JP2006030572A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 定着装置と感光体とが近接される小型の画像形成装置において、定着装置の輻射熱による感光体周囲の温度上昇を効果的に防止して、画質向上及び回収トナーのリサイクル使用を実現する。
【解決手段】 画像形成ユニット49のクリーナフレーム50aと補強フレーム50bとの間に、装置本体8の吸気口8aから排気口8bに達する気流を通過させるための中継ダクト50cを形成する。画像形成ユニット49と上方の定着装置22との間を気流で遮り、定着装置22の輻射熱による画像形成ユニット49の加熱を防止する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複写機やプリンタ等の画像形成装置において、気流により装置本体内の温度上昇を防止する画像形成装置に関する。
複写機やプリンタ等の電子写真方式の画像形成装置においては、感光体上に形成されるトナー像を転写されたシート紙を、熱源を有する定着ローラにて挟持搬送して、トナー像を加熱加圧定着する定着装置が広く用いられている。又近年画像形成装置の多様化により、画像形成装置の一層の小型・軽量化が求められ、各構成部そのものを小さくすると共に、シート紙の搬送経路をより短縮するために、下方の給紙装置から供給されるシート紙を垂直方向に搬送する間に、トナー像の転写及び定着を行う装置が開発されている。このような小型装置にあっては、転写及び定着時にシート紙を垂直搬送するスペースも限られていて、定着装置周囲の温度上昇を避けられない。
この温度上昇は感光体の帯電特性あるいはトナーの現像特性に影響を及ぼし画質を低下するおそれがある。このため定着装置周囲の輻射熱を外部に排気するためのファンを1つあるいは複数設けるものがある。(例えば特許文献1参照。)
(特許文献1)の画像形成装置では、ファンにより定着装置あるいは感光体ドラム周辺の熱をその周囲の隙間を通って排気口に導き、装置本体内の冷却を行っている。
特開2002−189380号公報(第5頁、図7)
しかしながら(特許文献1)のファンのみでは、定着装置による輻射熱を直接装置本体外部に排気することが出来ず、しかも感光体と定着装置とを隔てるスペースが狭いため、定着装置の輻射熱が感光体周囲に回り込んでしまい周辺装置を加熱する恐れがある。このため感光体周囲の装置が温度上昇する恐れがあり、感光体の温度上昇による特性変化により画質の低下を生じ、あるいは、クリーナの温度上昇によるトナー特性の劣化のために、回収トナーのリサイクル使用が出来なくなるという問題を有する。
そこで本発明は上記課題を解決するものであり、感光体と定着装置を隔てるスペースが限られる小型の画像形成装置において、定着装置の輻射熱を直接装置本体外部に効率良く排気出来、感光体周囲の温度の上昇を防止して画質向上を得ると共に、トナーの温度上昇による劣化を防止してその長寿命化を図り、回収トナーのリサイクル使用を可能とする画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は上記課題を解決するための手段として、装置本体内に像担持体と、前記像担持体にトナー像を形成する画像形成部と、前記像担持体に形成される前記トナー像を転写部材に転写する転写装置と、前記転写装置通過後前記像担持体の残留トナーを回収するトナー回収部と、前記画像形成部及び前記トナー回収部の上方に配置され前記転写材に転写される前記トナー像を定着する定着装置とを備える画像形成装置において、前記画像形成部及び前記トナー回収部と前記定着装置との間に設けられ、前記装置本体の吸気口から前記画像形成部及び前記トナー回収部と前記定着装置との間を通過して前記装置本体の前記吸気口と対向する側に形成される排気口に達する気流を伝達する伝達ダクトと、前記気流を発生させる送風装置とを設けるものである。
本発明によれば、像担持体から定着装置に達するまでのスペースを拡大することなく小型化を保持した状態で、定着装置の輻射熱を直接装置本体外部に効率良く排気して、装置本体内の冷却を効率的に得られる。したがって、像担持体やトナー回収部の温度上昇を防止出来、画質向上を図るとともに、回収トナーのリサイクル使用の実現化を図れる。
