JP2004127010A - 自動搬送装置、自動搬送システム、自動搬送方法および自動搬送プログラム - Google Patents

自動搬送装置、自動搬送システム、自動搬送方法および自動搬送プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】コストを抑制しつつ、自動搬送装置の搬送効率を向上させる。
【解決手段】各自動搬送車2a、2bは、他の自動搬送車2a、2bの移動経路情報を取得し、移動経路生成手段4a、4bは、他の自動搬送車2a、2bの移動経路情報と、自己の移動経路情報とを照合することにより、自車の予定進路が他車の予定進路により妨げられるかどうかを判断し、自車の予定進路が他車の予定進路により妨げられる場合、移動経路情報を変更する。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は自動搬送装置、自動搬送システム、自動搬送方法および自動搬送プログラムに関し、特に、AGV(Automatic Guided Vehicle)搬送システムに適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、半導体装置などの生産ラインの自動化が進展し、AGVなどの自動搬送装置が導入されてきている。
図5は、従来の自動搬送装置の概略構成を示すブロック図である。
図5において、搬送軌道11上には、自動搬送車12と通信を行うことにより、自動搬送車12の通過を監視するチェックポイント16が設けられている。
【0003】
ここで、自動搬送車12には、チェックポイント16と通信を行う通信手段13、自動搬送車12の駆動制御を行う制御手段14および自動搬送車12を駆動する駆動手段15が設けられ、チェックポイント16には、自動搬送車12と通信を行う通信手段17、自動搬送車12の通過記録18aを記憶する記憶手段18が設けられている。
【0004】
そして、自動搬送車12は、チェックポイント16と通信を行い、自動搬送車12がチェックポイント16の位置にくると、チェックポイント16の位置で停止し、自動搬送車12同士が一定の距離を保つように待機する。
図6は、従来の自動搬送装置の移動方法を示すフローチャートである。
図6において、自動搬送車12は、チェックポイント16と通信を行い(ステップS11)、他の自動搬送車12の通過記録18aがあるかどうかを判断する(ステップS12)。
【0005】
そして、自動搬送車12は、他の自動搬送車12の通過記録18aがある場合、他の自動搬送車12との間隔が所定距離以上空くように、チェックポイント16で待機した後(ステップS13)、チェックポイント16を通過する(ステップS14)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の自動搬送装置では、他の自動搬送車12との間隔が所定距離以上空くように、チェックポイント16で待機するため、自動搬送車12がチェックポイント16で停止する必要がある。
このため、自動搬送車12による搬送時間が長くなり、搬送効率が悪化するという問題があった。
【0007】
また、従来の自動搬送装置では、自動搬送車12の通過を監視するために、搬送軌道11上にチェックポイント16を多数設置する必要があり、設備にかかるコストが増大するという問題があった。
そこで、本発明の目的は、コストを抑制しつつ、搬送効率を向上させることが可能な自動搬送装置、自動搬送システム、自動搬送方法および自動搬送プログラムを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するために、請求項1記載の自動搬送装置によれば、他の自動搬送車と通信を行う通信手段と、前記通信結果に基づいて、自車の移動経路情報を生成する移動経路情報生成手段とを備えることを特徴とする。
これにより、他の自動搬送車の最新の移動経路情報を、他の自動搬送車から直接取得することが可能となり、他の自動搬送車が自車の移動の障害にならないように、自動搬送車の移動経路を変更することが可能となる。
【0009】
このため、自動搬送車の停止時間を低減させて、搬送効率を向上させることが可能となるともに、他の自動搬送車の移動経路情報を受信するための中継手段が不要になることから、設備にかかるコストを抑制することが可能となる。
また、請求項2記載の自動搬送装置によれば、前記移動経路生成手段は、前記通信結果に基づいて、他車の移動経路情報を取得する移動経路情報取得手段と、自車の移動経路情報と他車の移動経路情報との照合結果に基づいて、自車の渋滞状況を判断する渋滞状況判断手段と、自車が渋滞に巻き込まれると判断した場合、自車の移動経路情報を変更する移動経路情報変更手段を備えることを特徴とする。
