JP2004063393A - コネクタ - Google Patents

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Taisaku Maeda
前田 泰作
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Abstract

【課題】ロックアームの傾動許容空間への電線の噛み込みを防止する。
【解決手段】雌ハウジング20の上面にシーソ状のロックアーム35が設けられ、傾動許容空間39が後方に開口している。一括型の防水ゴム栓40を保持するゴム栓カバー50の上面に、保護壁55が形成される。ゴム栓カバー50の装着に伴い、保護壁55がロックアーム35の傾動許容空間39の後方から左右両側を近接位置にて塞ぎ、雌ハウジング20の後面側に引き出された電線15が傾動許容空間39に噛み込むことが防止される。雌ハウジング20とは別部材であるゴム栓カバー50に保護壁55を設けるのであるから、型抜きの問題に捕らわれることなく対応できる。また、保護壁55を設けるについて、既存のゴム栓カバー50に対して僅かな設計変更を加えれば足りるから、安価に製造できる。
【選択図】 図8

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、相手コネクタとの間で嵌合状態にロックするためのロックアームを備えたコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のコネクタの一例として、特開2000−67989に開示されたものが知られている。このものは、図13に示すように、コネクタハウジング1内に設けられたキャビティ2に、電線3の端末に固着された端子金具4が後方から挿入されて収容されるようになっているとともに、ハウジング1の上面に、シーソ状のロックアーム5が設けられている。
そしてハウジング1が相手ハウジング(図示せず)と嵌合されると、ロックアーム5がその後端側を傾動許容空間6に向けて弾性的に傾動させつつ嵌合され、正規に嵌合されると、ロックアーム5が元姿勢に復動して両ハウジング間にロックが掛かるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のようなシーソ状のロックアーム5では、傾動許容空間6が後方に開口した構造となるのであるが、ハウジング1の上面に傾動許容空間6の後方の開口を塞ぐような壁を作ることは、ハウジング1の成形に係る型抜きの関係で難しいため、どうしても開口したままに留め置かれる。
そうすると、例えばハウジング1に端子金具4を収容したのち、相手ハウジングとの嵌合作業現場に搬入するまでの間等に、ハウジング1の後方に引き出された電線3が屈曲して傾動許容空間6に噛み込む事態が生じ、ロックアーム5が所定のロック機能を果たせなくなったり、無理に嵌合するとロックアーム5の破損を招くおそれがあった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、その目的は、ロックアームの傾動許容空間への電線の噛み込みを防止するところにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、コネクタハウジング内には、電線の端末に接続された端子金具が後方から挿入されて収容可能であるとともに、このコネクタハウジングの側面には、相手のコネクタハウジングとの間で嵌合状態にロックするためのロックアームが、弾性的な傾動可能にかつ傾動許容空間を後方に開口して設けられたコネクタにおいて、前記コネクタハウジングの後面側には別部材が装着され、この別部材に、前記傾動許容空間の後方の開口を塞ぐ保護壁が設けられている構成としたところに特徴を有する。
【0005】
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記別部材が、一括型の防水ゴム栓を保持するゴム栓カバーであるところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて、前記傾動許容空間の側方の開口を塞ぐ保護壁が併せて設けられているところに特徴を有する。
【0006】
【発明の作用及び効果】
<請求項1の発明>
コネクタハウジングの後面に別部材を装着することに伴い、ロックアームの傾動許容空間の後方の開口が保護壁で塞がれる。そのため、コネクタハウジングの後面側に引き出された電線が傾動許容空間に噛み込むことが防止される。もって、ロックアームがそのロック機能を果たすことができ、また無理に嵌合することに起因してロックアームの破損等を招くことも未然に防止できる。
別部材に保護壁を設けるのであるから、型抜きの問題に捕らわれることなく対応できる。また、既存の別部材に僅かな設計変更を加えれば足りるから、安価に製造することができる。
【0007】
<請求項2の発明>
一括ゴム栓を保持するゴム栓カバーの場合は、完全に装着した状態で端子金具の挿入が行えるから、端子金具の挿入作業を行う段階から保護壁を傾動許容空間の後方の開口の直後に配することができ、電線の噛み込みがより確実に防止できる。
<請求項3の発明>
