JP4768087B2 - 苺のヘタ取り装置 - Google Patents

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Description

本発明は、苺の果実からヘタを取り除く装置に関し、より詳しくは、苺の果実の大きさに関わらず確実にヘタを取り除くことができるように改良する技術に関する。
従来、ケーキやジャム等の原材料として苺が広く用いられているが、苺のヘタや茎は固くて食用に適さないため、手作業によりあるいはヘタ取り装置を用いて取り除いている。
このとき、下記特許文献1に記載されている「果実のヘタ取り・切断装置」においては、苺の果実を水平に寝かせた状態で支持しつつ、ドリル状のカッタを用いてヘタ部分を掘削することによりヘタを取り除くようになっている。
また、下記特許文献2に記載されている「ヘタ取り機」においては、苺のヘタ部分を下方にして苺の果実を立てた状態で支持しつつ、回転羽根によってヘタを払い落とすようになっている。
さらに、下記特許文献3に記載されている「苺のヘタ取り装置」においては、薄い円板状の一対のカッタを回転駆動することにより、苺のヘタ部分を三角溝状に切断して取り除くようになっている。
加えて、下記特許文献4に記載されている「苺用等階級計測判定装置」においては、苺の茎を挟持して果実を吊り下げた状態で搬送しつつ、苺の果実を固体撮像素子で撮影してその大きさを判定するようになっている。
特開平 5−244917号公報 特開平10−229864号公報 実開平 7−24094号公報 特開2003−251282号公報
ところで、ケーキの製造に用いる苺は大粒でかつ大きさが揃ったものであるため、上記特許文献1〜3に記載されている装置のように、苺の果実を比較的容易に保持してヘタを取り除くことができる。
しかしながら、苺ジャムを製造する際には大小様々な大きさの苺を原材料として用いる必要があるため、苺の果実を保持することは困難であり、上記特許文献1〜3に記載されているヘタ取り装置の使用は困難である。そこで、ジャム用の苺が収穫される短い期間に、多くの作業員の手作業によって苺のヘタを取り除かざるを得ず、その製造効率を高めることができなかった。
そこで本発明の目的は、上述した従来技術が有する問題点を解消し、大小様々な大きさの苺のヘタを確実にかつ効率よく取り除くことができる苺のヘタ取り装置を提供することにある。
上記の課題を解決する本発明は、
苺の果実からヘタを取り除く装置であって、
苺の茎を保持して果実を吊り下げた状態で前方に搬送する搬送手段と、
前方に搬送される苺のヘタの上部に当接して苺の果実を上下方向に位置決めする位置決め手段と、
位置決めされた苺の果実の上端部をヘタと共に切断する切断手段と、
を備えることを特徴とする。
搬送手段は、左右方向に対向しつつ互いに同期して所定の軌道を前後方向に周回し、苺の茎を左右方向に挟持して前方に搬送する左右一対の無端ベルトから構成することができる。
位置決め手段は、搬送手段によって前方に搬送されている苺の茎を左右方向に位置決めするように隙間を開けて互いに平行に前後方向に延びるとともに、前方に向かうにつれて搬送手段から下方に離間するように搬送手段の下方に配設された左右一対の棒状部材から構成することができる。
なお、水平面内において前後方向に周回するように無端ベルトを配設する場合は、前方に向かって斜め下方に延びるように左右一対の棒状部材を配設する。
これに対して、前方に向かって斜め上方に傾斜する平面内において前後方向に周回するように無端ベルトを配設する場合は、前方に向かって水平にあるいは斜め下方に延びるように左右一対の棒状部材を配設する。
切断手段は、位置決め手段によって上下方向に位置決めされた苺の果実の上端部をヘタと共に切断する、左右一対の薄い円板状の回転刃から構成することができる。
このとき、左右一対の回転刃は、苺の果実の上端部を切断する切断部分を上方から見たときに、各切断部分が上下方向に互いに重なり合うように、あるいはわずかな隙間を開けて左右方向に対向するように配設することができる。
すなわち、本発明の苺のヘタ取り装置には、茎の部分の長さが5〜10センチメートルとなるように収穫された苺を供給する。
