JP5366165B1 - 苺のヘタ取り装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】茎のあるなしにかかわらず収穫された、大小様々な大きさの苺の果実のヘタを確実にかつ効率よく取り除くことができる苺のヘタ取り装置を提供すること。
【解決手段】茎のあるなしにかかわらず収穫された、大小様々な大きさの苺の果実IのヘタHを確実にかつ効率よく取り除くことができる苺のヘタ取り装置100を得ることができる。したがって、苺の果実Iの大きさに関わらず、果実IとヘタHを確実に分離することができるから、果実Iの大きさが様々に異なる苺をジャムの原材料として無駄なく活用することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、苺の果実からヘタを取り除く苺のヘタ取り装置に関する。
ケーキやジャム等の原材料として苺の果実が広く用いられているが、苺の果実のヘタや茎は固くて食用に適さないため、手作業によりあるいは苺のヘタ取り装置を用いて取り除いている。
例えば、苺の茎を保持して、位置決めされた苺の果実の上端部をヘタと共に切断する苺のヘタ取り装置が知られている(特許文献1参照)。
WO2011/055733号公報
しかしながら、苺の果実の収穫時に、作業員が苺の果実と共に茎までもぎ取るのは、手間がかかり、作業効率が低下する。
そこで、本発明の目的は、茎のあるなしにかかわらず収穫された、大小様々な大きさの苺の果実のヘタを確実にかつ効率よく取り除くことができる苺のヘタ取り装置を提供することにある。
本発明の苺のヘタ取り装置は、苺の果実のヘタを下にして載せる複数の受け皿と、前記受け皿を、搬送方向に順次搬送する第1の搬送手段と、前記複数の受け皿に対応して設けられ、前記受け皿に載った苺の果実を上方向から刺す複数の針部と、前記針部を、前記第1の搬送手段による受け皿の搬送に合わせて前記搬送方向に搬送する第2の搬送手段と、前記針部が刺さった苺の果実を、ヘタを下にして前記受け皿から受け取り、前記搬送方向へ搬送する第3の搬送手段と、前記第3の搬送手段の両側に配置され、前記針部と前記第3の搬送手段とで保持された苺の果実を両側から切断してヘタを取り除く切断手段とを備えたことを特徴とする。
上記本発明の苺のヘタ取り装置において、前記受け皿は、前記搬送方向に対して両側に分割された一対の部材を有し、前記第3の搬送手段は、前記一対の部材の間を通ることを特徴とする。
上記本発明の苺のヘタ取り装置において、前記針部は、2本〜5本の針を備えていることを特徴とする。
上記本発明の苺のヘタ取り装置において、前記針は、前記搬送方向に並んで配置されていることを特徴とする。
上記本発明の苺のヘタ取り装置において、前記切断手段は、両側から同時に苺の果実を切断することを特徴とする。
上記本発明の苺のヘタ取り装置において、前記受け皿は、前記搬送方向および前記搬送方向に対して両側に、苺の果実が載せられる方向に向かって外側に傾斜する壁を備えていることを特徴とする。
本発明によれば、茎のあるなしにかかわらず収穫された、大小様々な大きさの苺の果実のヘタを確実にかつ効率よく取り除くことができる苺のヘタ取り装置を提供できる。
第1実施形態の苺のヘタ取り装置の構造を模式的に示す全体平面図。 苺のヘタ取り装置の構造を模式的に示す全体側面図。 受け皿の概略斜視図。 (a)は受け皿の概略平面図、(b)は概略側面図、(c)は概略正面図。 図2中のA−A破断線に沿った正面断面図。 図2中のB−B破断線に沿った正面断面図。 図6中の要部を拡大して示す拡大正面図。 図1に示した苺のヘタ取り装置の作動を説明する図。 第2実施形態の苺のヘタ取り装置を模式的に示す概略正面図。 針部の変形例を示す図。 回転刃の配置の変形例を示す図。
以下、本発明に係る好適な実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は、本実施形態の苺のヘタ取り装置100の構造を模式的に示す全体平面図。図2は、苺のヘタ取り装置100の構造を模式的に示す全体側面図である。
図2において、苺のヘタ取り装置100は、設置面200に設置されている。
以下の図面の説明では、上および上方向とは重力の向う方向とは逆の方向をいい、下および下方向とは、重力の向う方向をいう。図では、設置面200に向かう方向が、重力の向かう方向である。ここで、上、上方向、下、下方向は、重力の向う方向と平行な方向からずれていてもよい。
