JP2008077077A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】作業者に視認されにくい部分に吸気用のルーバーを設け、この吸気用のルーバーによってレイアウト上の制限を受けないような画像形成装置を提供する。
【解決手段】吸気用のルーバー33が、作業者によって視認されにくい給紙カセット3,4,5の取っ手部30,31,32の内側に設置されている。そのため、画像形成装置1の外観品質を損なうことなく、十分な量の空気をフロントカバー6の内側の空間41を介して装置本体2内に導入することができる。そして、定着器等の熱源をファン27,28によって効率的に冷却することができると共に、装置本体2内の画像形成部(帯電デバイスや感光体ドラム等)8近傍に存在するガスや浮遊物質をファン27,28から吹き付ける空気によって取り除くことができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、これらの複合機等の画像形成装置に関する。
従来、図11に示すような画像形成装置100では、その装置本体101の内部に設置した定着器等の熱源を冷却するために、装置本体101の内部に通じる微小な隙間から外気を導入し、その導入した外気を図示しないファン(送風手段)によって前記定着器等に吹き付けるようになっていた。ここで、微小な隙間とは、例えば装置本体101とフロントカバー102との隙間103、装置本体101と給紙カセット104,105,106との隙間107、給紙カセット104,105,106間の隙間108,108及び給紙カセット104とフロントカバー102との隙間110等である。
しかし、このような従来例では、外気を装置本体101の内部に導入するための吸気路となる隙間103、107、108、110が極めて狭く、吸気路断面積を十分に確保することができない。このため、ファンによる効率的な空冷効果を得ることが困難であった。
そこで、画像形成装置の側面に外気を導入するためのルーバーを設けたり(特許文献1参照)、画像形成装置の前カバーに外気を導入するためのルーバーを設けたりする技術が開発されている(特許文献2参照)。
特開2003−76253号公報 特開2000−3082号公報
しかしながら、特許文献1及び2の画像形成装置は、いずれもユーザが容易に視認できる箇所に吸気用のルーバーが設置されており、外観上の見栄えが良くない。このため、ユーザによって視認されにくい位置に吸気用のルーバーを設置し、外観品質を高めることが市場から求められていた。
また、特許文献1に開示された画像形成装置は、吸気用のルーバーが側面に開口するようになっているため、そのルーバーが設けられている側面を壁や外付けの大容量給紙デッキ等に隣接して配置できないという問題を有している。
本発明の目的は、外観上の見栄えを悪化させることなく、効率的な空冷効果を得るために必要な空気の取り入れが十分に行える画像形成装置を提供することにある。
本発明の一局面に係る画像形成装置は、装置本体と、前記装置本体に、外部へ引き出し可能に装着される給紙カセットと、前記装置本体の前記給紙カセットの装着部分とは異なる部分を、内部空間を介して覆うカバーと、前記給紙カセットの引き出し方向前面側に形成され、指先を差し入れることができるように開口した取っ手部と、前記給紙カセットに形成され、前記取っ手部の開口と前記カバー内の内部空間とを連通させる空気通路と、外部の空気を、前記開口、前記空気通路及び前記内部空間を経由して前記装置本体内に送り込む送風手段と、を具備することを特徴とする(請求項1)。
この構成によれば、ユーザの手が挿入されることを前提とした取っ手部の開口を利用して装置本体へ外気が取り入れられるので、効率的な空冷効果を得るために必要な空気の取り入れが十分に行える。従って、装置本体内の熱源(例えば、定着器や露光デバイス等)等を効率的に冷却することができると共に、装置本体内に浮遊する物質(微小トナー粒や埃等)を取り除くための送気を効率的に行うことができる。
上記構成において、前記空気通路の所定箇所に配置されるルーバーをさらに備えることが望ましい(請求項2)。この場合、前記ルーバーは、外部から視認され難い位置に配置されていることがより望ましい(請求項3)。
この構成によれば、ルーバーがユーザによって視認されにくくなるので、画像形成装置の外観品質を損なうことなく、十分な外気を装置本体内に導入することができる。また、本実施形態では、給紙カセットの内部にルーバーが設置されることとなるので、従来例のようなルーバーの設置位置に伴うレイアウト上の制限を受けることがない。
