JP4487232B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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    • G03G21/20Humidity or temperature control also ozone evacuation; Internal apparatus environment control
    • G03G21/206Conducting air through the machine, e.g. for cooling, filtering, removing gases like ozone

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プロセスカートリッジを有する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子写真方式の画像形成装置は、シートにトナー像を転写し、このトナー像をシートに定着させるようにしている。トナー像を形成する手段としては、像担持体や現像機を一体にしたプロセスカートリッジが用いられる。また、トナー像の定着は、熱と圧力により熱圧力定着装置が一般に用いられている。
画像形成装置の小型化に伴い、プロセスカートリッジと定着装置とは近接されるようになり、プロセスカートリッジが定着装置からの輻射熱を受けて、像担持体やトナーに悪影響を及ぼすおそれがある。
【0003】
このため、プロセスカートリッジに設けられたシャッタを利用し、このシャッタとプロセスカートリッジ本体との間に隙間を形成し、この隙間に空気流が生じるようにファンを設けることが知られている(例えば特許文献1及び特許文献2)。
【0004】
【特許文献1】
特開平2−50169号公報
【特許文献1】
特開平5−224476号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記2つの従来例においては、1つの送風ファンをプロセスカートリッジの近傍に配置するように構成されており、1つの送風ファンで吸気と排気を行わせるようにしているので、冷却効率が悪いという問題点があった。
【0006】
本発明の目的は、上記従来の問題点を解消し、効率的にプロセスカートリッジを冷却することができる画像形成装置及びこれに用いるプロセスカートリッジを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の第1の特徴とするところは、少なくとも像担持体を有するプロセスカートリッジと、このプロセスカートリッジによりシート上に形成されたトナー像をシートに定着させる定着装置とを具備する画像形成装置において、前記プロセスカートリッジを挟んで吸気ファンと排気ファンとを設けて、前記プロセスカートリッジと前記定着装置との間に空気流を生じるようにした空気通路を構成した画像形成装置にある。したがって、プロセスカートリッジを挟んで両側に吸気ファンと排気ファンとを設けたので、プロセスカートリッジと定着装置との間にプロセスカートリッジを冷却するための空気流を効率的に生じさせることができる。好適には、前記吸気ファンと前記排気ファンとは、前記プロセスカートリッジに対向して設けるとよい。これにより、プロセスカートリッジと定着装置との間にプロセスカートリッジを冷却するための空気流をより効率的に生じさせることができる。また、前記吸気ファン又は前記排気ファンは、前記プロセスカートリッジの長手方向略中央部に対向するように設けると更によい。これにより、プロセスカートリッジの一方の端部のみを冷却するような場合に生じる長手方向の温度差を軽減でき、画像形成に寄与する部材の経時変化が長手方向でばらつくことを軽減できる。
【0008】
好適には、前記プロセスカートリッジは、プロセスカートリッジ本体と、このプロセスカートリッジ本体に設けられ、前記プロセスカートリッジの脱着に応じて前記像担持体の側面を開閉するシャッタとを有し、このシャッタは、前記プロセスカートリッジが装着された場合に前記定着装置に臨む位置に退避されると共に、該シャッタと前記プロセスカートリッジ本体との間に隙間を形成し、この隙間に空気流を形成するようにする。シャッタにより定着装置からの輻射熱を遮ることができると共に、隙間に空気流を形成するので、さらに効率的にプロセスカートリッジを冷却することができる。
【0009】
さらに、好適には、前記シャッタには、前記隙間に連通する通気孔を形成する。これにより隙間への空気流をスムーズにすることができる。また、前記シャッタは中空構造であることが好ましい。中空構造とすることにより断熱性を高め、定着装置からの輻射熱に対する断熱効果を高めることができる。
