JP6658292B2 - 走行支援装置 - Google Patents

走行支援装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6658292B2
JP6658292B2 JP2016097978A JP2016097978A JP6658292B2 JP 6658292 B2 JP6658292 B2 JP 6658292B2 JP 2016097978 A JP2016097978 A JP 2016097978A JP 2016097978 A JP2016097978 A JP 2016097978A JP 6658292 B2 JP6658292 B2 JP 6658292B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
information
driving
priority
traveling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2016097978A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017207813A (ja
Inventor
香川 正和
正和 香川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2016097978A priority Critical patent/JP6658292B2/ja
Publication of JP2017207813A publication Critical patent/JP2017207813A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6658292B2 publication Critical patent/JP6658292B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Traffic Control Systems (AREA)

Description

本開示は、車両の走行支援装置に関する。
料金所のゲートが設置された有料道路の出入口など、車線が規定されてない走行路において、複数の車両の合流を支援する運転支援技術が知られている。例えば、特許文献1には、車両に搭載された走行支援装置によって、有料道路のゲートを通過する他の車両の情報を路側アンテナから受信し、その受信した情報に基づいて車線変更や他の車両との衝突回避などの支援制御を行う技術が開示されている。
特開2003−151091号公報
しかしながら、前述した特許文献1に記載の構成では、車両に搭載された支援装置ごとに、自車両及び周辺車両の進路の方向や速度などを予測し最適な支援制御をしなければならない。そのため、例えば複数の車両が同じ進路へ同じタイミングで合流する場合においては、各車両の支援装置のそれぞれが、自車両以外のすべての周辺車両の進路を予測し最適な支援制御を行うことが困難な場合があった。
本開示の一局面は、特定の領域を走行する複数の車両の進路を統括的に予測し、走行支援を行う走行支援装置の提供を目的としている。
本開示の一態様は、走行支援装置であって、取得部と、制御部と、送信部と、を備える。取得部は、特定の領域を走行している車両から送信された、車両の情報である第1の車両情報と、領域における車両の位置を監視する監視装置による監視結果を表す情報である第2の車両情報と、を取得する。制御部は、領域を走行している第1の車両及び第2の車両のそれぞれについて、第1の車両情報に含まれる予定走行ライン、及び、第2の車両情報に基づいて予測される予測走行ライン、のうち少なくとも一方を進路走行ラインとして特定し、進路走行ラインに基づいて、第1の車両と第2の車両とが干渉する可能性を判定する。送信部は、制御部が判定した結果に基づいて、第1の車両と第2の車両との干渉を回避させるための情報である回避情報を第1の車両及び第2の車両のうち少なくとも一方へ送信する。
このような構成によれば、制御部が、特定の領域を走行している複数の車両の情報を取得し、当該複数の車両が互いに干渉する可能性を総合的に判定するため、当該複数の車両の進路を統括的に予測する走行支援装置を提供することが可能となる。
走行支援システム及び走行支援システムが支援する領域を示した全体図である。 走行支援システムの構成を示すブロック図である。 監視処理のフローチャートである。 走行支援システムの機能ブロック図である。 監視情報及び車車間情報の内容を示す図である。 回避処理のフローチャートである。 フリースペース走行車両情報の内容を示す図である。 複数の車両における合流・交差の例を示す図である。 個別車両向け通知情報の内容を示す図である。 回避情報の例を示す図である。 回避処理のシーケンス図である。
以下、本開示の例示的な実施形態について図面を参照しながら説明する。
[1.構成]
図1に示すように、走行支援システム100は、特定の領域Aを走行している車両Vの走行支援を行うシステムである。領域Aは、料金所Bが設置された有料道路の出口付近の領域であって、車線が規定されていない走行路を含む領域である。具体的には、図1に示す例では、料金所Bの下流の道路Cは2つの車線を有するのに対し、料金所Bには6つのゲートが設置されている。このように、料金所Bのゲートの数と道路Cの車線数とが一致していない場合、料金所Bと道路Cとの間に車線が規定されていない走行路Dが存在する。本実施形態の走行支援システム100は、このような走行路Dを走行する車両Vの走行支援を行う。
