JP7130421B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シート(記録材、用紙)上にトナー像を形成する、複写機、プリンタ、ファクシミリ、及びこれらの機能を複数備えた複合機等の画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置では、トナーに含まれる離型剤(ワックス)が加熱されることで、超微粒子(Ultra Fine Particles:100nm以下の粒径をもつ。以下、UFP或いはダストと呼称する)を放出することが知られている。近年においては、このUFPの放出量の規定が進みつつあり、特に欧州の環境規定であるブルーエンジェルの規定等が良く知られている。
このUFPの放出量の規定は、今後ますます規格が厳格化していくことが予想されるため、画像形成装置が放出するUFPを低減する機構の搭載が進みつつある。その代表的な手段がUFPを捕獲するフィルタ構成となる。これは、UFPの放出源と考えられる定着器のニップ(以下、定着ニップ部)の近傍にUFPを含むエアを吸引するダクトを配置し、ダクトの経路内に上記フィルタを配置することで構成される。すなわち、ファンでダクト内にエアを吸引し、フィルタでUFPを捕獲することで、画像形成装置の機外に放出されるUFPを低減させる仕組みである。
特許文献1には、定着器のニップ上部にダクトを配置した構成が開示されている。
特開2011-180340号公報
しかしながら、特許文献1に記載の構成では、画像形成装置の断面配置上、装置のサイズが大きくなるリスクがあると共に、シートの搬送に影響のないダクト配置を優先することで、UFP放出量の低減効果も小さくなる、という課題があった。
上記課題への対策としては、最もUFPを放出すると考えられる定着器のニップ上流側(シート搬送方向において上流側)の近傍にダクトを配置するとともに、画像形成領域幅に沿ってシート状のフィルタを配置する。そして、緩やかにエア吸引を行うことで、UFPの低減効率が上がるという知見を活用することが考えられる。
しかし、一方で、定着器の上流側には、装置内部から外部へと排熱し冷却を行うことを主目的とする、別のダクトやエアフロー経路を配置することが多い。従って、定着器の上流側という限られた空間の中に、このUFP低減を目的とするダクトと、排熱を目的とするダクトを、両者の機能を阻害することなく共に配置しなければならない、という課題がある。
本発明は上記実情を鑑み、フィルタによる高効率のUFP低減とフィルタによる風量損失を抑制して装置内部からの排熱を効果的に行うこととを両立できるダクトを、装置を大型化させることなく、低コスト、小サイズで提供することを目的とする。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置は、シートに画像を形成する画像形成装置であって、離型剤を含有するトナーを用いてシートにトナー像を第1の位置で形成する画像形成部と、第1の回転体と、第2の回転体と、前記第1の回転体と前記第2の回転体の一方に設けられた熱源とを有する定着部であって、鉛直方向に関し前記第1の位置よりも上方の第2の位置にて前記第1の回転体と前記第2の回転体とで形成されたニップ部において熱と圧力により前記画像形成部によりシートに形成されたトナー像を定着する定着部と、前記鉛直方向に関し前記第1の位置と前記第2の位置の間に位置し、前記ニップ部の長手方向に沿って延伸している第1の吸気口を有し、前記離型剤に起因するダストを回収するための第1のダクトと、前記第1のダクトに配設されて、前記第1の吸気口から前記第1のダクト内へのエアフローを生じさせる第1のファンと、前記第1のダクトの前記エアフローの最下流側に配置され、前記画像形成装置の外部へ排気を行う排気口と、前記鉛直方向に関し前記第1の位置と前記第2の位置の間に前記第1の吸気口と一体形成された第2の吸気口を有し、前記定着部により加熱された空気を前記画像形成装置の内部から外部へ排気するための第2のダクトと、前記第2のダクトに配設されて、前記第2の吸気口から前記第2のダクト内へのエアフローを生じさせる第2のファンと、を備え、前記第1のダクトは、前記第1の回転体と前記第2の回転体のうち熱源が設けられた回転体の側に配置され、前記第1の吸気口は、その開口面積が前記第2の吸気口の開口面積よりも大きく形成され、前記第1の吸気口のみに前記離型剤に起因するダストを回収するフィルタが配置されている、ことを特徴とする。