【0010】
前記空気通路を流れる空気流による冷却は、プロセスカートリッジのみならず、電源装置、電気回路基板、光書込み装置その他の装置を対象にすることができる。
【0011】
また、前記定着装置の上流側にシート搬送ガイドを有し、このシート搬送ガイドは前記空気通路を構成する通気口が形成され、この通気口を介して排気するように構成することが好ましい。この通気口は、排気ファンの口径面積より大きい開口面積を持ち、よりスムーズに空気が流れるようにすることが好ましい。また、この通気口は、シート搬送ガイドの少なくとも一部を格子状とすることにより構成し、シート搬送ガイドの強度を維持しつつ大きな開口面積を得ることができるようにすることが好ましい。
【0012】
本発明の第2の特徴とするところは、プロセスカートリッジ本体と、このプロセスカートリッジ本体に収納された像担持体と、前記プロセスカートリッジ本体に形成された像担持体開放窓を開閉するシャッタとを具備するプロセスカートリッジにおいて、前記シャッタに通気孔を形成し、前記シャッタと前記プロセスカートリッジ本体との間に空気流を導くようにした画像形成装置に用いるプロセスカートリッジにある。このプロセスカートリッジのシャッタは、前述したように、中空構造とすることが好ましい。
【発明の実施の形態】
次に本発明を実際の画像形成装置に適用した実施例について説明する。
図1において、画像形成装置10は、画像形成装置本体12を有し、この画像形成装置本体12の上部に排出部14が設けられていると共に、この画像形成装置本体12の下部に例えば2段の給紙カセット16a,16bが配置されている。
【0013】
それぞれの給紙カセット16a,16bの奥端近傍上部にはナジャーロール18a,18bが配置され、このナジャーロール18a,18bの前方にリタードロール20a,20b及びフィードロール22a,22bが配置されている。
【0014】
搬送路24は、下端の給紙カセット18bのナジャーロール24bから排出口26までのシート通路であり、この搬送路24は、画像形成装置本体12の裏面(図1の右側面)近傍にあって、下端の給紙ユニット18bのフィードロール22bから後述する定着装置28まで略鉛直に形成されている部分を有する。この搬送路24の定着装置28の上流側にシート搬送ガイド30を介して後述する転写装置32と像担持体34が配置され、さらに転写装置32と像担持体34の上流側にレジストロール36が配置されている。また、搬送路26の排出口28の近傍には排出ロール38が配置されている。
【0015】
したがって、いずれかの給紙カセット16a,16bからナジャーロール18a,18bにより選択的に送り出されたシートは、リタードロール20a,20bびフィードロール22a,22bにより捌かれて搬送路24に導かれ、レジストロール36により一次停止され、タイミングをとって後述する転写装置32と像担持体34との間を通ってトナー像が転写され、この転写されたトナー像が定着装置28により定着され、排出ロール38により排出口28から排出部14へ排出される。
【0016】
排出部14は、排出口部分が低く、正面方向(図1の左方向)に向けて徐々に高くなるよう傾斜している。この排出部14は下端を中心に回動自在であるよう画像形成装置本体12に支持されている。この排出部14を上方に回転して開放することにより後述するプロセスカートリッジ40が脱着できるようにしてある。
【0017】
定着装置28は、例えば加熱ロール40と加圧ロール42とから構成され、この加熱ロール40と加圧ロール42とが加圧接触してニップ部を形成し、このニップ部をシートが通過することにより、トナー像をシートに定着させる。この定着ロール28は、後述するプロセスカートリッジ44の近傍に位置し、特にこの実施形態にあっては、加熱ロール40がプロセスカートリッジ44に対向配置されている。
【0018】
プロセスカートリッジ44は、図2にも示すように、プロセスカートリッジ本体46を有し、このプロセスカートリッジ本体46内に像担持体34、帯電装置48、現像装置50及びクリーニング装置52が収納されて一体化されている。像担持体34は、例えば感光体からなり、後述する光書込み装置54により潜像が形成される。また、例えば転写ロールからなる転写装置32がこの像担持体34に対向配置されている。帯電装置48は例えば帯電ロールから構成され、像担持体34に接触して回転し、像担持体34を一様に帯電する。
【0019】
