JP7027178B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7027178B2
JP7027178B2 JP2018009637A JP2018009637A JP7027178B2 JP 7027178 B2 JP7027178 B2 JP 7027178B2 JP 2018009637 A JP2018009637 A JP 2018009637A JP 2018009637 A JP2018009637 A JP 2018009637A JP 7027178 B2 JP7027178 B2 JP 7027178B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
housing
image forming
door
state
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018009637A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019128440A (ja
Inventor
隆自 濱崎
哲司 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2018009637A priority Critical patent/JP7027178B2/ja
Priority to US16/256,014 priority patent/US10539920B2/en
Publication of JP2019128440A publication Critical patent/JP2019128440A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7027178B2 publication Critical patent/JP7027178B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G21/00Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
    • G03G21/16Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements
    • G03G21/1604Arrangement or disposition of the entire apparatus
    • G03G21/1623Means to access the interior of the apparatus
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G21/00Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
    • G03G21/16Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements
    • G03G21/1604Arrangement or disposition of the entire apparatus
    • G03G21/1623Means to access the interior of the apparatus
    • G03G21/1633Means to access the interior of the apparatus using doors or covers
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G21/00Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
    • G03G21/20Humidity or temperature control also ozone evacuation; Internal apparatus environment control
    • G03G21/203Humidity

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Ecology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Atmospheric Sciences (AREA)
  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Description

