JP2007255841A - 空気調和機の室内機 - Google Patents

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Satoru Okada
覚 岡田
Takechika Mishima
毅睦 三島
Hiroaki Higashichi
広明 東地
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Toshiba Kyaria Kk
東芝キヤリア株式会社
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Abstract

【課題】本発明は、切タイマーを連日設定しても、必要最小限のエアフィルタ自動清掃と、除去した塵埃の屋外排出をなし、エアフィルタへの塵埃の堆積を防止して、風量の増大化と、空調能力の向上化を得られる空気調和機の室内機を提供する。
【解決手段】エアフィルタ清掃機構11でエアフィルタ17,20に付着する塵埃を除去し、排出ユニット11に備えた排出用ファン99で塵埃を屋外へ排出し、制御部Nがエアフィルタ清掃機構および排出ユニットを運転制御し、さらに送風機10の運転積算時間が所定時間を経過したあとでリモコンからの切タイマー信号を受信したとき、その切タイマーカウント終了後は、エアフィルタ清掃機構を作動するとともに、排出用ファンの運転時間を通常の塵埃排出運転時よりも短くなるよう制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、エアフィルタが室内空気から捕捉した塵埃を、自動でエアフィルタから除去する清掃機能と、除去した塵埃を屋外へ自動で排出する排出機能を備えた空気調和機の室内機に関する。
空気調和機の室内機では、吸込み口から本体内に室内空気が吸込まれるが、室内空気に含まれるホコリ等の塵埃は吸込み口と対向して設けられるエアフィルタで捕捉され、室内空気のみが熱交換器に導かれて熱交換される。空調運転の継続にともないエアフィルタに捕捉された塵埃が堆積し、そのまま放置すると熱交換器に対する室内空気の流通が阻害されて熱交換効率の低下を招いてしまう。
熱交換効率の向上を図るため、理想的にはエアフィルタに付着している塵埃を定期的に除去する必要がある。このときは、前面パネルを開放してエアフィルタを露出させ、エアフィルタ下端部を摘んで引き下し本体から取外す。床面にエアフィルタを置いて付着している塵埃を除去したあと、再び本体内へ押し上げ、元の位置に戻せばよい。
しかしながら、一般的に多用される空気調和機の室内機は、いわゆる壁掛け式と呼ばれていて、部屋の壁面高所に取付けられる。そのため、一部の居住人にとって前面パネルの開閉とフィルタの着脱操作が困難をともなうので、エアフィルタに塵埃を付着させたままの状態になり易い。
そこで、たとえば[特許文献1]や[特許文献2]に開示されるように、エアフィルタに付着する塵埃を自動的に除去するエアフィルタ自動清掃手段を備えた空気調和機が提供されるに至った。
特開2004−360995号公報 特開2005−195240号公報
さらに、上記[特許文献1]では、空調運転終了がタイマーオフ機能によるものか否かを判定する手段を備え、タイマーオフ機能による空調運転終了であることを判定した場合には、エアフィルタ清掃装置を作動させないよう制御する制御装置を備えている。
さらに、上記[特許文献2]は、空気調和機の運転が切タイマーのタイムアップで停止された場合には、その時点でオートクリーン動作積算時間が所定値となり自動清掃モードの条件が整ったとしても、自動清掃モードの実行を禁止する制御装置を備えている。
すなわち、エアフィルタ自動清掃運転にともない、清掃装置をエアフィルタに沿って移動する機構や、エアフィルタに付着する塵埃を吸引するブロアを作動させる機構、もしくはエアフィルタ自体を移動する機構や、エアフィルタに付着する塵埃を除去するブラシを駆動する機構などから騒音が発生することは避けられない。
これに対して遠隔操作装置(リモコン)から空調運転の切タイマー信号が送られ、このタイマの設定時間経過後に空気調和機の運転が停止するのは、ほとんど夜間である場合が多い。この切タイマー信号にもとづいて運転停止した後でエアフィルタの自動清掃運転を実行すると、夜間であるにも係らず騒音が発生してしまう。そこで上述の各技術では、この場合に限ってエアフィルタの自動運転は行わない。
しかしながら、たとえば酷暑時期の冷房運転や、厳冬季の暖房運転では、連日のように切タイマーを設定して就眠することが習慣化される。このような切タイマー使用条件下であっても、上述の技術ではエアフィルタの自動運転が行われないことになり、エアフィルタへの塵埃の堆積、風量低下および空調能力の低下に結び付く虞れがある。
本発明は上記事情にもとづきなされたものであり、その目的とするところは、エアフィルタに付着する塵埃を自動清掃するとともに、除去した塵埃を屋外へ自動排出する機能を備え、たとえ切タイマーを連日のように設定する条件下であっても、必要最小限のエアフィルタ自動清掃と、除去した塵埃の屋外排出をなし、エアフィルタへの塵埃の堆積を防止して、風量の増大化と、空調能力の向上化を得られる空気調和機の室内機を提供しようとするものである。
