JPH09281767A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH09281767A
JPH09281767A JP8121007A JP12100796A JPH09281767A JP H09281767 A JPH09281767 A JP H09281767A JP 8121007 A JP8121007 A JP 8121007A JP 12100796 A JP12100796 A JP 12100796A JP H09281767 A JPH09281767 A JP H09281767A
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switch
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forming apparatus
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Hiroshi Komai
洋 駒井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は1つの開口部を形成する2個の開閉蓋
の開閉を1つの検出手段で検出する画像形成装置を提供
する。 【解決手段】本体ケース2に開閉可能な前カバー20と
排紙カバー21とが形成されており、本体ケース2内に
はインターロックスイッチ23が配設されている。排紙
カバー21には回動可能なスイッチ作動レバー24が取
り付けられ、スイッチ作動レバー24には弾性部材25
が固定されている。弾性部材25はその一部が切り起こ
されて加圧部材26として形成され、加圧部材26は排
紙カバー21に当接してスイッチ作動レバー24を反時
計方向に付勢する。前カバー20には係合突起27が設
けられている。係合突起27は、排紙カバー21と前カ
バー20の双方が閉じられると、スイッチ作動レバー2
4に係合して時計方向に回動させ、弾性部材25がスイ
ッチレバー23bを介してスイッチ端子23aを押して
インターロックスイッチ23をオンする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置に関
し、詳細には、筐体に形成された2個の開閉蓋の開閉を
1つのスイッチ手段により検出する画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置、複写装置及びレーザ
ープリンタ等の画像形成装置においては、一般に、筐体
内に、画像を記録紙に記録する記録部と記録紙を記録部
に搬送する記録紙搬送部及び画像の形成された記録紙を
筐体外の記録紙トレイに搬送して排出する記録紙排出部
等を備えており、これらの各部での記録紙のジャムの解
除や部品の交換等のために、画像形成装置の筐体には、
開閉蓋が形成されている。
【0003】この場合、画像形成装置の筐体内には、通
常、高電圧を利用して画像形成を行ったり、記録紙の搬
送を行うため、開閉蓋が開けられたことを検知して、高
電圧の供給を停止させるための検知スイッチが設けられ
ている。この検知スイッチは、開閉蓋が1つのときに
は、1つの検知スイッチで済むが、画像形成装置の筐体
内でのジャムの除去や部品の交換の作業性を向上させる
ために、開閉蓋が2つ設けられているときには、従来、
各開閉蓋の開閉を検知するために、2個の検知スイッチ
が設けられていた。
【0004】ところが、検知スイッチを2個設けると、
スイッチの数に対応した配線や信号処理等のために、画
像形成装置のコストが高くなるという問題があった。
【0005】そこで、従来、特開平2−151169号
公報記載の画像読取記録装置が提案されている。この画
像読取記録装置は、原稿を搬送する搬送ローラと、原稿
を一枚ずつ分離する分離部材と、搬送される原稿を読み
取る読取装置と、この読取装置に原稿を押圧する読取ロ
ーラと、を有して読取系の原稿搬送路が構成され、記録
シートを搬送するための記録ローラと、この記録ローラ
によって押圧される記録シートに記録を行う記録装置
と、を有して記録系の記録シート搬送路が構成される画
像読取記録装置において、前記搬送ローラと分離部材の
いずれか一方、及び読取装置と読取ローラのいずれか一
方が一体的に組み込まれ回動中心回りに回動することに
より前記原稿搬送路を開放する原稿搬送路開放ユニット
と、前記記録ローラと記録装置のいずれか一方が一体的
に組み込まれ回動中心回りに回動することにより前記記
録シート搬送路を開放する記録シート搬送路開放ユニッ
トと、前記記録シート搬送路開放ユニットが回動されな
い状態において原稿搬送路開放ユニットを回動させよう
とすると前者のユニットに後者のユニットが係止されて
該回動量を制限する係止手段と、前記記録シート搬送路
開放ユニットが回動されたことを検知して前記読取系と