そして、手作業によりあるいは別個に設ける移載機構によって苺の茎を左右一対の無端ベルトの間に供給すると、左右一対の無端ベルトは苺の茎を左右方向に挟持し果実を吊り下げた状態で前方に(水平にあるいは斜め上方に)搬送する。
すると、左右一対の無端ベルトの下方に配設されて、前方に向かうに連れて左右一対の無端ベルトから下方に離間するように延びる左右一対の棒状部材が、苺の茎を左右方向に位置決めしつつ、苺のヘタに対して上方から次第に接近し、最後には苺のヘタの上部に当接して苺の果実を上下方向に位置決めする。
このとき、苺の果実は前方に搬送されるにつれて左右一対の棒状部材によって下方に押し下げられるため、苺の茎は左右一対の無端ベルトの間で下方にスライドする。
そして、左右一対の棒状部材によって左右方向および上下方向に位置決めされた苺の果実の上端部に回転刃が当接し、苺の果実の上端部をヘタと共に三角溝状に切断して果実を落下させる。
これにより、苺の果実の大きさに関わらず果実とヘタを確実に分離することができるから、果実の大きさが様々に異なる苺をジャムの原材料として無駄なく活用することができる。
なお、左右一対の無端ベルトの背後にそれぞれガイド部材を並設して無端ベルトを上下方向に保持しつつその周回をガイドすることにより、吊り下げた苺の重さによって無端ベルトが下方に撓まないようにすることができる。
また、左右一対のガイド部材の左右方向の間隔を調整することにより、左右一対の無端ベルトが苺の茎を左右方向に挟持する圧力を調整するように構成することができる。
さらに無端ベルトを軟質な高分子材料と硬質な高分子材料を積層した構造として、苺の茎に接触する表面部分の耐摩耗性を向上させることができる。
一方、搬送手段は、軟質な高分子材料から製作された可撓性の無端ベルトに限られず、様々な形態に構成することができる。
例えば硬質樹脂製の多数のブロック体を無端チェーン状に連結するとともに、無端ベルトと全く同様に所定の軌道に沿わせて前後方向に周回させることもできる。
このとき、各ブロック体には、苺の茎に当接する当接部を各ブロック体に対して上下方向にスライド自在に支持するとともに、各当接部はコイルばね等によって常に上方に付勢するように構成する。
そして、左右一対の無端チェーンを左右方向に対向させて配設するとともに、各無端チェーンに設けられている各当接部が左右方向に互いに対向して1つの苺の茎を左右方向に挟持することができるように、左右一対の無端チェーンを同期させながら所定の周回軌道を周回させる。
これにより、左右一対の無端チェーンにそれぞれ設けられている当接部によって苺の茎を左右方向に挟持して、苺の果実を吊り下げた状態で前方に搬送することができる。
そして、左右一対の棒状部材によって苺の果実が下方に押動されると、各当接部は各ブロック体において下方にスライドするから、苺の茎が各当接部から脱落したり茎の下端から苺の果実が脱落したりすることがない。
すなわち、苺の茎と無端ベルトとの間にスリップを生じさせることによって苺の果実の下方への変位を許容する場合には、無端ベルトの表面に摩耗が発生するおそれがあるが、当接部を昇降自在に設けることによりそのような摩耗の発生を防止することができる。
他方、搬送手段として、硬質樹脂製の多数のブロック体を無端チェーン状に連結したものを用いる場合、各ブロック体に、1つの苺の茎を着脱自在に保持する保持部を設けることもできる。
このとき各保持部は、周回軌道に沿わせて配置した保持部開閉機構により、苺の茎を受け入れる箇所に接近するときには開放し、苺の茎を受け入れると閉じ、さらにヘタ取り作業が完了すると再び開放して苺の茎を放出するように構成することができる。
さらに各保持部は、各ブロック体に対して上下方向にスライド自在に支持するとともに、コイルばね等を用いて常に上方に付勢することができる。
これにより、左右一対の棒状部材によって苺の果実が下方に押動されたときに、各保持部は各ブロック体上で下方にスライドするから、苺の茎が各保持部から脱落したり茎の下端から苺の果実が脱落したりすることがない。
すなわち、苺の茎と無端ベルトとの間にスリップを生じさせることによって苺の果実の下方への変位を許容する場合には、無端ベルトの表面に摩耗が発生するおそれがあるが、保持部を昇降自在に設けることによりそのような摩耗の発生を防止することができる。
