JP4843500B2 - 空気調和機 - Google Patents

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Description

本発明は、エアフィルタの自動清掃機能付き室内機を有する空気調和機に関するものである。
図9は従来の空気調和機の室内機901を示しており、図9に示すように、ファン902によって吸込んだ空気は熱交換器903で冷却もしくは加熱された後、室内へ送風される。吸込む空気に漂う塵埃が室内機901の本体内部へ侵入することを防ぐため、室内機901の吸込口裏面にエアフィルタ904が設けられており、このエアフィルタ904は、付着した塵埃を手で清掃できるように着脱自在に構成されている。
また、エアフィルタの清掃が容易な空気調和機としては、モータで繰出し/巻き取られ
る帯状のフィルタと、フィルタに付着した塵埃を除去する除塵部材と、除塵部材で掻き落とした塵埃を回収するダストボックスとを有するフィルタ装置を吸入パネル吸込口の裏面に設置したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−99479号公報
しかしながら、図9に示される空気調和機においては、その使用頻度に応じてエアフィルタ904を室内機901より取り外し、水洗い、もしくは掃除機などで付着した塵埃を掃除するという定期的なメンテナンスを要する。また、定期的なメンテナンスが成されなかった場合、エアフィルタ904に塵埃が堆積し吸込み空気の通気抵抗が増大するため空気調和機の性能が低下、消費電力が増大するという課題があった。
また、特許文献1に記載の構成では、駆動モータにより上下いずれかに巻取られる帯状のフィルタに付着した塵埃がダストボックスに回収されるため、塵埃がダストボックス内の保有量を超える以前に塵埃を廃棄しなければならず、定期的なメンテナンスを要するという課題を有していた。
本発明は、従来技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、エアフィルタを自動的に清掃することにより定期的なメンテナンスを必要としない利便性が向上した空気調和機を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明は、空気中の塵埃を捕集するエアフィルタと、該エアフィルタに沿って室内機の左右方向に移動可能で前記エアフィルタに付着した塵埃を吸引する吸引孔が形成された吸引ノズルと、少なくとも冷房運転と暖房運転を含む通常運転の開始と停止を選択するための操作手段と、通常運転の累積時間を検出するための検出手段を備え、所定の通常運転累積時間経過後の通常運転停止時に前記エアフィルタの自動清掃を行うようにしたエアフィルタの自動清掃機能付き室内機を有する空気調和機であって、前記エアフィルタの前回の自動清掃を行ってからの通常運転の累積時間を検出するための検出手段を更に備え、前回の自動清掃を行ってからの累積時間が所定の累積時間を経過した後の運転停止時であっても当該運転手停止前の通常運転の累積時間が所定の時間を経過しなければ、前記エアフィルタの自動清掃を行わないようにした構成としてある。
本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
定の通常運転累積時間経過後の通常運転停止時や、エアフィルタの前回の自動清掃を行ってからの所定の累積時間経過後の通常運転停止時に、エアフィルタの自動清掃を行うので、ユーザーが意識せずともエアフィルタの清掃作業を自動的に行うことができるので、利便性が向上する上に、塵埃の付着が少ない状態での不必要なエアフィルタの清掃作業を避けることができ、エアフィルタの清掃が不必要な状態で行うエアフィルタの自動清掃に伴う騒音を避けることができる。また、不必要なエアフィルタの自動清掃を行わないので省エネ効果が期待できる。
通常運転時間が所定の時間経過しなければ、エアフィルタの自動清掃を行わないので、ユーザーが運転開始を指示した直後に誤って停止を指示した場合などにおいても、運転を開始して所定の時間が経過しなければエアフィルタの自動清掃を行わ、誤操作によって発生する不必要なエアフィルタの清掃作業を避けることができる。
