JP4798554B2 - 走行車の走行制御システムと制御方法 - Google Patents

走行車の走行制御システムと制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4798554B2
JP4798554B2 JP2009051597A JP2009051597A JP4798554B2 JP 4798554 B2 JP4798554 B2 JP 4798554B2 JP 2009051597 A JP2009051597 A JP 2009051597A JP 2009051597 A JP2009051597 A JP 2009051597A JP 4798554 B2 JP4798554 B2 JP 4798554B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
traveling vehicle
traveling
command
vehicle
speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009051597A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010205102A (ja
Inventor
孝雄 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP2009051597A priority Critical patent/JP4798554B2/ja
Priority to KR1020100014961A priority patent/KR101425451B1/ko
Priority to DE102010009680.6A priority patent/DE102010009680B4/de
Priority to US12/716,327 priority patent/US8135496B2/en
Priority to TW099106154A priority patent/TWI493309B/zh
Priority to CN2010101290624A priority patent/CN101825886B/zh
Publication of JP2010205102A publication Critical patent/JP2010205102A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4798554B2 publication Critical patent/JP4798554B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D3/00Control of position or direction
    • G05D3/12Control of position or direction using feedback
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D1/00Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots
    • G05D1/02Control of position or course in two dimensions
    • G05D1/021Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles
    • G05D1/0287Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles involving a plurality of land vehicles, e.g. fleet or convoy travelling
    • G05D1/0291Fleet control
    • G05D1/0297Fleet control by controlling means in a control room
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08GTRAFFIC CONTROL SYSTEMS
    • G08G1/00Traffic control systems for road vehicles
    • G08G1/01Detecting movement of traffic to be counted or controlled
    • G08G1/042Detecting movement of traffic to be counted or controlled using inductive or magnetic detectors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Description