本発明により、フィルタによる高効率のUFP低減とフィルタによる風量損失を抑制して装置内部からの排熱を効果的に行うこととを両立できるダクトを、装置を大型化させることなく、低コスト、小サイズで提供することが出来る。
図2の画像形成装置の部分的な拡大図断面図である。 実施形態に係わる画像形成装置の構成模式図である。 図1における(3)-(3)線矢視の平面模式図である。 UFP低減ダクトユニット及び排熱ダクトユニットの部分の右側面図である。 同部分の外観斜視図である。 ガイド部材の外観斜視図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。各図に共通する部材、部分には同一の符号を記すものとする。
(画像形成装置)
図2は本実施例における画像形成装置100の縦断正面模式図である。以下の説明において、画像形成装置100の正面(前面、手前側)とは図2の紙面において手前側、背面(後面、奥側)とはその反対側である。左右とは装置100を正面から見て左と右である。上下とは重力方向において上と下である。上流側と下流側はシート搬送方向において上流側と下流側である。
この画像形成装置100は電子写真プロセスを用いたタンデム方式-中間転写方式の4色フルカラーのレーザープリンタであり、パソコン等の外部ホスト装置(不図示)から制御回路部(不図示)に入力した画像情報に基づいてシートSにトナー画像形成を行う。
画像形成装置本体(装置フレーム:以下、装置本体と記す)100Aの内部の画像形成部1は、第1~第4の4つの作像ユニットU(Y・M・C・K)を有する。また、画像形成部1は、第1~第4の作像ユニットUの上側と下側にそれぞれ中間転写ベルトユニット8とシートカセット11を有する。
第1~第4の作像ユニットUは減法混色の3原色であるイエロー(Y)色・マゼンタ(M)色・シアン(C)色とこれにブラック(K)色を加えた4色のトナー像をそれぞれ形成する。各作像ユニットUは、像担持体としての回転ドラム型の電子写真感光体(以下、ドラムと記す)2を有する。また、ドラム2に作用するプロセス手段としての、帯電ローラ3、レーザースキャナ(露光器)4、現像器5、1次転写ローラ6、ドラムクリーナ7を有する。
なお、図の煩雑を避けるために、第1の作像ユニットUY以外の作像ユニットUM・UC・UKにおけるこれらの機器に対する符号の記入は省略した。またこれらの作像ユニットUY・UM・UC・UKと中間転写ベルトユニット8を有する画像形成部1の電子写真作像動作は公知であるからその説明は割愛する。
第1~第4の作像ユニットUのドラム2から回動する中間転写ベルト(中間転写体)9に対して上記各色のトナー像が所定に重畳されて順次に1次転写される。これによりベルト9上にY+M+C+Kの4色重畳のトナー像が形成される。
装置本体100Aの内部の右側にはシートSを下から上へ搬送する上行き搬送路12が配設されている。この搬送路12には下側から上側に順に、シート繰り出しローラ13、レジストローラ対14a・14b、2次転写ローラ16、定着器(定着装置)19、排出ローラ21が配設されている。2次転写ローラ16は中間転写ベルトユニット8の右側のベルト懸回ローラ10に対してベルト9を介して所定の押圧力で当接して、ベルト9と2次転写ニップ部(第1の位置)17を形成している。
所定の制御タイミングにて繰り出しローラ13が駆動されることでシートカセット11からシート(記録材、用紙)Sが1枚分離給送され、搬送路12に導入される。そしてレジストローラ対14a・14bにより所定の制御タイミングにて2次転写ニップ部17に導入されて挟持搬送される。これにより、2次転写ニップ部17にてシートSに対してベルト9上の4色重畳のトナー像が一括して2次転写されて形成される。
