JP2003173091A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003173091A
JP2003173091A JP2001373294A JP2001373294A JP2003173091A JP 2003173091 A JP2003173091 A JP 2003173091A JP 2001373294 A JP2001373294 A JP 2001373294A JP 2001373294 A JP2001373294 A JP 2001373294A JP 2003173091 A JP2003173091 A JP 2003173091A
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JP2001373294A
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English (en)
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Mitsuru Takahashi
充 高橋
Tsutomu Kato
勉 加藤
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録媒体両面に転写された画像を乱すことが
なく、画像劣化を防止することのできる画像形成装置を
提供する。 【解決手段】 中間転写ベルト60の駆動ローラ61
と、中間転写体110の駆動ローラ111の、各ローラ
位置を検出する検知手段を設け、各駆動ローラの作像開
始時の位置が一定となるように制御する。これにより、
中間転写ベルト60と中間転写体110が接触するニッ
プ位置における各ベルトの速度位相を合わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体の両面に
画像を形成する装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画
像形成装置において、記録媒体(以下、用紙という)の
両面に画像を形成できるように構成されたものがある。
従来の両面記録可能な画像形成装置では、像担持体上に
形成した一方の面の画像(顕画像)を用紙に転写して定
着し、その用紙を反転路等により反転させ、再度給送し
て用紙の裏面にもう一方の面の画像(顕画像)を転写し
て定着させる方式が一般に使用されている。
【0003】この方式による両面記録の場合、用紙の搬
送方向切り換えや、片面画像の定着による用紙カールな
どにより、用紙搬送の信頼性確保に多くの課題を有して
いる。これに対し、特開平1−209470号公報、特
開平3−253881号公報、特開平10−14286
9号公報には、第1の像担持体と第2の像担持体とを用
いて用紙の両面にトナー像を転写した後、1回で定着を
行うものが開示されている。
【0004】本願出願人も、特願2000−17370
1号において、第1の像担持体から第2の像担持体へ一
旦転写した顕像を第2の像担持体から記録媒体の一方の
面に転写するとともに、前記第1の像担持体から顕像を
記録媒体の他方の面に転写することにより記録媒体の両
面に顕像を転写可能な画像形成装置を提案している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、記録媒
体の両面へ画像を転写するに際し、記録媒体を両側から
挟持する2つの像担持体に対する摩擦力の強弱が、各面
の画像におけるトナー付着量次第で安定せず、記録媒体
は一方の像担持体の速度にならって搬送される場合もあ
れば、他方の像担持体の速度にならって搬送される場合
もある。すなわち、記録媒体を挟んだ両側の移動体(像
担持体)の速度差が大きいと画像が乱されてしまうとい
う問題があった。また、記録媒体の搬送速度がばらつく
ことにより、画像の縦方向での倍率が変化してしまうと
いう問題もある。
【0006】本発明は、従来の画像形成装置における上
述の問題を解決し、記録媒体上に転写された画像を乱す
ことがなく、画像劣化を防止することのできる画像形成
装置を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の課題は、本発明に
より、第1の像担持体と第2の像担持体を有し、前記第
1の像担持体から第2の像担持体へ一旦転写した顕像を
第2の像担持体から記録媒体の一方の面に転写するとと
もに、前記第1の像担持体から顕像を記録媒体の他方の
面に転写することにより記録媒体の両面に顕像を転写可
能な画像形成装置において、前記第1の像担持体と第2
の像担持体の接触部における両像担持体の速度位相を合
わせるように構成したことにより解決される。
