JP2012012157A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 給紙カセットの取っ手の開口から外気を取り込む画像形成装置において、取っ手のデザインによっては内部に十分な外気を取り込むことできない。
【解決手段】 前記画像形成部の前記第1給紙カセットと対向する位置に設けられ、前記画像形成部内に空気を取り込むための第1画像形成部開口及び第2画像形成部開口と、前記第1給紙カセット及び前記第2給紙カセットの前記取っ手部に夫々に設けられ、給紙カセット内に空気を取り込むための取っ手開口と、前記第1給紙カセットの前記第2給紙カセットと対向する位置に設けられ、前記第2給紙カセットから第2給紙カセット内に空気を取り込むための第1給紙カセット開口と、を有し、前記第1給紙カセット内には、前記第1給紙カセットの取っ手開口と前記第1画像形成部開口を連通する第1ダクトと、前記第1給紙カセット開口と前記第2画像形成部開口を連通する第2ダクトが設けられている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ファンによって外部の空気を内部に取り込むための風路を備える画像形成装置に関するものである。
複写機、レーザービームプリンタ等の画像形成装置において、装置内部の定着手段、カートリッジ、光学系など熱を発するユニットを冷却するためにファンを用いることが一般的である。具体的には、内部に配置したファンによって装置外の空気を外装部に設けられた吸気用のルーバーを介して内部に取り込んで、空気を内部で循環させた後に外部に排出する風路を装置内に形成している。
このような画像形成装置で、ユーザによって正面側から視認されにくい位置に吸気用のルーバーを設置することで外観品質を高めること及び十分な外気を装置内部に取り入れることを両立させたものがある(特許文献1)。図8(a)はこのような従来の画像形成装置を斜め下方から見た図、図8(b)は風路の断面図である。このように、引き出し可能な給紙カセット100の上部に配置される外装101底面の、給紙カセットの装置内側に開口した指をかけるための取っ手部102の領域に吸気用のルーバー103を設けることが行われてきた。この構成を用いれば外装部101底面に吸気用のルーバー103が設けられているためにユーザによって正面側から視認されることもない。また、図8(b)に示すようにルーバー下部は給紙カセットの取っ手部102により十分開口しているので外気を内部に配置したファン104に取り込みやすい構成となる。
特開2004−279747
しかしながら、給紙カセットの取っ手部の位置や大きさは装置のデザインによって決定されていることが多い。図9(a)は従来の画像形成装置を斜め上方から見た図、図9(b)は従来の画像形成装置の風路を示す断面図である。図9(a)、(b)に示すように取っ手102開口部の天面も開口されたデザインの給紙カセット100の場合、内部に繋がる通気口は、取っ手部102の領域に配置される外装101底面のルーバー103だけになる。このため、取っ手の大きさが小さいデザインの装置であると取っ手部の領域に配置されるルーバーの大きさも小さくなる。その結果内部に配置されたファン104に対してルーバーの開口量が小さくなり、内部に十分な外気を取り込むことできなくなり、装置内部の熱を発するユニット全てに外気を行き渡らせて冷却することが困難であった。そこで本発明は外観品質を損なうことなく、内部に十分な外気を取り込むことができる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明はシートに画像形成を行う画像形成部と、装置本体から夫々引き出し可能に装置本体に装着された第1給紙カセット及び第2給紙カセットと、前記第1給紙カセット及び前記第2給紙カセットの夫々に形成された凹形状の取っ手部と、を有し、上方から下方に向かって、画像形成部、第1給紙カセット、第2給紙カセットの順に並んで配置された画像形成装置であって、前記画像形成部の前記第1給紙カセットと対向する位置に設けられ、前記画像形成部内に空気を取り込むための第1画像形成部開口及び第2画像形成部開口と、前記第1給紙カセット及び前記第2給紙カセットの前記取っ手部に夫々に設けられ、前記画像形成部内に空気を取り込むための取っ手開口と、前記第1給紙カセットの前記第2給紙カセットと対向する位置に設けられ、前記第2給紙カセットから第1給紙カセット内に空気を取り込むための第1給紙カセット開口と、を有し、前記第1給紙カセットには、前記第1給紙カセットの取っ手開口と前記第1画像形成部開口を連通する第1ダクトと、前記第1給紙カセット開口と前記第2画像形成部開口を連通する第2ダクトが設けられていることを特徴とする。
