JPH10162949A - 電磁式ロースタ - Google Patents
電磁式ロースタInfo
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- JPH10162949A JPH10162949A JP8319620A JP31962096A JPH10162949A JP H10162949 A JPH10162949 A JP H10162949A JP 8319620 A JP8319620 A JP 8319620A JP 31962096 A JP31962096 A JP 31962096A JP H10162949 A JPH10162949 A JP H10162949A
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- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J37/00—Baking; Roasting; Grilling; Frying
- A47J37/06—Roasters; Grills; Sandwich grills
-
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- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
- H05B6/02—Induction heating
- H05B6/06—Control, e.g. of temperature, of power
- H05B6/062—Control, e.g. of temperature, of power for cooking plates or the like
-
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- H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
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Abstract
磁式ロースタを提供する。 【解決手段】 電磁コイル201上に保護カバーとして
の保護カバー202を設け、その上に油受けとなるセラ
ミックトレイ203を設ける。セラミックトレイ203
の中央の位置には円筒状の穴があり、温度センサ207
が設けられている。温度センサ207はセラミックトレ
イ203上部に備えられた金網205の中央の位置に接
触している。この温度センサ207によって電磁コイル
201で電磁誘導加熱された金網205の中央部の温度
を検知し、検知された温度が所定の温度以上になると電
磁コイル201を流れる電流を停止させ電磁誘導加熱を
中断して金網205の発熱量を抑制する。
Description
し、特に、焼肉などの焼物料理に使用するための電磁コ
イルを使用した電磁式ロースタに関する。
コイルの上部に鉄などの強磁性金属からなる加熱調理プ
レートが設置され、加熱調理プレートが電磁コイルによ
る電磁誘導で発熱するのを利用して、この加熱調理プレ
ート上に食品を載せることにより調理が行われていた。
イルを流れる電流はスイッチが切られるまで絶えず流れ
続けるので、電磁誘導により発熱体である加熱調理プレ
ートの発熱が過度になって、被加熱物である食品が過度
に加熱されることがあるという問題点があった。たとえ
ば、焼き肉などで従来の電磁式ロースタ使用した場合、
肉に合わせて加熱を行なっていると野菜が焦げてしまう
ということがあった。
めになされたもので、被加熱物が過度に加熱されるのを
防止することが可能な電磁式ロースタを提供することを
目的とする。
ースタは、電磁コイルと、電磁コイルによる電磁誘導で
発熱する発熱体と、発熱体に接触して設けられた発熱体
の温度を検知する温度センサと、温度センサで検知され
た発熱体の温度に対応して発熱体の発熱量を制御する制
御手段とを設けたものである。
1の電磁式ロースタにおいて、発熱体は、発熱体によっ
て加熱された被加熱物から生じる油を落とすための穴を
有し、発熱体と電磁コイルとの間に設けられ、発熱体の
穴を介して落ちる油を受ける油受けとをさらに設けたも
のであり、温度センサは、油受けを介して発熱体に接触
する。
2の電磁式ロースタにおいて、油受けが取外し可能であ
る。
1から3のいずれかの電磁式ロースタにおいて、温度セ
ンサが発熱体の中央の位置に発熱体に接触して設けられ
ている。
2から4のいずれかの電磁式ロースタにおいて、温度セ