【0008】また、前記の課題を解決するため、本発明
は、前記第1の像担持体および第2の像担持体がベルト
状像担持体であり、各ベルト状像担持体を駆動する駆動
ローラを有し、該各駆動ローラの直径を略同一とするこ
とを提案する。
【0009】また、前記の課題を解決するため、本発明
は、前記各駆動ローラの位置を検出する検出手段を有
し、前記各駆動ローラの像形成開始時における位置が一
定となるように制御することを提案する。
【0010】また、前記の課題を解決するため、本発明
は、第1の像担持体と第2の像担持体を有し、前記第1
の像担持体から第2の像担持体へ一旦転写した顕像を第
2の像担持体から記録媒体の一方の面に転写するととも
に、前記第1の像担持体から顕像を記録媒体の他方の面
に転写することにより記録媒体の両面に顕像を転写可能
な画像形成装置において、前記各像担持体の表面速度を
検出する検出手段をそれぞれ設け、該各検出手段により
前記各像担持体の表面速度を同時に検出し、各像担持体
の表面速度の差を無くすように制御することを提案す
る。
【0011】また、前記の課題を解決するため、本発明
は、前記各像担持体の表面にその回転方向に等間隔に配
列された検出パターンを設け、該パターンを前記検出手
段で検出することを提案する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明が適用される画像
形成装置の一例であるプリンタの概略を示す断面構成図
である。
【0013】この図に示すプリンタ100は、装置内の
ほぼ中央に第1像担持体である感光体ベルト1を組み込
んだプロセスカートリッジ6を配置している。感光体ベ
ルト1は駆動ローラ9及び従動ローラ8に張架され、そ
の周囲には、クリーニング装置2,除電装置3,帯電装
置4,現像装置5が配設されている。そして、プロセス
カートリッジ6の上方には露光装置7が設けられ、露光
装置7より発せられるレーザ光Lが、クリーニング装置
2と除電装置3の間の書き込み位置にて感光体1に照射
される。
【0014】図においてプロセスカートリッジ6の左側
には第2像担持体としての中間転写ベルト10が縦方向
に張設されている。感光体ベルト1はその一部が中間転
写ベルト10に接するように設けられている。
【0015】中間転写ベルト10はローラ11,12,
13に張架され、図中反時計回りに走行可能に支持され
ている。本実施形態ではローラ11を駆動用のローラと
している。この駆動ローラ11に対しては、ある程度ベ
ルト10の巻き付き角度を確保し、駆動力が確実に伝達
されるように構成している。駆動ローラ11は、ウレタ
ン等の耐熱性に優れたゴムを外周に設けてある。ゴム材
は中間転写ベルト10との摩擦力を確保でき、駆動時の
スリップ発生を防止することができる。一方、中間転写
ベルト10は、耐熱性で且つトナーを転写可能とする抵
抗値を備えるベルトであり、ポリイミドやポリアミドを
基体としたベルトが適している。
【0016】中間転写ベルト10のループの内側には、
裏当てローラ14,15,16、定着ローラ18、第1
転写手段21等が配備されている。定着ローラ18はヒ
ータ等の熱源を内蔵し、用紙に転写されたトナー像を用
紙上に定着させるものである。第1転写手段21は、ベ
ルト10を挟んで感光体1と対向する位置に設けられ、
感光体1上に形成したトナー像を中間転写ベルト10又
は用紙上に転写させるものである。
【0017】中間転写ベルト10の外周部には、第2転
写手段22、定着装置30、ベルト用クリーニング装置
25が配備されている。定着装置30は、ヒータ等の熱
源を内蔵する定着ローラ19を有しており、用紙に転写
されたトナー像を用紙上に定着させるものである。この
定着装置30は、支点30aを中心として回動可能に支
持されている。そして、図示しない機構により矢印Gの
如く回動され、ベルト10(及び用紙)を挟んで定着ロ
ーラ18に圧接及び離間できるように構成されている。
【0018】中間転写ベルト10用のクリーニング装置
25は、内部にクリーニングローラ25a,ブレード2
5b,トナー搬送手段25c等を備え、中間転写ベルト
10の表面に残留する不要トナーを拭い去る機能を有し
ている。クリーニング装置25内に溜まったトナーは、
トナー搬送手段25cにより図示しない回収容器に搬送
される。このクリーニング装置25は、回動支点25d
を中心として矢印Hの如く回動可能に構成されている。
図示しない機構によりクリーニング装置25全体を回動
させることで、クリーニングローラ25aは中間転写ベ
ルト10に対し接離することができる。
【0019】ところで、本実施形態においては、中間転
写ベルト10の一辺(図において右側の辺)に第1及び
第2の転写手段21,22を配置しているが、ベルト1
