JPH05261991A - 両面カラー画像形成装置 - Google Patents
両面カラー画像形成装置Info
- Publication number
- JPH05261991A JPH05261991A JP4062343A JP6234392A JPH05261991A JP H05261991 A JPH05261991 A JP H05261991A JP 4062343 A JP4062343 A JP 4062343A JP 6234392 A JP6234392 A JP 6234392A JP H05261991 A JPH05261991 A JP H05261991A
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- Japan
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- image forming
- paper
- image
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- Pending
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- Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単でコンパクトな機構によって両面コピー
を可能とし、さらに転写紙の給紙、搬送面を開放出来る
ようにする。 【構成】 片面コピーを終えた転写紙を装置上部に設置
した第1の排紙トレイ19に一旦排出したあと、反転給紙
路20内を下方に逆送して装置底部に設けたU字状の反転
部23において表裏を反転し、再度タイミングローラ13に
給紙して裏面に次なる画像の転写を行うようにすると共
に、感光体ベルト1その他を内蔵するプロセスカートリ
ッジ30を水平方向に移動可能とすることにより、帯電器
4等を支持するガイドブロック14を回動して前記の反転
給紙路20を開放出来るように構成したことを特徴として
いる。
を可能とし、さらに転写紙の給紙、搬送面を開放出来る
ようにする。 【構成】 片面コピーを終えた転写紙を装置上部に設置
した第1の排紙トレイ19に一旦排出したあと、反転給紙
路20内を下方に逆送して装置底部に設けたU字状の反転
部23において表裏を反転し、再度タイミングローラ13に
給紙して裏面に次なる画像の転写を行うようにすると共
に、感光体ベルト1その他を内蔵するプロセスカートリ
ッジ30を水平方向に移動可能とすることにより、帯電器
4等を支持するガイドブロック14を回動して前記の反転
給紙路20を開放出来るように構成したことを特徴として
いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真方式により像
形成を行うカラー画像形成装置に係わり、特に両面にカ
ラー画像を形成し、定着後装置外に排出するようにした
両面カラー画像形成装置に関する。
形成を行うカラー画像形成装置に係わり、特に両面にカ
ラー画像を形成し、定着後装置外に排出するようにした
両面カラー画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】転写紙の表裏両面に画像を記録すること
の出来る画像形成装置には、転写紙を転写域に給紙する
ための給紙路とは別に、該給紙路を経て片面に画像を記
録した転写紙を表裏反転して再度転写域に給紙するため
の両面コピー専用の反転給紙路が設けられる。
の出来る画像形成装置には、転写紙を転写域に給紙する
ための給紙路とは別に、該給紙路を経て片面に画像を記
録した転写紙を表裏反転して再度転写域に給紙するため
の両面コピー専用の反転給紙路が設けられる。
【0003】一般に片面コピー用の給紙路は単純な直線
状に形成されて、転写紙の搬送が容易であるに対し、両
面コピー用の反転給紙路はスペースの関係から大きく屈
曲する部分があり転写紙の搬送抵抗がやや大きくなる傾
向が避けられない。
状に形成されて、転写紙の搬送が容易であるに対し、両
面コピー用の反転給紙路はスペースの関係から大きく屈
曲する部分があり転写紙の搬送抵抗がやや大きくなる傾
向が避けられない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そのためかかる画像形
