JP4828127B2 - 蛍光体及び蛍光発光管 - Google Patents

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Description

本願発明は、寿命特性を改善したSrTiO3 :Pr蛍光体及びこれを用いた蛍光発光管に関するものである。
蛍光体を発光部に用いた蛍光表示素子を含む各種表示素子においては、表示を多様化し、効果的とするために、蛍光体の発光色には多様な色彩が求められており、黄色から赤色までの発光波長域で発光する蛍光体としてはCdを含有する蛍光体が知られている。しかしながら、Cdは環境負荷物質であり、産業上の使用には種々の制限が付せられることが多く、表示素子に用いる蛍光体としては使用の削減が要求されるようになっている。
そこで、近年、その代替品としてSrTiO3 :Pr蛍光体が開発されるに至ったが、実際にはこのSrTiO3 :Pr蛍光体を蛍光表示管に使用した場合には寿命特性が良好とはいえず、使用可能な範囲が限られてしまうという問題があった。
そこで、その対策として、下記特許文献1に開示されているように、当該蛍光体にBiを添加して寿命の改善を図る手法が提案されている。また下記特許文献2に開示されているように、当該蛍光体の寿命劣化はフィラメントからのBaが付着することであることに着目し、当該蛍光体の表面のほぼ全面をWの薄い膜で覆うことによって蛍光体の表面がBaで還元されることを防止する手法も提案されている。
特開平8−283709号 特開2004−238549号
しかしながら、上述した従来の改善策は、実際にはいずれも効果が小さく、黄色から赤色までの発光波長域で発光する蛍光体として使用の要望が高いSrTiO3 :Pr蛍光体の寿命を実用上十分なまでに高めるものとはいえなかった。具体的には、例えば、青から緑色の発光領域を有し、十分な寿命を有するものとして広く使用されているZnO:Zn蛍光体の寿命が約30khであるのに対し、従来のSrTiO3 :Pr蛍光体は1〜5khと非常に短いが、上記従来の寿命改善策を講じてもこの短い寿命特性に実用上有意な改善を加えることができない。
そこで、本発明は、蛍光表示管の陽極発光部において使用されるSrTiO3 :Pr蛍光体の寿命を実用上十分なまでに高めることを目的としている。
請求項1に記載された蛍光体は、SrTiO3 :Prで表される蛍光体に、W、Mo、Vからなる群から選択された元素の酸化物を添加物質として添加した蛍光体において、
前記添加物質の添加量が元素の単体として換算した場合に0.1重量%から30重量%であり、粒状の添加物質を粒状のSrTiO 3 :Pr蛍光体の表面に付着させたことを特徴としている。
請求項に記載された蛍光体は、請求項記載の蛍光体において、粒状の添加物質であるWO3 が0.2〜0.4μmの粒径の範囲に全重量の70%以上が含まれる粒度分布であり、SrTiO3 :Pr蛍光体が2〜4μmの粒径の範囲に全重量の70%以上が含まれる粒度分布であることを特徴としている。
請求項に記載された蛍光発光管は、請求項1又は2記載の蛍光体を、発光部に有することを特徴としている。
従来のSrTiO3 :Pr蛍光体の初期輝度を100、これを蛍光表示管の表示部に用いた場合の1000時間点灯後の輝度を52とすると、本発明者の知見によれば、寿命改善効果があると考えられる添加物質(W、Mo、V)を添加した本発明のSrTiO3 :Pr蛍光体によれば、初期輝度については実用に耐えうる従来の値の概ね70%以上の値を確保しつつ、1000時間点灯後の輝度については従来以上の残存率を得て相対値で従来と同等以上の値をえることができ、SrTiO3 :Pr蛍光体の寿命特性に実用上有意な改善を加えることができた。
本願発明者等は、SrTiO3 :Pr蛍光体の寿命劣化について、蛍光表示管のフィラメント状陰極の電子放出物質に含まれるBaが表示管の駆動時に放出されて該蛍光体に付着し、該蛍光体の表面の酸化物質を還元することに原因があると考えた。
そこで、これを改善するため、フィラメントから飛散してくるBaから蛍光体を保護すべく、種々の材料を蛍光体に加えて表示管としての発光寿命を評価したところ、以下に詳述する実施例のように、寿命改善後記あのある添加物質としてはW、Mo、V元素が有効であるとの知見を得た。