0を駆動する駆動ローラ13の位置とベルト10の回転
方向により、ベルト10の感光体1と接する側(転写領
域側)が張り側となるように構成されている。このた
め、何らかの外力がベルト10に加わった場合でも、転
写領域においてベルト10の走行が安定し、画像がブレ
たりする不具合の発生を防止している。
【0020】プロセスカートリッジ6は感光体ベルト
(第1像担持体)1,クリーニング装置2,除電装置
3,帯電装置4,現像装置5などを一体に組み込んだも
ので、寿命到来時に交換できるように構成されている。
本実施例では、プロセスカートリッジ6等の交換作業
や、用紙のジャム処理を容易にするため、本体の一部の
前フレーム50は、開閉支軸50aを中心として矢印B
の方向に開放可能に構成している。
【0021】また、装置本体の下部には給紙カセット2
6が設けられている。この給紙カセット26は矢印Cの
方向に引き出し可能に構成されている。カセット26内
には記録材としての転写紙Pが収納される。カセット2
6の給紙方向先端側(図の左側)の上部位置に給紙ロー
ラ27が設けられている。また、感光体ドラム1の下方
にレジストローラ対28が設けられている。レジストロ
ーラ28から転写位置へ用紙を案内するガイド部材29
が設けられている。カセット26の上方でプリンタ本体
の右側位置には、電装部E1及び制御装置E2が配置さ
れている。
【0022】一方、装置本体の上面は排紙スタック部4
0として形成されている。スタック部40の端部には引
き出し・収容可能な補助部材41が設けられている。画
像定着後の用紙を排紙スタック部40に排出するための
排紙ローラ32a,bが装置最上部位置に設けられてい
る。中間転写ベルト10から分離した用紙を排紙ローラ
32a,bに導くためのガイド板31a,bが設けられ
ている。
【0023】上記のように構成された本実施形態におけ
る画像形成動作について説明する。まず、用紙の両面に
画像を得る場合の動作から説明する。なお、用紙両面に
画像を得る場合、先に形成する画像を第1面画像、後か
ら形成する画像を第2面画像と呼び、第1面画像が転写
される用紙面を用紙第1面、第2面画像が転写される用
紙面を用紙第2面と呼ぶことにする。
【0024】本実施形態の画像形成装置はいわゆるプリ
ンタであり、書き込みのための信号は図示しないホスト
マシーン、例えばコンピュータから送られてくる。受信
した画像信号に基づいて露光装置7が駆動され、露光装
置のレーザ光源(図示せず)からの光は、モータにより
回転駆動されるポリゴンミラー7aによって走査され、
ミラー7b,fθレンズ7c等を経て、帯電装置4によ
り一様に帯電された感光体ドラム1に照射され、感光体
1上に書き込み情報に対応した潜像を形成する。
【0025】感光体1上の静電潜像は現像装置5によっ
て現像され、トナーによる顕像が感光体表面に形成・保
持される。感光体1上のトナー像は、第2の像担持体で
ある中間転写ベルト10の裏側にある第1転写手段21
により、感光体1と同期して走行する中間転写ベルト1
0の表面に転写される。
【0026】感光体1の表面は、残存するトナーがクリ
ーニング装置2でクリーニングされ、除電装置3で除電
され次の作像サイクルに備える。中間転写ベルト10
は、表面に転写されたトナー像(用紙第1面に転写され
る画像)を担持して図中反時計回りに走行する。このと
き、トナー像が乱されないよう第2転写手段22、定着
装置30及びクリーニング装置25は非作動状態(電気
入力断或いは中間転写ベルト10から離間)を保持する
ように制御される。
【0027】中間転写ベルト10が所定のところまで走
行すると、用紙の別の面(第2面)に作成されるべきト
ナー画像が感光体1に、前述したような工程で形成され
始め、給紙が開始される。給紙ローラ27が矢印の方向
に回転すると、給紙カセット26内の最上部に在る用紙
Pが引き出され、レジストローラ対28に搬送される。
【0028】中間転写ベルト10は感光体1と同期して
走行し、先に中間転写ベルト10上に転写されたトナー
像(第1面画像)は、1回りしてベルト10と感光体1
が接触する位置に向けて搬送される。
【0029】レジストローラ対28を経て中間転写ベル
ト10と感光体1の間に送られる用紙(第2面)にまず
感光体1表面のトナーが、第1転写手段21により転写
される。この転写に際して、用紙と画像(第2面画像)
の位置が正規のものとなるよう、レジストローラ対28
によりタイミングがとられて搬送される。なお、用紙と
第1面画像の位置も正規のものとなるよう構成されてい
ることは言うまでもない。
【0030】感光体1から用紙にトナー(第2面画像)
が転写されている間、用紙の他面は中間転写ベルト10
の上に乗っているトナーと共に(用紙の第1面がベルト
10上に転写された第1面画像に密着されて)移動す
