JP4811409B2 - 弾性表面波装置の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、圧電基板上にIDT電極及び温度特性改善用のSiO膜が形成されている弾性表面波装置の製造方法に関し、より詳細には、圧電基板上における配線パターンの形成工程及び配線パターンの構造が改良された弾性表面波装置の製造方法に関する。
携帯電話機では、送信側周波数帯と、受信側周波数帯とが近接している。他方、携帯電話のRF段の帯域フィルタとして弾性表面波フィルタが広く用いられている。送信側周波数帯と受信側周波数帯とが近接しているため、このような用途に用いられる弾性表面波フィルタでは、周波数温度特性が良好であること、特に温度による周波数特性の変化が小さいことが強く求められる。
そこで、例えば、下記の特許文献1には、SiOからなる周波数温度特性改善膜を圧電基板上に形成した構造が開示されている。図7(a)に平面図で、及び図7(a)中のA−A線に沿う断面図である図7(b)に示すように、弾性表面波フィルタ101では、圧電基板102上に、IDT電極103及び反射器104,105が形成されている。そして、IDT電極103、反射器104,105を覆うようにSiOからなる膜106が形成されている。
実際には、IDT電極103を外部と電気的に接続するために、SiO膜の一部に開口を設け、開口において露出している電極部分をボンディングワイヤーなどにより外部と電気的に接続する必要がある。
他方、近年、弾性表面波フィルタ装置においても、回路構成が複雑化してきている。すなわち、減衰量の拡大を図ったり、平衡−不平衡変換機能を実現したりするために、複数の弾性表面波フィルタを接続したり、弾性表面波フィルタに弾性表面波共振子を接続したりした構成などが広く用いられている。
例えば、特許文献2には、図8に示す回路構成を有する弾性表面波フィルタ装置が開示されている。図8に示すように、弾性表面波フィルタ装置111では、不平衡端子112に並列に第1,第2の縦結合共振子型弾性表面波フィルタ113,114が接続されている。縦結合共振子型弾性表面波フィルタ113は、一端子対弾性表面波共振子115を介して平衡端子117に接続されている。他方、第2の縦結合共振子型弾性表面波フィルタ114は、一端子対弾性表面波共振子116を介して第2の平衡端子118に接続されている。
このような回路構成を実現する際に、特許文献2では、図9に模式的平面図で示す配線パターンが形成されている。すなわち、圧電基板121上に、上記不平衡端子112、第1,第2の平衡端子117,118、第1,第2の縦結合共振子型弾性表面波フィルタ113,114及び一端子対弾性表面波共振子115,116が形成されており、これらが配線パターンにより接続されている。
ところで、配線パターンによる接続部分において、異なる電位に接続する配線パターン同士が交差する部分が存在する。例えば、図9において、縦結合共振子型弾性表面波フィルタ113と一端子対弾性表面波共振子115とを電気的に接続している配線パターン122は、縦結合共振子型弾性表面波フィルタ113の中央のIDTをグラウンド電位に接続する配線パターン123と交差しているが、配線パターン122,123間の短絡を防止するために、感光樹脂からなる絶縁層124が形成されている。
同様に、第2の縦結合共振子型弾性表面波フィルタ114と一端子対弾性表面波共振子116とを接続している配線パターン125と、第2の縦結合共振子型弾性表面波フィルタの中央のIDTをアース電位に接続している配線パターン126も、感光樹脂よりなる絶縁層127を介して立体交差されている。
図10は、この立体交差部分を示す図9のB−B線に沿う断面図である。
図9から明らかなように、弾性表面波フィルタ装置111では、上記のように、アース電位に接続される配線パターン123,126や、弾性表面波フィルタと弾性表面波共振子とを電気的に接続する配線パターン122,125、不平衡端子や第1,第2の平衡端子と他の電極部分とを接続する配線パターンなどが存在し、圧電基板121上における配線パターンの構成が複雑化している。そのため、上記のような立体交差部分がいくつかの位置に設けられることになる。
特開2004−254291号公報 特開2004−282707号公報