上記目的を満足するため本発明は、室内機本体は吸込み口および吹出し口を備え、エアフィルタと熱交換器および送風機を室内機本体内の吸込み口と吹出し口とを連通する通風路に配置し、エアフィルタ清掃手段でエアフィルタに捕捉され付着している塵埃をエアフィルタから除去清掃し、排出手段に備えた排出用ファンでエアフィルタ清掃手段によりエアフィルタから除去した塵埃を吸引して屋外へ排出し、制御手段でエアフィルタ清掃手段および排出手段を運転制御し、
さらに制御手段は、エアフィルタ清掃手段を作動させるための空気調和機運転積算時間が所定時間を経過したあとで遠隔操作装置からの切タイマー信号を受信したとき、その切タイマーカウント終了後は、エアフィルタ清掃手段を作動するとともに、排出手段の排出用ファンの運転時間を通常の塵埃排出運転時よりも短縮して実行するよう制御する。
本発明によれば、特に切タイマーを連日のように設定する運転条件下であっても、必要最小限のエアフィルタ自動清掃と、除去した塵埃の屋外排出をなし、エアフィルタへの塵埃の堆積を防止して、風量の増大化と、空調能力の向上化を得られる等の効果を奏する。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は空気調和機の室内機に係る概略の縦断面図、図2は前面パネル2を外した状態での室内機本体1の正面図である。(なお、説明中に符号を付していない部品は図示していない。以下同じ)
室内機本体1は、前側筐体を構成する前面パネル2と、後板筐体3とから構成され、上下方向に対し幅方向に横長状をなす。室内機本体1の前面側一部に前面吸込み口4が開口され、この前面吸込み口4に対向する前面パネル2には開閉駆動機構に支持される可動パネル2Aが嵌め込まれている。
図1のような運転停止の状態では、上記可動パネル2Aは前面パネル2表面に接合して同一面となり前面吸込み口4を閉成するが、後述する運転時には手前側に突出変位して周囲に室内と連通する隙間を生じさせ、前面吸込み口4が室内に対して開放するよう制御される。室内機本体1の上部には上面吸込み口5が設けられる。この上面吸込み口5には枠状の桟が嵌め込まれていて、上記桟によって複数の空間部に仕切られている。
上記室内機本体1の前面下部に吹出し口6が開口され、この吹出し口6には2枚の吹出しルーバー7a,7bが並行して設けられる。各吹出しルーバー7a,7bは、それぞれの回動姿勢によって上記吹出し口6を開閉し、かつ運転条件に応じて熱交換空気の吹出し方向を設定できるようになっている。
室内機本体1内には、前側熱交換器部8Aと後側熱交換器部8Bとで略逆V字状に形成される熱交換器8が配置されるとともに、この熱交換器8の一側部に電気部品箱9が並設される。上記前側熱交換器部8Aは、前面パネル2と間隙を存してほぼ平行な湾曲状に形成され、前面吸込み口4と上面吸込み口5一部に対向する。後側熱交換器部8Bは、直状に形成され、上面吸込み口5と斜めに傾斜して対向する。
上記電気部品箱9内には後述する制御部(制御手段)Nを構成する電気部品類が収容される。上記熱交換器8の前後側熱交換器部8A,8B相互間に、室内送風機10が配置される。上記室内送風機10は、ファンモータと、このファンモータの回転軸に連結される横流ファンとから構成される。上記室内送風機10の側部と隣接した位置には、排出ユニット(排出手段)11が設けられる。
上記前側熱交換器部8Aの下端部は前ドレンパン12a上に載り、上記後側熱交換器部8Bの下端部は後ドレンパン12b上に載る。前、後ドレンパン12a,12bは、それぞれの熱交換器部8A,8Bから滴下するドレン水を受け、図示しない排水ホースを介して外部に排水できるようになっている。
前後ドレンパン12a,12bの一部側壁外面は室内送風機10に近接して設けられ、これらで室内送風機10の横流ファンに対するノーズを構成している。ノーズとなる前後ドレンパン12a,12bの側壁部分と吹出し口6の各辺部との間は、隔壁部材14によって連結される。隔壁部材14で囲まれる空間が、ノーズと吹出し口9とを連通する吹出し通風路15となっている。
一方、上記前面パネル2と熱交換器8の前面側から上面側との間に亘って枠体組立16が介在され、この枠体組立16は取付け具を介して前面パネル2に取付けられる。枠体組立16の前面部には、左右2枚の前部エアフィルタ17,17と、この内側に二次エアフィルタである空気清浄ユニット18が取付けられる。上記枠体組立16の上面には左右2枚の上部エアフィルタ20,20が取付けられる。
なお説明すると、上記前部エアフィルタ17および空気清浄ユニット18は、前面吸込み口4と熱交換器8を構成する前側熱交換器部8Aとの間に介設されている。上部エアフィルタ20は、上面吸込み口5と前側熱交換器部8A一部および後側熱交換器部8Bとの間に介設されている。
前部エアフィルタ17および上部エアフィルタ20ともに、上記熱交換器8の幅方向の中間部を境に、左右に二分割されている。各エアフィルタ17,20は、周囲枠のうち本体幅方向に沿う上下辺部と、幅方向の中間部で幅方向とは直交する方向に亘って設けられる中央補強桟aの幅寸法が、他の桟部よりも大に形成される。これら枠体相互間に形成される開口部に、所定網目のメッシュ部bが設けられる。
上記空気清浄ユニット18は、左右一対の電気集塵機22,22と、一方の電気集塵機22側部に配置される集塵機電源部23とから構成される。各電気集塵機22は、流通する空気中の塵埃に電荷を与える荷電側電極と、電荷を与えられた塵埃を捕捉する集塵側電極を備えている。各電極表面には、空気に含まれる臭いの成分を吸着する脱臭剤が塗布され、電気集塵機として集塵機能と脱臭機能を併せ有する。