傾動許容空間に対して側方からの電線の噛み込みも併せて防止できる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
<第1実施形態>
本発明の第1実施形態を図1ないし図11によって説明する。この第1実施形態では、一括型の防水ゴム栓を用いた雌側の防水コネクタを例示しており、大まかには、図1に示すように、雌端子10を収容する雌側のコネクタハウジング20(以下、雌ハウジングという)と、一括型の防水ゴム栓40と、これを保持するゴム栓カバー50とを備えて構成されている。
雌端子10は、相手の雄端子のタブ(図示せず)が挿入接続される角筒状の接続部11を先端側に有しており、後端側に設けられたバレル13をかしめることで、電線15の端末に圧着されている。
【0009】
雌ハウジング20は合成樹脂製であって、図2及び図3にも示すように、横長断面のタワー部21の前端側の回りにフード部22が形成された形状となっている。タワー部21内には、上記の雌端子10を後方から挿入可能とした図示5個のキャビティ24が、横一列に並んで形成されている。各キャビティ24の天井面にはランス25が形成されており、それぞれ上方の撓み空間26に向けて撓み変形可能となっている。各撓み空間26は前方に開口している。
タワー部21におけるフード部22内の奥側に寄った位置の外周面には、シールリング28が嵌着されている。
【0010】
タワー部21の前面側には、フロントタイプのリテーナ30が装着可能となっている。リテーナ30は合成樹脂製でキャップ状に形成され、その表面板31には、各キャビティ24と対応した位置ごとに、相手の雄端子のタブが挿入される端子挿入口32が開口されているとともに、表面板31の裏面には、ランス25の撓み空間26内に突入可能な突入片33が突設されている。
このリテーナ30は、突入片33がランス25の撓み空間26の手前に退避した仮係止位置(図1参照)と、突入片33がランス25の撓み空間26内に突入した本係止位置(図11参照)とでそれぞれ保持可能とされている。
【0011】
タワー部21の上面には、図示しない相手の雄側のコネクタハウジングとの間を嵌合状態にロックするためのロックアーム35が形成されている。一方、フード部22の上面の幅方向の中央部において、先端から少し入った位置から奥端に向けて窓孔36が切り欠き形成されている。
ロックアーム35は、上記の窓孔36の前縁の位置からタワー部21の後縁に達する前後方向に細長い形状に形成され、先端寄りの位置に被係止孔37が開口されている。また、フード部22の奥壁と対応する位置において支点部38によりタワー部21の上面と連結されており、したがってロックアーム35は、その後端側をタワー部21の後端側の上面との間に形成された傾動許容空間39に進入させつつ、支点部38を中心としてシーソ状に傾動可能とされている。
【0012】
雌ハウジング20が相手の雄ハウジングに嵌合されると、ロックアーム35が弾性的に傾動しつつ嵌合され、正規位置まで嵌合されると、ロックアーム35が復動して被係止孔37に雄ハウジングの係止突起(図示せず)が係止することで、雌雄のハウジングが嵌合状態にロックされるようになっている。
なお、ロックアーム35には、両ハウジングが正規嵌合されたか否かを検知する別体の検知部材xが装着されているが、その構造並びに作用の説明についてはこれを省略する。
【0013】
タワー部21の後面には、一括型の防水ゴム栓40が装着されるようになっている。そのためタワー部21の後面には、全キャビティ24の入口にわたるようにして、所定深さの装着凹部45が形成されている。
防水ゴム栓40は、図4にも示すように、装着凹部45内にすっぽりと嵌まるブロック状に形成されており、上記の雌端子10を圧着した電線15が緊密に挿通される図示5個の電線挿通孔41が、各キャビティ24と対応したピッチで横一列に並んで形成されている。各電線挿通孔41の内周には図示2条の内リップ42が形成されているとともに、防水ゴム栓40の外周面にも、図示2状の外リップ43が形成されている。
【0014】
タワー部21の後面にはさらに、防水ゴム栓40の外れ止めに機能するゴム栓カバー50が装着されている。ゴム栓カバー50は、合成樹脂材により雌ハウジング20とは別部材として形成されており、図5ないし図7にも示すように、タワー部21の後端側の外周に嵌着可能なキャップ状に形成されている。
ゴム栓カバー50の後面板51は厚肉状に形成されており、この後面板51には、雌端子10を挿通可能な図示5個の窓孔52が、各キャビティ24並びに電線挿通孔41と対応したピッチで横一列に並んで形成されている。
【0015】
タワー部21の後端部の外面には、下面並びに左右の側面の都合3箇所に保持突起46が形成されている。各保持突起46は、タワー部21の後端縁から前方に延びて形成され、前面側(図1の左側)が切り立った係止面47で、後面側が緩やかなテーパ状のガイド面48となっている。
一方、ゴム栓カバー50における下面と左右の側面には、上記の保持突起46が嵌まる保持孔53が対応して形成されている。
【0016】
