JP4694740B2 - 現像装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
【0002】
【従来の技術】
本発明は、例えば、電子写真方式のカラー画像形成装置に適用される現像装置に関する。
【0003】
近年、オフィスでもカラー画像を扱う機会が多くなり、電子写真方式によるカラー画像形成装置が増えてきた。特に、カラープリンタやカラーMFPの伸びが大きく、より高速印字の方向に向かっている。
【0004】
一方、これらの装置では従来のカラー複写機のように保守サービスマンが定期的にメンテナンスを実施するのではなく、ユーザーが自分で現像器やトナーなどを交換するユーザメンテナンが求められている。従来、低速のカラー画像形成装置には非磁性一成分のカラー現像器が用いられ、ユーザーメンテナンスを実現している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この非磁性一成分のカラー現像器をそのまま高速のカラー印字装置に用いると、現像ローラや層規制ブレードにトナーが固着して画像不良を発生させてしまっていた。
【0006】
また、この現象は白黒プリンターや白黒MFPでも同じで、高速の印字装置に非磁性一成分の現像器を用いると、現像ローラや層規制ブレードにトナーが固着して画像不良を発生させてしまう。
【0007】
本発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、高速の印字装置に非磁性一成分の現像器を用いても、現像ローラや層規制手段に現像剤を固着させないようにして良好な画像を得ることができるようにした現像装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、像担持体上の静電潜像に対し、回転することにより現像剤を供給して現像剤像を形成する現像ローラと、この現像ローラの表面に圧接され、前記現像ローラ上の現像剤の層厚を規制する層規制部材と、前記現像ローラ或いは前記層規制部材の温度を検知する温度検知手段と、前記現像剤像の連続形成時に、前記温度検知手段により検知された温度に応じて前記現像ローラの回転を断続するように制御する制御手段とを具備する。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に示す実施の形態を参照して詳細に説明する。
【0012】
図1は、本発明の一実施の形態であるカラー画像形成装置を示す構成図である。
【0013】
図中1は像担持体としての感光体ベルトである。この感光体ベルト1は所定間隔を存して配設される複数個のローラ2,2,3間に掛け渡され、矢印方向に沿って走行されるようになっている。感光体ベルト1の一側部側には上下方向に沿って露光装置4及び複数個の現像器6〜9が対向配置されている。複数個の現像器6〜9はブラック用、シアン用及びマゼンタ用の各現像器となっている。
【0014】
感光体ベルト1の下部側には感光体ベルト1の表面を帯電する帯電チャージャ11及び感光体ベルト1上の残留トナーを除去するベルトクリーナ12が配設されている。感光体ベルト1の他側部側には中間転写ドラム13がその一側部側を接触する状態で矢印方向に回転自在に設けられている。中間転写ドラム13の他側部側には転写ローラ14及び剥離チャージャ15が配設され、上面部側には中間転写ドラム1上に残留したトナーを除去するドラムクリーナ17が配設されている。
【0015】
中間転写ドラム13の下方部には用紙を収納する給紙カセット18が設けられ、この給紙カセット18内の用紙Pの先端側はバネ材20によりピックアップローラ21に押し付けられている。用紙Pはピックアップローラ21の回転により取り出される。ピックアップローラ21により取り出された用紙Pは搬送路22に沿って上方に搬送されるようになっている。搬送路22には用紙Pの搬送方向に沿って順次、搬送ローラ対24、アライニングローラ対25、上記した転写ローラ14、剥離チャージャー15、及び定着器28、さらに、排紙トレイ29が配設されている。
【0016】
図2は、ブラック現像器6を示す構成図である。
【0017】
このブラック現像器6は現像ケーシング31を有し、この現像ケーシング31内には、現像剤として市販されているカラープリンタ用の非磁性一成分トナーが収容されている。この現像ケーシング31内には周速度が300mm/sで回転されて感光体ベルト1にトナーを供給する現像ローラ32が設けられている。さらに、現像ケーシング31内には現像ローラ32にトナーを供給するトナー供給ローラ33と、このトナー供給ローラ33に背後からトナーを搬送する搬送羽根群34,35,36とが配設されている。
【0018】
また、現像ケーシング31の前面上部側にはトナー供給ローラ33から供給されたトナーの層厚を規制する層規制ブレード38と、現像ローラ32の表面の温度を検知する温度検知部材としてのサーミスタ39が取り付けられている。層規制ブレード38及びサーミスタ39の下部側は現像ローラ32の表面にそれぞれ接触されている。