実験に基づく上記知見によれば、これらの添加物質は、それぞれSrTiO3 :Pr蛍光体中に単体で存在してもよいし、酸化物等の化合物として存在しても良い。さらに、添加物質は単体又は化合物共に、1種類でもよいし、複数種類の混合でもよい。さらに、単体又は化合物としての上記添加物質は、SrTiO3 :Pr蛍光体の粒子の表面に粒子状となって付着した状態であることが、均一な膜となってSrTiO3 :Pr蛍光体の粒子の表面を覆うよりも、寿命の改善において好ましい効果が得られることが判明した。
以下、上述した本発明を実施するための最良の形態(実施形態)を、具体的な実施例1〜6に基づき、図1〜図7及び表1〜表7を参照して説明する。
1.実施例1
図1及び表1に示す粒度分布のSrTiO3 :Pr蛍光体に対し、同じく図1及び表1に示す粒度分布のWO3 粉末を添加物質として添加・混合し、印刷用ペーストとする。WO3 の粉末は、0.2〜0.4μmの粒径の範囲に全重量の70%以上が含まれる粒度分布である。また、SrTiO3 :Pr蛍光体は、2〜4μmの粒径の範囲に全重量の70%以上が含まれる粒度分布である。
Figure 0004828127
WO3 粉末の添加量は、表2の左欄に示すように、元素単体であるWで換算して0.1〜30wt%の範囲を含む0〜50wt%の範囲で段階的に変化させ、複数種類の印刷用ペーストを作製する。0%は添加物質を添加しない改善前の状態である。
Figure 0004828127
各印刷用ペーストを蛍光表示管のアノード電極に塗布して500℃で焼成する。このアノード基板の上にフィラメント状陰極(カソード)を配置し、さらに箱型の容器部を被せて封止し、内部を高真空状態に排気する。このようにして、SrTiO3 :Pr蛍光体に対するWO3 粉末の添加量が0〜50wt%の範囲において複数段階で異なる複数種類の蛍光表示管を得た。
アノード電極に30Vの電圧を加えて特性評価を行った結果、表2の左欄に示すWO3 粉末の添加量が異なる各蛍光表示管ごとに、表2の中欄及び右欄並びに図2に示すような輝度特性(初期輝度及び1000時間連続点灯後の輝度残存率65%)が得られた。
この結果においては、WO3 を添加しない改善前の状態(添加量0%)における初期輝度を相対値で100と表しており、その場合の1000時間連続点灯後の輝度残存率は52%となった。従って、WO3 を添加しない改善前の状態では、1000時間連続点灯後の輝度の相対値は、初期の100に対して52となる。
これに対し、寿命に対する効果と初期輝度が低下する度合いの兼ね合いを考慮すると、WO3 の添加量が、元素単体であるWで換算して0.1重量%から30重量%の範囲において、初期輝度については実用に耐えうる従来の70%以上の値(103〜70)を確保しつつ、1000時間点灯後の輝度残存率について従来以上の値(65〜95)を得ることができ、1000時間点灯後の輝度は67〜77の範囲となり、SrTiO3 :Pr蛍光体の寿命特性に実用上有意な改善を加えることができた。
なお、本例では添加量50%の場合には、初期輝度が55、1000時間連続点灯後の輝度残存率が97%であるから、1000時間連続点灯後の輝度の相対値が53.5となり、この値は添加量0の場合の1000時間連続点灯後の輝度52を上回っている。よって、有効な添加量の範囲は0.1〜50wt%となる。但し、好ましくは上述したように0.1〜30wt%の範囲がより有効である。また、1000時間連続点灯後の輝度が75〜77となる添加量1〜20wt%の班であればさらに好ましい。
WO3 を添加した本例のSrTiO3 :Pr蛍光体についてEDX分析又はXPS分析を行い、その表面状態を観察すると、SrTiO3 :Pr蛍光体の粒子の表面に、WO3 粒子が付着している状況が観察された。これは、WO3 を添加したSrTiO3 :Pr蛍光体の印刷用ペーストを蛍光表示管の製造工程において500℃で焼成した際、WO3 の粒子が部分的に溶融してSrTiO3 :Pr蛍光体の粒子の表面に付着したものと考えられる。
2.実施例2(表3、図3)