記録系の動作を停止する検知手段と、を備えたことを特
徴としている。
【0006】この画像読取記録装置によれば、記録シー
ト搬送開放ユニットが開けられないと読取系と記録系の
動作を停止させる検知手段が作動せず、記録シート搬送
開放ユニットが開けられない状態で原稿搬送路開放ユニ
ットを開けようとすると、係止手段により原稿搬送路開
放ユニットの回動量が制限される。記録シート搬送開放
ユニットが開けられて、一つの検知手段で原稿搬送路開
放ユニットが開けられたことを検知することにより、画
像読取記録装置の内部に人が手等を入れた場合の安全性
を確保しようとしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の画像形成装置においては、記録シート搬送開
放ユニットが開けられないと読取系と記録系の動作を停
止させる検知手段が作動せず、記録シート搬送開放ユニ
ットが開けられない状態で原稿搬送路開放ユニットを開
けようとすると、係止手段により原稿搬送路開放ユニッ
トの回動量を制限するようになっていたため、記録シー
ト搬送開放ユニットを開けなければ、原稿搬送路開放ユ
ニットを大きく開けることができず、紙のジャムが発生
して、当該ジャム紙を除去するために原稿搬送路開放ユ
ニットを大きく開けるためには、開ける必要のない記録
シート搬送開放ユニットをも開けなければならず、画像
形成装置の利用性が悪いという問題があった。
【0008】すなわち、レーザープリンタ等の画像形成
装置においては、本体内部を開放するのは、ジャム紙の
除去等で用紙の搬送路を開く場合と消耗品や故障品を交
換する場合であるが、近時、画像形成装置は、小型化、
軽量化が図られており、1つの開閉蓋を空けただけで
は、消耗品や故障部品の交換を行うのに十分な空間を開
放することが困難となっている。そのためには、開閉蓋
を2個設け、部品の交換を行うのに十分な空間を開放す
ることが必要となっており、この場合に、上記従来のよ
うに、一方の開閉蓋(開放ユニット)を開けるために
は、開ける必要がないときでも、もう一方の開閉蓋をも
開けなければならないとなると、画像形成装置の利用性
が悪化する。
【0009】そこで、請求項1記載の発明は、筐体に形
成され1つの開口部を形成する2個の開閉蓋に、筐体に
取り付けられた1つのスイッチ手段を直接オン/オフす
る動作手段と、動作手段をスイッチ手段に押し付けさせ
る押圧手段と、を別々に設けることにより、いずれの開
閉蓋が開けられても、1つのスイッチ手段により検出
し、部品点数を削減して、安価で、かつ、利用性の良好
な画像形成装置を提供することを目的としている。
【0010】請求項2記載の発明は、スイッチ手段と動
作手段とを相互に押し付ける方向に付勢する弾性手段を
さらに設けることにより、開閉蓋が多少動いたり、がた
ついてもスイッチ手段を弾性手段により付勢して、スイ
ッチ手段のスイッチ動作を安定させることのできる画像
形成装置を提供することを目的としている。
【0011】請求項3記載の発明は、スイッチ動作を安
定させる弾性部材と動作手段をスイッチ手段から離れさ
せる解除手段とを1つの部材で形成することにより、部
品点数をさらに削減して、より一層安価な画像形成装置
を提供することを目的としている。
【0012】請求項4記載の発明は、筐体に形成され1
つの開口部を形成する2個の開閉蓋の一方に開閉蓋の開
閉を検出するスイッチ手段を設け、他方の開閉蓋にこの
スイッチ手段をオン/オフ動作させる動作手段を設ける
ことにより、いずれの開閉蓋が開けられても、1つのス
イッチ手段により検出し、部品点数を削減して、安価
で、かつ、利用性の良好な画像形成装置を提供すること
を目的としている。
【0013】請求項5記載の発明は、スイッチ手段と動
作手段のうち少なくともいずれか一方をスイッチ手段と
動作手段が当接する方向に付勢する弾性手段を設けるこ
とにより、開閉蓋が多少動いたり、がたついてもスイッ
チ手段を弾性手段により付勢して、スイッチ手段のスイ
ッチ動作を安定させることのできる画像形成装置を提供
することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の画
像形成装置は、筐体内に形成された搬送路上を搬送され
てきた記録紙に記録部で画像を記録して、当該記録部で
画像の記録された前記記録紙をさらに搬送路を搬送して
前記筐体外に排出する画像形成装置において、前記筐体
に形成され、相互に反対方向に開かれることにより、前
記搬送路及び前記記録部を開放する1つの開口部を形成
する2個の開閉蓋と、前記筐体に設けられオン/オフ動
作して前記開閉蓋の開閉を検出するスイッチ手段と、前
記開閉蓋の一方に取り付けられ前記スイッチ手段を付勢
してオン/オフ動作させる動作手段と、前記動作手段の
取り付けられた前記開閉蓋に取り付けられ、前記動作手
段を前記スイッチ手段から離れる方向に付勢する解除手