本発明は画像形成装置に関するものである。
画像形成装置は外部から供給された紙等のシート状の記録媒体を内部の画像形成部に搬送し記録媒体上に画像を形成する。紙の状態や各種機構の挙動は装置が置かれた環境の影響を受ける。そこで、温度や湿度等の外部環境の情報を取得し、画像形成のための制御にフィードバックする技術がある(特許文献1を参照)。外部環境の情報を取得する手段として、温度や湿度等を検出する環境検出手段を外部から遮蔽された装置内部に備えたものがある(特許文献2を参照)。装置内部に設けた環境検出手段の検出精度を高めるため、装置の筐体にルーバーやファン等の開口を設けて外部の空気を内部に通気させる技術がある(特許文献3を参照)。
装置内部に設けた環境検知手段によって環境情報を検出するためには、装置の筐体に開口を設けて外部の空気を内部に通気させるとともに、環境検知手段の保護のため、開口を介して外部から異物が侵入するのを制限する必要がある。図12~図14を用いて具体的に説明する。図12は装置の斜視図である。装置の筐体100はルーバー101を有する。図13は装置の模式的断面図である。図14は筐体100の内部に収容される画像形成部の斜視図である。装置内部におけるルーバー101の近傍には遮蔽壁102が設けられ、遮蔽壁102の内側に環境検出手段104及び基板105が設けられている。これにより、環境検出手段104及び基板105が外部からの異物の侵入から保護される。遮蔽壁102とルーバー101との間には通気のための空間106が確保されており、遮蔽壁102と環境検出手段104との間には通気のための空間107が確保されている。この構成によれば、外部からルーバー101を通して環境検出手段104に対し通気を許容しつつ異物の侵入が抑制される。
特開平11-130298号公報 特開2010-169998号公報 特開2001-320527号公報
上記の従来技術のように、装置の筐体に通気用の開口を設けた場合、開口と環境検知手段を保護するための遮蔽壁との間に一定の空間を確保する必要がある。また、環境検知手段の保護を確実なものとするためには、遮蔽壁のサイズを大きくする必要があり、遮蔽壁を設置するためのスペースを確保すると装置が大型化してしまう。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、画像形成装置の内部に設けた環境検出部に対する外部からの通気を確保しつつ、画像形成装置の大型化を低減する技術を提供することを目的とする。
そこで、本発明は、
筐体と、
前記筐体に設けられた開閉部材と、
前記筐体の内部に設けられ、前記開閉部材の開閉に連動する可動部材を有し、前記可動部材の位置に基づき前記開閉部材の開閉状態を検出する開閉検出部と、
前記筐体の内部における前記開閉検出部が設けられた空間と同じ空間内に設けられ環境情報を検出する環境検出部と、
前記環境検出部の検出結果に応じて画像形成動作の制御を行う制御部と、
を備える画像形成装置であって、
前記筐体は、前記筐体の外部から前記筐体の内部の前記環境検出部が設けられた空間へ貫通する開口を有し、
前記開閉部材は、開状態から閉状態へ移行する過程で前記開口を通って前記筐体の内部に進入する進入部を有し、
前記筐体は、前記開口に前記進入部が進入した状態で前記開口の縁と前記進入部との間に隙間を有し、
前記開閉部材の開状態において、前記可動部材は、前記開口に対し近接することにより、前記開口の少なくとも一部を覆い、
前記開状態から前記進入部が前記開口を介して前記筐体の内部に進入した状態に移行する過程において、前記可動部材は、前記進入部により押し込まれ前記開口から離れる方向に移動し、かつ前記開閉部材は、前記開口に近づく方向に移動し、
前記開閉部材の閉状態において、前記可動部材は、前記開状態よりも前記開口から離れた位置に位置し、かつ前記開閉部材は、前記筐体との間に隙間を形成しつつ、前記開口の少なくとも一部を覆う位置に位置することを特徴とする画像形成装置である。
本発明によれば、画像形成装置の内部に設けた環境検出部に対する外部からの通気を確保しつつ、画像形成装置の大型化を低減することができる。
実施例1に係る画像形成装置の模式的断面図 実施例1、2に係る画像形成装置のドアが閉じた状態の斜視図 実施例1に係る画像形成装置のドアが開いた状態の斜視図 実施例1に係る画像形成装置のドアが開いた状態を示す図 実施例1に係る画像形成装置のドアが中間的位置にある状態を示す模式的断面図 実施例1に係る画像形成装置のドアが中間的位置にある状態を示す模式的断面図 実施例1に係る画像形成装置のドアが閉じた状態を示す図 実施例2に係る画像形成装置のドアが開いた状態の斜視図 実施例2に係る画像形成装置のドアが開いた状態を示す図 実施例2に係る画像形成装置のドアが中間的位置にある状態を示す図 実施例2に係る画像形成装置のドアが閉じた状態を示す図 従来技術に係る画像形成装置の斜視図 従来技術に係る画像形成装置の模式的断面図 従来技術に係る画像形成装置の内部の画像形成部の斜視図
(実施例1)
本発明の実施例1について図面を用いて詳細に説明する。実施例1の画像形成装置は、モノクロレーザービームプリンタを用いて説明する。なお、これは一例であり本発明を適用可能な画像形成装置はこの例に限定されない。例えば、カラーレーザビームプリンタであってもよい。
図1は本発明の実施例1に係る画像形成装置1の概略構成を示す模式的断面図である。
画像形成装置1は、装置本体である筐体10と、筐体10に設けられた開閉部材であるドア20と、を備える。開閉部材であるドア20は、装置本体である筐体10に対し回動可能に支持される。本実施例では、開閉部材であるドア20は、回動可能に装置本体である筐体10に支持されているが、回動でなくスライド移動のような移動可能なドア20であっても構成によってはよい。図1はドア20の閉状態を示しており、ドア20の閉状態においてドア20と筐体10の間には隙間22がある。この隙間22を空気が流れることができる。図2は画像形成装置1のドア20が閉じた状態を示す斜視図であり、図3は画像形成装置1のドア20が開いた状態を示す斜視図である。ドア20の開状態では、ユーザがカートリッジの交換作業や紙詰まりの除去作業を行うための内部部材が露出する。ドア20の閉状態では、カートリッジや搬送機構が外部から遮蔽され、ユーザの安全が確保され、カートリッジが不要な露光にさらされることが低減される。しかしながら、ドア20の開状態においても、駆動部を構成するギアや電気回路を外部からの接触、異物の落下、静電気による破損等から保護する必要がある。そのため、筐体10は、これらの部材を外部から隔離するカバー11を備える。カバー11には、筐体10の外部から筐体10の内部の同じ空間内に設けられた後述する環境センサ50及び開閉センサ30が設けられた空間へ貫通する開口12が設けられる。ドア20は、開状態から閉状態へ移行する過程で開口12を通って筐体10の内部に進入するよう構成された進入部である突起21を有する。