また、所定の設定時刻に通常運転が自動的に停止した場合にエアフィルタの自動清掃を行うようにすると、運転停止を時刻設定式切タイマのみ、または複数の運転停止のいくつかを時刻設定式切タイマを用いて停止する場合においても、エアフィルタの自動清掃を行うことができ、利便性が向上する。あるいは、通常運転が自動的に停止した場合にエアフィルタの自動清掃を行うかどうかを選択できるようにすると、時刻設定式切タイマを用いて停止を行うときに、騒音などを嫌ってエアフィルタの自動清掃を望まない場合には、自動清掃を行わないので、利便性が向上する。
また、通常運転時において設定した時間が経過した場合に通常運転が自動的に停止した場合、エアフィルタの自動清掃を行わないようにすると、騒音等によりユーザーの就寝を妨げることがない。あるいは、エアフィルタの自動清掃を行うかどうかを選択できるようにすると、ユーザーが望むタイミングでエアフィルタの自動清掃を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明にかかる空気調和機の室内機に設けられたエアフィルタ清掃機構の斜視図である。
図1において、熱交換器を通過する空気の塵埃を除去するエアフィルタは、フィルタ枠101と、フィルタ網102から構成され、そのエアフィルタの表面に沿って移動可能な吸引ノズル103が設けられる。吸引ノズル103はフィルタ枠の上下端に設置されたガイドレール104により、エアフィルタと一定の距離を保って円滑に左右に移動することができる。吸引ノズル103には吸引ダクト105の一端が連結され、吸引ダクト105の他端は吸引ファン106に連結される。吸引ダクト105は吸引ノズル103の移動に差し支えないように折り曲げ可能なダクトで形成される。さらに、吸引ファン106には排気ダクト107が連結され、室外へ引き回される。エアフィルタ上に付着した塵埃は吸引ノズル103より吸引され、吸引ダクト105、吸引装置106、排気ダクト107を経由して室外へ排出される。
上記構成のフィルター装置を一般家庭用の小型空気調和機に内蔵する場合、吸引装置の小型化・小出力化を図る必要があるため、小風量で強い吸引力を発揮できるようにしなければならず、吸引ノズル103は吸引を一部分に絞って吸引力を強め、その位置を切り換えることでフィルター全面を清掃するように設定している。
図2Aは吸引ノズル103の構造を示す分解斜視図であり、図2Bはその断面図である。
図2A及び図2Bに示すように、吸引ノズル本体201にはエアフィルタ全長に相当する長いスリット状の開口部202を設け、さらに、この開口部202に沿って駆動可能なベルト203に吸引孔204を設けることで開口部202の一部分のみから吸引でき、かつ、ベルト203を駆動することで吸引する場所を変更するようにしている。また、ベルト203は吸引ノズル本体201に沿わせるため、溶着、接着等により吸引ノズル本体201と一体で形成されたベルトガイド205によって覆われている。こうした構成により
、小さい風量でも小さな吸引孔に絞られるので吸引孔の風速は増大し、小型の吸引装置でも強い吸引力を発揮することが可能となる。
図3に示すように、エアフィルタの全面清掃は、吸引ノズル301のベルト302を駆動して吸引孔303の位置を変え、吸引ノズル301をエアフィルタ304に沿って左右に駆動することで吸引孔303を図中の矢印に示すようなスイープ動作させて行われる。図3においては、吸引孔303はエアフィルタ全長の1/4の長さに設定されており、図中矢印に示すような2往復のスイープ動作にてエアフィルタ全面を清掃する。
また、図4は、本発明にかかる空気調和機の冷凍サイクル及び制御回路の構成を示すブロック図を示すものである。
図4において、空気調和機401は、室外機402と、室内機403で構成されている。室外機402には圧縮機404、四方弁405、膨張弁406、室外熱交換器407、室外ファン408、吐出温センサ409、室外配管温センサ410、外気温センサ411が設けられている。室内機403には、室内熱交換器412、室内ファン413、エアフィルタ清掃機構414、室内配管温度センサ417、吸い込みセンサ418、湿度センサ419、また図示しない、吸い込み部、吹き出し部、上下羽根、左右羽根が設けられており、室外機402と室内機403が冷凍サイクルを形成するように接続され、四方弁405を切り替えることによって冷房運転と暖房運転のいずれかが行われる。