この発明は走行車の走行制御に関し、特に走行車の走行を地上コントローラで集中制御することに関する。
天井走行車システムなどの大規模な走行車システムでは、数百台程度の走行車を走行ルートに沿って走行させ、地上コントローラから走行指令を与えて自立走行させる。走行車は自ら走行ルートを決定し、車間距離センサあるいは走行車間の通信などにより、先行の走行車との距離を求めて走行制御する。また車間距離センサの信頼性が低下する分岐部及び合流部を、地上コントローラの排他制御により、走行車は1台ずつ通過する。
自立走行システムでは、走行車間の制御遅れのために、短い間隔で追従走行することが難しい。具体的に説明すると、先行車が減速を開始したことを車間距離センサで検出し、自車の減速を開始するまでの時間が制御遅れとなる。また分岐部及び合流部の排他制御では、走行車が分岐部及び合流部を占有する時間が長く、スループットを低下させる。即ち排他制御では、走行車のブロッキング要求を地上コントローラが許可した後、走行車が分岐部及び合流部を通過し終わったことを地上コントローラに報告し、ブロッキングを解除するまでの間、分岐部及び合流部は1台の走行車に占有される。さらに自立的に走行ルートを決定させると、他車の走行ルートに関する充分な情報がないため、渋滞が生じる。大規模なシステムでは、利用し得る情報はセグメント毎の走行車の台数などであり、現在の渋滞情報が得られても、将来の渋滞情報は不明である。このため渋滞を回避するように走行ルートを決定することは難しい。
発明者はこれらの点から、走行車を地上コントローラで集中制御することを検討し、この発明に到った。なお特許文献1:JP2008-150135Aは、走行車間の干渉を回避するように地上コントローラで走行制御することを開示している。しかしながら大規模なシステムに対して、地上コントローラからどのように指令を与えて、走行車でどのように実行するかは開示していない。
JP2008-150135A
この発明の課題は走行車システムのスループットを高めることにあり、特に短い間隔での追従走行と分岐部及び合流部での渋滞の回避を実現することにある。これによって、この発明では、搬送車である走行車の到着を待つプロセス装置等での待ち時間を極小化し、プロセス装置等の稼働率を向上させる。この発明の課題はまた、地上コントローラと走行車との通信遅れの影響を小さくすることにある。
この発明は、複数台の走行車を地上コントローラの指令により走行させるシステムであって、
地上コントローラと走行車との通信システムと、
地上コントローラに設けた位置指令発生器と、
各走行車に設けた速度指令発生器とトルク指令発生器と走行モータとを備え、
ここで、各走行車は地上コントローラ側と時刻合わせをした時計を備えると共に、前記通信システムを介して、制御周期毎に少なくとも走行車の位置を地上コントローラへ報告し、
地上コントローラは、前記報告に基づき前記位置指令発生器により、1制御周期分の位置指令を走行車毎に発生させて、前記通信システムを介して各走行車に与え、
前記速度指令発生器は、前記位置指令と走行車の位置との誤差に基づいて、1制御周期内で複数の速度指令を発生させると共に、制御周期の始まりよりも遅れて位置指令を受信した制御周期では、位置指令を受信するまでは前回の制御周期での速度指令を出力し、位置指令を受信した後は制御周期の残りの区間で遅れて受信した位置指令を達成するように速度指令を発生させ、
前記トルク指令発生器は、速度指令と走行車の速度との誤差に基づいて、各速度指令に対し複数個のトルク指令を発生させて、該トルク指令により走行モータを駆動する、ことを特徴とする。
この発明はまた、複数台の走行車を地上コントローラの指令により走行させる方法であって、各走行車は地上コントローラ側と時刻合わせした時計を備えており、
各走行車が通信システムを介して、制御周期毎に少なくとも走行車の位置を地上コントローラへ報告するステップと、
地上コントローラが、前記報告に基づき位置指令発生器により、1制御周期分の位置指令を走行車毎に発生させて、前記通信システムを介して各走行車に与えるステップと、
各走行車の速度指令発生器により、前記位置指令と走行車の位置との誤差に基づいて、1制御周期内で複数の速度指令を発生させると共に、制御周期の始まりよりも遅れて位置指令を受信した制御周期では、位置指令を受信するまでは前回の制御周期での速度指令を出力し、位置指令を受信した後は制御周期の残りの区間で遅れて受信した位置指令を達成するように速度指令を発生させるステップと、
各走行車のトルク指令発生器により、速度指令と走行車の速度との誤差に基づいて、各速度指令に対し複数個のトルク指令を発生させ、該トルク指令により走行モータを駆動するステップ、とを設けたことを特徴とする。
この明細書において、走行制御システムに関する記載はそのまま走行制御方法に当てはまり、逆に走行制御方法に関する記載はそのまま走行制御システムにも当てはまる。
この発明では、地上コントローラの位置発生器により制御周期毎に位置指令を走行車に与えて、実行させる。制御周期は例えば1msec〜100msecとし、1制御周期に位置の報告と位置指令とが伴い、走行車の台数を100〜1000台、1回あたりの通信量を例えば100バイトとすると、合計で通信量は0.1Mbs〜100Mbs(メガバイトパー秒)のオーダーとなる。そこでこれに応じた能力の例えば地上LANに沿って、地上コントローラと走行車との無線通信用の通信機器とを設け、通信システムを構築する。そして各通信機器が例えば1〜100台、好ましくは1〜10台の走行車を担当すると、通信が可能になる。