本発明は、装置本体の吸気口からこの吸気口と対向する側に形成される排気口に達する気流を中継するためのダクトを、定着装置とその下方の感光体ドラムやクリーナとの間に設ける。定着装置の輻射熱を気流と共に排気口から直接装置本体外部に排出し、定着装置の輻射熱が感光体ドラムやクリーナ周囲に回りこむのを防止するものである。
以下、本発明の実施例について図1乃至、図5を用いて説明する。図1は本発明の画像形成装置である複写機10を示す概略構成図である。複写機10の使用環境は例えば30℃以下と設定されている。複写機10の装置本体8内には、画像形成手段2に転写材であるシート紙Pを供給する給紙カセット3a、3bを有するカセット機構3を備える。又複写機10は、給紙トレイ4aからシート紙Pを取り出すピックアップローラ4b及び取り出したシート紙Pを分離搬送する手差し分離搬送装置4cを有する手差し給紙機構4を備え更に、両面画像形成時にシート紙Pを反転する反転搬送経路5を備える。
複写機10の上面には原稿画像を読取るスキャナ装置6が設けられている。スキャナ装置6は、原稿を載置する原稿ガラス61、原稿に光を照射して、原稿からの反射光を集光する光学系ユニット63、光学系ユニット63からの光を読取るCCDスキャナユニット64を有する。複写機10の排紙側は、オプション装置であるフィニッシャ9が設置可能とされている。
画像形成手段2は、像担持体である感光体ドラム11周囲に、感光体ドラム11の矢印qの回転方向に従い順次感光体ドラム11を一様に帯電する帯電装置12、帯電された感光体ドラム11にスキャナ装置6からの画像データに基づき潜像を形成するレーザ露光装置13の露光部13a、現像装置14、転写チャージャ16、剥離チャージャ17、トナー回収部であるクリーナ18、除電LED19を有している。
現像装置14は、トナー及びキャリアからなる二成分現像剤を用いて現像を行う従来周知の磁気ブラシ方式の現像装置であり、現像ローラ14a、搬送オーガ14bを有する。現像装置14は、現像剤中のトナー濃度に応じて、トナーカートリッジ53から例えば耐熱温度45℃のトナーを補給される。現像ローラ14aの現像バイアス値は、例えば基準環境(室温23℃、湿度50%)にあっては、約−360Vに設定されているが、乾燥状態に応じて、例えば乾燥時(室温10℃、湿度25%)には約−390V、高湿時(室温30℃、湿度85%)には約−310Vに調整可能とされる。
更に環境に応じて帯電装置は例えば−495V +10/−45V、転写チャージャ16は約480μA +60/−140μA、あるいは剥離チャージャ17は例えば70μA −25/−35μAと夫々バイアス値を調整可能に設定されている。
クリーナ18は、転写チャージャ16通過後の感光体ドラム11上に残留するトナーを掻き取るクリーニングブレード18a及びリカバリーブレード18bを有している。又クリーナ18は、クリーニングブレード18aにより掻き取った回収トナーを図示しない回収ボックスまで搬送する回収オーガ18cを有する。
感光体ドラム11、帯電装置12、現像装置14、クリーナ18、及び除電LED19は、画像形成ユニット49として一体的に収納される。画像形成ユニット49はその交換時等には装置本体8のフロント側から着脱される。帯電装置12及び現像装置14は感光体ドラムにトナー像を形成する画像形成部を構成する。
画像形成手段2の上方には、ヒータランプ20aを内蔵し、約170〜180℃の定着温度を保持するヒートローラ20及びプレスローラ21によりシート紙Pを挟持搬送してトナー像を加熱加圧定着する定着装置22が設けられる。定着装置22のシート紙P搬送方向下流には、定着後シート紙Pを排紙トレイ23に排出する排紙ローラ24が設けられる。尚排紙ローラ24上方には放熱板25が設けられている。
給紙カセット3a、3bから画像形成手段2に至る搬送路7上には、シート紙Pを取り出すピックアップローラ30a、30b、分離搬送装置31a、31b、搬送ローラ32、およびレジストローラ33が設けられる。
複写機10のレーザ露光装置13上部には装置本体8の吸気口8aからの外気を導く吸引ダクト56が設けられ、その中間部に外気を取り込む送風装置である第1のファン57が設けられる。装置本体8の吸気口8aと対向する側には、排気ダクト59に導かれた装置本体8内の空気を外部に排気する排気口8bが形成される。排気口8bには装置本体8内の空気を排気ダクト59に吸引し外部に排気する送風装置である第2のファン58が取着される。又吸気口8a周囲の装置本体8の外壁には複写機10の使用環境の温度及び湿度を検出する環境センサ(温湿度センサ)54が配置される。図3に示すように吸気口8a及び環境センサ54は、スリット8dを形成される外装カバー8cにより保護されている。
