JP3394691B2 - 温風暖房機 - Google Patents

温風暖房機

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JP3394691B2 JP23146797A JP23146797A JP3394691B2 JP 3394691 B2 JP3394691 B2 JP 3394691B2 JP 23146797 A JP23146797 A JP 23146797A JP 23146797 A JP23146797 A JP 23146797A JP 3394691 B2 JP3394691 B2 JP 3394691B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術の分野】本発明は、加熱手段の作動
と停止により室温の温調制御を行い、室温表示機能を有
する温風暖房機に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、温風暖房機において、例えばガス
ファンヒータでは、本体ケース内に加熱手段であるバー
ナと送風ファンとを備え、該送風ファンの作動により室
内の空気を吸引すると共に、該バーナにより加熱された
空気を吹出すことで室内の温度(以下、室温という)を
上昇させるものがある。 【0003】また、室温を所定温度に保つ所謂温調制御
機能を有するガスファンヒータにあっては、室温を検出
するため、本体ケースの内部や外面の室内空気の吸引経
路中に温度センサが設けられ、該温度センサによる検出
温度が、使用者により設定された目標温度と一致するよ
うに、バーナの燃焼量が調節される。 【0004】しかし、ガスファンヒータが置かれた部屋
が狭いときや、外気温と目標温度との差が小さいときに
は、バーナの燃焼量を最小にしても、ガスファンヒータ
による加熱量が室外への自然放熱量を上回る場合があ
る。この場合には、バーナの燃焼を続行すると室温が上
昇し続け、室温を目標温度に保つことができない。 【0005】そこで、このような場合には、温度センサ
の検出室温が目標温度付近に設定されたオフ温度以上と
なったときにバーナの燃焼を停止し、燃焼停止後、温度
センサの検出室温が該オフ温度よりも低い温度に設定さ
れたオン温度以下となったときにバーナの燃焼を再開す
る、所謂オン、オフ制御により温調を行うようにしたも
のが知られている。 【0006】ここで、ガスファンヒータに設けられた送
風ファンは、基本的にはバーナと連動して動作するが、
バーナの燃焼停止と同時に送風ファンを停止すると、バ
ーナの残存熱により本体ケース内が異常高温状態となる
おそれがある。そこで、このような異常高温状態が生じ
ることを防止するため、一般に、バーナの燃焼停止時か
ら所定時間の間、送風ファンを継続動作させてバーナを
冷却する所謂ポストパージが行われる。そしてこのポス
トパージは、使用者に冷風感を与えないように、バーナ
の燃焼時よりも回転速度を低くして実行される。 【0007】また、使用者に室温を認識させるため、温
度センサによる検出室温を表示する室温表示器を設けた
ガスファンヒータもある。このガスファンヒータによれ
ば、使用者は、該室温表示器に表示される室温をみて、
室温が目標温度と一致しているにも拘らず寒さを感じる
ときには、目標温度の設定を上げることで、室温を上昇
させることができる。 【0008】しかし、このように室温表示器を設けたガ
スファンヒータにあっては、上述したオン、オフ制御を
行ったときに、以下の不都合を生じる。 【0009】即ち、オン、オフ制御実行中に、バーナの
燃焼が停止されると、ポストパージが行われるが、上述
したように、ポストパージは送風ファンの回転速度をバ
ーナの燃焼中よりも低くして行われる。そのため、送風
ファンによる室内空気の吸引流量がバーナの燃焼中より
も減少し、室内空気の吸引経路中に設けられた温度セン
サの検出温度は、バーナの残存熱の影響により上昇す
る。(尚、ポストパージを行わない温風暖房機では、温
度センサの検出温度の上昇度合いが更に大きくなる。) これにより、室温表示器の表示温度がバーナの燃焼停止