【0019】
図3は現像ローラ32、層規制ブレード38及びサーミスタ39を示す斜視図である。
【0020】
現像ローラ32はアルミニウム製の管体の表面をサンドブラスト処理により荒らしてRzが2〜3μmm、Raが0.3〜0.4の表面形状を有し、外径は約φ18となっている。
【0021】
トナー供給ローラ33は、約φ13.5の発泡ウレタン製で、抵抗値は10 3程度の導電性を持たせている。
【0022】
層規制ブレード38は、厚さ0.1mmのステンレス製の板バネで、現像ローラ32に対する押圧力は2.0kgfである。搬送羽根群34,35,36は軸のまわりに2カ所(互いに180度)にマイラシートを張り付けた構造でマイラシートが現像ケーシング31の内底部の曲面31aを擦るようにして現像ケーシング31内のトナーをトナー供給ローラ33の方向に搬送するようになっている。
【0023】
図4は現像器6の駆動制御系を示すブロック図である。
【0024】
サーミスタ39は信号路を介して制御部41に接続され、制御部41には制御回路を介して現像器6が接続されている。制御部41はサーミスタ39の検知温度に応じて現像器6の動作を制御するようになっている。
【0025】
即ち、サーミスタ39が例えば、40℃を検知したときは、現像ローラ32の回転を停止させて画像形成部の画像形成動作を停止させ、サーミスタ39が35℃を検知したときは、現像ローラ32を再度回転させて画像形成部の画像形成動作を再開させるようになっている。
【0026】
次に、画像形成動作について説明する。
【0027】
まず、カラー印字を行う場合について説明する。
【0028】
このときには、感光体ベルト1が走行されるともに、その表面が帯電チャージャ11によって一様に帯電される。そして、この帯電された感光体ベルト1の表面に対して露光装置4によってイエロー画像に対応した露光が行われて静電潜像が形成される。この感光体ベルト1上の静電潜像は感光体ベルト1の走行によりイエロー現像器9に送られ、イエロー現像器9からイエロートナーが供給されて現像されイエロー画像となる。このイエロー画像は感光体ベルト1の走行により中間転写体13に送られて中間転写体13上に転写される。この転写後、感光体ベルト1は中間転写体13から剥離されて、図示しない除電器で光除電される。そして、中間転写体13に転写されずに感光体ベルト1上に残ったトナーは感光体クリーナー12によりクリーニングされる。クリーニングされたトナーは廃トナーボックスに回収される。
【0029】
しかるのち、感光体ベルト1は帯電チャージャ11により再び帯電され、ついで、露光装置4によってマゼンタ画像に対応した露光が行われて静電潜像が形成される。この静電潜像は感光体ベルト1の走行により、マゼンタ現像器8へ送られ、このマゼンタ現像器8からマゼンタトナーが供給されることにより現像されてマゼンタ画像となる。このマゼンタ画像は感光体ベルト1の走行により中間転写体13へ送られ、中間転写体13上のイエロー画像に重ねてマゼンタ画像が転写される。以後、順次同様にしてシアン画像、ブラック画像が形成されて中間転写体13上に4色のトナー画像が重ね転写される。
【0030】
一方、このときには、ピックアップローラ21が回転されて用紙Pが取り出され、この用紙Pは中間転写体13と転写ローラ14との間に供給されて、中間転写体13上の4色トナーの重ね画像が用紙Pに一括して2次転写される。この重ね画像が転写された用紙Pは、剥離チャージャ15により中間転写体13から剥離される。そして、この剥離された用紙Pは定着器28に送られ、ここで転写画像が用紙Pに定着されてカラー画像が得られる。しかるのち、この用紙Pは排紙トレイ29上に排出される。
【0031】
上記した2次転写後において、中間転写ドラム13上にはトナーの一部が残留するが、この残留したトナーはドラムクリーナ17により除去されてクリーニングされる。
【0032】
なお、このドラムクリーナ17は先に記述した4色の重ね画像を中間転写ドラム13上に作成している間は、中間転写ドラム13から離間されている。
【0033】
また、白黒の単色印字の場合には、上記したと同様に感光体ベルト1が走行されるとともに、その表面が帯電チャージャ11によって一様に帯電される。そして、この帯電された感光体ベルト1の表面に対して露光装置4によってブラック画像に対応した露光が行われて静電潜像が形成される。この感光体ベルト1上の静電潜像は感光体ベルト1の走行によりブラック現像器6に送られ、ブラック現像器6からブラックトナーが供給されて現像されブラック画像となる。このブラックトナー画像は感光体ベルト1の走行により中間転写ドラム13に送られて転写される。
【0034】
一方、このときには、ピックアップローラ21の回転により用紙Pが取り出され、中間転写ドラム13と転写ローラ14との問に供給される。この供給された用紙Pに中間転写ドラム13からブラック画像が転写される。この転写後、用紙Pは定着器28へ送られ、転写されたブラック画像が用紙Pに定着される。この定着後、用紙Pは排紙トレイ29上に排出される。