ンサに、温度を検知するための温度検知部と、熱伝導性
を有するキャップとを設けたものであり、油受けは穴を
有し、キャップは油受けの穴の下部から差し込まれた温
度検知部を穴の上部からカバーする。
1から5のいずれかの電磁式ロースタにおいて、制御手
段が、温度検知手段で検知された温度が所定の温度以上
になると電磁コイルによる電磁誘導を中断する。
を参照しながら説明する。また、図中、同一符号は同一
または相当部分を示す。
ロースタの構造を示す横断面図である。図1を参照し
て、電磁式ロースタ100は、加熱部101と、加熱部
101を支えるための台102と、調理により発生する
排煙を排出するための排煙通路103と、排煙中のオイ
ルミストを吸着して液状化するためのフィルタ105
と、排煙通路103とフィルタ105とを介して排煙を
外部に排出させるためのファン106a,106bとを
備える。
けられている。ファン106a,106bを駆動するこ
とにより、排煙が強制的に排煙通路103からフィルタ
105に導入される。フィルタ105を通過して油分が
除去された排煙は、ファン106a,106bを介して
電磁式ロースタ100外部へ排出される。図1中の矢印
は排煙の流れを示している。
その周辺部からなる部分107を拡大した拡大図であ
る。図3は、図1および2に示した加熱部101の構成
を示す分解断面図である。図4は、図3に示した加熱部
101の構成を示す分解斜視図である。
いて、加熱部101は、電磁コイル201と、保護カバ
ー202と、油受けとなるセラミックトレイ203と、
電磁コイル201による電磁誘導加熱により発熱する金
網(発熱体)205と、排煙通路103に排煙を取込む
ための排煙吸入枠206と、金網205の温度を検知す
るための温度センサ207とを備える。
カ板からなる保護カバー202が設置され、保護カバー
202の上部にセラミックトレイ203が設置されてい
る。図4において、電磁コイル201とセラミックトレ
イ203との間にある保護カバー202は図示していな
い。温度センサ207は、セラミックトレイ203の中
央の位置にある円筒状の穴に取り付けられている。セラ
ミックトレイ203の上部には鉄などのような強磁性体
からなる金網205が設けられている。金網205の周
囲には排煙通路103が設けられ、排煙通路103の上
部に排煙吸入枠206が被されている。図2中の排煙通
路103に示された矢印は排煙の流れを示している。セ
ラミックトレイ203には油を受けるために水204が
張られている。金網205は、電磁コイル201による
電磁誘導加熱により発熱し、金網205上に載せられた
食品を加熱する。
の周囲を拡大した拡大図である。図3,4,5を参照し
て、温度センサ207は、温度検知部301とキャップ
302とを備える。セラミックトレイ203の中央の位
置には温度検知部301がちょうど嵌まる大きさの円筒
状の穴が設けられ、温度検知部301をその穴に差し込
み、熱伝導性の優れた金属などからなるキャップ302
を被せるようになっている。キャップ302はセラミッ
クトレイ203の上記円筒状の穴にぴったりと隙間なく
被さるようにできており、セラミックトレイ203に水
を入れても上記穴を介して水や油が下へこぼれ落ちない
ようになっている。また、キャップ302はセラミック
トレイ203の上部に設置される金網205の中央の位
置に接触している。よって、温度検知部301により、
キャップ302を介して金網205の中央の位置の温度
が検知される。
なので、キャップ302を外すだけで電磁式ロースタ1
00からセラミックトレイ203を簡単に取り外すこと
ができる。また、セラミックトレイ203には把手50
1a,501bが取り付けられているのでさらに取り外
しが簡単である。よって、セラミックトレイ203を容
易に洗浄できる。
07と電磁コイル201の発熱量を制御するための制御
回路601とを示すブロック図である。図6を参照し
て、制御回路601は電磁コイル201と温度センサ2
07とに接続されており、金網205の発熱量は、温度
センサ207により検知された金網の温度に基づいて電
磁コイル201を流れる電流を制御することにより調整
される。たとえば、温度センサ207により検知された
温度が所定の温度以上になると制御回路601は電磁コ
イル201を流れる電流を停止させる。あるいは、温度
センサ207が検知した金網205の温度が高ければ、
電磁コイル201に流れる電流量を少なくして電磁コイ
ル201により電磁誘導加熱される金網205の発熱量
が小さくなるように制御させ、反対に、温度センサ20