時よりも燃焼停止後のほうが高くなる。そのため、バー
ナの燃焼停止により、当然室温が下がると思っていた使
用者に違和感を与えてしまうという不都合があった。 【0010】この不都合を解消する方法として、バーナ
の燃焼を停止したときに、バーナの燃焼が再開されるま
で、室温表示器の表示温度をバーナの燃焼停止時の温度
センサの検出温度に固定することが考えられる。しかし
この方法では、バーナの燃焼停止中に、バーナが冷却さ
れて残存熱の影響がなくなり、温度センサの検出温度が
下がって前記オン温度以下となっても、室温表示器の表
示温度はバーナの燃焼停止時の温度センサの検出温度の
ままである。そのため、室温表示器の表示温度が下がっ
ていないにも拘らずバーナの燃焼が再開されることにな
り、使用者に違和感を与えてしまうという不都合があっ
た。 【0011】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記不都合
を解消し、使用者に違和感を与えるような室温表示を行
うことのない温風暖房機を提供することを目的とする。 【0012】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、本体ケース内に設置された加熱手段と、
室内空気を該本体ケース内に吸引すると共に、該加熱手
段により加熱された温風を室内に送出する送風ファン
と、室内空気の吸引経路に配置されて室温を検出する室
温検出手段と、該室温検出手段の検出室温と所定の目標
室温とが略一致するように、前記室温検出手段による検
出室温が、該目標室温付近に設定されたオフ温度以上と
なったときに前記加熱手段を停止し、該検出室温が該オ
フ温度よりも低い温度に設定されたオン温度以下となっ
たときに前記加熱手段を作動させる温調制御手段と、前
記室温検出手段により検出された室温を表示する室温表
示手段とを備えた温風暖房機において、前記室温表示手
段は、前記温調制御手段により前記加熱手段が停止され
たときは、前記オフ温度を上限として室温の表示を行う
ことを特徴とする。 【0013】 【0014】 【0015】 【0016】 【0017】 【0018】かかる本発明によれば、前記温調制御手段
は、前記室温検出手段の検出温度が前記オフ温度となっ
たときに前記加熱手段を停止する。そして、前記室温表
示手段は、前記温調制御手段により前記加熱手段が停止
されたときは、前記オフ温度を上限として、室温の表示
を行う。 【0019】そのため、前記加熱手段が停止し、連動し
て前記送風ファンが停止したときに、該加熱手段の残存
熱により、前記室温検出手段の検出温度が前記オフ温度
より上昇しても、前記室温表示手段の表示温度が前記オ
フ温度以上となることはない。 【0020】そして、前記加熱手段の停止後、該加熱手
段の冷却が進み、前記室温検出手段の検出温度が前記オ
フ温度以下となったときには、前記室温表示手段は、前
記室温検出手段の検出温度をそのまま表示する。 【0021】これにより、前記加熱手段の燃焼停止時
に、前記室温表示手段の表示温度が上昇することがな
く、また、前記加熱手段の停止後、前記室温表示手段の
表示温度が該加熱手段の停止時から下降していないにも
拘わらず該加熱手段が作動を再開することがない。その
ため、使用者に違和感を与えることを防止することがで
きる。 【0022】尚、本発明では、元々前記温調制御手段が
使用していた前記オフ温度を上限として、前記室温表示
手段の表示温度を制限するため、前記加熱手段の燃焼停
止直前の前記室温検出手段の検出温度を上限として前記
室温表示手段の表示温度を制限するために必要となる該
検出温度を保持する記憶手段は不要である。 【0023】 【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の一例を、図
1〜図2を参照して説明する。図1は本発明の温風暖房
機であるガスファンヒータの全体構成図、図2は図1に
示したガスファンヒータの温調動作の説明図である。 【0024】図1を参照して、本実施形態のガスファン