上記室内機本体1の前面パネル2を開放すれば、各前、上部エアフィルタ17,20は枠体組立16から容易に着脱自在となっている。また、空気清浄ユニット18を構成する一対の電気集塵機22も枠体組立16から容易に着脱自在である。
一方、各前部エアフィルタ17の上端と各上部エアフィルタ20の前端との間に亘って、エアフィルタ清掃機構(エアフィルタ清掃手段)Sが取付けられる。このエアフィルタ清掃機構Sは、前部エアフィルタ17および上部エアフィルタ20の幅方向長さと同一の幅方向長さに形成され、前後方向にある程度の厚み寸法を有している。
上記エアフィルタ清掃機構Sは前面吸込み口4と上面吸込み口5間の部位と対向して配置されていて、前面パネル2における前面部と上面部とが交差する、いわゆる角部内となる。これは、前面パネル2と熱交換器8との間に必然的に形成されるデッドスペースである。
上記エアフィルタ清掃機構Sは、後述するように前部エアフィルタ17および上部エアフィルタ20に付着する塵埃を除去する回転ブラシ30と、この回転ブラシ30を内部に収容するとともに、回転ブラシ30が除去した塵埃を収集する塵埃受け通路31を備えたダストボックス32および、上記ダストボックス32下面の開口部33を開閉自在に閉塞するシール部材34とから構成される。
上記ダストボックス32における開口部33から回転ブラシ30の一部が露出する。また、上記回転ブラシ30は通過してくる前部エアフィルタ17と上部エアフィルタ20のメッシュ部面と確実に接触するように組立てられる。
上記塵埃受け通路31は、回転ブラシ30の側部に、かつ回転ブラシ30の軸方向に沿って形成されるダストボックス32内の空間部であり、回転ブラシ30の周面一部が露出する開口部33以外は全て閉塞される。塵埃受け通路31は、回転ブラシ30の軸心よりも下側に通路面を構成していて、塵埃を確実に受けられる。
上記シール部材34は、たとえば合成ゴムなどの柔軟な弾性材から形成され、リフト機構に支持される。通常は、開口部33から露出する回転ブラシ30部分に接触しない位置にあり、リフト機構が作動しシール部材34を上昇駆動することで開口部33を閉塞できる。
ダストボックス32内部で、上記塵埃受け通路31と回転ブラシ30の収容部位との間には掻き落し用突部35が突設される。この掻き落し用突部35は常時、回転ブラシ30の毛先内に、回転ブラシ30の軸方向に亘って挿入し、回転ブラシ30の回転にともなって毛先が摺接する位置にある。
ダストボックス32は帯電防止樹脂材から成形され、抗菌処理が施されている。そのため、塵埃の付着やカビの発生を防止し、長期に亘って清潔な状態を維持できる。同様に、回転ブラシ30についても抗菌処理したものを使用して、塵埃の付着やカビの発生を防止し、長期に亘って清潔な状態を維持できる。
ダストボックス32内部では塵埃の移動がスムーズになるよう、塵埃接触部分に対して滑らかな表面処理を施している。塵埃受け通路31は、断面積を略全域に亘り推力直径が12mm以上に設計され、塵埃除去運転において圧損を小さく抑え風の流れがスムーズになる。塵埃受け通路31内の稜線は風上側にR2mm以上の曲面を形成することで、塵埃が引っ掛って移動しない等の不具合発生を確実に防止する。
後述するように、上記シール部材34でダストボックス開口部33を閉成して、塵埃受け通路31内の塵埃を上記排出ユニット11へ排出する作用をなす。このときの塵埃受け通路31末端の風速が2m/s以上となるよう設定することで、塵埃受け通路31内の塵埃を確実に移動できることが種々の実験から判明した。
前部エアフィルタ17は、前部移動機構52によって枠体組立16の前面部位からエアフィルタ清掃機構Sを介して上部エアフィルタ20の上面側まで往復移動させられる。上部エアフィルタ20は、上部移動機構53によって枠体組立16の上面部位からエアフィルタ清掃機構Sを介して前部エアフィルタ17の前面部位まで往復移動させられるようになっている。
これに対して、上記エアフィルタ清掃機構Sの回転ブラシ30およびシール部材34のリフト機構は、清掃駆動機構55によって駆動される。これら前部移動機構52、上部移動機構53および清掃駆動機構55はいずれも詳細を省略しているが、すべての駆動源はエアフィルタ清掃機構Sの一側端に一括して設けられる。
図3はエアフィルタ清掃機構Sと排出ユニット11との接続構造を説明する斜視図、図4は排出ユニット11内部の一部斜視図、図5は排出ユニット11を構成するファンケーシング90の側面カバー92を取外した斜視図である。
上記排出ユニット11は、本来、室内空気を室内機本体1内に取り入れたあと、熱交換器8の一次側もしくは二次側の空気を外部に排出する換気機能を備えた換気装置である。ここでは、換気機能に併せて、後述するように前部エアフィルタ17と上部エアフィルタ20からエアフィルタ清掃機構Sが収集した塵埃を吸引し、かつ屋外へ排出する機能を兼ねている。
上記エアフィルタ清掃機構Sを構成するダストボックス32の図示しない側の端部には、孔部が設けられる。他方の端部は開口しており、この開口部はエアフィルタ清掃機構Sを枠体組立16に取付けた状態で、枠体組立16に設けられる排出ボックス41でカバーされる。上記排出ボックス41にはホース接続部41aが一体に設けられていて、接続ホース42の一端部が接続される。