成装置は、両面コピーの際に転写紙の搬送トラブルの生
じる頻度が高いとされているが、構造的に前記の反転給
紙路は片面コピー用の給紙路と部分的に並行し隣接して
いるために開放が困難であり、そのため搬送トラブルの
処理に多くの時間と努力を要している。
成装置は、両面コピーの際に転写紙の搬送トラブルの生
じる頻度が高いとされているが、構造的に前記の反転給
紙路は片面コピー用の給紙路と部分的に並行し隣接して
いるために開放が困難であり、そのため搬送トラブルの
処理に多くの時間と努力を要している。
【0005】本発明はこの点を解決してし改良した結
果、容易な操作によって反転給紙路を広く開放すること
の出来る両面カラー画像形成装置の提供を目的としたも
のである。
果、容易な操作によって反転給紙路を広く開放すること
の出来る両面カラー画像形成装置の提供を目的としたも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、水平方向に
張設したベルト状像形成体と、該ベルト状像形成体の周
面に配設した複数の現像器を内蔵するプロセスカートリ
ッジを着脱可能とした両面カラー画像形成装置におい
て、前記装置の上部に第1の排紙トレイと第2の排紙ト
レイを設置し、片面に画像を記録した転写紙を前記第1
の排紙トレイに排出したのち逆送して反転給紙路を経て
表裏反転し、裏面に画像を記録して前記第2の排紙トレ
イに排出するように構成したことを特徴とする両面カラ
ー画像形成装置によって達成される。
張設したベルト状像形成体と、該ベルト状像形成体の周
面に配設した複数の現像器を内蔵するプロセスカートリ
ッジを着脱可能とした両面カラー画像形成装置におい
て、前記装置の上部に第1の排紙トレイと第2の排紙ト
レイを設置し、片面に画像を記録した転写紙を前記第1
の排紙トレイに排出したのち逆送して反転給紙路を経て
表裏反転し、裏面に画像を記録して前記第2の排紙トレ
イに排出するように構成したことを特徴とする両面カラ
ー画像形成装置によって達成される。
【0007】
【実施例】本発明のカラー画像形成装置の実施例を図1
ないし図3に示す。
ないし図3に示す。
【0008】図1は第1の実施例を示したもので、1は
ベルト状像形成体たる可撓性の感光体ベルトで、該感光
体ベルト1は回動ローラ2及び3の間に水平方向に架設
されていて回動ローラ2の駆動により矢印で示す方向に
搬送される。
ベルト状像形成体たる可撓性の感光体ベルトで、該感光
体ベルト1は回動ローラ2及び3の間に水平方向に架設
されていて回動ローラ2の駆動により矢印で示す方向に
搬送される。
【0009】4は転写手段を兼ねる帯電器、5はレーザ
書込み系ユニット、6ないし9はそれぞれ特定色の現像
剤を収容する各現像器、さらに10はクリーニング装置、
11は定着装置である。前記各現像器6,7,8,9は感
光体ベルト1の周面に並列配置され例えばイエロー、マ
ゼンタ、シアン、黒色の各現像剤をそれぞれ収納するも
ので前記感光体ベルト1と所定の間隙を保つ各現像スリ
ーブ6A、7A、8A、9Aを備え、感光体ベルト1上
の潜像を非接触反転現像法により顕像化する機能を有し
ている。この非接触現像は接触現像と異なり、感光体ベ
ルト1の移動を妨げない長所を有する。
書込み系ユニット、6ないし9はそれぞれ特定色の現像
剤を収容する各現像器、さらに10はクリーニング装置、
11は定着装置である。前記各現像器6,7,8,9は感
光体ベルト1の周面に並列配置され例えばイエロー、マ
ゼンタ、シアン、黒色の各現像剤をそれぞれ収納するも
ので前記感光体ベルト1と所定の間隙を保つ各現像スリ
ーブ6A、7A、8A、9Aを備え、感光体ベルト1上
の潜像を非接触反転現像法により顕像化する機能を有し
ている。この非接触現像は接触現像と異なり、感光体ベ
ルト1の移動を妨げない長所を有する。
【0010】また前記クリーニング装置10のブレード10
Aは画像形成中には感光体ベルト1の表面より離間した
位置に保たれ画像転写後のクリーニング時のみ図示の如
く感光体ベルト1の表面に圧接される。
Aは画像形成中には感光体ベルト1の表面より離間した
位置に保たれ画像転写後のクリーニング時のみ図示の如
く感光体ベルト1の表面に圧接される。
【0011】前記のカラー画像形成装置によるカラー画
像形成のプロセスは次のようにして行われる。