【0010】
これにより、各自動搬送車が独自に移動している場合においても、自車の渋滞状況を容易に予測することができ、自車が渋滞に巻き込まれないように、移動経路情報を予め変更することができる。
このため、自動搬送車の停止時間を低減させて、搬送効率を容易に向上させることが可能となる。
【0011】
また、請求項3記載の自動搬送システムによれば、自動搬送車と、前記自動搬送車が移動する搬送経路と、前記搬送経路に接続された迂回経路とを備える自動搬送システムにおいて、前記自動搬送車は、他の自動搬送車と通信を行う通信手段と、前記通信結果に基づいて、自車の移動経路情報を生成する移動経路情報生成手段と、前記通信結果に基づいて、他車の移動経路情報を取得する移動経路情報取得手段と、自車の移動経路情報と他車の移動経路情報との照合結果に基づいて、自車の進路上で他車と接触するかどうかを判断する接触判断手段と、自車の進路上で他車と接触すると判断した場合、前記迂回経路を参照することにより、他車と接触しない移動経路に更新する移動経路情報更新手段とを備えることを特徴とする。
【0012】
これにより、他の自動搬送車が自車と衝突すると予測される場合には、他の自動搬送車が自車と衝突しないように、自車の移動経路を容易に変更することが可能となり、自動搬送車の停止時間を低減させて、搬送効率を容易に向上させることが可能となる。
また、請求項4記載の自動搬送システムによれば、前記搬送経路および前記迂回経路上には、通過地点を示す通過ポイントが設けられ、前記移動経路情報生成手段は、前記通過ポイントと通過時刻との対応関係に基づいて、前記移動経路情報を生成することを特徴とする。
【0013】
これにより、自動搬送車が搬送経路または迂回経路上のどの地点を通過するかを容易に判断することが可能となり、自動搬送車の移動経路を容易に把握することが可能となる。
また、請求項5記載の自動搬送システムによれば、前記接触判断手段は、自車より先に第1の通過ポイントを通過する他車が、自車より後に第2の通過ポイントを通過する場合、自車の進路上で他車と将来接触すると判断することを特徴とする。
【0014】
これにより、他の自動搬送車が自車と衝突するかどうかを容易に予測することが可能となり、搬送経路の変更を容易に行うことが可能となる。
また、請求項6記載の自動搬送方法よれば、自動搬送車同士で通信を行うステップと、前記通信結果に基づいて、自車の移動経路情報を生成するステップと、前記通信結果に基づいて、他車の移動経路情報を取得するステップと、自車の移動経路情報と他車の移動経路情報との照合結果に基づいて、自車の渋滞状況を判断するステップと、自車が渋滞に巻き込まれる場合、自車の移動経路情報を変更するステップとを備えることを特徴とする。
【0015】
これにより、他の自動搬送車の最新の移動経路情報を、他の自動搬送車から直接取得することが可能となり、各自動搬送車が独自に移動している場合においても、自車の渋滞状況を精度よく予測することができる。
このため、自車が渋滞に巻き込まれないように、移動経路情報を予め変更することができ、自動搬送車の停止時間を低減させて、搬送効率を容易に向上させることが可能となるとともに、他の自動搬送車の移動経路情報を受信するための中継手段が不要にして、設備にかかるコストを抑制することが可能となる。
【0016】
また、請求項7記載の自動搬送方法よれば、自動搬送車同士で通信を行うステップと、前記通信結果に基づいて、自車の移動経路情報を生成するステップと、前記通信結果に基づいて、他車の移動経路情報を取得するステップと、自車の移動経路情報と他車の移動経路情報との照合結果に基づいて、自車の進路上で他車と接触するかどうかを判断するステップと、自車の進路上で他車と接触すると判断した場合、自車の移動経路情報を他車と接触しない移動経路に更新するステップとを備えることを特徴とする。
【0017】
これにより、他の自動搬送車の最新の移動経路情報を、他の自動搬送車から直接取得することが可能となり、各自動搬送車の移動経路が変化する場合においても、自車の進路上で他車と衝突するかどうかを精度よく予測することができる。このため、衝突が事前に回避されるように、移動経路情報を予め変更することができ、自動搬送車の停止時間を低減させて、搬送効率を容易に向上させることが可能となるとともに、他の自動搬送車の移動経路情報を受信するための中継手段が不要にして、設備にかかるコストを抑制することが可能となる。
【0018】