そして走行車からの報告で、位置指令発生器は走行車の位置を把握し、位置指令を発生し、この位置指令を達成するために、走行車は内部で速度指令とトルク指令とを発生させて、走行モータを駆動する。速度指令及びトルク指令は、走行車内で発生させるため、通信を必要とせず、位置指令よりも短い周期、例えば速度指令はmsecオーダーの周期で、トルク指令はμsecオーダー〜msecよりも短いオーダーの周期で発生させることができる。また走行車による位置の報告から、その報告を地上コントローラが受信するまでの遅れ時間、及び地上コントローラによる位置指令の送信から走行車が受信するまでの遅れ時間は、走行車と地上コントローラとで時刻を共通にし、かつ報告の送信時刻を通信に含めることにより、影響を極力小さくできる。そこで位置指令に同期して速度指令を発生させ、速度指令に同期してトルク指令を発生させることができる。
この発明では、各走行車の走行目標位置を地上コントローラから与えるので、複数の走行車を短い車間距離で同期して走行させることができる。また分岐部及び合流部で排他制御を必要としないので、これらがボトルネックとならない。このため走行車システムのスループット、例えば合計の走行距離と平均速度とを著しく高めることができる。
好ましくは、前記通信システムは、走行車と無線通信しかつ走行車の走行ルートに沿って配置された複数個の無線LAN用のアクセスポイントと、各アクセスポイントと前記地上コントローラとを接続する地上LANとからなる。
通信システムには、フィーダー無線あるいは非接触給電線への重畳通信等を用いても良いが、周知のようにフィーダー無線は低速である。非接触給電線への重畳通信では例えば100KHz程度の周波数が用いられるが、この周波数では100バイトの通信を毎秒200回程度しか行えないので、通信能力に余裕がない。これに対して、無線LAN用のアクセスポイントとの通信では、アクセスポイント当たり10Mbs程度の通信が可能で、1アクセスポイントで1〜100台程度の走行車と通信できる。そして地上LANは100Mbs〜1Gbs程度の通信能力のものが実用化されている。このため、地上コントローラは多数の走行車と高速で通信できる。
また好ましくは、前記コントローラの位置指令発生器は、前記位置指令により、走行ルート上の合流部の通過順序を制御し、走行車間の走行順序を制御する。走行車がロードポート等で停止すると、走行ルートを塞いでしまう。地上コントローラは各走行車の走行ルートを知っているので、例えば複数の走行車を同期走行させる場合、どのような順序が好ましいかを求めることができる。例えば途中で停止する走行車を最後尾に配置する順序が好ましい。そして走行車の順序を制御するため、合流部でどちらの側の走行車を先行させるかを用いることができる。他にショートカット、退避線、分岐部での退避と逆行なども、走行車間の順序の制御に利用できる。このようにしてロードポートなどが渋滞の原因とならなくなると、走行車システムのボトルネックを減らすことができる。
好ましくは、地上コントローラは、各走行車の位置と速度とを記憶するメモリと、該メモリから干渉の可能性のある走行車の組合せをソートするためのソート手段、とをさらに備えている。そして例えばソートした組合せを位置指令発生器に入力する、あるいはソートした組合せ内の走行車の位置と速度とを位置指令発生器に入力すると、干渉を回避する対象となる走行車を容易に特定して、干渉を回避するように位置指令を容易に発生できる。走行車の速度は、報告された位置の差分を地上コントローラで求め、あるいは位置と共に速度を地上コントローラへ報告させると得られる。
特に好ましくは、前記位置指令発生器は、前記組合せ中の各走行車を同期走行させるように位置指令を発生させる。ここに同期走行とは、複数の走行車を互いに等しい速度で、かつ所定の車間距離、例えば速度の関数の車間距離、で走行させることである。位置指令発生器が各走行車に位置指令を与えて実現させているので、複数の走行車を容易に同期走行させることができ、これによって短い車間距離での高速走行が容易になり、スループットを更に増すことができる。
また好ましくは、位置指令と走行車の位置との誤差が所定値を越えた場合に、アラームを発生させる誤差判定器をさらに設ける。これによって、走行車が位置指令から逸脱して走行すると、走行車の制御系及び位置センサ等の自己診断を行う、走行量の少ない走行ルートへ退避させる、オペレータに知らせる、等の処置を実行できる。
実施例の走行車システムの走行レールのレイアウトを示す平面図 実施例の走行車システムでのLANのレイアウトを示す平面図 実施例での地上コントローラ/走行車間の通信タイミングを示す図で、1)は走行車から地上コントローラへの報告を、2)は地上コントローラから走行車への位置指令を、3)は走行車内で発生させる速度指令を、4)は走行車内で発生させるトルク指令を示す。 実施例での地上コントローラ/走行車間の通信データを示す図 実施例の走行制御システムのブロック図 実施例での地上コントローラ側のブロック図
以下に本発明を実施するための最適実施例を示す。
図1〜図6に、走行制御システムと走行制御方法の実施例を示す。実施例は天井走行車のシステムを例にするが、地上を有軌道もしくは無軌道で走行する走行車のシステムに適用してもよい。図1において、2は走行ルートで、例えばクリーンルームの天井空間に設けられた走行レールから成り、インターベイルート4と、ルート4から分岐するイントラベイルート6とを備えている。またルート4,6はショートカット8を備え、インターベイルート4とイントラベイルート6は、接続部10で接続され、ショートカット8及び接続部10は分岐部と合流部とを含んでいる。12はカーブ、14はターンテーブルで、単線区間16とルート4,6を接続する。走行車20は、ターンテーブル14を用いて走行方向を変え、単線区間16に退避し、また単線区間16に沿って設けたロードポート及びバッファとの間で物品の受け渡しを行う。図1の右上に示すように、走行車20は走行ルートに沿って走行し、ルート4,6の下方にロードポート22があり、ルート4,6の側方あるいは下方にバッファ24がある。走行車20の台数は例えば100〜1000台程度とする。
