JPH08272269A - フィルターの目詰り検出装置 - Google Patents
フィルターの目詰り検出装置Info
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- JPH08272269A JPH08272269A JP7101726A JP10172695A JPH08272269A JP H08272269 A JPH08272269 A JP H08272269A JP 7101726 A JP7101726 A JP 7101726A JP 10172695 A JP10172695 A JP 10172695A JP H08272269 A JPH08272269 A JP H08272269A
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- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 低騒音のフィルターの目詰り検出装置を提供
することを目的にしている。 【構成】 吸気又は排気を通過させて濾過作用を行うフ
ィルター1の目詰りを検出するフィルターの目詰り検出
装置において、吸気又は排気を通過させて濾過作用を行
うフィルターと、上記フィルターを介して吸気又は排気
を行うための出力を複数段に変更可能な送風手段2と、
上記送風手段を駆動する駆動手段3とを有し、上記駆動
手段に対する負荷が所定の負荷を越えた時に該駆動手段
の出力を該負荷の値に応じて漸増させ、該負荷が許容限
度に達して該出力が最大出力となった時に上記フィルタ
ーの目詰りを検出して上記フィルターの交換信号を発す
るように構成した。
することを目的にしている。 【構成】 吸気又は排気を通過させて濾過作用を行うフ
ィルター1の目詰りを検出するフィルターの目詰り検出
装置において、吸気又は排気を通過させて濾過作用を行
うフィルターと、上記フィルターを介して吸気又は排気
を行うための出力を複数段に変更可能な送風手段2と、
上記送風手段を駆動する駆動手段3とを有し、上記駆動
手段に対する負荷が所定の負荷を越えた時に該駆動手段
の出力を該負荷の値に応じて漸増させ、該負荷が許容限
度に達して該出力が最大出力となった時に上記フィルタ
ーの目詰りを検出して上記フィルターの交換信号を発す
るように構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フィルターの目詰り検
出装置に関するものである。更に詳しくは、複写機、フ
ァクシミリ、プリンタ、スキャナー、或はこれらの機能
を併有した複合機等の画像形成装置において、防塵やオ
ゾン等の放出を防ぐために用いられるフィルターの目詰
りを検出するフィルターの目詰り検出装置に関するもの
である。
出装置に関するものである。更に詳しくは、複写機、フ
ァクシミリ、プリンタ、スキャナー、或はこれらの機能
を併有した複合機等の画像形成装置において、防塵やオ
ゾン等の放出を防ぐために用いられるフィルターの目詰
りを検出するフィルターの目詰り検出装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般の電気機器、電子機器においては、
発熱部品からの発熱による機内の温度上昇を防止する為
に冷却用のファンが設けられ、該ファンにより機外から
機内への冷風の導入、又は機内の温度上昇した空気を機
外へ排出することが行われている。例えば、前者の場合
には機外の粉塵が機内に浸入して電気回路部品に付着す
ることを防止するための防塵フィルタが使用されてい
る。特に、複写機、ファクシミリ、プリンタ、スキャナ
ー、或はこれらの機能を併有した複合機等の電子写真式
のOA機器では、転写紙上にトナー画像を融着して定着
する熱定着用の純発熱源のヒータを有しているために大
量の熱が発生するので、冷却用のファンが必須となる場
合が多い。特に、複写機等の電子写真式画像形成装置に
おいては、画像形成部の現像装置に微粉体であるトナー
を使用しているためにトナーが飛散し易く、また静電気
を発生させるためにコロナ放電を利用していることによ
り機内にオゾンが発生し易く、その結果機内から機外へ
空気を排出する冷却方式が採用されており、防塵フィル
タとオゾンフィルタを単独又は併せて使用している。
発熱部品からの発熱による機内の温度上昇を防止する為
に冷却用のファンが設けられ、該ファンにより機外から
機内への冷風の導入、又は機内の温度上昇した空気を機
