JPH06194921A - 電子写真記録装置 - Google Patents

電子写真記録装置

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JPH06194921A
JPH06194921A JP4346715A JP34671592A JPH06194921A JP H06194921 A JPH06194921 A JP H06194921A JP 4346715 A JP4346715 A JP 4346715A JP 34671592 A JP34671592 A JP 34671592A JP H06194921 A JPH06194921 A JP H06194921A
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JP
Japan
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temperature
warning
temperature rise
recording apparatus
electrophotographic recording
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Application number
JP4346715A
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English (en)
Inventor
Masaki Oshima
磨佐基 尾島
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Canon Inc
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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子写真記録装置内の昇温により、画像形成
のための条件が適正時のものと異なる状態となり、画質
が低下するのを防止する。 【構成】 装置本体内の温度が、所定温度から逸脱した
場合、画像形成を一時的に停止し、装置内の温度を下げ
るための動作を実行させ、降温後、再度画像形成の動作
を続行する。温度を下げるための動作例としては、換気
手段の換気効果の向上があげられる。また、温度測定の
位置としては、温度の影響を受けるデジタル方式の光学
系が有効である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、小型複写機やページプ
リンター等の電子写真記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9に電子写真記録装置の概略構成を示
す。図中、100は電子写真記録装置本体である。
【0003】装置本体内の上方には露光装置たるレーザ
ースキャナ101及び反射ミラー102、像担持体たる
円筒状の感光ドラム103、該感光ドラムの周囲に配置
される帯電装置104、クリーニング装置109及び現
像装置105が設けられており、また、下方には図の右
方より順に給紙カセット110、給紙ローラ111、レ
ジストローラ112、転写装置106、定着装置108
が設けられている。また、本体正面には本体の作動状況
や故障、紙詰まり状態等を表す表示装置116が設けら
れている。
【0004】感光ドラムは図中の矢印方向に回転駆動さ
れ、帯電装置によって、その表面を一様に帯電された
後、露光装置からの露光を受けて、その表面に潜像が形
成される。露光装置としては図9に示したレーザースキ
ャナのほか、通常の複写機用スキャナ、LEDアレイ、
LCD(液晶シャッタ)等が用いられる。形成された潜
像は、現像装置により現像されて可視像となる。
【0005】一方、転写材107は、前記給紙カセット
内から給紙ローラで一枚ずつ給紙され、レジストローラ
により感光ドラム上の像と同期がとられ、感光ドラムと
転写装置の間の転写部に送られる。転写部においては、
転写装置の作用により感光ドラム102上の像は転写材
に転写される。さらに、転写材に転写された可視像は定
着装置に搬送される。定着装置はヒーターおよび加圧ロ
ーラーが装備され、常に一定の温度範囲に温度調節され
ている。転写材上の可視像は、熱および圧力により転写
材に定着され記録画像となり、装置本体の外部へ排出さ
れる。
【0006】なお、転写部において転写材に転写されず
感光ドラム上に残った現像剤113は、クリーニング装