上述のように、特許文献1に記載の弾性表面波フィルタでは、周波数温度特性を改善するために、圧電基板上においてIDT電極を覆うようにSiO膜106が形成されていた。
これに対して、特許文献2に記載の弾性表面波フィルタ装置111では、圧電基板上の配線パターンが交差する部分、特に異なる電位に接続される配線パターンが交差する部分において、両者の短絡を防止するために絶縁層として、感光性樹脂からなる絶縁層124,127がフォトリソグラフィー法を用いて形成されていた。
従って、携帯電話機のRF段等に用いられる弾性表面波フィルタ装置では、周波数温度特性を改善するためにSiO膜を形成しなければならず、かつ配線パターンが複雑化してきた場合には、SiO膜とは別に、感光性樹脂をパターニングすることにより、配線パターン間の短絡を防止するための絶縁層を形成しなければならなかった。そのため、弾性表面波装置の製造工程が煩雑となり、コストが高くつかざるを得なくなってきている。
また、感光性樹脂を塗布し、パターニングする場合、感光性樹脂を硬化するために高温に加熱しなければならなかった。そのため、圧電基板表面が高温により劣化し、所望とする特性が得られ難いという問題もあった。
さらに、IDT電極などが、Cuのような腐食し易い金属からなる場合、感光性樹脂のパターニングに用いられる現像液によりIDT電極などが腐食し易いという問題もあった。
本発明の目的は、上述した従来技術の現状に鑑み、周波数温度特性を改善するためのSiO膜が形成されており、かつ比較的簡単な工程で得ることができ、さらに製造時の熱処理などによる圧電基板の特性の劣化が生じ難く、腐食し易い金属などによりIDT電極を形成した場合であっても、製造工程中にIDT電極などの腐食が生じ難い、弾性表面波装置の製造方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、前記目的に加え、さらに、絶縁膜を介して異なる電位に接続される複数の配線パターンが立体交差しており、該複数の配線パターン間の短絡が生じ難く、従って配線パターンの高密度化及び装置全体の小型化を容易に図ることができる弾性表面波装置の製造方法を提供することにある。
本発明によれば、圧電基板上にCuからなる金属層を含むIDT電極及び第1の配線パターンを形成する工程と、前記IDT電極及び第1の配線パターンを形成した後に、圧電基板上にIDT電極及び第1の配線パターンを覆うように絶縁膜を形成する工程と、前記絶縁膜上に感光性樹脂を塗布し、感光性樹脂層を形成する工程と、前記感光性樹脂層を加熱硬化した後にパターニングする工程と、前記感光性樹脂層をパターニングする工程後に、前記絶縁膜上の第2の感光性樹脂層を形成する工程と、前記第2の感光性樹脂層に開口部を形成し、該開口部に露出している前記絶縁膜を部分的にエッチングしかつ前記IDT電極上に絶縁膜を残存させる工程と、前記IDT電極が設けられている領域とは異なる領域であって、前記絶縁膜及び絶縁膜上に設けられている前記感光性樹脂膜からなる絶縁層が設けられている領域において、該絶縁層上に第2の配線パターンを形成する工程と備えることを特徴とする、弾性表面波装置の製造方法が提供される。
本発明に係る弾性表面波装置の製造方法のある特定の局面では、前記第2の配線パターンが、前記第1の配線パターンと異なる電位に接続される配線パターンであって、該第1の配線パターンと前記絶縁層を介して立体交差するように、前記第1,第2の配線パターンが設けられている。
本発明に係る弾性表面波装置の製造方法の他の特定の局面によれば、前記圧電基板上に前記IDT電極及び第1の配線パターンを形成する工程において第3の配線パターンを形成し、前記IDT電極及び前記第1の配線パターンを覆うように、絶縁膜を形成する工程において、前記第3の配線パターンをも覆うように絶縁膜を形成し、前記絶縁膜の部分的エッチングに際し、前記第3の配線パターンを部分的に露出させる開口を形成し、前記開口内において、前記第3の配線パターンに電気的に接続されるように、かつ前記開口の周囲の絶縁膜及び絶縁膜に積層されている感光性樹脂膜からなる絶縁層上に至る第4の配線パターンを形成する工程をさらに備えられている。
本発明に係る弾性表面波装置の製造方法の別の特定の局面によれば、前記絶縁膜がSiO膜である。
本発明に係る弾性表面波装置の製造方法のさらに別の特定の局面によれば、前記絶縁膜が、周波数温度特性改善用の膜である。