現像装置50は、像担持体34に形成された潜像をトナーにより可視像化するもので、第1のトナー収納室56、第2のトナー収納室58及び現像室60を有する。第1のトナー収納室56と第2のトナー収納室58とは、開口部62を挟んで上下に配置されており、第1のトナー収納室56には第1のトナー攪拌搬送部材64が、第2のトナー収納室58には、第2乃至第4のトナー攪拌搬送部材66,68,70がそれぞれ配置され、現像室60へトナーを搬送する。開口部62は、後述する光書込み装置54からの走査光が通過するように形成され、この開口部62の両側を介して第1のトナー収納室56と第2のトナー収納室58とが連通し、第1のトナー収納室56のトナーが第2のトナー収納室58へ搬送される。現像室60には現像ロール72が配置され、この現像ロール72により像担持体34の潜像にトナー像を担持させるようになっている。
【0020】
クリーニング装置52は、例えばクリーニングブレード74とトナー回収室76とを有し、このクリーニングブレード72により掻き落とされたトナーがトナー回収室74に回収されるようになっている。
【0021】
光書込み装置54は、画像形成装置本体12内にあって給紙カセット16a,16bと平行に画像形成装置本体12の正面近傍(図1の右側端近傍)に配置されている。この光書込み装置54は、光書込み装置本体78を有し、この光書込み装置本体78内に、ポリゴンミラーと該ポリゴンミラーを回転させるモータからなるポリゴンユニット80、半導体レーザ(図示せず)、その他の光学部品(図示せず)が収納されており、光書込み装置本体78のプロセスカートリッジ側に形成された出射窓82から走査光を発し、この走査光がプロセスカートリッジ44の開口部62を介して像担持体34に照射される。
【0022】
さらに、プロセスカートリッジ44は、像担持体34の転写装置32側の側面を開閉するシャッタ84を有する。このシャッタ84は、図3にも示すように、プロセスカートリッジ本体46に回動自在でかつ移動自在に支持される支持部86と、この支持部86から延びた遮蔽部88とを有する。このシャッタ84は、プロセスカートリッジ44の脱着と連動して開閉されように、画像形成装置本体12に設けれたガイド(図示せず)に案内されるようになっている。即ち、シャッタ84は、プロセスカートリッジ44の装着前にあっては、図2に示すように、像担持体34の側面部分を図示しない弾性体により閉じて像担持体34を保護し、プロセスカートリッジ44を装着後は、図1に示すように、図示しない弾性体に抗して像担持体34の側面部分を開放する退避位置に移動する。この退避位置にあっては、遮蔽部88が定着装置28の加熱ロール40に対向し、加熱ロール40からの輻射熱を遮断し、プロセスカートリッジ44が加熱されるのを防止する。
【0023】
シャッタ84には、多数の通気孔90が支持部86と平行で遮蔽部88の支持部近傍に形成されている。また、シャッタ84が退避位置にある場合は、シャッタ84とプロセスカートリッジ本体46との間に第1の隙間92が形成される。通気孔90は、この第1の隙間92と連通しており、第1の隙間92が後述する空気通路94の一部を構成し、この通気孔90を介して導かれた空気によって第1の隙間92には空気流が生じ、プロセスカートリッジ44を冷却するようにしてある。さらに、シャッタ84は、図4に示すように、遮蔽部88が中空構造となっており、この遮蔽部88内の空気により遮蔽部88の断熱性を向上させるようにしてある。
【0024】
吸気ファン96は、画像形成装置本体12内にあって光書込み装置54の上方に配置されている。排気ファン98は、画像形成装置本体12の裏面側略中央に配置されている。したがって、吸気ファン96と排気ファン98とは、プロセスカートリッジ44を間に挟んでプロセスカートリッジ44の長手方向略中央部で対向するようプロセスカートリッジ44の両側に配置されている。この吸気ファン96と排気ファン98によって図1矢印で示す空気流が形成される。空気通路94は、この空気流を構成する通路である。尚、吸気ファン96は、図1に示されるようにプロセスカートリッジ44に正面を向いて対向させる必要は必ずしもなく、空気流の強度と冷却箇所に応じて任意の角度にで配置させてよい。例えば、図1の紙面とは垂直な線に対して同方向に配置させ、後述する電源装置100に正面を向いて対向させてもよい。
【0025】
次に空気通路94の詳細について説明する。
空気通路94は、画像形成装置本体12の側面に形成された吸入口(図示せず)を有する。この吸入口は、例えば画像形成装置本体12の側面に平行配置された電源装置100を介して第1のダクト102に接続されて電源装置100を冷却する。電源装置100の代わりに電気配線基板を配置してもよいし、電源装置100と共に電気配線基板を配置してもよい。
【0026】