上記接続ホース42は全体的に緩やかな曲線をなすよう曲成されていて、他端部が上記排出ユニット11に設けられる接続部91に接続される。すなわち、接続ホース42内には前、上部エアフィルタ17,20から除去した塵埃が流通するようになっているので、塵埃が途中で詰まらないように配慮されている。
上記排出ユニット11はスクロール状に形成されるファンケーシング90を備えていてこの周面一部に取付け用孔93が設けられる。上記ファンケーシング90の外周面に、上記接続部91と塵埃排出路94を備えた塵埃案内用ケース95が取付けられ、上記取付け用孔93と連通する。接続部91に接続される上記接続ホース42は、塵埃排出路94を介してファンケーシング90内部と連通する。
上記塵埃排出路94の中途部には風力ダンパ96が設けられ、この風力ダンパ96はダンパケース97でカバーされる。したがって、接続ホース42から塵埃排出路94に導かれた塵埃は、上記風力ダンパ96を介してファンケーシング90内に導入されるようになっている。
上記風力ダンパ96は、側面視で略への字状に折曲される板片からなっている。上記ダンパケース97は風力ダンパ96の形状に合致して形成され、塵埃案内用ケース95から突出する。風力ダンパ96の一端は支軸uを介して塵埃案内用ケース95に回動自在に支持され、他端は重力で塵埃排出路94に垂れ下がり塵埃排出路94を閉成する。
接続ホース42に所定圧以上の風圧が加わると、風力ダンパ96の他端は風圧で上方に押され塵埃排出路94を開放する。また、この状態から所定圧以上の風圧が無くなれば、風力ダンパ96は再び塵埃排出路94を閉成する。
さらに排出ユニット11は、ファンケーシング90の側面中心部に開口する吸気口に設けられた開閉ダンパ98と、この開閉ダンパ98を駆動して吸気口を開閉する駆動機構および、ファンケーシング90内に配置される排出用ファン99と、この排出用ファン99を駆動するファンモータ等を備えている。
上記開閉ダンパ98は、吸気口を覆う円板状の仕切り板と、この仕切り板の表面に回動可能に重ね合わされた円板状ダンパとで構成され、これら仕切り板と円板状ダンパの所定部位は開口する。上記円板状ダンパが回動し、仕切り板との開口位置が対向し、もしくは一部のみ対向し、全部が閉塞されるようになっている。
上記開口の一方は、上記熱交換器8の二次側空間と連通し、もう一方は前、上部エアフィルタ17,20を通過して熱交換器8に導かれる以前の、熱交換器8の一次側空間と連通する。上記開閉ダンパ98の駆動機構は、制御信号にもとづいて開閉ダンパ98を回動駆動する。
二次側換気モードを選択すると、開閉ダンパ98は吸気口を開放し、前、上部エアフィルタ17,20から熱交換器8を通過した熱交換器二次側空気を排出用ファン99に導く。一次側換気モードを選択すると、前、上部エアフィルタ17,20を通過して熱交換器8に導かれる以前の熱交換器一次側空気を排出用ファン99に導く。
これら一次側換気モードと二次側換気モードの選択は、室内の環境条件や室内機本体1内の状態に応じて選択される。また、全閉モードを選択すると、開閉ダンパ98は上記吸気口を閉塞する。全閉モードを選択したうえで排出用ファン99を回転駆動すれば、接続ホース42を介してエアフィルタ清掃機構S側に負圧がかかる。
ファンケーシング90は排出口90bを備えていて、この排出口90bには排出ホース(排出路)Hが接続される。上記排出ホースHは、室内機本体1の取付け壁面に設けられる貫通孔dを貫通し、先端部は屋外へ延出され開口する。したがって、排出ユニット11は排出ホースHを介して屋外と連通することになる。
再び図1に示すように、室内機本体1内に収容される室内送風機10、空気清浄ユニット18、エアフィルタ清掃機構Sを駆動する清掃駆動機構55、前部エアフィルタ17を往復移動する前部移動機構52、上部エアフィルタ20を往復移動する上部移動機構53、排出ユニット11の開閉ダンパ98および排出用ファン99の駆動機構、室外機等は、全て上記制御部Nと電気的に接続され、制御信号を受ける。
さらに、上記制御部Nは前面吸込み口4に取付けられる第1の温度センサ(室内温度検知手段)Taと、湿度センサ(室内湿度検知手段)Wおよび、室内機とともに空気調和機を構成する室外機に取付けられる第2の温度センサ(外気温度検知手段)Tbと電気的に接続されている。
上記制御部Nは、これら温湿度センサTa,W,Tbから検知信号を受け、設定条件にもとづき演算をなし、その結果を上述した各構成部品に対し制御信号として発するようになっている。
つぎに、このようにして構成される空気調和機の室内機における作用について説明する。
使用者がリモコン(遠隔操作装置)の運転ボタンを押圧操作すると、制御部Nは室内送風機10を駆動するとともに空気清浄ユニット18を作用させる。さらに、制御部Nは室外機における圧縮機を駆動し、これにより冷凍サイクル運転が開始される。室内空気は前面吸込み口4および上面吸込み口5から室内機本体1内に導かれ、2分割された前部エアフィルタ17および上部エアフィルタ20を通過する。
このとき、室内空気中に含まれる塵埃が前部エアフィルタ17および上部エアフィルタ20に捕捉される。前部エアフィルタ17で塵埃が除去された室内空気は空気清浄ユニット18を構成する一対の電気集塵機22を通過し、より微細な塵埃が電気的に集塵され、かつ脱臭される。