る。用紙が第2転写手段22の作用領域を通過すると
き、この転写手段22に電圧が印加され、中間転写ベル
ト10上のトナーが用紙に転写される。
【0031】第1転写手段21と第2転写手段22の作
用で、その両面にトナー像が転写された用紙は、ベルト
10の走行により定着領域に送られる。ここで、定着ロ
ーラ19がベルト10を挟んで定着ローラ18に圧接さ
れるように定着装置30が回動され、定着ローラ19と
定着ローラ18との協働で用紙上のトナー像(両面)が
一度に定着される。
【0032】トナー像転写後、用紙を中間転写ベルト1
0から離さずに用紙と中間転写ベルト10を重ねた状態
で定着するので、トナー像が乱れることがなく、画像ブ
レの発生が防止される。また、中間転写ベルト10で用
紙を保持したまま定着を行う(定着領域へ用紙を搬送す
る)ことから、転写領域から定着領域への用紙搬送路を
縦搬送方式とすることができる。これにより、装置スペ
ースの有効利用が可能となり、装置小型化に寄与するこ
とができる。また、定着部を感光体1より上に設けるこ
とができ、感光体1への熱の影響を防ぐとともに、装置
外への熱を抜く構成上も有利となる。
【0033】定着後の用紙は、ローラ11部にて中間転
写ベルト10から分離され、ガイド部材31を経て排紙
ローラ対32により排紙スタック部40に排出される。
分離部(ローラ11の部分)での転向角度が鋭角となる
ように中間転写ベルト10を張設することによって、用
紙の分離性をより向上させている。
【0034】図1に示すように排紙部を構成した場合、
両面画像のうち後から用紙に転写される面(頁)、すな
わち感光体から用紙に直接転写される面が下面となっ
て、排紙スタック部40に載置される(フェイスダウン
排紙)から、頁揃えをしておくには2頁目の画像を先に
作成し中間転写ベルト10上にそのトナー像を保持し、
1頁目の画像を後から作成し、感光体1表面から用紙に
直接転写するようにすればよい。したがって、上記の説
明では、第1面画像が2頁目の画像であり、第2面画像
が1頁目の画像である。3頁以降の画像についても同様
であり、遇数頁に画像がある場合は、その遇数頁の画像
を先に形成して中間転写ベルト10上に転写・保持し、
その遇数頁の1つ手前の奇数頁を後から作成し、感光体
1表面から用紙に直接転写する。
【0035】ところで、通常は、感光体1上に逆像(鏡
像)を形成し、これを用紙に直接転写すると正像が得ら
れるわけであるが、中間転写ベルト10上に転写した画
像を用紙に転写する場合、感光体1上で鏡像に形成した
場合には用紙転写時に鏡像となってしまう。そこで、本
実施形態では、中間転写ベルト10から用紙に転写され
る画像(第1面画像)は感光体1表面で正像に形成し、
感光体1から用紙に直接転写されるトナー像(第2面画
像)は、感光体表面で鏡像になるよう、露光される。
【0036】上述のような頁揃えのための作像順は画像
データをメモリーに貯蔵する公知の技術で、また正、逆
像に切り換える露光も、公知の画像処理技術により、実
現できている。
【0037】中間転写ベルト10から離れていたクリー
ニング装置25は、中間転写ベルト10から用紙に画像
が転写された後に、クリーニングローラ25aがベルト
10に接触するようクリーニング装置25が回動され、
用紙に転写した後の残留トナーをクリーニングローラ2
5aの表面に移し、ブレード25bで掻き取る。掻き取
られたトナーはトナー搬送手段25cにより、不図示の
収納部に集められる。クリーニングローラ25aの材質
として鉄やステンレス、アルミニュウムが採用できる。
またブレード25bの材質として、鋼、ステンレスの薄
板材が採用できる。
【0038】次に、用紙の片面に画像を得る場合の動作
について説明する。用紙の片面に画像を得る場合には、
中間転写ベルト10にトナーを転写する工程を省くこと
ができ、感光体1の表面に形成されたトナー像を用紙に
直接転写する。片面画像の場合に感光体1上でのトナー
像は鏡像であり、用紙に転写されると正像となる。
【0039】図1において、感光体1上に形成されたト
ナー像との位置合わせのため同期をとって、用紙Pは感
光体1と中間転写ベルト10の間に送られ、第1転写手
段21により用紙上にトナーが感光体1から転写され
る。
【0040】第2転写手段22は作動することなく、用
紙は中間転写ベルト10とともに移動し、トナーが定着
される。その後、用紙は中間転写ベルト10から離間さ
れ、ガイド部材31、排紙ローラ対32を経て矢印Aの
方向に排出され、画像面が下になった状態(フェースダ
ウン)で排紙スタック部40に載置される。このような
構成により、数頁にわたる原稿を1頁から順に処理して
も、排紙スタック部40から取り出したとき、プリント
物は頁順になっている。