ヒータは、室内に設置される本体ケース1内に、ダクト
2、送風ファン3、ガスバーナ4(本発明の加熱手
段)、ダクト5、ガス供給管6、及び制御ユニット7を
備える。 【0025】ダクト2は、温風の送風路を構成するもの
であり、室内空気sを取り込むための吸気口8を本体ケ
ース1の背面に開口し、本体ケース1の前面下部に温風
mの吹出口9を開口している。吸気口8には塵や埃等が
ダクト2内に流入することを防ぐため、エアフィルタ1
0が着脱自在に取り付けられている。吹出口9には、そ
の開口度合いを調節する可動式ルーパ11が取り付けら
れ、可動式ルーパ11を駆動するギャドモータ12が設
けられている。 【0026】ダクト2内の吸気口8付近の箇所には、サ
ーミスタにより構成された室温センサ13(本発明の室
温検出手段)が取り付けられ、室温センサ13は検出温
度に応じた信号を制御ユニット7に出力する。 【0027】送風ファン3は、通電電流に比例して回転
速度が変化するファンモータ14と、吹出口9に臨んで
配置されファンモータ14により回転駆動される回転羽
根15とを有し、回転羽根15の回転により吸気口8か
らダクト2内に室内空気sを吸引する。そして、吸引し
た室内空気sとダクト2内に組み込まれたガスバーナ4
の燃焼排気hとを混合し、温風mとして吹出口9から室
内に吹出す。送風ファン3には、その回転速度を検出す
るホール素子等により構成された回転速度センサ16が
設けられ、回転速度センサ16は、ファンモータ14の
回転速度に応じた信号を制御ユニット7に出力する。 【0028】ダクト2内に組み込まれたガスバーナ4
は、燃焼胴17内に燃焼プレート18を配し、燃焼用空
気と燃料ガスとの混合気に点火するための点火電極19
を燃焼プレート18の下流側に配している。ガスバーナ
4の燃焼胴17はダクト2内に配置され、ガスバーナ4
の燃焼排気hが燃焼胴17からダクト2内に排出され
る。また、燃焼プレート18の下流側には燃焼炎の有無
を検知する熱電対20が配置され、熱電対20は、ガス
バーナ4の燃焼炎に晒された状態で発生する熱起電力を
制御ユニット7に出力する。 【0029】ダクト5は、室内空気sと燃料ガスとをガ
スバーナ4に供給するための通路であり、ガスバーナ4
の燃焼胴17内と連通して本体ケース1内に組み込ま
れ、本体ケース1の背面で開口した室内空気sの吸気口
21を有する。そして、ダクト5のガスバーナ4側の箇
所には、ガス供給管6の先端に取り付けられたノズル2
2が設けられている。 【0030】ダクト5には、送風ファン3の回転作動に
より燃焼胴17内が負圧となって吸気口21から室内空
気sが吸引され、吸引された室内空気sがガス供給管6
のノズル22から噴出される燃料ガスと混合されてガス
バーナ4に供給される。尚、ダクト5の吸気口21は、
ダクト2の吸気口8と共にエアフィルタ10で覆われて
いる。 【0031】ガス供給管6には、上流側から、電磁弁2
4,25、及び電磁比例弁26が順に配設されている。
電磁弁24,25は制御ユニット7からの通電により開
弁する。また、電磁比例弁26は通電電流の大きさに応
じてその開度が増大する。 【0032】本体ケース1の外面部には、運転スイッチ
27、室温設定スイッチ28、及び室温表示器29(本
発明の室温表示手段)が配設されている。 【0033】運転スイッチ27は、使用者の操作によ
り、暖房運転の開始と停止とを制御ユニット7に指示す
る。室温設定スイッチ28は、使用者の操作により、暖
房目標温度を例えば1℃ずつ上昇或いは下降させて制御
ユニット7に指示する。室温表示器29は、室温センサ
13により検出された室温を表示する。 【0034】制御ユニット7は、温調制御手段30を含
み、マイクロコンピュータ等を用いて構成される。制御
ユニット7は使用者による運転スイッチ27の操作で暖
房運転を開始し、室温設定スイッチ28により設定され
た暖房希望温度(以下、目標室温という)を、目標温度
として暖房運転を行う。 【0035】温調制御手段30は、目標室温と、室温セ
ンサ13に検出される室内の温度(以下、検出室温とい
う)とが略一致するように、電磁比例弁26の開度を変