2次転写ニップ部17を出たシートSが定着器19に導入されてトナー像の定着処理を受ける。定着器19は、画像形成部1の2次転写ニップ部(第1の位置)17にてシートSに形成されたトナー像を定着ニップ部(第2の位置)Nにて熱と圧力により定着する定着部である。定着器19を出たシートSは画像形成物として排出ローラ対21により装置本体100Aの上面部である排出トレイ22に排出される。
23Y・23M・23C・23Kはそれぞれ第1~第4の作像ユニットUY・UM・UC・UKの現像器5に対する補充用トナーを収容している着脱交換可能なトナーボトルであり、中間転写ベルトユニット8の上側に配設されている。各作像ユニットUY・UM・UC・UKの現像器5に対してそれぞれ対応するトナーボトルからトナー補給機構(不図示)により適時適量のトナー補給がなされる。
(定着器)
図1は図2における2次転写ニップ部17部分および定着器19部分の拡大模式図である。本実施例における定着器19はベルト加熱方式-加圧部材駆動方式のオンデマンド定着器(ODF定着器)である。この定着器の基本的構成や定着動作は公知であるからその説明は簡単に止める。
この定着器19は、大別して、第1の回転体である定着ベルト(以下、ベルトと記す)32を備えたベルトユニット31と、第2の回転体である弾性を有する加圧ローラ33と、これらを収容した筐体34と、により構成されている。ベルト32と加圧ローラ33とにより、未定着トナー像を担持しているシートSを挟持搬送してトナー像を熱と圧力で定着する定着ニップ部Nが形成されている。
筐体34にはシート入口(シート導入口)35とシート出口38が形成されている。シート入口35はシートSのトナー像非担持面であるシート裏面に対向する第1のガイド部材36とトナー像担持面であるシート表面に対向する第2のガイド部材37とにより形成されている。シート入口35がシート出口38よりも重力方向下方に位置するように、ベルトユニット31と加圧ローラ33は配設されている。本実施例の定着器19はシートSを重力方向下方から上方に向けて搬送するように構成されており、縦パス構成と称される。
ベルトユニット31において、ベルト32の内側には、定着ヒータ(熱源:以下、ヒータと記す)39と、ヒータホルダ(以下、ホルダと記す)40と、剛性ステイ(以下、ステイと記す)41などが配設されている。
ヒータ39はベルト32を加熱する加熱源である。また、ヒータ39は、ベルト32を加圧ローラ33に向けて押圧すると押圧部材である。ヒータ39としては、例えば、所謂セラミックヒータが用いられる。ヒータ39は、ベルト32の長手方向(幅方向)に沿って配置されている。ヒータ39はベルト32の内側においてベルト32の内面と摺動可能となるように配置されている。
ヒータ39は給電部(不図示)からの電力供給により発熱して急峻に温度上昇する。ヒータ39の温度が温度センサ(不図示)により検知されて制御回路部(不図示)にフィードバックされる。制御回路部は入力する検知温度情報に基づいてヒータ39の温度が所定の目標温度に立ち上げられて温調されるように給電部からヒータ39への供給電力を制御する。
ホルダ40はヒータ39をその長手方向に沿って保持する部材である。ホルダ40は、加圧ローラ33側の面にヒータ39を固定している。また、ホルダ40は、ベルト32からシートSが分離されやすくなるようにベルト32の周方向の曲率形状をガイドするガイド部材である。ホルダ40は耐熱性に優れていることが望ましく例えば液晶ポリマー樹脂を用いることができる。
ステイ41はホルダ40及びヒータ39を長手方向に沿って支持する支持部材である。ステイ41は、ホルダ40、ヒータ39、ベルト32を間において、加圧ローラ33とは反対側に配置されている。ステイ41はその長手方向の両端部が加圧ローラ33に向けて所定の加圧力にて加圧されている。
このような構成により、ステイ41、ホルダ40、ヒータ39は、ベルト32を加圧ローラ33側に向けて押し付けている。ベルト32を押し付けられた加圧ローラ33は弾性ゴム層が弾性変形してヒータ39の面に倣った形状になる。こうして、ベルト32と加圧ローラ33の間にシート搬送方向に関して所定幅の定着ニップ部Nが形成される。
加圧ローラ33は、その回転軸線方向(長手方向)がベルト32の長手方向と実質平行となるように配置されている。加圧ローラ33は、芯金の長手方向の両端部が筐体34の手前側と奥側の側板(不図示)に軸受けを介して回転可能に保持されている。