本実施形態において、図2に示すように、領域Aを走行する車両Vは、自動運転を行う自動運転車両V1と、自動運転車両以外の車両である非自動運転車両とに分類される。自動運転車両V1とは、運転者によるステアリング操作、アクセル操作及びブレーキ操作を代替する走行制御、具体的には、ステアリング制御、アクセル制御及びブレーキ制御を行う自動運転モードでの走行が可能な車両である。
また、本実施形態では、すべての自動運転車両V1が、車車間送受信機V10、車両受信機V11及び自動運転システムV12を搭載している。ここでいう車車間送受信機V10は、自動運転車両V1及び後述する送受信機搭載車両V2が車車間通信を行うために用いられる機器である。また、車両受信機V11は、後述するように、送信機4を介してセンター3から送信された情報を受信する。自動運転システムV12は、自動運転車両V1における種々の制御を行う。
一方、非自動運転車両は、自動運転モードでの走行が可能でない車両である。非自動運転車両は、車車間送受信機V10及び車両受信機V11を搭載している送受信機搭載車両V2と、車車間送受信機V10及び車両受信機V11を搭載していない送受信機非搭載車両V3とに分類される。送受信機搭載車両V2は、車車間通信を含む送受信機搭載車両V2における種々の制御を行う運転システムV22を搭載している。一方、送受信機非搭載車両V3は、送受信機非搭載車両V3における種々の制御を行う運転システムV32を搭載している。
走行支援システム100は、監視装置1と、受信機2と、センター3と、送信機4と、を備える。
監視装置1は、領域Aの近傍に設置されている。監視装置1は、図示しない、カメラと、監視制御部と、記憶部と、通信部と、を備える。監視装置1は、カメラによって領域Aを周期的に撮像することによって、領域Aを走行している車両Vを認識し、その車両Vの位置を監視する。具体的には、監視装置1の監視制御部は、カメラによって撮像した撮像画像を解析することにより、領域Aを走行している各車両Vを認識する。そして、監視制御部は、記憶部に蓄積されている過去の撮像画像の解析結果に基づいて、認識した各車両Vにシリアル番号を付与する。すなわち、既に認識済みの車両Vには過去に付与したシリアル番号を付与し、新たに認識した車両Vには新たなシリアル番号を付与する。既に認識済みの車両Vであるか否かは、車両Vの位置の変化などに基づき推測される。このように各車両Vにシリアル番号を付与することで、各車両Vの走行がトラッキングされる。また、監視制御部は、撮像タイミングの異なる複数の撮像画像間における各車両Vの位置の変化に基づいて、各車両Vの速度及び進行方向を算出する。また、監視制御部は、撮像画像における各車両Vの大きさに基づいて、各車両Vのサイズを特定する。そして、監視制御部は、各車両Vの位置、速度(例えば基準点からの東西/南北距離)、進行方向及びサイズの情報、付与されたシリアル番号及び認識した時刻を示す情報を含む監視情報を、通信部を介してセンター3へ周期的に送信する。
受信機2は、領域Aの近傍に設置され、受信した情報をセンター3へ送信する機器である。具体的には、受信機2は、領域Aを走行している自動運転車両V1及び送受信機搭載車両V2が車車間通信のために送信する情報である車車間情報を受信し、その車車間情報をセンター3に送信する。
センター3は、図示しないCPU、ROM及びRAMを備え、非遷移的実体的記録媒体であるROMに記録されているプログラムをCPUが実行することにより、後述する監視処理及び回避処理を行う。具体的には、センター3は、監視処理及び回避処理によって複数の車両Vが互いに干渉する可能性を判定し、その干渉を回避させるための情報である回避情報を作成する。これにより、センター3は、走行支援システム100における走行支援を統括管理する機能を有する。なお、センター3による具体的な監視処理及び回避処理については後述する。
送信機4は、領域Aの近傍に設置され、センター3が作成した回避情報を、領域Aを走行しており、かつ車両受信機V11を搭載している各車両Vへ送信する機器である。
[2.処理]
次に、センター3によって実現される監視処理の概要について、図3及び図4を用いて説明する。この監視処理は、繰り返し実行される。
まず、S101で、センター3は、監視装置1によって監視情報が入力されたか否かを判定する。監視情報が入力されたと判定した場合、S102で、センター3は、入力された監視情報に基づいて、センター3が備えるデータベース31を更新する。データベース31は、情報の読出し及び書込みが可能な記憶媒体である。データベース31には、入力された監視情報及び後述する車車間情報が格納されている。具体的には、データベース31には、過去に領域Aを通過したことがある車両Vの情報として、車両Vのシリアル番号ごとに、監視情報及び車車間情報が記憶されている。ただし、車車間送受信機V10を搭載していない車両である送受信機非搭載車両V3の情報には、車車間情報は含まれない。
ここで、監視情報に基づいたデータベース31の更新の詳細について説明する。図5に示すように、監視情報には、前述したように監視装置1によって車両Vに与えられたシリアル番号、車両Vを認識した時刻、車両Vの位置(例えば基準点からの東西/南北距離)、速度、進行方向及びサイズが含まれている。センター3は、まず、車両Vに与えられたシリアル番号を、データベース31において検索する。データベース31に過去に付与したものと同一のシリアル番号が存在する場合、データベース31に記憶されている当該シリアル番号における車両の情報を、監視情報の内容に更新する。データベース31に過去に付与したものと同一のシリアル番号が存在しない場合、車両Vに与えられたシリアル番号及び監視情報をデータベース31に新規に追加する。その後、センター3は、S103へ処理を移行する。
一方、S101で、監視情報が入力されていないと判定した場合、センター3は、S103へ処理を移行する。