外へ排出することが行われている。例えば、前者の場合
には機外の粉塵が機内に浸入して電気回路部品に付着す
ることを防止するための防塵フィルタが使用されてい
る。特に、複写機、ファクシミリ、プリンタ、スキャナ
ー、或はこれらの機能を併有した複合機等の電子写真式
のOA機器では、転写紙上にトナー画像を融着して定着
する熱定着用の純発熱源のヒータを有しているために大
量の熱が発生するので、冷却用のファンが必須となる場
合が多い。特に、複写機等の電子写真式画像形成装置に
おいては、画像形成部の現像装置に微粉体であるトナー
を使用しているためにトナーが飛散し易く、また静電気
を発生させるためにコロナ放電を利用していることによ
り機内にオゾンが発生し易く、その結果機内から機外へ
空気を排出する冷却方式が採用されており、防塵フィル
タとオゾンフィルタを単独又は併せて使用している。
【0003】空気の流通路に配置される防塵フィルタや
オゾンフィルタ等のフィルタが目詰りを起こすと、冷却
ファンによる冷却能力が低下して所期の目的が果たせな
くなる。特に、複写機におけるフィルタの使用環境条件
は過酷である。例えば、熱定着用に積極的に加熱を行う
為の発熱源のヒータを有している為に、温度も高温とな
り、機内のモールド部品の変形や、クリーニングユニッ
ト内に回収されたトナーのブロッキング現象等の事故、
不具合の発生につながる危険性を有している。その為
に、複写機用のフィルタは、定期的にサービスマン等に
よって交換が義務付けられているが、徹底できないのが
実情であった。
オゾンフィルタ等のフィルタが目詰りを起こすと、冷却
ファンによる冷却能力が低下して所期の目的が果たせな
くなる。特に、複写機におけるフィルタの使用環境条件
は過酷である。例えば、熱定着用に積極的に加熱を行う
為の発熱源のヒータを有している為に、温度も高温とな
り、機内のモールド部品の変形や、クリーニングユニッ
ト内に回収されたトナーのブロッキング現象等の事故、
不具合の発生につながる危険性を有している。その為
に、複写機用のフィルタは、定期的にサービスマン等に
よって交換が義務付けられているが、徹底できないのが
実情であった。
【0004】従来のフィルターの目詰り検出装置におい
ては、機内の温度上昇を検知したときに、表示手段によ
り警告したり又は機械の駆動を強制的に停止している。
また、複写機にあってはフィルターの目詰りの発生時期
がトータル複写枚数に比例することを前提として、複写
枚数を計数し、所定の複写枚数に達した時点で、警告を
発する方法が提案されている。例えば、フィルタを複数
設けておき、いずれか使用中のフィルタが寿命になった
ことを検出したときに、他の未使用フィルタに切り換え
るようにした技術は公知である(特開昭61−1463
15号の公報を参照)。作像装置を構成する帯電チャー
ジャの使用時間を積算して、積算使用時間が所定値以上
のときに、オゾンフィルタの交換時期を知らせるように
した技術も公知である(特開昭61−163351号の
公報を参照)。然し、前者の方法は、機内の温度上昇の
暴走に対しては有効であるが、オゾン低下の為の効果が
無かった。後者の方法は、オゾン処理を効率的に行う上
では有効であるが、複写機等の設置環境によりフィルタ
の目詰り状況が大きく変化する為に、極めて精度が悪い
という欠点があった。つまり、目詰り状況と無関係にフ
ィルタが交換される事態が多発していた。
ては、機内の温度上昇を検知したときに、表示手段によ
り警告したり又は機械の駆動を強制的に停止している。
また、複写機にあってはフィルターの目詰りの発生時期
がトータル複写枚数に比例することを前提として、複写
枚数を計数し、所定の複写枚数に達した時点で、警告を
発する方法が提案されている。例えば、フィルタを複数
設けておき、いずれか使用中のフィルタが寿命になった
ことを検出したときに、他の未使用フィルタに切り換え
るようにした技術は公知である(特開昭61−1463
15号の公報を参照)。作像装置を構成する帯電チャー
ジャの使用時間を積算して、積算使用時間が所定値以上
のときに、オゾンフィルタの交換時期を知らせるように
した技術も公知である(特開昭61−163351号の
公報を参照)。然し、前者の方法は、機内の温度上昇の
暴走に対しては有効であるが、オゾン低下の為の効果が
無かった。後者の方法は、オゾン処理を効率的に行う上
では有効であるが、複写機等の設置環境によりフィルタ
の目詰り状況が大きく変化する為に、極めて精度が悪い
という欠点があった。つまり、目詰り状況と無関係にフ