SrTiO3 :Pr蛍光体に対し、MoO3 粉末を添加物質として添加・混合し、印刷用ペーストとする。WO3 の粉末及びSrTiO3 :Pr蛍光体の粒度は、実施例1と同様である。
MoO3 粉末の添加量は、表3の左欄に示すように、元素単体であるMoで換算して0.1〜30wt%の範囲を含む0〜50wt%の範囲で段階的に変化させ、複数種類の印刷用ペーストを作製する。0%は添加物質を添加しない改善前の状態である。
Figure 0004828127
各印刷用ペーストを蛍光表示管のアノード電極に塗布して450℃で焼成し、実施例1と同様の手順で複数種類の蛍光表示管を得た。
アノード電極に30Vの電圧を加えて特性評価を行った結果、表3の左欄に示すMoO3 粉末の添加量が異なる各蛍光表示管ごとに、表3の中欄及び右欄並びに図3に示すような輝度特性(初期輝度及び1000時間連続点灯後の輝度)が得られた。
この結果においては、MoO3 を添加しない改善前の状態(添加量0%)における初期輝度を相対値で100と表しており、その場合の1000時間連続点灯後の輝度残存率は52%となった。従って、WO3 を添加しない改善前の状態では、1000時間連続点灯後の輝度の相対値は、初期の100に対して52となる。
これに対し、寿命に対する効果と初期輝度が低下する度合いの兼ね合いを考慮すると、MoO3 の添加量が、元素単体であるMoで換算して0.1重量%から50重量%の範囲では、初期輝度については実用に耐えうる従来の60%以上の値(101〜61)を確保しつつ、1000時間点灯後の輝度残存率について従来以上の値(65〜92)を得ることができ、1000時間点灯後の輝度は56〜67の範囲となり、SrTiO3 :Pr蛍光体の寿命特性に実用上有意な改善を加えることができた。
なお、本例では、有効な添加量の範囲は上述したように0.1〜50wt%であるが、好ましくは0.1〜30wt%の範囲がよい。この範囲であれば、初期輝度については従来の70%以上の値(101〜60)を確保しつつ、1000時間点灯後の輝度残存率についてさらに高い値(65〜88)を得ることができ、1000時間点灯後の輝度は61〜67の範囲となる。また、1000時間連続点灯後の輝度が65〜67となる添加量0.1〜1wt%の範囲であればさらに好ましい。
MoO3 を添加した本例のSrTiO3 :Pr蛍光体についてEDX分析又はXPS分析を行い、その表面状態を観察すると、SrTiO3 :Pr蛍光体の粒子の表面に、MoO3 粒子が付着している状況が観察された。これは、MoO3 を添加したSrTiO3 :Pr蛍光体の印刷用ペーストを蛍光表示管の製造工程において500℃で焼成した際、MoO3 の粒子が部分的に溶融してSrTiO3 :Pr蛍光体の粒子の表面に付着したものと考えられる。
3.実施例3(表4、図4)
第1の実施例では、SrTiO3 :Pr蛍光体にWO3 を添加したが、添加物質としてWを添加しても良い。その場合にも、蛍光表示管の製造工程において焼成工程で適当な温度による焼成によってWが酸化してWO3 の粒子となり、SrTiO3 :Pr蛍光体の粒子の表面に付着するので、上記例と同等の効果が得られる。
具体的には、実施例1と同様に、W金属を0.1〜30wt%の範囲を含む0〜50wt%の範囲で段階的に変化させ、複数種類の印刷用ペーストを作製する。0%は添加物質を添加しない改善前の状態である。
各印刷用ペーストを蛍光表示管のアノード電極に塗布して550℃で焼成する。このアノード基板の上にフィラメント状陰極(カソード)を配置し、さらに箱型の容器部を被せて封止し、内部を高真空状態に排気する。このようにして、SrTiO3 :Pr蛍光体に対するWの添加量が0〜50wt%の範囲において複数段階で異なる複数種類の蛍光表示管を得た。
アノード電極に30Vの電圧を加えて特性評価を行った結果、表4及び図4に示すような結果が得られた。表4の左欄に示すW粉末の添加量が異なる各蛍光表示管ごとに、表4の中欄及び右欄並びに図4に示すような輝度特性(初期輝度及び1000時間連続点灯後の輝度)が得られた。
Figure 0004828127
この結果においては、Wを添加しない改善前の状態(添加量0%)における初期輝度を相対値で100と表しており、その場合の1000時間連続点灯後の輝度残存率は52%となった。従って、Wを添加しない改善前の状態では、1000時間連続点灯後の輝度の相対値は、初期の100に対して52となる。
