JP2019152366A - 空気調和機 - Google Patents

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也寿宏 茅原
Yasuhiro Kayahara
也寿宏 茅原
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【課題】エアフイルタ9の自動清掃時に発生する騒音を低減する。【解決手段】エアフイルタ9を清掃する自動フイルタ清掃装置14と、人の存在を検知する人感センサ31とを備える空気調和機において、空気調和機の運転時間を積算する運転時間積算タイマTと、室内に人がいない時間を計時する無人継続タイマAと、現在の時間帯Xを判定する時間帯判定手段と、無人継続タイマAが作動して第1の所定時間A1を検出したときに所定値Bを現在の時間帯Xに加算する無人積算手段と、無人積算手段で積算した時間帯別の無人積算値Yを記憶するメモリと、を備える室内制御部を有し、運転時間積算タイマTが第2の所定時間T1以上を検知した後で、メモリに記憶された時間帯ごとの無人積算値Yの最高値Y1に対応する最高時間帯X1を時間帯判定手段が検出したときにフイルタ清掃を実施することで、室内に人いない時間帯にエアフイルタの清掃を行うことができる。【選択図】図4

Description

本発明は、室内機に人感センサを備える空気調和機に関するものである。
従来より、空気調和機の室内機に在室者の人数や存在を検知する人感センサを備え、この人感センサの検知結果に応じて、室内が不在の場合には設定室温を低出力側に設定変更することで無駄な電力の消費を削減して、省エネ運転を行うものが有った。(例えば、特許文献1参照)
また、おやすみ運転時での停止時にエアフイルタの自動清掃を行わないことで、エアフイルタの自動清掃で発生する騒音が使用者の睡眠の妨げになることを防止するものだった。(例えば、特許文献2参照)
特許3549710号公報 特許4241197号公報
エアフイルタの自動清掃時に発生する騒音の低減が必要であり、空気調和機の運転中に冷暖房運転を停止して、エアフイルタの自動清掃行った場合には、自動清掃が終了するまで冷暖房運転を再開できないことで、室温の変動が大きくなり使用者が不快に感じることが有った。
本発明は上記課題を解決するため、エアフイルタを自動で清掃する自動フイルタ清掃装置と、室内における人の存在を検知する人感センサと、を備える空気調和機において、空気調和機の運転時間を積算する運転時間積算タイマTと、室内に人がいない時間を計時する無人継続タイマAと、現在の時間帯Xを判定する時間帯判定手段と、前記無人継続タイマAが作動して第1の所定時間A1を検出したときに所定値Bを現在の時間帯Xに加算する無人積算手段と、前記無人積算手段で積算した前記時間帯別の無人積算値Yを記憶するメモリと、を備える室内制御部を有し、前記運転時間積算タイマTが第2の所定時間T1以上を検知した後で、前記メモリに記憶された前記無人積算値Yの最高値Y1に対応する最高時間帯X1を前記時間帯判定手段が検出したときにフイルタ清掃を実施するようにした。
本発明に係る空気調和機においては、室内における人の不在時にエアフィルタの自動清掃が行われるので、自動清掃時に発生する騒音で使用者が不快に感じることが無くなる。また、人の不在時にエアフィルタの自動清掃が行われるので、冷暖房運転の停止による室温の変動で使用者が不快に感じることを防止することができる。
本発明の一実施形態の斜視図。 同断面図。 同無人状態を説明するフローチャート図。 同自動清掃運転を説明するフローチャート図。 同時間帯Xと無人積算値Yを示すグラフ。 同制御ブロック図。
次に、この発明の空気調和機の一実施形態について説明する。
1はセパレート式空気調和機の室内機で、背面板2と後板3と前面カバー4とオープンパネル5で外枠を形成し、前記前面カバー4の前面に位置する前記オープンパネル5上部左右に設けた支軸(図示せず)を支点として前面カバー4の前方へ開閉自在に取付られる。
6は前面カバー4の上面にあり横長格子状の吸込口、7は前面カバー4の下方から底面にあり斜め前方に温度調節された空気を吹き出す横長の吹出口であり、吸込口6から吹出口7の間に空気通路8を形成している。この空気通路8の吸込口7の内側には、吸込空気内に含まれる塵埃を取り除く左右一対のエアフィルタ9を有し、このエアフィルタ9の更に内側(下流側)には、横長のフィンチューブ式の熱交換器10を有し、その前後方向の中間部を頂部として側面視で逆V字状に配置されている。
また、前記熱交換器10の下方には、横長のクロスフローファンから成る送風ファン11が備えられ、前記吹出口7には、運転時に上下方向の吹出風の風向を調整すると共に停止時には自動的に吹出口7を閉じる上下風向板12と、左右方向の吹出風の風向を調整する左右風向板13とが備えられている。
14は自動フィルタ清掃装置で、室内機1内の後方上部に位置し、前記エアフィルタ9に付着した塵埃を掻き取るブラシ15と、エアフィルタ9を背面側に移動させるフィルタ駆動部16とで構成されている。
前記背面板2には、前記動フィルタ清掃装置14側から落下してくる塵埃を下方に送るダストシュータ17(第2空間)の後面18を有し、この後面18の中央稍上部には、4つの円柱が立設されたフィルタ案内板19を固定する固定用円柱(図示せず)が形成されている。
前記フィルタ案内板19の中央稍上部には前記固定用円柱に対向する固定孔(図示せず)が左右一対備えられ、フィルタ案内板19を背面板2にネジ止め固定し、フィルタ案内板19の背面は前記ダストシュータ17(第2空間)の前面20を形成しており、この前面20と後面18の間をエアフィルタ9から掻き取られた塵埃が落下する。
21は前記フィルタ案内板19の上端と平行となるように設置されたクシ歯であり、クシ歯21の先端がブラシ15に食い込むことで、エアフィルタ9から掻き取ったブラシ15に付着した塵埃をブラシ15から分離してダストシュータ17側へ落とす。
22は前記フィルタ案内板19の左右端にあり後板3方向へ突出する側板であり、フィルタ清掃の時にエアフィルタ9の左右端がスライド可能な案内溝23を有しており、フイルタ清掃の時には後板3とフィルタ案内板19の間の空間であるフィルタ経路24(第1空間)内をフィルタ9が上下方向に摺動する。