清浄化した室内空気は熱交換器8を流通し、ここに導かれる冷媒と熱交換作用が行われる。そのあと、熱交換空気は吹出し通風路15に沿って導かれ、吹出し口6から吹出しルーバー7a,7bに案内されて室内へ吹出され、効率のよい空調運転を継続する。
使用者が、室内送風機10の運転積算時間が所定時間を経過した後で、リモコンの「エアフィルタ掃除モード」を選択する、もしくは所定の期間毎で空調運転の終了後、もしくは予め設定された時間あるいは時間帯などに、「エアフィルタ掃除モード」が自動的に行われる。
このとき制御部Nは、はじめ上部移動機構53、つぎに前部移動機構52の順に駆動信号を送るともに、エアフィルタ清掃機構Sの清掃駆動機構55へ駆動信号を送る。上部移動機構53の駆動ギヤが回転すると、この駆動ギヤと噛合するラックを備えた上部エアフィルタ20は移動を開始する。
上部エアフィルタ20は枠体組立16上面収納部から出て下降移動し、エアフィルタ清掃機構Sに導かれる。エアフィルタ清掃機構Sにおいて、上部エアフィルタ20はダストボックス32下端とシール部材34との間に形成される隙間を挿通する。同時に、回転ブラシ30に対向し、回転駆動される回転ブラシ30に摺接しながら移動する。
上部エアフィルタ20に付着する塵埃は、回転ブラシ30によって掻き落される。塵埃は回転ブラシ30に転移した直後に、掻き落し用突部35によって回転ブラシ30から掻き落され、塵埃受け通路31に落下する。塵埃受け通路31は回転ブラシ30との対向部位以外は密閉構造をなすので、塵埃は周辺へ飛散しない。
回転ブラシ30によって塵埃を除去されつつ、上部エアフィルタ20は前部エアフィルタ17の前面側に間隙を存して対向するよう案内される。上部エアフィルタ20の後端が回転ブラシ30によって塵埃を除去された直後に、制御部Nは上部移動機構53の駆動モータに対して逆方向に回転する駆動信号を送る。
今度は、上部エアフィルタ20は上昇移動し、再びエアフィルタ清掃機構Sを通過する。先に説明した上部エアフィルタ20の下降移動時に全ての塵埃が除去されるが、条件によっては、なお塵埃が残留する場合がある。しかしながら、上部エアフィルタ17は再び回転ブラシ30に摺接するので、残留塵埃の全ては確実に除去される。
上部エアフィルタ20が再び元の枠体組立16収納部に完全に戻ると、この状態を感知した制御部Nは、上部移動機構53へ停止信号を送る。したがって、上部エアフィルタ20に対する塵埃除去作用が終了する。
つぎに制御部Nは、前部移動機構52へ駆動信号を送る。前部移動機構52の駆動ギヤが回転し、この駆動ギヤと噛合するラックを備えた前部エアフィルタ17は移動する。前部エアフィルタ17は枠体組立16の収納部から出て上昇移動し、エアフィルタ清掃機構Sに導かれる。
上記エアフィルタ清掃機構Sにおいて、前部エアフィルタ17はダストボックス32下端とシール部材34との間に形成される隙間を挿通する。同時に、回転ブラシ30に摺接しながら上昇移動し、付着していた塵埃が掻き落される。塵埃は回転ブラシ30に転移した直後に掻き落し用突部35によって掻き落され、塵埃受け通路31に落下する。塵埃は塵埃受け通路31から周辺へ飛散しないことは変りがない。
前部エアフィルタ17は回転ブラシ30によって塵埃を除去されつつ、上部エアフィルタ20の上面側に案内される。前部エアフィルタ17の下端が回転ブラシ30によって塵埃を除去された直後に、制御部Nは前部移動機構52の駆動モータに対して逆方向に回転する駆動信号を送る。
前部エアフィルタ17は下降移動しながら再びエアフィルタ清掃機構Sを通過し、回転ブラシ30によって残留塵埃の全てが確実に除去される。前部エアフィルタ17が再び元の収納位置に完全に戻ると、制御部Nは前部移動機構52へ停止信号を送る。したがって、前部エアフィルタ17に対する塵埃除去作用が終了する。
つぎに制御部Nは、排出ユニット11に対して全閉モードを選択するとともに、排出用ファン99へ駆動信号を送る。開閉ダンパ98は吸気口を閉成するが、排出用ファン99が回転駆動されるので塵埃案内用ケース95の塵埃排出路94に負圧がかかり、ここに設けられる風力ダンパ96が塵埃排出路94を開放する。
負圧は、塵埃排出路94から接続ホース42と排出ボックス41を介してエアフィルタ清掃機構Sに作用し、塵埃受け通路31内の塵埃が吸引される。塵埃は塵埃受け通路31を速やかに導かれ、ダストボックス32から確実に排出される。そして、排出ボックス41を介して接続ホース42に導かれ、排出ユニット11に導入さる。
上記排出ユニット11におけるファンケーシング90に導かれた塵埃は、ファンケーシング90内周面に沿って移動する。すなわち、塵埃はファンケーシング90内において排出用ファン99に付着することなく導かれ、長期に亘って排出用ファン99の清潔度を保持するとともに、送風性能の劣化を防止する。
塵埃はファンケーシング90の排出口90bから排出ホースHへ導かれる。この排出ホースHの開口端は屋外に開口するので、前部エアフィルタ17と上部エアフィルタ20からエアフィルタ清掃機構Sによって除去された全ての塵埃は屋外へ自動排出される。このようにして、「エアフィルタ掃除モード」が実行される。