S103で、センター3は、受信機2を介して車車間情報が入力されたか否かを判定する。図5に示すように、車車間情報には、各車両Vにおける速度、進行方向、サイズ、受信時刻、車両ID、位置(例えば緯度経度)、種別、緊急車両/非緊急車両情報、自動運転実施/非実施情報、予測走行ライン及び予測挙動の種々の情報が含まれている。速度、進行方向、位置は、車両Vの走行に関する情報であり、サイズ、車両ID及び種別は、車両Vにあらかじめ登録されている車両Vの情報である。
緊急車両/非緊急車両情報は、車両Vが、例えば救急車など、他の車両に対して優先して走行するよう設定された車両であるか否かを示す情報である。自動運転実施/非実施情報は、当該車両Vが自動運転車両V1である場合に含まれる情報であって、自動運転車両V1が自動運転を実施しているか否かを示す情報である。
予測走行ラインは、車両Vにおける現在位置から進行先への予測された走行ラインの形状を示す点の集まりの情報である。予測挙動は、予測走行ラインを示す各点の予測速度の集まりの情報である。自動運転車両V1における予測走行ライン及び予測挙動は、車車間情報に含まれる。なお、送受信機搭載車両V2及び送受信機非搭載車両V3における予測走行ライン及び予測挙動は、送受信機搭載車両V2及び送受信機非搭載車両V3の現在の位置、速度及び進行方向と同一状態又はそれに近い状態の、データベース31に蓄積された過去に領域Aを走行したことがある車両の走行履歴データから、最も確率の高い走行ライン及び挙動が特定され、当該走行ライン及び挙動を予測走行ライン及び予測挙動とすることによって算出される。
S103で車車間情報が入力されたと判定した場合、S104で、センター3は、まず、車車間情報に含まれる車両IDを、データベース31において検索する。データベース31に車車間情報に含まれる車両IDと過去に付与したものと同一の車両IDが存在する場合、データベース31に登録されている車両Vの情報を車車間情報に含まれる情報の内容に更新する。データベース31に当該車両IDと同一の車両IDが存在しない場合、位置等の情報に基づいて車車間情報と一致する監視情報を選択し、データベース31に登録されている車両Vの情報として、当該車両IDを登録し、車車間情報の内容に更新する。また、センター3は、入力された車車間情報に含まれる車両ID又はその他の情報に一致する車両Vが監視情報にない場合は、領域Aの外からの車車間情報である可能性が高いため、その車両ID及びその車車間情報を破棄する。その後、センター3は、監視処理を終了する。
一方、S103で、車車間情報が入力されていないと判定した場合、センター3は、監視処理を終了する。監視処理の終了後、センター3は、回避処理へ処理を移行する。
次に、センター3の制御部により実現される回避処理の概要について、図6を用いて説明する。この回避処理は、監視処理が終了するごとに開始される。
S201で、センター3は、フリースペース走行車両情報を生成する。フリースペース走行車両情報は、領域Aを走行している各車両Vごとに生成される。具体的には、図7に示すように、フリースペース走行車両情報は、領域Aを走行している車両Vすべてについての、シリアル番号、認識した時刻、位置(例えば基準点からの東西/南北距離)、速度、進行方向及びサイズの情報を含む。また、車両Vが自動運転車両V1又は送受信機搭載車両V2である場合、フリースペース走行車両情報は、前述した各情報に加え、車両ID、種別、緊急車両/非緊急車両情報を含む。さらに、車両Vが自動運転車両V1である場合、フリースペース走行車両情報は、自動運転実施/非実施情報を更に含む。なお、本実施形態における自動運転車両V1は、自動運転を実施しているものとする。センター3は、監視処理にて受信した監視情報及び車車間情報に基づいて、車両Vごとにフリースペース走行車両情報を生成する。
以下のS202からS207までの処理は、車両Vごとに実行される。まず、S202で、センター3は、受信した車車間情報に予測走行ライン及び予測挙動が含まれているか否かを判定する。なお、センター3は、車車間情報を受信していない場合には、予測走行ライン及び予測挙動が含まれていないと判定する。
受信した車車間情報に予測走行ライン及び予測挙動が含まれていないと判定した場合、S203で、センター3は、前述したように、データベース31に蓄積された過去に領域Aを走行したことがある車両の走行履歴データに基づいて、予測走行ライン及び予測挙動を算出する。なお、車車間情報に予測走行ライン及び予測挙動が含まれていない車両Vは、送受信機搭載車両V2及び送受信機非搭載車両V3のことである。センター3は、予測走行ライン及び予測挙動を算出した後、S204へ処理を移動する。
一方、S202で、受信した車車間情報に予測走行ライン及び予測挙動が含まれていると判定した場合、センター3は、S204へ処理を移動する。
S204で、センター3は、車車間情報に含まれている又はS203で算出した、車両Vの予測走行ライン及び予測挙動に基づいて、交差・合流が予測され、かつ既定条件に該当する車両Vの有無を判定する。
ここで、交差・合流の既定条件について例を挙げて説明する。なお、当該例は2台の車両についての説明であるが、車両の台数は3台以上の場合もあり得る。
図8に示すように、領域Aを車両VA及び車両VBが走行しているとする。車両VAの走行ラインLA及び車両VBの走行ラインLBは、進行方向にある交差・合流位置である位置Pで交差・合流すると判定される。位置Pは、車両VA及び車両VBのサイズも踏まえて決定される、交差・合流位置である。具体的には、例えば、車両VA及び車両VBの車幅をそれぞれ2で割った値の合計と、認識誤差と、マージンと、を足し合わせた距離である既定距離を考慮して、車両VA及び車両VBが交差・合流すると判定される位置が、位置Pとして判定される。
