JP4096512B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、端子金具の半挿入を検知しまた抜け止め状に係止することに機能するリテーナを備えたコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来この種のコネクタの一例として、特開平5−326066号公報に記載されたものが知られている。このものはフロントリテーナタイプと称されるものであって、ランスの撓み空間に突入可能な突入部を有するリテーナがキャビティの前面側から装着されるようになっている。すなわち、端子金具がキャビティ内で半挿入状態に留められていると、ランスが撓み空間内に未だ撓み変形しているため、リテーナを差し込んだ際に突入部が撓み変形したランスに突き当たって差し込みが制限されることで、半挿入が検知され、一方、端子金具が正規位置に挿入されると、ランスが復元変形して端子金具に係止した状態にあって、リテーナを差し込んだ際に突入部が撓み空間内に突入し、ランスの撓み変形が規制されることで端子金具が抜け止め状態に二重係止されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに従来のものでは、端子金具が半挿入状態にあって撓み空間に撓み変形しているランスにリテーナの突入部が突き当たる場合に、前方から突入することでランスに当たる面積が小さいため、ランスを削りながらそのまま突入してしまうおそれがあり、すなわち半挿入の検知については今一つ信頼性に欠けるという問題があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、その目的は、半挿入の検知力をより高めるところにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、コネクタハウジング内には、角筒状の接続部を有しかつこの接続部に被係止溝が側面に開口して形成された端子金具を挿入可能なキャビティが設けられ、このキャビティの側壁には、前記接続部における前記被係止溝が設けられた側面と同一面の後縁に係止するランスが撓み変形可能に設けられたコネクタにおいて、前記コネクタハウジングの側面には前記ランスの撓み空間に連通したリテーナ挿入孔が、前記端子金具の挿入方向と交差する方向に形成され、このリテーナ挿入孔にはリテーナが差し込み可能とされるとともに、前記リテーナには前記キャビティの前記側壁の前端部を構成する面板が設けられ、かつこの面板には先端縁に突出して形成された突入部と内面側に突出して形成された突起とが設けられ、前記端子金具が前記キャビティに対し正規位置まで挿入されているときには、前記突入部が前記ランスの撓み空間に突入し、かつ前記突起が前記被係止溝に側方から嵌るが、前記端子金具が前記キャビティに対して半挿入状態であるときには、前記突入部が前記撓み空間内に変位しているランスの側面に当たり、かつ前記突起が前記接続部の側面に当たってリテーナの押し込みが規制されるところに特徴を有する。
【0005】
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記キャビティの前面には、雄側端子金具のタブを挿通する端子挿入口が開口されかつこのキャビティに挿入された端子金具を前止まりする前止まり板が設けられ、この前止まり板が前記リテーナと一体的に形成されているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載のものにおいて、前記リテーナは、前記端子金具の前記キャビティへの挿抜を許容すべく前記突入部が前記ランスの撓み空間の側方に退避した仮係止位置と、前記突入部が前記撓み空間に突入した本係止位置とでそれぞれ保持可能とされているところに特徴を有する。
【0006】
【発明の作用及び効果】
<請求項1の発明>
端子金具の挿入動作が完了したら、リテーナがキャビティの側面側から押し込まれ、ここで端子金具が半挿入状態に留められていると、ランスが撓み空間内に未だ撓み変形しているから、突入部が撓み変形したランスの側面に突き当たって差し込みが制限され、これにより半挿入が検知される。リテーナの突入部がランスの側方から進入するようになっていて、側方からは突入部が突き当たる面積を広く取ることが可能であるから、突入をより確実に制限でき、ひいては半挿入の検知力を高めることができる。
【0007】
<請求項2の発明>