さて、ゴム栓カバー50の上面には、図7に示すように、その後縁と、左右の側縁の所定寸法内側の位置に沿うようにして保護壁55が立てられている。この保護壁55は、ゴム栓カバー50がタワー部21の後面に装着された場合に、ロックアーム35の傾動許容空間39の後方から左右両側を近接位置において塞ぐように機能する。
保護壁55の後面部56は、ゴム栓カバー50の後面板51の半分強の肉厚で、後面板51の外面と面一に形成され、かつ自然状態にあるロックアーム35の上面を少し越える程度の高さを有している。保護壁55の側面部57は、後面部56よりも若干薄肉であり、前方に向けて次第に背が高く形成され、前縁側ではフード部22の上面の位置に達している。
【0017】
本実施形態のコネクタは以下のようにして組み付けられる。
まず、図1示すように、雌ハウジング20のタワー部21にシールリング28が嵌着されるとともに、リテーナ30が仮係止位置に保持される。それとともに、タワー部21の後面の装着凹部45に、一括型の防水ゴム栓40が嵌着される。そうしたら続いて、ゴム栓カバー50がタワー部21の後面に嵌められる。ゴム栓カバー50の後面板51の内面がタワー部21の後面に当たるまで押し込まれると、図8ないし図10に示すように、3個の保持突起46がそれぞれ対応する保持孔53に嵌まって係止面47に係止されることで取り付けられ、防水ゴム栓40が装着凹部45内に押さえ込まれて保持される。
それとともに、ゴム栓カバー50の上面に立てられた保護壁55が、ロックアーム35の傾動許容空間39の後方から左右両側を近接位置にて塞ぐ。
【0018】
上記の状態から、雌ハウジング20のキャビティ24内に雌端子10が収容される。それには、図8の矢線に示すように、雌端子10をゴム栓カバー50の窓孔52に挿通すると、防水ゴム栓40の電線挿通孔41を広げつつ押し込まれ、続いてキャビティ24内に挿入される。雌端子10は途中でランス25を撓み変形させつつ押し込まれ、所定位置まで挿入されると、ランス25が復元してあご部12に係止することで、抜け止め状態に一次係止されて収容される(図11参照)。
【0019】
すべての雌端子10が上記と同じ要領でキャビティ24内に収容されたら、図11に示すように、リテーナ30が本係止位置に押し込まれて保持される。ここでは、リテーナ30の突入片33が撓み空間26内に突入するため、ランス25の撓み変形が規制され、雌端子10は間接的に二重係止される。また、防水ゴム栓40の各電線挿通孔41の内リップ42が、電線15の外周に密着し、各キャビティ24の入口側でシールが取られる。
この状態から雌ハウジング20が相手の雄ハウジングと嵌合され、正規嵌合されたところでロックアーム35によってロックされる。
【0020】
以上のようにこの第1実施形態では、ゴム栓カバー50を装着することにより、そこに設けられた保護壁55がロックアーム35の傾動許容空間39の後方から左右両側を近接位置にて塞ぐから、雌端子10のキャビティ24への挿入作業時から、雌端子10の挿入が完了して相手の雄ハウジングとの嵌合操作を行うまでの間に、雌ハウジング20の後面側に引き出された電線15が、保護壁55で保護されてロックアーム35の傾動許容空間39に噛み込むことが防止される。もって、相手の雄ハウジングと嵌合した場合にロックアーム35がそのロック機能を果たすことができ、また無理に嵌合することに起因してロックアーム35の破損等を招くことも未然に防止される。
特に、雌ハウジング20とは別部材であるゴム栓カバー50に保護壁55を設けるのであるから、型抜きの問題に捕らわれることなく対応できる。また、保護壁55を設けるについて、既存のゴム栓カバー50に対して僅かな設計変更を加えれば足りるから、安価に製造することができる。
【0021】
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態を図12によって説明する。この第2実施形態では、リアタイプのリテーナを備えた雌コネクタが例示されている。雌端子10は上記第1実施形態に示したものと同じである。
雌ハウジング60内には、雌端子10を後方から挿入可能とした複数のキャビティ61が、上下二段に分かれて整列して形成され、各キャビティ61の天井面または底面には一次係止用のランス62が形成されている。
【0022】
雌ハウジング60の上面には、図示しない相手の雄側のコネクタハウジングとの間を嵌合状態にロックするためのロックアーム64が形成されている。このロックアーム64は、前縁側で少し立ち上がったのち後方に向けて延出した片持ち状に形成され、延出端寄りの位置に被係止孔65が開口されている。このロックアーム64は、基端側の支点部66を中心として、延出端側を雌ハウジング60の後端側の上面との間に形成された傾動許容空間67に向けて傾動可能とされている。なお、ロックアーム64の左右両側には、傾動許容空間67の側方を塞ぐようにして側壁68が立てられている。
【0023】
一方、雌ハウジング60の後面には、リアリテーナ70が装着可能とされている。リアリテーナ70には、電線15を挿通する電線挿通孔71がキャビティ61と対応して形成されているとともに、各電線挿通孔71の内面側の口縁から、雌端子10のかしめられたインシュレーションバレル13に係止可能な係止片72が突設されている。なお、各電線挿通孔71の斜め側方には、雌端子10を挿通可能な窓孔73が電線挿通孔71と連通して形成されている。また、リアリテーナ70には、雌ハウジング60の後端部の外面に形成された保持突起69に嵌まる保持孔74が形成されている。