置により除去され、現像剤を除去された感光ドラムは、
再びその表面を帯電装置によって帯電され、以後は前述
の行程が繰り返される。
【0007】また、感光ドラム、クリーニング装置及び
帯電装置103を一体化してクリーニングユニット11
4とし、クリーニングユニットと現像装置を装置本体に
対して各々着脱自在に構成したり、更にクリーニングユ
ニットと現像装置を一体化したカートリッジ115を着
脱自在にするなどしてメンテナンスの向上を図ってい
る。
【0008】装置本体の内部では、帯電装置および転写
装置からオゾン等が、定着装置から熱および水蒸気が発
生する。オゾンは感光体を劣化させる要因となり、熱お
よび水蒸気は電気素子の誤作動、破壊やトナーの融着、
ブロッキング等を発生させる。よって、上記の熱、水蒸
気、オゾンを効率的に機外に排出するために換気装置
(ファン)117が装備されている。換気装置は省エネ
ルギーや騒音低減のため、印字動作中には全速回転する
が、待機中には回転数を落とすように制御されている場
合がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、装置が
不適正な使用をされている場合例えば、 1.吸気口、排気口を塞ぐように装置の周囲に障害物を
設置した場合 2.保証範囲外の高温環境で数時間にわたる連続印字動
作をさせた場合 3.非純正のオプションを付加させ本体内部の空気の流
路を変えてしまった場合 などは、前述した様々な不具合が発生する可能性が高
く、画像劣化を起こすばかりでなく、装置の故障に至る
場合があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めに本発明では、熱定着手段を有する電子写真記録装置
において、電子写真記録装置内部に温度検知手段と、温
度条件判断手段を持ち、温度条件判断手段が温度検知手
段により所定の温度条件から逸脱したことを検知した場
合に、印字動作を一時的に停止し、装置内の温度上昇回
避制御を行う。
【0011】上記の装置内の温度上昇回避制御の一方法
として、熱定着手段の加熱の停止と換気手段の強化を行
う。
【0012】
【実施例】第1の実施例を図1に示す。
【0013】図3に機内昇温回避制御系のブロック図を
示す。
【0014】図1において1は、温度検知手段たる温度
センサーであり、露光装置たるレーザースキャナの発光
部であるレーザーユニット2に設置されている。レーザ
ーユニットは内部に図示しないレーザーダイオードが内
蔵されている。レーザーユニットから印字情報に基づき
発信された赤外レーザー光3はシリンドリカルレンズ4
を通り、一定速度で回転しているスキャニングミラー5
でスキャンされFθレンズ6及び反射ミラー7を通じて
感光ドラム8に露光される。
【0015】また、図2に示すように、温度センサー1
は温度条件判断手段たる昇温警告回路9と連絡してお
り、更に昇温警告回路9は本体制御回路10に連絡して
いる。本体制御回路10は換気手段たる排気ファン1
1、メインモーター12、定着装置たる定着器13を制
御し、印字情報の入出力回路14及び表示装置15に連
絡している。排気ファン11はプリント時に全速回転、
スタンバイ時に半速回転するように制御されている。
【0016】また、定着器13は図3に示すようにその
中にヒーター16を有する中空の定着ローラ17と加圧
ローラ18から構成され定着ローラの外周上には定着用
温度センサー19が設置され、現像剤の定着に必要な温
度範囲に温度調節されている。
【0017】レーザーダイオードの温度が保証温度以上
に上昇すると、温度に比例してその寿命が著しく短縮さ
れる。ユーザーの使用形態が不適正な場合、定着器やモ
ーター、電装基盤等の熱が機外に排出されずに機内昇温
を引き起こした場合、本体寿命より早くレーザーダイオ
ードが使用不能になる懸念があった。
【0018】本実施例では上記を回避するためにレーザ
ーダイオードを含むレーザーユニットに直接温度センサ
ーを配置し、温度センサーが検知した情報に基づき、昇
温警告回路から警告信号を発し、次のプリントを一時停
止させるとともに、定着装置のヒーターをOFFし、排
気ファンを全速回転させ機内温度の上昇を抑えるように
制御を行う。
【0019】以下に機内昇温回避制御の詳細を述べる。
【0020】昇温警告回路内には警告温度が設定され、
温度センサーがその設定値を超えた場合に警告信号TH
WRNが発せられる。警告信号THWRNを受けた本体
制御回路は、入出力回路が本体が印字情報の受け入れが
可能な状態であることを示す信号RDYを発することを