像形成のプロセスは次のようにして行われる。
【0012】まず本実施例による多色像の形成は、次の
像形成システムに従って遂行される。即ちオリジナル画
像を撮影素子が走査するカラー画像データ入力部で得ら
れたデータを、画像データ処理部で演算処理して画像デ
ータを作成し、これは一旦画像メモリに格納される。次
いで該画像メモリは、記録時取り出されて記録部である
例えば図1の実施例で示したカラー画像形成装置へと入
力される。
像形成システムに従って遂行される。即ちオリジナル画
像を撮影素子が走査するカラー画像データ入力部で得ら
れたデータを、画像データ処理部で演算処理して画像デ
ータを作成し、これは一旦画像メモリに格納される。次
いで該画像メモリは、記録時取り出されて記録部である
例えば図1の実施例で示したカラー画像形成装置へと入
力される。
【0013】即ち前記画像形成装置とは別体の画像読取
装置から出力される色信号が前記レーザ書込み系ユニッ
ト5に入力されると、レーザ書込み系ユニット5におい
ては半導体レーザ(図示せず)で発生されたレーザビー
ムは駆動モータ5Aにより回転されるポリゴンミラー5
Bにより回転走査され、fθレンズ5Cを経てミラー5
Dにより光路を曲げられて、予め前記帯電器4によって
電荷を付与された感光体ベルト1の周面上に投射さ輝線
を形成する。
装置から出力される色信号が前記レーザ書込み系ユニッ
ト5に入力されると、レーザ書込み系ユニット5におい
ては半導体レーザ(図示せず)で発生されたレーザビー
ムは駆動モータ5Aにより回転されるポリゴンミラー5
Bにより回転走査され、fθレンズ5Cを経てミラー5
Dにより光路を曲げられて、予め前記帯電器4によって
電荷を付与された感光体ベルト1の周面上に投射さ輝線
を形成する。
【0014】前記帯電器4は転写電極を兼ねる帯電電極
を内蔵していて、図3にあるようにコピー釦の操作によ
って画像形成開始信号が制御部に入力されると、切換ス
イッチの作動により帯電電源がONになって感光体ベル
ト1に帯電電圧を印加する。その際転写電源はOFFに
切換えられる。
を内蔵していて、図3にあるようにコピー釦の操作によ
って画像形成開始信号が制御部に入力されると、切換ス
イッチの作動により帯電電源がONになって感光体ベル
ト1に帯電電圧を印加する。その際転写電源はOFFに
切換えられる。
【0015】一方では走査が開始されるとビームがイン
デックスセンサによって検知され、第1の色信号による
ビームの変調が開始され、変調されたビームが前記感光
体ベルト1の周面上を走査する。従ってレーザビームに
よる主走査と感光体ベルト1の搬送による副走査により
感光体ベルト1の周面上に第1の色に対応する潜像が形
成されて行く。この潜像は現像手段の内イエロー(Y)
のトナー(顕像媒体)の装填された現像器6により非接
触の状態で反転現像されて、ベルト表面にトナー像が形
成される。得られたトナー像はベルト面に保持されたま
ま感光体ベルト1の周面より引き離されている清掃手段
たるクリーニング装置10の下を通過して、つぎのコピー
サイクルに入る。
デックスセンサによって検知され、第1の色信号による
ビームの変調が開始され、変調されたビームが前記感光
体ベルト1の周面上を走査する。従ってレーザビームに
よる主走査と感光体ベルト1の搬送による副走査により
感光体ベルト1の周面上に第1の色に対応する潜像が形
成されて行く。この潜像は現像手段の内イエロー(Y)
のトナー(顕像媒体)の装填された現像器6により非接
触の状態で反転現像されて、ベルト表面にトナー像が形
成される。得られたトナー像はベルト面に保持されたま
ま感光体ベルト1の周面より引き離されている清掃手段
たるクリーニング装置10の下を通過して、つぎのコピー
サイクルに入る。
【0016】即ち、前記感光体ベルト1は前記帯電器4
により再び帯電され、次いで信号処理部から出力された
第2の色信号が前記書込み系ユニット5に入力され、前
述した第1の色信号の場合と同様にしてベルト表面への
書込みが行われ潜像が形成されている。潜像は第2の色
としてマゼンタ(M)のトナーを装填した現像器7によ
って非接触の状態で反転現像される。
により再び帯電され、次いで信号処理部から出力された
第2の色信号が前記書込み系ユニット5に入力され、前
述した第1の色信号の場合と同様にしてベルト表面への
書込みが行われ潜像が形成されている。潜像は第2の色