また、図中に、必要に応じて、苺の果実Iの搬送方向Cを白抜き矢印で示した。搬送方向Cの上流側とは、苺の果実Iが、苺のヘタ取り装置100に投入される側をいい、下流側とは、ヘタHの取り除かれた苺の果実Iが、苺のヘタ取り装置100から搬出される側をいう。
図1および図2において、苺のヘタ取り装置100は、基台10と、苺の果実Iを載せる複数の受け皿20と、受け皿20を、搬送方向Cに順次搬送する第1の搬送手段30と、受け皿20に載った苺の果実Iを上方向から刺す複数の針部40と、針部40を、第1の搬送手段30による受け皿20の搬送に合わせて搬送方向Cに搬送する第2の搬送手段50と、針部40が刺さった苺の果実Iを、ヘタHを下にして受け皿20から受け取り、搬送方向Cへ搬送する第3の搬送手段60と、第3の搬送手段60の両側に配置され、針部40と第3の搬送手段60とで保持された苺の果実Iを両側から切断してヘタHを取り除く切断手段70とを備えている。また、苺のヘタ取り装置100は、苺の果実Iから取り除かれたヘタHを受ける容器80と、針部40から苺の果実Iを確実に外すための板90を備えている。
図2では、複数の受け皿20の一部、第3の搬送手段60の一部等、同じ部材が連続する場合は、一部を省略して描いてある。
基台10には、苺のヘタ取り装置100の作動を制御する制御盤11と、第1の搬送手段30および第3の搬送手段60が設けられる第1の支持板12A,12Bと第2の搬送手段50および切断手段70が設けられる第2の支持板13A,13Bとが取り付けられている。
第1の支持板12Aと第1の支持板12Bとは、搬送方向Cに対して両側に一定の間隔で対向して基台10に設けられている。
第2の支持板13A,13Bは、第1の支持板12A,12Bの上に配置されている。第2の支持板13A,13Bは、基台10または第1の支持板12A,12Bに直接取り付けられるか、支柱、支持板等を介して取り付けられている。
第2の支持板13Aと第2の支持板13Bとは、搬送方向Cに対して両側に一定の間隔で対向して設けられている。
また、基台10には、苺の果実Iから取り除かれたヘタHを受ける容器80が取り付けられている。
図3に、受け皿20の概略斜視図を示した。図3は、図1の実線丸印で囲った部分の拡大図である。図4(a)は受け皿20の概略平面図、(b)は概略側面図、(c)は概略正面図である。図中には、苺の果実Iを受け皿20載せる方向Pを実線矢印で示した。
図1、図3および図4において、受け皿20は、搬送方向Cに対して両側に分割された一対の部材20A,20Bを有している。受け皿20は、一対の部材20A,20Bによって苺の果実Iを受ける。
また、受け皿20は、搬送方向Cに、苺の果実Iが載せられる方向である上方向に向かって外側に傾斜する壁21A,21B、壁22A,22Bおよび搬送方向Cに対して両側に、苺の果実Iが載せられる方向に向かって外側に傾斜する壁23A,23Bを備えている。
受け皿20の一対の部材20A,20Bは、第1の搬送手段30に取り付けるための鍔24A,24Bをそれぞれ備えている。鍔24A,24Bには、それぞれ2つの孔25が形成されている。孔25にねじ等を通して締めることによって、受け皿20は、第1の搬送手段30に取り付けられる。
苺の果実Iは、ヘタHを下にして受け皿20に載せられる。受け皿20の大きさ、一対の部材20A,20B間の間隔、壁21A,21B,22A,22B,23A,23Bの傾斜等は、収穫される苺の果実Iの大きさ、形状のばらつきに応じて最適な値を選ぶ。
図1および図2において、第1の搬送手段30は、第1の支持板12A,12Bに設けられている。
第1の搬送手段30は、搬送方向Cの両側に一対の同じ長さのチェーン30A,30Bを備えている。そして、チェーン30A,30Bを構成する外側プレートまたは内側プレートに、それぞれ受け皿20の数と同じ数の台座31A,31Bが設けられている。図では、内側プレートに設けられている。
台座31A,31Bには、受け皿20の一対の部材20A,20Bの図3および図4に示した鍔24A,24Bが、それぞれねじ等で固定され、一対の部材20A,20Bが1つの受け皿20を構成する。受け皿20の第1の搬送手段30への取り付けは、ねじ締め等の機械的な取り付方法に限らず、例えば、溶接によって取り付けてもよい。