なお、上述した空調運転がリモコンの切タイマー信号にもとづいて実行する場合がある。すなわち、夜間等に「おやすみモード」を選択したうえで、冷房運転もしくは暖房運転を実行する。「おやすみモード」は、所定時間だけ空調運転を継続するようタイマーが作動し、タイマーカウント終了後に空調運転を自動的に停止する。
あるいは、任意の時間を設定するとともに「タイマー切」を選択して、冷房運転もしくは暖房運転を実行する。いずれにしても、リモコンから制御部Nへ切タイマー信号が送られ、空調運転の開始とともにタイマーカウントが開始される。
このように、空調運転がリモコンの切タイマー信号にもとづいて実行する場合(ただし、室内送風機10の運転積算時間が所定時間を経過した後)は、切タイマーカウントを終了した後に行われる排出ユニット11の塵埃排出運転が、以上説明した通常の塵埃排出運転とは作用的に若干の相違がある。
具体的には、図6に示すフローチャート図にもとづいて説明する。
制御部Nに「エアフィルタ掃除モード」の選択信号が送られると、ステップF1となって掃除の開始信号が必要部位に送られる。ステップF2で、上部エアフィルタ20に対する清掃が行われる。詳細は上述してあるので、ここでは説明を繰り返さない。そのあとステップF3に移って、前部エアフィルタ17に対する清掃が行われる。同様に詳細が上述してあるので、ここでは説明を繰り返さない。
つぎにステップF4に移って、制御部Nにおいて塵埃(「ホコリ」と記されている。以下同じ)排出可否判定が行われる。すなわち、上述した通常運転では各エアフィルタ20,17に対する自動清掃を行ったあと、排出ユニット11を作動してエアフィルタ清掃機構Sの塵埃を屋外へ排出するが、実際にはステップF4が介在する。
このステップF4では、室内送風機10の運転積算時間が所定時間を経過した後であって、しかも先に行われた空調運転の終了が、どのような設定でなされたかを判断する。すなわち、実行した空調運転の終了が、運転停止ボタンを押すことでなされる場合と、切タイマーカウントが終了したことでなされる場合とがある。
ステップF4では、空調運転終了(エアコン停止)が切タイマー信号にもとづいて終了したものではない(=切タイマーカウント終了によるものではない=運転停止ボタンが押される)のか、切タイマー信号にもとづいて終了したもの(=切タイマーカウント終了によるもの=運転停止ボタンは押されない)の、いずれかが判断される。
ステップF4でYESの場合は、空調運転終了が切タイマー信号にもとづいて終了したものではなく、運転停止ボタンを押されることで実行されたと判断してステップF5へ移る。ここではじめて、先に説明したように排出ユニット11が作動して、エアフィルタ清掃機構Sに収集した塵埃を屋外へ排出する。
実際に制御部Nは、排出ユニット11の排出用ファン99(図では、「ホコリ排出用排気ファン」と記載している)を、基準として定めた所定時間(60秒)で、かつ高速運転(5000rpm以上)を行うよう制御する。その結果、エアフィルタ清掃機構Sに収集した全ての塵埃を短時間で、確実に屋外へ排出することが可能となる。
上記条件で排出ユニット11がエアフィルタ清掃機構Sに収集した塵埃を屋外へ排出したあと、ステップF6に移ってエアフィルタ清掃が完了し、エンドに至る。また、ステップF4でNOの場合、すなわち空調運転終了が切タイマー信号にもとづいて終了し、運転停止ボタンが押されるものではない場合は、ステップF7に移る。
ステップF7において上記制御部Nは、予め第1〜第3モードを備えていて、次のステップでは種々の条件から、設定されたモードのうちの最適なモードを1つだけ選定する。通常、このモードの選択は、室内機の据付環境、使用者の要望に応じ、リモコンのモード選択スイッチを操作して予め設定しておく。
予め設定された第1のモードは、エアフィルタ清掃機構Sに収集された塵埃を吸引したあと、排出用ファン99を短時間だけ運転するモードである。これは、先に説明したステップF5での通常の塵埃排出時における排出用ファン99の運転時間よりも、短縮した運転をなす。
そして、この第1のモードは、通常の塵埃排出時における排出用ファン99の運転と同じ回転数で運転されるため、ほとんどの塵埃は排出される。この際の排出用ファン99の運転音は、通常の換気運転より若干大きな音で運転されるものの、風の音であるため、全ての人が騒音として感じるほどのものではない。
また、その運転時間も短期間で終了させて睡眠の妨げになることを極力抑えた運転をするため、睡眠時でも送風音を特別に気にすることなく、常に各フィルタ17,20掃除を確実に行って清潔を保持したいおきたい使用者にとって最適なモードである。
予め設定された第2のモードは、エアフィルタ清掃機構Sに収集された塵埃を吸引したあと、排出用ファン99を低回転で運転するモードである。これは、先に説明したステップF5での通常の塵埃排出時における排出用ファン99の高速回転よりも、低回転の運転をなす。
そして、この第2のモードは、通常の排出用ファン99の運転回転数より低回転となるため、塵埃排出機能が若干低下するが、大きな塵埃は、空気の流れに対する抵抗が大きくなるため移動し易く排出が可能である。そして、排出用ファン99の運転音は通常より低下するため、寝室などに設置された場合においても、音に対し特別に敏感で眠れないような人でない限り、睡眠を妨げるような騒音の発生を抑えることができるモードである。