第1のファン57及び第2のファン58により装置本体8内には、吸気口8aから排気口8bに向かう矢印r方向である一方向の気流が発生される。環境センサ54は吸気口8aから外気を取り込む流路に位置し、しかも定着装置22からはなれている事から、装置本体8内の温湿度に影響されることなく、使用環境を常に正確に検出可能となっている。尚、オプション装置であるフィニッシャ9を用いる場合には、本来フィニッシャ9の装着面は環境センサ54の配置に適さないが、吸気口8a周囲であれば外気を取り入れる気流を生じているので、フィニッシャ9の影響を受ける事がない。 ここで画像形成ユニット49は、矢印r方向の気流の流路を遮るような位置に配置されてしまう。このため画像形成ユニット49のユニットフレーム50には、矢印r方向の気流の流路を導通するための中継ダクト50cを形成して、矢印r方向の気流を妨げることなく排気口8b方向に流すようにしている。以下にユニットフレーム50について詳述する。ユニットフレーム50は、肉厚約2mmの樹脂からなっている。ユニットフレーム50のクリーナ18を収納しているクリーナフレーム50aの上部には、ユニットフレーム50に強度を持たせるための袋状の補強フレーム50bが設けられている。
補強フレーム50bの吸気口8a側の側面及び排気口8b側の側面は開放されている。クリーナフレーム50aと補強フレーム50bで囲われる袋状の領域は、装置本体8内の吸気口8aから排気口8bに至る矢印r方向の気流の流路となっていて、気流を導通する中継ダクト50cを形成している。中継ダクト50c内には気流の方向を規制するために空間を仕切り、又ユニットフレーム50を補強するリブ50dが形成されている。
クリーナフレーム50aの剥離チャージャ17と対向する面は、肉厚の樹脂で覆われることなく、リカバリーブレード18bを支持する厚さ約0.8mmの板金カバー51を直接取着している。板金カバー51がクリーナフレーム50aの一部となっている。このようにクリーナフレーム50aを構成することにより、クリーナフレーム50aと剥離チャージャ17との間隔がより広く確保されることとなる。
板金カバー51の両端はネジ51aによりクリーナフレーム50aに形成されるネジ穴50fにネジ止めされている。板金カバー51は、クリーナ18の密閉性を保持すると共に断熱性を有するように中継ダクト50c領域まで延在される。このため板金カバー51の中継ダクト50c領域に掛る部分には、スリット51bを形成し、中継ダクト50c中の気流の導通性向上を図る。又板金カバー51には、シート紙P先端を感光体ドラム11から剥離する剥離爪52がネジ止めされている。
次に作用について述べる。画像形成プロセスの開始により、第1のファン57及び第2のファン58が駆動され、スキャナ装置6にて原稿読取が行われる。画像形成手段2では感光体ドラム11が矢印q方向の回転に従い、帯電装置12により一様に帯電された後、レーザ露光装置13により原稿画像に応じたレーザ光を照射され静電潜像を形成される。次いで静電潜像は現像装置14により現像され、感光体ドラム11上にトナー像が形成される。この時トナー像形成時の帯電バイアス値あるいは現像装置14の現像バイアス値は、夫々環境センサ54の検出結果に従い設定される。
一方カセット機構3あるいは手差し給紙機構4にあってはピックアップローラ30a、30dあるいは手差しピックアップローラ4bにより所定のシート紙Pが取り出される。次いで取り出されたシート紙Pは、分離搬送装置31a、31bあるいは手差し分離搬送装置4cを通過する間に1枚ずつ分離されて、搬送装置32を経てレジストローラ33により感光体ドラム11上のトナー像に同期して転写チャージャ16位置に送られ、感光体ドラム11上のトナー像を転写される。
次いでシート紙Pは、剥離爪52及び剥離チャージャ17により感光体ドラム11から剥離され、この後定着装置22のヒートローラ20及びプレスローラ21間に挿通され、トナー像を加熱加圧定着されて排紙トレイ23に排出される。シート紙Pを感光体ドラム11から剥離して定着装置22に搬送際に、クリーナフレーム50aと剥離チャージャ17との間隔が広く形成されているので、シート紙P上のトナー像は、剥離爪52に接触する恐れが無い。転写チャージャ16あるいは剥離チャージャ17のバイアス値は、夫々環境センサ54の検出結果に従い設定される。