交差・合流の予測が既定条件に該当するか否かについては、以下の(1)−(3)の交差・合流既定条件要素及び既定例によって判定される。
(交差・合流の既定条件要素)
(1)交差・合流が予測された車両Vの現在位置から位置Pまでの距離
(2)交差・合流が予測された車両Vにおける現在の走行状態から安全な減速度で減速して停止するために必要な距離である安全停止距離
(3)センター3が回避情報を自動運転車両V1に送信してから自動運転車両V1が回避走行を開始するまでの通信遅延や処理時間等の応答遅れによって予想される各車両Vの走行距離
(既定例)
各車両Vにおける(1)の距離のうち最も短い距離と、各車両Vにおける(2)の距離のうち最も長い距離と各車両Vにおける(3)の距離のうち最も長い距離とを足した距離と、を比較し、より長い距離を既定条件とする。
短い方の(1)の距離(24m)≦長い方の(2)の距離(20m)+長い方の(3)の距離(5m)=25m
つまり、図8に示す例では、車両VA及び車両VBのいずれかと位置Pとの距離が25mよりも近くなった場合に既定条件に該当すると判定され、25mよりも遠い場合に既定条件に該当しないと判定される。
交差・合流が予測され、かつ既定条件に該当する車両Vの組合せがあると判定した場合、S205で、センター3は、第2の個別車両向け通知情報を生成する。第2の個別車両向け通知情報についての詳細な説明については後述する。第2の個別車両向け通知情報が生成された後、センター3は、S208へ処理を移行する。
一方、S204で、既定条件に該当する車両Vの組合せがないと判定した場合、センター3は、S206へ処理を移行する。
S206で、センター3は、交差・合流が予測されるが既定条件に該当しない車両Vの有無を判定する。ここでいう交差・合流が予測されるが既定条件に該当しない車両Vとは、既定条件に該当する車両Vと比較して緊急性は低いが、領域Aで交差・合流すると予測された車両のことである。
交差・合流が予測されるが既定条件に該当しない車両Vの組合せがあると判定した場合、S207で、センター3は、第1の個別車両向け通知情報を生成する。第1の個別車両向け通知情報についての詳細な説明は後述する。第1の個別車両向け通知情報が生成された後、センター3は、S208へ処理を移行する。
一方、S206で、交差・合流が予測されるが既定条件に該当しない車両Vの組合せがないと判定された場合、センター3は、S208に処理を移行する。
ここで、第1の個別車両向け通知情報及び第2の個別車両向け通知情報について説明する。
図9に示すように、第1の個別車両向け通知情報及び第2の個別車両向け通知情報は、通知先車両、通知先車両の交差・合流相手車両及び通知先車両の周辺車両の3種類のデータを有する。通知先車両のデータは、領域Aを走行している車両Vに関する情報であって、領域Aを走行している各車両Vごとに生成される。通知先車両の交差・合流相手車両のデータは、通知先車両と交差・合流が予測される他の車両である交差・合流相手車両に関する情報である。通知先車両の周辺車両のデータは、通知先車両が交差・合流を回避する場合に影響があると予測される、通知先車両の交差・合流相手車両を除いた、通知先車両の周辺に存在する車両に関する情報である。
第2の個別車両向け通知情報における通知先車両のデータは、シリアル番号、車両ID、交差・合流位置、推奨回避方法、優先/非優先情報、判定時刻及び推奨優先車両通過待ち停止位置の種々の情報である。第1の個別車両向け通知情報における通知先車両のデータは、第2の個別車両向け通知情報から、優先/非優先情報、判定時刻及び推奨優先車両通過待ち停止位置が除かれた種々の情報である。
シリアル番号及び車両IDは、通知先車両のシリアル番号及び車両IDである。交差・合流位置は、通知先車両と交差・合流相手車両との交差・合流が予測される位置である。なお、交差・合流位置についての詳細な説明は後述する。
推奨回避方法は、通知先車両が自動運転車両V1である場合に、自動運転車両V1と交差・合流相手車両との交差・合流を回避するための方法に関する情報である。センター3は、交差・合流後に進行可能な進路(例えば進入車線)が複数あり、後述する非優先車両における進路を変更することで交差・合流を回避できる可能性がある場合などに、後述する非優先車両の情報とともに、例えば進入車線変更などの推奨回避方法を通知する。推奨回避方法は、現在位置から変更後の進路までの走行ラインを算出し、交差・合流する他車両との距離及び通過タイミングを確認することで判定される。次に、センター3は、推奨回避方法の通知に対して自動運転車両V1から進路変更後の予測走行ライン及び予測挙動を受信した場合は、再度、交差・合流を回避できるか判定し、回避できないと判定した場合は、当該自動運転車両V1に、再び自動運転車両V1が非優先車両である旨を通知する。
優先/非優先情報は、通知先車両が交差・合流相手車両に対し優先車両であるか非優先車両であるかを示す情報である。ここで、優先/非優先情報の判定方法について説明する。センター3は、以下の手順に従い、車両Vが優先車両及び非優先車両のうちいずれであるかを判定する。
(1)センター3は、走行状況が既定条件に該当する交差・合流が予測される車両Vの組合せを選択する。
(2)センター3は、各車両Vが周辺車両に与える影響を考慮しつつ、各車両Vの予測走行ライン及び予測挙動に基づいて、通過時間を算出する。具体的には、前述した既定条件に該当する各車両Vのすべてが、車両Vにおける現時点の位置から領域Aを退出するまでの通過時間を、全ての組合せについて算出する。つまり、例えば、既定条件に該当する車両Vが、車両X、車両Y及び車両Zの3台存在し、交差・合流位置が、車両Xと車両Yが交差・合流する位置である位置P1及び車両Xと車両Zが交差・合流する位置である位置P2の2箇所存在するとする。そうすると、車両Xが位置P1及び位置P2の両方で優先走行した場合、車両Xが位置P1で優先走行し車両Zが位置P2で優先走行した場合等、車両X、車両Y及び車両Zが位置P1及び位置P2を通過するすべての組合せにおける通過時間の合計時間を組合せごとに算出する。そして、通過時間の合計時間が最も短い組合せに基づいて、例えば位置P1では車両Xが優先車両であって車両Yが非優先車両など、各車両Vの優先/非優先情報を判定する。