第1のダクト102は、図9に示すようにも示すように、電源装置100に対峙する入口部104が一端に形成されている。また、この第1のダクト102は、入口部104から光書込み装置54のほぼ中央まで延びており、図5、図6及び図8にも示すように、この延びた部分の正面側(図1の左側)に突出部106が形成されている。この突出部106は、光書込み装置54のポリゴンユニット80に対向し、該突出部106に空気を導いて特にポリゴンユニット80を効率的に冷却するようにしてある。また、第1のダクト102の裏面側(図1の右側)には、吸気ファン受入部108が形成され、この吸気ファン受入部108に吸気ファン96が挿入配置されるようになっている。
【0027】
第2のダクト110は、第1のダクト102の吸気ファン受入部108において第1のダクト102と接続され、第1のダクト102と共に光書込み装置54の上部に取付けられている。この第2のダクト110は、図7にも示すように、略中央正面側に吸気ファン取付け部112が設けられ、この吸気ファン取付け部112に吸気ファン96が取付けられる。また、第2のダクト110は、吸気ファン取付け部112から両側に広がる第1の空気案内面114a,114bを有する。さらに、この第1の空気案内面114a,114bに対向して第2の空気案内面116が設けられている。したがって、吸気ファン96からの空気流は、第1の空気案内面114a,114bと第2の案内面116とにより案内されて両側に広がり、第2の空気案内面116の上方を通り、プロセスカートリッジ44側へ送り出される。
【0028】
前述した第1のトナー収納室56の上部でプロセスカートリッジ本体46と排出部24との間には第2の隙間118が形成されている。排出部24には、この第2の隙間118に向けて突出する空気案内用リブ120が空気の流れ方向と平行に多数形成されている。この第2の隙間118及び前述した第1の隙間92を介して空気がシート搬送ガイド30へ流れる。
【0029】
シート搬送ガイド30は、図10に示すように、ガイド本体122と、このガイド本体122に突出して形成され、シート搬送方向と平行な多数のシート搬送用リブ124とを有する。ガイド本体122は格子状に形成され、シート搬送用リブ124間に多数の通気口126が形成されている。この通気口126の合計の開口面積は、排気ファン98の口径面積よりも大きくなっており、この通気口126を空気がスムーズに流れる。排気ファン98の外側には、排気口128が形成され、この排気口128から空気が排出するようにしてある。
【0030】
次に上記吸気ファン96と排気ファン98による空気冷却系の作用について説明する。
【0031】
空気ファン96と排気ファン98とが回転すると、画像形成装置本体12の側面に形成された吸気口(図示せず)から空気が吸入され、この空気が電源装置100を介して第1のダクト102に入る。このとき、吸入された空気により電源装置100の熱が奪われ、電源装置100が冷却される。第1のダクト102に入った空気は、突出部106に導かれ、光書込み装置54の特にポリゴンユニット80の熱を奪い、光書込み装置54を冷却する。次に空気は吸気ファン96を通り、第2のダクト110に入る。この第2のダクト110においては、空気は、第1の空気案内面114a,114bと第2の空気案内面116により両側に流れが広げられ、第2のダクト110の上部を出てプロセスカートリッジ44へ向かう。プロセスカートリッジ44と排出部14との間には第2の隙間118が形成されているので、空気はこの第2の隙間118を通る。さらに、シャッタ84に通気孔90が形成され、プロセスカートリッジ44のプロセスカートリッジ本体46とシャッタ84との間に第1の隙間92が形成されているので、空気は第1の隙間92を通る。シャッタ84の遮蔽部88により定着装置28からの輻射熱がある程度遮断されるが、さらに第1の隙間92を通る空気流によりプロセスカートリッジ44の熱が奪われ、プロセスカートリッジ44が冷却される。そして、空気は、シート搬送ガイド30に形成された格子状の通気口124を通り、排気ファン98を介して排気口126から画像形成装置外へ排出されるものである。
【0032】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、プロセスカートリッジを挟んで両側に吸気ファンと排気ファンとを設けたので、プロセスカートリッジを効率的に冷却することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る画像形成装置を示す断面図である。
【図2】本発明の実施形態に係る画像形成装置に用いたプロセスカートリッジを示す斜視図である。
【図3】本発明の実施形態に係るプロセスカートリッジに用いたシャッタを示す平面図である。
【図4】本発明の実施形態に係るプロセスカートリッジに用いたシャッタを示す一部拡大断面図である。