また、請求項8記載の自動搬送プログラムよれば、自動搬送車同士で通信を行うステップと、前記通信結果に基づいて、自車の移動経路情報を生成するステップと、前記通信結果に基づいて、他車の移動経路情報を取得するステップと、自車の移動経路情報と他車の移動経路情報との照合結果に基づいて、自車の渋滞状況を判断するステップと、自車が渋滞に巻き込まれる場合、自車の移動経路情報を変更するステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0019】
これにより、自動搬送プログラムを各自動搬送車にインストールすることで、中継手段を介することなく、他の自動搬送車の最新の移動経路情報を取得することが可能となり、各自動搬送車が独自に移動している場合においても、自車の渋滞状況を精度よく予測することができる。
このため、自車が渋滞に巻き込まれないように、移動経路情報を予め変更することができ、コストを抑制しつつ、自動搬送車の停止時間を低減させて、搬送効率を容易に向上させることが可能となる。
【0020】
また、請求項9記載の自動搬送プログラムよれば、自動搬送車同士で通信を行うステップと、前記通信結果に基づいて、自車の移動経路情報を生成するステップと、前記通信結果に基づいて、他車の移動経路情報を取得するステップと、自車の移動経路情報と他車の移動経路情報との照合結果に基づいて、自車の進路上で他車と接触するかどうかを判断するステップと、自車の進路上で他車と接触すると判断した場合、自車の移動経路情報を他車と接触しない移動経路に更新するステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0021】
これにより、自動搬送プログラムを各自動搬送車にインストールすることで、中継手段を介することなく、他の自動搬送車の最新の移動経路情報を取得することが可能となり、各自動搬送車の移動経路が変化する場合においても、自車の進路上で他車と衝突するかどうかを精度よく予測することができる。
このため、衝突が事前に回避されるように、移動経路情報を予め変更することができ、コストを抑制しつつ、自動搬送車の停止時間を低減させて、搬送効率を容易に向上させることが可能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態に係る自動搬送装置について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る自動搬送装置の概略構成を示すブロック図である。
【0023】
図1において、搬送軌道1上には、自動搬送車2a、2bが設置され、各自動搬送車2a、2bには、自動搬送車2a、2b同士で通信を行う通信手段3a、3b、自動搬送車2a、2b同士の通信結果に基づいて、自動搬送車2a、2bの移動経路情報を生成する移動経路生成手段4a、4b、移動経路生成手段4a、4bで生成された移動経路情報に基づいて、自動搬送車2a、2bの駆動制御を行う制御手段5a、5bおよび自動搬送車2a、2bを駆動する駆動手段6a、6bがそれぞれ設けられている。
【0024】
そして、各自動搬送車2a、2bは、各通信手段3a、3bを介して自動搬送車2a、2b同士で通信を行い、他の自動搬送車2a、2bの移動経路情報を取得する。
そして、自動搬送車2a、2bが他の自動搬送車2a、2bの移動経路情報を取得すると、移動経路生成手段4a、4bは、他の自動搬送車2a、2bの移動経路情報と、自己の移動経路情報とを照合することにより、自車の予定進路が他車の予定進路により妨げられるかどうかを判断する。
【0025】
そして、自車の予定進路が他車の予定進路により妨げられる場合、その自動搬送車2a、2bは、迂回が可能かどうかを判断し、迂回が可能な場合、その迂回経路を利用した移動経路情報を別途生成し、別途生成された移動経路情報を現在の移動経路情報に反映させる。
以下、移動経路情報の生成方法について、より具体的に説明する。
【0026】
図2は、本発明の一実施形態に係る搬送経路の一例を示す平面図である。
図2において、搬送軌道1上には、自動搬送車2a、2bが配置され、自動搬送車2a、2bは搬送軌道1上を移動する。
また、搬送軌道1には、迂回軌道1a〜1dが接続され、自動搬送車2a、2bは、迂回軌道1a〜1dと通って、搬送軌道1を迂回することができる。
【0027】
図3(a)は、本発明の一実施形態に係る更新前の移動経路情報の一例を示す、図3(b)は、本発明の一実施形態に係る更新後の移動経路情報の一例を示す図である。