ただし、送受信機搭載車両V2及び送受信機非搭載車両V3が車両Vに含まれている場合は、送受信機搭載車両V2及び送受信機非搭載車両V3を全ての優先/非優先情報の判定において優先させる優先車両として扱った上で、各組合せごとの通過時間を算出する。また、救急車等の緊急車両が車両Vに含まれている場合も、当該緊急車両を優先車両として扱い、各組合せごとの通過時間を算出し、各車両Vが優先であるか非優先であるかを判定する。なお、同一箇所で3台以上の車両Vの交差・合流がある場合には、非優先車両に順番を付け停止時間を長くする等の対処方法をとる。また、既定条件に該当する交差・合流が予測される車両Vのうちすべてが優先車両として扱われる場合、優先/非優先情報の判定は行われない。このようにして、第1の個別車両向け通知情報及び第2の個別車両向け通知情報が生成される。
図9に戻り、判定時刻は、優先/非優先情報の判定がなされた時刻である。
推奨優先車両通過待ち停止位置は、非優先車両である自動運転車両V1が後述する非優先走行における停止を行う際に、センター3が算出して自動運転車両V1に送信する、停止位置の情報である。推奨優先車両通過待ち停止位置は、例えば工事中や狭隘路等の交互通行路等での停止位置などの道路管理団体等から展開される通行規制情報から判定し、車両Vのサイズも考慮して算出される。
S208で、センター3は、図10に示すように、S201で生成されたフリースペース走行車両情報及び、交差・合流が予測される車両Vがあると判定された場合は、S207で生成された第1の個別車両向け通知情報又はS205で生成された第2の個別車両向け通知情報のうちいずれか一方の情報を組み立て、回避情報として各車両V、本実施形態では自動運転車両V1に送信する。フリースペース走行車両情報は、領域Aを走行している車両Vの数だけ、第1の個別車両向け通知情報及び第2の個別車両向け通知情報は、該当する車両Vの数だけ存在する。
具体的には、例えば図11に示すように、領域Aを自動運転車両V1である車両VA及び車両VBが走行しているとし、車両VA及び車両VBの交差・合流予測がない場合には、センター3は、S302で、フリースペース走行車両情報のみを生成し、回避情報として自動運転車両V1である車両VA及び車両VBに送信する。車両VA及び車両VBにおいて交差・合流予測があるが既定条件に該当しない場合、センター3は、S303で、フリースペース走行車両情報及び第1の個別車両向け通知情報を生成し、回避情報として車両VA及び車両VBに送信する。車両VA及び車両VBにおいて既定条件に該当する交差・合流予測があり、かつ車両VAが優先車両及び車両VBが非優先車両であると判定された場合、センター3は、S304で、フリースペース走行車両情報及び第2の個別車両向け通知情報を、車両VAは優先車両、車両VBは非優先車両である旨と共に生成し、回避情報として車両VA及び車両VBに送信する。
回避情報を受信した車両VA及び車両VBは、それぞれ当該回避情報に基づいて走行する。具体的には、優先車両である車両VAは優先走行を実施し、非優先車両である車両VBは推奨回避方法、優先/非優先情報及び推奨優先車両通過待ち停止位置等にしたがって、減速、停止、迂回走行などの非優先走行を実施する。
回避情報を送信した後、センター3は、回避処理を終了し、再び監視処理を開始する。
[3.効果]
以上詳述した実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(1a)センター3は、S101及びS103で、特定の領域Aを走行している車両Vから送信された、当該車両Vの情報である車車間情報と、領域Aにおける当該車両Vの位置を監視する監視装置1による監視結果を表す情報である監視情報と、を取得する。センター3は、S204及びS206で、領域Aを走行している各車両Vのそれぞれについて、車車間情報に含まれる予測走行ライン及び予測挙動、並びに、監視情報に基づいて予測される予測走行ライン及び予測挙動、のうち少なくとも一方を進路走行ラインとして特定する。また、センター3は、進路走行ラインに基づいて、複数の車両Vが干渉する可能性を判定する。センター3は、S208で、S204又はS206にて判定した結果に基づいて、各車両Vの干渉を回避させるための情報である回避情報を各車両Vへ送信する。
このような構成によれば、センター3は、領域Aを走行している複数の車両Vの情報を取得し、当該複数の車両Vが互いに干渉する可能性である交差・合流の予測を総合的に判定することができる。このため、当該複数の車両Vの進路を統括的に予測する走行支援システム100を提供することが可能となる。
(1b)センター3は、S204又はS206で、各車両Vの予測走行ラインが互いに交わる交点である位置Pが存在するか否かに基づいて、各車両Vが互いに干渉する可能性を判定、つまり、各車両Vの交差・合流を予測する。このような構成によれば、センター3は、例えば位置Pが存在しない場合、各車両Vが交差・合流しない判定を行うため、効率的な上述判定が可能となる。