【図5】本発明の実施形態に係る画像形成装置に用いた第1のダクトを示す正面側から見た斜視図である。
【図6】本発明の実施形態に係る画像形成装置に用いた第1のダクトを示す裏面側から見た斜視図である。
【図7】本発明の実施形態に係る画像形成装置に用いた第2のダクトを示す裏面側から見た斜視図である。
【図8】本発明の実施形態に係る画像形成装置に用いた光書込み装置、第1のダクト及び第2のダクトを組み立てた状態を示す正面側から見た斜視図である。
【図9】本発明の実施形態に係る画像形成装置に用いた光書込み装置、第1のダクト及び第2のダクトを組み立てた状態を示す裏面側から見た斜視図である。
【図10】本発明の実施形態に係る画像形成装置に用いたシート搬送ガイドを示す正面図である。
【符号の説明】
10 画像形成装置
12 画像形成装置本体
14 排出部
28 定着装置
30 シート搬送ガイド
32 転写装置
34 像担持体
44 プロセスカートリッジ
46 プロセスカートリッジ本体
48 帯電装置
50 現像装置
52 クリーニング装置
54 光書込み装置
80 ポリゴンユニット
84 シャッタ
88 遮蔽部
90 通気孔
92 第1の隙間
94 空気通路
96 吸気ファン
98 排気ファン
100 電源装置
102 第1のダクト
110 第2のダクト
118 第2の隙間
124 通気口
126 排気口

Claims (10)

  1. 少なくとも像担持体を有するプロセスカートリッジと、このプロセスカートリッジによりシート上に形成されたトナー像をシートに定着させる定着装置とを具備する画像形成装置において、
    側面に吸入口が形成された画像形成装置本体と、
    この画像形成装置本体の側面に配置された電源装置又は電気配線基板と、
    この電源装置又は電気配線基板が配置された側に形成され当該電源装置又は電気配線基板を介して前記吸入口と接続された入口部と、この入口部から前記プロセスカートリッジの長手方向の略中央部と対応する位置まで延びる流路と、この流路により前記プロセスカートリッジの長手方向の略中央部まで案内された空気が前記画像形成装置本体の両側に向けて広がるように形成された空気案内面と、から構成されるダクトと、を有し、
    前記吸入口から流入された空気を前記電源装置又は電気配線基板を介して前記ダクトに流入させる吸気ファンと、当該吸気ファンに対して前記プロセスカートリッジを挟んだ位置に配置された排気ファンとで、前記プロセスカートリッジと前記定着装置との間に空気流を生じるようにした空気通路を構成したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記吸気ファンと前記排気ファンとは、前記プロセスカートリッジに対向するように設けられたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記吸気ファン又は前記排気ファンは、前記プロセスカートリッジの長手方向略中央部に対向するよう設けられたことを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 前記プロセスカートリッジは、プロセスカートリッジ本体と、このプロセスカートリッジ本体に設けられ、前記プロセスカートリッジの脱着に応じて前記像担持体の側面を開閉するシャッタとを有し、このシャッタは、前記プロセスカートリッジが装着された場合に前記定着装置に臨む位置に退避されると共に、該シャッタと前記プロセスカートリッジ本体との間に隙間を形成し、この隙間に空気流を形成するようにしたことを特徴とする請求項1乃至3いずれか記載の画像形成装置。
  5. 前記シャッタは、前記隙間に連通する通気孔が形成されてなることを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  6. 前記シャッタは中空構造であることを特徴とする請求項4又は5記載の画像形成装置。
  7. 光書込み装置を有し、この光書込み装置は前記空気通路を通過する空気流により冷却されることを特徴とする請求項1乃至いずれか記載の画像形成装置。
  8. 前記定着装置の上流側にシート搬送ガイドを有し、このシート搬送ガイドは前記空気通路を構成する通気口が形成されたことを特徴とする請求項1乃至いずれか記載の画像形成装置。
  9. 前記通気口は、排気ファンの口径面積よりも大きい開口面積を有することを特徴とする請求項記載の画像形成装置。
  10. 前記通気口は、前記シート搬送ガイドの少なくとも一部を格子構造とすることにより構成された請求項又は記載の画像形成装置。
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