ィルタが交換される事態が多発していた。
【0005】そこで、フィルタの近くに設置されたセン
サーで、フィルタの目詰り状況を直接検出して、フィル
タの清掃、又は、交換時期を知らせるようにした技術も
公知である(特開平5−137929号の公報を参
照)。また、冷却用のファンの風量を可変にして、ファ
ンによる騒音を低下したり、適切な温度管理を行うよう
にした技術も公知である(特開平2−103060号の
公報を参照)。然し、排熱及びオゾン処理の能力は、フ
ィルタの目詰りにより経時で低下するが、これを防止す
る為に、初期段階には、冷却用のファンの出力は必要以
上に設定されているから、初期段階から冷却用のファン
が最大出力で回転することに伴って騒音が大くなり、周
辺環境を悪化させると言う不具合が生じていた。
サーで、フィルタの目詰り状況を直接検出して、フィル
タの清掃、又は、交換時期を知らせるようにした技術も
公知である(特開平5−137929号の公報を参
照)。また、冷却用のファンの風量を可変にして、ファ
ンによる騒音を低下したり、適切な温度管理を行うよう
にした技術も公知である(特開平2−103060号の
公報を参照)。然し、排熱及びオゾン処理の能力は、フ
ィルタの目詰りにより経時で低下するが、これを防止す
る為に、初期段階には、冷却用のファンの出力は必要以
上に設定されているから、初期段階から冷却用のファン
が最大出力で回転することに伴って騒音が大くなり、周
辺環境を悪化させると言う不具合が生じていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来のかかる
フィルターの目詰り検出装置においては、初期段階から
冷却用のファンが最大出力で回転することに伴って騒音
が大きくなると言う問題があった。
フィルターの目詰り検出装置においては、初期段階から
冷却用のファンが最大出力で回転することに伴って騒音
が大きくなると言う問題があった。
【0007】
【発明の目的】そこで本発明は、このような問題点を解
決しようとするものである。即ち、低騒音のフィルター
の目詰り検出装置を提供することを目的にしている。
決しようとするものである。即ち、低騒音のフィルター
の目詰り検出装置を提供することを目的にしている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の本発明は、フィルターを介して吸気又は
排気を行うための出力を複数段に変更可能な送風手段
と、送風手段を駆動する駆動手段とを有し、上記駆動手
段に対する負荷が所定の負荷を越えた時に該駆動手段の
出力を該負荷の値に応じて漸増させ、該負荷が許容限度
に達して該出力が最大出力となった時に上記フィルター
の目詰りを検出して上記フィルターの交換信号を発する
ように構成したので、低騒音のフィルターの目詰り検出
装置を提供することができる。請求項2記載の発明は、
上記駆動手段が、ファンモータであって、上記ファンモ
ータに対する駆動電流値が所定の電流値を越えた時に該
ファンモータの出力を段階的に漸増させ、該出力が最大
出力となった時に上記フィルターの目詰りを検出して上
記フィルターの交換信号を発するように構成したので、
低騒音のフィルターの目詰り検出装置を提供することが
できる。
に、請求項1の本発明は、フィルターを介して吸気又は
排気を行うための出力を複数段に変更可能な送風手段
と、送風手段を駆動する駆動手段とを有し、上記駆動手
段に対する負荷が所定の負荷を越えた時に該駆動手段の
出力を該負荷の値に応じて漸増させ、該負荷が許容限度
に達して該出力が最大出力となった時に上記フィルター
の目詰りを検出して上記フィルターの交換信号を発する
ように構成したので、低騒音のフィルターの目詰り検出
装置を提供することができる。請求項2記載の発明は、
上記駆動手段が、ファンモータであって、上記ファンモ
ータに対する駆動電流値が所定の電流値を越えた時に該
ファンモータの出力を段階的に漸増させ、該出力が最大
出力となった時に上記フィルターの目詰りを検出して上
記フィルターの交換信号を発するように構成したので、
低騒音のフィルターの目詰り検出装置を提供することが
できる。
【0009】
【作用】上記のように構成された現像装置は、請求項1
の発明によれば、送風手段を駆動する駆動手段が所定の
負荷を越えた時に吸気又は排気を行う出力を段階的に必
要最小の出力パワーに切り換える(パワーアップする)
とともに、目詰りが許容限度に達することにより該出力