本発明の画像形成装置によれば、外観品質を損なうことなく、内部に十分な外気を取り込むことができる。
本発明の実施例1にかかる画像形成装置の概略構成を示す断面図である。 (a)は本発明の実施例1にかかる画像形成装置の上方斜視図である。(b)は本発明の実施例1にかかる画像形成装置の下方斜視図である。 本発明の実施例1にかかる画像形成装置の風路の概略を示す断面図である。 (a)は本発明の実施例2にかかる画像形成装置の上方斜視図である。(b)は本発明の実施例2にかかる画像形成装置の下方斜視図である。 本発明の実施例2にかかる画像形成装置の風路の概略を示す断面図である。 (a)本発明の実施例3にかかる画像形成装置の上方斜視図である。(b)は本発明の実施例3にかかる画像形成装置の下方斜視図である。 本発明の実施例3にかかる画像形成装置の風路の概略を示す断面図である。 (a)は従来の画像形成装置の下方斜視図である。(b)は従来の画像形成装置の風路を示す断面図である。 (a)は従来の画像形成装置の上方斜視図である。(b)は従来の画像形成装置の下方斜視図である。 (a)は従来の画像形成装置の上方斜視図である。(b)は本発明の実施例2にかかる画像形成装置の風路の概略を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
<実施例1>
本発明に係る画像形成装置の風路の構成について、図1乃至図3を参照して説明する。ここでは、説明の順序として、先に本発明に係る画像形成装置の全体構成について説明し、次に風路の構成について説明する。
図1は実施例1にかかる画像形成装置の概略構成を示す断面図である。図2(a)は本発明の実施例1にかかる画像形成装置の上方斜視図である。図2(b)は本発明の実施例1にかかる画像形成装置の下方斜視図である。図3は本発明の実施例1にかかる画像形成装置の風路の概略を示す断面図である。図1に示すように、画像形成装置201は大きく分けて、画像形成部とその下方に引き出し可能に装着された給紙カセット110、111(図2)とで構成されている。画像形成部にはプロセスカートリッジ202を含む画像形成ユニットとして、感光体ドラム203と、感光体ドラム203上に帯電した像を転写紙Sに転写する転写ローラ204、感光体ドラム203のクリーニング手段及び除電手段が各々配置されている。
画像形成装部は、プロセスカートリッジ203の有する感光体ドラムにトナー像を形成する。前記トナー像の形成と同期して、シートSを給紙カセット110、111に設けられたシート収納カセット213からピックアップローラ214によって送り出される。次いで、搬送ローラ215によって搬送する。次いで、レジストローラ対210によって一時停止を行ない、タイミングを取ってレジストローラ対210の回転によりタイミングをとって、搬送される。次いで、前記感光体ドラム203に形成したトナー像を転写手段としての転写ローラ204によってシートSに転写する。次いで、前記感光体ドラム203からトナー像の転写を受けたシートSを、定着手段205へ搬送する。この定着手段205はヒータを内蔵する定着回転体206及び、前記回転体206にシートSを押圧して搬送する加圧ローラ207からなり、シートSに定着する。このシートSを排紙ローラ208で搬送して排出部209へ排出する。
両面の場合は、シートSの表面に潜像が転写され熱定着された後に、反転搬送され、感光体ドラム203でシートSの裏面に潜像が転写され熱定着された後に排紙ローラ208により搬送されてトレイ209に排出される。
前記プロセスカートリッジ202は、感光層を有する感光体ドラム203を回転し、その表面を帯電手段である帯電ローラへの電圧印加によって一様に帯電する。次いで、光学系211からの画像情報に応じたレーザービーム光を露光開口部212を介して感光体ドラム203へ照射して潜像を形成する。そしてこの潜像をトナーを用いて現像手段によって現像する。すなわち、帯電ローラは感光体ドラム203に接触して設けられてあり、感光体ドラム203に帯電を行う。また、現像手段は、感光体ドラム203の現像領域へトナーを供給して、感光体ドラム203に形成された潜像を現像する。この現像手段で感光体ドラム203へトナーを転移させることによって、トナー像を形成して可視像化する。そして転写ローラ204に前記トナー像と逆極性の電圧を印加して、感光体ドラム203に形成されたトナー像をシート105に転写した後に、クリーニング手段によって感光体ドラム203上の残留トナーを除去する。