【0041】次に、フルカラー対応の実施例について説
明する。図2に示す実施例においては、フルカラー画像
の形成が可能な画像形成部PUを装置本体のほぼ中央部
に配設している。その画像形成部PUは、三角形状に張
設した中間転写ベルト60の下辺に沿って4つの作像ユ
ニットSUをベルト60に接触させて並設している。そ
の下方には露光装置7が配設されている。
【0042】各作像ユニットSUの構成は同じであり、
扱うトナーの色が異なるのみであるので、1つを代表と
して説明する。作像ユニットSUにおいては、感光体ド
ラム1の周囲にクリーニング装置2,除電装置3,帯電
装置4,現像装置5が配設されている。各作像ユニット
SUの現像装置5は、シアン、マゼンタ、イエロー、ブ
ラックのトナーをそれぞれ収納しており、感光体ドラム
1上に形成された静電潜像に各色トナーを付与する。帯
電装置4と現像装置5の間は書き込み位置となってお
り、露光装置7より発せられるレーザ光Lが感光体1に
照射される。なお、露光装置7は公知のレーザ方式であ
り、本実施例では、色分解され、現像するトナーの色に
対応した光情報を、一様に帯電された感光体1表面に潜
像として照射する。LEDアレイと結像手段から成る露
光装置も採用できる。また、中間転写ベルト60を挟ん
で感光体ドラム1と対向するように、転写ローラ65が
配設されている。感光体ドラム1上に形成されたトナー
像は、転写ローラ65の作用により中間転写ベルト60
に転写される。
【0043】フルカラー画像の形成にあたり、4つの作
像ユニットSUにて感光体ドラム1上に形成されたシア
ン,マゼンタ,イエロー,ブラックの各色トナー像は順
次中間転写ベルト60上に重ね転写され、ベルト60上
にフルカラー画像が形成される。モノクロ画像を形成す
る場合は、ブラックトナーを扱う作像ユニットSUのみ
でトナー像を形成し、中間転写ベルト60上にモノクロ
画像を転写する。
【0044】中間転写ベルト60は駆動ローラ11と従
動ローラ12,13に張架され、図示矢印の如く図中反
時計回りに回動する。従動ローラ13の位置で、ベルト
クリーニング装置25が設けられている。中間転写ベル
ト60の上方には、補給用のトナーを収納するトナーカ
ートリッジTCを有するトナー収納部TSが設けられて
いる。a〜dの各トナーカートリッジにはシアン、マゼ
ンタ、イエロー、ブラックの各色トナーが収められてお
り、不図示の粉体ポンプによって対応する色の現像装置
に補給される。
【0045】フルカラー画像の形成にあたり、4つの作
像ユニットSUにて感光体ドラム1上に形成されたシア
ン,マゼンタ,イエロー,ブラックの各色トナー像は順
次中間転写ベルト60上に重ね転写され、ベルト60上
にフルカラー画像が形成される。モノクロ画像を形成す
る場合は、ブラックトナーを扱う作像ユニットSUのみ
でトナー像を形成し、中間転写ベルト60上にモノクロ
画像を転写する。
【0046】画像形成部PUの右方にはベルト状の中間
転写体110が配置されている。中間転写体110は図
示矢印の如く図中時計回りに回動可能に、回転ローラ1
11,112,113間に張架、支持されている。中間
転写体110のベルトループ内において、転写手段であ
る転写ローラ21が画像形成部PUの中間転写ベルト6
0を支持するローラ113の近傍に配置されている。
【0047】ベルトループの外側にはベルトクリーニン
グ装置250、チャージャ22などが配置されている。
クリーニング装置250は、用紙にトナーを転写した後
に中間転写体110表面に残留する不要のトナーや紙粉
を拭い去る。
【0048】前記転写ローラ21、裏当てローラ11
3、中間転写ベルト60を支持するローラ11により、
中間転写ベルト60と中間転写体110は接触し、あら
かじめ定められた転写ニップを形成する。
【0049】画像形成部PUの下方の装置下部位置に
は、2段の給紙装置(給紙カセット)26-1,26-2
が配設されている。各カセット内に収納された用紙の最
上位の用紙が、給紙ローラ27により1枚ずつ給紙さ
れ、各ガイド板29により案内されてレジストローラ対
28に送られる。
【0050】中間転写体110の上方には定着装置30
が配置されている。定着装置30の下流には、用紙を排
紙スタック部40に排出するための排紙ローラ対32が
設けられている。定着装置30と排紙ローラ対32の間
はガイド部材31によってガイドされる。
【0051】本実施例において用紙両面に画像を得る場
合は、まず画像形成部PUで作成した第1面画像を中間
転写ベルト60から中間転写体110に転写し、続いて
画像形成部PUで第2面画像を作成する。レジストロー
ラ対28より送出した用紙の第2面に対して中間転写ベ
ルト60から第2面画像を転写する。この第2面画像の
転写は中間転写体110のベルトループ内に配置した転