前記後板3の前面中央には後部ドレンパン25を有し、この後部ドレンパン25上方に前記熱交換器10の後部が配置されることで、冷房運転時には熱交換器10後部から発生する結露水を集積排水する。26はケーシングであり、前方には所定の空間を隔てて前記送風ファン11を備えている。送風ファン11は横長円柱状で多数の羽根を有するクロスフロー型のファンで、ケーシング26の左側面に取り付ける軸受け(図示せず)と、ケーシング26の右側に取り付けられる送風モータ(図示せず)の回動軸との間で回転する。
27は前部ドレンパンであり、上方に前記熱交換器11の前部が配置されることで、冷房運転時には熱交換器11前部から発生する結露水を集積排水する。また、前部ドレンパン27の左右端には取付脚(図示せず)が備えられ、この取付脚を後板3に嵌め込むことで後板3に取り付けられる。
28はダストボックスで、後板3の底面で前記ダストシュータ17の下部に備える塵埃排出口29に下方から図示しない把手を掴むことで着脱自在となるように設置する。なお、ダストボックス28は、1年間のフィルタ清掃で発生した塵埃が溢れ出すことなく溜めることが十分に可能な容量を備えている。
30はフィルタ溝で、エアフィルタ9の左右端部を保持する。方形状で柔軟性を有する前記エアフィルタ9を前方から差し込み、エアフィルタ9の先端がブラシ15とフィルタ駆動部16の位置まで移動させることで、エアフィルタ9が通常運転時の位置にセットされる。
前記エアフィルタ9には、方形状で多数の縦桟と横桟に樹脂製の網が溶着して設けられ、両端の縦桟に前記フィルタ駆動部16の駆動歯車と噛み合うラック(図示せず)が形成されている。この構成により、フィルタ清掃時にはフィルタ駆動部16の回転によりフィルタ9がフィルタ駆動部16とブラシ15の間を通過してフィルタ案内板19の方向に送られる。また、フィルタ駆動部16とブラシ15の間を通過する際にはエアフィルタ9の表面に付着した塵埃をブラシ15で掻き取って除去する。そして、ブラシ15に付着した塵埃はクシ歯21によってをダストシュータ17側へ掻き落される。
前記吹出口7の右側には円形の人感センサ31を有している。この人感センサ31は人体から放射される赤外線を測定することにより、人の存在を検知する。また、前記吹出口7の右側上部には表示ランプ等の点灯で空気調和機の運転状態を知らせる表示部32を備えている。
前記室内機1内にはプリント基板や電子部品で構成する室内制御部33を有し、この制御部33に前記人感センサ31や送風ファン11、室外制御部(図示せず)等が接続される。また、前記室内制御部33には空気調和機の運転時間を積算する運転時間積算タイマTと、前記人感センサ31によって室内に人がいない時間を計時する無人継続タイマAと、現在の時間帯Xを判定する時間帯判定手段34と、前記無人継続タイマAが作動して第1の所定時間A1(30分)を検出したときに所定値B(1)を現在の時間帯Xに加算する無人積算手段35と、この無人積算手段35で積算した無人積算値Yを記憶するメモリ36と、を備えている。37はリモコン等の操作部(図示せず)に備える自動清掃スイッチで、前記エアフィルタ9の自動清掃を選択する。
前記無人積算手段35を図3のフローチャートをもとに説明する。空調運転を停止すれば、人感センサ31にて室内の在室状態の監視を開始する。(s1)次に、s2にて室内が無人状態になれば、s3に進んで無人継続タイマAカウントを開始し、室内が有人状態であればs8に進んで無人継続タイマAをクリア、リセットする。次に、s4では無人継続タイマAが30分(第1の所定時間A1)継続するまでs7と合わせて室内の無人状態を監視する。その間に室内に人が戻ってくれば、s8に進んで無人継続タイマAをクリア、リセットする。s4にて無人継続時間が30分以上になったら、時間帯判定手段35で現在の時間帯Xを判定して時間帯Xに対応する時間帯の無人積算値Yに1(所定値B)を加算する。次に、s6で空調運転を開始したかを判断し、運転開始するまでs2に戻って無人状態の積算を続け、空調運転開始で無人積算を終了する。(s9)
自動フィルタ清掃運転の作動を図4のフローチャートをもとに説明する。空調運転を停止すれば(s10)、s11にてフィルタの自動清掃運転が選択されているかを判断し、自動清掃運転ならばs12に進み、s12で空調運転の積算時間Tが24時間(第2所定時間T1)以上かを判断し、Yesならばs13に進んで、Noであればフイルタの清掃はまだ必要ないのでs17に進んで終了する。
s12で運転時間積算タイマTが第2の所定時間T1(24時間)以上を検知したときにはフイルタ9の清掃が必要な状態であると判断し、s13で無人積算手段35における無人積算値Yが有るかをたしかめる。そして、Yesでs14に進んでメモリ36に記憶された時間帯ごとの無人積算値Yが最高値Y1(図5では5)に対応する最高時間帯X1(図5では14:00から14:30の間)を前記時間帯判定手段34が検出したときに(s15)フイルタ清掃を実施し、運転積算時間Tと無人積算時間Yをリセットする。(s16)その後s17で終了する。
なお、常時空調運転を継続する器具や、常に人の存在する部屋にすえつけられている空気調和機はs13では無人積算を行うことができずにデータが存在しないことになる。また、最高値Y1に対応する前記最高時間帯X1が複数存在する場合には、現在の時間帯Xに近い最新の時間帯X1を選択することで、一番最新の無人データを使用することでより正確なフイルタ清掃をすることができる。
このように、本件発明によれば、室内における人の不在時にエアフィルタ9の自動清掃が行われるので、自動清掃時に発生する騒音で使用者が不快に感じることが無くなる。また、人の不在時にエアフィルタ9の自動清掃が行われるので、冷暖房運転の停止による室温の変動で使用者が不快に感じることを防止することができる。
なお、本発明は上記一実施形態に限定されるものではなく、運転積算時間(第2の所定時間T1)や無人継続時間(第1の所定時間A1)などは、使用者の生活様式や特性に応じて自由に変化できるものであり、発明の要旨を変更しない範囲で改変可能なものである。
1 室内機
9 エアフィルタ
14 自動フィルタ清掃装置
31 人感センサ
33 室内制御部
34 時間帯判定手段
35 無人積算手段