加圧ローラ33の芯金は、駆動源であるモータを含む駆動機構(不図示)に接続されており、モータの駆動によって矢印R33の時計回りに所定の周速度で回転駆動される。回転駆動する加圧ローラ33と定着ニップ部Nにおいて圧接状態となっているベルト32は、定着ニップ部Nにおける摩擦力により加圧ローラ33の駆動が伝達され、矢印R32の反時計回りに加圧ローラ33に従動して回転する。
加圧ローラ33が回転駆動され、ヒータ39が所定の目標温度に立ち上げられて温調されている状態において、画像形成部1の2次転写部(第1の位置)17にて未定着トナー像が形成されたシートSが定着器19に搬送される。そして、シート入口35から定着器19に入り、定着ニップ部(第2の位置)Nで挟持搬送される。
本実施例においては、定着器19は中間転写ベルト9よりも重力方向上方に位置しており、定着ニップ部Nは2次転写ニップ部17よりも重力方向上方に位置している。従って、2次転写ニップ部17を出たシートSは上方に搬送されて定着器19に対して下から上に導入される。
シートSは定着ニップ部Nを挟持搬送される過程でヒータ39の熱がベルト32を介して付与される。未定着トナー像はヒータ39の熱によって溶融され、定着ニップ部Nにかかっている圧力によって定着される。そして、定着ニップ部Nで挟持搬送されたシートSはガイド部材42と定着内排出ローラ対43を経由してシート出口38から定着器19を出る。更に、ガイド部材20を経由して排出ローラ対21により排出トレイ22上に送り出される。
(UFP発生の仕組み)
トナーに含有された離型剤に起因する、UFP(ダスト)の発生の仕組みについて説明する。定着器19は、シートSに高温の定着部材であるベルト32を接触させることでトナー像を定着させている。このような構成を用いて定着処理を行う場合、定着処理時に一部のトナーがベルト32に転移(付着)してしまうことがある。これをオフセット現象と呼ぶが、オフセット現象は画像不良の原因となるため、対策は必須である。
そこで、一般に画像形成装置に用いられるトナーには離型剤としてのワックスを内包させている。このトナーは、加熱される際に、内部のワックスが溶解して染み出すようになっており、そのため、このトナー像に定着処理を行うと、溶解したワックスによってベルト32の表面が覆われることになる。表面がワックスによって覆われたベルト32は、ワックスの持つ離型作用により、トナーが付着し難くなる効果が得られる。
なお、本実施例では純粋なワックスの他に、ワックスの分子構造を含んだ化合物もワックスと呼んでいる。例えば、トナーの樹脂分子と炭化水素鎖等のワックス分子構造が反応した化合物もワックスと称する。また、離型剤としては、ワックスの他にシリコンオイル等の離型作用を有する物質を用いてもよい。
ワックスは溶融する際に、その一部が気化(揮発)してしまう。これは、ワックスが含有する分子成分の大きさにバラつきがあるためであると考えられる。つまり、ワックスには、鎖が短く沸点の低い低分子成分と、鎖が長く沸点の高い高分子成分が含まれており、沸点の低い低分子成分が先に気化すると考えられる。気化(ガス化)したワックス成分が空気中で冷やされると、数nm~数百nm程度の微粒子が発生する(発生する微粒子の多くは数nm~数十nmの粒径であると推察される)。すわなち、この微粒子が上述のUFPである。
上記の仕組みによりUFPが発生するため、UFPは熱をワックスに加える定着ニップ部Nから最も発生することが分かる。また、ベルト32が最も高温となるのは、ベルト32の回転やヒータ39の配置等から定着ニップ部Nの上流側であるため、UFPの発生もまた定着ニップ部Nの上流で最大となることが推察出来る。更には、シートSに転写されたトナー像からUFPが発生する為、UFPは定着ニップ部Nの画像領域全域から発生することも分かる。
(UFP低減構成)
次に、UFPを低減する構成を説明する。UFPの低減は前述のとおり、装置本体内に配置したフィルタおよびエア吸引を用いて発生したUFPを捕集し、機外に排出されるUFP量を低減する構成が一般的である。ここで、フィルタの配置であるが、UFPの最大発生位置である定着ニップ部Nの上流側の画像領域近傍にフィルタを配置する。そして、フィルタ全域で均一にエア吸引が出来れば、最も効率的にUFPを捕集出来るであろうことは、上記詳細に説明した、UFP発生の仕組みから自明である。