写ローラ21の作用による。このとき、中間転写体11
0に転写された第1面画像は中間転写体110に担持さ
れて1周してきており、用紙の第1面と重ねられる。第
2面画像を片面に転写され、他面に第1面画像が重ねら
れた用紙は中間転写体110によって上方に搬送され、
チャージャ22の位置で中間転写体110上のトナー像
(第1面画像)がチャージャ22の作用により用紙第1
面に転写される。このようにして用紙両面に画像を転写
された用紙は駆動ローラ111部にて曲率分離され、定
着装置30に送られる。定着装置30の定着ローラと加
圧ローラによってトナー像が用紙上に定着される。トナ
ー像定着後の用紙は、排紙ローラ対34により装置上面
の排紙スタック部40に排出される。
【0052】一方、本実施例において用紙片面に画像を
得る場合は、中間転写体110に画像を転写する必要は
なく、画像形成部PUで形成した画像を中間転写ベルト
60から直接用紙上に転写する。
【0053】このように、本実施例においては、画像形
成部PUで作成したトナー像を、中間転写ベルト60か
ら用紙または中間転写体110に転写している。したが
って、本実施例では、画像形成部PUの中間転写ベルト
60が第1の像担持体に、中間転写体110が第2の像
担持体に相当する。
【0054】ところで、上記各実施例のように、2つの
像担持体が接触されたニップ間に記録用紙を通紙し、用
紙の各面に画像を転写するような構成においては、両面
記録時に用紙の両面にトナーがあることになる。
【0055】すなわち、下方から上方に向かって搬送さ
れる用紙に対して、図2の例では、用紙の左面に第1の
像担持体(中間転写ベルト60)から、また、用紙の右
面に第2の像担持体(中間転写体110)からそれぞれ
トナーが転写される。このように、用紙の両側にトナー
像がある場合、用紙はトナーにくっついて引きずられ
る。このとき、従来装置においては、両面のうちのどち
らか一方に影響され、反対側のトナー像が擦られる現象
が生じる場合がある。
【0056】そこで、本発明により、用紙を挟んで接触
される二つの像担持体のニップ部における速度の位相を
合わせることにより、両方の像担持体の速度差が解消さ
れ、トナー像が擦られる画像劣化が防止される。
【0057】図3は、用紙を挟んで接触される二つの像
担持体の速度差を概念的に説明するグラフであり、縦軸
は二つの像担持体が接触するニップ部での各像担持体の
速度であり、横軸は時間の経過を表している。この図か
ら判るように、一方の像担持体の速度が大きく、他方の
像担持体の速度が小さい場合、当然のことながら両者の
間には速度差が生じる。なお、像担持体の速度が完全に
一定速となる(図3のグラフにおいて水平線で示され
る)ことは無く、多少なりとも速度にムラが生じる。
【0058】図4は、用紙を挟んで接触される二つの像
担持体の速度に位相差がある場合を概念的に説明するグ
ラフである。ここでは、二つの像担持体の速度は等しく
されているが、両者の間に位相差があると、図から判る
ように、やはり速度差が生じてしまう。
【0059】そこで、本発明に従い、図5のグラフに示
すように、二つの像担持体のニップ部における速度位相
を合わせることによって、両者の間の速度差を無くすこ
とが可能となる。なお、基本的に、二つの像担持体の速
度(線速)を等しく設定することは当たり前であるが、
上述のように速度ムラを完全に無くすことはできないの
で、線速が等しく設定された二つの像担持体の速度位相
を合わせるものである。
【0060】具体的には、まず、二つの像担持体の駆動
ローラの直径を同一(差を5%以下)にする。さらに、
各駆動ローラの位置を検出して、像形成開始時の各駆動
ローラの位置が一定となるように制御する。像形成開始
時の各駆動ローラ位置を一定とすることで、毎回作像時
の各駆動ローラの位相はいつも同じになるため、作像時
の各像担持体の(ニップ部における)速度位相を合わせ
ることが容易になる。なお、装置組立時の初期状態にお
いて、各像担持体(を駆動するローラ)の速度位相を合
わせておくことが好ましい。
【0061】図6は、図2の実施例の要部を概念的に示
すもので、この実施例における第1の像担持体である中
間転写ベルト60の駆動ローラ11の直径と、第2の像
担持体である中間転写体110の駆動ローラ111の直
径とを略同一(差を5%以下)なものにしている。図1
の実施例では、第1の像担持体である感光体ベルト1の
駆動ローラ8の直径と、第2の像担持体である中間転写
ベルト10の駆動ローラ11の直径とを略同一(差を5
%以下)なものにする。各駆動ローラの径を略同一にす
ることで、連続プリントにおける速度位相が変化してい
きにくくなる。
【0062】また、図7に示すように、駆動ローラ8,
11あるいは61,111の端面に黒色等の検知スポッ