加えて、位置決め手段は、左右一対の棒状部材に限られず、様々な形態に構成することができる。
例えば、搬送手段として、上記した無端チェーン状に連結された多数のブロック体を用いる場合には、各ブロック体の下端に位置決め部を設けることができる。
この位置決め部は、苺の茎を前後方向にあるいは左右方向に位置決めする一対の指部から構成することができる。
この場合、各ブロック体が周回軌道の所定位置に達したときに、カムレールによって各保持部を押動して上昇させることにより、苺の茎および果実を一体に上昇させ、苺のヘタの上部を一対の指部の下面に当接させて上下方向に位置決めすることができる。
さらに、本発明の苺のヘタ取り装置には、ヘタの部分が切断されて落下した苺の果実をその水面で受け止める果実回収手段と、苺の果実とヘタを分離する分離手段を追加して設けることができる。
例えば、落下した苺の果実は、水が流れる樋(果実回収手段)の水面に受け止められてヘタの破片と共に前方に流下した後、果実をシャワー洗浄(分離手段)することにより、確実にヘタを取り除くことができる。
本発明によれば、大小様々な大きさの苺のヘタを確実にかつ効率よく取り除くことができる苺のヘタ取り装置を提供することができる。
第1実施形態の苺のヘタ取り装置の構造を模式的に示す全体側面図。 図1に示した装置の全体平面図。 図2中のA−A破断線に沿った正面断面図。 図2中のB−B破断線に沿った正面断面図。 図4中の要部を拡大して示す正面図。 図1に示した苺のヘタ取り装置の作動を説明する図。 図1に示した苺のヘタ取り装置の作動を説明する図。 第2実施形態の苺のヘタ取り装置を模式的に示す図。 図8に示した苺のヘタ取り装置の作動を説明する図。 第3実施形態の苺のヘタ取り装置を模式的に示す図。 回転刃の配置の変形例を示す図。
以下、図1乃至図11を参照し、本発明の苺のヘタ取り装置の各実施形態について詳細に説明する。なお、以下の説明においては、苺を搬送する方向を前後方向と言う。
第1実施形態
まず最初に図1〜図7を参照し、第1実施形態の苺のヘタ取り装置について説明する。
図1および図2に示したように、本第1実施形態の苺のヘタ取り装置100の基台10には、この装置の作動を制御する制御盤11が設けられている。また基台10には、苺の茎Kを保持して果実Iを吊り下げた状態で前方に搬送する搬送手段20と、前方に搬送されている苺のヘタHの上部に当接して苺の果実Iを上下方向に位置決めする位置決め手段30と、位置決めされた苺の果実Iの上端部をヘタHと共に切断する切断手段40とがそれぞれ設けられている。
搬送手段20は、苺を収穫する際に所定の長さ、例えば50〜100ミリメートルの長さに切断された苺の茎Kを左右方向に挟持しつつ、苺の果実Iを吊り下げた状態で前方に搬送する、左右一対の無端ベルト21a,21bを有している。
これらの無端状ベルト21a,21bは、ウレタン等の軟質な高分子材料をベース材料としつつ苺の茎Kに当接する表面部分に耐摩耗性を有した高分子材料の層を配置した積層構造となっている。
そして、これらの無端状ベルト21a,21bは、搬送方向Cの前側に配設された左右一対の駆動プーリ22a,22bと、搬送方向の後側に配設された左右一対の従動プーリ23a,23bの間にそれぞれ巻き掛けられて、所定の軌道に沿って前後方向に周回するようになっている。
なお、本第1実施形態における左右一対の無端状ベルト21a,21bは、図1から良く判るように、搬送方向Cの前方に向かって約4度の傾斜角で斜め上方に延びる平面内で周回するようになっている。
また、図3に示したように、基台10の水平支持板12に支持されている減速機付き電動モータ24の駆動軸24aには、その上端に第1の同期歯車25aが取り付けられ、かつその下端に第1の駆動プーリ22aが取り付けられている。
さらに、水平支持板12上の軸受24bによって回転自在に支持されている従動軸24cの上端には第1の同期歯車25aと噛み合う第2の同期歯車25bが取り付けられ、かつその下端には第2の駆動プーリ22bが取り付けられている。
これにより、電動モータ24が作動すると、第1および第2の駆動プーリ22a,22bが等しい速度で互いに反対方向に回転するので、左右一対の無端ベルト21a,21bは等しい速度で前後方向に周回する。