通常の走行車システムでは、走行車は1方向にしか走行できないが、実施例では逆行ができ、例えばショートカット8で退避した後に元のルートへ逆行できる。同様に分岐部で、本来の走行方向から分岐して退避した後に逆行して、元の走行ルートへ復帰できる。さらにバッファ24とロードポート22との間の物品の受け渡しでも、逆行が可能である。逆行が可能なのは、走行車20の位置指令を図2,図6に示す地上コントローラ32で発生させるためである。
図2に実施例でのLANのレイアウトを示し、30は地上LANで、例えばルート4,6の走行レールに設け、あるいは走行レールとは別個に設ける。1〜2台程度の地上コントローラ32を地上LAN30に接続し、複数のアクセスポイント34を介して、走行車20に設けた図示しない無線通信部との間で無線通信する。地上LAN30の通信能力は例えば100Mbs〜1Gbsとし、アクセスポイント34と走行車20との通信能力は例えば0.1Mbs〜100Mbs、好ましくは1Mbs〜100Mbsとする。アクセスポイント34は、ルート4,6の全域に対して通信可能なように複数配置し、アクセスポイント34毎に例えば通信周波数を変えて、走行車20は、走行ルート4,6とアクセスポイントの配置のマップから、通信すべきアクセスポイントの周波数を求める。マップを用いることに代えて、各アクセスポイント34から自己の周波数で適宜の信号を送信し、走行車は最も強い受信信号の周波数を用いて通信してもよい。
図3に、地上コントローラ32と走行車20間の通信を示し、通信周期、即ち制御周期は例えば1msec〜10msec、より広くは1msec〜100msecとし、図3には走行車1台分の通信を示す。最初に各走行車から現在位置などを地上コントローラへ報告し、地上コントローラはこれに応じて位置指令を発生させて、制御周期毎に送信する。位置指令の内容は、次の制御周期での走行車の目標位置である。走行車は位置指令を受信すると、1制御周期(例えば100msec)内において、0.1msec〜1msec毎に複数の速度指令を分割して発生させ、また個々の速度指令に対して複数のトルク指令を発生させて、走行モータを駆動する。制御周期がより短い場合、速度指令及びトルク指令の発生周期もより短くする。
速度指令は1回の位置指令当たり例えば10〜1000指令程度発生させ、トルク指令は1回の速度指令当たり同様に10〜1000指令程度発生させる。そして通信システムでの通信を双方向性通信とし、位置指令は地上コントローラ32のみが送信するので、互いに衝突することはない。走行車からアクセスポイントへの報告は、1アクセスポイント当たり例えば1〜10台程度の走行車しか存在しないので、基本的に衝突しない。そしてアクセスポイントは地上LAN30のスイッチなどを兼ね、衝突がないことを確認して報告を送出する。これらの結果、LANでの衝突無しに、例えば10μsec〜100μsecの通信遅れで、現在位置を報告すると共に、位置指令を送信できる。
図4に、走行車から地上コントローラへの通信フォーマット40と、地上コントローラから走行車への通信フォーマット42とを示す。フォーマット40,42は、通信のスタート信号で始まり、エンド信号で終了し、通信先または元が地上コントローラなので、走行車のIDを発信元及び宛先のIDとする。報告フォーマット40は、走行車の位置と速度並びに、分岐方向、受け渡しの実行などのその他のデータを含んでいる。位置指令用フォーマット42では、各走行車に対する1制御周期での目標位置と、分岐、物品の受け渡しその他のデータを含んでいる。フォーマット40,42はそれぞれ例えば100バイト程度のデータで、1秒当たりの通信量は、例えば走行車の台数が100〜1000台、通信回数が10×2〜1000×2回程度なので、0.1Mバイト〜100Mバイトのオーダーとなる。通信量が多い場合、地上コントローラ32を複数設けて、走行ルート2を区分して分担させる。
図5に、地上コントローラ32の位置指令発生器50と、走行車20の走行制御系とを示す。位置指令発生器50は制御周期毎に各走行車に対する位置指令を発生させ、地上LANと無線通信とを利用して、走行車20に位置指令を入力する。52は速度指令発生器、54はトルク指令発生器、56はドライバ、58は走行用のサーボモータである。走行車20の位置を、エンコーダあるいはリニアセンサなどの位置センサ60により求める。リニアセンサの場合、走行ルート4,6側に設けた磁石などのマーク62を検出し、位置を求める。そして位置センサのデータの時間変化から速度を求め、差分器65へ入力する。またモータ58の駆動電流を差分器66へ入力し、トルク指令発生器54からの指令電流との差を補償するように、ドライバ56に制御信号を加える。位置センサで求めた位置は差分器64へフィードバックされ、位置指令発生器50からの位置指令との差分を解消するように、速度指令発生器52で速度指令を発生させる。
位置センサ60からの位置、好ましくは位置と速度が、無線LANを介して、位置指令発生器50側へフィードバックされる。また位置センサ60からのフィードバック信号と位置指令との差分を差分器64で求め、この差分が所定値以上の場合、アラーム部59は、位置センサ60、速度指令発生器52,トルク指令発生器54,ドライバ56等の自己診断を行い、位置指令との誤差が所定値以上であることと自己診断結果とを地上コントローラ32へ報告する。自己診断では、位置センサ60、速度指令発生器52,トルク指令発生器54,ドライバ56等の過去のデータをチェックし、異常なものを検出する。これによって走行車間の干渉をより確実に防止できる。
図6に、地上コントローラ32側の構成を示す。通信部68は無線LANを介して走行車側の通信部69と通信する。70は状態テーブルで、各搬送車に対してそのID及び位置と速度並びに走行ルートなどの状態を記憶する。なお走行ルートとして、現在地から目的地まで走行する間に、通過するルートを記述する。また走行車の現在位置は、走行ルート2内の位置を一意に指定するアドレスで記載する。