(1c)センター3は、S204で、各車両Vのそれぞれと位置Pとの距離のうち少なくとも1つが特定の値より短い場合、予測走行ライン及び予測挙動に基づいて各車両Vの優先順位の結果である優先/非優先情報を判定する。また、センター3は、優先/非優先情報を含む回避情報を、各車両Vのうち優先順位の低い方である自動運転車両V1へ送信する。このような構成によれば、自動運転車両V1が回避情報に基づいて回避走行を行うため、非自動運転車両である送受信機搭載車両V2及び送受信機非搭載車両V3に回避走行をさせることなく、自動運転車両とそれ以外の車両とが干渉することを防ぐための走行支援を行うことが可能となる。
(1d)各車両Vは、自動運転車両V1、送受信機搭載車両V2及び送受信機非搭載車両V3のうちいずれかに分類される。自動運転車両V1から送信された車車間情報には、自動運転車両V1であることを表す情報が含まれる。センター3は、車車間情報に基づき各車両Vが自動運転車両V1、送受信機搭載車両V2及び送受信機非搭載車両V3のうちいずれであるかを判定し、送受信機搭載車両V2又は送受信機非搭載車両V3を自動運転車両V1よりも優先するよう優先順位を判定する。この場合、センター3は、自動運転車両V1について、その速度を制御することによって各車両Vの干渉を回避させるための走行を行うように指示する第2の個別車両向け通知情報を作成し、第2の個別車両向け通知情報を含む回避情報を、自動運転車両V1、送受信機搭載車両V2又は送受信機非搭載車両V3のうち少なくとも自動運転車両V1に送信する。このような構成によれば、自動運転を行わない送受信機搭載車両V2及び送受信機非搭載車両V3が、自動運転車両V1に対して優先して走行する。そして、自動運転車両V1は、センター3から送信された回避情報に基づいて走行する。このため、自動運転する車両とそれ以外の車両とが干渉することを防ぐための走行支援システムの提供が可能となる。
なお、第1実施形態では、センター3が走行支援装置の一例に相当し、車車間情報が第1の車両情報の一例に相当し、監視情報が第2の車両情報の一例に相当する。また、車両Vが第1の車両及び第2の車両の一例に相当し、位置Pが交点の一例に相当し、送受信機搭載車両V2及び送受信機非搭載車両V3が非自動運転車両の一例に相当する。
[4.他の実施形態]
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は、上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
(2a)上記実施形態では、走行支援システム100が、有料道路の出口付近の領域Aを走行している車両Vの走行支援を行うシステムである構成を例示した。しかし、走行支援システムが適用される場所はこれに限定されるものではない。走行支援システムが適用される場所は、車線が規定されていない他の領域、例えば、駐車場や交差点などに適用されてもよい。この場合、優先/非優先の判定を、例えば進行方向から見て左側の車線を走行している車両を優先車両として扱ったり、また例えば、回避情報とともに、特に駐車場など、行先となる駐車スペースの変更、すり抜け可能とするための進路変更、車速の指定及び走行ルートの指定など、種々の情報を車両に送信してもよい。
(2b)上記実施形態では、送受信機搭載車両V2における車車間情報に予測走行ライン及び予測挙動が含まれない構成を例示した。しかし、送受信機搭載車両V2の構成はこれに限定されるものではない。例えば、送受信機搭載車両V2は、予測走行ライン及び予測挙動を自ら予測し、その予測された予測走行ライン及び予測挙動が車車間情報に含まれる構成としてもよい。
(2c)上記実施形態では、監視装置1が、領域Aを走行する車両Vの走行をトラッキングする構成を例示した。しかし、監視装置1の構成はこれに限定されない。例えば、監視装置1は単に撮像画像をセンター3へ送信し、センター3が車両Vの走行のトラッキングを実施する構成としてもよい。
(2d)上記実施形態では、受信機2を介して車車間情報をセンター3が受信する構成を例示した。しかし、車車間情報の受信方法はこれに限定されるものではない。例えば、車車間情報は、無線通信回線を介して、車両から直接センター3が受信する構成としてもよい。
(2e)上記実施形態では、通過時間の合計時間が最も短い組合せに基づいて、各車両Vの優先/非優先情報を判定する構成を例示した。しかし、優先/非優先情報の判定方法はこれに限定されるものではない。例えば、車両Vの交差・合流の発生が最も少ない組合せに基づいて判定する方法としてもよく、また、交差・合流する位置に近い車両を優先する判定方法としてもよい。
(2f)上記実施形態では、自動運転車両V1における車車間情報に予測走行ライン及び予測挙動が含まれる構成を例示したが、車車間情報の構成はこれに限定されるものではない。例えば、車車間情報には、予測走行ライン及び予測挙動の代わりに、自動運転車両V1の行先の情報(例えば車線、進入路)が含まれる構成としてもよく、当該行先の情報に基づいて、センター3が予測走行ライン及び予測挙動を判定する構成としてもよい。
(2g)上記実施形態では、センター3が自動運転車両V1に回避情報を送信する構成を例示したが、センター3は、自動運転車両V1だけでなく、送受信機搭載車両V2にも、回避情報を送信してもよい。また、これにより、回避情報に含まれる種々の情報が、送受信機搭載車両V2の運転者に通知される構成としてもよい。
(2h)上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加、置換等してもよい。なお、特許請求の範囲に記載の文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
1…監視装置、2…受信機、3…センター、4…送信機、31…データベース、100…走行支援システム、V1…自動運転車両、V10…車車間送受信機、V11…車両受信機、V12…自動運転システム、V2…送受信機搭載車両、V22,V32…運転システム、V3…送受信機非搭載車両。