また、図2および図4に示したように、第1の駆動プーリ22aと第1の従動プーリ23aの間には第1のガイド部材26aが設けられ、かつ第2の駆動プーリ22bと第2の従動プーリ23bの間には第2のガイド部材26bが設けられている。
これらのガイド部材26a、26bは、低摩擦性の樹脂材料から成形されるとともに、図4から良く判るように無端ベルト21a,21bと摺接する部分が断面形状コ字形に形成されて、無端ベルト21a,21bを上下方向に挟装するようになっている。
これにより、左右一対の無端ベルト21a,21bは、複数の苺を吊り下げたときにその重みによって下方に湾曲すること無くスムーズに周回することができる。
また、第1および第2のガイド部材26a,26bは、水平支持板12の下面に取り付けられたブラケット13a,13bにボルトBおよびナットNを介して取り付けられている。
これにより、ボルトBおよびナットNの締め付け位置を変更すると、第1および第2のガイド部材26a,26bの左右方向の間隔、したがって第1および第2の無端ベルト21a,21bが苺の茎Kを左右方向に挟持する力の大きさを調整することができる。
位置決め手段30は、水平面内において左右方向に所定の隙間を開けつつ前後方向に互いに平行に延びる、左右一対の棒状部材31,32から構成されている。
これらの棒状部材31,32の左右方向の間隔は、図7から良く判るように、左右一対の無端ベルト21a,21bに挟持されて前方に搬送される苺の茎Kよりわずかに大きく設定されていて、苺の茎Kを左右方向に位置決めできるようになっている。
なお、図2に示したように、これらの棒状部材31,32の搬送方向Cの後端側は、それぞれく字形に折り曲げられてその間隔が広げられ、苺の茎Kを容易に受け入れることができるようになっている。
切断手段40は、図4に示したように、基台10のブラケット14a,14bで支持された左右一対の電動モータ41,42と、これらの電動モータ41,42によってそれぞれ回転駆動される薄い円板状の回転刃43,44とから構成されている。
このとき、左右一対の回転刃43,44は、図5から良く判るように、果実Iの上端部を苺のヘタHと共に切断する切断部分43a,44aが、所定の寸法L1で左右方向に互いに重なり合うように、かつ所定の隙間L2を開けて上下方向に対向するように、それらの回転軸線が上方において互いに接近するように傾斜して配設されている。
なお、左右方向の重なりである所定寸法L1の値は、0.5〜5ミリメートルであることが好ましい。また、上下方向の隙間である所定寸法L2の値は、0.3〜1ミリメートルであることが好ましい。
また、左右一対の回転刃43,44の回転軸線の鉛直方向に対する傾斜角度は、5〜10度であることが好ましい。
さらに、左右一対の回転刃43,44の回転方向は、図2中に矢印R1,R2で示したように、苺の果実Iの搬送方向Cに対して切断部分43a,44aがそれぞれ同じ方向に移動するように設定されている。
これにより、左右一対の回転刃43,44によって、果実Iの上端部を苺のヘタHと共に三角溝状に確実に切り取ることができる。
次に図6および図7を参照し、本第1実施形態の苺のヘタ取り装置100の作動について説明する。
本第1実施形態の苺のヘタ取り装置100を用いて苺のヘタHを取り除く作業を行う際には、所定の長さ範囲に切断された苺の茎Kの上端部を保持して、果実Iが左右一対の棒状部材31,32の下方に位置するように果実Iを吊り下げつつ、左右一対の棒状部材31,32の間の隙間に苺の茎Kを通して、苺の茎Kの上下方向の中間部を左右一対の無端ベルト21a,21bの間に入り込ませる。
すると、所定の周回軌道を周回している左右一対の無端ベルト21a,21bは、苺の茎Kを左右方向に挟持して、苺の果実Iを吊り下げた状態で前方に搬送する。
このとき、図6に示したように、左右一対の無端ベルト21a,21bは搬送方向Cの前側ほど上方となるように傾斜した平面内で前後方向に周回している。
これにより、左右一対の無端ベルト21a,21bによって搬送される苺の果実Iは、矢印D1で示したように前方に搬送されるにつれて次第に上昇する。
これに対して、位置決め手段30としての左右一対の棒状部材31,32は、搬送方向前方に水平に延びている。