が最大出力となった時にフィルターの目詰りの限界状態
を検出してフィルターの交換信号を発するようにしたの
で、低騒音のフィルターの目詰り検出装置を提供するこ
とができるようになった。つまり、目詰りが許容限度に
達しない間は、目詰りの程度に応じて徐々に駆動手段の
出力をパワーアップするので、騒音が早い時期から最大
となることがない。
の発明によれば、送風手段を駆動する駆動手段が所定の
負荷を越えた時に吸気又は排気を行う出力を段階的に必
要最小の出力パワーに切り換える(パワーアップする)
とともに、目詰りが許容限度に達することにより該出力
が最大出力となった時にフィルターの目詰りの限界状態
を検出してフィルターの交換信号を発するようにしたの
で、低騒音のフィルターの目詰り検出装置を提供するこ
とができるようになった。つまり、目詰りが許容限度に
達しない間は、目詰りの程度に応じて徐々に駆動手段の
出力をパワーアップするので、騒音が早い時期から最大
となることがない。
【0010】請求項2の発明によれば、送風手段を駆動
するファンモータが所定の駆動電流値を越えた時に吸気
又は排気を行う出力を段階的に必要最小の出力パワーに
切り換える(パワーアップする)とともに、目詰りが許
容限度に達することにより該出力が最大出力となった時
にフィルターの目詰りの限界状態を検出してフィルター
の交換信号を発するようにしたので、低騒音で簡単な構
造のフィルターの目詰り検出装置を提供することができ
るようになった
するファンモータが所定の駆動電流値を越えた時に吸気
又は排気を行う出力を段階的に必要最小の出力パワーに
切り換える(パワーアップする)とともに、目詰りが許
容限度に達することにより該出力が最大出力となった時
にフィルターの目詰りの限界状態を検出してフィルター
の交換信号を発するようにしたので、低騒音で簡単な構
造のフィルターの目詰り検出装置を提供することができ
るようになった
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明のフィルターの目詰り検出装
置を電子写真方式の複写機に適用した場合の複写機の一
例の概略構成説明図である。この複写機は、感光体を中
心とした作像部Aと、光学系Bと、給紙部C等を有し、
ダクト4にはフィルタ1が配置されている。オゾン又は
熱を機外に排出するために吸気又は排気を通過させて濾
過作用を行うフィルタ1は、オゾンフィルター1aと静
電フィルター1bからなる。上記フィルター1を介して
排気を行う出力を複数段に変更可能な送風手段(送風フ
ァン)2が、オゾン又は熱を矢印(イ)方向の機外に排
出するためのダクト4の排気を通過させる流路4a中に
設けられている。この排気はフィルタ1を強制通過しな
い限り外部に排出されることはない。尚、フィルター1
と送風手段2は、機外から機内に冷却風を吸気するため
の図示しないダクトの吸気を通過させる流路中に設けて
も同様であるが、説明が重複するのでここでは説明を省
略する。
て説明する。図1は本発明のフィルターの目詰り検出装
置を電子写真方式の複写機に適用した場合の複写機の一
例の概略構成説明図である。この複写機は、感光体を中
心とした作像部Aと、光学系Bと、給紙部C等を有し、
ダクト4にはフィルタ1が配置されている。オゾン又は
熱を機外に排出するために吸気又は排気を通過させて濾
過作用を行うフィルタ1は、オゾンフィルター1aと静
電フィルター1bからなる。上記フィルター1を介して
排気を行う出力を複数段に変更可能な送風手段(送風フ
ァン)2が、オゾン又は熱を矢印(イ)方向の機外に排
出するためのダクト4の排気を通過させる流路4a中に
設けられている。この排気はフィルタ1を強制通過しな
い限り外部に排出されることはない。尚、フィルター1
と送風手段2は、機外から機内に冷却風を吸気するため
の図示しないダクトの吸気を通過させる流路中に設けて
も同様であるが、説明が重複するのでここでは説明を省
略する。
【0012】送風手段2(送風ファン)は、制御手段5
により制御されるファンモータ3a(駆動手段3)によ
って、回転駆動されるようになっている。制御手段5
は、ファンモータ3aに対する負荷が所定の値を越えた
時、例えば、ファンモータ3aの駆動電流値が所定の値
を越えたことが検知された時に、排気を行う出力を、段
階的に必要最小の出力パワーに切り換える(パワーアッ
プする)とともに、目詰りが許容限度に達することによ
り該出力が最大出力となった時にフィルター1の目詰り
の限界状態を検出してフィルター1の交換信号を発する