干渉サーチ部72は状態テーブル70をサーチし、互いに干渉する可能性のある走行車の組み合わせをサーチし、これをチェック範囲として位置指令発生器50へ入力する。このため位置指令発生器50は、1台の走行車への位置指令を発生させるに当たり、考慮する必要がある他の走行車のIDを知ることができ、例えばこのIDに従って状態テーブル70からその位置と速度を求める。ここで互いに干渉する可能性がある複数台の走行車を、時間的に一定の車間距離でかつ一定の速度で同期して走行させると、制御が簡単で、走行車システムのスループットも増加する。このような同期制御の候補となる走行車の組合せが、干渉サーチ部72で求まる。
割付部74は図示しない上位コントローラなどと通信し、搬送要求を受け付け、これを搬送指令に変更して、走行車に割り付ける。走行車は位置指令に沿って走行すればよく、搬送指令自体を知る必要はない。搬送指令は位置指令発生器50並びに状態テーブル70に入力され、その内容は目的地と目的地までの走行ルート及び走行の優先度と、荷積みを行う位置並びに荷下ろしを行う位置などである。そして位置指令発生器は、搬送指令を達成するように、位置指令を発生させる。
退避部76は、走行車の退避を制御する。退避には前記のように単線区間16及びショートカット8,接続部10などを利用し、本来の走行ルートから外れた位置へ走行車を退避させることにより、後続の走行車を先行させる。これは、状態テーブル70及び位置指令発生器50から見ると、走行ルートが変更され、途中で退避先への往復走行が追加されたことになる。
合流部78では、ショートカット8並びに接続部10などに含まれる合流部を走行する順序を制御するため、順序を遅らせる走行車の走行を遅延させる。遅延には例えば合流部の手前で待機させ、あるいはより上流側での走行速度を低下させると良い。このようにして合流部78で、連続して走行する走行車が好ましい順序で走行するように制御する。
アラーム部80は、位置指令に対する走行車の位置の誤差を求め、誤差が所定値を越える走行車の有無を検出する。そして誤差が所定値を越える走行車を検出する、あるいは走行車側のアラーム部59から誤差が所定値を越えた旨を受信すると、図示しないモニタなどを介してオペレータにアラームする。また走行車から誤差が所定値を越えた旨を受信していない場合、該当する走行車に対して位置センサ60、速度指令発生器52,トルク指令発生器54,ドライバ56等の自己診断を要求する。誤差の原因がデータ不良あるいは制御系のパラメータが不適切であるなどの場合、自己診断で誤差を解消できることが多い。そしてアラーム部80は、自己診断で復旧に成功した場合、あるいはトラブルが一時的で自然に解消した場合を除き、実行中の搬送指令を終了した後に退避するから直ちに停止するまでの処置を、異常の程度に応じて自動的に実行し、もしくはオペレータの入力により実行する。
実施例の作用を示す。実施例では走行車20は地上コントローラ32からの位置指令で走行するので、地上コントローラ32は走行車間の干渉を回避するための全ての情報を入手している。そこで例えば連続して走行する走行車に対し、同期走行させることができる。また一般に走行車間の車間距離を必要最小限にでき、さらに分岐部及び合流部でも従来の排他制御に比べ、短い車間距離で走行させることができ、走行車システムのスループットを飛躍的に増加させることができる。
走行車と地上コントローラとの通信の遅れが問題になる場合、例えば走行車からの報告中の現在時刻と速度とを用いて、地上コントローラで報告を受信した時点での位置と速度とを推定し、位置指令を発生させる。走行車の側では、地上コントローラ側と時刻合わせをした時計により、個々の制御周期の始まりと終わりとを認識し、位置指令を制御周期の始まりよりも遅く受信した場合、該当する制御周期の残りの区間で位置指令を達成するように、速度指令を発生させる。そしてこの遅れ時間の間は、例えば前回の制御周期の最後の速度指令をそのまま有効とする。
走行車20がロードポート22あるいはバッファ24に面した位置で停止すると、その間ルート4,6が塞がれる。この問題を回避するため、連続して走行する走行車の中で、最も手前の位置で停止する走行車が最後の位置を走行するように、合流部、単線区間16、ショートカット8並びに分岐部への退避などを利用して、走行車の順序を切り替える。なお実施例では、走行車はルート4,6等を逆行可能で、例えばショートカット8などに一旦分岐した後に逆行することにより、順序を切り替えることができる。連続して走行する走行車の中で、最初に停止する走行車が最後尾を走行すると、次の走行車群との車間距離が、走行車の停止時間分の走行距離よりも長ければ、走行車の停止はスループットを低下させない。
状態テーブル70には、走行車の現在位置と速度のみならず、目的地までの走行ルートが記載されているので、より確実に渋滞を回避するように、走行ルートを決定できる。また走行ルートは、状態テーブル70のデータに基づき、搬送指令の実行開始後でも、位置指令発生器50などにより、変更可能なので、渋滞は容易に解消できる。
実施例では、走行車システムのボトルネックを除き、単位時間当たりに走行車が走行できる合計の走行量並びに平均速度を、著しく向上させることができる。
2 走行ルート
4 インターベイルート
6 イントラベイルート
8 ショートカット
10 接続部
12 カーブ
14 ターンテーブル
16 単線区間
20 走行車
22 ロードポート
24 バッファ
30 地上LAN
32 地上コントローラ
34 アクセスポイント
40,42 通信フォーマット
50 位置指令発生器
52 速度指令発生器
54 トルク指令発生器
56 ドライバ
58 モータ
59,80 アラーム部
60 位置センサ
62 マーク
64〜66 差分器
68,69 通信部
70 状態テーブル
72 干渉サーチ部
74 割付部
76 退避部
78 合流部