ランスを型内で成形する場合、抜き型等の関係でキャビティの前止まり板に設けられた端子挿入口の開口面積に少なからず拘束され、ランスの大きさ等に制限を受ける。その点本発明では、前止まり板をリテーナ側で賄うようにしたから、成形時にキャビティの前面が広く開放された形状にでき、ランスの大きさ等設計の自由度を高めることができる。
<請求項3の発明>
リテーナを仮係止位置に組み付けたままで、端子金具のキャビティへの挿抜が行えるから、作業がしやすい。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図1ないし図15に基づいて説明する。
この実施形態では雌側のコネクタを例示しており、大きく分けて、図11に示すように、雌側のコネクタハウジング20(以下、雌ハウジングという)と、この雌ハウジング20内に収容される図示10本の雌側端子金具10と、これらの雌側端子金具10の半挿入検知と抜け止め状態に係止する機能を持ったリテーナ30とを備えている。
【0009】
雌側端子金具10は、図11に示すように、相手の雄側端子金具のタブとの接触片を内部に収容した角筒状の接続部11を有しており、後端に設けられたバレル12をかしめることで電線Wの端末に固着されている。接続部11の一面には、後記するリテーナ30の突起38が嵌合可能な被係止溝14が側面に開口して形成されているとともに、同面の後縁のアゴ部15には、ランス22が係止可能となっている。
【0010】
雌ハウジング20は合成樹脂製であって、図1ないし図4に示すように全体としてブロック状に形成され、その内部には、上記した雌側端子金具10を収容する前後方向を向いたキャビティ21が、5個ずつ横方向に並びまた上下2段に分かれて形成されている。キャビティ21は上下で背中合わせの対称に形成され、上段のキャビティ21では天井面に、下段のキャビティ21では底面に、それぞれランス22が上方または下方の撓み空間23に向けて撓み変形可能に設けられている。
したがって雌側端子金具10は、ランス22を撓み変形させつつキャビティ21内に後方(図11の右側)から挿入され、正規位置まで挿入されるとランス22が復元変形してアゴ部15に係止するようになっている。
雌ハウジング20の上面には、相手の雄側のコネクタハウジング(図示せず)との間で嵌合状態にロックするためのロックアーム25が設けられている。
【0011】
次に、リテーナ30並びにその装着部分の構造について説明する。
リテーナ30は、合成樹脂材により図5ないし図7に示す形状に一体形成されている。このリテーナ30は、雌ハウジング20におけるキャビティ21の形成部分の前面を覆うように装着可能な前止まり板31を備えている。この前止まり板31は、キャビティ21に挿入された雌側端子金具10を前止まりさせるように機能する一方、雄側端子金具のタブを挿入可能な端子挿入口32が、各キャビティ21と対応した位置ごとに開口されている。
前止まり板31の裏面における上下両縁からは、上段のキャビティ21の天井面の前端部と、また下段のキャビティ21の底面の前端部とをそれぞれ構成する上面板33と下面板34とがそれぞれ突設されている。上面板33と下面板34の一端側には蓋板35が形成されている。
【0012】
上記した上面板33と下面板34との先端縁からは、端子挿入口32の形成位置と対応した位置ごとに、細長い突入部37が5本ずつ形成されている。各突入部37は、上記したランス22の撓み空間23内に側方から進入可能となっている。
また、上面板33と下面板34における内面側には、その奥行き方向の中央部において、同じく端子挿入口32の形成位置と対応した位置ごとに、5個ずつの突起38が形成されている。各突起38は、上記した雌側端子金具10の被係止溝14に側方から進入可能となっている。
【0013】
それに対して、雌ハウジング20の一方の側面(正面から見た左側面)からは、図3に示すように、上記のリテーナ30が挿入されるリテーナ挿入孔40が、反対側の側面に貫通して形成されている。全体としては、前止まり板31、上面板33及び下面板34を挿通可能な断面チャンネル状に形成されている。また、上下のランス22の撓み空間23をそれぞれ貫通するようにして、突入部37を挿通可能とする上下の第1挿通溝41が形成されているとともに、上段のキャビティ21の天井面と、下段のキャビティ21の底面の所定位置、すなわち雌側端子金具10が正規挿入された場合の被係止溝14と対応する位置をそれぞれに貫通するようにして、突起38を挿通可能とする第2挿通溝42が形成されている。
なお、リテーナ挿入孔40の入口側の側面には、リテーナ30の蓋板35が面一に嵌まるように凹部43が形成されている。