これにより、前方に搬送されるにつれて次第に上昇する苺の果実Kは、やがて左右一対の棒状部材31,32の下面に当接して上下方向に位置決めされ、矢印D2で示したように左右一対の棒状部材31,32に沿って水平に移動することになる。
したがって、左右一対の無端ベルト21a,21bに挟持されている苺の茎Kは、苺の果実Iによって引き下げられることとなり、左右一対の無端ベルト21a,21bの間で下方にスリップする。
すなわち、左右一対の無端ベルト21a,21bは、苺の茎Kの下方へのスリップを許容しつつ、果実Iを吊り下げて前方に搬送しなければならない。
このとき、左右一対の無端ベルト21a,21bが苺の茎Kを左右方向に挟持する力が強すぎると、左右一対の無端ベルト21a,21bの間で苺の茎Kがスリップしにくくなり、左右一対の棒状部材31,32がヘタHの上面に当接して苺の果実Iを押し下げるときに、茎Kの下端から果実Iが脱落するおそれがある。
反対に、左右一対の無端ベルト21a,21bが苺の茎Kを左右方向に挟持する力が弱すぎると、粒の大きい苺を搬送するときに、苺の茎Kが左右一対の無端ベルト21a,21bから滑り落ちるおそれがある。
そこで、第1および第2のガイド部材26a,26bを基台10に固定しているボルトBおよびナットNの締め付け位置を調整することにより、左右一対の無端ベルト21a,21bが苺の茎Kを左右方向に挟持する力を最適に調整する。
一方、図7に示したように、左右一対の棒状部材31,32の下方には、左右一対の回転刃43,44が接近して配置されている。
これにより、図6中に矢印D2で示したように、左右一対の棒状部材31,32の下面に沿って水平に移動している苺の果実Iの上端部は、ヘタHとともに三角溝状に切断されて図6中に矢印D3で示したように落下する。
このとき、左右一対の棒状部材31,32の下方には、水が流れる樋(図示せず)が配設されている。
これにより、苺のヘタHの破片とともに落下した苺の果実Iは、この樋の内部の水面に受け止められて流下した後、シャワー洗浄によってヘタHの破片から分離される。
すなわち、本第1実施形態の苺のヘタ取り装置100は、苺の茎Kを保持して果実Iを吊り下げた状態で前方に搬送するとともに、苺のヘタHの上面に左右一対の棒状部材31,32が当接して果実Iが上下方向に位置決めされたときに、左右一対の回転刃43,44によって果実Iの上端部とともにヘタHを切り取る構造である。
これにより、苺の果実Iの大きさにかかわらず、果実Iの上端部に存在しているヘタHを確実に切断することができる。
したがって、苺の果実Iの大きさに関わらず、果実IとヘタHを確実に分離することができるから、果実Iの大きさが様々に異なる苺をジャムの原材料として無駄なく活用することができる。
また、本第1実施形態の苺のヘタ取り装置100は、左右一対の無端ベルト21a,21bによって苺の茎Kを左右方向に挟持し前方に搬送する構造である。
これにより、左右一対の無端ベルト21a,21bに対し、任意のタイミングで苺の茎Kを供給することができるから、作業員の手作業によって容易に苺の茎Kを供給することができる。
さらに、本第1実施形態の苺のヘタ取り装置100は、左右一対の棒状部材31,32によって、苺の茎Kを左右方向に位置決めしながら苺の果実Iを上下方向に位置決めする構造である。
これにより、左右一対の回転刃43,44によって苺の果実Iの上端をヘタHと共に切断するときに、苺の果実Iが左右方向に振れることがないから、苺の果実Iの大きさに関わらず苺の果実Iの上端部をヘタHと共に確実に切断することができる。
第2実施形態
次に図8および図9を参照し、第2実施形態の苺のヘタ取り装置について説明する。
上述した第1実施形態の苺のヘタ取り装置100は、軟質高分子材料製の無端ベルト21a,21bを用いるとともに、苺の茎Kがその表面上でスリップする構造であった。
これに対して、本第2実施形態の苺のヘタ取り装置200は、硬質樹脂製の多数のブロック体を連結した左右一対の無端チェーン50a,50bを用いる構造である。
図8を参照して具体的に説明すると、左右一対の無端チェーン50a,50bは、断面形状がL字形の多数のブロック体51a,51bの前端および後端を図示されないピンで互いに接続することにより無端のチェーン状に連結したものである。