図4~図7を用いて画像形成装置1の内部の構成及びドア20の開閉動作に係る構成について説明する。
図4は、画像形成装置1のドア20が開いた状態(開状態)を示す図である。図4(a)は画像形成装置1のドア20が開いた状態(開状態)を示す模式的断面図であり、図4(b)は開閉センサ30の近傍の拡大図であり、図4(c)は開閉センサ30の近傍の斜視図である。
筐体10の内部における、カバー11によって外部から隔離された空間には、ドア20の開閉状態を検知する開閉検出部である開閉センサ30が設けられる。開閉検出部である開閉センサ30は、開閉部材であるドア20の開閉に連動する可動部材であるリンク40と、リンク40を開口12の方へ付勢する付勢部材であるバネ45を有する。また、ドア20の開閉状態を検出する開閉検出部である開閉センサ30は、リンク40に連動して回動するよう構成されたアーム31と、アーム31の位置に応じてドア20の開閉状態に対応する信号(オン又はオフの信号)を出力するスイッチ部32を有する。リンク40は、開口の少なくとも一部を覆っているが、ドア20の開状態から閉状態へ移行する過程でドア20の進入部である突起21が接触して筐体10の内部に押し込まれる。このため、ドア20が開状態から閉状態へ移行する過程で、リンク40は、開口から離れる方向に移動する。そして、リンク40に連動するアーム31の位置に基づきドア20の開閉が検出される。アーム31はスイッチ部32に対して回動可能に構成され、ドア20が開状態から閉状態へ移行する過程で、リンクの移動に連動してリンクから押圧を受けて、アーム31も移動する。そのアーム31のスイッチ部32に対する距離が閾値より小さくなると閉状態に対応するオンの信号が出力され、アーム31のスイッチ部32に対する距離が閾値以上になると開状態に対応するオフの信号が出力される。なお、ドア20の開閉状態に対応してスイッチ部32が出力する信号(オン又はオフの信号)とアーム31のスイッチ部32に対する距離との関係は任意に設定して良い。
筐体10の内部における、開閉センサ30が設けられた空間と同じ空間内には、温度及び湿度の少なくともいずれかの環境情報を検出する環境検出部である環境センサ50が設けられる。本実施例では、環境検出部である環境センサ50と開閉検出部である開閉センサ30は共通の電気回路基板である基板51に設けられることにより同じ空間内に設けられている。なお、環境検出部である開閉センサ30と開閉検出部である環境センサ50は
、カバー11によって外部から遮蔽された同一の空間内に配置されていればよく、共通の電気回路基板である基板51に設けられず独立した基板に設けられる構成でも良い。また、環境センサ50や開閉センサ30の仕様が許容する場合、電気回路基板である基板51を省略しても良い。また、この基板51は、電気回路や素子等が設けられる電気回路基板であり、環境センサ50や開閉センサ30は他の回路や素子とともにこの電気回路基板上に設けられる。この基板は51、筐体10や画像形成装置1の内部のフレームとは別部材である。
制御部60は、開閉検出部である開閉センサ30によるドア20の開閉状態の検出結果、及び環境検出部である環境センサ50による環境情報の検出結果に応じて画像形成装置1の動作を制御する。例えば、開閉センサ30によってドア20の開状態が検出された場合、制御部60は画像形成動作を禁止し、ドア20の閉状態が検出された場合、制御部60は画像形成動作を許可するように制御を行う。つまり、制御部60は、ドアの開状態が検出された場合、画像形成動作を行わず(実行せず)、ドアの閉状態が検出された場合、画像形成動作を行う(実行する)ように画像形成装置を制御している。
筐体10のカバー11は、筐体10の内部に設けられた開閉センサ30、リンク40、バネ45、環境センサ50、基板51、制御部60等に対する外部からの接触、異物の落下、静電気による破損を抑制する。
図4(a)に示すドア20の開状態では、ドア20の進入部である突起21はリンク40から離れ、リンク40は付勢部材であるバネ45により開口12の方向へ押し上げられ、アーム31はリンク40から解放される。本実施例では、リンク40が開口に向かって押し上げられることにより、開口に近接し開口の少なくとも一部を覆う位置に配置される。アーム31がスイッチ部32に対し一定以上離れると、開閉センサ30はオフ状態となり、ドア20が開いたことが検知される。ドア20が開いたことが検知されると、その情報は制御部60に通知される。
ドア20の開状態から、ドア20の突起21が開口12を通って筐体10の内部に進入し始める状態までは、図4(a)に示す状態と同様の状態である。
図5、図6は画像形成装置1のドア20が閉状態と開状態との間の中間的位置にある状態を示す模式的断面図である。違う表現をすると、ドア20の進入部である突起21が開口に進入した状態である。図5は、ドア20の突起21が開口を通過しリンク40の表面41に接触した状態を示す。この状態においては、開閉センサ30やリンク40等の状態は図4(a)に示すドア20の開状態における状態と同様である。ドア20がさらに閉状態に近づくと、リンク40は突起21によって付勢部材であるバネ45の付勢力に抗してさらに筐体10の内部に押し込まれ、リンク40は開口から離れる方向に移動する。この状態において、開口12の縁と進入部である突起21との間に隙間があるため、空気が筐体の内部に流れることができる。
図6はさらにドア20が閉状態に近づきリンク40のスイッチ接触部42がアーム31の表面33に接触した状態を示す。ドア20の突起21がカバー11の開口12を貫通してリンク40が一定以上筐体10の内側(内部)に押し込まれると、リンク40のスイッチ接触部42がアーム31の表面33に接触し、アーム31がスイッチ部32に近づく方向に押し込まれる。この状態において、開口12の縁と進入部である突起21との間に隙間があるため、空気が筐体の内部に流れることができる。