予め設定された第3のモードは、エアフィルタ清掃機構Sに収集された塵埃を吸引したあと、排出用ファン99を運転せずに停止するモードである。これは、先に説明したステップF5での通常の塵埃排出時における排出用ファン99の運転とは相違して、完全停止する。この第3のモードは、周囲が極めて静かで、かつ使用者がわずかな音にも敏感で眠れない人に対応したものであり、塵埃排出を行わないで、エアフィルタ清掃機構Sに塵埃を貯留したままとするモードである。
制御部Nが第1のモードを選定した場合は、ステップF8へ移る。排出用ファン99は基準の所定運転時間(60秒)よりも短い時間(20秒)だけ高速運転(5000rpm以上)を行って、エアフィルタ清掃機構Sに収集した塵埃を排出ユニット11から屋外へ排出する。そのあとステップF6へ移って、エアフィルタ清掃が完了する。
したがって、たとえば夜間の空調運転にあたって切タイマーモードを連日のように選択したとしても、少なくとも各エアフィルタ20,17に対する自動清掃を行い、これらから除去した塵埃を屋外へ排出するから、各エアフィルタ20,17表面に塵埃が堆積することがなく、風量の低下および空調能力の低下を防止できる。塵埃の排出運転が極めて短時間で終了するから、睡眠の妨げになる虞れはない。
制御部Nが第2のモードを選定した場合は、ステップF9へ移る。排出用ファン99は基準の所定運転時間で、しかも基準の高速運転よりも低い回転数(4000rpm)で運転を行い、エアフィルタ清掃機構Sに収集した塵埃を排出ユニット11から屋外へ排出する。そのあとステップF6へ移って、エアフィルタ清掃が完了する。
したがって、たとえば夜間の空調運転にあたって切タイマーモードを連日のように選択したとしても、少なくとも各エアフィルタ20,17に対する自動清掃を行い、これらから除去した塵埃を屋外へ排出するから、各エアフィルタ20,17表面に塵埃が堆積することがなく、風量の低下および空調能力の低下を防止できる。排出用ファン99が低速で回転運転するから、運転騒音が抑制されて睡眠の妨げになる虞れはない。
制御部Nが第3のモードを選定した場合は、ステップF10へ移り、排出用ファン99は運転されず停止を継続する。排出ユニット11を作動してエアフィルタ清掃機構Sに収集した塵埃を屋外へ排出するのは、昼間など、後刻行われるステップF5のごとき通常運転開始まで待機する。そのあとステップF6へ移って、エアフィルタ清掃が完了する。
したがって、たとえば夜間の運転にあたって切タイマーモードが連日のように選択したとしても、少なくとも各エアフィルタ20,17に対する自動清掃を行うから、各エアフィルタ20,17表面に塵埃が堆積することがなく、風量の低下および空調能力の低下を防止できる。排出用ファン99を運転しないから、運転騒音の発生が無く睡眠の妨げになる虞れはない。
さらに、制御部Nは常時、前面吸込み口4に取付けられる第1の温度センサTaと、湿度センサWおよび、室外機に取付けられる第2の温度センサTbから検出信号を受けて、予め設定された基準値と比較演算をなす。その結果は、上記排出ユニット11のファンケーシング排出口98bに接続される排出ホースHの内部状況の推測に充当している。
すなわち、各エアフィルタ20,17から除去しエアフィルタ清掃機構Sに収集した塵埃は排出ユニット11のファンケーシング90に導かれ、さらに排出ホースHを介して屋外へ排出される。上記排出ホースHは、ファンケーシング排出口98bとの接続部およびその近傍は室内に位置する一方で、開口端が屋外へ延出されている。
そのため、排出ホースHの一部は室内の温度と湿度条件の影響を受け、残りの一部は外気温度の影響を受ける。たとえば、室内温度と室内湿度が比較的高い場合であって、外気温度が比較的低い場合には、室内外の温度差と室内高湿度の関係から排出ホースHの内部が結露し易い状況となる。
実際に排出ホースHの内部が結露した状態で、エアフィルタ清掃機構Sから塵埃を吸引し排出ユニット11を介して屋外へ排出しようとしても、排出ホースH内部の結露に塵埃が付着し、それ以上の移動が規制されてしまう。塵埃は排出ホースH内部に止まったままとなり、さらに導かれる塵埃の堆積が進行する。
室内外の温度差および室内高湿度の関係が改まって排出ホースH内部の結露がなく乾燥すると、排出ホースH内部に堆積していた塵埃が固形化し固着する。さらに、上述の条件から排出ホースH内部が結露し、このとき塵埃の排出運転が行われると固着している塵埃の上に新たに導かれた塵埃が堆積し、ついには目詰りする虞れがある。
そこで、上記制御部Nは室内温度を検知する第1の温度センサTaおよび室内湿度を検知する湿度センサWが検知した値が予め設定した値を超えるとともに、外気温度を検知する第2の温度センサTbが検知した値が予め設定した値以下であることを演算結果として得た場合は、排出ホースHの内部が結露しているものと判定する。
このときに「エアフィルタ清掃モード」が選択されると、制御部Nはエアフィルタ清掃機構Sを作動させて上部エアフィルタ20と前部エアフィルタ17から塵埃の除去をなすが、そのあとは排出ユニット11の作動を行わないよう制御する。エアフィルタ清掃機構Sに収集した塵埃はそのまま止まり、排出ユニット11を構成する接続ホース42、ファンケーシング90および排出ホースHには導かれない。
したがって、実際に排出ホースH内部が露点温度以下になり結露していたとしても、排出用ファン99が起動されず塵埃が導かれないから、排出ホースH内部に塵埃の付着堆積がなく、長期の使用に亘っても目詰りする虞れがない。