各図において、50は本実施例の画像形成装置100におけるUFP低減構成としてのダクトユニットとする。図3は図1における(3)-(3)線矢視の平面模式図である。ダクトユニット50は画像形成部1の2次転写部(第1の位置)17と定着部19の定着ニップ部(第2の位置)Nとの間に位置している。ダクトユニット50は、吸気口52とUFP(離形剤に起因する粒子)を回収(濾過)するフィルタ53を備え機外に排気を行う排気口54を有するダクト51と、ダクト51にエアフローを発生させるファンFと、を有する。
本実施例におけるダクト51は定着器19の長手に沿って長い横断面矩形の中空体である。吸気口52は当該ダクト51の長手方向の一側面に長手に沿う開口部として形成されている。即ち、吸気口52は定着ニップ部Nの長手方向に沿って延伸している。フィルタ53はこの吸気口52に吸気口をカバーして配設されている。即ち、フィルタ53は長手方向がシート搬送方向と直交する方向に延伸するように形成された平面状の部材であり、吸気口52に固定されている。
ダクト51の一方の端部(手前端部)は閉鎖されており、他方の端部(後端部:エアフローの最下流側)は排気口54として開放されている。そして、ダクト51の内部の排気口54寄りの位置にファンF1(第1のファン)が配設されている。ファンF1は制御回路部(不図示)によって制御される。ファンF1が駆動されることでダクト51内のエアが排気口54から排気されることによってフィルタ53でカバーされている吸気口52からダクト51内にエアが吸入される。
ダクト51は装置本体100Aの内部において装置本体100Aの前側板101と後側板102との間の所定の位置に、手前端部を前側板101側にし、後端部を後側板102側にして支持部材(不図示)にて支持されて配設されている。ダクト51の後端部の排気口54は後側板102に配設された開口部(風路)103に対応して合致している。
ダクト51は、2次転写部17と定着ニップ部Nとの間において定着器16のベルトユニット31の側(熱源39を備えた第1の回転体32の側)に配置されている。これは、前述の通り、ワックスを揮発させる熱源39側の配置の方がUFPの発生源に近いためであり、より効果的にUFPの捕集が期待できるためである。但し、非熱源側である加圧ローラ33側の配置であっても、相対的にUFP捕集に有利ではないというだけであり、十分に効率的なUFPの捕集を行うことが出来る。
そして、ダクト51のフィルタ53でカバーされている吸気口52は、2次転写部17と定着ニップ部Nとの間の中間よりも定着ニップ部N側に位置しており、さらに、定着ニップ部Nの近傍に位置している。即ち、フィルタ53でカバーされている吸気口52は定着ニップ部Nの上流側の近傍に配置されている。
上記構成のダクトユニット50は、ファンF1の駆動によってフィルタ53でカバーされている吸気口52から2次転写部17と定着ニップ部Nとの間におけるUFPを含むエアをフィルタ53で濾過しながらダクト51内に吸入する。そして、フィルタ53によりUFPが濾過されたエアを排気口54・開口部103から機外に排気するように構成されている。即ち、このダクトユニット50により機外に排出されるUFPは減少する。
吸気口52は、図3に示すように、シート搬送方向と直角方向に一定の長さを有している。これにより、シートSのトナー像からベルト32に移行したワックスから発生するUFPをベルト32の長手方向(幅方向)において確実に捕集できるように構成されている。図3において、W52は吸気口52の長手方向の長さ、WTはシート上の画像形成可能領域の幅(最大画像幅)である。W9は中間転写ベルト9の幅である。吸気口52の長さW52は最大画像幅WTを上回るように設定されている。
なお、画像形成装置が大小複数の幅サイズのシートSを利用可能な場合は、最も利用頻度が高い幅サイズにおいてW52>WTとなるようにすれば良い。最小幅サイズのシートSの使用頻度が高い場合は、最小幅サイズシートの最大画像幅Tに基づいてW52>WTとなるように吸気口52の長手方向の長さW52を設定することができる。即ち、吸気口52の長さW52は、装置に使用可能な最小幅サイズのシートSの最大画像幅WTをカバーする長さである。