室内熱交換器412は前側熱交換器412aと後側熱交換器412bとに分かれており、前側熱交換器412aと後側熱交換器412bとがドライ二方弁415とキャピラリチューブ416でなる絞り機構を介して接続されている。ドライ二方弁415を全開にすることで、冷房運転や暖房運転をおこない、ドライ二方弁415を閉状態にし、かつ膨張弁406を全開または略全開にすることで、前側熱交換器412aを凝縮器、後側熱交換器412bを蒸発器とできるので、いわゆる除湿運転が可能となっている。また、室外機402、室内機403にはそれぞれに室外制御部420と室内制御部421とが設けられており、両制御部420、421は電気的に接続されている。
室内制御部421には、室内機403の外に設けられたリモコン423から送信される赤外線信号を受信する受信部422を有しており、本発明の実施においては、リモコン423と室内制御部421によって、様々な操作、及び検出をおこなうことが可能となっている。
上記構成の空気調和機の動作、作用を以下説明する。
実施の形態1.
図5は、本発明の実施の形態1におけるエアフィルタの自動清掃制御を示すフローチャートを示すものである。
図5に示すように、ステップ501においてエアフィルタの自動清掃を直ちに行わせる指示はあったかどうかの判定がまず行われ、そうであればステップ502に進みフィルタの自動清掃を実施する一方、そうでなければステップ501に戻る。
本実施の形態1においては、リモコン等の操作によって、ユーザーが望んだタイミングで吸引ノズルからエアフィルタ上の塵埃を吸引ファンにより吸引し、吸引ダクトと排気ダクトを介して屋外へ排出することができるので、エアフィルタの清掃作業を容易に行うことができるとともに利便性を向上させることができる。
実施の形態2.
図6は、本発明の実施の形態2におけるエアフィルタの自動清掃制御を示すフローチャートを示すものである。
図6に示すように、通常運転を開始し、ステップ601において停止指示があったかどうかの判定が行われ、そうであればステップ602に進み、そうでなければステップ601に戻る。ステップ602において、フィルタの自動清掃を行う設定かどうかの判定が行われ、そうであればステップ603に進み、そうでなければ停止する。ステップ603において、通常運転停止時にフィルタの自動清掃を行う設定かどうかの判定がおこなわれ、そうであればステップ604に進み、そうでなければ停止する。ステップ604において、通常運転累積時間は所定の時間(例えば24時間)以上かどうかの判定が行われ、そうであれば、ステップ605に進み、そうでなければ、停止する。ステップ605において、手動停止かどうかの判定が行われ、そうであればステップ606に進み、そうでなければステップ608に進む。ステップ606において、手動停止時にフィルタの自動清掃を行う設定かどうかの判定が行われ、そうであればステップ607に進み、そうでなければ停止する。ステップ607においてフィルタの自動清掃を実施し、その後停止する。ステップ608において、時刻設定式切タイマによる停止かどうかの判定が行われ、そうであればステップ609に進み、そうでなければステップ610に進む。ステップ609において、時刻設定式切タイマによる停止時にフィルタの自動清掃を行う設定かどうかの判定が行われ、そうであればステップ607に進み、そうでなければ停止する。ステップ610において、累積時間カウント式切りタイマによる停止時にフィルタの自動清掃を行う設定かどうかの判定が行われ、そうであればステップ607に進み、そうでなければ停止する。