次に、本発明の外部の空気を内部に取り入れるための風路の構成について詳しく説明する。図2(a)に示すように本発明の装置は、取っ手108、109開口部の天面も開口されたデザインの2段の引き出し可能な給紙カセット110、111を備えている。
また図2(b)に示すように、引き出し可能な最上段給紙カセット110の上部に配置される外装101底面の最上段給紙カセットの取っ手部開口領域Aに第1の吸気用のルーバー(画像形成部開口)112が設けられている。また、最上段給紙カセットの取っ手部開口領域外Bに第2の吸気用のルーバー(画像形成部開口)113が設けられている。そして図3に示すように、2段目の給紙カセットの取っ手部開口領域Cと前記第2の吸気用のルーバー113とをつなぐ通気ダクト114を最上段の給紙カセット110内に設けている。
装置内部に配置されたファン104は、最上段カセット取っ手108開口部から第1の吸気用ルーバー112を介して、さらに2段目のカセット取っ手109開口部から通気ダクト114及び第2の吸気用ルーバー113を介して外気を内部に取り込むことができる。ファンによって内部に取り込まれた外気は、不図示のダクトによって定着手段205、カートリッジ202、光学系211など主に熱を発するユニットへと行き渡り、これらユニットを冷却する。また、内部に行き渡った空気によって冷却と共に装置本体内に蓄積する物質を取り除くための送気を効率的に行うことができる。
このように本発明の構成を用いることによって、内部に外気を取り入れるための吸気用ルーバーの開口量を取っ手のデザインに左右されることなく大きく取ることができる。そのため内部のファン104は外気を十分に取り込むことが可能となり、装置内部の定着手段205、カートリッジ202、光学系211など熱を発するユニット全てに外気を行き渡らせて冷却することが可能となる。さらに、第2の吸気用のルーバー113も外装部底面に設けられているためにユーザによって正面側から視認されることもなく外観品質を損なうことはない。
<実施例2>
次に本発明に係る外部の空気を内部に取り入れるための風路の構成の第2の実施例における構成について説明する。上記第1の実施例と説明の重複する部分については同一の符号を付して説明を省略する。近年の画像形成装置は、オプション装置の充実や搬送速度のアップなどさらなるスペック向上が図られており、それに伴い内部のユニットの発熱量も増してきている。この問題に対して、ファンのスペックや内部のダクトの構成で解決しようとした場合、装置の大型化につながるなどの問題があった。そのため各熱を発するユニット近傍に複数のファンを配置することで、熱を発するユニット全てに外気を行き渡らせて冷却する手法がとられることが多い。
図10(a)は、このような従来の画像形成装置を斜め上方から見た図、図10(b)は、このような従来の画像形成装置の風路を示す断面図である。このように複数のファンを内部に配置した場合、図10(a)、(b)に示すように、取っ手のデザインが大きいことで取っ手部の領域に配置されるルーバーの大きさを広くとれる。しかし、取っ手102開口部から取り込まれる外気の行き先は装置内部の吸引力の最も強いファン106の方向に集中してしまい、吸引力の弱いファン107へは十分外気が行き渡らないことがある。そのために吸引力の弱いファン107の近傍のユニット205を十分冷却することが困難であった。
図4(a)は本発明の実施例2にかかる画像形成装置の上方斜視図である。図4(b)は本発明の実施例2にかかる画像形成装置の下方斜視図である。図5は本発明の実施例2にかかる画像形成装置の風路の概略を示す断面図である。本実施例では、図4(a)に示すように本発明の装置は、取っ手115、116開口部の天面も開口されたデザインの2段の引き出し可能な給紙カセット117、118を備えている。また図4(b)に示すように、引き出し可能な最上段給紙カセット117の上部に配置される外装101底面の最上段給紙カセットの取っ手部開口領域Dに第1の吸気用のルーバー(画像形成部開口)119が設けられている。また、最上段給紙カセットの取っ手部開口領域外で吸引力の弱いファン(吸引手段)120と繋がる箇所Eに第2の吸気用のルーバー(画像形成部開口)121が設けられている。図5に示すように、給紙カセット117には、取っ手の凹形状を利用して取っ手開口部115と第1吸気用のルーバー119とを連通するダクトとして機能する通気ダクト122Aが設けられている。また、2段目の給紙カセットの取っ手部開口領域Fと前記第2の吸気用のルーバー121とをつなぐ通気ダクト122Bを最上段の給紙カセット117内に設けている。通気ダクト122Aと通気ダクト122Bは互いに連通していない。このため、吸引力の弱いファン120に2段目の給紙カセットの取っ手116開口部から外気を十分に取り込むことのできる。従って取り入れた外気が吸引力の強いファン123の方向に集中してしまい吸引力の弱いファン120の方向に十分外気が行き渡らないことを防ぐことができる。