ここで、同じ長さとは、製造上の誤差による長さの違い、熱膨張による長さの違い、経時変化による長さの違い等が生じても同じ長さの表現に含まれる。以下における表現でも同様の意味である。
一対のチェーン30A,30Bは、それぞれ搬送方向Cの上流側に設けられた従動スプロケット32A,32Bと下流側に設けられた駆動スプロケット33A,33Bとに掛けられている。従動スプロケット32Aと従動スプロケット32Bとは、共通の回転軸を有し、回転軸の両側は、支持板12A,12Bで回転可能に支持されている。同様に、駆動スプロケット33Aと駆動スプロケット33Bとは、共通の回転軸を有し、回転軸の両側は、支持板12A,12Bで回転可能に支持されている。駆動スプロケット33A,33Bの回転軸は、回転軸に接続されたモータ34によって回転駆動する。
駆動スプロケット33Aと駆動スプロケット33Bとは、同じ形状で同じ歯数、径を有している。また、駆動スプロケット33Aの歯と駆動スプロケット33Bの歯とは、チェーン30A,30Bに取り付けられた受け皿20の一対の部材20A,20Bがずれないように、搬送方向Cの両側に対向して同期して動くように配置されている。
一方、従動スプロケット32Aと従動スプロケット32Bとは、同じ形状で同じ歯数、径を有する。また、従動スプロケット32Aの歯と従動スプロケット32Bの歯は、チェーン30A,30Bに取り付けられた受け皿20の一対の部材20A,20Bがずれないように、搬送方向Cの両側に対向して同期して動くように配置されている。
したがって、受け皿20の一対の部材20A,20Bは、一対で同じ速度で搬送され、複数の受け皿20が、搬送方向Cに順次搬送されることになる。
本実施形態では、駆動スプロケット33A,33Bと従動スプロケット32A,32Bとも同じ歯数、径を有しているが、異なる歯数、径を有していてもよい。この場合、駆動スプロケット33A,33Bと従動スプロケット32A,32Bとに掛けられたチェーン30A,30Bの上側が水平になるように、駆動スプロケット33A,33Bと従動スプロケット32A,32Bとを配置するのが好ましい。
図2において、針部40は、受け皿20に載った苺の果実Iを上方向から刺す。1つの受け皿20に対し、1つの針部40が対応して設けられている。針部40は、針41を備え、針41が苺の果実Iに刺さる。図2では、1つの針部40に1本の針41が示されているが、針41の数は特に限定されない。針41の数や配置は、苺の果実Iの大きさや形状のばらつき、並びに苺の果実Iの保持し易さを考慮し、1個の苺の果実Iに対し複数本、具体的には、2本から5本(2本、3本、4本、5本)が好ましい。また、針41と針41との間隔は、針41の数にもよるが、1〜10ミリメートルが好ましい。
また、針41の先端は、尖ったものに限らず、先端の形状が面状で、例えば、凸面、凹面、平面であってもよい。
図5に、図2中のA−A破断線に沿った正面断面図を示した。
図1、図2および図5において、複数の針部40は、第2の搬送手段50によって搬送される。第2の搬送手段50は、第1の搬送手段30の上に設けられている。
第2の搬送手段50は、チェーン51と、上流側に従動スプロケット52と、下流側に駆動スプロケット53とを備えている。従動スプロケット52および駆動スプロケット53の回転軸の両側は、支持板13A,13Bで回転可能に支持されている。駆動スプロケット53の回転軸には、モータ55が接続され、駆動スプロケット53を回転させる。
チェーン51は、従動スプロケット52と駆動スプロケット53とに掛けられている。
チェーン51を構成する外側プレートまたは内側プレートに、針部40の数と同じ数の台座54が設けられている。図では、外側プレートに台座54が取り付けられている。台座54には、針41が回転するチェーン51の外側に向くように、針部40が取り付けられる。針部40の取り付けは、台座54に針41を直接取り付けてもよいし、針41が取り付けられた、例えば針部40の基部を台座54に取り付けもよい。
従動スプロケット52および駆動スプロケット53は、図2中の実線矢印で示した方向に回転し、チェーン51の上側は下流から上流に向かって、下側は、上流から下流に向かって移動する。したがって、針部40もチェーン51の動きに合わせて搬送される。