図3(a)において、例えば、自動搬送車2aは、通過時刻5:30に、図2の通過ポイントAを通過し、通過時刻5:31に、図2の通過ポイントBを通過し、通過時刻5:32に、図2の通過ポイントCを通過し、通過ポイントDでは、搬出作業を行うために、通過時刻5:50に、図2の通過ポイントDを通過するものとする。
【0028】
また、例えば、自動搬送車2bは、通過時刻5:29に、図2の通過ポイントAを通過し、通過時刻5:30に、図2の通過ポイントBを通過し、通過ポイントCでは、搬出作業を行うために、通過時刻5:40に、図2の通過ポイントCを通過し、さらに、通過時刻5:41に、図2の通過ポイントDを通過するものとする。
【0029】
この場合、各自動搬送車2a、2bでは、これらを示す移動経路情報11、12がそれぞれ生成され、各自動搬送車2a、2bは、自動搬送車2a、2b同士で通信を行うことにより、他の自動搬送車2a、2bの移動経路情報11、12をそれぞれ取得する。
そして、例えば、自動搬送車2aが、自動搬送車2bの移動経路情報12を取得すると、移動経路生成手段4aは、自動搬送車2aの移動経路情報11と自動搬送車2bの移動経路情報12とを照合する。
【0030】
そして、自動搬送車2bの方が自動搬送車2aよりも、通過ポイントAを先に通過するにもかかわらず、通過ポイントCでは、自動搬送車2a、2bの前後が逆になると予測した場合、自動搬送車2aの現在の予定進路では、自動搬送車2bと将来衝突するため、自動搬送車2aの停止を余儀なくされると判断する。
このため、移動経路生成手段4aは、迂回軌道1a〜1dを検索することにより、自動搬送車2aの通過ポイントDに最短で到達できる迂回軌道1dを検索し、迂回軌道1dを通って、通過ポイントDに向かうための移動経路情報13を新たに生成する。
【0031】
例えば、迂回軌道1dを通って、通過ポイントDに向かうと、自動搬送車2aは、通過時刻5:30に、図2の通過ポイントAを通過し、通過時刻5:32に、図2の通過ポイントEを通過し、通過ポイントDでは、搬出作業を行うために、通過時刻5:50に、図2の通過ポイントDを通過するものとすると、移動経路生成手段4aは、この内容を移動経路情報13に反映する。
【0032】
これにより、自動搬送車2aは、自動搬送車2aの現在の予定進路が自動搬送車2bにより妨げられる場合においても、自動搬送車2aの停止を事前に回避しつつ、通過ポイントDに向かうことが可能となり、搬送時間の遅れを防止することが可能となる。
図4は、本発明の一実施形態に係る自動搬送装置の移動経路情報の生成方法を示すフローチャートである。
【0033】
図4において、各自動搬送車2a、2bは、各移動経路生成手段4a、4bにて自車の移動経路をそれぞれ生成し(ステップS1)、各通信手段3a、3bを介して自動搬送車2a、2b同士で通信を行うことにより、他の自動搬送車2a、2bの移動経路情報を取得する(ステップS2)。
次に、各移動経路生成手段4a、4bは、他の自動搬送車2a、2bの移動経路情報と、自己の移動経路情報とを照合することにより、自車が他車と将来衝突するかどうかを判断する(ステップS3)。
【0034】
そして、自車が他車と将来衝突する場合、迂回軌道1a〜1dを参照することにより(ステップS4)、新たな移動経路を生成する。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、他の自動搬送車の移動経路情報を、他の自動搬送車から直接取得することにより、他の自動搬送車が自車の移動の障害にならないように、自動搬送車の移動経路を変更することが可能となり、自動搬送車の停止時間を低減させて、搬送効率を向上させることが可能となるともに、他の自動搬送車の移動経路情報を受信するための中継手段が不要にして、設備にかかるコストを抑制することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る自動搬送装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る搬送経路の一例を示す平面図である。
【図3】図3(a)は、本発明の一実施形態に係る更新前の移動経路情報の一例を示す、図3(b)は、本発明の一実施形態に係る更新後の移動経路情報の一例を示す図である。
【図4】本発明の一実施形態に係る自動搬送装置の移動経路情報の生成方法を示すフローチャートである。
【図5】従来の自動搬送装置の概略構成を示すブロック図である。