強制的に停止するとともに、表示装置な昇温警告表示信
号を発する。RDY停止により以後の印字の開始、継続
ができなくなる。また、本制御回路はメインモーターが
休止中ならば即座に、稼働中であるならば動作を終了
後、定着装置のヒーターを強制的にOFFし、排気ファ
ンを全速回転させる。以上の過程をへて、機内昇温回避
動作に入る。
【0021】機内昇温回避動作の解除は以下のようにす
る。温度センサーには警告解除温度が設定されており、
昇温回避動作により温度センサーが上記の設定値以下に
なった場合に昇温警告回路は警告信号THWRNを停止
する。本体制御回路はTHWRNの停止に伴い、排気フ
ァンの半速回転、定着装置のヒーターの通電再開、RD
Y信号の強制停止および昇温警告表示の解除を行い通常
のスタンバイ状態に回復させる。
【0022】図4に昇温警告回路の詳細を示す。
【0023】温度センサーより送られてきた温度情報
は、入力レベル変換回路16で所定のレベル値の間を変
動する電圧値に変換される。警告温度設定回路17およ
び警告解除温度設定回路18は各々の設定温度を任意に
設定可能で設定温度に対応した電圧値を出力する。上記
各々の電圧値はコンパレータ19a、19bで比較さ
れ、その出力値によりフリップフロップ回路20を作動
させ警告信号THWRNを発信する。
【0024】本実施例では、保証温度が50℃のレーザ
ーダイオードを用い、上記警告温度を53℃に設定し、
警告解除温度は47℃に設定した。警告温度と警告解除
温度の差が小さいと短期間の間に何度も昇温回避動作を
繰り返すこととなり、差が大きいと昇温回避動作からの
回復が遅れるため、これを考慮して各設定温度を決める
必要がある。
【0025】以上のように機内昇温を回避する制御を行
うことで、不適切な使用をされても、本体寿命より早く
レーザーダイオードが使用不能になることを未然に防止
できる。
【0026】(他の実施例)第2の実施例を図5に示
す。
【0027】図5において1a、1b、1cは温度検知
手段たる温度センサーであり、クリーニング手段たるク
リーニングブレード21及び廃トナー容器22の上部を
廃トナー容器と定着装置13の間に設置されている。各
温度センサーは昇温警告回路4と連絡している。機内昇
温回避制御系は昇温警告回路4の内容以外は第1の実施
例で図2に示したものと同じであるため省略する。
【0028】不適正な使用等により熱が排出されずに廃
トナー容器の温度が上昇した場合、廃トナー容器内のト
ナーが凝固し、新たな廃トナーの回収を阻害する場合が
あった。特にクリーニングブレードの温度が上昇すると
顕著なトナー回収不良や感光ドラムへのトナー融着が発
生した。
【0029】本実施例では上記を回避するために廃棄ト
ナー容器及びクリーニングブレード周辺に温度センサー
を配置し、温度センサーが検知した情報に基づき、機内
昇温回避動作を行うように制御する。
【0030】昇温警告回路内には各温度センサーに対応
してそれぞれ個別の警告温度が設定され、このうちいず
れかの温度センサーがその設定値を超えた場合に警告信
号THWRNが発せられる。以後は第1の実施例に記し
たように機内昇温回避動作に入る。
【0031】機内昇温回避動作の解除は、各温度センサ
ーにはそれぞれ個別に警告解除温度が設定されており、
昇温回避動作により全て温度センサーが上記の設定値以
下になった場合に昇温警告回路は警告信号THWRNを
停止する。以後は第1の実施例に記したように通常のス
タンバイ状態に回復させる。
【0032】図6に昇温警告回路の詳細を示す。
【0033】第1の実施例と同様に、各温度センサーよ
り送られてきた温度情報は、入力レベル変換回路23で
各々所定のレベル値の間を変動する電圧値に変換され
る。警告温度設定回路24および警告解除温度設定回路
25は各々の設定温度を任意に設定可能で、設定温度に
対応した複数の電圧値を出力する。上記各々の電圧値
は、コンパレータ、論理素子およびフリップフロップか
ら成る昇温警告判断回路26で比較、処理されて、その
結果に応じて警告信号THWRNを発信する。
【0034】温度センサーの警告温度及び警告解除温度
の設定は以下のように行った。上記の温度センサー1
a、1b、1cの他に廃トナー容器内部及びクリーニン
グブレードの数カ所に温度センサーを直接取り付ける。
本体の排気口を塞ぐなどして故意に不適切な使用状態に
し、故意に機内昇温を起こさせ、上記の直接取り付けた
温度センサーが明らかにトナーが凝固する温度を超えた
ときの温度センサ1a、1b、1cの温度を測定する。
この測定値Aを基に適当なマージンをとって各温度セン
