JP4839989B2 - コネクタ - Google Patents

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    • H01R13/40Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
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Description

本発明は、コネクタに関するものである。
下記特許文献1には、フロントリテーナを備えたコネクタが記載されている。このものは、端子金具が収容される合成樹脂製のハウジングに対し、前方から合成樹脂製のフロントリテーナを組み付けたものである。フロントリテーナには後方へ突出する一対の係止アームが形成され、この係止アームをハウジングの外側面に係止させることで、フロントリテーナが仮係止位置に仮保持されるようになっている。仮係止位置では、ハウジングに対して端子金具の挿入と抜取りを行うことができる。また、仮係止位置にあるフロントリテーナをハウジング側へ押し込んで本係止位置へ移動させると、フロントリテーナによりハウジング内の端子金具が抜止め状態となる。
特開2005−166608公報
上記したコネクタでは、フロントリテーナを仮係止位置に保持する手段として、係止アームをハウジングの外側面に係止させているが、一般に合成樹脂製の成型品は樹脂の固化に伴って熱収縮による変形を生じることから、上記コネクタにおいては、この熱収縮に伴う変形の影響を受けてフロントリテーナとハウジングとの係止代が減少することが懸念される。すなわち、係止アームが外側へ拡がるように変形した場合には、ハウジングの外側面から離間することになるので、係止代が減少するのである。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、フロントリテーナを確実に係止状態に保持できるようにすることを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、端子金具を収容可能なキャビティが前後方向に沿って形成された樹脂製のハウジングと、前記ハウジングに対して前方から正規位置で組み付けられたときに前記端子金具の抜け止めを行う樹脂製のフロントリテーナとを備え、かつこのフロントリテーナは前記ハウジングに対して仮係止位置と本係止位置とに選択的に保持されるようになっており、前記フロントリテーナが仮係止位置に保持されているときには、前記ハウジングに対する端子金具の挿入、抜取りが許容され、前記フロントリテーナが本係止位置に保持されているときには、前記ハウジング内に挿入されている前記端子金具の抜取りが規制されるようになっており、また、前記フロントリテーナには前面壁が備えられ、かつこの前面壁には後方へ向けて一対の係止アームが突出してかつ内外方向へ弾性撓み可能に形成され、かつこの係止アームには係止受け部が形成される一方、前記ハウジングには、前方から前記係止アームが挿入可能な一対の挿入空間が前記ハウジングの前後に貫通するようにして形成されるとともに、前記挿入空間内の壁面のうち前記係止アームの成形時の熱変形の方向である拡開方向に対応した外面側の壁面には、前記係止受け部を係止させることで前記フロントリテーナを仮係止位置に保持する係止部と、前記係止受け部を係止させることで前記フロントリテーナを本係止位置に保持する係止部とが形成され、かつ前記フロントリテーナを前記仮係止位置に保持させる係止部と本係止位置に保持させる係止部とは前記ハウジングの幅方向へずれて配置されていることを特徴とするものである。
また、請求項2の発明は、請求項1記載のものにおいて、前記フロントリテーナには、前記前面壁と前記係止アームの双方に対して略直角に連なる側面壁が形成され、前記側面壁に、前記端子金具を抜止めするための抜止め部が形成されていることを特徴とするものである。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて、前記ハウジングの前面には、前記リテーナが前記ハウジングに対して正規位置で組み付けられたときに前記前面壁を収容する凹部が形成されており、前記凹部の開口縁と前記前面壁の外周縁には、前記フロントリテーナが前記ハウジングに対して正しい向きで組み付けられたときにのみ嵌合する誤組防止部が形成されていることを特徴とするものである。
<請求項1の発明>
フロントリテーナがハウジングに対して仮係止位置と本係止位置とで組み付けられているときには、係止アームはハウジング側に形成された挿入空間内に挿入されている。そして、両位置においては係止アームの係止受け部が仮係止部あるいは本係止部に係止して、フロントリテーナがハウジングからの抜け止めがされる。
ところで、フロントリテーナは成形された後の熱収縮に伴って両係止アームは拡開方向へ変形する場合がある。しかし、仮係止部と本係止部は挿入空間の壁面のうち両係止アームの拡開方向に対応する方向である外面側に配置されているため、係止アームが拡開変形しても、係止受け部と仮係止部との係止代及び係止受け部と本係止部との係止代のいずれもが減少することはない。しかも、係止受け部と係止部との係止部分は、挿入空間内に収容されているので、外部からの異物の干渉を受けて係止が解除される虞もない。
<請求項2の発明>
前面壁と係止アームの双方に対して略直角に連なる側面壁が形成されているので、係止アームの変形が生じ難くなっている。また、側面壁は、端子金具の抜止め手段としての機能を兼ね備えているので、係止アームの変形防止のための専用の手段を形成する場合に比べて、フロントリテーナの形状を簡素化できる。
<請求項3の発明>
ハウジングの前面の凹部と前面壁に誤組防止部を形成したので、フロントリテーナがハウジングに対して不正な向きに組み付けられることを防止できる。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図7によって説明する。本実施形態のコネクタは、合成樹脂製のハウジング10と、端子金具20と、合成樹脂製のフロントリテーナ30とを備えて構成されている。
ハウジング10は、全体として縦長のブロック状をなしており、その内部にはハウジング10の前後両面に開口する複数のキャビティ11が貫通して形成され、各キャビティ11内には雌形の端子金具20が後方(図1〜図3における右方)から挿入されている。キャビティ11には、その内壁に沿ったランス12が形成され、キャビティ11に挿入された端子金具20は、ランス12に係止することによって抜止めされている。ランス12は、端子金具20が挿入する途中で弾性撓みするようになっており、このランス12の弾性撓みを許容するための撓み空間13が、ハウジング10の前面に開口されている。
ハウジング10内には、上下対称の一対の挿入空間14が形成されている。挿入空間14は、複数のキャビティ11の上方の位置と、複数のキャビティ11の下方の位置、即ちハウジング10の上下両面壁に沿うように形成され、ハウジング10の前後両面に開口した貫通形態となっている。上側の挿入空間14の上面壁には、挿入空間14の前端に近い位置から下方へ突出する仮係止部15と、仮係止部15よりも後方の位置から下方へ突出する共用係止部16(仮係止部15及び本係止部に相当)とが形成されている。一方、下側の挿入空間14の下面壁には、挿入空間14の前端に近い位置から上方へ突出する仮係止部15と、仮係止部15よりも後方の位置から上方へ突出する共用係止部16(仮係止部15及び本係止部に相当)とが形成されている。
また、ハウジング10の前面には、後述するフロントリテーナ30の前面壁31を収容するための凹部17が形成されている。凹部17は、ランス12の形成領域、撓み空間13の形成領域及び上下両挿入空間14の形成領域を含む範囲に亘って形成され、全体として縦長をなす。この凹部17の開口縁のうちキャビティ11と反対側の側縁部には、その側縁部の上端部と下端部とを除いたほぼ全体に亘って切欠して誤組防止部18が形成されている。
フロントリテーナ30は、ハウジング10の前面に重なるように組み付けられる前面壁31と、前面壁31の上下両縁部から後方へ片持ち支持状に突出する上下対称な一対の係止アーム36と、前面壁31の一方の側縁から後方へ張り出した側面壁34とを一体に形成したものである。フロントリテーナ30は、ハウジング10に対して前方から組み付けられて仮係止位置と本係止位置とに選択的に保持されるようになっている。
前面壁31は、フロントリテーナ30が本係止位置に保持されたときには、凹部17に嵌合される。また、前面壁31における側面壁34と同じ側の側縁部には、側方へリブ状に突出させることによってハウジング10の凹部17の誤組防止部18と嵌合可能な誤組防止部32が形成されている。一方、前面壁31における側面壁34と反対側側縁部には、ランス12及び撓み空間13の開口部と対応する部分を切欠して逃がし部33が形成されている。
側面壁34は、前面壁31に対して直角に連なっており、フロントリテーナ30が本係止位置にあるときに、ハウジング10の撓み空間13内に進入するようになっている。側面壁34の内面には、フロントリテーナ30が本係止位置にあるときにランス12に当接することでそのランス12の撓み空間13側(端子金具20から解離する方向)への弾性撓みを規制するリブ状の抜止め部35が形成されている。この抜止め部35は、フロントリテーナ30が仮係止位置にあるときにはランス12と干渉しないため、ランス12の撓み空間13側への弾性撓みは許容される。また、側面壁34の上端縁と下端縁は、夫々、上側の係止アーム36の側縁と下側の係止アーム36の側縁に対して直角に連なっている。
係止アーム36は、全体として前面壁31及び側面壁34に対して直角をなす板状をなしており、係止アーム36の後端部は側面壁34の後端から更に後方へ突出している。この係止アーム36の突出した部分は、その前端部(側面壁34の後端に連なる部分)を支点として上下方向(係止アーム36の板厚方向)へ弾性撓み可能な撓み部37となっている。係止アーム36の板厚寸法は、撓み部37も含めてほぼ一定であって、挿入空間14の高さ寸法よりも小さい。上側の係止アーム36の撓み部37には、上方へ突出する係止受け部38が形成され、下側の係止アーム36の撓み部37には、下方へ突出する係止受け部38が形成されている。また、上側の係止アーム36の上面には、その左右両側縁に沿って突出する一対のガイドリブ39が形成されており、このガイドリブ39の上面と係止受け部38の上面は面一状に連続している。一方、下側の係止アーム36の下面にも、その左右両側縁に沿って突出する一対のガイドリブ39が形成されており、このガイドリブ39の下面と係止受け部38の下面は面一状に連続している。
なお、本実施形態においてフロントリテーナ30を成形した後に、フロントリテーナ30は熱収縮するが、これに伴って係止アーム36は外側へ拡開する方向に変形を生じる傾向にある。
フロントリテーナ30をハウジング10に組み付ける際には、フロントリテーナ30を前方からハウジング10に接近させ、上下両係止アーム36を挿入空間14に挿入させる。このとき、ガイドリブ39が挿入空間14における仮係止部15及び共用係止部16が形成されている面に摺接することで、フロントリテーナ30がハウジング10に対して上下方向に移動しないように案内される。係止アーム3が挿入されると、係止受け部38が仮係止部15と干渉するため、上側の係止アーム36の撓み部37は下方へ、下側の係止アーム36の撓み部37は上方へ弾性変形する。つまり、上下両撓み部37は互いに相手側の接近するように撓むのであり、撓み部37が弾性撓みすることによって係止受け部38が仮係止部15を通過する。
係止受け部38が仮係止部15を通過し終わると、上下両撓み部37が弾性復帰し、係止受け部38が仮係止部15と共用係止部16との間に嵌合され、これにより、フロントリテーナ30がハウジング10に対して仮係止位置に保持される。このとき、側面壁34は撓み空間13内に浅く嵌入するだけであるため、ランス12の撓みは許容される。また、前面壁31はハウジング10の前面(凹部17)に対して前方に離間した位置にある。この仮係止状態で、後方から端子金具20をキャビティ11内に挿入する。
すべての端子金具20の挿入が完了したら、前面壁31を押してフロントリテーナ30を仮係止位置から本係止位置へ移動させる。移動中は、係止受け部38が共用係止部16と干渉することによって上下両撓み部37が弾性撓みし、この弾性撓みによって係止受け部38が共用係止部16を通過する。
係止受け部38が共用係止部16を通過し終わると、上下両撓み部37が弾性復帰し、係止受け部38が共用係止部16に対して後方から係止することにより、フロントリテーナ30が仮係止位置側への戻りを規制される。また、前面壁31が凹部17に嵌合してハウジング10の前面に突き当たることにより、フロントリテーナ30のそれ以上の後方への移動が規制される。これにより、フロントリテーナ30がハウジング10に対して本係止位置に保持される。この状態では、側面壁34が撓み空間13内に深く進入し、ランス12は、抜止め部35によって端子金具20から解離する方向への弾性撓みを規制されるので、端子金具20は二重係止状態となって確実に抜止め状態にロックされる。
また、フロントリテーナ30がハウジング10に対して不正な向き(すなわち、上下反転した向き)で組付けをした場合には、組付けの当初は係止アーム36を挿入空間14内に進入させることができるのであるが、フロントリテーナ30が仮係止位置から本係止位置へ移動させるときに、本係止位置に至る直前で、フロントリテーナ30の誤組防止部32が、ハウジング10の前面のうち凹部17の形成されていない部分に突き当たり、それ以上のフロントリテーナ30の移動が規制される。つまり、フロントリテーナ30が不正な姿勢では、本係止位置への組付けを行うことができない。これに対し、フロントリテーナ30が正しい向きで組み付けられたときには、フロントリテーナ30の誤組防止部32がハウジング10の誤組防止部18に嵌合するので、フロントリテーナ30を本係止位置へ移動させることができる。
また、端子金具20を抜き取る際には、フロントリテーナ30を本係止位置から仮係止位置まで引き戻し、この状態で、フロントリテーナ30の逃がし部33を通して図示しない治具をハウジング10内に差し込み、その治具によってランス12を撓み空間13側へ弾性撓みさせた状態で、端子金具20を後方へ引き抜けばよい。
本実施形態によれば、フロントリテーナ30が仮係止位置と本係止位置に保持されている状態では、係止アーム36の外面に形成した係止受け部38を仮係止部15または共用係止部16に係止させているので、フロントリテーナ30を樹脂成形する時の熱収縮に伴って係止アーム36が拡開変形しても、係止受け部38と仮係止部15との係止代及び係止受け部38と共用係止部16との係止代が減少することはない。しかも、係止受け部38と仮係止部15との係止部分及び係止受け部38と共用係止部16との係止部分は、挿入空間14内に収容されているので、外部からの異物の干渉を受けて係止が解除される虞もない。
また、前面壁31と係止アーム36の双方に対して略直角に連なる側面壁34を形成したので、係止アーム36の変形が生じ難くなっている。つまり、側面壁34は係止アーム36の変形を防止する手段として機能する。しかも、側面壁34は、抜止め部35が形成されていて、端子金具20の抜止め手段としての機能も兼ね備えているので、係止アーム36の変形防止のための専用の手段を形成する場合に比べて、フロントリテーナ30の形状が簡素化されている。
また、ハウジング10の前面には、フロントリテーナ30が本係止位置にあるときに前面壁31を収容する凹部17を形成し、凹部17の開口縁と前面壁31の外周縁に、フロントリテーナ30がハウジング10に対して正しい向きで組み付けられたときにのみ互いに嵌合する誤組防止部18、32が形成されているので、フロントリテーナ30がハウジング10に対して不正な向きに組み付けられることを防止できる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)本発明によれば、一対の係止アームは非対称でもよく、またその数は問わない。
(2)本発明によれば、係止受け部は、突起状ではなく、凹み状でもよい。
(3)本発明によれば、仮係止部は、突起状ではなく、凹み状でもよい。
(4)本発明によれば、共用係止部(仮係止部、本係止部)は、突起状ではなく、凹み状でもよい。
(5)本発明によれば、側面壁は、係止アームと連続しない形態であってもよい。
(6)本発明によれば、ハウジングは、雌形に限らず、雄形であってもよい。
実施形態1においてフロントリテーナを本係止位置に組み付けた状態をあらわす断面図 フロントリテーナを仮係止位置に組み付けた状態をあらわす断面図 フロントリテーナを仮係止位置と本係止位置との間で移動させている状態をあらわす断面図 ハウジングの正面図 フロントリテーナの正面図 フロントリテーナの側面図 フロントリテーナの底面図
符号の説明
10…ハウジング
14…挿入空間
15…仮係止部
16…共用係止部(仮係止部、本係止部)
18…誤組防止部
20…端子金具
30…フロントリテーナ
31…前面壁
32…誤組防止部
34…側面壁
35…抜止め部
36…係止アーム
38…係止受け部

Claims (3)

  1. 端子金具を収容可能なキャビティが前後方向に沿って形成された樹脂製のハウジングと、
    前記ハウジングに対して前方から正規位置で組み付けられたときに前記端子金具の抜け止めを行う樹脂製のフロントリテーナとを備え、かつこのフロントリテーナは前記ハウジングに対して仮係止位置と本係止位置とに選択的に保持されるようになっており、
    前記フロントリテーナが仮係止位置に保持されているときには、前記ハウジングに対する端子金具の挿入、抜取りが許容され、
    前記フロントリテーナが本係止位置に保持されているときには、前記ハウジング内に挿入されている前記端子金具の抜取りが規制されるようになっており、
    また、前記フロントリテーナには前面壁が備えられ、かつこの前面壁には後方へ向けて一対の係止アームが突出してかつ内外方向へ弾性撓み可能に形成され、かつこの係止アームには係止受け部が形成される一方、
    前記ハウジングには、前方から前記係止アームが挿入可能な一対の挿入空間が前記ハウジングの前後に貫通するようにして形成されるとともに、前記挿入空間内の壁面のうち前記係止アームの成形時の熱変形の方向である拡開方向に対応した外面側の壁面には、前記係止受け部を係止させることで前記フロントリテーナを仮係止位置に保持する係止部と、前記係止受け部を係止させることで前記フロントリテーナを本係止位置に保持する係止部とが形成され、かつ前記フロントリテーナを前記仮係止位置に保持させる係止部と本係止位置に保持させる係止部とは前記ハウジングの幅方向へずれて配置されていることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記フロントリテーナには、前記前面壁と前記係止アームの双方に対して略直角に連なる側面壁が形成され、
    前記側面壁に、前記端子金具を抜止めするための抜止め部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記ハウジングの前面には、前記リテーナが前記ハウジングに対して正規位置で組み付けられたときに前記前面壁を収容する凹部が形成されており、
    前記凹部の開口縁と前記前面壁の外周縁には、前記フロントリテーナが前記ハウジングに対して正しい向きで組み付けられたときにのみ嵌合する誤組防止部が形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコネクタ。
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