段と、前記動作手段の取り付けられた前記開閉蓋と異な
る前記開閉蓋に取り付けられ、前記動作手段を前記スイ
ッチ手段方向に押し付ける押圧手段と、を備えることに
より、上記目的を達成している。
【0015】上記構成によれば、筐体に形成され1つの
開口部を形成する2個の開閉蓋に、筐体に取り付けられ
た1つのスイッチ手段を直接オン/オフする動作手段
と、動作手段をスイッチ手段に押し付けさせる押圧手段
と、を別々に設けているので、いずれの開閉蓋が開けら
れても、1つのスイッチ手段により検出することがで
き、部品点数を削減して、画像形成装置を安価なものと
することができるとともに、画像形成装置の利用性を向
上させることができる。
【0016】この場合、例えば、請求項2に記載するよ
うに、前記画像形成装置は、前記スイッチ手段と前記動
作手段との間に設けられ、前記押圧手段により前記動作
手段が前記スイッチ方向に押されると、前記スイッチ手
段を所定の弾性力で付勢する弾性手段を、さらに備えて
いてもよい。
【0017】上記構成によれば、スイッチ手段と動作手
段とを相互に押し付ける方向に付勢する弾性手段をさら
に設けているので、開閉蓋が多少動いたり、がたついて
もスイッチ手段を弾性手段により付勢することができ、
スイッチ手段のスイッチ動作を安定させることができ
る。
【0018】また、例えば、請求項3に記載するよう
に、前記動作手段は、前記開閉蓋に所定の軸を中心に回
動可能に取り付けられ、前記弾性手段は、所定の弾性を
有した板状部材で形成されて、当該動作手段の前記スイ
ッチ手段側の端部に取り付けられ、前記押圧手段は、前
記動作手段の前記弾性手段と反対側の端部に係合して当
該動作手段を回動させて、前記弾性手段を前記スイッチ
手段に押し付け、前記解除手段は、前記板状部材である
前記弾性手段の一部を利用して前記解除手段の取り付け
られた前記開閉蓋の一部に当接させる方向に延在して形
成され、前記動作手段を前記スイッチ手段から離れる方
向に付勢するものであってもよい。
【0019】上記構成によれば、スイッチ動作を安定さ
せる弾性部材と動作手段をスイッチ手段から離れさせる
解除手段とを1つの部材で形成しているので、部品点数
をさらに削減することができ、画像形成装置をより一層
安価なものとすることができる。
【0020】請求項4記載の発明の画像形成装置は、筐
体内に形成された搬送路上を搬送されてきた記録紙に記
録部で画像を記録して、当該記録部で画像の記録された
前記記録紙をさらに搬送路を搬送して前記筐体外に排出
する画像形成装置において、前記筐体に形成され、相互
に反対方向に開かれることにより、前記搬送路及び前記
記録部を開放する1つの開口部を形成する2個の開閉蓋
と、前記開閉蓋の一方にオン/オフ動作して前記開閉蓋
の開閉を検出するスイッチ手段と、前記スイッチ手段の
取り付けられた前記開閉蓋と異なる前記開閉蓋に取り付
けられ、前記スイッチ手段を付勢してオン/オフ動作さ
せる動作手段と、を備えることにより、上記目的を達成
している。
【0021】上記構成によれば、筐体に形成され1つの
開口部を形成する2個の開閉蓋の一方に開閉蓋の開閉を
検出するスイッチ手段を設け、他方の開閉蓋にこのスイ
ッチ手段をオン/オフ動作させる動作手段を設けている
ので、いずれの開閉蓋が開けられても、1つのスイッチ
手段により開閉蓋が開けられたことを検出することがで
き、部品点数を削減して、画像形成装置を安価なものと
することができるとともに、画像形成装置の利用性を向
上させることができる。
【0022】この場合、例えば、請求項5に記載するよ
うに、前記画像形成装置は、前記スイッチ手段と前記動
作手段の少なくともいずれか一方を当該スイッチ手段と
当該動作手段が当接する方向に付勢する弾性手段を、さ
らに備えていてもよい。
【0023】上記構成によれば、スイッチ手段と動作手
段のうち少なくともいずれか一方をスイッチ手段と動作
手段が当接する方向に付勢する弾性手段を設けているの
で、開閉蓋が多少動いたり、がたついてもスイッチ手段
を弾性手段により付勢することができ、スイッチ手段の
スイッチ動作を安定させることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもので
はない。
【0025】図1〜図3は、本発明の画像形成装置の第
1の実施の形態を示す図であり、図1は、本発明の画像
形成装置の第1の実施の形態を適用したレーザープリン
タ1の側面断面図である。
【0026】図1において、レーザープリンタ1は、そ
の本体ケース2内の前方側の略中央部に感光体3が設け
られており、感光体3の周囲には、帯電部4、現像部
5、転写部6、クリーニング部7等が配設されている。
【0027】感光体3の下方には、複数枚の記録紙8を
収納した給紙カセット9、給紙カセット9内の記録紙8
を1枚ずつ送り出す給紙ローラ10、給紙ローラ10に