図7(a)~図7(c)は画像形成装置のドア20が閉じた状態(閉状態)を示す図である。リンク40がさらに筐体10の内側に押し込まれると、アーム31はスイッチ部3
2に対しさらに近づき、開閉センサ30がオン状態となる。開閉センサ30がオン状態となると、ドア20が閉じたことが検知される。ドア20が閉じたことが検知されると、その情報は画像形成装置の諸動作を制御する制御部60に通知される。図7(a)に示すように、ドア20は、筐体10と一定の隙間を設けて配置されている。このため、矢印Cに示すように、気流の流れができる。また、ドアが閉じた状態でドア20の突起が筐体10の開口の中に入った状態になっている。この状態で、筐体の開口の縁とドア20の突起との間には隙間が形成されている。つまり、筐体は、ドアが閉じた状態でも筐体の開口の縁とドア20の突起との間に隙間ができているため、気流が筐体の内部に流れることが可能な構成になっている。
画像形成装置のドア20の開状態、閉状態、及びその中間的な状態における、筐体10の外部から内部の部材に対する接触を抑制する効果について説明する。
図4(a)に示すドア20が開いた状態では、リンク40がバネ45によってカバー11の方へ付勢される。リンク40の表面41の表面積は開口12の開口面積より大きい。リンク40がバネ45によりカバー11の方へ押し上げられ、かつ突起21によって筐体10の内側に押し込まれていない状態では、図4(b)に示すように、リンク40の表面41がカバー11の開口12に対し筐体10の内側から近接する。これにより、開口12の全体がリンク40の表面41によって覆われる。符号Aで示す領域は、外部から視認できない領域である。この領域Aの中に環境センサ50等の外部から保護したい部材が設けられる。図4(c)に示すように、ドア20が開いた状態では、ドア20の開閉を検知する開閉センサ30の動作のために設けられたリンク40が開口12を塞ぐため、筐体10の外側から開口12を通じて筐体10の内側の部材に対する接触が抑制される。本実施例では、開口全体を可動部材であるリンクで覆う構成になっているが、開口の一部を覆う構成でもよい。センサの安全性の観点から開口の一部を覆う構成でも、覆われていない部分からセンサが視認できない状態であることが好ましい。
図5に示すドア20が開状態と閉状態との中間的な状態にある場合は、突起21がリンク40の表面41に接触するがまだリンク40を押し下げてはいない。そのため、図4(a)に示す状態と同様、リンク40によって開口12が塞がれており、筐体10の外側から開口12を通じて筐体10の内側の部材に対する接触が抑制される。
図6に示すドア20がさらに閉状態に近づいた状態では、リンク40は筐体10の内部に押し込まれて開口12から離間するとともに、ドア20が開口12に対し筐体10の外側から近接する。このとき、ドア20、開口12、及びリンク40は、外部から環境センサ50等を視認できない程度に、開口12から距離を置いて開口12の全体を覆うように構成される。すなわち、ドア20及びリンク40のいずれか又は両方によって筐体10の外側から開口12を通じて筐体10の内側の部材に対する接触が抑制される。ドア20の突起21が開口12を通って筐体10の内部に進入し始めた状態からドア20の閉状態までは、図6と同様の状態となる。
図7(a)に示すドア20が閉じた状態(閉状態)では、図7(b)及び図7(c)に示すように、カバー11の開口12は、突起21によってリンク40が押し下げられる。突起21は、開口12に進入した状態で開口12の縁との間に隙間を有するよう構成されている。従ってドア20の閉状態において開口12は開放された状態となるが、ドア20によって開口12は隙間22をおいてその全体が覆われた状態となる。図7(b)の直線Bに示すように、ドア20の閉状態において、隙間22及び開口12を介して筐体10の外部から内部の環境センサ50等を視認することはできない。そのため、筐体10の外側から筐体10の内側の環境センサ50等に対する接触を抑制することができる。本実施例ではドア20は閉状態において開口12の全体を覆う位置に位置する構成を例示したが、
ドア20は閉状態において開口12の少なくとも一部を覆う位置に位置する構成でも良い。この場合、センサの安全性を考慮して、センサが視認できない程度が好ましい。
画像形成装置のドア20の開状態、閉状態、及びその中間的な状態における、筐体10の外側と筐体10の内部の環境センサ50との間の通気について説明する。
図4(a)に示すドア20が開いた状態では、リンク40がバネ45によってカバー11の方へ付勢され、リンク40が開口12に対し筐体10の内側から近接する。リンク40の表面41の面積は、カバー11に設けられた開口12の開口面積よりも十分大きく、リンク40はカバー11に対し所定の隙間(例えば数mm)を有して開口12の全体を覆う。従って、リンク40は開口12を密閉せずにその全体を覆うため、開口12が開放されている場合よりも減少はするものの、開口12を介して筐体10の外側から筐体10の内部の環境センサ50へ、通気がなされる。
図5及び図6に示すドア20が開状態と閉状態との中間的な状態では、開口12からリンク40の表面41が離間しており、また開口12の開口面積は突起21の断面積よりも大きい。そのため、突起21が開口12を貫通した状態においても開口12の縁と突起21との間には隙間がある。従って、開口12は中程度の開放状態となる。また、ドア20はカバー11から離間しており、筐体10の外側から開口12への空気の流れが許容される。従って、筐体10の外側から筐体10の内部の環境センサ50への通気がなされる。
図7(a)に示すドア20が閉じた状態では、図7(b)及び図7(c)に示すように、カバー11の開口12は、突起21によってリンク40が押し下げられることにより開放状態となる。この状態で突起21の側面と開口12の縁との間には隙間がある。また、ドア20と筐体10の間には隙間22がある。そのため、隙間22と開放状態の開口12を介して、筐体10の外側から筐体10の内部の環境センサ50へ符号Cで示すように通気がなされる。