ように構成されている。上記ダクト4は、メインチャー
ジャ6の放電及び転写ベルト7の高圧部から発生するオ
ゾン、並びに、熱定着ユニット8が約180℃程度に制
御されて機内の温度を上昇させたときに発生する熱を、
機外に排出するように配設されている。上記転写ベルト
7に代えて図示しない転写チャージャタイプにすると、
上記転写ベルト7に比べて、更に多くのオゾンが発生す
る。
により制御されるファンモータ3a(駆動手段3)によ
って、回転駆動されるようになっている。制御手段5
は、ファンモータ3aに対する負荷が所定の値を越えた
時、例えば、ファンモータ3aの駆動電流値が所定の値
を越えたことが検知された時に、排気を行う出力を、段
階的に必要最小の出力パワーに切り換える(パワーアッ
プする)とともに、目詰りが許容限度に達することによ
り該出力が最大出力となった時にフィルター1の目詰り
の限界状態を検出してフィルター1の交換信号を発する
ように構成されている。上記ダクト4は、メインチャー
ジャ6の放電及び転写ベルト7の高圧部から発生するオ
ゾン、並びに、熱定着ユニット8が約180℃程度に制
御されて機内の温度を上昇させたときに発生する熱を、
機外に排出するように配設されている。上記転写ベルト
7に代えて図示しない転写チャージャタイプにすると、
上記転写ベルト7に比べて、更に多くのオゾンが発生す
る。
【0013】図2はファンモータ3aの駆動電流値の検
出方法の一例を示す回路図であり、駆動手段3としての
ファンモータ3aは、電源9にスイッチング用トランジ
スターTr1及び電流検出用抵抗R1を介して接続され
ている。上記スイッチング用トランジスターTr1は、
CPU5aからベースに対する信号にて所定のタイミン
グでON/OFFされるようになっている。上記電流検
出用抵抗R1の電流に比例した両端の電圧は、抵抗R4
を介してオペアンプApに入力される。
出方法の一例を示す回路図であり、駆動手段3としての
ファンモータ3aは、電源9にスイッチング用トランジ
スターTr1及び電流検出用抵抗R1を介して接続され
ている。上記スイッチング用トランジスターTr1は、
CPU5aからベースに対する信号にて所定のタイミン
グでON/OFFされるようになっている。上記電流検
出用抵抗R1の電流に比例した両端の電圧は、抵抗R4
を介してオペアンプApに入力される。
【0014】上記電流検出用抵抗R1に流れる、ファン
モータ3aの駆動電流によって生ずる電位差は、上記オ
ペアンプApで増幅され、ゲイン調整用の可変抵抗R2
により、所定の出力になるように調整され、上記CPU
5aのアナログ入力ポートANO に入力される。ファン
モータ3aの駆動電流は、図示しない上記流路4aから
の空力抵抗に比例して増減する為に、この様にしてCP
U5aは、フィルター1の目詰りの状態を検出可能とな
る。即ち、CPU5aは、ファンモータ3aの駆動電流
が所定値に達したことを検出することによって、許容で
きない目詰りが発生したものと判定し、フィルター1の
目詰り信号を送出する。
モータ3aの駆動電流によって生ずる電位差は、上記オ
ペアンプApで増幅され、ゲイン調整用の可変抵抗R2
により、所定の出力になるように調整され、上記CPU
5aのアナログ入力ポートANO に入力される。ファン
モータ3aの駆動電流は、図示しない上記流路4aから
の空力抵抗に比例して増減する為に、この様にしてCP
U5aは、フィルター1の目詰りの状態を検出可能とな
る。即ち、CPU5aは、ファンモータ3aの駆動電流
が所定値に達したことを検出することによって、許容で
きない目詰りが発生したものと判定し、フィルター1の
目詰り信号を送出する。
【0015】次に、目詰りの発生によりファンモータ3
aに流れる駆動電流が所定値を越えた時に、吸気又は排
気を行う出力を常に必要最小の出力パワーに段階的に切
り換えてパワーアップして漸増させ、最大出力時にフィ
ルター1の目詰りを検出してフィルター1の交換信号を
発する方法を説明する。図3は上記方法を実現する為の
回路図であり、図3の回路図では、図2で説明した回路
図に、電流制限用抵抗R5、電流制限用抵抗R6及びそ
れらをスイッチングするスイッチング用トランジスター
Tr2、スイッチング用トランジスターTr3が、新た
に設けられ、CPU5bの出力ポートP0〜P2によ
り、上記スイッチング用トランジスターTr1、Tr
2,Tr3を夫々個別にスイッチングできる様になって
いる。上記電流制限用抵抗R5と上記電流制限用抵抗R