【図6】従来の自動搬送装置の移動方法を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 搬送軌道、1a〜1d 迂回軌道、2a、2b 自動搬送車、3a、3b通信手段、4a、4b 移動経路生成手段、5a、5b 駆動制御手段、6a、6b 駆動手段、11、12、13 移動経路情報

Claims (9)

  1. 他の自動搬送車と通信を行う通信手段と、
    前記通信結果に基づいて、自車の移動経路情報を生成する移動経路情報生成手段とを備えることを特徴とする自動搬送装置。
  2. 前記移動経路生成手段は、
    前記通信結果に基づいて、他車の移動経路情報を取得する移動経路情報取得手段と、
    自車の移動経路情報と他車の移動経路情報との照合結果に基づいて、自車の渋滞状況を判断する渋滞状況判断手段と、
    自車が渋滞に巻き込まれると判断した場合、自車の移動経路情報を変更する移動経路情報変更手段を備えることを特徴とする請求項1記載の自動搬送装置。
  3. 自動搬送車と、前記自動搬送車が移動する搬送経路と、前記搬送経路に接続された迂回経路とを備える自動搬送システムにおいて、
    前記自動搬送車は、
    他の自動搬送車と通信を行う通信手段と、
    前記通信結果に基づいて、自車の移動経路情報を生成する移動経路情報生成手段と、
    前記通信結果に基づいて、他車の移動経路情報を取得する移動経路情報取得手段と、
    自車の移動経路情報と他車の移動経路情報との照合結果に基づいて、自車の進路上で他車と接触するかどうかを判断する接触判断手段と、
    自車の進路上で他車と接触すると判断した場合、前記迂回経路を参照することにより、他車と接触しない移動経路に更新する移動経路情報更新手段とを備えることを特徴とする自動搬送システム。
  4. 前記搬送経路および前記迂回経路上には、通過地点を示す通過ポイントが設けられ、
    前記移動経路情報生成手段は、前記通過ポイントと通過時刻との対応関係に基づいて、前記移動経路情報を生成することを特徴とする請求項3記載の自動搬送システム。
  5. 前記接触判断手段は、自車より先に第1の通過ポイントを通過する他車が、自車より後に第2の通過ポイントを通過する場合、自車の進路上で他車と将来接触すると判断することを特徴とする請求項4記載の自動搬送システム。
  6. 自動搬送車同士で通信を行うステップと、
    前記通信結果に基づいて、自車の移動経路情報を生成するステップと、
    前記通信結果に基づいて、他車の移動経路情報を取得するステップと、
    自車の移動経路情報と他車の移動経路情報との照合結果に基づいて、自車の渋滞状況を判断するステップと、
    自車が渋滞に巻き込まれる場合、自車の移動経路情報を変更するステップとを備えることを特徴とする自動搬送方法。
  7. 自動搬送車同士で通信を行うステップと、
    前記通信結果に基づいて、自車の移動経路情報を生成するステップと、
    前記通信結果に基づいて、他車の移動経路情報を取得するステップと、
    自車の移動経路情報と他車の移動経路情報との照合結果に基づいて、自車の進路上で他車と接触するかどうかを判断するステップと、
    自車の進路上で他車と接触すると判断した場合、自車の移動経路情報を他車と接触しない移動経路に更新するステップとを備えることを特徴とする自動搬送方法。
  8. 自動搬送車同士で通信を行うステップと、
    前記通信結果に基づいて、自車の移動経路情報を生成するステップと、
    前記通信結果に基づいて、他車の移動経路情報を取得するステップと、
    自車の移動経路情報と他車の移動経路情報との照合結果に基づいて、自車の渋滞状況を判断するステップと、
    自車が渋滞に巻き込まれる場合、自車の移動経路情報を変更するステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする自動搬送プログラム。
  9. 自動搬送車同士で通信を行うステップと、
    前記通信結果に基づいて、自車の移動経路情報を生成するステップと、
    前記通信結果に基づいて、他車の移動経路情報を取得するステップと、
    自車の移動経路情報と他車の移動経路情報との照合結果に基づいて、自車の進路上で他車と接触するかどうかを判断するステップと、
    自車の進路上で他車と接触すると判断した場合、自車の移動経路情報を他車と接触しない移動経路に更新するステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする自動搬送プログラム。
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