また、最大幅サイズシートの使用頻度が高い場合は、最大幅サイズシートの最大画像幅WTに基づいてW52>WTとなるように吸気口52の長手方向の長さW52を設定することができる。即ち、吸気口52の長さW52は、装置に使用可能な最大幅サイズのシートSの最大画像幅WTをカバーする長さである。
さらに、吸気口52は、図1に示すように、ベルト32の近傍に配置されると共に、定着器19に進入するシートSと対向する位置にある。このような配置によって、ダクトユニット50は小型化を可能とする。すなわち、吸気口52がダスト発生箇所であるベルト32の近傍にあると同時にシートSに対向する位置に配置される。これによって、ダクトユニット50は定着ニップ部Nから吸気口52にエアを導く経路を省略することができるので、全体を小型化し易い。
ダクト51内にエアを吸引する為のファンF1が、ダクト51を経由し端部に最短経路で固定されている。これより、定着ニップ部Nに対し、フィルタ53、ダクト51、ファンF1の配置が最短経路をなしていることがまず分かる。
更に、フィルタ53がダクト51の吸気口52の長手方向に延伸して配置されているため、フィルタ53を介した上流側と下流側の圧力損失が長手方向で実質均一となり、フィルタ53を介したエアの吸引力もまた、長手方向の前奥で実質均一となる。即ち、吸気口52で吸気されるエアの吸気口長手方向に沿う風量分布は実質均一である。
従って、上記フィルタ53、ダクト51、ファンF1の配置を取ることで、定着ニップ部Nの画像領域全域から、フィルタ53を介して実質均一にエアが引くことが出来る。ひいては、定着ニップ部Nの画像領域全域から発生するUFPを実質均一に捕集することが出来ることが分かる。
また、エアの吸引を上記配置により最適化することでエアの吸引力も下げることが出来、ファンF1の低コスト化、小サイズ化も可能となる。
以上より、図1、図2、図3に示す断面配置を取ることで、UFPの低減構成を低コスト、省スペース、かつ高効率で配置出来る。
(ガイド部材37の構成)
図6は、ダクトユニット50の開口部52の前側に位置しているガイド部材37の外観斜視図である。本実施例におけるガイド部材37は耐熱樹脂のモールド成形品であり、定着器19の筐体34の所定の部位に一体に固定されている。ガイド部材37はシートSをガイドする第1の面(シートを搬送する搬送面)37aを有する。また、この第1の面37aとは反対側の第2の面(背面)37bを有する。そして、第1の面側から第2面側へのエアの通り抜けを許容するエア通過部(空隙)37cを備えている。
エア通過部37cは第1の面側から第2の面側までの貫通穴となっており、ガイド部材37の長手方向においては、複数の貫通穴が連なり配置されている。即ち、ガイド部材37は定着ニップ部Nの長手に沿って配置されており、エア通過部37cはガイド部材37の長手方向に連なって配置された複数の開口部である。
そして、ダクトユニット50のダクト51はガイド部材37の第2の面37bの側に配置されており、ダクト51のフィルタ53でカバーされている吸気口52がガイド部材37の第2の面37bにほぼ対向して配置されている。かくして、ダクトユニット50はファン駆動によってガイド部材37のエア通過部37cを通して吸気口52から2次転写部17と定着ニップ部Nとの間におけるUFPを含むエアをフィルタ53で濾過しながらダクト51内に吸入することができる。
このように、ガイド部材37のエア通過部37cに、フィルタ53を通過するエアの流れを通らせることで、UFPの捕集効率を下げることなく、シートSをガイドする効果が得られる。また、同時にフィルタ53に飛散トナーが付着し難くする効果も得られる。
(本体排熱ダクト構成)
画像形成装置100の装置本体内部の排熱を目的として構成される、気流経路について説明する。
装置本体内部の画像形成部1は、前述の通り、第1~第4の4つの作像ユニットU(Y・M・C・K)を有する。