より搬送されてきた記録紙8を所定のタイミングで転写
部6に送り出すレジストローラ11等が設けられてお
り、また、転写部6で感光体3のトナーの転写された記
録紙8を加熱して定着させる定着部12が転写部6の上
方に設けられている。
【0028】定着部12は、記録紙8に定着処理を施し
ながら、記録紙8を排紙ローラ13に搬送し、排紙ロー
ラ13には、排紙コロ14が当接している。排紙ローラ
13は、排紙コロ14と共労して、定着部12から送ら
れてきた記録紙8をスタッカー部15上に排出・載置さ
せる。
【0029】すなわち、上記定着部12は、定着ローラ
12aと加圧ローラ12bを備えており、上記転写部6
でトナーの転写された記録紙8が、搬送路18を転写部
6から略垂直に送り出されて、搬送路18を定着ローラ
12aと加圧ローラ12bの当接部に搬送されてくる。
定着部12は、転写部6から搬送されてくる記録紙8を
加圧ローラ12bにより定着ローラ12aに押し付けな
がら搬送して、この搬送する記録紙8を定着ローラ12
aで加熱することにより、記録紙8に転写されたトナー
を記録紙8に定着させる。
【0030】本体ケース2の後部側(図1中左側)上部
には、画像形成の行われた記録紙8が排出されるスタッ
カー部15が形成されており、スタッカー部15の下方
の本体ケース2内には、電装部16が配設されている。
電装部16の下方には、感光体3への画像の書き込みを
行う光学装置17が配設されている。
【0031】本体ケース2の前方側(図1中右側)に
は、図2に示すように、軸19を中心に、図1中左右方
向に所定角度開閉可能な前カバー(開閉蓋)20が形成
されており、前カバー20には、上記定着部12及び転
写部6が取り付けられている。また、スタッカー部15
を形成している本体ケース2の上部は、その排紙ローラ
13側の一部が排紙カバー(開閉蓋)21として形成さ
れており、排紙カバー21は、軸22を中心に、図2に
示すように、左右方向に所定角度開閉可能に支持されて
いる。したがって、レーザープリンタ1は、前カバー2
0と排紙カバー21が相互に反対方向、図1及び図2中
左右方向に開閉可能となっており、前カバー20及び排
紙カバー21が開かれることにより、搬送路18を中心
に、その内部が大きく開かれる開口部を形成して、ジャ
ムの発生した記録紙の除去や現像部5のトナー等の消耗
品の交換等を容易に行うことができる。
【0032】本体ケース2内のスタッカー部15の下方
には、インターロックスイッチ(スイッチ手段)23が
本体ケース2のフレーム等に配設されており、インター
ロックスイッチ23には、スイッチ端子23a(図2参
照)とスイッチレバー23bが設けられている。スイッ
チレバー23bは、その一端部がインターロックスイッ
チ23に取り付けられ、その自由端部がスイッチ端子2
3aに当接している。インターロックスイッチ23は、
スイッチレバー23bがインターロックスイッチ23側
に押されることにより、スイッチレバー23bがスイッ
チ端子23aを付勢して、オンする。インターロックス
イッチ23は、レーザープリンタ1の各種電源のうち、
高圧電源を用いる各部、例えば、定着部12や転写部6
等への高圧電源の供給の停止及び供給の開始を制御する
ためのセンサであり、インターロックスイッチ23のオ
ン/オフ信号により電装部16内の制御部が高圧電源の
供給及び停止を制御する。
【0033】排紙カバー21には、その下方にスイッチ
作動レバー(動作手段)24が配設されており、スイッ
チ作動レバー24は、軸24aを中心に回動可能に排紙
カバー21に取り付けられている。スイッチ作動レバー
24の排紙カバー21側の面には、図3に示すように、
スイッチ作動レバー24よりも所定量長い弾性部材(弾
性手段)25が固定されており、弾性部材25は、例え
ば、板バネ等が利用されている。弾性部材25は、その
スイッチ作動レバー24の上部に位置する部分の一部が
所定長さにわたって切り起こされることにより、加圧部
材(解除手段)26が形成されており、加圧部材26
は、図1及び図2に示すように、排紙カバー21の裏面
にその先端部が当接して、スイッチ作動レバー24を軸
24aを中心に反時計方向に回動させる方向に付勢す
る。
【0034】スイッチ作動レバー24は、排紙カバー2
1及び前カバー20が閉じられたとき、その先端部が上
記インターロックスイッチ23のスイッチレバー23b
の自由端部をスイッチ端子23a側に付勢し、インター
ロックスイッチ23をオンさせる。すなわち、前カバー
20に取り付けられた定着部12の排紙カバー21側の
面には、上記スイッチ作動レバー24の定着部12側の
端部上部に係合する係合突起(押圧手段)27が設けら
れており、係合突起27は、排紙カバー21と前カバー
20の双方が閉じられたとき、スイッチ作動レバー24
の端部上部に係合して、スイッチ作動レバー24を軸2
4aを中心に時計方向に回動させる。スイッチ作動レバ