そして、これらの無端チェーン50a,50bは、左右一対のガイドレール52a,52bによってガイドされつつ、第1実施形態の苺のヘタ取り装置100と同様に、左右一対の駆動スプロケットと左右一対の従動スプロケットにそれぞれ巻回され、電動モータ24によって駆動されて所定の軌道に沿って前後方向に周回する。
なお、これらの無端チェーン50a,50bは、第1実施形態とは異なり、水平面内に配置された周回軌道に沿って周回するように構成されている。
これに伴い、位置決め手段としての左右一対の棒状部材31,32は、搬送方向Cの前方に向かって下方に傾斜するように配置されている。
さらに、左右一対の無端チェーン50a,50bの各ブロック体51a,51bには、上方に延びるピン53a,53bがそれぞれ突設されている。
そして、これらのピン53a,53bには苺の茎Kに当接する当接体54a,54bがそれぞれ昇降自在に装着されるとともに、コイルばね55a,55bによってそれぞれ上方に向けて常に付勢されている。
また、左右一対の無端チェーン50a,50bは、各当接体54a,54bが互いに対向して苺の茎Kを左右方向に挟持することができるように、互いに同期しながら所定の軌道上を周回するようになっている。
本第2実施形態の苺のヘタ取り装置200には、図示されない移載機構により、苺の茎Kの上端を保持して果実Iを吊り下げた状態で苺Kが供給され、左右一対の無端チェーン50a,50bの各当接体54a,54bが苺の茎Kの上下方向の中間部分を左右方向に挟持した時点で移載が完了するようになっている。
左右一対の無端チェーン50a,50bへの苺の移載が完了したときには、各当接体54a,54bは各コイルばね55a,55bによって上方に付勢されて、図9に示したように一杯に上昇した位置にある。
これに伴い、苺はその茎Kの上下方向の中間部が左右方向に挟持されて、図9中に矢印D1で示したように、水平方向前方に搬送される。
このとき、位置決め手段としての左右一対の棒状部材31,32は、搬送方向Cの前方に向かって前下がりに傾斜している。
これにより、吊り下げられた状態で水平方向前方に搬送される苺は、左右一対の棒状部材31,32の下面に接触して下方に押し下げられながら、左右一対の棒状部材31,32に沿って矢印D2で示したように前下がりの傾斜で移動する。
すると、苺の茎Kを左右方向に挟持している各当接体54a,54bは、コイルばね55a,55bの上向きの付勢力に抗して次第に降下するため、苺の茎Kが各当接体54a,54bから脱落したり、苺の茎Kの下端から果実Iが脱落することがない。
そして、左右一対の棒状部材31,32によって上下方向に位置決めされた苺の果実Iは、第1実施形態のヘタ取り装置100と同様に左右一対の回転刃43,44によってその上端部が三角溝状に切断されてヘタHが取り除かれ、矢印D3で示したように落下する。
すなわち、本第2実施形態の苺のヘタ取り装置200は、昇降自在な当接体54a,54bによって苺の茎Kを左右方向に挟持して苺の果実Iを吊り下げる構造である。
これにより、前述した第1実施形態のヘタ取り装置100のように、左右一対の無端チェーン51a,51bに苺の茎Kのスリップに伴う摩耗が発生することがないから、装置の耐久性を向上させることができる。
また、硬質樹脂製の左右一対の当接体54a,54bによって苺の茎Kを左右方向に挟持する構造であるから、常に等しい挟持力によって苺の茎Kを挟持することが可能となり、左右方向の挟持力を調整する作業をなくすことができる。
第3実施形態
次に図10を参照し、第3実施形態の苺のヘタ取り装置について説明する。
本第3実施形態の苺のヘタ取り装置300は、上述した第2実施形態の装置200のように硬質樹脂製の多数のブロック体を連結した無端チェーンを用いる構造ではあるが、上述した第1および第2実施形態のヘタ取り装置100,200とは異なり、1本の無端チェーン60を用いるものとなっている。
この無端チェーン60は、第2実施形態の苺のヘタ取り装置200と同様に、1つの駆動スプロケットと1つの従動スプロケットにそれぞれ巻回され、電動モータ24によって駆動されて所定の軌道に沿って前後方向に周回する。
なお、この無端チェーン60は、第2実施形態と同様に、水平面内に配置された周回軌道に沿って周回するように構成されている。