以上のように、本実施の形態2においては、リモコン等の操作によって、ユーザーが停止を指示し、停止するか、あるいは時刻設定式切タイマによって停止させた場合、空気調和機の停止動作と連動させて、吸引ノズルからエアフィルタ上の塵埃を吸引ファンにより吸引し、吸引ダクトと排気ダクトを介して屋外へ排出することができるので、エアフィルタの清掃作業を容易に行うことができるとともにユーザーが意識せずとも自動でエアフィルタの清掃作業を行うことができるので、利便性を向上させることができる。
また、お休みタイマ等に代表される、累積時間カウント式切タイマによる停止をおこなった場合、就寝中に累積時間カウント式切タイマで停止した場合においても、エアフィルタの自動清掃を行わないので、騒音などの影響でユーザーの就寝を妨げることがない。
さらに、それぞれの停止において、リモコンなどによって、エアフィルタの自動清掃を行うか行わないかの選択をすることができ、さらには運転停止時に全くエアフィルタの清掃を行わない選択も可能であるので、適宜ユーザーがエアフィルタの自動清掃を行う条件を選択することができる。
また、通常運転時間の累積時間が所定の時間に達していなければ、エアフィルタの自動清掃を行わないので、塵埃の付着が少ない状態での不必要なエアフィルタの清掃作業を避けることができ、エアフィルタの清掃が不必要な状態で行うエアフィルタの自動清掃に伴う騒音を避けることができる。また、不必要なエアフィルタの自動清掃を行わないので省エネ効果が期待できる。
実施の形態3.
図7は、本発明の実施の形態3におけるエアフィルタの自動清掃制御を示すフローチャートを示すものである。
図7に示すように、通常運転を開始し、ステップ701において停止指示があったかどうかの判定が行われ、そうであればステップ702に進み、そうでなければステップ701に戻る。ステップ702において、フィルタの自動清掃を行う設定かどうかの判定が行われ、そうであればステップ703に進み、そうでなければ停止する。ステップ703において、通常運転停止時にフィルタの自動清掃を行う設定かどうかの判定がおこなわれ、そうであればステップ704に進み、そうでなければ停止する。ステップ704において、前回エアフィルタの自動清掃を行ってから所定の累積時間(例えば24時間)が経過したかどうかの判定が行われ、そうであれば、ステップ705に進み、そうでなければ、停止する。ステップ705において、通常運転累積時間は所定の時間(例えば30分)以上かどうかの判定が行われ、そうであればステップ706に進み、そうでなければ停止する。ステップ706において、手動停止かどうかの判定が行われ、そうであればステップ707に進み、そうでなければステップ709に進む。ステップ707において、手動停止時にフィルタの自動清掃を行う設定かどうかの判定が行われ、そうであればステップ708に進み、そうでなければ停止する。ステップ708においてフィルタの自動清掃を実施し、その後停止する。ステップ709において、時刻設定式切タイマによる停止かどうかの判定が行われ、そうであればステップ710に進み、そうでなければステップ711に進む。ステップ710において、時刻設定式切タイマによる停止時にフィルタの自動清掃を行う設定かどうかの判定が行われ、そうであればステップ708に進み、そうでなければ停止する。ステップ711において、累積時間カウント式切りタイマによる停止時にフィルタの自動清掃を行う設定かどうかの判定が行われ、そうであればステップ708に進み、そうでなければ停止する。
以上のように、本実施の形態3においては、一度フィルタの自動清掃を行った場合、ある一定時間(例えば24時間)経過しなければ、エアフィルタの自動清掃を行わないので、塵埃の付着が少ない状態での不必要なエアフィルタの清掃作業を避けることができ、エアフィルタの清掃が不必要な状態で行うエアフィルタの自動清掃に伴う騒音を避けることができる。また、不必要なエアフィルタの自動清掃を行わないので省エネ効果が期待できる。
さらに、通常運転時間の累積時間が所定の時間(例えば30分)に達していなければ、エアフィルタの自動清掃を行わないので、ユーザーが運転開始を指示した直後に誤って停止を指示した場合などにおいても、運転を開始して所定の時間が経過しなければエアフィルタの自動清掃を行わない。したがって、誤操作によって発生する不必要なエアフィルタの清掃作業を避けることができ、利便性を向上することができる。
実施の形態4.