転写終了後、感光体ドラム11は、クリーナ18により残留トナーをクリーニングされ、除電LED19により残留電荷を除去され、次の画像形成プロセスを待機する。クリーナ18は、リカバリーブレード18bを経てブレード18aにより掻き取った回収トナーを回収オーガ18cにより回収ボックス(図示せず)に回収して、リサイクル使用に提供する。
このような画像形成プロセスを実施する間、定着装置22からの輻射熱は、上部の放熱板25により放熱されるとともに、第1のファン57及び第2のファン58の駆動により発生される矢印r方向の気流により装置本体8外部に放熱される。即ち第1のファン57により吸気口8aから外気を取り込んだ矢印r方向の気流は、吸引ダクト56を通り、トナーカートリッジ53に吹き付けられ、トナーカートリッジ53を冷却する。次いで気流はトナーカートリッジ53の外周を回って画像形成ユニット49に到達し、ユニットフレーム50の上部に形成される中継ダクト50cを通過して、排気ダクト59に導かれ、第2のファン58により排気口8bから装置本体8外部に排気される。
これにより定着装置22と画像形成ユニット49の間は、矢印r方向の気流からなるエアカーテンで遮られ、定着装置22の輻射熱は画像形成ユニット49あるいはトナーカートリッジ53方向に向かうことなく装置本体8外部に直接排気される。この矢印r方向の気流により、画像形成プロセスを繰り返す間の画像形成ユニット49の温度上昇分は、定着装置22に最も近接するクリーナ18位置においても、最大約9℃までに抑えることが出来る。
この結果、室温30℃の条件で複写機10を使用したとしても、クリーナ18に回収される回収トナーは、最大約39℃までしか温度上昇を生じない。従って回収トナーは加熱により劣化されるおそれが無く、リサイクル使用に適した良好な現像特性を保持することとなる。又感光体ドラム11の感光特性の劣化も生じる事無く良好な画像を得られる。
このように構成される本実施例にあっては、画像形成装置の小型化により画像形成ユニット49から定着装置22までの距離が短いにもかかわらず、ユニットフレーム50上部を中継ダクト50cとすることにより、定着装置22と画像形成ユニット49との間を気流で遮ることが出来る。従って定着装置22の輻射熱は、画像形成ユニット49方向に向かわずに排気口8bから直接排気される。又、装置本体8内に発生される矢印r方向の気流により、トナーカートリッジ53及び画像形成ユニットには常に吸気口8aから取り込んだ外気を吹き付けることが出来、トナーカートリッジ53及び画像形成ユニットの積極的な冷却を図れる。従って、装置の小型化を損なうことなく定着装置22によるトナーカートリッジ53あるいは画像形成ユニット49の温度上昇を防止出来、ひいては、トナーカートリッジ53の補給トナーあるいはクリーナ18の回収トナーが加熱により劣化されるのを防止して、良好な補給トナーを得られ又、回収トナーのリサイクル使用を実現出来る。
更に、リカバリーブレード18bを支持する板金カバー51をクリーナフレーム50aの一部として、直接クリーナフレーム50aに取着する事から、装置の小型化を損なうことなく、剥離チャージャ17から定着装置22に達するまでのシート紙Pの搬送経路を広く出来、剥離爪52に触れてトナー像が乱れるのを防止出来る。
また本実施例のように、環境センサ54を吸気口8a周囲の外気を取り込む流路上に設ける事により、より正確な使用環境を得られ、帯電装置12、現像ローラ14a、転写チャージャ16、あるいは剥離チャージャ17を環境に応じてより正確に調整可能となり画質向上を図れる。
尚本発明は上記実施例に限定されず、その趣旨を変えない範囲での変更は可能であって、例えば中継ダクトは、画像形成部と定着装置との間にて気流を導通出来ればその構造は限定されず、ユニットフレームとは別体であっても良いが、実施例のようにユニットフレームの一部を利用すれば、スペースの更なる節約により画像形成装置の一層の小型化を得られると共に、ユニットフレームの強度を得られ、画像形成ユニットの各構成要素を高精度に配置出来る。又装置本体内の気流の方向は、定着装置の輻射熱をより効率的に排気できれば限定されないが、実施例のようにトナーカートリッジを定着装置より上流に配置して、r方向の気流により外気を当てるようにすれば、より効果的な冷却を得られ、補給トナーの加熱防止を図れひいては、トナーの長寿命化を図れる。