化させてガスバーナ4への燃料ガスの供給流量を調節
し、また、ファンモータ14の回転速度を変化させてガ
スバーナ4への燃焼用空気の供給流量を調節すること
で、ガスバーナ4の燃焼量を調節する。 【0036】ところで、前記目標室温と外気温との差が
小さいとき等、暖房負荷が小さいときには、ガスバーナ
4の燃焼量を最小に調節しても、ガスファンヒータから
放出される熱量が室外への自然放熱量を上回る場合があ
る。この場合には、ガスバーナ4の燃焼量を最小にして
も室温が上昇してしまうため、室温を前記目標室温に保
つことができない。 【0037】そこで、このような場合には、温調制御手
段30は、ガスバーナ4を、その燃焼量を最小にした状
態で断続的に燃焼させる、所謂オン、オフ制御により温
調を行う。以下、図2を参照して該オン、オフ制御によ
る温調について説明する。 【0038】図2を参照して、温調制御手段30は、前
記オン、オフ制御を開始する前に、前記目標室温(図中
S )に応じて、該目標温度よりも所定温度高い温度で
あるオフ温度(図中TOFF )と、該目標温度よりも所定
温度低い温度であるオン温度(図中TON)とを算出す
る。 【0039】そして、図中t1 〜t2 で送風ファン3を
低速(図中V1 )で回転させてプリパージを行い、t2
で送風ファン3の回転速度を高速(図中V2 )にして、
ガスバーナ4の燃焼を開始する。これにより、ガスファ
ンヒータの吹出口9から温風mが吹出されて、暖房運転
が開始される。 【0040】暖房運転の開始により、室温(図中TR
が徐々に上昇し、それに応じて室温センサ13の検出室
温(図中TI )も上昇する。そして温調制御手段31
は、温度センサ13の検出室温(TI )がオフ温度(T
OFF )を超えたt3 でガスバーナ4の燃焼を停止して暖
房運転を中断する。 【0041】ここで、温調制御手段30は、ガスバーナ
4の燃焼停止後、ガスバーナ4の残存熱により、本体ケ
ース内が高温異常状態となるのを防止するため、送風フ
ァン3を所定時間(t3 〜t4 )継続動作させる、所謂
ポストパージを行う。尚、このポストパージは、使用者
に冷風感を与えないように、送風ファン3の回転速度を
ガスバーナ4の燃焼中の速度(図中V2 )から低速(図
中V1 )に減速して行われる。 【0042】図2に示したように、暖房運転を中断した
3 から、実際の室温(TR )は徐々に下降する。これ
に対して室温センサ13の検出室温(TI )は逆に上昇
する。これは、上述したように、ポストパージは送風フ
ァンの回転速度を低速(V1)にして行われるため、吸
気口8から吸引される室内空気sの流量が減少し、ガス
バーナ4の残存熱の影響を受けるようになるためであ
る。 【0043】この場合、室温センサ13の検出室温(T
I )をそのまま室温表示器29に表示すると、ガスバー
ナ4の燃焼が停止したにも拘らず、室温表示器29の表
示温度が上昇し続け、使用者に違和感を与えてしまう。 【0044】そこで、制御ユニット7は、ガスバーナ4
の燃焼停止直前の温度或いはガスバーナ4の燃焼を停止
した時の温度(以下、停止直前温度という)を保持し、
ガスバーナ4の燃焼停止後は、該停止直前温度を上限と
して、室温センサ13の検出室温(TI )を室温表示器
29に表示する。このように、室温表示器29の表示温
度の上限を制限することで、室温表示器29の表示温度
(図中TD )が停止直前温度(オフ温度TOFF 付近)を
超えることを防止している。 【0045】ガスバーナ4の燃焼停止後、ガスバーナ4
が徐々に冷却されると、室温センサ13はガスバーナ4
の影響を受けなくなる。そのため、室温センサ13の検
出室温(TI )が下降し、それに応じて室温表示器29
の表示温度(TD )も下降する。そして、実際の室温
(TR )と、室温センサ13の検出室温(TI )が一致
するようになる(図中、a点)。 【0046】制御ユニット7は、ガスバーナ4の燃焼停
止後、室内センサ13の検出室温がオン温度(TON)以
下となったt5 で、上述した前記停止直前温度を上限と
する温度表示器27の温度表示の制限を解除する。そし