図8は、本発明の実施の形態4におけるエアフィルタの自動清掃制御を示すフローチャートを示すものである。
図8に示すように、運転停止状態から、ステップ801に進む。ステップ801において通常運転開始指示があったかどうかの判定が行われ、そうであればステップ802に進み、そうでなければステップ801に戻る。ステップ802において、フィルタの自動清掃を行う設定かどうかの判定が行われ、そうであればステップ803に進み、そうでなければ通常運転を行う。ステップ803において、通常運転開始時にフィルタの自動清掃を行う設定かどうかの判定がおこなわれ、そうであればステップ804に進み、そうでなければ通常運転を行う。ステップ804において、前回エアフィルタの自動清掃を行ってから所定の累積時間(例えば24時間)経過したかどうかの判定が行われ、そうであれば、ステップ805に進み、そうでなければ、通常運転を行う。ステップ805において、停止時における累積時間は所定の時間(例えば30分)以上かどうかの判定が行われ、そうであればステップ806に進み、そうでなければ通常運転を行う。ステップ806において、通常運転開始指示は手動かどうかの判定が行われ、そうであればステップ807に進み、そうでなければステップ809に進む。ステップ807において、通常運転手動開始時にフィルタの自動清掃を行う設定かどうかの判定が行われ、そうであればステップ808に進み、そうでなければ通常運転を行う。ステップ808においてフィルタの自動清掃を実施し、通常運転を行う。ステップ809において、時刻設定式入タイマによる通常運転開始時にフィルタの自動清掃を行う設定かどうかの判定が行われ、そうであればステップ808に進み、そうでなければ通常運転を行う。
以上のように、本実施の形態4においては、リモコン等の操作によって、ユーザーが運転開始を指示し、運転を開始するか、あるいは時刻設定式入タイマによって運転を開始させた場合、エアコンの運転開始動作と連動させて、吸引ノズルからエアフィルタ上の塵埃を吸引ファンにより吸引し、吸引ダクトと排気ダクトを介して屋外へ排出することができるので、エアフィルタの清掃作業を容易に行うことができるとともにユーザーが意識せずとも自動でエアフィルタの清掃作業を行うことができる、利便性を向上させることができる。
また、それぞれの運転開始時において、リモコンなどによって、エアフィルタの自動清掃を行うかどうかの選択や、運転開始時に全くエアフィルタの清掃を行わない選択等のエアフィルタの自動清掃を行う条件を適宜ユーザーが選択することができる。
また、停止時における累積時間が所定の時間(例えば30分)に達していなければ、エアフィルタの自動清掃を行わないので、ユーザーが運転停止を指示した直後に誤って開始を指示した場合などにおいても、エアフィルタの自動清掃を行わないので、誤操作によって発生する不必要なエアフィルタの清掃作業を避けることができる。
さらに、実施の形態3及び実施の形態4から明らかなように、運転停止時あるいは開始時のいずれかにおいて、エアフィルタの清掃を行うかどうかを選択できるばかりでなく、エアフィルタの自動清掃を全く行わないように設定することもできるので、利便性が向上する。
以上のように、本発明にかかる空気調和機は、定期的なメンテナンスを要せず、容易にエアフィルタの清掃を行うとともに、ユーザーの利便性を向上させることができるので、種々の空気調和機に適用できる。
図1は発明にかかる空気調和機の室内機に設けられたエアフィルタ清掃機構の斜視図である。 図2Aは図1のエアフィルタ清掃機構に設けられた吸引ノズルの分解斜視図である。 図2Bが図2Aの線A−Aに沿った断面図である。 図3はエアフィルタ全面の清掃方法を説明する模式図である。 図4は本発明にかかる空気調和機の冷凍サイクル及び制御回路の構成を示すブロック図である。 図5は本発明の実施の形態1におけるエアフィルタの自動清掃制御を示すフローチャートである。 図6は本発明の実施の形態2におけるエアフィルタの自動清掃制御を示すフローチャートである。 図7は本発明の実施の形態3におけるエアフィルタの自動清掃制御を示すフローチャートである。 図8は本発明の実施の形態4におけるエアフィルタの自動清掃制御を示すフローチャートである。 図9は従来の空気調和機の室内機の断面図である。