Claims (3)

  1. エアフイルタを自動で清掃する自動フイルタ清掃装置と、
    室内における人の存在を検知する人感センサと、を備える空気調和機において、
    空気調和機の運転時間を積算する運転時間積算タイマTと、
    室内に人がいない時間を計時する無人継続タイマAと、
    現在の時間帯Xを判定する時間帯判定手段と、
    前記無人継続タイマAが作動して第1の所定時間A1を検出したときに所定値Bを現在の時間帯Xに加算する無人積算手段と、
    前記無人積算手段で積算した前記時間帯別の無人積算値Yを記憶するメモリと、を備える室内制御部を有し、
    前記運転時間積算タイマTが第2の所定時間T1以上を検知した後で、前記メモリに記憶された前記無人積算値Yの最高値Y1に対応する最高時間帯X1を前記時間帯判定手段が検出したときにフイルタ清掃を実施することを特徴とする空気調和機。
  2. 前記フィルタ清掃実施後に前記運転時間積算タイマTと前記無人積算値Yをリセットすることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記最高値Y1に対応する前記最高時間帯X1が複数存在する場合には、現在の時間帯Xに近い最新の時間帯X1を選択することを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111854030A (zh) * 2020-06-29 2020-10-30 珠海格力电器股份有限公司 一种过滤网除尘控制方法、装置及空调设备
CN114216197A (zh) * 2021-11-09 2022-03-22 青岛海尔空调器有限总公司 用于空调器清洁滤网的方法及装置、空调器

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