本発明に係る弾性表面波装置の製造方法によれば、負の周波数温度特性を有する圧電基板上にIDT電極及び第1の配線パターンを形成した後に、絶縁膜を成膜し、絶縁膜上に感光性樹脂を塗布し、感光性樹脂層を形成する。そして、感光性樹脂層をパターニングした後、上記IDT電極上に絶縁膜を残存するように、絶縁膜を部分的にエッチングする。そして、IDT電極が設けられている領域とは異なる領域において、絶縁膜及び絶縁膜上に設けられている感光性樹脂膜からなる絶縁層が設けられている部分において、該絶縁層上に、第1の配線パターンと異なる電位に接続される第2の配線パターンを形成する。
従って、第1,第2の配線パターンが、上記絶縁膜及び感光性樹脂膜からなる絶縁層を介して隔てられているため、第1,第2の配線パターン間の短絡を確実に防止することができる。
しかも、絶縁膜がIDT電極を覆うように形成されているので、弾性表面波装置の周波数温度特性を改善することができる。
また、上記感光性樹脂膜を形成し、パターニングし、絶縁膜をIDT電極上に残存させるように部分的にエッチングした後、IDT電極が設けられている領域とは異なる領域において上記絶縁層上に第2の配線パターンを形成すればよいため、工程の簡略化を図ることができる。
さらに、IDT電極がCuなどの腐食され易い金属材料により構成されていたとしても、IDT電極が絶縁膜により覆われているため、感光性樹脂層を形成するための現像液に接触しない。よって、IDT電極の腐食を防止することができる。
第2の配線パターンが、第1の配線パターンと絶縁膜を介して立体交差するように、第1,第2の配線パターンが設けられている場合には、第1,第2の配線パターンが交差するように配置しなければならない部分において、第1,第2の配線パターン間の短絡を確実に防止することができる。
絶縁膜が、第3の配線パターンをも覆うように形成されており、絶縁膜の部分エッチングに際し、第3の配線パターンを部分的に露出させる開口が形成され、開口において、第3の配線パターンに第4の配線パターンが電気的に接続されるように、かつ第4の配線パターンが開口の周囲において、上記絶縁層上に至るように形成される場合には、本発明に従って、第3の配線パターンを第4の配線パターンにより外部に取り出すことができる。従って、IDT電極に接続される第3の配線パターンを形成しておくことにより、IDT電極を第4の配線パターンを経由して外部と電気的に接続することができる。
また、上記絶縁膜がSiO膜である場合には、SiO膜は正の周波数温度特性をしめす。従って、圧電基板が負の周波数温度特性を有する材料である場合には、上記絶縁膜としてSiO膜を用いることにより、弾性表面波装置の周波数温度特性を改善することができる。
絶縁膜が周波数温度特性改善用の膜である場合には、絶縁膜により、配線パターン間を絶縁し得るだけでなく、周波数温度特性をも改善することが可能となる。
図1は、本発明の一実施形態に係る弾性表面波フィルタ装置の模式的平面図である。 図2(a)及び(b)は、本発明の一実施形態の弾性表面波フィルタ装置の要部を示す部分拡大平面図及び(a)中のE−E線に沿う断面図である。 図3(a)〜(f)は、本発明の一実施形態の弾性表面波フィルタ装置の製造方法の各工程を示す部分正面断面図である。 図4(a)〜(f)は、本発明の一実施形態の弾性表面波フィルタ装置の製造方法の各工程を示す部分正面断面図である。 図5(a)〜(f)は、比較例としての従来法による弾性表面波フィルタ装置の製造方法を説明するための各正面断面図である。 図6(a)〜(f)は、比較例としての従来法による弾性表面波フィルタ装置の製造方法を説明するための各正面断面図である。 図7(a)及び(b)は、従来の弾性表面波フィルタの一例を説明するための平面図及び(a)中のA−A線に沿う断面図である。 図8は、従来の弾性表面波フィルタ装置の回路構成を示す模式的回路図である。 図9は、従来の弾性表面波フィルタ装置の模式的平面図である。 図10は、図9に示したB−B線に沿う断面図である。
符号の説明
1…弾性表面波フィルタ装置
2…圧電基板
3…不平衡端子
4,5…第1,第2の平衡端子
6…第1の縦結合共振子型弾性表面波フィルタ
7…第2の縦結合共振子型弾性表面波フィルタ
7a〜7c…IDT電極
8,9…一端子対弾性表面波共振子
10…SiO
10a〜10h…開口
11…感光性樹脂膜
12…感光性樹脂膜
13…第1の配線パターン