Claims (7)

  1. 複数台の走行車を地上コントローラの指令により走行させるシステムであって、
    地上コントローラと走行車との通信システムと、
    地上コントローラに設けた位置指令発生器と、
    各走行車に設けた速度指令発生器とトルク指令発生器と走行モータとを備え、
    ここで、各走行車は地上コントローラ側と時刻合わせをした時計を備えると共に、前記通信システムを介して、制御周期毎に少なくとも走行車の位置を地上コントローラへ報告し、
    地上コントローラは、前記報告に基づき前記位置指令発生器により、1制御周期分の位置指令を走行車毎に発生させて、前記通信システムを介して各走行車に与え、
    前記速度指令発生器は、前記位置指令と走行車の位置との誤差に基づいて、1制御周期内で複数の速度指令を発生させると共に、制御周期の始まりよりも遅れて位置指令を受信した制御周期では、位置指令を受信するまでは前回の制御周期での速度指令を出力し、位置指令を受信した後は制御周期の残りの区間で遅れて受信した位置指令を達成するように速度指令を発生させ、
    前記トルク指令発生器は、速度指令と走行車の速度との誤差に基づいて、各速度指令に対し複数個のトルク指令を発生させて、該トルク指令により走行モータを駆動する、ことを特徴とする、走行車の走行制御システム。
  2. 前記通信システムは、走行車と無線通信しかつ走行車の走行ルートに沿って配置された複数個のアクセスポイントと、各アクセスポイントと前記地上コントローラとを接続する地上LANとからなることを特徴とする、請求項1の走行車の走行制御システム。
  3. 前記コントローラの位置指令発生器は、前記位置指令により、走行ルート上の合流部の通過順序を制御し、走行車間の走行順序を制御することを特徴とする、請求項1の走行車の走行制御システム。
  4. 前記地上コントローラは、各走行車の位置と速度とを記憶するメモリと、該メモリから干渉の可能性のある走行車の組合せをソートするためのソート手段、とをさらに備えていることを特徴とする、請求項1の走行車の走行制御システム。
  5. 前記位置指令発生器は、前記組合せ中の各走行車を同期走行させるように位置指令を発生させることを特徴とする、請求項4の走行車の走行制御システム。
  6. 位置指令と走行車の位置との誤差が所定値を越えた場合に、アラームを発生させる誤差判定器をさらに備えていることを特徴とする、請求項1の走行車の走行制御システム。
  7. 複数台の走行車を地上コントローラの指令により走行させる方法であって、各走行車は地上コントローラ側と時刻合わせした時計を備えており、
    各走行車が通信システムを介して、制御周期毎に少なくとも走行車の位置を地上コントローラへ報告するステップと、
    地上コントローラが、前記報告に基づき位置指令発生器により、1制御周期分の位置指令を走行車毎に発生させて、前記通信システムを介して各走行車に与えるステップと、
    各走行車の速度指令発生器により、前記位置指令と走行車の位置との誤差に基づいて、1制御周期内で複数の速度指令を発生させると共に、制御周期の始まりよりも遅れて位置指令を受信した制御周期では、位置指令を受信するまでは前回の制御周期での速度指令を出力し、位置指令を受信した後は制御周期の残りの区間で遅れて受信した位置指令を達成するように速度指令を発生させるステップと、
    各走行車のトルク指令発生器により、速度指令と走行車の速度との誤差に基づいて、各速度指令に対し複数個のトルク指令を発生させ、該トルク指令により走行モータを駆動するステップ、とを設けたことを特徴とする、走行車の走行制御方法。
JP2009051597A 2009-03-05 2009-03-05 走行車の走行制御システムと制御方法 Active JP4798554B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009051597A JP4798554B2 (ja) 2009-03-05 2009-03-05 走行車の走行制御システムと制御方法
KR1020100014961A KR101425451B1 (ko) 2009-03-05 2010-02-19 주행차의 주행 제어 시스템과 제어 방법
DE102010009680.6A DE102010009680B4 (de) 2009-03-05 2010-03-01 Laufsteuersystem und Steuerverfahren für Lauffahrzeuge
US12/716,327 US8135496B2 (en) 2009-03-05 2010-03-03 Travel control system and control method for traveling vehicles
TW099106154A TWI493309B (zh) 2009-03-05 2010-03-03 Walking control system and control method of running
CN2010101290624A CN101825886B (zh) 2009-03-05 2010-03-04 行走车的行驶控制系统及控制方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009051597A JP4798554B2 (ja) 2009-03-05 2009-03-05 走行車の走行制御システムと制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010205102A JP2010205102A (ja) 2010-09-16
JP4798554B2 true JP4798554B2 (ja) 2011-10-19