これに対し、寿命に対する効果と初期輝度が低下する度合いの兼ね合いを考慮すると、Wの添加量が、0.1重量%から30重量%の範囲において、初期輝度については実用に耐えうる従来の70%以上の値(100〜72)を確保しつつ、1000時間点灯後の輝度残存率について従来以上の値(65〜95)を得ることができ、1000時間点灯後の輝度は65〜74の範囲となり、SrTiO3 :Pr蛍光体の寿命特性に実用上有意な改善を加えることができた。
なお、本例では、有効な添加量の範囲は上述したように0.1〜30wt%であるが、より好ましくは1〜20wt%の範囲がよい。この範囲であれば、初期輝度については従来の97%以上の値(97〜82)を確保しつつ、1000時間点灯後の輝度残存率についてさらに高い値(75〜90)を得ることができ、1000時間点灯後の輝度は72〜76の範囲となる。
Wを添加した本例のSrTiO3 :Pr蛍光体についてEDX分析又はXPS分析を行い、その表面状態を観察すると、SrTiO3 :Pr蛍光体の粒子の表面に、WO3 粒子が付着している状況が観察された。これは、Wを添加したSrTiO3 :Pr蛍光体の印刷用ペーストを蛍光表示管の製造工程において500℃で焼成した際、Wが酸化してWO3 粒子となり、部分的に溶融してSrTiO3 :Pr蛍光体の粒子の表面に付着したものと考えられる。
4.実施例4(表5、図5)
第2の実施例では、SrTiO3 :Pr蛍光体にMoO3 を添加したが、添加物質としてMoを添加しても良い。その場合にも、蛍光表示管の製造工程において焼成工程で適当な温度による焼成によってMoが酸化してMoO3 の粒子となり、これが少なくとも部分的に溶融してSrTiO3 :Pr蛍光体の粒子の表面に付着するので、上記例と同等の効果が得られる。
具体的には、実施例1と同様に、Mo金属を0.1〜30wt%の範囲を含む0〜50wt%の範囲で段階的に変化させ、複数種類の印刷用ペーストを作製する。0%は添加物質を添加しない改善前の状態である。
各印刷用ペーストを蛍光表示管のアノード電極に塗布して400℃で焼成する。このアノード基板の上にフィラメント状陰極(カソード)を配置し、さらに箱型の容器部を被せて封止し、内部を高真空状態に排気する。このようにして、SrTiO3 :Pr蛍光体に対するMoの添加量が金属元素換算で0〜50wt%の範囲において複数段階で異なる複数種類の蛍光表示管を得た。
アノード電極に20Vの電圧を加えて特性評価を行った結果、表5の左欄に示すMoの添加量が異なる各蛍光表示管ごとに、表5の中欄及び右欄並びに図5に示すような輝度特性(初期輝度及び1000時間連続点灯後の輝度)が得られた。
Figure 0004828127
この結果においては、Moを添加しない改善前の状態(添加量0%)における初期輝度を相対値で100と表しており、その場合の1000時間連続点灯後の輝度残存率は52%となった。従って、WO3 を添加しない改善前の状態では、1000時間連続点灯後の輝度の相対値は、初期の100に対して52となる。
これに対し、寿命に対する効果と初期輝度が低下する度合いの兼ね合いを考慮すると、Moの添加量が0.1重量%から30重量%の範囲では、初期輝度については実用に耐えうる従来の70%以上の値(100〜72)を確保しつつ、1000時間点灯後の輝度残存率について従来以上の値(65〜95)を得ることができ、1000時間点灯後の輝度は65〜76の範囲となり、SrTiO3 :Pr蛍光体の寿命特性に実用上有意な改善を加えることができた。
なお、本例では、有効な添加量の範囲は上述したように0.1〜30wt%であるが、より好ましくは1〜20wt%の範囲がよい。この範囲であれば、初期輝度については従来の98%以上の値(98〜82)を確保しつつ、1000時間点灯後の輝度残存率について高い値(75〜90)を得ることができ、1000時間点灯後の輝度は72〜76の範囲となる。