14…第2の配線パターン
15…電極パッド
16…第3の配線パターン
17…第4の配線パターン
18…第5の配線パターン
21…フォトレジスト層
22…フォトレジスト層
22a…開口
以下、図面を参照しつつ、本発明の具体的な実施形態を説明することにより本発明を明らかにする。
図1は本発明の一実施形態に係る弾性表面波フィルタ装置の電極構造を示す模式的平面図である。弾性表面波フィルタ装置1は、負の周波数温度特性を有する圧電基板2を有する。負の周波数温度特性を有する圧電基板2としては、本実施形態では、LiTaOまたはLiNbOなどの圧電単結晶基板が用いられている。もっとも、圧電基板2は、圧電セラミックスにより構成されていてもよい。
LiTaOやLiNbOは負の周波数温度特性を有し、後述のSiO膜は正の周波数温度特性を有し、SiO膜の形成により、周波数温度特性を改善することができる。
圧電基板2上には、不平衡端子3を構成する電極パッドと、第1,第2の平衡端子4,5を構成する電極パッドとが形成されている。
不平衡端子3に並列に、第1,第2の縦結合共振子型弾性表面波フィルタ6,7が接続されている。
第1の縦結合共振子型弾性表面波フィルタ6は、一端子対弾性表面波共振子8を介して第1の平衡端子4に電気的に接続されている。他方、第2の縦結合共振子型弾性表面波フィルタ7は、一端子対弾性表面波共振子9を介して第2の平衡端子5に電気的に接続されている。
縦結合共振子型弾性表面波フィルタ6と、縦結合共振子型弾性表面波フィルタ7とは、位相が180°逆転されており、従って、弾性表面波フィルタ装置1は、平衡−不平衡変換機能を有する。
また、本実施形態の弾性表面波フィルタ装置1では、圧電基板2上の大部分の領域がSiO膜10で被覆されている。SiO膜10は、エッチングにより形成された開口10a〜10hを有する。
SiO膜10は、正の周波数温度特性を示す。従って、SiO膜10を縦結合共振子型弾性表面波フィルタ6,7のIDT電極6a〜6c,7a〜7c及び弾性表面波共振子8,9のIDT電極8a,9aを覆うように形成することにより、周波数温度特性を改善することができる。またSiO膜は周波数温度特性改善用ではなく、周波数調整に用いる膜でもよい。
ところで、この種の弾性表面波フィルタ装置では、第1,第2の縦結合共振子型弾性表面波フィルタ6,7が複数のIDT電極6a〜6c,7a〜7cを有し、他方、第1,第2の縦結合共振子型弾性表面波フィルタ6,7は、弾性表面波共振子8,9に電気的に接続されている。従って、図示のように、複雑な電気的接続のための複数の配線パターンが形成されている。また、異なる電位に接続される一方の配線パターンと他方の配線パターンとは電気的に絶縁されねばならない。本実施形態の特徴は、この電気的絶縁が、上記SiO膜10、すなわち周波数温度特性を改善するためのSiO膜10を用いて行われていることにある。これを、図1の矢印C及びDで示す立体交差部分を代表して説明することにより明らかにする。
また、図1に示すように、SiO膜10の一部において、感光性樹脂膜11,12が積層されている。本実施形態では、SiO膜10と、上記感光性樹脂膜11,12とが積層されている部分が、SiO膜及び感光性樹脂膜11,12を積層してなる絶縁層とされている。
図2(a)は、矢印C,Dで示されている部分を取り出して示す部分拡大平面図であり、図2(b)は、図2(a)のE−E線に沿う断面図である。
縦結合共振子型弾性表面波フィルタ7の中央のIDT電極7bの一端に、第1の配線パターン13が電気的に接続されている。配線パターン13は、図1に示されている電極パッド15に電気的に接続されている。電極パッド15はグラウンド電位に接続される電極パッドである。他方、図1に示すように、IDT電極7a,7cの各一端が第2の配線パターン14により共通接続されて、一端子対弾性表面波共振子9に電気的に接続されている。この配線パターン14が第2の配線パターンに相当する。第2の配線パターン14は、SiO膜10上に形成されている。もっとも、図1から明らかなように、矢印Cで示す立体交差部分では、第2の配線パターン14は、SiO膜10及び感光性樹脂膜12を積層してなる絶縁層上に形成されており、該絶縁膜を介して第1の配線パターン13と立体交差されている。