サー1a、1b、1cの警告温度Cを設定する。一方、
適切な使用状態での各温度センサー1a、1b、1cの
温度を測定しておき、この測定値Bと警告温度Cより警
告解除温度Dを設定する。警告温度Cと警告解除温度D
の差が小さいと短期間の間に何度も昇温回避動作を繰り
返すこととなり、差が大きいと昇温回避動作からの回復
が遅れるため、これを考慮して各設定温度を決める必要
がある。
【0035】一例として、表1にトナーが凝固する温度
が55℃の場合の上記の測定値及び設定温度を示す。
【0036】
【表1】 以上のように機内昇温を回避する制御を行うことで、ト
ナーの凝固による印字不良やクリーニング装置が使用不
能になることを未然に防止できる。
【0037】本発明は、昇温によりトナーの凝固の恐れ
のあるもの、例えば現像装置に適応してもよく、クリー
ニング装置に限らない。
【0038】また、温度センサーは測定対象であるクリ
ーニング装置や現像装置の温度の推定を目的として設置
されるものであり、測定対象の温度が十分に推定できれ
ば、その設置個数や設置場所を限定するものではない。
特に潜像担持体、帯電手段、現像手段、クリーニング手
段とを一括もしくは組み合わせて着脱可能な形態とした
場合には温度センサーの設置位置が構成上かなり制約さ
れるが、測定対象の温度が十分に推定できれば、必ずし
も測定対象に接触もしくは近接させる必要はない。
【0039】当然ながら、各温度センサーの警告温度、
警告解除温度は、トナー凝固が起こらず、装置の使用上
で不具合がなければ、その設定方法を限定するものでは
ない。
【0040】また、昇温警告回路で、警告信号を発信、
解除する条件はその設定方法を限定するものではない。
例えば、第2の実施例で警告信号を発する条件として、
“全ての温度センサーが警告温度を超えなければならな
い”としても何等問題ない。
【0041】第3の実施例を図7に示す。
【0042】図7において1d〜1hは温度検知手段た
る温度センサーであり、露光手段であるLEDアレイ2
7の長手方向に等間隔で配置されている。各温度センサ
ーは昇温警告回路4と連絡している。機内昇温回避制御
系は昇温警告回路4の内容以外は第1の実施例で図2に
示したものと同じであるため省略する。LEDアレイ上
に配置されているLED28は印字情報に基づき点滅
し、集光レンズアレイ29で感光ドラム8上に結像す
る。
【0043】LEDの発光は、LEDを流れる電流値に
よって決まり、この電流値は温度依存性が大きく、LE
Dアレイに温度傾斜があると発光量にばらつきが生ずる
問題があった。従ってLEDアレイには、ある程度の温
度傾斜があってもLEDの発光量が一定となるよう電流
制御等を行う機構が付加されている。
【0044】しかしながら、不適正な使用等によりLE
Dアレイに極端な温度傾斜が生じた場合、上記の制御の
範囲を超えて発光量にばらつきが生じたり、制御系に狂
いが生じたりすることがあった。また、LEDアレイの
保証温度を超えればレーザーダイオードと同様にLED
の寿命が短くなる。
【0045】本実施例では上記を回避するためにLED
アレイに温度センサーを配置し、温度センサーが検知し
た情報に基づき、機内昇温回避動作を行うように制御す
る。
【0046】昇温警告回路内にはLEDアレイの保証温
度に対応して警告温度が設定され、いずれかの温度セン
サーがその設定値を超えた場合に警告信号THWRNが
発せられる。また、温度センサーの最大、最小値の差
が、LED光量制御機能の保証温度差に対応して設定さ
れた警告温度差を超えた場合に警告信号THWRNが発
せられる。以後は第1の実施例に記したように機内昇温
回避動作に入る。
【0047】機内昇温回避動作の解除は、全ての温度セ
ンサーが別に設定された警告解除温度以下になり、更に
温度センサーの最大、最小値の差が別に設定された警告
解除温度以下になった場合に昇温警告回路は警告信号T
HWRNを停止する。以後は第1の実施例に記したよう
に通常のスタンバイ状態に回復させる。
【0048】図8に昇温警告回路の詳細を示す。
【0049】各温度センサーより送られて来た温度情報
は、入力レベル変換回路30で各々電圧値に変換された
後、昇温警告判断回路33および温度差判定回路34に
送られる。昇温警告判断回路33は第1および第2の実
施例と同様に、警告温度設定回路31および警告解除温
度設定回路32から出力される設定温度に対応した電圧
値と比較、判断されて警告信号をON−OFFする。温
度差判断回路34も内部では、入力レベル変換回路の出
力から最大値、最小値それぞれ最大値検出回路35、最