Moを添加した本例のSrTiO3 :Pr蛍光体についてEDX分析又はXPS分析を行い、その表面状態を観察すると、SrTiO3 :Pr蛍光体の粒子の表面に、MoO3 粒子が付着している状況が観察された。これは、Moを添加したSrTiO3 :Pr蛍光体の印刷用ペーストを蛍光表示管の製造工程において400℃で焼成した際、Moが酸化してMoO3 粒子となり、部分的に溶融してSrTiO3 :Pr蛍光体の粒子の表面に付着したものと考えられる。
5.実施例5(表6、図6)
実施例1のWO3 に替えてV2 5 を添加した。その他の条件は実施例1と同じである。実施例1と同様に蛍光表示管を作製して、同様に評価した。
表6及び図6に示す結果においては、V2 5 を添加しない改善前の状態(添加量0%)における初期輝度を相対値で100と表しており、その場合の1000時間連続点灯後の輝度残存率は52%となった。従って、V2 5 を添加しない改善前の状態では、1000時間連続点灯後の輝度の相対値は、初期の100に対して52となる。
Figure 0004828127
これに対し、寿命に対する効果と初期輝度が低下する度合いの兼ね合いを考慮すると、V2 5 の添加量が、元素単体であるVで換算して0.1重量%から30重量%の範囲では、初期輝度については実用に耐えうる従来の70%以上の値(101〜72)を確保しつつ、1000時間点灯後の輝度残存率について従来以上の値(67〜79)を得ることができ、1000時間点灯後の輝度は57〜68の範囲となり、SrTiO3 :Pr蛍光体の寿命特性に実用上有意な改善を加えることができた。
なお、本例では、有効な添加量の範囲は上述したように0.1〜30wt%であるが、好ましくは0.1〜1wt%の範囲がよい。この範囲であれば、初期輝度については従来の90%以上の値(101〜92)を確保しつつ、1000時間点灯後の輝度残存率について高い値(67〜69)を得ることができ、1000時間点灯後の輝度は63〜68の範囲となる。
2 5 を添加した本例のSrTiO3 :Pr蛍光体についてEDX分析又はXPS分析を行い、その表面状態を観察すると、SrTiO3 :Pr蛍光体の粒子の表面に、V2 5 粒子が付着している状況が観察された。これは、V2 5 を添加したSrTiO3 :Pr蛍光体の印刷用ペーストを蛍光表示管の製造工程において500℃で焼成した際、V2 5 の粒子が部分的に溶融してSrTiO3 :Pr蛍光体の粒子の表面に付着したものと考えられる。
6.実施例6(表7、図7)
第5の実施例では、SrTiO3 :Pr蛍光体にV2 5 を添加したが、添加物質としてVを添加しても良い。その場合にも、蛍光表示管の製造工程において焼成工程で適当な温度による焼成によってVが酸化してV2 5 の粒子となり、これが少なくとも部分的に溶融してSrTiO3 :Pr蛍光体の粒子の表面に付着するので、上記例と同等の効果が得られる。
具体的には、実施例3においてW金属をV金属で置き換えたのと同様に、V金属を0.1〜30wt%の範囲を含む0〜50wt%の範囲で段階的に変化させ、複数種類の印刷用ペーストを作製する。0%は添加物質を添加しない改善前の状態である。
各印刷用ペーストを蛍光表示管のアノード電極に塗布して400℃で焼成する。このアノード基板の上にフィラメント状陰極(カソード)を配置し、さらに箱型の容器部を被せて封止し、内部を高真空状態に排気する。このようにして、SrTiO3 :Pr蛍光体に対するVの添加量が0〜50wt%の範囲において複数段階で異なる複数種類の蛍光表示管を得た。
アノード電極に30Vの電圧を加えて特性評価を行った結果、表7の左欄に示すVの添加量が異なる各蛍光表示管ごとに、表7の中欄及び右欄並びに図7に示すような輝度特性(初期輝度及び1000時間連続点灯後の輝度)が得られた。
Figure 0004828127
この結果においては、Vを添加しない改善前の状態(添加量0%)における初期輝度を相対値で100と表しており、その場合の1000時間連続点灯後の輝度残存率は52%となった。従って、Vを添加しない改善前の状態では、1000時間連続点灯後の輝度の相対値は、初期の100に対して52となる。
これに対し、寿命に対する効果と初期輝度が低下する度合いの兼ね合いを考慮すると、Vの添加量が0.1重量%から50重量%の範囲では、初期輝度については実用に耐えうる従来の60%以上の値(97〜60)を確保しつつ、1000時間点灯後の輝度残存率について従来以上の値(65〜90)を得ることができ、1000時間点灯後の輝度は54〜66の範囲となり、SrTiO3 :Pr蛍光体の寿命特性に実用上有意な改善を加えることができた。