としてマゼンタ(M)のトナーを装填した現像器7によ
って非接触の状態で反転現像される。
【0017】このマゼンタ(M)のトナー像はすでに形
成されている前述のイエロー(Y)のトナー像の存在下
に形成される。
成されている前述のイエロー(Y)のトナー像の存在下
に形成される。
【0018】8はシアン(C)のトナーを有する現像器
で、信号処理部で発生される制御信号に基づいてベルト
表面にシアン(C)のトナー像を形成する。
で、信号処理部で発生される制御信号に基づいてベルト
表面にシアン(C)のトナー像を形成する。
【0019】さらに9は黒色のトナーを有する現像器に
あって、同様の処理によりベルト表面に黒色のトナー像
を重ね合せて形成する。これ等各現像器6,7,8及び
9の各スリーブには直流或いはさらに交流バイアスが印
加され、顕像手段である1成分あるいは2成分現像剤に
よるジャンピング現像が行われ、基体が接地された感光
体ベルト1には非接触で反転現像が行われるようになっ
ている。
あって、同様の処理によりベルト表面に黒色のトナー像
を重ね合せて形成する。これ等各現像器6,7,8及び
9の各スリーブには直流或いはさらに交流バイアスが印
加され、顕像手段である1成分あるいは2成分現像剤に
よるジャンピング現像が行われ、基体が接地された感光
体ベルト1には非接触で反転現像が行われるようになっ
ている。
【0020】かくして感光体ベルト1の4周によりその
周面上に形成されたカラーのトナー像は、帯電器4にお
いて給紙カセット12より搬送されタイミングローラ13の
駆動によって給紙される転写紙に転写される。
周面上に形成されたカラーのトナー像は、帯電器4にお
いて給紙カセット12より搬送されタイミングローラ13の
駆動によって給紙される転写紙に転写される。
【0021】すなわち、制御部からのタイミングローラ
13の駆動信号と前後して、切換スイッチの作動により転
写電源がONになり、転写紙に転写電圧が印加されて感
光体ベルト1 上のトナー像が転写される。その際帯電電
源はOFFに切換えられている。
13の駆動信号と前後して、切換スイッチの作動により転
写電源がONになり、転写紙に転写電圧が印加されて感
光体ベルト1 上のトナー像が転写される。その際帯電電
源はOFFに切換えられている。
【0022】トナー像の転写を受けた転写紙は、感光体
ベルト1の周面より分離して定着装置11においてトナー
像を溶着したのち、片面コピーモードの場合には定着を
終えた転写紙は直接第2の排紙トレイ15上に排出され
る。
ベルト1の周面より分離して定着装置11においてトナー
像を溶着したのち、片面コピーモードの場合には定着を
終えた転写紙は直接第2の排紙トレイ15上に排出され
る。
【0023】一方、転写紙を分離した感光体ベルト1
は、5周目においてクリーニング装置10のブレード10A
の圧接を受けて残留トナーを除去・清掃し、1周して再
び帯電器4において帯電を受けて次なる画像形成のプロ
セスに入る。
は、5周目においてクリーニング装置10のブレード10A
の圧接を受けて残留トナーを除去・清掃し、1周して再
び帯電器4において帯電を受けて次なる画像形成のプロ
セスに入る。
【0024】一方両面コピーの場合には、コピーモード
の切換えによりガイド部材16が破線をもって示す角度に
回動されていて、従って片面に画像を記録した転写紙は
前記の排紙トレイ15上に排出されることなく直進してガ
イド部材17の下を通り排紙ローラ18を介して第1の排紙
トレイ19上に排出される。
の切換えによりガイド部材16が破線をもって示す角度に
回動されていて、従って片面に画像を記録した転写紙は
前記の排紙トレイ15上に排出されることなく直進してガ
イド部材17の下を通り排紙ローラ18を介して第1の排紙
トレイ19上に排出される。
【0025】排紙トレイ19上に排出される転写紙の後端
がフォトセンサPSによって検知されると、その検知信
号により前記の排紙ローラ18は逆回転に転じ、同時に前
記ガイド部材17が破線をもって示す角度に回動される。
がフォトセンサPSによって検知されると、その検知信
号により前記の排紙ローラ18は逆回転に転じ、同時に前
記ガイド部材17が破線をもって示す角度に回動される。
【0026】従って転写紙は排紙トレイ19上より逆送さ
れて反転給紙路20に入り搬送ローラ21および22を介して