Family

ID=42678934

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009051597A Active JP4798554B2 (ja) 2009-03-05 2009-03-05 走行車の走行制御システムと制御方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US8135496B2 (ja)
JP (1) JP4798554B2 (ja)
KR (1) KR101425451B1 (ja)
CN (1) CN101825886B (ja)
DE (1) DE102010009680B4 (ja)
TW (1) TWI493309B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2620828A1 (en) 2012-01-27 2013-07-31 Murata Machinery, Ltd. Vehicle fleet management system and inter vehicle distance control method
EP2629167A1 (en) 2012-02-15 2013-08-21 Murata Machinery, Ltd. Vehicle system and method for controlling the vehicle system

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5177702B2 (ja) * 2010-02-15 2013-04-10 村田機械株式会社 走行台車システム
JP5146855B2 (ja) * 2010-08-09 2013-02-20 村田機械株式会社 天井走行車システム
JP5743169B2 (ja) * 2011-07-07 2015-07-01 村田機械株式会社 搬送車システムと搬送車の走行スケジュールの生成方法
JP5754604B2 (ja) * 2011-07-07 2015-07-29 村田機械株式会社 搬送車システムと搬送車の制御方法
JP6105840B2 (ja) * 2011-11-08 2017-03-29 株式会社Ihi 台車搬送システム
JP5668152B2 (ja) * 2012-01-12 2015-02-12 本田技研工業株式会社 同期走行支援装置および同期走行支援システム
CN104350442B (zh) * 2012-05-28 2017-03-08 村田机械株式会社 行驶车系统与弯道区间处的行驶车的行驶控制方法
EP2872855A1 (fr) * 2013-01-07 2015-05-20 MEED Group, EURL Dispositif pour la mobilité routière et urbaine et pour la résolution du problème d'embouteillage
DE102013003834A1 (de) * 2013-03-07 2014-09-11 Sew-Eurodrive Gmbh & Co Kg Verfahren zur Steuerung der Fahrzeuge, insbesondere Transportfahrzeuge, einer Anlage
JP5928402B2 (ja) * 2013-04-19 2016-06-01 株式会社ダイフク 走行車制御システム
US9834238B2 (en) * 2014-06-02 2017-12-05 Murata Machinery, Ltd. Transporting vehicle system, and method of controlling transporting vehicle
JP6135637B2 (ja) * 2014-10-20 2017-05-31 村田機械株式会社 走行車システム
JP6498542B2 (ja) * 2015-06-17 2019-04-10 日立建機株式会社 管制制御システム及び車載端末装置
WO2017090334A1 (ja) * 2015-11-27 2017-06-01 村田機械株式会社 搬送システム及び搬送方法
CN106444733B (zh) * 2016-06-27 2021-07-16 联想(北京)有限公司 一种信息处理方法及电子设备
US20180132131A1 (en) * 2016-11-04 2018-05-10 General Motors Llc Customized wireless data chunking
CN110462545A (zh) * 2017-03-27 2019-11-15 日本电产新宝株式会社 移动体的管理系统、移动体、行驶管理装置以及计算机程序
JP7091040B2 (ja) * 2017-09-07 2022-06-27 株式会社ダイフク 搬送システム
WO2019181897A1 (ja) * 2018-03-19 2019-09-26 本田技研工業株式会社 移動体の管理システム及びその制御方法、管理サーバ並びに自律移動体
CN110780665B (zh) * 2018-07-26 2022-02-08 比亚迪股份有限公司 车辆无人驾驶控制方法及装置
CN109634120B (zh) * 2018-12-26 2022-06-03 东软集团(北京)有限公司 一种车辆控制方法及装置
JP7228420B2 (ja) * 2019-03-13 2023-02-24 株式会社東芝 情報処理装置、情報処理方法、情報処理システム及びコンピュータプログラム
WO2021053989A1 (ja) * 2019-09-18 2021-03-25 村田機械株式会社 走行車システム
CN112147935B (zh) * 2020-09-25 2022-04-08 劢微机器人科技(深圳)有限公司 无人叉车叉臂控制方法、装置、设备及存储介质