ー24が係合突起27により時計方向に回動されると、
スイッチ作動レバー24に取り付けられた弾性部材25
がスイッチレバー23bを付勢し、スイッチ端子23a
を押して、インターロックスイッチ23をオンさせる。
【0035】次に、動作を説明する。レーザープリンタ
1は、前カバー20と排紙カバー21が相互に反対方
向、図1及び図2中左右方向に開閉可能となっており、
前カバー20と排紙カバー21のいずれかが開けられる
と、1つのインターロックスイッチ23により前カバー
20と排紙カバー21のいずれかが開けられたことを検
出して、内部の高圧電源の供給を停止するところにその
特徴がある。
【0036】すなわち、レーザープリンタ1は、前カバ
ー20と排紙カバー21が閉じられた状態で使用され、
このとき、前カバー20に取り付けられた係合突起27
が、図1に示すように、排紙カバー21に回動可能に取
り付けられたスイッチ作動レバー24の前カバー20側
の端部上部に係合して、スイッチ作動レバー24を時計
方向に回動させる方向に付勢する。したがって、スイッ
チ作動レバー24に取り付けられた弾性部材25がスイ
ッチレバー23bをスイッチ端子23a側に付勢して、
インターロックスイッチ23をオンさせる。レーザープ
リンタ1は、インターロックスイッチ23がオンされる
と、その電装部16の制御部が前カバー20及び排紙カ
バー21が閉じられていると判断して、レーザープリン
タ1の主電源がオンされていると、内部に高電圧を供給
する。
【0037】この状態で、レーザープリンタ1は、光学
装置17が画像データに基づいて、帯電部4により一様
に帯電された感光体3に静電潜像を形成し、静電潜像の
形成された感光体3に現像部5によりトナーを付着させ
て可視像化(現像)する。レーザープリンタ1は、感光
体3に付着されたトナーを給紙カセット9から搬送され
てきた記録紙8の表面に転写部6により転写し、トナー
の転写された記録紙8を、搬送路18上を定着部12に
搬送する。
【0038】なお、転写部6によりトナー像の転写の完
了した感光体3は、クリーニング部7によりその残留ト
ナーが除去され、帯電部4で再び帯電されて、次の静電
潜像の形成に供される。
【0039】定着部12に搬送された記録紙8は、加圧
ローラ12bにより定着ローラ12aに密接されつつ定
着ローラ12aにより加熱されて、記録紙8上のトナー
が記録紙8に定着され、定着ローラ12aと加圧ローラ
12bの回転により排紙ローラ13に搬送される。排紙
ローラ13は、排紙コロ14と共労して、記録紙8をス
タッカー部15上に排出する。
【0040】レーザープリンタ1は、上記一連の動作に
おいて、記録紙8が搬送路18上を搬送される途中でジ
ャムが発生して、ジャム紙を取り除く必要や現像部5の
トナーがなくなりトナーカートリッジの交換を行う必要
が発生する等各種部品の交換の必要が発生することがあ
る。
【0041】このような場合、ジャム紙の除去だけであ
れば、前カバー20のみを開けることにより、ジャム紙
の除去を行うことができる。そこで、前カバー20が開
けられると、前カバー20に取り付けられた係合突起2
7がスイッチ作動レバー24から離れ、スイッチ作動レ
バー24は、加圧部材26の付勢力により軸24aを中
心に反時計方向に回動し、スイッチ作動レバー24の前
カバー側の上部が排紙カバー21の裏面に当接した状態
でその回動が停止して、弾性部材25がスイッチレバー
23bから離れる。したがって、スイッチレバー23b
によるスイッチ端子23aの付勢が解除され、インター
ロックスイッチ23がオフする。インターロックスイッ
チ23がオフすると、電装部16の制御部が前カバー2
0あるいは排紙カバー21が開かれたと判断して、内部
部品への高電圧の供給を停止する。そして、この場合、
前カバー20は、排紙カバー21によりその開閉が規制
されることがないため、前カバー20を適切に開いて、
ジャム紙の除去を行うことができる。
【0042】また、各種部品の交換を行う場合には、部
品の出し入れに十分な開口部を形成する必要があるが、
この場合には、図2に示すように、前カバー20だけで
なく、排紙カバー21をも開くことにより、部品の出し
入れに十分な開口部を形成することができる。レーザー
プリンタ1は、前カバー20と排紙カバー21が開かれ
ると、上記同様に、前カバー20に取り付けられた係合
突起27がスイッチ作動レバー24から離れ、スイッチ
作動レバー24は、図2に示すように、加圧部材26の
付勢力により軸24aを中心に反時計方向に回動し、ス
イッチ作動レバー24の前カバー側の上部が排紙カバー
21の裏面に当接した状態でその回動が停止する。そし
て、スイッチ作動レバー24は、排紙カバー21に取り
付けられているため、排紙カバー21とともに上方に移
動して、スイッチ作動レバー24に取り付けられた弾性
部材25は、スイッチレバー23bから離れる。したが