6の抵抗値は異なっていて、この実施例では、R5<R
6となるように設定してある。スイッチング用トランジ
スターTr1、Tr2及びTr3を個別に、又は同時に
ONすることにより、4種類の出力パワーレベルが選択
可能となる(図4を参照)。モード1は、上記スイッチ
ング用トランジスターTr1がONとなっており、制限
抵抗がないので、フルパワーとなる。他方、モード4
は、制限抵抗が最大となり最小出力パワーが実現でき
る。勿論、モード1からモード4に限定されるものでは
無く、適時増減のモード数の選択は可能である。
aに流れる駆動電流が所定値を越えた時に、吸気又は排
気を行う出力を常に必要最小の出力パワーに段階的に切
り換えてパワーアップして漸増させ、最大出力時にフィ
ルター1の目詰りを検出してフィルター1の交換信号を
発する方法を説明する。図3は上記方法を実現する為の
回路図であり、図3の回路図では、図2で説明した回路
図に、電流制限用抵抗R5、電流制限用抵抗R6及びそ
れらをスイッチングするスイッチング用トランジスター
Tr2、スイッチング用トランジスターTr3が、新た
に設けられ、CPU5bの出力ポートP0〜P2によ
り、上記スイッチング用トランジスターTr1、Tr
2,Tr3を夫々個別にスイッチングできる様になって
いる。上記電流制限用抵抗R5と上記電流制限用抵抗R
6の抵抗値は異なっていて、この実施例では、R5<R
6となるように設定してある。スイッチング用トランジ
スターTr1、Tr2及びTr3を個別に、又は同時に
ONすることにより、4種類の出力パワーレベルが選択
可能となる(図4を参照)。モード1は、上記スイッチ
ング用トランジスターTr1がONとなっており、制限
抵抗がないので、フルパワーとなる。他方、モード4
は、制限抵抗が最大となり最小出力パワーが実現でき
る。勿論、モード1からモード4に限定されるものでは
無く、適時増減のモード数の選択は可能である。
【0016】図5はファンモータを駆動するパワーを制
御する手順を示すフローチャートであり、初期段階で
は、フィルター1の目詰りの無い状態では、ファンモー
タは最小出力パワーで運転される(ステップ101)。
フィルター1の目詰りが検知される度に(ステップ10
2)、ファンモータ3aの出力パワーは、常に当該目詰
り状態に対応した必要最小の出力パワーに切り換えられ
てパワーアップされ(ステップ103)。ファンモータ
3aの出力パワーが最大出力時のフルパワーとなった時
(ステップ104)、つまり、目詰り状態が最大許容限
度に達した時に、ファンモータ3aを停止して(ステッ
プ105)から、フィルター1の目詰り信号を送出して
フィルター1の交換信号を発するようになっている(ス
テップ106)。尚、上記実施例ではフィルター1の目
詰りの検出を、ファンモータ3aの駆動電流値を検知す
る方式で説明したが(図3を参照)、上記流路4aに設
けられたアクチェータ10とセンサー11による方法で
も同様である(図1を参照)。
御する手順を示すフローチャートであり、初期段階で
は、フィルター1の目詰りの無い状態では、ファンモー
タは最小出力パワーで運転される(ステップ101)。
フィルター1の目詰りが検知される度に(ステップ10
2)、ファンモータ3aの出力パワーは、常に当該目詰
り状態に対応した必要最小の出力パワーに切り換えられ
てパワーアップされ(ステップ103)。ファンモータ
3aの出力パワーが最大出力時のフルパワーとなった時
(ステップ104)、つまり、目詰り状態が最大許容限
度に達した時に、ファンモータ3aを停止して(ステッ
プ105)から、フィルター1の目詰り信号を送出して
フィルター1の交換信号を発するようになっている(ス
テップ106)。尚、上記実施例ではフィルター1の目
詰りの検出を、ファンモータ3aの駆動電流値を検知す
る方式で説明したが(図3を参照)、上記流路4aに設
けられたアクチェータ10とセンサー11による方法で
も同様である(図1を参照)。
【0017】上記アクチェータ10は、軸10aを支点
として回動可能となっており、ファンモータ3aによっ
て回転駆動される駆動手段2としての送風ファンの風速
を作用部10bが受けて支点10aを中心として回動
し、上記アクチェータ本体10cの動作は、上記センサ
ー11としての透過型光センサー(フォトインタラプ
タ)によって検知されるようになっている。即ち、上記
アクチェータ10としてのシャッターは、上記オゾンフ
ィルター1a及び上記静電フィルター1bの目詰りによ