本実施形態では、駆動スプロケット53の径を従動スプロケット52の径より大きくしている。そして、従動スプロケット52および駆動スプロケット53の上を通るチェーン51は、略水平になるように従動スプロケット52と駆動スプロケット53とが配置されている。したがって、従動スプロケット52および駆動スプロケット53の下を通るチェーン51は、搬送方向Cに向かって下方向に進む。
なお、従動スプロケット52と駆動スプロケット53とは、同じ形状で同じ歯数、径を有していてもよい。この場合、従動スプロケット52および駆動スプロケット53の上を通るチェーン51が、略水平になるように従動スプロケット52と駆動スプロケット53とを配置すると、従動スプロケット52および駆動スプロケット53の下側を通るチェーン51は、搬送方向Cに向かって略水平に進む。
また、従動スプロケット52と駆動スプロケット53とが、同じ形状で同じ歯数、径を有している場合、従動スプロケット52および駆動スプロケット53の上側を通るチェーン51を、搬送方向Cに向かって下に下がるように従動スプロケット52と駆動スプロケット53とを配置して、従動スプロケット52および駆動スプロケット53の下側を通るチェーン51を、搬送方向に向かって下に向かって進むようにしてもよい。
図1、図2および図5において、第3の搬送手段60は、チェーン61と、上流側に従動スプロケット62と、下流側に駆動スプロケット63と、従動スプロケット62と駆動スプロケット63との間に、テンションローラ64および支持部材65とを備えている。
従動スプロケット62と駆動スプロケット63およびテンションローラ64の回転軸の両側は、支持板12A,12Bで回転可能に支持されている。駆動スプロケット63の回転軸には、タイミングプーリ66が設けられ、駆動スプロケット63を回転させる。
一方、第1の搬送手段30の駆動スプロケット33A,33Bの回転軸には、タイミングプーリ35が設けられ、タイミングプーリ66とベルトで連結されている。タイミングプーリ35とタイミングプーリ66の径は、第3の搬送手段60のチェーン61と第1の搬送手段30のチェーン30A,30Bとが同じ速度で回転するように調節されている。
駆動スプロケット63と従動スプロケット62の径、歯数は同じであり、チェーン61は、従動スプロケット62と駆動スプロケット63とに掛けられている。チェーン61は、駆動スプロケット63および従動スプロケット62の上を水平方向に移動するように配置されている。また、チェーン61は、テンションローラ64によって張架されている。さらに、チェーン61は、支持部材65によって下から支えられ、駆動スプロケット63と従動スプロケット62の上側を移動するチェーン61が下方に弛まないようになっている。
図6に、図2中のB−B破断線に沿った正面断面図を示した。
図1、図2および図6において、切断手段70は、第3の搬送手段60の両側で、第1の搬送手段30の下流側に配置されている。
切断手段70は、支持板12A,12Bに取り付けられたブラケット70A,70Bで支持された一対の電動モータ71,72と、これらの電動モータ71,72によってそれぞれ回転駆動される薄い円板状の回転刃73,74とを備えている。
図7に、図6中の要部(実線丸印で示した部分)を拡大して示す拡大正面図を示した。
図7において、苺の果実Iは、針41と第3の搬送手段60のチェーン61とで保持されている。
一対の回転刃73,74は、苺の果実Iを苺のヘタHと共に切断する切断部分73A,74Bが、所定の寸法L1で互いに重なり合うように、かつ所定の隙間L2を開けて上下方向に対向するように、それらの回転軸線が上方において互いに接近するように傾斜して配設されている。
なお、所定寸法L1の値は、0.5〜5.0ミリメートルであることが好ましい。また、所定寸法L2の値は、0.3〜1.0ミリメートルであることが好ましい。
また、左右一対の回転刃73,74の回転軸線の鉛直方向に対する傾斜角度は、5〜10度であることが好ましい。
さらに、左右一対の回転刃73,74の回転方向は、図1中に実線矢印R1,R2で示したように、苺の果実Iの搬送方向Cに対して切断部分73A,74Bがそれぞれ同じ方向に移動するように設定されている。
これにより、一対の回転刃73,74によって、果実Iの下端部を苺のヘタHと共に三角溝状に確実に切り取ることができる。
図8に、図1に示した苺のヘタ取り装置の作動を説明する図を示した。
図3、図4、図7および図8を参照し、本実施形態の苺のヘタ取り装置100の作動について説明する。