って、スイッチレバー23bによるスイッチ端子23a
の付勢が解除され、インターロックスイッチ23がオフ
する。インターロックスイッチ23がオフすると、電装
部16の制御部が前カバー20あるいは排紙カバー21
が開かれたと判断して、内部部品への高電圧の供給を停
止する。
【0043】その後、部品の交換等が完了して、前カバ
ー20と排紙カバー21が閉じられると、弾性部材25
がスイッチレバー23bに係合し、前カバー20に取り
付けられた係合突起27がスイッチ作動レバー24に係
合することにより、スイッチ作動レバー24が時計方向
に回動されて、スイッチレバー23bがスイッチ端子2
3a側に付勢される。
【0044】すなわち、排紙カバー21が開かれたと
き、スイッチ作動レバー24は、加圧部材26により反
時計方向に回動する方向に付勢されているため、その前
カバー側の上部が排紙カバー21の裏面に当接して、弾
性部材25のスイッチレバー23b側の端部が反時計方
向に移動した状態となっている。その結果、排紙カバー
21が閉じられるとき、弾性部材25がスイッチレバー
23bの下端部に適切に係合し、係合端部27がスイッ
チ作動レバー24に係合して、スイッチ作動レバー24
が時計方向に回動されることにより、弾性部材25がス
イッチレバー23bをスイッチ端子23aを付勢して、
インターロックスイッチ23をオンさせる。
【0045】したがって、従来のように、前カバー20
と排紙カバー21の一方を開ける場合にも、その開き度
合が規制されることなく、適切に開くことができるとと
もに、1つのインターロックスイッチ23により前カバ
ー20と排紙カバー21のいずれが開かれても、開かれ
たことを検出することができ、レーザープリンタ1のコ
ストを低減させることができるとともに、ジャム紙の除
去や部品の交換等の作業の作業性の向上及び作業上の安
全性を確保することができる。
【0046】また、インターロックスイッチ23のスイ
ッチレバー23bに係合する弾性部材25は、所定の弾
性を有しており、スイッチレバー23bをスイッチ端子
23a側に押し切った後も、多少弾性変形した状態で、
インターロックスイッチ23をオンさせているので、前
カバー20や排紙カバー21が多少動いたり、がたつき
があった場合にも、弾性部材25の弾性により吸収する
ことができ、インターロックスイッチ23を適切にオン
させた状態とすることができる。その結果、安定したス
イッチ動作を行わせることができ、安全性を向上させる
ことができる。
【0047】さらに、排紙カバー21が開かれたとき、
スイッチ作動レバー24が加圧部材により反時計方向に
回動された状態となっているため、排紙カバー21が閉
じられたとき、弾性部材25がスイッチレバー23bの
下端部に適切に係合し、インターロックスイッチ23を
適切に動作させることができる。その結果、インターロ
ックスイッチ23の動作を安定させることができる。
【0048】図4は、本発明の画像形成装置の第2の実
施の形態を示す図である。本実施の形態は、上記第1の
実施の形態と同様のレーザープリンタに適用したもので
あり、上記第1の実施の形態と同様の構成部分には、同
一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
【0049】図4において、レーザープリンタ30は、
その前カバー20の排紙カバー21と対向する位置に、
インターロックスイッチ31が取り付けられており、イ
ンターロックスイッチ31は、支点32を中心に所定角
度回動可能に前カバー20に取り付けられている。イン
ターロックスイッチ31は、スプリング33により排紙
カバー21方向に付勢されており、スプリング33は、
前カバー20のフレーム34に保持されている。インタ
ーロックスイッチ31は、スイッチ端子31aとスイッ
チレバー31bを備え、スイッチレバー31bがスイッ
チ端子31aを押すによりオンする。
【0050】排紙カバー21の前カバー20側の位置に
は、突起35が取り付けられており、突起35は、前記
インターロックスイッチ31のスイッチレバー31bを
前カバー20方向に付勢する位置に取り付けられてい
る。
【0051】本実施の形態においては、前カバー20と
排紙カバー21が閉じられているとき、排紙カバー21
に取り付けられた突起35がスイッチレバー31bを付
勢して、スイッチ端子31aを押し、インターロックス
イッチ31をオンさせる。
【0052】この状態で、前カバー20と排紙カバー2
1のいずれか一方あるいは両方が開かれると、スイッチ
レバー31bの突起35による付勢が解除され、インタ
ーロックスイッチ31がオフする。レーザープリンタ3
0の電装部16の制御部は、インターロックスイッチ3
1がオフすると、高電圧源をオフして、作業の安全性を
確保する。このとき、上記実施の形態と同様に、前カバ
ー20と排紙カバー21の一方を開ける場合にも、その