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1902805C3 (de) * 1969-01-21 1975-09-04 Robert Bosch Elektronik Gmbh, 1000 Berlin Und 7000 Stuttgart Aniage zum drahfiosen Beeinflussen von Fahrzeugen
NL8105779A (nl) * 1981-12-22 1983-07-18 Andre De Boeve En Ronny De Boe Wiegsamenstel dat tot volwassen ledikant kan worden omgebouwd.
US5245335A (en) * 1984-03-06 1993-09-14 Comsource Systems Corp. Transceiver system for communication over wire laid along the path of guided/vehicles
JPS6227805A (ja) * 1985-07-30 1987-02-05 Tsubakimoto Chain Co 無人走行車の走行制御方法
JPS63280307A (ja) * 1987-05-13 1988-11-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 制御装置
JP2849728B2 (ja) * 1990-03-25 1999-01-27 日本輸送機株式会社 無人搬送車の複数台制御方法
JPH06289935A (ja) * 1993-03-31 1994-10-18 Toyoda Mach Works Ltd ディジィタルサーボ制御装置
JPH11134028A (ja) * 1997-10-31 1999-05-21 Toshiba Mach Co Ltd 自走台車の走行システム
JP2000343468A (ja) * 1999-05-31 2000-12-12 Matsushita Electric Works Ltd ロボットの遠隔操作装置、これに使用される記録媒体、およびロボット遠隔操作システム
JP2001109519A (ja) * 1999-10-05 2001-04-20 Komatsu Ltd 車両の走行管制装置
JP2001344018A (ja) * 2000-05-31 2001-12-14 Sumitomo Heavy Ind Ltd 無人搬送車システム
JP2002258945A (ja) * 2001-03-05 2002-09-13 Hitachi Kokusai Electric Inc 移動体の監視制御システム
JP4306723B2 (ja) * 2006-12-15 2009-08-05 村田機械株式会社 搬送台車システム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2620828A1 (en) 2012-01-27 2013-07-31 Murata Machinery, Ltd. Vehicle fleet management system and inter vehicle distance control method
US9280154B2 (en) 2012-01-27 2016-03-08 Murata Machinery, Ltd. Vehicle system and vehicle control method
EP2629167A1 (en) 2012-02-15 2013-08-21 Murata Machinery, Ltd. Vehicle system and method for controlling the vehicle system
US8825367B2 (en) 2012-02-15 2014-09-02 Murata Machinery, Ltd. Vehicle system and method for controlling vehicle system
TWI593619B (zh) * 2012-02-15 2017-08-01 Murata Machinery Ltd Trolley system and trolley system control methods

Also Published As

Publication number Publication date
KR20100100612A (ko) 2010-09-15
KR101425451B1 (ko) 2014-08-01
DE102010009680B4 (de) 2017-10-05
JP2010205102A (ja) 2010-09-16
TWI493309B (zh) 2015-07-21
US20100228389A1 (en) 2010-09-09
CN101825886B (zh) 2013-12-18
US8135496B2 (en) 2012-03-13
TW201033057A (en) 2010-09-16
DE102010009680A1 (de) 2010-12-16
CN101825886A (zh) 2010-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4798554B2 (ja) 走行車の走行制御システムと制御方法
JP4438095B2 (ja) 搬送システム
JP4979658B2 (ja) 搬送制御システム及び搬送制御方法
US7303169B2 (en) Rail guided vehicle system
CN108454640B (zh) 车辆控制方法及系统
JP2009087138A (ja) 搬送システム、搬送車管理装置、および搬送制御方法
JP2001195128A (ja) 軌道走行車の運行管理方法及び装置並びに軌道走行車
JP5029622B2 (ja) 搬送車システム
JP5278736B2 (ja) 搬送車システム
JP2003067054A (ja) 無人搬送車システム
JPH0322111A (ja) 移動ロボットの走行制御方法
JP2004127010A (ja) 自動搬送装置、自動搬送システム、自動搬送方法および自動搬送プログラム
KR0156483B1 (ko) 무인운반시스템
JP3320871B2 (ja) 搬送システム
CN110727241B (zh) 一种转轨堆垛机路径生成与运动控制方法
JP3231677B2 (ja) ウェーハ搬送方式
JP2010282567A (ja) 搬送車システム
JPS62221804A (ja) 搬送制御方法
JPH07120203B2 (ja) 無人車搬送システムの交通管制方法
JPH03156614A (ja) 無人搬送車運行制御装置
US20200180668A1 (en) Transport vehicle system
JPH032908A (ja) 移動ロボットシステムにおける衝突防止方法
JPH0847111A (ja) 搬送システム
JPH0345468A (ja) 走行制御装置
JP2006312388A (ja) 搬送台車システム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110202

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110210

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110323

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110711

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140812

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4798554

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110724

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250