Claims (4)

  1. 特定の領域を走行している車両から送信された、前記車両の情報である第1の車両情報と、前記領域における前記車両の位置を監視する監視装置(1)による監視結果を表す情報である第2の車両情報と、を取得する取得部(S101,S103)と、
    前記領域を走行している第1の車両及び第2の車両のそれぞれについて、前記第1の車両情報に含まれる予定走行ライン、及び、前記第2の車両情報に基づいて予測される予測走行ライン、のうち少なくとも一方を進路走行ラインとして特定し、前記進路走行ラインに基づいて、前記第1の車両と前記第2の車両とが干渉する可能性を判定する制御部(S204,S206)と、
    前記制御部が判定した結果に基づいて、前記第1の車両と前記第2の車両との干渉を回避させるための情報である回避情報を前記第1の車両及び前記第2の車両のうち少なくとも一方へ送信する送信部(S208)と、
    を備え
    前記第1の車両及び前記第2の車両は、自動運転を行う自動運転車両及び前記自動運転車両以外の車両である非自動運転車両のうちいずれかに分類され、
    前記自動運転車両から送信された前記第1の車両情報には、前記自動運転車両であることを表す情報が含まれ、
    前記制御部は、前記第1の車両情報に基づき前記第1の車両及び前記第2の車両が前記自動運転車両及び前記非自動運転車両のうちいずれであるかを判定し、前記第1の車両及び前記第2の車両のうちいずれか一方が前記自動運転車両であって、他方が前記非自動運転車両であると判定した場合、前記非自動運転車両を前記自動運転車両よりも優先するよう優先順位を判定し、
    前記送信部は、前記優先順位の判定結果を含む前記回避情報を、前記第1の車両及び前記第2の車両のうち少なくとも前記優先順位の低い方へ送信する、走行支援装置。
  2. 請求項1に記載の走行支援装置であって、
    前記制御部は、前記第1の車両についての前記進路走行ラインと、前記第2の車両についての前記進路走行ラインとが互いに交わる交点が存在するか否かに基づいて、前記第1の車両と前記第2の車両とが干渉する可能性を判定する、走行支援装置。
  3. 請求項2に記載の走行支援装置であって、
    前記制御部は、前記第1の車両と前記交点との距離及び前記第2の車両と前記交点との距離のうち少なくとも一方が特定の値より短い場合、前記進路走行ラインに基づいて前記第1の車両及び前記第2の車両の前記優先順位を判定する(S204)、走行支援装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の走行支援装置であって、
    前記制御部は、前記非自動運転車両を前記自動運転車両よりも優先するよう前記優先順位を判定した場合、前記自動運転車両について、その速度を制御することによって前記第1の車両と前記第2の車両との干渉を回避させるための走行を行うように指示する指示情報を作成し、
    前記送信部は、前記指示情報を含む前記回避情報を、前記自動運転車両及び前記非自動運転車両のうち少なくとも前記自動運転車両に送信する、走行支援装置。
JP2016097978A 2016-05-16 2016-05-16 走行支援装置 Expired - Fee Related JP6658292B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016097978A JP6658292B2 (ja) 2016-05-16 2016-05-16 走行支援装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016097978A JP6658292B2 (ja) 2016-05-16 2016-05-16 走行支援装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017207813A JP2017207813A (ja) 2017-11-24
JP6658292B2 true JP6658292B2 (ja) 2020-03-04