作像ユニットUは内部にトナー像を形成するためのトナーを内封しているが、トナーは熱で溶融するという仕組み上、装置本体内部の昇温に弱いということが言える。例えば、装置本体内部が昇温し、トナーの融点を超えれば、作像ユニットUの内部でトナーが融着して凝集塊となり、適切にトナー像を形成することが出来ず、不良画像となることなどが知られている。更には、装置本体内部の昇温がトナーの融点を大きく超える場合などでは、作像ユニットUの内部でトナーが固着し、作像ユニットの動作それ自体が行えなくなることなども起こりえる。
従って装置本体内部の、特に画像形成部1の近傍の排熱を行うことは、装置本体を適切に動作させるために極めて重要であるといえる。
ここで画像形成部1の近傍を昇温させる熱源としては、作像ユニットUの駆動源などが挙げられるが、寄与度の大きい熱源としては、まず定着器19となる。それは、前記詳細に説明した通り、トナー像を溶融するための熱をシートSに与えるという仕組み上、溶融に用いられる以外の余熱の大部分を、その周囲に放散している為である。
従って、定着器19の周囲、特に定着ニップ部Nの近傍に、装置本体内部から外部へと排熱を行う気流経路を配置することが望ましく、更には、画像形成部1との境界でもある、定着ニップ部Nの上流部に配置することが適切であるといえる。
これは、UFPを捕集するフィルタの配置とほぼ同様の配置条件であり、この両者、即ちUFP捕集のフィルタ及びダクトと、装置本体内部の排熱を行うダクトとを、機能を損なうことなく、定着ニップNの上流部で適切に配置させなければならない。
(UFP捕集ダクトと排熱ダクトの配置)
上記を踏まえ、まず考えられるUFP捕集ダクトと排熱ダクトの配置としては、シートSの搬送路の左右にこの両ダクトを振り分けて配置することである。しかし、両ダクトとも機外まで気流経路を配置する必要上、搬送路を挟んだ異なる部位に類似の構成を複数配置することになり、配置空間を大きく確保するか、または配置可能な空間サイズに合わせてダクトを異形に構成しなければならない、ということになる。
また別のダクト配置構成案としては、UFP捕集ダクトそれ自体が、排熱ダクトを兼ねるという構成も考えられるが、UFPの捕集、及び装置の排熱という観点からは不適といえる。それは、装置の排熱を行う場合はフィルタ53を経由してエアの排気を行うことになり、フィルタでの風量損失分が不利となるためである。また更に、排熱を効果的に行うに十分なファン風量とした場合、UFP捕集に最適化することで低下させたエアの吸引力が変化することとなり、UFP低減の為の最適構成ではなくなるためでもある。
これより、UFP捕集ダクトと排熱ダクトを適切に配置させるには、搬送路に対して同じ側に、経路を兼ねることなくダクトを配置させることが望ましい条件であるといえる。
本実施例においては、図1、図4、図5に示すようなダクト配置を取ることで、上記条件を具現化している。
図4は、UFP低減のダクトユニット50を搬送路側、即ち装置本体の右側面側から見た模式図であり、図5は、図4で示すダクトユニット50、60の斜視図である。
ダクトユニット50の吸気口52(第1の吸気口)の中央上部には、装置の排熱を行う吸気口62(第2の吸気口)がダクト51(第1のダクト)に対し一体に設けられている。また吸気口62に連通するよう、装置の排熱を行うダクトユニット60が配置されている。ダクトユニット60は、吸気口62に連なる部分を含むダクト61(第2のダクト)と、その端部に設けられた排気口64と、ファンF1と同様にダクト61の内部にエアフローを発生させるファンF2(第2のファン)とを有する。
ダクトユニット60により、吸気口62からフィルタ53を経ることなく吸引した定着ニップ部N近傍の蓄熱エアが、ダクト61を経由して、排気口64、及び後側板102に配設された開口部(風路)104から機外へと排気されることが分かる。
上記構成の結果、最短経路、省スペースで配置されたUFP捕集のダクトユニット50に対し、装置の排熱ダクトユニット60を並列に配置することで、排熱ダクトも同様に最短経路かつ省スペースで構成出来ることが分かる。