小値検出回路36で検出し、その最大値、最小値に対応
する出力をウィンドコンパレータ37に送る。ウィンド
コンパレータ37には予め設定温度差に当たる□値が設
定されており、最大値検出回路及び最小値検出回路から
出力値の差が□値を超えた場合に警告信号を出力する。
昇温警告判断回路および温度差判断回路の出力は理論回
路38に送られ、その理論和出力が警告信号THWRN
として出力される。
【0050】以上のように機内昇温を回避する制御を行
うことで、不適切な使用をされても、LEDの発光ばら
つきによる印字不良やLEDアレイの寿命を縮まること
を未然に防止できる。
【0051】本発明で使用される温度検知手段および換
気手段は使用目的および使用形態に合致するものであれ
ばその構造、形状を限定するものではない。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、熱定着
手段を有する電子写真記録装置において、電子写真記録
装置内部に温度検知手段と、温度条件判断手段を持ち、
温度条件判断手段が温度検知手段により所定の温度条件
から逸脱したことを検知した場合に、印字動作を一時的
に停止し、装置内の温度上昇回避制御を行う。
【0053】また、温度検知手段をクリーニング手段の
近傍、現像手段の近傍、露光手段の近傍等に設置し、上
記の装置内の温度上昇回避制御の一方法として、熱定着
手段の加熱の停止と換気手段の強化を行い、これにより
不適切な使用をされても、露光手段の寿命を縮めたりす
ることを防止し、もしくはトナー凝固による印字不良を
未然に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の説明図。
【図2】機内昇温回避制御系のブロック図。
【図3】定着装置の説明図。
【図4】第1の実施例の昇温警告回路のブロック図。
【図5】第2の実施例の説明図。
【図6】第2の実施例の昇温警告回路のブロック図。
【図7】第3の実施例の説明図。
【図8】第3の実施例の昇温警告回路のブロック図。
【図9】従来例の説明図。
【符号の説明】
1 温度センサー 2 レーザーユニット 9 昇温警告回路 10 本体制御回路 11 排気ファン 13 定着器 14 入出力回路 18 警告解除温度設定回路 22 廃トナー容器 24 警告温度設定回路 25 警告解除温度設定回路 26 昇温警告判断回路 1a〜1h 温度センサー
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 21/00 119

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱定着手段を有する電子写真記録装置に
    おいて、 該電子写真記録装置内部に温度検知手段と、温度条件判
    断手段を持ち、該温度条件判断手段が該温度検知手段に
    より所定の温度条件から逸脱したことを検知した場合
    に、印字動作を一時的に停止し、装置内の温度上昇回避
    制御を行うことを特徴とした電子写真記録装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の電子写真記録装置は換気手段
    を有し、装置内の温度上昇回避制御として熱定着手段の
    加熱の停止と、換気手段の強化を行う請求項1に記載の
    電子写真記録装置。
  3. 【請求項3】 請求項1の温度検知手段が、潜像担持体
    上に潜像を形成する露光手段に設置されている請求項1
    に記載の電子写真記録装置。
  4. 【請求項4】 請求項1の潜像担持体と、該潜像担持体
    表面を一様に帯電する帯電手段と、該潜像担持体表面に
    現像剤を供給して可視化せしめる現像手段と、該潜像担
    持体表面に付着している現像剤を取り除くクリーニング
    手段とが、一括もしくは組み合わせて着脱可能である請
    求項1に記載の電子写真記録装置。
  5. 【請求項5】 請求項1の温度検知手段が、クリーニン
    グ手段もしくは現像手段の近傍に設置されている請求項
    1に記載の電子写真記録装置。
  6. 【請求項6】 請求項1の装置内の温度上昇回避制御と
    ともに、昇温警告表示を行う請求項1に記載の電子写真
    記録装置。
JP4346715A 1992-12-25 1992-12-25 電子写真記録装置 Pending JPH06194921A (ja)

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