て温調制御手段30は、プリパージを開始し、t6 でガ
スバーナ4の燃焼を再開する。 【0047】尚、ガスバーナ4の燃焼停止から燃焼再開
までの間(図中t3 〜t6 の間)、室温表示器29の表
示温度は、前記停止直前温度からオン温度(TON)まで
下がるので、ガスバーナ4の燃焼停止中の室温表示器2
9の表示温度を、前記停止直前温度に固定したときのよ
うに、室温表示器29の表示温度が下がっていないにも
拘らずガスバーナ4の燃焼が再開し、使用者に違和感を
与えてしまうことがない。 【0048】このように、温調制御手段30は、室温セ
ンサ13の検出室温(TI )がオフ温度(TON)以上と
なったときにガスバーナ4の燃焼を停止して暖房運転を
中断し、室温センサ13の検出室温(TI )がオン温度
(TON)以下となったときにガスバーナ4を燃焼させて
暖房運転を再開することを連続的に行うことで、室温を
ほぼオン温度(TON)からオフ温度(TOFF )の間の範
囲に保つことができる。 【0049】尚、本実施の形態では、前記停止直前温度
を上限として、ガスバーナ4の燃焼停止中の室温表示を
行ったが、ガスバーナ4の燃焼停止直前温度は、温調オ
フ温度にほぼ等しいので、該温調オフ温度を上限として
室温の表示を行うようにしてもよい。この場合、前記停
止直前温度を保持する記憶手段が不要となる。 【0050】また、本実施の形態では、室温センサ13
を本体ケース1内の室内空気の吸気口8付近に設けた
が、本体ケース1の外部の室内空気の吸引経路に設けて
もよい。 【0051】また、本実施の形態では、温風暖房機とし
て、ガスファンヒータを例に説明したが、石油ファンヒ
ータや、電気ファンヒータであっても、本発明の適用が
可能である。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の温風暖房機であるガスファンヒータの
全体構成図。 【図2】図1に示したガスファンヒータの動作説明図。 【符号の説明】 1…本体ケース、2…ダクト、3…送風ファン、4…ガ
スバーナ、5…ダクト、6…ガス供給管、7…制御ユニ
ット、8…吸気口、9…吹出口、10…エアフィルタ、
11…可動式ルーパ、12…ギャドモータ、13…室温
センサ、14…ファンモータ、15…回転羽根、16…
回転速度センサ、17…燃焼胴、18…燃焼プレート、
19…点火電極、20…熱電対、21…吸気口、22…
ノズル、24,25…電磁弁、26…電磁比例弁、27
…運転スイッチ、28…室温設定スイッチ、29…室温
表示器、30…温調制御手段
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−286729(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24H 3/02 301 F23N 5/26 101 F24H 3/04 305

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】本体ケース内に設置された加熱手段と、室
    内空気を該本体ケース内に吸引すると共に、該加熱手段
    により加熱された温風を室内に送出する送風ファンと、
    室内空気の吸引経路に配置されて室温を検出する室温検
    出手段と、 該室温検出手段の検出室温と所定の目標室温とが略一致
    するように、前記室温検出手段による検出室温が、該目
    標室温付近に設定されたオフ温度以上となったときに前
    記加熱手段を停止し、該検出室温が該オフ温度よりも低
    い温度に設定されたオン温度以下となったときに前記加
    熱手段を作動させる温調制御手段と、 前記室温検出手段により検出された室温を表示する室温
    表示手段とを備えた温風暖房機において、 前記室温表示手段は、前記温調制御手段により前記加熱
    手段が停止されたときは、前記オフ温度を上限として
    温の表示を行うことを特徴とする温風暖房機。
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