トSを設け、これをセンサ、例えば反射型フォトセンサ
200により検出することで各駆動ローラの位置を検知
し、像形成開始時に各駆動ローラの始動タイミングを制
御することで、各像担持体のニップ部における速度位相
を合わせてやる。
【0063】なお、一方の像担持体を駆動する駆動ロー
ラをニップ部に位置させ、他方の像担持体を駆動する駆
動ローラをニップ部の下流側に配置する(ニップ部のベ
ルトが張り側となる)ことで、各像担持体のニップ部に
おける速度位相を合わせ易くなる。図1の実施例は、駆
動ローラ8がニップ部に位置され、駆動ローラ11をニ
ップ部の下流側に配置している。また、図2の実施例で
は、駆動ローラ61をニップ部に位置させ、駆動ローラ
111をニップ部の下流側に配置している。
【0064】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。この実施形態では、2つの像担持体の表面に、
その回動方向に等間隔で配列させたパターンを形成し、
各像担持体のパターンを同時に検出して各像担持体の回
転状態を検知し、両者の速度差を無くすように(最小限
に抑えるように)制御するものである。
【0065】この実施形態の装置構成は、基本的に図1
及び図2の実施例と同様であるので、図1及び図2を用
いて、異なる部分についてのみ説明する。各実施例の第
1の像担持体である感光体ベルト1あるいは中間転写ベ
ルト60、および、第2の像担持体である中間転写ベル
ト10あるいは中間転写体110のベルト表面(外周
面)には、図8(b)に示すように、回転方向に等間隔
に並んだ検知パターンKが設けられている。この各像担
持体に設けられたパターンKを検出するためのセンサ
は、各像担持体ごとに設けられている。具体的には、図
8(a)に示すように、例えば反射型フォトセンサ20
0を各像担持体ごとに設け、これにより、上記パターン
Kを同時に検出することで、各像担持体の表面速度を検
出し、駆動モータにフィードバックして2つの像担持体
の速度差が一定となるように(最小となるように)、各
像担持体を駆動するモータを制御する。2つの像担持体
の速度差をなくした(最小にした)場合、両者の位相は
合う(位相差が最小になる)ことになる。
【0066】本実施形態では、各像担持体の実際の表面
速度を検出して、両者の速度差を無くすように制御する
ので、トナー像が擦られる画像劣化がより確実に防止さ
れる。
【0067】以上、本発明を図示の各実施例により説明
したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々
の変形が可能である。例えば、図1の実施例において、
複数の現像装置を設けてカラー対応とすることもでき
る。
【0068】また、一方の像担持体はベルト式の像担持
体に限らず、ドラム状とすることも可能である。さら
に、第1の像担持体に対する帯電手段、現像装置、さら
には、第1及び第2転写手段、あるいは定着装置の構成
なども上記実施例の構成に限らず、適宜の方式を採用し
得るものである。
【0069】また、画像形成装置としてはプリンタに限
らず、複写機やファクシミリでもよいことは言うまでも
ない。さらに、カラー画像形成装置の場合の各色画像の
形成順序や、各色現像器の配置等も上記実施例に限定さ
れるものではない。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像形成
装置によれば、第1の像担持体と第2の像担持体の接触
部における両像担持体の速度位相を合わせるように構成
したので、記録媒体上に転写された画像を乱すことがな
く、画像劣化を防止することができる。また、副走査方
向での倍率が変化することも防止される。
【0071】請求項2の構成により、第1の像担持体お
よび第2の像担持体がベルト状像担持体であり、各ベル
ト状像担持体を駆動する駆動ローラを有し、該各駆動ロ
ーラの直径を略同一とするので、連続作像工程における
各像担持体の位相が変化していきにくくなる。
【0072】請求項3の構成により、前記各駆動ローラ
の位置を検出する検出手段を有し、前記各駆動ローラの
像形成開始時における位置が一定となるように制御する
ので、各駆動ローラによって駆動される各像担持体のニ
ップ部における速度位相を合わせやすくなる。
【0073】請求項4の構成により、各像担持体の表面
速度を検出する検出手段をそれぞれ設け、該各検出手段
により前記各像担持体の表面速度を同時に検出し、各像
担持体の表面速度の差を無くすように制御するので、各
像担持体の実際の表面速度に基づいて各像担持体の速度
位相を合わせることができ、画像劣化をより確実に防止
することができる。
【0074】請求項5の構成により、各像担持体の表面
にその回転方向に等間隔に配列された検出パターンを設