環境センサ50は温度や湿度等のセンサ周囲の環境情報を検出する。環境センサ50による検出結果は、画像形成装置の画像形成動作を制御する制御部60に送られ、制御部60は環境情報に基づき装置が置かれた環境条件に適した画像形成動作の制御を行う。環境センサ50の検出結果に対する筐体10の内側の構成要素の影響(例えば電源やモータの発熱等)が無視できる場合、制御部60は環境センサ50の検出値をそのまま画像形成装置の制御に使用する。筐体10の内側の構成要素による影響が無視できない場合、制御部60は環境センサ50の検出値に対し筐体10の内側の構成要素による影響を考慮した補正を行って画像形成装置の制御に使用する。例えば、制御部60は、環境センサ50によって検出された温度がある閾値以上の場合、装置の過熱を低減するために連続プリント枚数を制限し一定枚数のプリント毎に一定時間の放熱及び冷却のための待機時間を設ける制御を行う。また制御部60は、環境センサ50によって検出された温度がある閾値より低い場合、トナーの確実な定着のために定着器における加熱量を増加させる制御を行う。
実施例1の画像形成装置は、ドア20の開閉を検出する開閉センサ30のために設けられた開口12を利用して環境センサ50への通気を確保した。そのため、環境センサ50への通気を確保するためのルーバー等を別途設ける必要がない。また、ドア20の開閉に連動して開閉センサ30のスイッチ部32を切り換えるためのリンク40を利用して環境センサ50に対する外部からの接触を制限する手段とした。そのため、環境センサ50に対する外部からの接触を抑制する遮蔽壁を別途設ける必要がない。また、開閉センサ30と共通の基板51に環境センサ50を設けた。そのため、環境センサ50を設置するためのスペースを別途筐体内に設ける必要がない。また、ドア20の閉状態で筐体10との間に隙間22を有し、かつ突起21が開口12を貫通した状態で開口12の縁と突起21と
の間に隙間を有するため、ドア20の閉状態で筐体10の外部から筐体10の内部の環境センサ50への通気が確保される。また、ドア20の開状態でリンク40は一定の隙間を有して開口12の全体を覆うため、ドア20の開状態で筐体10の外部から筐体10の内部の環境センサ50への通気が確保される。以上により、画像形成装置1の内部に設けた環境センサ50に対する外部からの通気を確保するとともに外部からの接触を制限しつつ、画像形成装置1の大型化を低減しかつ環境センサ50により検出される環境情報の精度を高めることができる。
なお、実施例1では、リンク40の表面41の面積は開口12の開口面積より大きく、リンク40が突起21に押し込まれていない状態でカバー11に対し一定の隙間を有して開口12の全体を覆う構成を例示したが、本発明の構成はこれに限らない。例えば、リンク40が突起21に押し込まれていない状態で開口12が密閉されるようにリンク40等を構成してもよい。この場合、ドア20の開状態から突起21がリンク40に接触するまでの状態では筐体10の外部から筐体10の内部の環境センサ50への通気がなされなくなる。しかし、突起21によってリンク40が筐体10の内側へ押し込まれた状態からドア20の閉状態では、リンク40が開口12から離間するので外部から環境センサ50への通気がなされる。従って、環境センサ50による検出値のある程度の精度を確保することはできる。また、リンク40が突起21に押し込まれていない状態において、リンク40は筐体10の外部から筐体10の内部の環境センサ50を視認できない程度に開口12の一部を覆う構成としても良い。この場合、開口12のうちリンク40によって覆われていない部分を介して筐体10の外部から筐体10の内部の環境センサ50や開閉センサ30、不図示の駆動ギアや電気回路等に対し接触、異物の落下、静電気の放電等の影響が及ばなければ良い。例えば、保護すべき部材が開口12のうちリンク40によって覆われていない部分を介して筐体10の外部から視認できないようにすれば良い。これにより、筐体10の内部の環境センサ50に対する筐体10の外部からの接触を抑制しつつ、環境センサ50に対する筐体10の外部からの通気を確保することができる。
(実施例2)
本発明の実施例2として、開閉部材であるドアの開閉センサがリンクを有しない構成に本発明を適用した例を説明する。以下、実施例1の画像形成装置と共通の事項については説明を割愛し、実施例1との相違点について主に説明する。実施例2の画像形成装置のドアが閉じた状態(閉状態)は実施例1の画像形成装置と同様であり、図2に示す通りである。実施例1と同様、開閉部材であるドア20が閉じた状態において、筐体10とドア20の間には隙間22がある。実施例2の画像形成装置のドアが開いた状態(開状態)の斜視図を図8に示す。
実施例1と実施例2の相違点は、実施例1では可動部材はリンク40であったが、実施例2では可動部材は開閉センサ30のアーム31である点である。すなわち、開閉センサ30の可動部材であるアーム31は、ドア20が開いた状態でカバー11の開口12の少なくとも一部を覆うとともに、ドア20が閉じた状態で突起21によって筐体10の内部へ押し込まれて開口12から離れる方向に移動する。従って、実施例1のリンク40及びリンク40をカバー11の方へ付勢する付勢部材であるバネ45を、実施例2の画像形成装置は有しない。アーム31は、スイッチ部32に対し回動するよう構成され、弾性を有し、突起21によって筐体10の内側へ押し込まれると開口12を覆う位置から筐体10の内側へ回転する。アーム31は、筐体10の内側へ押し込む力の作用から開放されると、弾性により開口12を塞ぐ位置に戻るよう構成される。アーム31のスイッチ部32に対する位置に応じて、開閉センサ30が出力するドア20の開閉状態に対応する信号がオン又はオフに切り換わる点は、実施例1と同様である。開口12の大きさは、ドア20の突起21よりも十分大きく、突起21が開口12を貫通した状態においても開口12の突起21の間には隙間があり、その隙間を通じて内部と外部の間で通気がなされる。また、
開口12の大きさは、アーム31が弾性によりカバー11の方へ戻った状態でアーム31の表面33が開口12の全体を覆うように構成される。なお、このときアーム31の表面33が開口12を密閉しても良いし、外部から環境センサ50が視認できない程度の開口を許容して開口12の一部を覆うように構成しても良い点は、実施例1のリンク40の場合と同様である。センサの安全性の観点から開口の一部を覆う構成でも、覆われていない部分からセンサが視認できない状態であることが好ましい。
図9~図11を用いて画像形成装置1の内部の構成及びドア20の開閉動作に係る構成について説明する。