【0035】
ところで、カラー印字を連続して行う場合には、ある一色の現像器が現像を終了すると、この現像器の現像ローラの回転を、他の3色の現像器が現像している間において停止させて休ませることができる。
【0036】
例えば、1色の現像時間をtとすると、時間tだけ現像ローラを回転させた後、時間t×3の間、現像ローラを停止させることができる。
【0037】
従って、本発明で課題としているような層規制ブレード38ヘのトナー固着による画像劣化は発生しない。
【0038】
ところが、白黒単色印字を連続して行う場合には、感光体ベルト1上にブラックトナーの画像を連続的に形成しなければならないため、ブラック現像器6の現像ローラ32は長時間停止することなく連続的に回転されることになる。この連続回転により、現像ローラ32と層規制ブレード38の温度が上昇し、現像ローラ32の表面の温度が40℃を越えてしばらくすると、現像ローラ32上のトナー層に縦筋が発生し、その部分だけトナー層が形成されなくなる。分解して調べると、縦筋が発生する部分に対応する層規制ブレード38の表面にはトナーが固着しているのが確認された。
【0039】
そこで、この発明では、用紙に画像を印字する前に現像ローラ32の温度をサーミスタ39により検出し、その検出温度に応じて印字動作を制御するようにした。
【0040】
即ち、サーミスタ39により検出された温度情報は制御部41に送信され、所定の温度(この実施例の場合は40℃)を越えた場合には、制御部41により、次の印字動作が停止される。そして、この停止により、サーミスタ39の温度が所定温度(この実施例の場合は35℃)を下回った場合には制御部41により印字動作が再開される。
【0041】
この印字動作の制御により、白黒単色印字を連続して行った場合でも、良好な画像を維持することができた。
【0042】
上記した制御温度や、印字動作の停止時間は、用いるトナーや層規制ブレード38の押圧力や、現像ローラ32の周速度に依存するため、必ずしも上記した値になるわけではなく、それぞれの条件で最適な温度と時間を選択する必要がある。
【0043】
図5は本発明の第2の実施の形態を示すものである。
【0044】
この第2の実施の形態では、現像ローラ32の一側方部に冷却手段としての小型の冷却フアン45が設けられている。現像ローラ32の温度を検出するサーミスタ39は信号回路を介して制御部46に接続され、制御部46には制御回路を介して冷却ファン45の駆動モータ45aが接続されている。
【0045】
なお、冷却ファン45は、例えば、オリエンタルモータ製で、50mm角、厚み10mm、最大風量0.27m 3/minのファンで、現像器6の真横から空気を吹き付ける方向に気流を発生させるものである。
【0046】
この第2の実施の形態では、画像形成時に現像ローラ32の温度がサーミスタ39により検知され、その検知情報が制御部46に送られる。検知温度が40℃を越えると、制御部46は冷却ファン45を回転させて現像ローラ32に空気を送風して現像ローラ32を冷却する。そして、この冷却により、現像ローラ32の温度が35℃になると、冷却ファン45の回転を停止させる。以後,順次同様にして冷却ファン45の回転及びその停止を繰り返す。
【0047】
これにより、従来例で起こったような層規制ブレード38へのトナーの固着を防止でき、連続印字でも良好な画質を維持することができた。
【0048】
図6及び図7は本発明の第3の実施の形態を示すものである。
【0049】
この第3の実施の形態では、サーミスタ39を層規制ブレード38に取り付けて層規制ブレード38の温度を検知するものである。
【0050】
この第3の実施の形態においては、第1の実施の形態と同様にサーミスタ39の検知温度が40℃を越えると、現像器6の駆動を停止させる。サーミスタ39の検知温度が35℃になると、再び、サーミスタ39の検知温度が45℃になるまで現像器6を駆動する。
【0051】
この第3の実施の形態によっても、上記した実施の形態と同様の作用効果を奏する。
【0052】
図8は本発明の第4の実施の形態を示すものである。
【0053】
この第4の実施の形態では、層規制ブレード38が現像ケーシング31の外部で現像ローラ32の下部側にその回転方向に沿う状態で接触している。
【0054】
この第4の実施の形態によれば、一番温度が高くなる現像ローラ32と層規制ブレード38との接触面が現像器ケーシング31の外部に露出しているため、第2の実施の形態で示した冷却ファン45による空冷効果が得られやすい。なお、検知スイッチ39は層規制ブレード38に設けるようにしても良い。
【0055】
図9は本発明の第5の実施の形態であるカラー画像形成装置を示すものである。尚、上記した第1の実施の形態で示した部分と同一部分については同一番号を付してその説明を省略する。
【0056】