【0014】
リテーナ30の上面板33と下面板34のそれぞれの外面には、その前縁側に寄った位置に、左右方向を向いたリブ50が全幅にわたって形成されている。一方、リテーナ挿入孔40の天井面と底面とには、それらのリブ50を挿通可能な左右方向を向いたガイド溝51が形成されている。
リテーナ30の上面板33の外面における挿入方向の後端寄りの位置(図5の左端寄りの位置)には、仮係止突条52と、その左側に本係止突条53とがリブ50の形成部分を除いた全奥行きにわたって突設されている。一方、リテーナ挿入孔40の天井面には、図1に示すように、上記の仮係止突条52と本係止突条53とが嵌合可能なロック溝54が形成されている。なお、ロック溝54の両側には、仮係止突条52と本係止突条53とを嵌めて逃がす逃がし溝55が形成されている。
【0015】
リテーナ挿入孔40にリテーナ30が挿入されると、まず図8に示すように、仮係止突条52がロック溝54に嵌まって保持され、これがリテーナ30の仮係止位置となり、さらにリテーナ30が押し込まれると、図12に示すように本係止突条53がロック溝54に嵌まって保持され、これが本係止位置となる。
リテーナ30が仮係止位置にあるときには、蓋板35が雌ハウジング20の側面から突出しており、図10に示すように、各突入部37が対応するランス22の撓み空間23の幅方向の手前側(同図の左側)に退避し、また各突起38は、同じく対応するキャビティ21の幅方向の手前に退避した状態となる。
一方、本係止位置にあるときには、蓋板35が雌ハウジング20の側面の凹部43内に面一に収まり、図13に示すように、各突入部37が対応するランス22の撓み空間23内に進入し、また各突起38は、同じく対応するキャビティ21内に進入するようになっている。
【0016】
続いて本実施形態の作用を説明する。まずリテーナ挿入孔40にリテーナ30を挿入し、図8及び図9に示すように仮係止位置に組み付ける。この状態では図10及び図11に示すように、リテーナ30の各突入部37が対応するランス22の撓み空間23の幅方向の手前側に退避し、また各突起38が対応するキャビティ21の幅方向の手前側に退避している。また、リテーナ30の前止まり板31は、端子挿入口32の軸心がずれた状態でキャビティ21の前面を塞いでいる。
【0017】
係る状態で図11の矢線に示すように、雌側端子金具10を上下で背中合わせの姿勢として、対応するキャビティ21内に挿入する。雌側端子金具10は、ランス22を撓み空間23に向けて撓み変形させつつ、またリテーナ30の突起38で邪魔されることなく押し込まれる。正規位置まで挿入されると、ランス22が復元変形してアゴ部15に引っ掛かることで抜け止め状態に一次係止される(図14参照)。
【0018】
すべての雌側端子金具10がキャビティ21内に挿入されたら、リテーナ30を図12に示すように本係止位置に向けて押し込む。リテーナ30が本係止位置に押し込まれると、図13及び図14に示すように、リテーナ30の突起38がキャビティ21内に進入して、雌側端子金具10の被係止溝14に側方から嵌まる。また、リテーナ30の突入部37がランス22の撓み空間23に側方から突入して、ランス22の撓み変形が規制され、ランス22を撓み変形させつつ雌側端子金具10が引き抜かれることが防止される。
すなわち雌側端子金具10は、ランス22に加えて、リテーナ30により二重、三重に抜け止め状態に係止されることになる。
また、前止まり板31の端子挿入口32は各キャビティ21の前面で同心に整合した状態とされる。
【0019】
一方、雌側端子金具10がキャビティ21に挿入された際、正規位置まで挿入されずに半挿入状態に留められる場合があり得る。そのときは、図15に示すように、ランス22が撓み空間23内に撓み変形した状態にあり、リテーナ30を仮係止位置から本係止位置に向けて押し込んだ際に、リテーナ30の突入部37が撓み空間23内に撓み変形しているランス22の側面に当たり、また上段のように挿入深さが深い場合には突起38が雌側端子金具10の接続部11の側面に当たって押し込みが規制される。これにより、半挿入状態に留められている雌側端子金具10があることが検知される。
特に正規位置に近い半挿入位置にあって、目視による検知がより難しい場合には、言わば検知が2箇所で行われることになるから、より確実に検知することができる。なおランス22側の一方であったとしても、突入部37がランス22の側面の広い面積に当てられるから、突入をより確実に制限することができる。