従って、第1の配線パターン13と異なる電位に接続される第2の配線パターン14は、上記絶縁層を介して立体交差しているため、異なる電位に接続される第1,第2の配線パターン13,14間の短絡が生じ難い。
また、感光性樹脂膜12は、後述する製造工程から明らかなように、加熱により硬化され、かつ現像液を用いてパターニングすることにより形成されている。この感光性樹脂膜12を加熱により硬化させるに際し、SiO膜10が圧電基板の保護層として存在するので、圧電基板2の上記加熱による劣化を抑制することができる。加えて、上記感光性樹脂膜12をパターニングする際の現像液により、IDT電極7bや、配線パターン13が、現像液に直接接触しない。従って、これらの電極材料として腐食し易いCuを用いた場合であってもIDT電極7bや配線パターン13の腐食は生じ難い。
他方、図1の矢印Dで示す部分では、SiO膜10に後述する部分的なエッチングを施すことにより、開口10bが形成されている。IDT電極7bの端部に接続されている第3の配線パターン16が開口10bに露出している。第3の配線パターン16は、IDT電極7bと一体に形成されている。もっとも、第3の配線パターン16は、IDT電極7bと異なる電極材料で形成されていてもよい。
開口10bにおいて、第3の配線パターン16が露出されている部分に電気的に接続されるように、第4の配線パターン17が形成されている。第4の配線パターン17は開口10b内からSiO膜10及び感光性樹脂膜11を積層してなる絶縁層上に至るように形成されている。なお、配線パターン17をはわせるSiO膜及び感光性樹脂膜の断面形状19は、配線パターン16の断線を防ぐために、テーパー形状とされていることが好ましい。そして、この絶縁層の下方に、第5の配線パターン18が配置されている。第5の配線パターン18は、IDT電極7a,7cを共通接続しており、グラウンド電位に電気的に接続されるように、電極パッド15に電気的に接続されている。従って、第5の配線パターン18は、第4の配線パターン17と上記絶縁層を介して立体交差している。
言い換えれば、第4の配線パターン17と第5の配線パターン18とは、前述した第1の配線パターン13と、第2の配線パターン14との関係と同様に、間に絶縁層を介して電気的に絶縁されている。従って、第4,第5の配線パターン17,18間における短絡も生じ難い。
加えて、第4の配線パターン17は、第3の配線パターン16に開口10b内において電気的に接続されており、かつ第5の配線パターン18と立体交差され、外側に引き出されている。従って、本実施形態では、このような立体交差を利用することにより、複数の配線パターン16,17,18の配置密度を高めることができ、弾性表面波装置1の小型化を図ることが可能とされている。
次に、具体的な製造方法の実施形態を説明することにより、本実施形態により得られる効果をより具体的に説明する。
本製造工程では、図2(a)に示した部分を代表して図3及び図4を参照しつつ説明を行うこととする。
まず、図3(a)に示すように、圧電基板2上に、1層目の電極として、IDT電極7b、第1の配線パターン13、第3の配線パターン16及び第5の配線パターン18を含む電極を形成する。電極材料は特に限定されず、Al、Cu、Auまたはこれらの金属の合金などを適宜用いることができる。
もっとも、上述したように、本実施形態では、感光性樹脂膜11,12と、下方に形成された電極とが接触されないため、感光性樹脂膜11,12の形成に際しての現像液により、先に形成されていた電極が腐食することがない。従って、上記1層目の電極材料として、腐食し易いCuなどを用いることができ、その場合には、腐食し易い電極材料は一般に安価であるため、弾性表面波装置のコストを低減することができる。
また、電極は、単一の金属層により形成される必要は必ずしもなく、これらの金属からなる金属層に、さらに密着性等を高めるために、Ti層やNiCr層などを積層した積層金属膜により形成されてもよい。
さらに、後述する2層目以降の配線パターン等を構成する電極についても、上記第1層目の電極と同じ電極材料を用いて形成することができる。
図3(a)に示すIDT電極及び配線パターン13,16,18は、上記のような金属材料を全面に成膜した後、フォトリソグラフィーなどによりパターニングすることにより形成される。もっとも、電極形成方法は特に限定されるものではない。