苺のヘタ取り装置100に投入される苺の果実Iは、ヘタHの付いた状態で収穫される。ここで、投入される苺の果実Iには、茎がついたものが含まれていてもよい。
苺のヘタ取り装置100を用いて苺の果実IのヘタHを取り除く作業を行う際には、従動スプロケット32A,32Bの下流側で、従動スプロケット52の上流側の領域Vで、例えば、手作業で苺の果実IのヘタHを下にして、第1の搬送手段30によって搬送方向Cに移動している受け皿20に苺の果実Iを載せる。ここで、茎がついた苺の果実Iの場合は、受け皿20の一対の部材20A,20Bの間に茎を通して受け皿20に載せる。従動スプロケット32A,32Bと駆動スプロケット33A,33Bは、図8中の実線矢印で示した方向に回転しているので、受け皿20に載った苺の果実Iは、搬送方向Cへ移動する。
一方、従動スプロケット52から従動スプロケット62の間の領域Wで、従動スプロケット52と駆動スプロケット53の上側のチェーン51で針先が上を向いていた針部40の針41は、第2の搬送手段50の上流側の従動スプロケット52で針先の向きを下へ変える。ここで、受け皿20と針41とが対応するように、第1の駆動手段30と第2の駆動手段とは、同期して動いている。したがって、針先の向きを下へ変えた針41は、受け皿20に載った苺の果実Iを上方向から刺す。本実施形態では、針41は、搬送方向Cに進むにしたがい下に下がっていく。したがって、苺の果実Iの大きさが小さい場合でも針41が、苺の果実Iに確実に刺さる。また、搬送方向Cに進むにつれ深く刺さっていく。針41が刺さった苺の果実Iは、受け皿20に載った状態で搬送方向Cに進む。
次に、受け皿20は、領域Xの駆動スプロケット33A,33Bまで来ると、チェーン30A,30Bとともに、下に移動し、苺の果実Iから離れていく。
ここで、第1の搬送手段30の駆動スプロケット33A,33Bの上流側には、第3の搬送手段60の従動スプロケット62が、下流側には駆動スプロケット63が配置され、従動スプロケット62および駆動スプロケット63の上のチェーン61は、図1、図3および図4に示した受け皿20の一対の部材20A,20Bの間を通って、上流側から下流側に移動している。
従動スプロケット62および駆動スプロケット63の上側のチェーン61の位置は、受け皿20から離れた苺の果実Iが、針部40の針41とチェーン61とで保持される位置であれば特に限定されないが、受け皿20の一対の部材20A,20Bの間で、図4に示した受け皿20の底部26付近を通るのが好ましい。
受け皿20から離れた苺の果実Iは、受け皿20の壁21A,21B,22A,22B,23A,23Bが傾いているので、その大きさにより受け皿20の底部26まで苺の果実IのヘタH方向の部分が達していないものもある。そのため、第3の搬送手段60が受け皿20から苺の果実Iを受け取る際に、苺の果実Iが下方に若干下がった状態で、チェーン61に載る。
受け皿20から離れた苺の果実Iは、針部40とチェーン61とで保持されて搬送方向Cの領域Yに向かう。
領域Yにおいて、第3の搬送手段60の両側には、切断手段70が配置されている。図7に示したように、苺の果実IのヘタH付近には、一対の回転刃73,74が接近して配置されている。
これにより、苺の果実Iは両側からヘタHとともに三角溝状に切断され、ヘタHが取り除かれる。ヘタHは、ヘタHを受ける容器80に向けて落下する。
領域Zにおいて、ヘタHが取り除かれた苺の果実Iは、搬送方向Cに進むと、搬送方向Cの下流側に設けられた板90に当たる。板90は、搬送方向の上流側から下流側に向かって下方に下がるように設けられている。したがって、板90に当たったヘタHが取り除かれた苺の果実Iは、搬送方向Cに進むにつれて、下方に押しやられ落下する。
板90は、搬送方向Cに対して針部40の片側に設けられていてもよいし、両側に設けられていてもよい。
また、落下した苺の果実Iの下方に、水が流れる樋(図示せず)を設けることも可能である。これにより、苺のヘタHの破片とともに落下した苺の果実Iは、この樋の内部の水面に受け止められて流下した後、シャワー洗浄によってヘタHの破片から分離される。
以上述べた実施形態によれば、以下の効果がある。
(1)茎のあるなしにかかわらず収穫された、大小様々な大きさの苺の果実IのヘタHを確実にかつ効率よく取り除くことができる苺のヘタ取り装置100を得ることができる。したがって、苺の果実Iの大きさに関わらず、果実IとヘタHを確実に分離することができるから、果実Iの大きさが様々に異なる苺をジャムの原材料として無駄なく活用することができる。