り通過する風速が低下することにより、反時計廻り方向
に回転して、アクチュエータ本体10cがセンサー11
の検知光を遮断することによって、上記センサー11
は、図示しない制御部にフィルター1の目詰り検出信号
を送出することができる。
として回動可能となっており、ファンモータ3aによっ
て回転駆動される駆動手段2としての送風ファンの風速
を作用部10bが受けて支点10aを中心として回動
し、上記アクチェータ本体10cの動作は、上記センサ
ー11としての透過型光センサー(フォトインタラプ
タ)によって検知されるようになっている。即ち、上記
アクチェータ10としてのシャッターは、上記オゾンフ
ィルター1a及び上記静電フィルター1bの目詰りによ
り通過する風速が低下することにより、反時計廻り方向
に回転して、アクチュエータ本体10cがセンサー11
の検知光を遮断することによって、上記センサー11
は、図示しない制御部にフィルター1の目詰り検出信号
を送出することができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、送風手段を駆動する駆動手段が所定の負荷を越
えた時に吸気又は排気を行う出力を段階的に必要最小の
出力パワーに切り換える(パワーアップする)ととも
に、目詰りが許容限度に達することにより該出力が最大
出力となった時にフィルターの目詰りの限界状態を検出
してフィルターの交換信号を発するようにしたので、低
騒音のフィルターの目詰り検出装置を提供することがで
きるようになった。つまり、目詰りが許容限度に達しな
い間は、目詰りの程度に応じて徐々に駆動手段の出力を
パワーアップするので、騒音が最大となることがない。
よれば、送風手段を駆動する駆動手段が所定の負荷を越
えた時に吸気又は排気を行う出力を段階的に必要最小の
出力パワーに切り換える(パワーアップする)ととも
に、目詰りが許容限度に達することにより該出力が最大
出力となった時にフィルターの目詰りの限界状態を検出
してフィルターの交換信号を発するようにしたので、低
騒音のフィルターの目詰り検出装置を提供することがで
きるようになった。つまり、目詰りが許容限度に達しな
い間は、目詰りの程度に応じて徐々に駆動手段の出力を
パワーアップするので、騒音が最大となることがない。
【0019】請求項2の発明によれば、送風手段を駆動
するファンモータが所定の駆動電流値を越えた時に吸気
又は排気を行う出力を段階的に必要最小の出力パワーに
切り換える(パワーアップする)とともに、目詰りが許
容限度に達することにより該出力が最大出力となった時
にフィルターの目詰りの限界状態を検出してフィルター
の交換信号を発するようにしたので、低騒音で簡単な構
造のフィルターの目詰り検出装置を提供することができ
るようになった。
するファンモータが所定の駆動電流値を越えた時に吸気
又は排気を行う出力を段階的に必要最小の出力パワーに
切り換える(パワーアップする)とともに、目詰りが許
容限度に達することにより該出力が最大出力となった時
にフィルターの目詰りの限界状態を検出してフィルター
の交換信号を発するようにしたので、低騒音で簡単な構
造のフィルターの目詰り検出装置を提供することができ
るようになった。
【図1】本発明の実施例のフィルターの目詰り検出装置
の概略を説明する説明図である。
の概略を説明する説明図である。
【図2】本発明の実施例のフィルターの目詰り検出装置
の要部を説明する回路図である。
の要部を説明する回路図である。
【図3】本発明の実施例のフィルターの目詰り検出装置
の他の要部を説明する回路図である。
の他の要部を説明する回路図である。
【図4】本発明の実施例のフィルターの目詰り検出装置
の各モードを説明する図である。
の各モードを説明する図である。
【図5】本発明の実施例のフィルターの目詰り検出装置
の動作を示すフローチャート図である。
の動作を示すフローチャート図である。
1・・・フィルター、1a・・・オゾンフィルター、1
b・・・静電フィルター、2・・・送風手段、3・・・
駆動手段、3a・・・ファンモータ、4・・・ダクト、
4a・・・流路、5・・・制御手段、5a・・・CP
U、5b・・・CPU、6・・・メインチャージャ、7
・・・転写ベルト、8・・・熱定着ユニット、9・・・
電源、10・・・アクチェータ、11・・・センサー。
b・・・静電フィルター、2・・・送風手段、3・・・
駆動手段、3a・・・ファンモータ、4・・・ダクト、
4a・・・流路、5・・・制御手段、5a・・・CP
U、5b・・・CPU、6・・・メインチャージャ、7
・・・転写ベルト、8・・・熱定着ユニット、9・・・
電源、10・・・アクチェータ、11・・・センサー。
Claims (2)
- 【請求項1】 吸気又は排気を通過させて濾過作用を行
うフィルターの目詰りを検出するフィルターの目詰り検
出装置において、吸気又は排気を通過させて濾過作用を
行うフィルターと、上記フィルターを介して吸気又は排
気を行うための出力を複数段に変更可能な送風手段と、
上記送風手段を駆動する駆動手段とを有し、上記駆動手
段に対する負荷が所定の値を越えた時に該駆動手段の出
力を該負荷の値に応じて漸増させ、該負荷の値が許容限
度に達して該出力が最大出力となった時に上記フィルタ
ーの目詰りを検出して上記フィルターの交換信号を発す
るように構成したことを特徴とするフィルターの目詰り
検出装置。 - 【請求項2】 上記駆動手段が、ファンモータであっ
て、上記ファンモータに対する駆動電流値が所定の電流
値を越えた時に該ファンモータの出力を段階的に漸増さ
せ、該出力が最大出力となった時に上記フィルターの目
詰りを検出して上記フィルターの交換信号を発するよう
に構成したことを特徴とする請求項1記載のフィルター
の目詰り検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7101726A JPH08272269A (ja) | 1995-04-03 | 1995-04-03 | フィルターの目詰り検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7101726A JPH08272269A (ja) | 1995-04-03 | 1995-04-03 | フィルターの目詰り検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08272269A true JPH08272269A (ja) | 1996-10-18 |
Family
ID=14308299
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7101726A Pending JPH08272269A (ja) | 1995-04-03 | 1995-04-03 | フィルターの目詰り検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08272269A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008140674A (ja) * | 2006-12-04 | 2008-06-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 誘導加熱調理器 |
JP2012230244A (ja) * | 2011-04-26 | 2012-11-22 | Kyocera Document Solutions Inc | 吸気装置、画像形成装置 |
US10877436B2 (en) | 2018-08-10 | 2020-12-29 | Ricoh Company, Ltd. | Particle collecting device and image forming apparatus including same |
-
1995
- 1995-04-03 JP JP7101726A patent/JPH08272269A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008140674A (ja) * | 2006-12-04 | 2008-06-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 誘導加熱調理器 |
JP2012230244A (ja) * | 2011-04-26 | 2012-11-22 | Kyocera Document Solutions Inc | 吸気装置、画像形成装置 |
US10877436B2 (en) | 2018-08-10 | 2020-12-29 | Ricoh Company, Ltd. | Particle collecting device and image forming apparatus including same |
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