なお、本発明は上述した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。そして、上述した実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。
本発明における実施の形態に係る、空気調和機室内機の概略構成図。 同実施の形態に係る、前面パネルを取外した室内機本体の正面図。 同実施の形態に係る、前面パネルを取外した室内機一側部の斜視図。 同実施の形態に係る、排出ユニットの一部斜視図。 同実施の形態に係る、排出ユニットの側面カバーを取外した斜視図。 同実施の形態に係る、エアフィルタ清掃のフローチャート図。
符号の説明
4…前面吸込み口、5…上面吸込み口、6…吹出し口、1…室内機本体、17…前部エアフィルタ、20…上部エアフィルタ、8…熱交換器、10…送風機、S…エアフィルタ清掃機構(エアフィルタ清掃手段)、99…排出用ファン、11…排出ユニット(排出手段)、N…制御部(制御手段)、H…排出路(排出ホース)、Ta…第1の温度センサ(室内温度検知手段)、W…湿度センサ(室内湿度検知手段)、Tb…第2の温度センサ(外気温度検知手段)。

Claims (4)

  1. 吸込み口および吹出し口を備えた室内機本体と、
    この室内機本体内の、上記吸込み口と吹出し口とを連通する通風路に配置されるエアフィルタと熱交換器および送風機と、
    上記エアフィルタに捕捉され付着している塵埃を、エアフィルタから除去し清掃するエアフィルタ清掃手段と、
    このエアフィルタ清掃手段によりエアフィルタから除去された塵埃を吸引し、屋外へ排出する排出用ファンおよび排出路を有する排出手段と、
    上記エアフィルタ清掃手段および上記排出手段を運転制御する制御手段とを具備した空気調和機の室内機において、
    上記制御手段は、上記エアフィルタ清掃手段を作動させるための空気調和機運転積算時間が所定時間を経過したあとで、遠隔操作装置からの切タイマー信号を受信したとき、その切タイマーカウント終了後は、上記エアフィルタ清掃手段を作動するとともに、上記排出手段の排出用ファンの運転時間を通常の塵埃排出運転時よりも短縮して実行するよう制御することを特徴とする空気調和機の室内機。
  2. 吸込み口および吹出し口を備えた室内機本体と、
    この室内機本体内の、上記吸込み口と吹出し口とを連通する通風路に配置されるエアフィルタと熱交換器および送風機と、
    上記エアフィルタに捕捉され付着している塵埃を、エアフィルタから除去し清掃するエアフィルタ清掃手段と、
    このエアフィルタ清掃手段によりエアフィルタから除去された塵埃を吸引し、屋外へ排出する排出用ファンおよび排出路を有する排出手段と、
    上記エアフィルタ清掃手段および上記排出手段を運転制御する制御手段とを具備した空気調和機の室内機において、
    上記制御手段は、上記エアフィルタ清掃手段を作動させるための空気調和機運転積算時間が所定時間を経過したあとで、遠隔操作装置からの切タイマー信号を受信したとき、その切タイマーカウント終了後は、上記エアフィルタ清掃手段を作動するとともに、上記排出手段の排出用ファンを通常の塵埃排出運転時よりも低速回転に制御することを特徴とする空気調和機の室内機。
  3. 吸込み口および吹出し口を備えた室内機本体と、
    この室内機本体内の、上記吸込み口と吹出し口とを連通する通風路に配置されるエアフィルタと熱交換器および送風機と、
    上記エアフィルタに捕捉され付着している塵埃を、エアフィルタから除去し清掃するエアフィルタ清掃手段と、
    このエアフィルタ清掃手段によりエアフィルタから除去された塵埃を吸引し、屋外へ排出する排出用ファンおよび排出路を有する排出手段と、
    上記エアフィルタ清掃手段および上記排出手段を運転制御する制御手段とを具備した空気調和機の室内機において、
    上記制御手段は、上記エアフィルタ清掃手段を作動させるための空気調和機運転積算時間が所定時間を経過したあとで、遠隔操作装置からの切タイマー信号を受信したとき、その切タイマーカウント終了後は、上記エアフィルタ清掃手段を作動するとともに、上記排出手段の排出用ファンを運転停止するよう制御することを特徴とする空気調和機の室内機。
  4. 吸込み口および吹出し口を備えた室内機本体と、
    この室内機本体内の、上記吸込み口と吹出し口とを連通する通風路に配置されるエアフィルタと熱交換器および送風機と、
    上記エアフィルタに捕捉され付着している塵埃を、エアフィルタから除去し清掃するエアフィルタ清掃手段と、
    このエアフィルタ清掃手段によりエアフィルタから除去された塵埃を吸引し、屋外へ排出する排出用ファンおよび排出路を有する排出手段と、
    上記エアフィルタ清掃手段および上記排出手段を運転制御する制御手段とを具備した空気調和機の室内機において、
    上記制御手段は、室内温度と室内湿度を検知する手段および外気温度を検知する手段を備え、
    これら検知手段からの信号を受け、それぞれの検知値に対する設定条件から上記排出用ファンの運転−停止を制御する排出用ファン運転制御手段とを具備することを特徴とする空気調和機の室内機。
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