(2)受け皿20は、搬送方向Cに対して両側に分かれた一対の部材20A,20Bを有し、第3の搬送手段60は、一対の部材20A,20Bの間を通る。したがって、受け皿20に載った苺の果実Iを第3の搬送手段60が確実に受け取ることができる。
(3)切断手段70は、両側から同時に苺の果実Iを切断するので、苺の果実Iの両側から同時に力が加わり、苺の果実Iが片側にずれるのを低減でき、安定して苺の果実Iが切断できる。
(4)受け皿20の壁21A,21B,22A,22B,23A,23Bが、苺の果実Iが載せられる方向Pに向かって外側に傾斜している。したがって、種々の大きさ、形状の苺の果実Iを受け皿20に載せる際に、苺の果実Iは、壁21A,21B,22A,22B,23A,23Bにガイドされ、受け皿20にヘタHが、受け皿20の底部26の略同じ位置に収まる。
(第2実施形態)
図9に、本実施形態における苺のヘタ取り装置300の概略正面図を示した。
図9において、苺のヘタ取り装置300は、第1実施形態の苺のヘタ取り装置100を横に連結して2連にしたものである。
以上述べた実施形態によれば、以下の効果がある。
(5)苺のヘタ取り装置300は、第1実施形態の苺のヘタ取り装置100を横に連結したので、ヘタHをとる単位時間当たりの苺の果実Iの個数が増え、作業効率が向上しコストを低減できる。
(変形例1)
図10に、針部40の変形例を示した。図では、針41が下を向いた状態を示している。
図10において、針部40は3つの針41を備えている。3つの針41は、白抜き矢印で示した搬送方向Cに並んで配置されている。また、針41の先端は尖ってなく、平面で形成されている。
以上述べた変形例によれば、以下の効果がある。
(8)針41が3本で、針41が並んで配置されていることにより、大きさの異なる苺の果実Iであっても、針41で確実に刺すことができる。また、針41の先端が平面なので、針41の加工が行い易くコストを低減できる。
(変形例2)
図11に、回転刃の配置の変形例を示した。
上述した実施形態においては、左右一対の回転刃73,74のうち苺の果実IのヘタHとともに切断する切断部分73A,74Bが、図5に示したように、上方から見たときに互いに重なり合うように配設されている。
これに対して、一対の回転刃73,74の切断部分73A,74Bは、図11に示した変形例2のように、上方から見たときにわずかな隙間L3を開けて互いに対向するように、かつ前方から見たときに上下方向の位置が揃うように配設することもできる。なお、所定寸法である隙間L3の値は、0.3〜2.0ミリメートルであることが好ましい。
以上、本発明の苺のヘタ取り装置の各実施形態および変形例について詳しく説明したが、本発明は上述した実施形態および変形例によって限定されるものではなく、種々の変更が可能であることは言うまでもない。
例えば、第1の搬送手段は、チェーンとスプロケットの組み合わせによる搬送手段に限らず、無端状ベルトとプーリの組み合わせによる搬送手段であってもよい。
また、第3の搬送手段は、チェーンとスプロケットの組み合わせによる搬送手段に限らず、無端状ベルトとプーリの組み合わせによる搬送手段であってもよい。
さらに、回転刃73,74が搬送方向Cにずれて配置されていてもよい。
10…基台
11…制御盤
12A,12B…第1の支持板
13A,13B…第2の支持板
20…受け皿
20A,20B…一対の部材
21A,21B…壁
22A,22B…壁
23A,23B…壁
24A,24B…鍔
25…孔
26…底部
30…第1の搬送手段
30A,30B…チェーン
31A,31B…台座
32A,32B…従動スプロケット
33A,33B…駆動スプロケット
34…モータ
35…タイミングプーリ
40…針部
41…針
50…第2の搬送手段
51…チェーン
52…従動スプロケット
53…駆動スプロケット
54…台座
55…モータ
60…第3の搬送手段
61…チェーン
62…従動スプロケット
63…駆動スプロケット
64…テンションローラ
65…支持部材
66…タイミングプーリ
70…切断手段
70A,70B…ブラケット
71,72…電動モータ
73,74…回転刃
73A,74B…切断部分
80…容器
90…板
100…苺のヘタ取り装置
200…設置面
C…搬送方向
H…ヘタ
I…苺の果実
L1…所定の寸法
L2…所定の隙間