図10に模式的に示したように、無端チェーン60を構成する各ブロック体61は、ガイドレール62に沿って移動するとともに、上方に延びるピン63がそれぞれ突設されている。
そして、これらのピン63に昇降自在に装着された昇降部64は、コイルばね65によって常に上方に付勢されている。
このとき各昇降部64には、苺の茎Kの上端部を着脱自在に保持する保持部66が設けられている。
この保持部66は、上方から見ると洗濯ばさみのような構造であり、ガイドレール62に沿わせて配置した図示されないカムレールを用いる開閉機構により、苺の茎Kを受け入れる箇所に接近するときには開放し、苺の茎を受け入れると閉じ、さらにヘタ取り作業が完了すると再び開放して苺の茎Kを放出するように構成されている。
さらに、無端チェーン60を構成する各ブロック体61には、ガイドレール62の下方に延びる延設部67が延設されるとともに、この延設部67には苺の茎Kを受け入れて前後方向に位置決めする前後一対の指状の位置決め部68が設けられている。
本第3実施形態の苺のヘタ取り装置300には、図示されない移載機構により、苺の茎Kの上端を保持して果実Iを吊り下げた状態で苺Kが供給され、無端チェーン60の保持部66が苺の茎Kの上下方向の中間部分を前後方向に挟持した時点で移載が完了するようになっている。
このとき、図10に示したように、各保持部66が苺の茎Kを保持して苺の果実Iを吊り下げた状態では、苺の果実Iの重みによって各コイルばね65が圧縮され、昇降部64は各ブロック61において降下した状態にある。
これにより、苺のヘタHは位置決め部68の下方に離間し、前後方向には位置決めされているが上下方向には位置決めされない状態となっている。
これに対して、各ブロック61が搬送方向前方に移動して周回軌道の所定位置に達すると、ガイドレールの背後に配設された図示されないカムレールによって各昇降部64が次第に上昇する。
これに伴い保持部66もまた上昇するから、苺の茎Kおよび果実Iが一体に上昇し、やがて苺のヘタHの上部が位置決め部68の下面に当接して上下方向に位置決めされる。
そして、前後一対の指部68よって前後方向および上下方向に位置決めされた苺の果実Iは、第1実施形態のヘタ取り装置100と同様に左右一対の回転刃43,44によってその上端部が三角溝状に切断されてヘタHが取り除かれる。
すなわち、本第3実施形態の苺のヘタ取り装置300は、苺の茎Kを保持する保持部66と、苺のヘタHの上部に当接して位置決めする前後一対の指部68とが、それぞれ各ブロック61に設けられて一体に移動する構造である。
これにより、上述した第1および第2実施形態のヘタ取り装置100,200の場合のように、苺のヘタHと左右一対の棒状部材31,32の間の摩擦によって苺の果実Iが搬送方向後側に引っ張られることがないから、苺の果実Iをより正確に位置決めすることができる。
したがって、本第3実施形態の苺のヘタ取り装置300によれば、苺の果実Iの大きさに関わらず、左右一対の回転刃43,44によって苺のヘタHをより確実に取り除くことができる。
以上、本発明の苺のヘタ取り装置の各実施形態について詳しく説明したが、本発明は上述した実施形態によって限定されるものではなく、種々の変更が可能であることは言うまでもない。
例えば、上述した実施形態においては、左右一対の回転刃43,44のうち苺の果実Iの上端部をヘタHとともに切断する切断部分43a,44aが、図5に示したように、上方から見たときに互いに重なり合うように配設されている。
これに対して、左右一対の回転刃43,44の切断部分43a,44aは、図11に示した変形例のように、上方から見たときにわずかな隙間を開けて互いに対向するように、かつ前方から見たときに上下方向の位置が揃うように配設することもできる。
10 基台
11 制御盤
20 搬送手段
21a,21b 無端ベルト
22a,22b 駆動プーリ
23a,23b 従動プーリ
24 電動モータ
25a,25b 同期歯車
26a,26b ガイド部材
30 位置決め手段
31,32 棒状部材
40 切断手段
41,42 電動モータ
43,44 回転刃
50 無端チェーン
51 ブロック体
54a,54b 当接体
55 コイルばね
60 無端チェーン
61 ブロック体
62 ガイドレール
63 ピン