反転部23に搬送され、表裏を逆にして再びタイミングロ
ーラ13に給紙される。
れて反転給紙路20に入り搬送ローラ21および22を介して
反転部23に搬送され、表裏を逆にして再びタイミングロ
ーラ13に給紙される。
【0027】この間に感光体ベルト1上には次なる画像
のトナー像が形成されていて、その画像に同期したタイ
ミングローラ13の作動により転写紙上へのトナー像の転
写と、前記の各ガイド部材16および17の初期位置すなわ
ち実線をもって示す位置への回動復帰が行われ、それに
よって両面コピーを終えた転写紙は前記の第2の排紙ト
レイ15上に排出される。
のトナー像が形成されていて、その画像に同期したタイ
ミングローラ13の作動により転写紙上へのトナー像の転
写と、前記の各ガイド部材16および17の初期位置すなわ
ち実線をもって示す位置への回動復帰が行われ、それに
よって両面コピーを終えた転写紙は前記の第2の排紙ト
レイ15上に排出される。
【0028】前記の感光体ベルト1と各現像器、クリー
ニング装置10は、各現像器に補給するトナーを収容した
各トナーホッパ60,70,80および90とクリーニング装置
10により回収されたトナーを収容する廃トナーボックス
100を含めてプロセスカートリッジ30に組込まれ一体化
されていて、図2に示す如く扉40を開放することにより
ガイドレールRを介して右方向にスライドして移動し、
ストッパ31をガイドレールRに係合した位置で停止、保
持されるようになっている。
ニング装置10は、各現像器に補給するトナーを収容した
各トナーホッパ60,70,80および90とクリーニング装置
10により回収されたトナーを収容する廃トナーボックス
100を含めてプロセスカートリッジ30に組込まれ一体化
されていて、図2に示す如く扉40を開放することにより
ガイドレールRを介して右方向にスライドして移動し、
ストッパ31をガイドレールRに係合した位置で停止、保
持されるようになっている。
【0029】一方前記の帯電器4と、搬送ローラ21およ
び22の各圧接ローラ21Aおよび22Aは支持軸14Aを支点
として回動可能なガイドブロック14に取付け支持されて
いて、自重もしくは弾性部材の付勢により前記の各圧接
ローラ21Aおよび22Aをそれぞれ搬送ローラ21および22
に圧接し、また帯電器4を感光体ベルト1の帯電域に臨
ませている。
び22の各圧接ローラ21Aおよび22Aは支持軸14Aを支点
として回動可能なガイドブロック14に取付け支持されて
いて、自重もしくは弾性部材の付勢により前記の各圧接
ローラ21Aおよび22Aをそれぞれ搬送ローラ21および22
に圧接し、また帯電器4を感光体ベルト1の帯電域に臨
ませている。
【0030】また前記のガイドブロック14はその両側部
が転写紙の給紙、搬送面とされているので、プロセスカ
ートリッジ30を移動し、排紙トレイ15を開放した上で、
図2に示す如く支持ピン24に当接する迄時計方向に回動
した状態とすると、転写紙の転写域への給紙路ならびに
表裏反転のための反転給紙路を共に全面的に開放するこ
とが出来る。
が転写紙の給紙、搬送面とされているので、プロセスカ
ートリッジ30を移動し、排紙トレイ15を開放した上で、
図2に示す如く支持ピン24に当接する迄時計方向に回動
した状態とすると、転写紙の転写域への給紙路ならびに
表裏反転のための反転給紙路を共に全面的に開放するこ
とが出来る。
【0031】従って特に搬送トラブルが多いとされる反
転給紙路でのジャム紙の除去や、プロセスカートリッジ
や給紙カセットの挿填当前面(図の向って右側)より、
すべて操作が可能な構成とされており作業が容易かつ迅
速に実施出来ユーザの操作性・メンテナンス性の向上と
共に、省スペース化が計られたものとなっている。
転給紙路でのジャム紙の除去や、プロセスカートリッジ
や給紙カセットの挿填当前面(図の向って右側)より、
すべて操作が可能な構成とされており作業が容易かつ迅
速に実施出来ユーザの操作性・メンテナンス性の向上と
共に、省スペース化が計られたものとなっている。
【0032】
【発明の効果】本発明により、コンパクトな機構によっ
て片面コピーあるいは両面コピーに切換えて使用するこ
とが可能であり、さらに転写紙の給紙、搬送路を広く開
放して特に両面コピーの際のジャム処理等のメンテナン
スが容易に実施出来るような実用性に優れた両面カラー