なお、排熱を行うダクトユニット60の吸気口62は、前述の通り配置条件がフィルタ53とほぼ同様であるため、両者の面積を最大化するためには一体が望ましい。しかし、その下流に配置するダクト61及び排気口64は、ダクトユニット50と一体である必要はなく、別体であっても良い。また、吸気口62はフィルタ53の中央上部に配置しているが、中央部や上部に限るものでもなく、ダクトユニット60内のファン風量とのバランス次第で、フィルタ53の両端や、またはフィルタ53の長手方向に沿って配置していても良い。
以上、詳細に説明した通り、高効率のUFP低減手段と、装置内部からの排熱を目的とする気流経路を、装置を大型化させることなく、低コスト、小サイズで提供することが出来ることが分かる。
《その他の事項》
1)以上で本発明の実施例を説明したが、本発明にかかる構成はこの実施例に限定されない。例えば、定着器16は、熱ローラ方式であっても良いし、電磁誘導加熱を利用する方式でも良い。
2)吸気口52はシート搬送路に対して加圧ローラ33側に設置されていても良い。
3)ファンF1、F2は、クロスフローファンでも、ブロワファンでも良い。
4)実施例では、画像形成装置100として、ドラム2を複数備えたマルチファンクションプリンタを取り上げた。しかし、ドラム2を一つ備えたモノクロのマルチファンクションプリンタやシングルファンクションプリンタに搭載する画像形成装置にも本発明を適用することができる。従って、本発明を搭載する画像形成装置は、マルチファンクションプリンタに限定されるものではない。
100・・画像形成装置、100A・・画像形成装置本体、1・・画像形成部、S・・シート(記録材、用紙)、17・・2次転写ニップ部(第1の位置)、N・・定着ニップ部第2の位置、19・・定着部、51・・第1のダクト、52・・第1の吸気口、53・・フィルタ、F1・・第1のファン、61・・第2のダクト

Claims (3)

  1. シートに画像を形成する画像形成装置であって、
    離型剤を含有するトナーを用いてシートにトナー像を第1の位置で形成する画像形成部と、
    第1の回転体と、第2の回転体と、前記第1の回転体と前記第2の回転体の一方に設けられた熱源とを有する定着部であって、鉛直方向に関し前記第1の位置よりも上方の第2の位置にて前記第1の回転体と前記第2の回転体とで形成されたニップ部において熱と圧力により前記画像形成部によりシートに形成されたトナー像を定着する定着部と、
    前記鉛直方向に関し前記第1の位置と前記第2の位置の間に位置し、前記ニップ部の長手方向に沿って延伸している第1の吸気口を有し、前記離型剤に起因するダストを回収するための第1のダクトと、
    前記第1のダクトに配設されて、前記第1の吸気口から前記第1のダクト内へのエアフローを生じさせる第1のファンと、
    前記第1のダクトの前記エアフローの最下流側に配置され、前記画像形成装置の外部へ排気を行う排気口と、
    前記鉛直方向に関し前記第1の位置と前記第2の位置の間に前記第1の吸気口と一体形成された第2の吸気口を有し、前記定着部により加熱された空気を前記画像形成装置の内部から外部へ排気するための第2のダクトと、
    前記第2のダクトに配設されて、前記第2の吸気口から前記第2のダクト内へのエアフローを生じさせる第2のファンと、を備え、
    前記第1のダクトは、前記第1の回転体と前記第2の回転体のうち熱源が設けられた回転体の側に配置され、
    前記第1の吸気口は、その開口面積が前記第2の吸気口の開口面積よりも大きく形成され、前記第1の吸気口のみに前記離型剤に起因するダストを回収するフィルタが配置されている、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第2の吸気口は、前記鉛直方向に交差する前記定着部の長手方向に関して前記定着部の中央部に配置されている、
    ことを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  3. 前記第1のダクトと前記第2のダクトは、前記鉛直方向に並列に並べて配置されている、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
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