Family

ID=60415596

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016097978A Expired - Fee Related JP6658292B2 (ja) 2016-05-16 2016-05-16 走行支援装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6658292B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP4131208A4 (en) * 2020-03-24 2023-03-29 Mitsubishi Electric Corporation ROUTE ARBITRATION DEVICE, AUTOMATIC DRIVING CONTROL DEVICE AND AUTOMATED DRIVING AND ROUTE ARBITRATION SYSTEM

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10105895A (ja) * 1996-09-30 1998-04-24 Hitachi Ltd 移動体制御方式
US6246932B1 (en) * 1997-02-20 2001-06-12 Komatsu Ltd. Vehicle monitor for controlling movements of a plurality of vehicles
JP2969176B1 (ja) * 1998-06-03 1999-11-02 建設省土木研究所長 車の自動合流制御方法及び装置
JP3555476B2 (ja) * 1999-01-12 2004-08-18 トヨタ自動車株式会社 車両用走行制御装置
JP2002140799A (ja) * 2000-10-31 2002-05-17 Natl Inst For Land & Infrastructure Management Mlit 交差点衝突防止支援方法
WO2007026881A1 (ja) * 2005-09-01 2007-03-08 Pioneer Corporation 運転支援システム、運転支援装置、運転支援方法、運転支援プログラムおよび記録媒体
WO2007032335A1 (ja) * 2005-09-13 2007-03-22 Pioneer Corporation 運転支援装置、運転支援方法、運転支援プログラムおよび記録媒体
JP6206120B2 (ja) * 2013-11-21 2017-10-04 日産自動車株式会社 合流支援システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017207813A (ja) 2017-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11383722B2 (en) Methods and systems for managing interactions between vehicles with varying levels of autonomy
US11145197B2 (en) Joint control of vehicles traveling on different intersecting roads
US9805598B2 (en) Management of mobile objects
CN107074282B (zh) 用于运行车辆的方法和装置
US20200272159A1 (en) Method and vehicle control system for intelligent vehicle control about a roundabout
KR20130007754A (ko) 자율주행 교차로에서 차량 제어 장치 및 그 방법
US11543833B2 (en) Vehicle control device, vehicle control method, and vehicle control system
EP3647730B1 (en) Method and system for determining safe navigation of autonomous vehicle
JP7234980B2 (ja) 管制装置、及び管制システム
CN112689584B (zh) 自动驾驶控制方法以及自动驾驶控制系统
JP2020004227A (ja) 情報提供システム、車載装置、管理装置及びプログラム
JP6658292B2 (ja) 走行支援装置
US20230077852A1 (en) Routing apparatus, routing method, and non-transitory computer-readable storage medium storing routing program
EP4258189A1 (en) Autonomous vehicle fleet scheduling to maximize efficiency
JP7260792B2 (ja) 管制装置、及び管制システム
JP2012108823A (ja) 走行履歴情報送信装置、運転支援装置、方法およびプログラム
JP7456392B2 (ja) 管制装置及び管制システム
EP4328694A1 (en) Method and system for controlling mobile vehicle
He Cooperative driving and a lane change-free road transportation system
US20230044920A1 (en) Routing apparatus, routing method, and non-transitory computer-readable storage medium storing routing program
KR102655317B1 (ko) 군집 주행 환승 방법, 이를 수행하는 서버 및 사용자 어플리케이션
Savic et al. Aiding autonomous vehicles with fault-tolerant v2v communication
JP2018124603A (ja) 自動運転支援システムおよび自動運転支援プログラム
US20240027210A1 (en) Vehicle dispatch system, traveling route generation method, and non-transitory computer readable recording medium
US20240184303A1 (en) Remote assistance device and method for remotely assisting driving of autonomous driving vehicles

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180705

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190515

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190528

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190710

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200107

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200120

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6658292

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees