JP2001228742A - 画像形成装置及び定着装置及びその温度制御方法 - Google Patents

画像形成装置及び定着装置及びその温度制御方法

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JP2001228742A JP2000036319A JP2000036319A JP2001228742A JP 2001228742 A JP2001228742 A JP 2001228742A JP 2000036319 A JP2000036319 A JP 2000036319A JP 2000036319 A JP2000036319 A JP 2000036319A JP 2001228742 A JP2001228742 A JP 2001228742A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 非接触型の温度検知を正確に行えると共に、
定着ローラの経時寿命の長期化を図ることのできる画像
形成装置及び定着装置及びその温度制御方法を提供す
る。 【解決手段】 内部に熱源を有する加熱ローラ4と、こ
の加熱ローラに圧接する加圧ローラ5と、加熱ローラ及
び加圧ローラを覆う上カバーとを備える定着装置31
と、加熱ローラの温度を検知する非接触型温度検知手段
34とを備え、この非接触型温度検知手段の検知出力に
基づいて加熱ローラの温度制御を行う画像形成装置にお
いて、非接触型温度検知手段は前記上カバーと間隔をあ
けた画像形成装置の本体側に設けられると共に、その検
知面36は上カバーに形成された通孔を介して、加熱ロ
ーラのほぼ中央位置と対向する位置に配置され、これら
画像形成装置の本体側と上カバーとの間はエアーの流通
路として機能すると共に、この流通路にはエアーフロー
を形成するエアーフロー形成手段38が設けられてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子写真方式の複写
機、レーザープリンタ、FAX等の画像形成装置及びそ
の定着装置に係り、特に非接触型の温度検知手段を使用
することにより温度制御を行う画像形成装置及び定着装
置及びその温度制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、レーザープリンタ等の画像形成
装置においては、帯電工程により感光体を帯電させた
後、原稿の画像情報に応じた露光工程により感光体上に
静電潜像を形成し、この静電潜像を現像部により現像し
て可視像化し、そのトナー像を転写紙に転写した後、こ
のトナー像を定着装置により定着させ複写を行ってい
る。図10は従来の複写機等の画像形成装置1(図1)に
備えられた定着装置2の構成を示している。すなわち、
図10に示すように定着装置2は転写紙上の未定着トナー
を加熱し定着させるため、その内部にヒータ3を有する
定着ローラ4(加熱ローラ)と、この定着ローラ4側に
圧接する加圧ローラ5とを有している。また、6は定着
ローラ4の温度を検知するためのサーミスタ等の接触型
温度検知手段で、この接触型温度検知手段6により検知
された検知温度に基づいて温度制御部(図示せず)によ
る温度制御が行われる。ところが、このような接触型温
度検知手段6の場合には定着ローラ4に対して接触型温
度検知手段6がほぼ密着した状態で接触(当接)してい
るため、定着ローラ4表面の磨耗(傷付き)により経時
寿命の早期化を招く原因が生じると共に、定着ローラ4
と接触型温度検知手段6との間(当接面)にトナーが付
着したり推積した場合には、接触型温度検知手段6によ
る温度検知は付着したトナーを介して行われることとな
る。この結果、接触型温度検知手段6による温度検知及
び温度制御部による温度制御が正確にできなくなるとい
う問題があった。
【0003】このため、近年では定着ローラに対してそ
の表面に直接接触することがない非接触型の温度検知手
段の利用が提唱されている。ここで、非接触型の温度検
知手段としてはサーモパイル等の熱型赤外線センサを用
いたものが挙げられる。このようなサーモパイルの場
合、直列接続された複数の熱電対により物体からの赤外
線量を計測することができると共に、この赤外線量は温
度変化に応じて増減し変化するという特性を有してい
る。従って、定着ローラ表面から輻射された赤外線がサ
ーモパイルの検知面を通じて受光され、この受光量(入
射量)に応じて発生する起電力に基づき、定着ローラの
温度を検知することができる。このような、サーモパイ
ルを使用した画像形成装置の定着装置として、例えば
(1)「特開平7-77888号公報」には前記非接触型の温
度検知手段を用いた定着装置が開示されている。すなわ
ち、この定着装置では定着ローラの回転方向下流からニ
ップまでの区間に非接触型の温度検知手段を配置し、こ
の非接触型温度検知手段により定着ローラ温度を検知す
るようにしたもので、この場合非接触温度検知手段が定
着ローラに直接接触しないため定着ローラ表面の磨耗及
び経時寿命の早期化を防止することができる。また、例
えば(2)「特開平6-118837号公報」においても、定着
装置に介入しない外部位置からカバー孔を介して定着ロ
ーラと対向する位置に非接触型の温度検知手段を設け、
この温度検知手段により定着装置の温度制御を行うもの
が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記前述し
たような非接触型温度検知手段には、以下のような問題
がある。すなわち、通常定着装置の温度は「180℃」程
度まで昇温されるため、定着装置周辺(内外)の雰囲気
温度もかなり高いものとなる。ところが、前述したサー
モパイル等の非接触型の温度検知手段の場合には耐熱性
に乏しいうえ、急激な雰囲気温度の変化によっては対応
が不能となるため正確な温度検出ができなくなるという
問題がある。これについて、先に本発明者が行った図4
の実験結果を参照して簡単に説明する。すなわち、図4
はサーモパイルの温度上昇を時間経過に応じて計測した
温度推移状態を示しており、ここではサーモパイルと定
着ローラ4表面との距離Tを「T1〜T2(40mm〜50m
m)」に変化させた時の、サーモパイルの温度推移を示
したものである。そして、この図4に示すように非接触
型温度検知手段の場合には、ごく短時間(300sec程度経
過後)で電子部品が破壊或は誤動作を起こす温度とされ
る「70℃」にまで昇温してしまうことが判明した。この
ため、比較的高温とされる定着装置の周辺に接触型温度
検知手段を配置することが不可能となると考えられるこ
とからその対策が望まれている。
【0005】また、通常画像形成装置の内部に存在する
空気はトナーや紙粉等により汚れているうえ、定着装置
により加熱された転写紙からは水蒸気が発生し、この水
蒸気の一部が定着装置に付着することがある。このた
め、サーモパイルの検知面からトナーや紙粉或は水蒸気
等の異物が混入或は付着する恐れがあり、このような異
物による悪影響により正確な温度検知できなくなるとい
う問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記のよう
な目的を達成するために内部に熱源を有する加熱ローラ
と、この加熱ローラに圧接する加圧ローラと、加熱ロー
ラ及び加圧ローラを覆う上カバーとを備える定着装置
と、加熱ローラの温度を検知する非接触型温度検知手段
とを備え、この非接触型温度検知手段の検知出力に基づ
いて加熱ローラの温度制御を行う画像形成装置におい
て、非接触型温度検知手段は前記上カバーと間隔をあけ
た画像形成装置の本体側に設けられると共に、その検知
面は上カバーに形成された通孔を介して、加熱ローラの
ほぼ中央位置と対向する位置に配置され、これら画像形
成装置の本体側と上カバーとの間はエアーの流通路とし
て機能すると共に、この流通路にはエアーフローを形成
するエアーフロー形成手段が設けられていることを特徴
とするものである。従って、エアーフローの通風による
冷却作用によって定着装置周辺の雰囲気温度の過度な温
度上昇及び非接触型温度検知手段に対する温度上昇が防
止され、これによりこの非接触型温度検知手段による正
確な温度検知を行うことが可能となる。また、この発明
では加熱ローラと非接触型温度検知手段との間の清掃可
能な位置或は交換可能に断熱及び赤外線透過機能を有す
る透過カバーを設けることにより、非接触温度検知手段
へのトナーや紙粉等の異物の混入或は付着するのを防止
することができるうえ、さらに長期にわたって非接触型
温度検知手段による正確な温度検知を行うことができ
る。
【0007】そこで、この発明の目的は前記のような従
来の画像形成装置及び定着装置のもつ問題を解決し、非
接触型の温度検知手段を使用して定着ローラの温度検知
を長期にわたって正確に行えると共に、定着ローラ(定
着装置)の経時寿命の長期化を図ることのできる画像形
成装置及び定着装置及びその温度制御方法を提供するも
のである。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明の画像形成装置1の
全体概略構成を示している。すなわち、図1に示すよう
に画像形成装置1の内部ほぼ中央位置には時計方向に回
転する感光体20が設けられると共に、その回転方向から
順に帯電装置21、露光装置22、現像装置23、転写装置2
4、クリーニング装置25、除電装置26がそれぞれ所定位
置に配置されている。また、装置本体1aの右側には転
写紙(用紙)が収納される上下2段の給紙カセット27,
27が着脱自在に設けられている。28は給紙ローラで、こ
の給紙ローラ28の回転により給紙カセット27内の用紙P
(最上紙)が給紙され、一対のレジストローラ29,29に
まで搬送される。そして、このレジストローラ29によっ
て感光体20上の画像(静電潜像)と同期するようにタイ
ミングを合わせて再度搬送される。
【0009】一方、感光体20は回転駆動している際、帯
電装置21によってその表面が一様に帯電され、この帯電
区域は露光装置22によるレーザ照射で露光され、これに
より感光体20上に画像に応じた静電潜像が形成される。
次いで、この静電潜像は転写装置24によって用紙に転写
され現像装置23を通過するとき現像剤(トナー)によっ
て可視像化される。次いで、この用紙は搬送装置30から
定着装置31まで搬送され定着された後、排紙路32を介し
て最上部の排紙スタック部33から排紙される。複写工程
の終了後、感光体20の表面はクリーニング装置25により
クリーニングされると共に、除電装置26により除電され
る。以下、本発明の詳細について図面を参照して説明す
る。
【0010】図2は第1実施形態である画像形成装置1
の内部及び定着装置31周辺の構成図を示している。ここ
で、定着装置31は装置本体1aから図でA方向側(転写
紙の搬送方向と直交する方向)に着脱可能な構成となっ
ている。すなわち、従来と同様定着装置31はその内部に
ヒータ3(図10)を有する定着ローラ4と、この定着ロ
ーラ4側に圧接する加圧ローラ5とを有している。この
定着装置31の上側は定着カバー2a(上カバー)で覆わ
れている。また、定着ローラ4の一端部(図では、右
側)にはギヤ4aが取り付けられており、このギヤ4a
は駆動モータ(図示せず)からの駆動を伝達する駆動伝
達ギヤと噛合している。このため、駆動伝達ギヤの回転
によりギヤ4aが回転し、これに伴って定着ローラ4及
び加圧ローラ5の回転が行われる。これによって、前述
したように定着装置31まで搬送された転写紙上の未定着
トナーは加熱及び両ローラ4,5による加圧で定着され
ることとなる。尚、本実施形態の場合には温度検知用の
非接触型温度検知手段を含めた構成を定着装置31として
いる。
【0011】ここで、本発明の特徴は温度検知用の非接
触型温度検知手段に対する温度上昇を防止することにあ
る。このため、図2,3に示すように画像形成装置1内
において非接触型温度検知手段34は、定着装置31の定着
カバー2aから一定の間隔を隔てた上方に位置する本体
側のフレーム部35に設けると共に、その検知面36は定着
カバー2aに形成した通孔37を介して定着ローラ4表面
のほぼ中央位置に対向するように配置されている。非接
触型温度検知手段34の設置位置は定着ローラ4の温度勾
配(長手方向)を考慮してほほ中央が好ましい。この
時、検知面36と定着ローラ4表面とは所定距離(距離
T)離間している(図3)ため、この非接触型温度検知
手段34による定着ローラ4表面の磨耗や傷付きが生じる
ことがなく、経時寿命の長期化及び正確な温度検知を行
うことができる。また、前述したように定着カバー2a
とフレーム部35との間には間隔を隔てた空間が形成され
ており、この間隔部がエアーの流通路(エアーフロー)
として機能させることができるため、ここにエアーフロ
ー形成手段38が備えられている。
【0012】このエアーフロー形成手段38は装置本体1
a側に設けた送風ファン39を有しており、前記間隔部内
を送風通路として、送風ファン39によるエアーが流通す
ることにより非接触型温度検知手段34自体の温度上昇を
防止することができる。この場合、前記間隔部(空間)
は定着装置31の内部圧と比較すると「負圧」となるため
通孔37を介して定着装置31内部の昇温空気が間隔部内に
流れ込むことはない。ここで、通孔37は前記昇温空気の
流入防止をより向上させるために、その幅寸法はより小
さくなるように設計的に選定する必要がある。尚、前述
したように間隔部はエアーの流通路として機能するもの
であるが、この間隔部に所謂エアーダクトを別体として
設ける構成としてもよい。そして、本実施形態の場合、
非接触型温度検知手段34自体の温度上昇に起因する温度
検知不良等の問題を回避することができるうえ、上述し
たように非接触型温度検知手段34は装置本体1a側に設
けられているため、例えば定着装置31(或は、定着装置
関連部品)の交換時には、非接触型温度検知手段34の取
り外し及び交換は必要なく定着装置31のみの交換を行う
だけで済むことから作業効率の向上及びコスト削減が可
能となる。尚、送風ファン39は新たに非接触型温度検知
手段34の温度上昇防止用として内部に増設する他、装置
1に既存に設けられている外部の排気用或は冷却用のフ
ァンをそのまま利用してもよく、この場合にはエアーダ
クトの流通経路を適時設計する必要がある。
【0013】ここで、図4,5は本発明者が非接触型温
度検知手段34の温度上昇を時間経過に応じて計測した実
験結果を示している。ここで、図4は定着ローラ4の回
転中、また図5は定着装置31の待機中でのそれぞれの温
度推移であり、その「実験条件」としては定着ローラ4
及び加圧ローラ5は共に、長さ「340mm」、直径「50m
m」を使用し、定着温度を「180℃」と設定し、温度検知
手段34と定着ローラ4表面との距離T(図3)を「T1
〜T4(20mm〜50mm)」に変化させた時のそれぞれの温
度推移を示したものである。そして、図4に示すように
定着ローラ4の回転中において距離TをT1(50mm),
T2(40mm)と設定し「300sec経過後」の温度を計測す
ると、それぞれ共に「72℃」程度の高温まで上昇してお
り、また図5に示すように待機中において同設定条件で
温度を計測すると、その温度はそれぞれ「58℃」「62
℃」程度であることが判明した。このことから、非接触
型温度検知手段34と定着ローラ4表面との距離Tが短い
程、短時間で温度検知手段34の温度が上昇することが明
白であるうえ、待機中よりも定着ローラ4の回転中にそ
の昇温比率が高くなることが判明した。この理由として
は定着ローラ4の回転時には、この定着ローラ4温度が
加圧ローラ5に伝藩されこれに伴って定着装置31周辺の
雰囲気温度が上昇するなどの原因が考えられる。そし
て、これらの実験結果により、定着装置31の待機中にお
いては、非接触型温度検知手段34の温度上昇は比較的緩
やかであると判断され、これによって待機中である定着
装置31の稼働停止に伴って、送風ファン39による送風を
所定時間停止させる温度制御方法を行うことができるこ
とが判明した。そして、この送風を所定時間停止させる
温度制御を行う場合には消費電力の削減によるコストダ
ウンを実現することが可能となる。
【0014】ここで、図6は非接触型温度検知手段34に
よる定着ローラ4に対する「検知領域」を示す図であ
る。図示の例では、定着ローラ4の全長(L)を340mm
とし、その直径(W)を50mmとし、非接触型温度検知手
段34と定着ローラ4表面との距離(T)を50mmとした場
合の「検知領域」を表しており、本発明者の実験による
とこの条件下では非接触型温度検知手段34による「検知
範囲」の長さ(L1)は70mm、幅(t)は20mmとなって
いる。ここでは、図4,5の実験結果により距離Tは最
も好ましい結果がでた離隔距離50mmとなるように、非接
触型温度検知手段34の取り付け位置が設定されている。
尚、実際には非接触型温度検知手段の種類や特性は多様
であると考えられるため、送風の停止時間による温度制
御や離間距離(T)の選定は部品仕様や特性実験により
適時設定するものとする。
【0015】また、図7は本発明の第2実施形態を示す
もので、定着カバー2aに形成した通孔37には赤外線透
過機能を有する透過カバー40を設けたことに特徴があ
る。すなわち、前述したように前記間隔部(空間)には
圧力の関係により通孔37を介して定着装置31内部の昇温
空気が流入することはないが、さらに本例のように透過
カバー40により通孔37を封着することにより、その流入
防止効果が向上するうえ、非接触型温度検知手段34の検
知面36にトナーや紙粉或は水蒸気等の異物の付着を防止
することができ、これによる悪影響を回避することがで
きるため、長期にわたって非接触型温度検知手段34によ
る正確な温度検知を行うことができる。尚、この透過カ
バー40の材質としては断熱特性を有するものが好まし
い。
【0016】また、図8(a),(b)は非接触型温度検知
手段34に対して赤外線透過機能を有する透明カバー41を
備えた本発明の第3,4実施形態を示している。すなわ
ち、この第3実施形態では図8(a)に示すように透過カ
バー41を非接触型温度検知手段42の検知面36を覆うよう
にフレーム部35に対して取り付け固定したもので、この