なお、本例では、有効な添加量の範囲は上述したように0.1〜50wt%であるが、好ましくは0.1〜30wt%の範囲がよい。この範囲であれば、初期輝度については従来の70%以上の値(70〜97)を確保しつつ、1000時間点灯後の輝度残存率について高い値(65〜88)を得ることができ、1000時間点灯後の輝度は56〜66の範囲となる。また、1000時間連続点灯後の輝度が61〜66となる添加量0.1〜1wt%の班であればさらに好ましい。
Vを添加した本例のSrTiO3 :Pr蛍光体についてEDX分析又はXPS分析を行い、その表面状態を観察すると、SrTiO3 :Pr蛍光体の粒子の表面に、V2 5 粒子が付着している状況が観察された。これは、Vを添加したSrTiO3 :Pr蛍光体の印刷用ペーストを蛍光表示管の製造工程において500℃で焼成した際、Vが酸化してV2 5 粒子となり、このV2 5 粒子が部分的に溶融してSrTiO3 :Pr蛍光体の粒子の表面に付着したものと考えられる。
なお、以上説明した複数の実施例で用いられたSrTiO3 :Pr蛍光体には、Al又はGaが適当な微少量添加されたものであってもよい。これらの微量元素は、該蛍光体に添加した場合、母体材料の結晶性を改善し、発光効率を向上させる効果があると考えられる。
以上説明した複数の実施例で示したように、本発明によれば、黄色から赤色までの発光波長域で発光する蛍光体であるSrTiO3 :Pr蛍光体の寿命を実用上十分なまでに高めることができ、例えば青色系の蛍光体として広く使用されているZnO:Zn蛍光体の寿命と遜色がない程度にまで寿命特性を改善して産業上の実用性を高めることができる。よって、本発明の蛍光体を蛍光発光管の陽極発光部において使用することにより、環境負荷物質であるCdを用いることなく、黄色から赤色までの発光表示を安定した寿命特性で実現でき、表示の多様化を効果的に実現することができる。
なお、本発明の蛍光体が適用可能な蛍光発光管としては、電子源として電子放出物質が被覆されたフィラメントを用い、該フィラメントから放出された電子を例えば1kV程度の加速電圧で加速して蛍光体が設けられた陽極に射突させて発光を得る所謂蛍光表示管も含まれるし、電子源として電界放出素子を用いた電界放出型の発光素子(Field Emission Display)等も含まれ、電子が衝突する発光部に蛍光体があることを条件とするが、その他の構造については特に限定しない。
本発明の実施例1におけるWO3 粒子とSrTiO3 :Pr蛍光体粒子の各粒度分布を示す棒グラフである。 本発明の実施例1におけるWO3 粒子の添加量に対する発光特性の変化を示すグラフである。 本発明の実施例2におけるMoO3 粒子の添加量に対する発光特性の変化を示すグラフである。 本発明の実施例3におけるW粒子の添加量に対する発光特性の変化を示すグラフである。 本発明の実施例4におけるMo粒子の添加量に対する発光特性の変化を示すグラフである。 本発明の実施例5におけるV2 5 粒子の添加量に対する発光特性の変化を示すグラフである。 本発明の実施例6におけるV粒子の添加量に対する発光特性の変化を示すグラフである。

Claims (3)

  1. SrTiO3 :Prで表される蛍光体に、W、Mo、Vからなる群から選択された元素の酸化物を添加物質として添加した蛍光体において、
    前記添加物質の添加量が元素の単体として換算した場合に0.1重量%から30重量%であり、粒状の添加物質を粒状のSrTiO 3 :Pr蛍光体の表面に付着させたことを特徴とする蛍光体。
  2. 粒状の添加物質であるWO3 が0.2〜0.4μmの粒径の範囲に全重量の70%以上が含まれる粒度分布であり、SrTiO3 :Pr蛍光体が2〜4μmの粒径の範囲に全重量の70%以上が含まれる粒度分布であることを特徴とする請求項記載の蛍光体。
  3. 請求項1又は2記載の蛍光体を発光部に有する蛍光発光管。
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