図9(a)~図9(c)は画像形成装置1のドア20が開いた状態(開状態)を示す図である。図10(a)~図10(c)は画像形成装置1のドア20が閉状態と開状態との間の中間的位置にある状態を示す模式的断面図であり、ドア20が閉まり始めの状態からさらに閉状態に近づき突起21がアーム31の表面33に接触した状態を示す。図11(a)~図11(c)は画像形成装置1のドア20が閉じた状態を示す図である。
図9(a)に示すドア20が開いた状態にある場合、突起21はアーム31の表面33から離れ、アーム31は突起21により筐体10の内側に押し込まれる力の作用から解放される。スイッチ部32から一定上離れると開閉センサ30がオフ状態となり、ドア20が開いたことが検知される。
図10(a)に示すドア20が開状態と閉状態の中間的な状態にある場合、ドア20の突起21がアーム31の表面33に接触し、さらに突起21がカバー11の開口12を貫通して筐体10の内側(内部)に押し込まれる。これにより、アーム31が筐体10の内側に押し込まれる。アーム31がスイッチ部32に一定以上近づくと、開閉センサ30はオン状態になり、ドア20が閉じたことが検知される。
画像形成装置のドア20の開状態、閉状態、及びその中間的な状態における、筐体10の外部から内部に対する接触を抑制する効果について説明する。
図9(a)に示すドア20が開いた状態では、アーム31が弾性によって最もカバー11に近い位置に戻る。アーム31の表面33の表面積は開口12の開口面積より大きい。アーム31がカバー11に最も近い位置に戻り、かつ突起21によって筐体10の内側に押し込まれていない状態では、図9(b)に示すように、アーム31の表面33がカバー11の開口12に対し筐体10の内側から近接する。これにより、開口12の全体がアーム31の表面33によって覆われ、筐体10の外側から開口12を通じて筐体10の内側の環境センサ50等に対する接触が抑制される。本実施例では、開口全体をアームで覆う構成になっているが、開口の一部を覆う構成でもよい。センサの安全性の観点から開口の一部を覆う構成でも、覆われていない部分からセンサが視認できない状態であることが好ましい。
図10(a)に示すドア20が開状態と閉状態との中間的な状態は、ドア20の閉じ始めの状態からさらに閉じ方向へ移動した状態である。ドア20の閉じ始めの状態では、実施例1の図5で説明したように、突起21がアーム31の表面33に接触するがまだアーム31を押し下げていない状態である。図10(a)はそれからさらにドア20が閉じ方向に移動した状態である。この状態では、突起21が開口12を貫通してさらに筐体10の内側に押し込まれ、アーム31が開口12から離間するとともに、ドア20が開口12に対し筐体10の外側から近接する。このとき、カバー11の開口12はアーム31の表面33によって覆われていない状態となる。また、ドア20、開口12、及びアーム31は、外部から環境センサ50等を視認できない程度に、開口12から距離を置いて開口12の全体を覆うように構成される。すなわち、ドア20及びアーム31のいずれか又は両
方によって筐体10の外側から開口12を通して筐体10の内側の部材に対する接触が抑制される。本実施例では、開口をドアによって全体を覆う構成について説明したが、開口の少なくとも一部を覆う構成でもよい。この場合、センサの安全性を考慮して、センサが視認できない程度が好ましい。
図11(a)に示すドア20が閉じた状態では、カバー11の開口12は、突起21によってアーム31が押し下げられる。突起21は、開口12に進入した状態で開口12の縁との間に隙間を有するよう構成されている。従ってドア20の閉状態において開口12は開放された状態となるが、ドア20によって開口12は隙間22をおいてその全体が覆われた状態となる。そのため、筐体10の外側から筐体10の内側の環境センサ50等に対する接触が制限される。
画像形成装置のドア20の開状態、閉状態、及びその中間的な状態における、筐体10の外側と環境センサ50との間の通気について説明する。
図9(a)に示すドア20が開いた状態では、図9(b)に示すように、アーム31の表面33がカバー11の開口12に筐体10の内側から近接する。アーム31の表面33の面積は、カバー11に設けられた開口12の開口面積よりも十分大きく、アーム31はカバー11に対し所定の隙間(例えば数mm)を有して開口12の全体を覆う。従って、アーム31の表面33は開口12を密閉せずにその全体を覆うため、開口12が開放されている場合よりも減少はするものの、開口12を介して筐体10の外側から環境センサ50へ通気がなされる。
図10(a)、図10(b)に示すドア20が開状態と閉状態との中間的な状態では、開口12からアーム31の表面33が離間しており、また開口12の開口面積は突起21の断面積よりも大きい。そのため、突起21が開口12を貫通した状態においても開口12の突起21の間には隙間がある。そのため、開口12は中程度の開放状態となる。また、ドア20はカバー11から離間しており、筐体10の外側から開口12への空気の流れが許容される。従って、筐体10の外側から環境センサ50への通気がなされる。
図11(a)に示すドア20が閉じた状態では、カバー11の開口12は、突起21によってアーム31が押し下げられることにより開放状態となる。また、ドア20と筐体10の間には隙間22がある。そのため、隙間22と開放状態の開口12を介して、筐体10の外側から環境センサ50へ通気がなされる。
実施例2の画像形成装置によれば、実施例1の画像形成装置と同様、開閉センサ30のために設けられた開口12を利用して環境センサ50への通気を確保した。また、開閉センサ30のアーム31を利用して環境センサ50に対する外部からの接触を制限した。そのため、環境センサ50への通気を確保するためのルーバー等を別途設ける必要がなく、また環境センサ50に対する外部からの接触を抑制する遮蔽壁を別途設ける必要がない。また、ドア20の閉状態でも開状態でも外部から環境センサ50への通気が確保される。画像形成装置1の内部に設けた環境センサ50対する外部からの通気を確保するとともに外部からの接触を制限しつつ、画像形成装置1の大型化を低減しかつ環境センサ50により検出される環境情報の精度を高めることができる。また、開閉センサ30の構成部品であるアーム31を、開口12を覆うための部材として用いているため、実施例1のリンク40を用いる場合と比較して部品点数を削減することができ省スペース化に有利である。
1:画像形成装置、10:筐体、12:開口、20:ドア、21:突起、22:隙間、30:開閉センサ、40:リンク、50:環境センサ、60:制御部