装置内部のカートリッジ202近傍に配置された吸引力の強いファン(吸引手段)123は、最上段カセット取っ手115開口部から第1の吸気用ルーバー119を介して外気を内部に取り込むことができる。ファンによって内部に取り込まれた外気は、不図示のダクトによってカートリッジ202及び光学系211など主に熱を発するユニットへと行き渡り、これらユニットを冷却する。
装置内部の最上段給紙カセット取っ手部115から離れた位置にある定着手段205近傍に配置された吸引力の弱いファン120は、2段目のカセット取っ手116開口部から通気ダクト122B及び第2の吸気用ルーバー121を介して外気を内部に取り込むことができる。ファンによって内部に取り込まれた外気は、不図示のダクトによって定着手段205など熱を発するユニットへと行き渡り、これらユニットを冷却する。また、内部に行き渡った空気によって冷却と共に装置本体内に蓄積する物質を取り除くための送気を効率的に行うことができる。
このように本発明の構成により、第1実施例と同様に第2の吸気用のルーバー121も外装部底面に設けられているため、ユーザによって正面側から視認されることもなく外観品質を損なうことはない。加えて、複数の吸引力の異なるファンを備えた装置においても、各ファンが外気を取り込む風路が完全に分かれているため、吸引力の弱いファン120に2段目の給紙カセットの取っ手116開口部から外気を十分に取り込むことのできる。このため取り入れた外気が吸引力の強いファン123の方向に集中してしまい吸引力の弱いファン120の方向に十分外気が行き渡らないことを防ぐ。従って吸引力の弱いファン120近傍の定着手段205も十分冷却することが可能となる。
<実施例3>
次に本発明に係る外部の空気を内部に取り入れるための風路の構成の第3の実施例における構成について説明する。上記第1、2の実施例と説明の重複する部分については同一の符号を付して説明を省略する。図6(a)は本発明の実施例3にかかる画像形成装置の上方斜視図である。図6(b)は本発明の実施例3にかかる画像形成装置の下方斜視図である。図7は本発明の実施例3にかかる画像形成装置の風路の概略を示す断面図である。
本実施例では、図6(a)に示すように本発明の装置は、取っ手124、125開口部の天面が塞がれたデザインの2段以上の引き出し可能な給紙カセット126、127を備えている。また図6(b)に示すように、引き出し可能な最上段給紙カセット126の上部に配置される外装101底面の最上段の給紙カセットの取っ手部開口領域と対向する領域Gに第1の吸気用のルーバー128が設けられている。また領域Gと異なる位置であって、吸引力の弱いファン120と繋がる箇所で、給紙カセット126の第2の通気ダクト131に対向する領域Hに第2の吸気用のルーバー129が設けられている。そして図7に示すように、最上段給紙カセット126には、最上段カセットの取っ手124開口部と第1の吸気用のルーバー128とを繋げる第1の通気ダクト130が設けられている。最上段給紙カセット126には2段目の給紙カセット127の第2の吸気用のルーバー129に対向する位置に開口(給紙カセット開口)を有する。また、最上段給紙カセット126は2段目の給紙カセットの取っ手開口領域Iと給紙カセット開口とを繋げる第2の通気ダクト131を設けられている。第2の通気ダクト131は第1の通気ダクト130と交わることの無い(互いに連通していない)。第1の通気ダクト130と第2の通気ダクト131は互いに連通していない。このため、取り入れた外気が吸引力の強いファン123の方向に集中してしまい吸引力の弱いファン120の方向に十分外気が行き渡らないことを防ぐことができる。
装置内部のカートリッジ202近傍に配置された吸引力の強いファン123は、最上段カセット取っ手124開口部から第1の通気ダクト130及び第1の吸気用ルーバー128を介して外気を内部に取り込むことができる。ファンによって内部に取り込まれた外気は、不図示のダクトによってカートリッジ202及び光学系211など主に熱を発するユニットへと行き渡り、これらユニットを冷却する。