P…苺の果実Iを載せる方向
R1,R2…回転方向

Claims (14)

  1. 苺の果実のヘタを下にして載せる複数の受け皿と、
    前記受け皿を、搬送方向に順次搬送する第1の搬送手段と、
    前記複数の受け皿に対応して設けられ、前記受け皿に載った苺の果実を上方向から刺す複数の針部と、
    前記針部を、前記第1の搬送手段による受け皿の搬送に合わせて前記搬送方向に搬送する第2の搬送手段と、
    前記針部が刺さった苺の果実を、ヘタを下にして前記受け皿から受け取り、前記搬送方向へ搬送する第3の搬送手段と、
    前記第3の搬送手段の両側に配置され、前記針部と前記第3の搬送手段とで保持された苺の果実を両側から切断してヘタを取り除く切断手段とを備えた
    ことを特徴とする苺のヘタ取り装置。
  2. 前記受け皿は、前記搬送方向に対して両側に分割された一対の部材を有し、
    前記第3の搬送手段は、前記一対の部材の間を通る
    ことを特徴とする請求項1に記載の苺のヘタ取り装置。
  3. 前記針部は、2本〜5本の針を備えている
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の苺のヘタ取り装置。
  4. 前記針は、前記搬送方向に並んで配置されている
    ことを特徴とする請求項3に記載の苺のヘタ取り装置。
  5. 前記切断手段は、両側から同時に苺の果実を切断する
    ことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の
    苺のヘタ取り装置。
  6. 前記受け皿は、前記搬送方向および前記搬送方向に対して両側に、苺の果実が載せられる方向に向かって外側に傾斜する壁を備えている
    ことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の
    苺のヘタ取り装置。
  7. 苺の果実から取り除かれたヘタを受ける容器と、
    ヘタが取り除かれた苺の果実を針部から外すための板を備えている
    ことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載の
    苺のヘタ取り装置。
  8. 前記板は、前記搬送方向の上流側から下流側に向かって下方に下がるように設けられている
    ことを特徴とする請求項7に記載の苺のヘタ取り装置。
  9. 前記第1の搬送手段は、前記搬送方向の両側に一対の同じ長さのチェーンを備え、
    前記一対のチェーンは、それぞれ前記受け皿の数と同じ数の台座が設けられ、
    前記台座には、前記受け皿の前記一対の部材が固定されている
    ことを特徴とする請求項2に記載の苺のヘタ取り装置。
  10. 前記2〜5本の針と針との間隔が、1〜10ミリメートルである
    ことを特徴とする請求項3または請求項4に記載の苺のヘタ取り装置。
  11. 前記第2の搬送手段は、チェーン、従動スプロケットおよび駆動スプロケットを備え、
    前記第2の搬送手段の前記従動スプロケットおよび前記駆動スプロケットの下を通る前記チェーンは、前記搬送方向に向かって下方向に進んでいる
    ことを特徴とする請求項1〜請求項10のいずれか一項に記載の
    苺のヘタ取り装置。
  12. 前記第3の搬送手段は、チェーン、従動スプロケット、駆動スプロケット、テンションローラ及び支持部材を備えている
    ことを特徴とする請求項1〜請求項11のいずれか一項に記載の
    苺のヘタ取り装置。
  13. 前記切断手段は、一対の回転刃を備え、
    前記一対の回転刃の回転方向は、苺の果実の前記搬送方向に対して苺の果実を苺のヘタと共に切断する切断部分がそれぞれ同じ方向に移動するように設定されている
    ことを特徴とする請求項1〜請求項12のいずれか一項に記載の
    苺のヘタ取り装置。
  14. 前記一対の回転刃は、前記切断部が0.5〜5.0ミリメートルの寸法で互いに重なり合い、かつ0.3〜1.0ミリメートルの隙間を開けて上下方向に対向し、
    前記一対の回転刃の回転軸線の鉛直方向に対する傾斜角が5〜10度である
    ことを特徴とする請求項13に記載の苺のヘタ取り装置。
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