そして、このリアリテーナ70の上面に、ロックアーム64の傾動許容空間67の後方を塞ぐ保護壁75が形成されている。
【0024】
この第2実施形態のコネクタは以下のようにして組み付けられる。
まず、リアリテーナ70が雌ハウジング60に装着される前の状態において、各窓孔73に雌端子10が挿入されて貫通される。続いて各雌端子10は、対応するキャビティ61内に後方から挿入され、途中でランス62を撓み変形させつつ押し込まれる。所定位置まで挿入されると、ランス62が復元してあご部12に係止することで、抜け止め状態に一次係止されて収容される。
【0025】
すべての雌端子10がキャビティ61内に収容されたら、各窓孔73に通っている電線15が、それぞれに連通した電線挿通孔71に移動して挿通される。この状態で、リアリテーナ70が雌ハウジング60の後面に押し嵌めされ、保持突起69が保持孔74に嵌まることで取り付けられる。このとき、リアリテーナ70の係止片72が雌端子10のバレル13に係止することで、雌端子10が二重係止される。
それとともに、リアリテーナ70の上面に立てられた保護壁75が、ロックアーム64の傾動許容空間67の後方を近接位置にて塞ぐ。
この状態から雌ハウジング60が相手の雄ハウジングと嵌合され、正規嵌合されたところでロックアーム64によってロックされる。
【0026】
以上のようにこの第2実施形態では、雌端子10を二重係止すべくリアリテーナ70を装着することにより、そこに設けられた保護壁75がロックアーム64の傾動許容空間67の後方を近接位置にて塞ぐから、ロックアーム64の左右両側に配された側壁68と相俟って、相手の雄ハウジングとの嵌合操作を行うまでの間に、雌ハウジング60の後面側に引き出された電線15がロックアーム64の傾動許容空間67に噛み込むことが防止される。同様に、相手の雄ハウジングと嵌合した場合にロックアーム64がそのロック機能を果たすことができ、また無理に嵌合することに起因してロックアーム64の破損等を招くことも未然に防止される。
雌ハウジング60とは別部材であるリアリテーナ70に保護壁75を設けるのであるから、型抜きの問題に捕らわれることなく対応できる。また、保護壁75を設けるについて、既存のリアリテーナ70に対して僅かな設計変更を加えれば足りるから、安価に製造することができる。
【0027】
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では、ロックアームに対して雌雄のハウジングの嵌合状態を検知する検知部材が装着されたものを例示したが、このような検知部材を備えていないものにも、本発明は同様に適用可能である。
(2)本発明は上記実施形態に例示した雌側のコネクタに限らず、雄側のコネクタにも適用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の分解縦断面図
【図2】雌ハウジングの正面図
【図3】その平面図
【図4】防水ゴム栓の正面図
【図5】ゴム栓カバーの側面図
【図6】その背面図
【図7】その平面図
【図8】雌端子の挿入前の状態を示す縦断面図
【図9】雌ハウジングにゴム栓カバーが装着された状態の平面図
【図10】その側面図
【図11】組み付け完了時の縦断面図
【図12】本発明の第2実施形態の縦断面図
【図13】従来例の縦断面図
【符号の説明】
10…雌端子(端子金具)
15…電線
20…雌ハウジング(コネクタハウジング)
21…タワー部
24…キャビティ
35…ロックアーム
38…支点部
39…傾動許容空間
40…防水ゴム栓
50…ゴム栓カバー(別部材)
55…保護壁
56…(保護壁55の)後面部
57…(保護壁55の)側面部
60…雌ハウジング(コネクタハウジング)
61…キャビティ
64…ロックアーム
66…支点部
67…傾動許容空間
70…リアリテーナ(別部材)
75…保護壁

Claims (3)

  1. コネクタハウジング内には、電線の端末に接続された端子金具が後方から挿入されて収容可能であるとともに、このコネクタハウジングの側面には、相手のコネクタハウジングとの間で嵌合状態にロックするためのロックアームが、弾性的な傾動可能にかつ傾動許容空間を後方に開口して設けられたコネクタにおいて、
    前記コネクタハウジングの後面側には別部材が装着され、この別部材に、前記傾動許容空間の後方の開口を塞ぐ保護壁が設けられていることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記別部材が、一括型の防水ゴム栓を保持するゴム栓カバーであることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 前記傾動許容空間の側方の開口を塞ぐ保護壁が併せて設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2記載のコネクタ。
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