上記構成において、前記カバーは、前記給紙カセットの上方に配置され、前記空気通路は、前記給紙カセットの引き出し方向前方側に形成された、複数の壁で仕切られた空間であり、前記取っ手部は、前記複数の壁の、前記給紙カセットの引き出し方向前面側に位置する壁に設けられ、手のひらを上にした状態の片手の少なくとも複数本の指先を差し入れて引っかけることが可能な開口であり、前記ルーバーは、前記複数の壁の、前記カバー内の内部空間と対向する上側の壁に設けられている構成とすることができる(請求項4)。
この構成によれば、引き出し可能な給紙カセットの取っ手部に挿入されたユーザの指先がルーバー内に進入する(ルーバーを超えてしまう)ことを防止することが可能となる。
上記構成において、互いに隣り合うように前記装置本体に装着された第1の給紙カセットと第2の給紙カセットとを含み、前記第1の給紙カセットは、第1の取っ手部と第1の空気通路を有し、前記第2の給紙カセットは、第2の取っ手部と第2の空気通路を有し、第1の取っ手部の開口から導入される外部の空気は、前記第1の空気通路を経由して前記カバー内の内部空間へ取り入れられ、第2の取っ手部の開口から導入される外部の空気は、前記第2の空気通路から前記第1の空気通路を経由して前記カバー内の内部空間へ取り入れられる構成とすることができる(請求項5)。
この構成によれば、給紙カセットが複数存在する場合でも、各々の取っ手部の開口を利用して、外気を取り入れることができる。
この場合、前記第1及び第2の給紙カセットは、上下方向に並んで前記装置本体に装着され、前記カバーは、前記第1及び第2の給紙カセットの上方に配置され、前記第1及び第2の空気通路は、前記第1及び第2の給紙カセットの引き出し方向前方側にそれぞれ形成された、複数の壁で仕切られた空間であり、前記第1及び第2の取っ手部は、前記複数の壁の、前記第1及び第2の給紙カセットの引き出し方向前面側に位置する壁にそれぞれ設けられ、手のひらを上にした状態の片手の少なくとも複数本の指先を差し入れて引っかけることが可能な開口であり、前記第1の空気通路を構成する複数の壁の、前記カバー内の内部空間と対向する上側の壁に第1のルーバーが設けられ、前記第2の空気通路を構成する複数の壁の、前記第1の空気通路と対向する上側の壁に第2のルーバーが設けられていることが望ましい(請求項6)。
この構成によれば、引き出し可能な第1及び第2の給紙カセットの取っ手部に挿入されたユーザの指先が、それぞれ第1及び第2のルーバー内に進入する(ルーバーを超えてしまう)ことを防止することが可能となる。
上記構成において、前記カバー内の内部空間に配置され、前記空気通路から導入される空気を前記送風手段の近傍に案内する吸気ダクトをさらに備えることが望ましい(請求項7)。
この構成によれば、空気通路から導入される外気は、吸気ダクトによって効率的に送風手段の近傍に案内される。また、カバー内の内部空間がトナー粒子等の浮遊物が浮遊する環境であっても、当該浮遊物を含む空気を装置本体内に送り込まないようにすることができる。
上記構成において、前記送風手段の近傍に配置され、外部の空気をフィルタリングした上で装置本体内に送り込むことを可能とするフィルターをさらに備えることが望ましい(請求項7)。
この構成によれば、外部環境の埃が装置本体内の精密部品に付着するような不都合を回避できる。
本発明の画像形成装置によれば、ユーザの手が挿入されることを前提とした取っ手部の開口を利用して装置本体へ外気が取り入れられるので、効率的な空冷効果を得るために必要な空気の取り入れが十分に行える。従って、装置本体内の熱源(例えば、定着器や露光デバイス等)等を効率的に冷却することができると共に、装置本体内に浮遊する物質(微小トナー粒や埃等)を取り除くための送気を効率的に行うことができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態につき詳細に説明する。
(画像形成装置の概略構成)
図1及び図2は、本実施形態に係る画像形成装置1を示すものである。このうち、図.1は、画像形成装置1の外観斜視図である。また、図2は、画像形成装置1の前面側から見た概略構成を示す断面図である。
画像形成装置1は、画像形成のための各種機器が収納される装置本体2を含む。この装置本体2には、上下方向3段に隣接して並ぶ給紙カセット3,4,5が装着されている。これら給紙カセット3,4,5は、装置本体2への収納位置から前面側に、それぞれの給紙カセット3,4,5毎に独立して引き出すことが可能である。
また、装置本体2の最上段の給紙カセット3の装着位置上方には、フロントカバー6(カバー)が取り付けられている。このフロントカバー6によって、給紙カセット3の上部に位置する装置本体2の前面側(図4で示すエンジン部室72の前面側)が、内部空間(図3で示す空間41)を介して覆われている。なお、フロントカバー6は、装置本体2の前面側に、開閉可能又は取り外し可能な状態で取り付けられている。
フロントカバー6によって覆われた装置本体2内には、シート搬送路7の上流側から下流側に向かって(記録材Sの搬送方向に沿って)、順に画像形成部8、定着器10、排紙部11が配置されている。これら画像形成部8及び定着器10の上方には、画像読み取り部12が配置されている。
画像形成部8は、給紙カセット3,4,5から送り出されてシート搬送路7に沿って搬送されてきた記録材(シート状のコピー用紙やOHPフィルム等)Sに、トナー画像を転写する。この画像形成部8は、感光体ドラム13と、該感光体ドラム13の周囲に右回り方向へ順に配置されたクリーニングデバイス14、除電デバイス15、帯電デバイス16、現像デバイス17及び転写デバイス18を含む。さらに画像形成部8は、帯電デバイス16と現像デバイス17の間の空間に配置された露光デバイス20を含む。
このように構成された画像形成部8は、感光体ドラム13の表面が、クリーニングデバイス14で清掃される(残留トナーが除去される)と共に除電デバイス15で除電された後、帯電デバイス16によって所定の電位に帯電される。その後、静電潜像が、帯電された感光体ドラム13の表面に露光デバイス20によって光を照射することによって形成される。静電潜像が形成された感光体ドラム13の表面には、現像デバイス17からトナー粒子が供給され、これによってトナー像が形成される。その後、感光体ドラム13の表面のトナー像は、転写デバイス18によって記録材Sの表面に転写され、この転写を受けた記録材Sは定着器10へ送り出される。
定着器10は、加熱機構(例えば加熱ローラ)21と加圧機構(例えば加圧ローラ)22とを備える。加熱ローラ21及び加圧ローラ22は、トナー像が転写された記録材Sを加熱・加圧し、トナー像を記録材Sに溶着させて固定し、定着済みの記録材Sを排紙部11側へ送り出す。
排紙部11は、排紙ローラ対23で構成されており、定着器10から送り出された記録材Sを、排紙トレイ24、若しくは図示省略の後処理装置等に送り出す。
また、フロントカバー6で覆われる装置本体2内には、熱源となる定着器10から離れた位置であって、画像形成部8に近い位置に、制御部25が配置されている。制御部25は、画像形成部8、画像読み取り部12及び定着器10等の動作を制御する。
装置本体2の上部には、原稿を自動で読み取り位置に搬送することができる自動原稿給送装置26が取り付けられている。
上述した装置本体2内には、熱源となる定着器10のヒータや露光デバイス20のモータ等が設置されている。このため、クリーニングデバイス14内の廃棄トナーや現像デバイス17内のトナー粒子が、各種熱源から発生する熱によって融着することを防止する必要がある。また、各種熱源から発生する熱によって制御部25のエレクトロニクス部品が故障するのを防止する必要がある。
さらに、感光体ドラム13の周囲に配置される各デバイス14,16,17の作動に伴って発生する塵(空気中に浮遊するトナー微粒子等)やガスを、装置本体2の外部に排出する必要がある。以上に鑑みて、本実施形態の画像形成装置1は、以下に詳述するような通気構造を備え、装置本体2内が効率的に通気されるようになっている。
(装置本体内を通気するための構造)
図3乃至図7は、本実施形態に係る通気構造を説明する図である。図3は、図1のIII−III線に沿って画像形成装置1の前面側から背面側に向かって切断して示す断面図である。図4は、画像形成装置1の装置本体2内における空気の流れを模式的に示す図である。図5は、装置本体2内における空気の流れを示す断面図であって、図4のV−V線に沿って切断して示す装置本体2内の模式的構造図である。また、図6は、送風手段としてのファン27,28と他の構成部品との位置関係を示す模式的レイアウト図であり、画像形成装置1の正面側から見た模式的レイアウト図である。また、図7は、空気取り入れ口となるルーバー33を示す図(平面図)である。
図3及び図4に示すように、画像形成装置1は、装置本体2内に収納された状態の各給紙カセット3,4,5の前面側パネル34,35,36と、フロントカバー6の前面側パネル37とが、同一平面上に位置するように設計されている。
フロントカバー6は、装置本体2から前面側に張り出すように対向して位置する一対の側面パネル38a,38bと、これら両側面パネル38a,38bを上端で接続する上部パネル40と、これら両側面パネル38a,38b及び上部パネル40の端縁に跨るように一体的に形成された前面側パネル37と、を備えている(図1及び図5参照)。このフロントカバー6の前面側パネル37と装置本体2との間には、最上段の給紙カセット3側(下側)に向かって開口する空間41(内部空間)が形成されている。この空間41は、空気の流路として利用するのに十分な容積をもっている。
各給紙カセット3,4,5は、図3に示すように、その前面側パネル34,35,36(給紙カセットの引き出し方向前方側)と内部仕切り壁42,43,44との間に、ユーザが少なくとも片手の複数本の指先を挿入することができると共に、外部から吸気される空気の流路として利用できる十分な容積の内部空間45,46,47(空気通路)が形成されている。
各給紙カセット3,4,5の前面側パネル34,35,36(引き出し方向前面側)には、手のひらを上にした状態の片手の少なくとも複数本の指先を差し入れて引っかけることができるように凹んだ取っ手部30,31,32が形成されている。取っ手部30,31,32は、前面側パネル34,35,36から内側に凹んで指先をガイドするようになっている立ち上がり壁48,50,51と、複数本の指先を空間45,46,47内に差し入れることが可能である開口部52,53,54と、この開口部52,53,54から差し入れた複数本の指先を引っかけることが可能な前面側パネルの開口部上側壁55,56,57と、を有している。
また、各給紙カセット3,4,5は、前面側パネル34,35,36と内部仕切り壁42,43,44とを接続する上部壁58,60,61及び下部壁62,63,64にルーバー33が形成されている。最上段の給紙カセット3(第1の給紙カセット)の上部壁58に形成されたルーバー33(第1のルーバー)が、給紙カセット3の空気通路となる空間45と、フロントカバー6と装置本体2との間の空間41とを連通させている。
最上段の給紙カセット3の下部壁62のルーバー33が、中段の給紙カセット4(第2の給紙カセット)の上部壁60のルーバー33(第2のルーバー)と連通するように、両者の位置関係が設定されている。また、中段の給紙カセット4の下部壁63のルーバー33が、最下段の給紙カセット5の上部壁61のルーバー33と連通するように、両者の位置関係が設定されている。最下段の給紙カセット5の下部壁64のルーバー33は、外部環境(給紙カセット5の外部)と空間47とを連通させている。
これにより、フロントカバー6と装置本体2との間の空間41は、各給紙カセット3,4,5の取っ手部30,31,32の開口部52,53,54、取っ手部30,31,32の内部空間45,46,47及び各ルーバー33を介して画像形成装置1の外部環境と連通している。例えば、最上段の取っ手部30(第1の取っ手部)の開口部52から導入される外部の空気は、内部空間45(第1の空気通路)を経由してフロントカバー6内の空間41へ取り入れられる。一方、中段の取っ手部31(第2の取っ手部)の開口部53から導入される外部の空気は、内部空間46(第2の空気通路)から内部空間45を経由してフロントカバー6内の空間41へ取り入れられる。
なお、これら各給紙カセット3,4,5は、内部仕切り壁42,43,44の内側にコピー用紙等のシート状の記録材Sが積載されており、記録材Sの補給時やジャム処理時等に装置本体2のレール(図示せず)に沿って画像形成装置1の前面側に引き出すことができるようになっている。
各給紙カセット3,4,5のルーバー33の形状は、図7(a)に示すように、平面外形形状が矩形形状となるように形成されたものである。図7(b)〜(d)は、ルーバー33の具体的形状を示す平面図である。図7(b)は、開口部を一方向の桟65によって複数の小さな開口部に分割したルーバー33を示している。図7(c)は、開口部を互いに直交する二方向の桟65、66によって複数の小さな開口部に分割したルーバー33を示している。また、図7(d)は、複数の小径の丸穴67を多数整列させたルーバー33を示している。
これら図7(b)〜(d)のルーバー33の形状によれば、空気の流路を十分に確保することができ、且つ、取っ手部30,31,32に挿入したユーザの指先がルーバー33内に進入するのを防止することができる。また、各給紙カセット3,4,5のルーバー33の形状は、すべて同一の形状である必要はなく、適宜異なる形状としてもよい。なお、桟65、66や丸穴67を有するルーバー33を設けず、上記ルーバー33の配置位置に図7(a)に示すような矩形形状の空気流通孔を単に形成するようにしても良い。
このような各給紙カセット3,4,5のルーバー33は、内部空間45,46,47の上部壁58,60,61及び下部壁62,63,64に形成されており、開口部上部壁55,56,57及び立ち上がり壁48,50,51によってユーザの視線が遮られている。このため、ユーザによって視認されにくく、画像形成装置1の外観品質(美観)を損なうことがない。
また、これら各給紙カセット3,4,5のルーバー33は、従来例のように、単にフロントカバー6と装置本体2との隙間等の微小な隙間から吸気する場合に比較し、吸気路断面積を格段に大きく確保でき、十分な量の外部空気を効率的に吸気することを可能にする。なお、本実施形態においても、フロントカバー6と装置本体2との間等の微小な隙間からも空間41内に吸気されることになる。
図3,図5及び図6に示すように、装置本体2の前面側のフレーム68には、ファン27,28(送風手段)が2個取り付けられている。この2個のファン27,28は、フロントカバー6と装置本体2との間の空間41に面しており、空間41内の空気を装置本体2内の前面側から背面側に向けて送り込むようになっている。すなわち、ファン27,28は、外部の空気を、各取っ手部30,31,32の開口部52,53,54、内部空間45,46,47及び空間41を経由して、装置本体2の内部へ送り込む。
一方のファン28は、主に、画像形成部8及び画像読み取り部12に十分な量の空気を吹き付けて(送風して)、現像デバイス17,クリーニングデバイス14,露光デバイス20を効率的に冷却すると共に、帯電デバイス16内の放電ワイヤ16aの周囲に生じるシリコン化合物を含むガスや感光体ドラム13の周囲の浮遊物(微細トナー粒や塵)を装置本体2の外部に排気部70を介して送り出す。
他方のファン27は、主に、定着器10及びその近傍に向けて十分な量の空気を吹き付け(送風し)、定着器10及びその周囲の雰囲気温度を効率的に冷却し、定着器10の熱が画像形成部8及び画像読み取り部12に伝達されるのを抑えると共に、定着器10の周囲の浮遊物を装置本体2の外部に排気部70を介して送り出す。
なお、ファン27,28の空間41側の位置にフィルター(図示せず)を設置し、空間41内の空気を、フィルターを介して装置本体2内に導入させることが望ましい。このように構成すれば、外部環境の埃が装置本体2内の精密部品に付着するようなことがなく、装置本体2内への外部空気の導入に伴う画像形成不良や精密部品(例えば、画像形成部8,画像読み取り部12,制御部25等の構成部品)の故障の発生を効果的に抑えることができる。
ここで、フィルターをファン27,28の空間41側の位置に配置するのは、フィルターの交換を容易に行い得るようにするためである。しかし、ファン27,28を装置本体2から容易に取り外すことができるような場合には、ファン27,28の吐き出し側である装置本体2の内側(空間41とは反対の位置側)に配置してもよい。
排気部70は、図4及び図5に示すように、装置本体2内の背面側に設置された排気ダクト71を備えている。排気ダクト71は、ファン27,28によって画像形成装置1の前面側から背面側へ送られる空気流を、装置本体2内の背面側上方から下方端まで案内し、装置本体2の下面側から外部環境に排気するために設けられている。この排気ダクト71は、画像形成部8や定着器10等が収容されているエンジン部室72内にその一端側開口部(上流側開口部)73が開口しており、他端側開口部(下流側開口部)74が装置本体2の下面側の外部環境に向けて開口している。
なお、排気部70は、上述した排気ダクト71の構造に限定されるものではない。例えば、エンジン部室72の背面側パネル75にルーバー(図示せず)を設置し、このルーバーを介して装置本体2内の空気を装置本体2の外部環境に排気するようにしてもよい。また、排気部70は、排気ダクト71の他端側開口部74や背面側パネル75のルーバー内側に排気ファン(図示せず)を適宜設置し、この排気ファンによって装置本体2内の空気を強制的に排出し、排気効率を高めるようにしてもよい。
(本実施形態の効果)
本実施形態の画像形成装置1は、ユーザの手が挿入されることを前提とした取っ手部30,31,32の開口部52,53,54を利用して装置本体2へ外気を取り入れるので、効率的な空冷効果を得るために必要な空気の取り入れが十分に行える。また、ルーバー33が作業者によって視認されにくい取っ手部30,31,32の内側に設置されているため、外観品質を損なうことなく、十分な外気を装置本体2内に導入することができる。
従って、熱源(例えば、定着器10や露光デバイス20)等を効率的に冷却することができると共に、装置本体2内の帯電ユニット16内に発生するシリコン化合物を含むガスや感光体ドラム13の周囲の雰囲気中に浮遊する物質(微小トナー粒や埃等)を取り除くための送気を効率的に行うことができる。また、本実施形態では、給紙カセット3,4,5の取っ手部30,31,32の内側にルーバー33を設置する構成であるため、従来例のようなルーバーの設置位置に伴うレイアウト上の制限を受けることがない。
(第1変形例)
図8及び図9は、上記実施形態の第1変形例を示すものである。このうち、図8が図3に対応する図であり、図9が図5に対応する図である。
第1変形例では、装置本体2とフロントカバー6との空間41内に吸気ダクト76を設置している。吸気ダクト76は、最上段の給紙カセット3の上部壁のルーバー33と連通される。ルーバー33を介して導入された空気は、吸気ダクト76によって効率的にファン27,28の近傍に案内される。
このように構成すれば、フロントカバー6内側の空間41内の雰囲気中にトナー粒子等が浮遊するような悪条件下であっても、空間41内に浮遊するトナー粒子等の浮遊物がファン27,28によって画像形成部8や画像読み取り部12等に吹き付けられるというような不具合を抑えることが可能になる。
(第2変形例)
図10は、上記実施形態の第2変形例を示すものであり、図5に対応する図である。第2変形例では、ファン28から送り出される空気流の一部を制御部25側に案内するガイド板77を設置し、ガイド板77で案内された空気流によって制御部25を強制的に冷却するように構成している。
このような構成の変形例によれば、熱の影響に起因する制御部25の故障を効果的に防止できる。なお、ガイド板77は、画像形成部8等とは別の部品を新たにエンジン部室72内に設置してもよく、また、画像形成部8を構成する部品の外装パネルや、装置本体の一部を構成するフレーム等によって構成するようにしてもよい。
(第3変形例)
上述の実施形態及び各変形例において、装置本体2とフロントカバー6との間の空間41に開口する給紙カセット3のルーバー33のうち、真ん中のルーバー33を省略し、左右のルーバー33を下段の各給紙カセット4,5のルーバー33に接続するようにしてもよい。
(その他の変形例)
上述の実施形態は、各給紙カセット3,4,5を装置本体2の前面側に引き出すように構成されている。これに代えて、各給紙カセット3,4,5を装置本体2の側面側に引き出すように構成し、装置本体2の最上段の給紙カセット3よりも上方の部分をサイドカバーで覆うようにし、このサイドカバーと各給紙カセット3,4,5との関係を上述の実施形態のフロントカバー6と各給紙カセット3,4,5との関係に対応するように構成してもよい。
また、上述の実施形態においてファン27,28を2個使用する態様を例示したが、1個のファンで装置本体2内へ送風してもよく、また、3個以上のファンで装置本体2内に送風してもよい。
本発明は、電子写真方式の画像形成装置に限られず、発熱部や熱を嫌う制御部を備えたインクジェット方式の画像形成装置にも適用できる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の外観斜視図である。 画像形成装置を前面側から見た概略断面構成図である。 図1のIII−III線に沿って、画像形成装置の前面側から背面側に向かって切断して示す断面図である。 画像形成装置の装置本体内における空気の流れを模式的に示す図である。 図4のV−V線に沿った模式的な断面図である。 ファンと他の構成部品との位置関係を示す模式的なレイアウト図である。 ルーバーの例を示す平面図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の第1変形例を示す図であり、FIG.3に対応する図である。 第1変形例を示す図であって、図5に対応する図である。 第2変形例を示す図であって、図5に対応する図である。 従来の画像形成装置の外観斜視図である。
符号の説明
1……画像形成装置、2……装置本体、3、4,……給紙カセット、6……フロントカバー(カバー)、27,28……ファン(送風手段)、30,31,32……取っ手部、33……ルーバー、41……空間、76……吸気ダクト

Claims (8)

  1. 装置本体と、
    前記装置本体に、外部へ引き出し可能に装着される給紙カセットと、
    前記装置本体の前記給紙カセットの装着部分とは異なる部分を、内部空間を介して覆うカバーと、
    前記給紙カセットの引き出し方向前面側に形成され、指先を差し入れることができるように開口した取っ手部と、
    前記給紙カセットに形成され、前記取っ手部の開口と前記カバー内の内部空間とを連通させる空気通路と、
    外部の空気を、前記開口、前記空気通路及び前記内部空間を経由して前記装置本体内に送り込む送風手段と、
    を具備することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記空気通路の所定箇所に配置されるルーバーをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記ルーバーは、外部から視認され難い位置に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記カバーは、前記給紙カセットの上方に配置され、
    前記空気通路は、前記給紙カセットの引き出し方向前方側に形成された、複数の壁で仕切られた空間であり、
    前記取っ手部は、前記複数の壁の、前記給紙カセットの引き出し方向前面側に位置する壁に設けられ、手のひらを上にした状態の片手の少なくとも複数本の指先を差し入れて引っかけることが可能な開口であり、
    前記ルーバーは、前記複数の壁の、前記カバー内の内部空間と対向する上側の壁に設けられている
    ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 互いに隣り合うように前記装置本体に装着された第1の給紙カセットと第2の給紙カセットとを含み、
    前記第1の給紙カセットは、第1の取っ手部と第1の空気通路を有し、
    前記第2の給紙カセットは、第2の取っ手部と第2の空気通路を有し、
    第1の取っ手部の開口から導入される外部の空気は、前記第1の空気通路を経由して前記カバー内の内部空間へ取り入れられ、
    第2の取っ手部の開口から導入される外部の空気は、前記第2の空気通路から前記第1の空気通路を経由して前記カバー内の内部空間へ取り入れられる
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  6. 前記第1及び第2の給紙カセットは、上下方向に並んで前記装置本体に装着され、
    前記カバーは、前記第1及び第2の給紙カセットの上方に配置され、
    前記第1及び第2の空気通路は、前記第1及び第2の給紙カセットの引き出し方向前方側にそれぞれ形成された、複数の壁で仕切られた空間であり、
    前記第1及び第2の取っ手部は、前記複数の壁の、前記第1及び第2の給紙カセットの引き出し方向前面側に位置する壁にそれぞれ設けられ、手のひらを上にした状態の片手の少なくとも複数本の指先を差し入れて引っかけることが可能な開口であり、
    前記第1の空気通路を構成する複数の壁の、前記カバー内の内部空間と対向する上側の壁に第1のルーバーが設けられ、
    前記第2の空気通路を構成する複数の壁の、前記第1の空気通路と対向する上側の壁に第2のルーバーが設けられている
    ことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記カバー内の内部空間に配置され、前記空気通路から導入される空気を前記送風手段の近傍に案内する吸気ダクトをさらに備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の画像形成装置。
  8. 前記送風手段の近傍に配置され、外部の空気をフィルタリングした上で装置本体内に送り込むことを可能とするフィルターをさらに備えることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の画像形成装置。
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