更に画像形成装置の構造は任意であり、夫々トナーの色が異なる現像装置を収納する複数の画像形成ユニットをシート紙搬送路に配列してなるカラー画像形成装置等であっても良い。このようなカラー画像形成装置の場合には、定着装置に一番近い最上位の画像形成ユニットと定着装置との間に中継ダクトを設けることにより、定着装置の輻射熱を装置外部に効果的に排気可能となる。尚、画像形成装置の耐熱温度あるいはトナーの耐熱温度等も任意であるが、耐熱温度がより低いトナーを用いるようにすれば定着温度の低下を図ることが出来、定着装置の輻射熱による影響をより低減可能となる。又センサの配置も装置本体内の温湿度に影響を受けない位置であれば限定されないが、吸気口近傍であれば常に新しい外気が取り込まれることから、より正確な環境を検出可能となる。尚吸気口近傍であればダクト内部にセンサを配置しても良い。
本発明の実施例の複写機を示す概略構成図である。 本発明の実施例の画像形成ユニットの一部を示す概略構成図である。 本発明の実施例の吸気口を示す概略斜視図である。 本発明の実施例の板金カバーを外した状態のクリーナ及びダクトを排気口側から見た概略斜視図である。 本発明の実施例のクリーナ及びダクトを排気口側から見た概略斜視図である。
符号の説明
2…画像形成手段
3…カセット機構
4…手差し給紙機構
5…反転搬送路
6…スキャナ
8…装置本体
8a…吸気口
8b…排気口
10…複写機
11…感光体ドラム
12…帯電装置
13…露光装置
14…現像装置
16…転写チャージャ
17…剥離チャージャ
18…クリーナ
18a…クリーニングブレード
18b…リカバリーブレード
18c…回収オーガ
19…除電LED
22…定着装置
23…排紙トレイ
49…画像形成ユニット
50…ユニットフレーム
50a…クリーナフレーム
50b…補強フレーム
50c…中継ダクト
50d…リブ
51…板金カバー
52…剥離爪
56…吸引ダクト
57…第1のファン
58…第2のファン
59…排気ダクト

Claims (6)

  1. 装置本体内に像担持体と、前記像担持体にトナー像を形成する画像形成部と、前記像担持体に形成される前記トナー像を転写部材に転写する転写装置と、前記転写装置通過後前記像担持体の残留トナーを回収するトナー回収部と、前記画像形成部及び前記トナー回収部の上方に配置され前記転写材に転写される前記トナー像を定着する定着装置とを備える画像形成装置において、
    前記画像形成部及び前記トナー回収部と前記定着装置との間に設けられ、前記装置本体の吸気口から前記画像形成部及び前記トナー回収部と前記定着装置との間を通過して前記装置本体の前記吸気口と対向する側に形成される排気口に達する気流を導通する中継ダクトと、
    前記気流を発生させる送風装置とを具備する事を特徴とする画像形成装置。
  2. 前記像担持体、画像形成部及び前記トナー回収部が単一のユニットフレームに一体的に収納され、前記ダクトが前記ユニットフレームの一部を構成することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記伝達ダクトが前記ユニットフレーム上部の袋状補強部を兼用することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記ユニットフレームの、前記転写部材の搬送路を隔てて前記転写装置に対向する面を板金で形成する事を特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  5. 前記装置本体内にて前記気流の前記ダクトより上流側に配置され、前記画像形成部にトナーを補給するトナーカートリッジを更に備えることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  6. 前記装置本体の前記吸気口近傍に外気の温度及び湿度を少なくとも検知するセンサを配置してなることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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