この第5の実施の形態では、図1で示したカラー画像形成装置に第2のブラック現像器6Aが付加されている。
【0057】
第2のブラック現像器6Aは上記したブラック現像器(以後、第1のブラック現像器という)6と同様に構成され、現像ローラ32の温度を検知する第2のサーミスタ51(図10に示す)を備えている。第1及び第2のブラック現像器6,6Aは感光体ベルト1に対して接離する方向に移動自在に設けられ、選択的に使用されるようになっている。
【0058】
図10は第1及び第2のブラック現像器6,6Aの使用を選択的に切り替える切替機構52の駆動制御系を示すブロック図である。
【0059】
第1及び第2のサーミスタ39,51は信号回路を介して制御部53に接続され、制御部53には制御回路を介して切替機構55が接続されている。この切替機構55により、第1及び第2のブラック現像器6,6Aが選択的に使用されるようになっている。
【0060】
この実施の形態において、白黒単色印字が連続して行なわれると、感光体ベルト1上にブラックトナーの画像が連続的に形成され、第1のブラック現像器6の現像ローラ32は長時間停止することなく連続的に回転することになる。これにより、現像ローラ32と層規制ブレード38の温度が上昇し、第1のサーミスタ39の温度が40℃を越えると、層規制ブレード38にトナーが固着して、縦筋状の画像不良が発生してしまう。
【0061】
そこで、この第5の実施の形態では白黒単色画像の連続印字時には、第1のブラック現像器6のサーミスタ39の温度が40℃を越えると、制御部53により次の用紙の印刷開始時に切替機構55を動作させて第1のブラック現像器6を感光体ベルト1から離間させて現像ローラ32の回転を停止させる。しかるのち、今まで休止していた第2のブラック現像器6Aを感光体ベルト1に近接する方向に移動させるとともに、その現像ローラ32を回転させて感光体ベルト1に接触させて次の用紙の印字を開始する。
【0062】
以後、順次同様にして第1及び第2のブラック現像器6,6Aを交互に使用する。これにより、画像不良がなく、白黒単色印字を良好に継続することが可能になる。
【0063】
上記したように、本発明によれば、現像ローラ32或いは層規制ブレード38の温度を検知して、現像ローラ32の温度が所定の温度になったとき、現像ローラ32を停止させたり、現像ロ一ラ32を冷却したり、別の現像器に切り替えることで、層規制ブレード38ヘの現像剤の固着をなくすることができ、良好な画像を長時間維持することができる。
【0064】
なお、本発明は上記した実施の形態に限られることなく、その要旨の範囲内で種々変形実施可能なことは勿論である。
【0065】
【発明の効果】
本発明は以上説明したように、現像ローラ或いは層規制部材の温度を検知して、現像ローラの温度が所定の温度になったとき、現像ローラを停止させたり、現像ロ一ラを冷却したり、別の現像器に切り替えることで、層規制部材ヘの現像剤の固着をなくすることができ、良好な画像を長時間維持することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態であるカラー画像形成装置を示す概略的構成図。
【図2】カラー画像形成装置に備えられる現像装置を示す縦断側面図。
【図3】現像ローラ、層規制部材及びサーミスタを示す斜視図。
【図4】現像器の駆動制御系を示すブロック図。
【図5】本発明の第2の実施の形態である現像装置を示す構成図。
【図6】本発明の第3の実施の形態である現像装置を示す縦断側面図。
【図7】現像ローラ、層規制部材及びサーミスタを示す斜視図。
【図8】本発明の第4の実施の形態である現像装置を示す縦断側面図。
【図9】本発明の第5の実施の形態であるカラー画像形成装置を示す概略的構成図。
【図10】現像器の駆動制御系を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…感光体ベルト(像担持体)、6…第1の現像器(第1の現像手段)、6A…第2の現像器(第2の現像手段)、32…現像ローラ、38…層規制ブレード(層規制部材)、39…サーミスタ(温度検知手段)、41、46…制御部(制御手段)、45…冷却ファン(冷却手段)、55…切替機構(切替手段)。

Claims (3)

  1. 像担持体上の静電潜像に対し、回転することにより現像剤を供給して現像剤像を形成する現像ローラと、
    この現像ローラの表面に圧接され、前記現像ローラ上の現像剤の層厚を規制する層規制部材と、
    前記現像ローラ或いは前記層規制部材の温度を検知する温度検知手段と、
    前記現像剤像の連続形成時に、前記温度検知手段により検知された温度に応じて前記現像ローラの回転を断続するように制御する制御手段とを具備する現像装置。
  2. 前記現像剤は非磁性一成分のトナーである請求項1項記載の現像装置。
  3. 前記温度検知手段はサーミスタである請求項1記載の現像装置。
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