101 フィルタ枠
102 フィルタ網
103 吸引ノズル
104 ガイドレール
105 吸引ダクト
106 吸引ファン
107 排気ダクト
201 吸引ノズル本体
202 スリット状の開口部
203 ベルト
204 吸引孔
205 ベルトガイド
301 吸引ノズル
302 ベルト
303 吸引孔
304 エアフィルタ
401 空気調和機
402 室外機
403 室内機
404 圧縮機
405 四方弁
406 膨張弁
407 室外熱交換器
408 室外ファン
409 吐出温センサ
410 室外配管温センサ
411 外気温センサ
412 室内熱交換器
412a 前側熱交換器
412b 後側熱交換器
413 室内ファン
414 エアフィルタ清掃機構
415 ドライ二方弁
416 キャピラリチューブ
417 室内配管温度センサ
418 吸い込みセンサ
419 湿度センサ
420 室外制御部
421 室内制御部
422 受信部
423 リモコン

Claims (6)

  1. 気中の塵埃を捕集するエアフィルタと、該エアフィルタに沿って室内機の左右方向に移動可能で前記エアフィルタに付着した塵埃を吸引する吸引孔が形成された吸引ノズルと、少なくとも冷房運転と暖房運転を含む通常運転の開始と停止を選択するための操作手段と、通常運転の累積時間を検出するための検出手段を備え、所定の通常運転累積時間経過後の通常運転停止時に前記エアフィルタの自動清掃を行うようにしたエアフィルタの自動清掃機能付き室内機を有する空気調和機であって、前記エアフィルタの前回の自動清掃を行ってからの通常運転の累積時間を検出するための検出手段を更に備え、前回の自動清掃を行ってからの累積時間が所定の累積時間を経過した後の運転停止時であっても当該運転停止前の通常運転の累積時間が所定の時間を経過しなければ、前記エアフィルタの自動清掃を行わないようにしたことを特徴とする空気調和機。
  2. 前回のエアフィルタの自動清掃を行ってからの累積時間が所定の累積時間を経過した後の運転停止時であって、当該運転停止前の通常運転累積時間が所定の時間を経過していれば、前記エアフィルタの自動清掃を行うことを特徴とする請求項に記載の空気調和機。
  3. 通常運転を自動的に停止するための時刻を設定する操作手段をさらに備え、該操作手段により設定された時刻に通常運転が自動的に停止した場合、前記エアフィルタの自動清掃を行うようにしたことを特徴とする請求項1あるいは2に記載の空気調和機。
  4. 通常運転を自動的に停止するための時刻を設定する操作手段をさらに備え、該操作手段により設定された時刻に通常運転が自動的に停止した場合、前記エアフィルタの自動清掃を行うかどうかを前記操作手段により選択できるようにしたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の空気調和機。
  5. 通常運転時において設定した時間が経過した場合に通常運転を自動的に停止するための時間を設定する操作手段をさらに備え、該操作手段により設定された時間が経過後に通常運転が自動的に停止した場合、前記エアフィルタの自動清掃を行わないようにしたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の空気調和機。
  6. 通常運転時において設定した時間が経過した場合に通常運転を自動的に停止するための時間を設定する操作手段をさらに備え、該操作手段により設定された時間が経過後に通常運転が自動的に停止した場合、前記エアフィルタの自動清掃を行うかどうかを選択できるようにしたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の空気調和機。
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