Claims (10)

  1. 筐体と、
    前記筐体に設けられた開閉部材と、
    前記筐体の内部に設けられ、前記開閉部材の開閉に連動する可動部材を有し、前記可動部材の位置に基づき前記開閉部材の開閉状態を検出する開閉検出部と、
    前記筐体の内部における前記開閉検出部が設けられた空間と同じ空間内に設けられ環境情報を検出する環境検出部と、
    前記環境検出部の検出結果に応じて画像形成動作の制御を行う制御部と、
    を備える画像形成装置であって、
    前記筐体は、前記筐体の外部から前記筐体の内部の前記環境検出部が設けられた空間へ貫通する開口を有し、
    前記開閉部材は、開状態から閉状態へ移行する過程で前記開口を通って前記筐体の内部に進入する進入部を有し、
    前記筐体は、前記開口に前記進入部が進入した状態で前記開口の縁と前記進入部との間に隙間を有し、
    前記開閉部材の開状態において、前記可動部材は、前記開口に対し近接することにより、前記開口の少なくとも一部を覆い、
    前記開状態から前記進入部が前記開口を介して前記筐体の内部に進入した状態に移行する過程において、前記可動部材は、前記進入部により押し込まれ前記開口から離れる方向に移動し、かつ前記開閉部材は、前記開口に近づく方向に移動し、
    前記開閉部材の閉状態において、前記可動部材は、前記開状態よりも前記開口から離れた位置に位置し、かつ前記開閉部材は、前記筐体との間に隙間を形成しつつ、前記開口の少なくとも一部を覆う位置に位置することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記開閉部材の開状態において、前記可動部材は、前記開口に対し近接することにより、前記開口を密閉する請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記開閉部材の開状態において、前記可動部材は、前記開口に対し近接することにより、前記開口を密閉せずに前記開口の全体を覆う請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記開閉部材の開状態において、前記可動部材は、前記開口に対し近接することにより、外部から前記環境検出部を視認できない程度に前記開口の一部を覆う請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記可動部材は、前記進入部が接触して前記筐体の内部に押し込まれるリンクと、前記リンクを前記開口の方向へ付勢する付勢部材とを有し、
    前記開閉検出部は、前記リンクによって押し込まれるアームと、前記アームの位置に応じて前記開閉部材の開閉状態に対応する信号を出力するスイッチ部を有する請求項1~4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記開閉検出部は、前記進入部が接触して前記筐体の内部に押し込まれる前記可動部材としてのアームと、前記アームの位置に応じて前記開閉状態に対応する信号を出力するスイッチ部とを有する請求項1~4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記環境検出部は、温度及び湿度の少なくともいずれかを検出する請求項1~6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記進入部は、前記開閉部材に設けられた突起である請求項1~7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記開閉検出部及び前記環境検出部は、前記筐体の内部に設けられる共通の電気回路基板に設けられる請求項1~8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記制御部は、前記開閉検出部によって前記開閉部材の開状態が検出された場合、画像形成動作を行わず、前記開閉部材の閉状態が検出された場合、画像形成動作を行うように制御を行う請求項1~9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
JP2018009637A 2018-01-24 2018-01-24 画像形成装置 Active JP7027178B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018009637A JP7027178B2 (ja) 2018-01-24 2018-01-24 画像形成装置
US16/256,014 US10539920B2 (en) 2018-01-24 2019-01-24 Image forming apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018009637A JP7027178B2 (ja) 2018-01-24 2018-01-24 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019128440A JP2019128440A (ja) 2019-08-01
JP7027178B2 true JP7027178B2 (ja) 2022-03-01