場合定着ローラ4表面から輻射された赤外線の受光は透
過カバー41の平面部42を介して行われる。そして、この
ように透過カバー41を非接触型温度検知手段43に備える
ことにより、非接触型温度検知手段34の検知面36にトナ
ーや紙粉或は水蒸気等の異物の付着を防止することがで
き、これによる悪影響を回避することができるため、長
期にわたって非接触型温度検知手段34による正確な温度
検知を行うことができる。この透過カバー41の材質とし
ては、前記透過カバー40と同様断熱特性を有するものが
好ましい。さらに、本例の場合前述したように非接触型
温度検知手段34は装置本体1a側に設けられているた
め、例えばサービスマンにより定着装置31を装置本体1
a側から取り外した時には、手が入るスペースが確保さ
れ容易に前記透過カバー41を清掃することができる。こ
のように、透過カバー41の清掃は、例えばメンテナンス
時等により定期的に行うことが可能となることから、よ
り長期にわたる温度検知の信頼性向上を図ることが可能
となる。尚、透過カバー41の近傍にクリーニング部材を
取り付けておけば清掃効率の向上も図ることができる。
【0017】さらに、図8(b)は透過カバーを交換可能
に構成した本発明の第4実施形態を示してる。すなわ
ち、図8(b)に示すように透過カバー44は平面部42の両
側に弾性変形自在な一対の腕部43,43とを有し、この腕
部43,43の先端部にはそれぞれ爪部45,45が形成されて
いる。従って、透過カバー44の取り付け時には腕部43の
爪部45をフレーム部35に形成した取付け孔46にそれぞれ
係止させることにより容易に非接触型温度検知手段34を
装置本体1a側に取り付けることができる。このよう
に、本実施形態の場合透過カバー44による異物付着防止
作用の他、容易に交換できる構成とされているため、前
記と同様定着装置31の部品交換時やメンテナンス時等に
サービスマンにより透過カバー44の同時交換が可能とな
るうえ、清掃作業が不要となるため手間が省け作業効率
の向上を図ることができる。尚、本第3,4実施形態に
前述した第2実施形態を適用することにより、より向上
した非接触型温度検知手段34に対する異物付着防止効果
を実現することができる。
【0018】また、図9は本発明の第5実施形態を示す
もので、この第5実施形態では非接触型温度検知手段34
を装置本体1a側ではなく定着装置31のうちの定着ユニ
ット50側である定着カバー2aと間隔をあけた上カバー
48に設けたことに特徴がある。すなわち、この定着装置
31には定着カバー2aとは別に、その上方位置に着脱自
在に上カバー48を設け、このその検知面36は定着カバー
2aに形成された通孔37を介して、定着ローラ4のほぼ
中央位置と対向する位置に配置されている。そして、こ
れら定着カバー2aと上カバー48との間はエアーの流通
路として機能すると共に、この流通路にはエアーフロー
を形成するエアーフロー形成手段38が設けられている。
本実施形態の場合前述した実施形態と同様に非接触型温
度検知手段34に対する温度上昇防止効果があるうえ、上
カバー48は定着カバー2aに対して着脱自在に構成され
ているため、定着装置31の取り出しを行わなくても上カ
バー48を容易に取り外すことができ、これにより作業効
率の向上をより図ることができる。尚、本実施形態に前
述した第2〜4実施形態を適用することにより、より向
上した非接触型温度検知手段34に対する異物付着防止効
果を実現することができる。
【0019】
【発明の効果】この発明は、上記のようであって前記加
熱ローラと非接触型温度検知手段との間にはエアーフロ
ーを形成するエアーフロー形成手段が設けられているの
で、このエアーフローによる通風作用によって非接触型
温度検知手段に対する過度な温度上昇を防止することが
できるため、この非接触型温度検知手段による正確な温
度検知を長期にわたって行うことができるという効果が
ある。また、定着ローラに直接接触しない非接触型温度
検知手段を使用するため定着ローラ表面の磨耗及び経時
寿命の早期化を防止することができるという効果があ
る。また、透過カバーを非接触型温度検知手段に備えた
場合には、この非接触型温度検知手段の検知面にトナー
や紙粉或は水蒸気等の異物の付着を防止することがで
き、サービスマンにより清掃が容易にできるため付着物
による悪影響を回避することができる。また、さらに透
過カバーを交換可能とすることにより異物付着時の清掃
作業が不要となるため手間が省け作業効率の向上を図る
ことができる。また、この非接触型温度検知手段は装置