次に、図3(b)に示すように、圧電基板2上にSiO膜10を全面に成膜する。SiO膜の成膜は、蒸着またはスパッタリングなどの適宜の薄膜形成方法により行い得る。
次に、図3(c)に示すように、SiO膜10上に、全面に感光性樹脂層21を形成する。しかる後、感光性樹脂層21を加熱により硬化する。この加熱は、感光性樹脂層21を構成する樹脂組成物の組成にもよるが、250〜330℃の高温下で行われる。しかしながら、感光性樹脂層21と圧電基板2との間にSiO膜10が存在するため、上記加熱により、圧電基板2がほとんど劣化しない。
次に、図3(d)に示すように、感光性樹脂層21をパターニングし、感光性樹脂膜11,12を形成する。このパターニングは、感光性樹脂層21に光を照射し、現像液により現像することにより行い得る。この現像液としては、アルカリ現像などが用いられるが、現像液により、下方に形成されているIDT電極7bや配線パターン13,16,18が腐食することはない。すなわち、SiO膜10の下方にIDT電極7b及び配線パターン13,16,18が配置されており、これらの電極と現像液とが直接接触しない。従って、前述したように、電極材料としてCuなどの安価であるが、腐食し易い金属を用いることができる。
次に、図3(e)に示すように、SiO膜上の全面にポジ型のフォトレジスト層22を形成する。すなわち、上記開口10bが形成される部分が開口部とされているマスクを用い、露光し、露光されたフォトレジスト層22を現像する。これによって、図3(f)に示すように、開口22aを形成する。しかる後、ドライエッチングプロセスにより、開口22aに露出しているSiO膜部分を除去する。このようにして、図4(a)に示すように、開口10b内に、第3の配線パターン16の一部が露出されることになる。
次に、図4(b)に示すように、フォトレジスト層22を除去する。しかる後、図4(c)に示すように、ネガ型のフォトレジスト層23を全面に形成する。
そして、電極を形成したい部分が遮蔽部とされているフォトマスクを用いて露光し、露光されていないレジスト部分を除去する。このようにして、図4(d)に示すように、電極を形成したい部分上において、フォトレジスト層23が除去される。
しかる後、図4(e)に示すように、2層目の電極を構成する電極材料を成膜する。この電極材料による成膜は、1層目の電極と同様に、蒸着またはスパッタリングなどの適宜の薄膜形成方法により行われ得る。そして、図4(f)に示すように、ネガ型のフォトレジスト層23を、その上面に形成されている電極材料とともにリフトオフする。その結果、上記弾性表面波装置1を得ることができる。
図3(a)〜(f)及び図4(a)〜(f)から明らかなように、本実施形態の製造方法では、フォトリソグラフィーによる各種電極や配線パターンを形成する以外の工程として、上記SiO膜10の形成及びパターニング、並びに感光性樹脂膜の形成及びパターニングを行うことにより、弾性表面波装置1が得られる。この場合、上記のように、SiO膜10の形成に先立って形成されたIDT電極7b及び配線パターン13,16,18などと、感光性樹脂膜11,12を形成する際の現像液との接触を防止し、Cuなどの安価な電極材料を用いて、上記IDT電極7bなどを形成することができる。
しかも、SiO膜10により周波数温度特性を高めることができる。加えて、SiO膜10及びこれに積層されている感光性樹脂膜11,12からなる絶縁層により、異なる電位に接続される配線パターン13,14間、及び配線パターン17,18間が電気的に絶縁されている。従って、異なる電位に接続される配線パターン間の電気的絶縁性も高められる。
すなわち、本実施形態によれば、周波数温度特性を改善するためのSiO膜10を利用して、上記周波数温度特性を改善し得るだけでなく、広い範囲の電極材料を用いて電極を形成して、弾性表面波フィルタ装置のコストの低減を果たし、かつ異なる電位に接続される配線パターン間の短絡を確実に防止することが可能となる。
しかも、上記のような工程を経るだけでよいため、煩雑な製造工程を特に必要とするものでもない。
図5(a)〜(f)及び図6(a)〜(f)は、上記実施形態と類似の構造を従来法に従って得る工程を説明するための各部分正面断面図である。ここでは、理解を容易とするために、図3及び図4に示した上記実施形態の製造方法における各部分を示す参照番号に相当する部分については、上記参照番号に200を加えた参照番号で示すこととする。