け、該パターンを前記検出手段で検出するので、各像担
持体の表面速度を容易かつ低コストに検出することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される画像形成装置の一例である
プリンタの概略を示す断面構成図である。
【図2】フルカラー画像の形成が可能な別実施例を示す
断面構成図である。
【図3】用紙を挟んで接触される二つの像担持体の速度
差を概念的に説明するグラフである。
【図4】用紙を挟んで接触される二つの像担持体の速度
に位相差がある場合を概念的に説明するグラフである。
【図5】本発明の概念を説明するためのグラフである。
【図6】図2の実施例の要部を示す模式図である。
【図7】駆動ローラの位置検出機構を示す斜視図であ
る。
【図8】像担持体上に設けた検知パターンとその検出手
段を示す側面図及び平面図である。
【符号の説明】
1 感光体ベルト(第1の像担持体) 10 中間転写ベルト(第2の像担持体) 8,11 駆動ローラ 21 転写チャージャ(第1転写手段) 22 転写チャージャ(第2転写手段) 60 中間転写ベルト(第1の像担持体) 61,111 駆動ローラ 110 中間転写体(第2の像担持体) SU 作像ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 21/14 G03G 21/00 372 2H200 21/18 15/00 556 Fターム(参考) 2H027 DA16 DA21 DA33 DE02 ED02 ED24 EE03 EE05 EF06 EF09 FA13 2H028 BA09 BB04 2H030 AA01 AA05 AB02 BB02 BB23 BB42 BB56 2H071 AA02 BA04 BA15 BA42 CA02 DA06 DA07 DA08 DA09 DA13 DA16 2H072 AA09 AA32 AB09 CA07 JA03 2H200 FA04 FA20 GA24 GA34 GA44 GB25 GB44 HA01 HB12 HB22 JA02 JA18 JB06 JB13 JB17 JB18 JC03 JC09 JC12 JC15 JC19 JC20 MA03 PA11 PA19 PB11 PB14

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の像担持体と第2の像担持体を有
    し、 前記第1の像担持体から第2の像担持体へ一旦転写した
    顕像を第2の像担持体から記録媒体の一方の面に転写す
    るとともに、前記第1の像担持体から顕像を記録媒体の
    他方の面に転写することにより記録媒体の両面に顕像を
    転写可能な画像形成装置において、 前記第1の像担持体と第2の像担持体の接触部における
    両像担持体の速度位相を合わせるように構成したことを
    特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の像担持体および第2の像担持
    体がベルト状像担持体であり、各ベルト状像担持体を駆
    動する駆動ローラを有し、該各駆動ローラの直径を略同
    一とすることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成
    装置。
  3. 【請求項3】 前記各駆動ローラの位置を検出する検出
    手段を有し、前記各駆動ローラの像形成開始時における
    位置が一定となるように制御することを特徴とする、請
    求項2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 第1の像担持体と第2の像担持体を有
    し、 前記第1の像担持体から第2の像担持体へ一旦転写した
    顕像を第2の像担持体から記録媒体の一方の面に転写す
    るとともに、前記第1の像担持体から顕像を記録媒体の
    他方の面に転写することにより記録媒体の両面に顕像を
    転写可能な画像形成装置において、 前記各像担持体の表面速度を検出する検出手段をそれぞ
    れ設け、該各検出手段により前記各像担持体の表面速度
    を同時に検出し、各像担持体の表面速度の差を無くすよ
    うに制御することを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記各像担持体の表面にその回転方向に
    等間隔に配列された検出パターンを設け、該パターンを
    前記検出手段で検出することを特徴とする、請求項4に
    記載の画像形成装置。
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