装置内部の最上段給紙カセット取っ手部124から離れた位置にある定着手段205近傍に配置された吸引力の弱いファン120は、2段目のカセット取っ手125開口部から第2の通気ダクト131及び第2の吸気用ルーバー129を介して外気を内部に取り込むことができる。ファンによって内部に取り込まれた外気は、不図示のダクトによって定着手段205など熱を発するユニットへと行き渡り、これらユニットを冷却する。また、内部に行き渡った空気によって冷却と共に装置本体内に蓄積する物質を取り除くための送気を効率的に行うことができる。
このように本発明の構成を用いることにより、第1実施例と同様に第2の吸気用のルーバー121も外装部底面に設けられているため、ユーザによって正面側から視認されることもなく外観品質を損なうことはない。加えて、複数の吸引力の異なるファンを備えた装置においても、各ファンが外気を取り込む風路が完全に分かれおり吸引力の弱いファン120に2段目の給紙カセットの取っ手125開口部から外気を十分に取り込むことのできる。このため、取り入れた外気が吸引力の強いファン123の方向に集中してしまい吸引力の弱いファン120の方向に十分外気が行き渡らないことを防ぐことができる。従って吸引力の弱いファン120近傍の定着手段205も十分冷却することが可能となる。
108、115、124 最上段カセットの取っ手
109、116、125 2段目のカセットの取っ手
110、117、126 最上段カセット
111、118、127 2段目のカセット
112、119、128 吸気用のルーバー
113、121 第2の吸気用のルーバー
114、122A、122B 通気ダクト
120 第2の実施例の吸引力の弱いファン
123 第2の実施例の吸引力の強いファン
129 第3の実施例の吸引力の弱いファン
130 第1の通気ダクト
131 第2の通気ダクト
201 画像形成装置
213 シート収納カセット
214 ピックアップローラ
215 搬送ローラ
S 搬送用紙
A 最上段給紙カセットの取っ手部開口領域
B 最上段給紙カセットの取っ手部開口領域外
C 2段目の給紙カセットの取っ手部開口領域
D 最上段給紙カセットの取っ手部開口領域
E 最上段給紙カセットの取っ手部開口領域外で吸引力の弱いファンと繋がる箇所
F 2段目の給紙カセットの取っ手部開口領域
G 最上段給紙カセットの取っ手部開口領域重なる領域
H 領域Gと異なる位置で吸引力の弱いファンと繋がる箇所
I 2段目の給紙カセットの取っ手部開口領域

Claims (4)

  1. シートに画像形成を行う画像形成部と、
    装置本体から夫々引き出し可能に装置本体に装着された第1給紙カセット及び第2給紙カセットと、
    前記第1給紙カセット及び前記第2給紙カセットの夫々に形成された凹形状の取っ手部と、
    を有し、上方から下方に向かって、画像形成部、第1給紙カセット、第2給紙カセットの順に並んで配置された画像形成装置であって、
    前記画像形成部の前記第1給紙カセットと対向する位置に設けられ、前記画像形成部内に空気を取り込むための第1画像形成部開口及び第2画像形成部開口と、
    前記第1給紙カセット及び前記第2給紙カセットの前記取っ手部に夫々に設けられ、前記画像形成部内に空気を取り込むための取っ手開口と、
    前記第1給紙カセットの前記第2給紙カセットと対向する位置に設けられ、前記第2給紙カセットから第1給紙カセット内に空気を取り込むための第1給紙カセット開口と、
    を有し、
    前記第1給紙カセットには、前記第1給紙カセットの取っ手開口と前記第1画像形成部開口を連通する第1ダクトと、前記第1給紙カセット開口と前記第2画像形成部開口を連通する第2ダクトが設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1ダクトと前記第2ダクトは互いに連通していないことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記画像形成部は前記第1ダクトを通った空気を吸引する第1吸引手段と、前記第2ダクトを通った空気を吸引する第2吸引手段とを有することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第1吸引手段と前記第2吸引手段の吸引力は異なることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
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