開き度合が規制されることなく、適切に開くことができ
るとともに、1つのインターロックスイッチ31により
前カバー20と排紙カバー21のいずれが開かれても、
開かれたことを検出することができ、レーザープリンタ
30のコストを低減させることができるとともに、ジャ
ム紙の除去や部品の交換作業の作業性の向上及び作業上
の安全性を確保することができる。
【0053】その後、前カバー20と排紙カバー21が
閉じられると、上述のように、排紙カバー21に取り付
けられた突起35がスイッチレバー31bを付勢して、
スイッチ端子31aを押し、インターロックスイッチ3
1がオンする。このとき、インターロックスイッチ31
は、支点32により所定角度回動可能に支持されている
とともに、スプリング33により突起35方向に付勢さ
れているため、スイッチレバー31bが押し切られた
後、インターロックスイッチ31がスプリング33を弾
性変形させた状態となっている。したがって、前カバー
20と排紙カバー21が多少動いたり、がたつきがあっ
た場合にも、スプリング33の弾性により吸収すること
ができ、インターロックスイッチ31を適切にオンさせ
た状態とすることができる。その結果、安定したスイッ
チ動作を行わせることができ、安全性を向上させること
ができる。また、スイッチレバー31bを突起35によ
り直接付勢しているので、部品点数をより一層削減させ
ることができ、レーザープリンタ30のコストをより一
層低減させることができる。
【0054】以上、本発明者によってなされた発明を好
適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0055】例えば、上記各実施の形態においては、レ
ーザープリンタに適用した場合について説明したが、画
像形成装置としては、レーザープリンタに限るものでは
なく、要は、カバー等の筐体の反対方向に開く開閉部を
2個備えて、ジャム紙の除去や部品の交換等のために、
当該開閉部を開く必要のある画像形成装置一般に適用す
ることができる。
【0056】
【発明の効果】請求項1記載の発明の画像形成装置によ
れば、筐体に形成され1つの開口部を形成する2個の開
閉蓋に、筐体に取り付けられた1つのスイッチ手段を直
接オン/オフする動作手段と、動作手段をスイッチ手段
に押し付けさせる押圧手段と、を別々に設けているの
で、いずれの開閉蓋が開けられても、1つのスイッチ手
段により検出することができ、部品点数を削減して、画
像形成装置を安価なものとすることができるとともに、
画像形成装置の利用性を向上させることができる。
【0057】請求項2記載の発明の画像形成装置によれ
ば、スイッチ手段と動作手段とを相互に押し付ける方向
に付勢する弾性手段をさらに設けているので、開閉蓋が
多少動いたり、がたついてもスイッチ手段を弾性手段に
より付勢することができ、スイッチ手段のスイッチ動作
を安定させることができる。
【0058】請求項3記載の発明の画像形成装置によれ
ば、スイッチ動作を安定させる弾性部材と動作手段をス
イッチ手段から離れさせる解除手段とを1つの部材で形
成しているので、部品点数をさらに削減することがで
き、画像形成装置をより一層安価なものとすることがで
きる。
【0059】請求項4記載の発明の画像形成装置によれ
ば、筐体に形成され1つの開口部を形成する2個の開閉
蓋の一方に開閉蓋の開閉を検出するスイッチ手段を設
け、他方の開閉蓋にこのスイッチ手段をオン/オフ動作
させる動作手段を設けているので、いずれの開閉蓋が開
けられても、1つのスイッチ手段により開閉蓋が開けら
れたことを検出することができ、部品点数を削減して、
画像形成装置を安価なものとすることができるととも
に、画像形成装置の利用性を向上させることができる。
【0060】請求項5記載の発明の画像形成装置によれ
ば、スイッチ手段と動作手段のうち少なくともいずれか
一方をスイッチ手段と動作手段が当接する方向に付勢す
る弾性手段を設けているので、開閉蓋が多少動いたり、
がたついてもスイッチ手段を弾性手段により付勢するこ
とができ、スイッチ手段のスイッチ動作を安定させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の第1の実施の形態を適
用したレーザープリンタの側面断面図。
【図2】図1のレーザープリンタの前カバーと排紙カバ
ーを開いた状態の側面断面図。
【図3】図1のスイッチ作動レバー及び弾性部材の拡大
斜視図。
【図4】本発明の画像形成装置の第2の実施の形態を適
用したレーザープリンタの側面断面図。
【符号の説明】