本体側に設けられているため、例えばサービスマンによ
り定着装置を装置本体側から取り外した時には、手が入
るスペースが確保され容易に透過カバーを清掃すること
ができ、メンテナンス時等により定期的な清掃が可能と
なることから、より長期にわたる温度検知の信頼性向上
を図ることが可能となるという効果がある。さらに、待
機中においては送風を所定時間停止させる温度制御を行
うことにより、消費電力の削減によるコストダウンを実
現することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明における画像形成装置を示す概略構成
図である。
【図2】同第1実施形態を示す概略構成図である。
【図3】非接触型温度検知手段と定着ローラとの位置関
係を示す構成図である。
【図4】定着ローラ回転中における非接触型温度検知手
段の時間経過による温度推移を示す図である。
【図5】同待機中における非接触型温度検知手段の時間
経過による温度推移を示す図である。
【図6】同非接触型温度検知手段による検知領域を示す
定着ローラの平面図である。
【図7】この発明における第2実施形態を示す概略構成
図である。
【図8】(a)は非接触型温度検知手段に透過カバーを備
える構成を、(b)は透過カバーの別例をそれぞれを示す
側面図である。
【図9】この発明における第6実施形態を示す概略構成
図である。
【図10】従来の定着装置及び接触型温度検知手段との
関係を示す概略構成図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置 1a 装置本体 2,31 定着装置 2a 定着カバー 3 ヒータ 4 定着ローラ 5 加圧ローラ 20 感光体 21 帯電装置 22 露光装置 34 非接触型温度検知手段 35 フレーム部 36 検知面 38 エアーフロー形成手段 39 送風ファン 40,41,44 透過カバー 48 上カバー 50 定着ユニット

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に熱源を有する加熱ローラと、この
    加熱ローラに圧接する加圧ローラと、加熱ローラ及び加
    圧ローラを覆う上カバーとを備える定着装置と、加熱ロ
    ーラの温度を検知する非接触型温度検知手段とを備え、
    この非接触型温度検知手段の検知出力に基づいて加熱ロ
    ーラの温度制御を行う画像形成装置において、非接触型
    温度検知手段は前記上カバーと間隔をあけた画像形成装
    置の本体側に設けられると共に、その検知面は上カバー
    に形成された通孔を介して、加熱ローラのほぼ中央位置
    と対向する位置に配置され、これら画像形成装置の本体
    側と上カバーとの間はエアーの流通路として機能すると
    共に、この流通路にはエアーフローを形成するエアーフ
    ロー形成手段が設けられていることを特徴とする画像形
    成装置。
  2. 【請求項2】 前記通孔には断熱及び赤外線透過機能を
    有する透過カバーが設けられていることを特徴とする請
    求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記エアーフロー形成手段は送風ファン
    と、この送風ファンによるエアーフローを流通自在なエ
    アーダクト部とを有することを特徴とする請求項1また
    は2に記載の定着装置。
  4. 【請求項4】 非接触型温度検知手段には、この非接触
    型温度検知手段の検知面を覆うための断熱及び赤外線透
    過機能を有する透過カバーが設けられていることを特徴
    とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記透過カバーは定着装置を取り出した
    際に清掃可能な位置に設けられていることを特徴とする
    請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記透過カバーは交換可能に取り付けら
    れていることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装
    置。
  7. 【請求項7】 前記非接触型温度検知手段の検知面と加
    熱ローラとの離隔距離は50mmとなるように、非接触型温
    度検知手段の取り付け位置が設定されていることを特徴
    とする請求項1に記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 内部に熱源を有する加熱ローラと、この
    加熱ローラに圧接する加圧ローラと、加熱ローラ及び加
    圧ローラを覆う上カバーとを備える定着装置と、加熱ロ
    ーラの温度を検知する非接触型温度検知手段とを備え、
    この非接触型温度検知手段の検知出力に基づいて加熱ロ
    ーラの温度制御を行う画像形成装置の温度制御方法にお
    いて、非接触型温度検知手段は前記上カバーと間隔をあ
    けた画像形成装置の本体側に設けられると共に、その検
    知面は上カバーに形成された通孔を介して、加熱ローラ
    のほぼ中央位置と対向する位置に配置され、これら画像
    形成装置の本体側と上カバーとの間はエアーの流通路と
    して機能すると共に、この流通路にはエアーフローを形
    成するエアーフロー形成手段が設けられ、このエアーフ
    ロー形成手段は送風ファンと、この送風ファンによるエ
    アーフローを流通自在なエアーダクト部とを有し、定着
    装置の待機中である稼働停止に伴って、送風ファンによ
    る送風は所定時間停止されることを特徴とする画像形成
    装置の温度制御方法。
  9. 【請求項9】 内部に熱源を有する加熱ローラと、この
    加熱ローラに圧接する加圧ローラと、加熱ローラ及び加
    圧ローラを覆う第1の上カバーと、加熱ローラの温度を
    検知する非接触型温度検知手段とを備え、この非接触型
    温度検知手段の検知出力に基づいて加熱ローラの温度制
    御を行う定着装置であって、非接触型温度検知手段は前
    記第1の上カバーと間隔をあけた着脱自在な第2の上カ
    バーに設けられると共に、その検知面は第1の上カバー
    に形成された通孔を介して、加熱ローラのほぼ中央位置
    と対向する位置に配置され、これら第1,2の上カバー
    との間はエアーの流通路として機能すると共に、この流
    通路にはエアーフローを形成するエアーフロー形成手段
    が設けられていることを特徴とする定着装置。
  10. 【請求項10】 前記通孔には断熱及び赤外線透過機能
    を有する透過カバーが設けられていることを特徴とする
    請求項9に記載の定着装置。
  11. 【請求項11】 前記エアーフロー形成手段は送風ファ
    ンと、この送風ファンによるエアーフローを流通自在な
    エアーダクト部とを有することを特徴とする請求項9ま
    たは10に記載の定着装置。
  12. 【請求項12】 前記第2の上カバーは着脱自在であっ
    て、この第2の上カバーには非接触型温度検知手段の検
    知面を覆うための断熱及び赤外線透過機能を有する透過
    カバーが設けられていることを特徴とする請求項9に記
    載の定着装置。
  13. 【請求項13】 前記透過カバーは交換可能に取り付け
    られていることを特徴とする請求項12に記載の定着装
    置。
  14. 【請求項14】 前記非接触型温度検知手段の検知面と
    加熱ローラとの離隔距離は50mmとなるように、前記第2
    の上カバーに対する非接触型温度検知手段の取り付け位
    置が設定されていることを特徴とする請求項9に記載の
    定着装置。
  15. 【請求項15】 内部に熱源を有する加熱ローラと、こ
    の加熱ローラに圧接する加圧ローラと、加熱ローラ及び
    加圧ローラを覆う第1の上カバーと、加熱ローラの温度
    を検知する非接触型温度検知手段とを備え、この非接触
    型温度検知手段の検知出力に基づいて加熱ローラの温度
    制御を行う定着装置の温度制御方法であって、非接触型
    温度検知手段は前記第1の上カバーと間隔をあけた第2
    の上カバーに設けられると共に、その検知面は第1の上
    カバーに形成された通孔を介して、加熱ローラのほぼ中
    央位置と対向する位置に配置され、これら第1,2の上
    カバーとの間はエアーの流通路として機能すると共に、
    この流通路にはエアーフローを形成するエアーフロー形
    成手段が設けられ、エアーフロー形成手段は送風ファン
    と、この送風ファンによるエアーフローを流通自在なエ
    アーダクト部とを有し、定着装置の待機中である稼働停
    止に伴って、送風ファンによる送風は所定時間停止され
    ることを特徴とする定着装置の温度制御方法。
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