まず、図5(a)に示すように、圧電基板202上に1層目の電極としてIDT電極207b及び配線パターン211,216,217を形成する。次に、図5(b)に示すように、SiO膜210を形成し、図5(c)に示すように、上面にフォトレジスト層221を形成する。ここまでは、上記実施形態と同様である。
次に、図5(d)に示すように、フォトレジスト層221に露光し、現像することにより、フォトレジスト層221をパターニングする。すなわち、フォトレジスト層221Aと、フォトレジスト層が設けられていない領域が形成されることになる。次に、図5(e)に示すように、露出しているSiO膜210を除去し、さらに、図5(f)に示すように、フォトレジスト層221Aを除去する。ここまでは、上記実施形態とほぼ同様である。
次に、図6(a)に示すように、感光性樹脂層231を全面に形成し、図6(b)に示すように、感光性樹脂層231Aを残す部分を除いて、感光性樹脂層231をフォトリソグラフィー法により除去する。この場合、図6(a)から(b)に示す状態に至るまでに、感光及び現像処理をする必要がある。
しかる後、図6(c)に示すように、またフォトレジスト層222を全面に形成した後、図6(d)に示すようにパターニングし、さらに2層目の電極材料を図6(e)に示すように全面に付与する。そして、リフトオフすることにより、図6(f)に示すように、配線パターン212,217が形成され、従来例の弾性表面波装置が得られる。ここでは、SiO膜をパターニングするだけでなく、上記感光性樹脂層231を形成しパターニングする必要がある。従って、製造工程が煩雑にならざるを得ない。また、感光性樹脂層231を現像する際、そのための現像液を必要とする必要がある。この種の感光性樹脂は、通常現像に際し、アルカリ現像液を用いて現像する必要がある。従って、電極材料としてCuなどを用いた場合、電極の腐食が生じるおそれがある。

Claims (5)

  1. 圧電基板上にCuからなる金属層を含むIDT電極及び第1の配線パターンを形成する工程と、
    前記IDT電極及び第1の配線パターンを形成した後に、圧電基板上にIDT電極及び第1の配線パターンを覆うように絶縁膜を形成する工程と、
    前記絶縁膜上に感光性樹脂を塗布し、感光性樹脂層を形成する工程と、
    前記感光性樹脂層を加熱硬化した後にパターニングする工程と、
    前記感光性樹脂層をパターニングする工程後に、前記絶縁膜上の第2の感光性樹脂層を形成する工程と、
    前記第2の感光性樹脂層に開口部を形成し、該開口部に露出している前記絶縁膜を部分的にエッチングしかつ前記IDT電極上に絶縁膜を残存させる工程と、
    前記IDT電極が設けられている領域とは異なる領域であって、前記絶縁膜及び絶縁膜上に設けられている前記感光性樹脂膜からなる絶縁層が設けられている領域において、該絶縁層上に第2の配線パターンを形成する工程と備えることを特徴とする、弾性表面波装置の製造方法。
  2. 前記第2の配線パターンが、前記第1の配線パターンと異なる電位に接続される配線パターンであって、該第1の配線パターンと前記絶縁層を介して立体交差するように、前記第1,第2の配線パターンが設けられている、請求項1に記載の弾性表面波装置の製造方法。
  3. 前記圧電基板上に前記IDT電極及び第1の配線パターンを形成する工程において第3の配線パターンを形成し、
    前記IDT電極及び前記第1の配線パターンを覆うように、絶縁膜を形成する工程において、前記第3の配線パターンをも覆うように絶縁膜を形成し、
    前記絶縁膜の部分的エッチングに際し、前記第3の配線パターンを部分的に露出させる開口を形成し、
    前記開口内において、前記第3の配線パターンに電気的に接続されるように、かつ前記開口の周囲の絶縁膜及び絶縁膜に積層されている感光性樹脂膜からなる絶縁層上に至る第4の配線パターンを形成する工程をさらに備えることを特徴とする、請求項1または2に記載の弾性表面波装置の製造方法。
  4. 前記絶縁膜がSiO膜である、請求項1〜3に記載の弾性表面波装置の製造方法。
  5. 前記絶縁膜が、周波数温度特性改善用の膜であることを特徴とする、請求項1〜4に記載の弾性表面波装置の製造方法。
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