Family

ID=67299191

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018009637A Active JP7027178B2 (ja) 2018-01-24 2018-01-24 画像形成装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US10539920B2 (ja)
JP (1) JP7027178B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113613911A (zh) * 2019-07-29 2021-11-05 惠普发展公司,有限责任合伙企业 印刷设备中的压力
CN115494708A (zh) * 2022-09-23 2022-12-20 珠海奔图电子有限公司 图像形成设备、图像形成设备的控制方法及装置

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5657132A (en) 1995-05-08 1997-08-12 Hewlett-Packard Company Safety interlock switch having combined functions
JP2001228742A (ja) 2000-02-15 2001-08-24 Ricoh Co Ltd 画像形成装置及び定着装置及びその温度制御方法
JP2001320527A (ja) 2000-02-29 2001-11-16 Canon Inc デジタル複写機
JP2002072600A (ja) 2000-09-01 2002-03-12 Funai Electric Co Ltd 画像形成装置
JP2002297001A (ja) 2001-03-30 2002-10-09 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2006053193A (ja) 2004-08-09 2006-02-23 Ricoh Co Ltd 電気機器
JP2010054592A (ja) 2008-08-26 2010-03-11 Canon Inc インタロックスイッチ機構及び画像形成装置
JP2010078805A (ja) 2008-09-25 2010-04-08 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2012111116A (ja) 2010-11-24 2012-06-14 Seiko Epson Corp 印刷装置
JP2015028623A (ja) 2013-06-28 2015-02-12 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2015169935A (ja) 2014-03-11 2015-09-28 ブラザー工業株式会社 画像形成装置

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5590931A (en) 1978-12-29 1980-07-10 Canon Inc Production of micro structure element array
JPH0252780A (ja) * 1988-08-17 1990-02-22 Ricoh Co Ltd 記録装置における安全装置
JP3176171B2 (ja) 1993-04-21 2001-06-11 キヤノン株式会社 誤り訂正方法及びその装置
US6321182B1 (en) 1995-03-27 2001-11-20 Canon Kabushiki Kaisha Method and system for predicting a signal generated in signal processing apparatus
JPH11130298A (ja) 1997-10-29 1999-05-18 Hitachi Ltd 印刷発行装置
US7731904B2 (en) 2000-09-19 2010-06-08 Canon Kabushiki Kaisha Method for making probe support and apparatus used for the method
JP2006030572A (ja) * 2004-07-15 2006-02-02 Toshiba Corp 画像形成装置
JP2007148067A (ja) * 2005-11-29 2007-06-14 Ricoh Co Ltd 電子機器、および画像形成装置
JP2010025960A (ja) * 2008-07-15 2010-02-04 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2010169998A (ja) 2009-01-26 2010-08-05 Canon Inc 画像形成装置
JP5407453B2 (ja) * 2009-03-17 2014-02-05 株式会社リコー インターロック装置及び画像形成装置
JP6938272B2 (ja) * 2017-08-10 2021-09-22 理想科学工業株式会社 印刷装置

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5657132A (en) 1995-05-08 1997-08-12 Hewlett-Packard Company Safety interlock switch having combined functions
JP2001228742A (ja) 2000-02-15 2001-08-24 Ricoh Co Ltd 画像形成装置及び定着装置及びその温度制御方法
JP2001320527A (ja) 2000-02-29 2001-11-16 Canon Inc デジタル複写機
JP2002072600A (ja) 2000-09-01 2002-03-12 Funai Electric Co Ltd 画像形成装置
JP2002297001A (ja) 2001-03-30 2002-10-09 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2006053193A (ja) 2004-08-09 2006-02-23 Ricoh Co Ltd 電気機器
JP2010054592A (ja) 2008-08-26 2010-03-11 Canon Inc インタロックスイッチ機構及び画像形成装置
JP2010078805A (ja) 2008-09-25 2010-04-08 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2012111116A (ja) 2010-11-24 2012-06-14 Seiko Epson Corp 印刷装置
JP2015028623A (ja) 2013-06-28 2015-02-12 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2015169935A (ja) 2014-03-11 2015-09-28 ブラザー工業株式会社 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019128440A (ja) 2019-08-01
US10539920B2 (en) 2020-01-21
US20190227485A1 (en) 2019-07-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3608646B2 (ja) 画像形成装置及びその装置に用いられる中間転写ユニット
JP7027178B2 (ja) 画像形成装置
JP5335321B2 (ja) インタロックスイッチ機構及び画像形成装置
JP6380370B2 (ja) 画像形成装置
US6240265B1 (en) Fixing device heat shield and method for forming a heat shield in a printer
CN113805451B (zh) 成像装置
JP2008203762A (ja) 画像形成装置
JP2011008132A (ja) 搬送経路切替構造及びこれを用いた画像形成装置
US20180203406A1 (en) Opening-closing member detecting device and image forming apparatus
JP6463109B2 (ja) カバー開閉ユニット、筐体および画像形成装置
US8032049B2 (en) Image forming device with duct
JP6980432B2 (ja) 画像形成装置
JPH0423790B2 (ja)
JP6508886B2 (ja) 画像形成装置
JP2008164902A (ja) 画像形成装置
JP2007033914A (ja) 画像形成装置
JP4906478B2 (ja) 画像形成装置
JP6014002B2 (ja) 画像形成装置
JP2006053475A (ja) 画像形成装置
JP4330408B2 (ja) 画像形成装置
JPH09281767A (ja) 画像形成装置
KR100633071B1 (ko) 전자사진 화상형성장치
JP2007160620A (ja) プリンタ装置
JP4900307B2 (ja) 電子機器
JPH10115957A (ja) 電子写真画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20181116

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210113

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220118

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220216

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7027178

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151