1 レーザープリンタ 2 本体ケース 3 感光体 4 帯電部 5 現像部 6 転写部 7 クリーニング部 8 記録紙 9 給紙カセット 10 給紙ローラ 11 レジストローラ 12 定着部 12a 定着ローラ 12b 加圧ローラ 13 排紙ローラ 14 排紙コロ 15 スタッカー部 16 電装部 17 光学装置 18 搬送路 19 軸 20 前カバー 21 排紙カバー 22 軸 23 インターロックスイッチ 23a スイッチ端子 23b スイッチレバー 24 スイッチ作動レバー 24a 軸 25 弾性部材 26 加圧部材 30 レーザープリンタ 31 インターロックスイッチ 31a スイッチ端子 31b スイッチレバー 32 支点 33 スプリング 34 フレーム 35 突起

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筐体内に形成された搬送路上を搬送されて
    きた記録紙に記録部で画像を記録して、当該記録部で画
    像の記録された前記記録紙をさらに搬送路を搬送して前
    記筐体外に排出する画像形成装置において、前記筐体に
    形成され、相互に反対方向に開かれることにより、前記
    搬送路及び前記記録部を開放する1つの開口部を形成す
    る2個の開閉蓋と、前記筐体に設けられオン/オフ動作
    して前記開閉蓋の開閉を検出するスイッチ手段と、前記
    開閉蓋の一方に取り付けられ前記スイッチ手段を付勢し
    てオン/オフ動作させる動作手段と、前記動作手段の取
    り付けられた前記開閉蓋に取り付けられ、前記動作手段
    を前記スイッチ手段から離れる方向に付勢する解除手段
    と、前記動作手段の取り付けられた前記開閉蓋と異なる
    前記開閉蓋に取り付けられ、前記動作手段を前記スイッ
    チ手段方向に押し付ける押圧手段と、を備えたことを特
    徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記画像形成装置は、前記スイッチ手段と
    前記動作手段との間に設けられ、前記押圧手段により前
    記動作手段が前記スイッチ方向に押されると、前記スイ
    ッチ手段を所定の弾性力で付勢する弾性手段を、さらに
    備えたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】前記動作手段は、前記開閉蓋に所定の軸を
    中心に回動可能に取り付けられ、前記弾性手段は、所定
    の弾性を有した板状部材で形成されて、当該動作手段の
    前記スイッチ手段側の端部に取り付けられ、前記押圧手
    段は、前記動作手段の前記弾性手段と反対側の端部に係
    合して当該動作手段を回動させて、前記弾性手段を前記
    スイッチ手段に押し付け、前記解除手段は、前記板状部
    材である前記弾性手段の一部を利用して前記解除手段の
    取り付けられた前記開閉蓋の一部に当接させる方向に延
    在して形成され、前記動作手段を前記スイッチ手段から
    離れる方向に付勢することを特徴とする請求項2記載の
    画像形成装置。
  4. 【請求項4】筐体内に形成された搬送路上を搬送されて
    きた記録紙に記録部で画像を記録して、当該記録部で画
    像の記録された前記記録紙をさらに搬送路を搬送して前
    記筐体外に排出する画像形成装置において、前記筐体に
    形成され、相互に反対方向に開かれることにより、前記
    搬送路及び前記記録部を開放する1つの開口部を形成す
    る2個の開閉蓋と、前記開閉蓋の一方にオン/オフ動作
    して前記開閉蓋の開閉を検出するスイッチ手段と、前記
    スイッチ手段の取り付けられた前記開閉蓋と異なる前記
    開閉蓋に取り付けられ、前記スイッチ手段を付勢してオ
    ン/オフ動作させる動作手段と、を備えたことを特徴と
    する画像形成装置。
  5. 【請求項5】前記画像形成装置は、前記スイッチ手段と
    前記動作手段の少なくともいずれか一方を当該スイッチ
    手段と当該動作手段が当接する方向に付勢する弾性手段
    を、さらに備えたことを特徴とする請求項4記載の画像
    形成装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002178219A (ja) * 2000-12-12 2002-06-25 Makita Corp 防塵マルノコ
US6571074B2 (en) * 2001-09-13 2003-05-27 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
JP2008094008A (ja) * 2006-10-13 2008-04-24 Brother Ind Ltd 電子装置
JP2017047657A (ja) * 2015-09-04 2017-03-09 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

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