7が検知した金網205の温度が低ければ、電磁コイル
201に流れる電流量を少なくして電磁コイル201に
より誘導加熱される金網205の発熱量が大きくなるよ
うに、制御回路601を制御させたりすることも可能で
ある。したがって、金網の過度な加熱が抑制され、食品
が焦げたりするのを防ぐことができる。ただし、図3,
4,5において、制御回路601は図示されていない。
00によれば、金網の過度な加熱が抑制され、食品が焦
げたりするのを防ぐことができる。また、発熱体として
金網205を使用すれば、肉などのような油分を含む食
品が加熱されることによって生じた油が金網205の網
目から下部に落ち、セラミックトレイ203によって受
けられる。したがって、穴を有さない従来の調理プレー
トでは調理プレート上に油が溜まり、食品が油まみれに
なってしまったが、この電磁式ロースタ100によれ
ば、食品から生じた油が金網205から落ちるので、食
品が油まみれになるのを防止することが可能である。さ
らに、電磁式ロースタ100使用後、キャップ302を
外すだけで容易にセラミックトレイ203を電磁式ロー
スタ100から取外しできるので、セラミックトレイ2
03を洗浄することができ清潔に保つことができる。
用いていたが、発熱体の形状は、食品(被加熱物)から
生じた油などを油受けに落とすための穴が開いていれば
よく、網状の他、格子状などでも同様の効果が得られ
る。また、この実施例では、油受けとしてセラミックト
レイ203を用いているが、セラミックトレイ203の
代わりに油を吸い取るペーパーシートを用いてもよい。
ば、制御手段によって、温度センサで検知された発熱体
の温度に対応して発熱体の発熱量が制御されるので、被
加熱物を常に最適な温度で加熱することが可能となる。
請求項1の効果に加えて、油受けで発熱体の穴を介して
落ちる油が受けられるので、電磁式コイルなど発熱体の
下部に備えられた器具が油で汚れるのを防止することが
可能である。
請求項2の効果に加えて、油受けを取外すことによっ
て、汚れた油受けを洗浄することが可能である。
請求項1から3のいずれかの効果に加えて、温度センサ
が発熱体の中央の位置に発熱体に接触して設けられてい
るので、発熱体の中央の位置の温度をほぼ正確に検知す
ることが可能である。
請求項2から4のいずれかの効果に加えて、キャップに
よって油受けの穴の下部から差し込まれた温度検知部を
穴の上部からカバーするので、取外しが容易である上、
水や油などが油受けの穴を通じてこぼれ落ちるのを防止
することが可能である。
制御手段によって、温度検知部で検知された温度が所定
の温度以上になると電磁コイルによる電磁誘導が中断さ
れるので、被加熱物の過度な加熱を防止することが可能
である。
成を示す横断面図である。
拡大図である。
断面図である。
ある。
大図である。
を制御するための制御回路とを示すブロック図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 電磁コイルと、 前記電磁コイルによる電磁誘導で発熱する発熱体と、 前記発熱体に接触して設けられた前記発熱体の温度を検
知する温度センサと、 前記温度センサで検知された前記発熱体の温度に対応し
て前記発熱体の発熱量を制御する制御手段とを備えた、
電磁式ロースタ。 - 【請求項2】 前記発熱体は、前記発熱体によって加熱
された被加熱物から生じる油を落とすための穴を有し、 前記発熱体と前記電磁コイルとの間に設けられ、前記発
熱体の穴を介して落ちる前記油を受ける油受けとをさら
に備え、 前記温度センサは、前記油受けを介して前記発熱体に接
触する、請求項1に記載の電磁式ロースタ。 - 【請求項3】 前記油受けは取外し可能である、請求項
2に記載の電磁式ロースタ。 - 【請求項4】 前記温度センサは、前記発熱体の中央の
位置に前記発熱体に接触して設けられた、請求項1から
3のいずれかに記載の電磁式ロースタ。 - 【請求項5】 前記温度センサは、 温度を検知するための温度検知部と、 熱伝導性を有するキャップとを備え、 前記油受けは穴を有し、 前記キャップは、前記油受けの穴の下部から差し込まれ
た前記温度検知部を前記穴の上部からカバーする、請求
項2から4のいずれかに記載の電磁式ロースタ。 - 【請求項6】 前記制御手段は、前記温度検知手段で検
知された温度が所定の温度以上になると前記電磁コイル
による電磁誘導を中断する、請求項1から5のいずれか
に記載の電磁式ロースタ。
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