64 昇降部
65 コイルばね
66 保持部
67 延設部
68 位置決め部(指部)
100 第1実施形態の苺のヘタ取り装置
200 第2実施形態の苺のヘタ取り装置
300 第3実施形態の苺のヘタ取り装置

Claims (12)

  1. 苺の果実からヘタを取り除く装置であって、
    苺の茎を保持して果実を吊り下げた状態で前方に搬送する搬送手段と、
    前方に搬送される苺のヘタの上部に当接して苺の果実を上下方向に位置決めする位置決め手段と、
    位置決めされた苺の果実の上端部をヘタと共に切断する切断手段と、
    を備えることを特徴とする苺のヘタ取り装置。
  2. 前記搬送手段は、左右方向に対向しつつ互いに同期して所定の軌道を前後方向に周回し、苺の茎を左右方向に挟持して前方に搬送する左右一対の無端ベルトであることを特徴とする請求項1に記載した苺のヘタ取り装置。
  3. 前記左右一対の無端ベルトの周回をそれぞれガイドするとともに一方の無端ベルトを他方の無端ベルトの側にそれぞれ押圧する左右一対のガイド部材をさらに備え、
    前記左右一対のガイド部材は、それらの左右方向の間隔を調整することにより、前記左右一対の無端ベルトが苺の茎を左右方向に挟持する押圧力を調整可能となっていることを特徴とする請求項2に記載した苺のヘタ取り装置。
  4. 前記左右一対の無端ベルトは、苺の茎に接触する表面が耐摩耗性を有する材料である積層構造となっていることを特徴とする請求項2または3に記載した苺のヘタ取り装置。
  5. 前記搬送手段は、多数のブロック体を無端チェーンとして連結した構造であることを特徴とする請求項1に記載した苺のヘタ取り装置。
  6. 前記ブロック体には、上下方向にスライド自在に支持されるとともに付勢手段によって常に上方に付勢された、苺の茎に当接する当接部がそれぞれ設けられており、
    前記無端チェーンは、左右方向に対向するように配設されるとともに、前記ブロック体にそれぞれ設けられている前記当接部が左右方向に対向して1つの苺の茎を左右方向に挟持できるように同期しながら所定の周回軌道を前後方向に周回するように構成されていることを特徴とする請求項5に記載した苺のヘタ取り装置。
  7. 前記ブロック体には、上下方向にスライド自在に支持されるとともに前記無端チェーンに並設されたカムレールによって駆動されて昇降する、苺の茎を保持する保持部がそれぞれ設けられており、
    前記無端チェーンは、所定の周回軌道に沿って前後方向に周回するように配設され、
    かつ前記無端チェーンには、前記保持部が苺の茎を受け入れる箇所に接近するときには前記保持部を開放し、苺の茎を受け入れると前記保持部を閉じ、ヘタ取り作業が完了すると苺の茎を放出するべく前記保持部を開放する保持部開閉機構が並設されていることを特徴とする請求項5に記載した苺のヘタ取り装置。
  8. 前記位置決め手段は、前記搬送手段によって前方に搬送される苺の茎を左右方向に挟むように隙間を開けて互いに平行に前後方向に延びるとともに、前方に向かうにつれて前記搬送手段に対して下方に離間するように前記搬送手段の下方に配設された左右一対の棒状部材であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載した苺のヘタ取り装置。
  9. 前記位置決め手段は、苺の茎を左右方向にあるいは前後方向に挟むことができるように隙間を開けて対向する一対の指部として前記ブロック体に連設されていることを特徴とする請求項7に記載した苺のヘタ取り装置。
  10. ヘタの部分が切断されて落下した苺の果実をその水面で受け止める果実回収手段と、
    苺の果実とヘタを分離する分離手段とをさらに備えることを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載した苺のヘタ取り装置。
  11. 前記果実回収手段は、その内部を水が流れる樋であることを特徴とする請求項10に記載した苺のヘタ取り装置。
  12. 前記分離手段は、苺の果実を水で洗浄するシャワーであることを特徴とする請求項10に記載した苺のヘタ取り装置。
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