【0020】
以上説明したように本実施形態によれば、雌側端子金具10が半挿入に留められていることを、撓み空間23に撓み変形しているランス22にリテーナ30の突入部37を突き当てることで検知する場合に、突入部37がランス22の側方から進入するようになっており、前方から進入させる場合と比較すると、突入部37が突き当たる面積を広く取ることが可能であるから、突入をより確実に制限でき、ひいては半挿入の検知力を高めることができる。
【0021】
またランス22を型内で成形する場合、抜き型等の関係でキャビティ21の前止まり板31に設けられた端子挿入口32の開口面積に少なからず拘束され、ランス22の大きさ等に制限を受ける。その点本実施形態では、前止まり板31をリテーナ30側で賄うようにしたから、成形時にキャビティ21の前面が広く開放された形状にでき、ランス22の大きさ等設計の自由度を高めることができる。
さらに、リテーナ30を仮係止位置に組み付けた状態で端子挿入現場に搬入し、引き続いて雌側端子金具10をキャビティ21に挿入する作業を行うことができるから、取り扱いに便利で、作業性にも優れたものとなる。
【0022】
<他の実施形態>本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる
本発明は、雄側端子金具を収容する雄側のコネクタにも同様に適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る雌ハウジングの正面図
【図2】その平面図
【図3】その左側面図
【図4】その縦断面図
【図5】リテーナの正面図
【図6】その平面図
【図7】その右側面図
【図8】リテーナが仮係止位置に装着された状態の正面図
【図9】その左側面図
【図10】その横断面図
【図11】雌側端子金具の挿入動作を示す縦断面図
【図12】リテーナが本係止位置に装着された状態の正面図
【図13】その横断面図
【図14】その縦断面図
【図15】雌側端子金具の半挿入を検知した場合の縦断面図
【符号の説明】
10…雌側端子金具(端子金具)
11…接続部
14…被係止溝
15…アゴ部
20…雌ハウジング(コネクタハウジング)
21…キャビティ
22…ランス
23…撓み空間
30…リテーナ
31…前止まり板
32…端子挿入口
37…突入部
38…突起
40…リテーナ挿入孔
50…リブ
51…ガイド溝
52…仮係止突条
53…本係止突条
54…ロック溝

Claims (3)

  1. コネクタハウジング内には、角筒状の接続部を有しかつこの接続部に被係止溝が側面に開口して形成された端子金具を挿入可能なキャビティが設けられ、このキャビティの側壁には、前記接続部における前記被係止溝が設けられた側面と同一面の後縁に係止するランスが撓み変形可能に設けられたコネクタにおいて、
    前記コネクタハウジングの側面には前記ランスの撓み空間に連通したリテーナ挿入孔が、前記端子金具の挿入方向と交差する方向に形成され、このリテーナ挿入孔にはリテーナが差し込み可能とされるとともに、
    前記リテーナには前記キャビティの前記側壁の前端部を構成する面板が設けられ、かつこの面板には先端縁に突出して形成された突入部と内面側に突出して形成された突起とが設けられ、前記端子金具が前記キャビティに対し正規位置まで挿入されているときには、前記突入部が前記ランスの撓み空間に突入し、かつ前記突起が前記被係止溝に側方から嵌るが、前記端子金具が前記キャビティに対して半挿入状態であるときには、前記突入部が前記撓み空間内に変位しているランスの側面に当たり、かつ前記突起が前記接続部の側面に当たってリテーナの押し込みが規制されることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記キャビティの前面には、雄側端子金具のタブを挿通する端子挿入口が開口されかつこのキャビティに挿入された端子金具を前止まりする前止まり板が設けられ、この前止まり板が前記リテーナと一体的に形成されていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 前記リテーナは、前記端子金具の前記キャビティへの挿抜を許容すべく前記突入部が前記ランスの撓み空間の側方に退避した仮係止位置と、前記突入部が前記撓み空間に突入した本係止位置とでそれぞれ保持可能とされていることを特徴とする請求項1または請求項2記載のコネクタ。
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