画像形成装置が提供されることとなった。
て片面コピーあるいは両面コピーに切換えて使用するこ
とが可能であり、さらに転写紙の給紙、搬送路を広く開
放して特に両面コピーの際のジャム処理等のメンテナン
スが容易に実施出来るような実用性に優れた両面カラー
画像形成装置が提供されることとなった。
【図1】本発明の両面カラー画像形成装置の構成を示す
断面構成図である。
断面構成図である。
【図2】前記装置の転写紙の給紙、搬送路を開放した状
態を示す断面図である。
態を示す断面図である。
【図3】帯電器の電源切換用ブロック回路図である。
1 感光体ベルト 4 帯電器 5 レーザ書込み系ユニット 6,7,8,9 現像器 10 クリーニング装置 11 定着器 12 給紙カセット 13 タイミングローラ 14 ガイドブロック 15,19 排紙トレイ 16,17 ガイド部材 20 反転給紙路 21,22 搬送ローラ 21A,22A 圧接ローラ 23 反転部 30 プロセスカートリッジ 40 扉 PS フォトセンサ
Claims (2)
- 【請求項1】 水平方向に張設したベルト状像形成体
と、該ベルト状像形成体の周面に配設した複数の現像器
を内蔵するプロセスカートリッジを着脱可能とした両面
カラー画像形成装置において、前記装置の上部に第1の
排紙トレイと第2の排紙トレイを設置し、片面に画像を
記録した転写紙を前記第1の排紙トレイに排出したのち
逆送して反転給紙路を経て表裏反転し、裏面に画像を記
録して前記第2の排紙トレイに排出するように構成した
ことを特徴とする両面カラー画像形成装置。 - 【請求項2】 前記反転給紙路が開放可能であることを
特徴とする請求項1のカラー画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4062343A JPH05261991A (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | 両面カラー画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4062343A JPH05261991A (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | 両面カラー画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05261991A true JPH05261991A (ja) | 1993-10-12 |
Family
ID=13197384
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4062343A Pending JPH05261991A (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | 両面カラー画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05261991A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005208576A (ja) * | 2003-12-24 | 2005-08-04 | Ricoh Printing Systems Ltd | 画像形成装置 |
US7165902B2 (en) | 2004-03-05 | 2007-01-23 | Seiko Epson Corporation | Printer and printer control method |
KR100683181B1 (ko) * | 2005-03-21 | 2007-02-15 | 삼성전자주식회사 | 화상 형성 장치 |
JP2011128553A (ja) * | 2009-12-21 | 2011-06-30 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
-
1992
- 1992-03-18 JP JP4062343A patent/JPH05261991A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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