JP2010179275A - 鱗茎菜類の調製選別装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】調製機による調製過程で、鱗茎菜類を所定の茎長に切断可能とするとともに、サイズ選別まで自動で行える、品質および作業性を向上させた鱗茎菜類の調製機を提供する。
【解決手段】鱗茎菜類の茎の根元部分を挟持搬送する左右一対の搬送部(無端搬送体)を備え、切断部17を有する調製挟持搬送体10の前部下側には、鱗茎菜類の茎を所定長で切断する切断部17を設けるとともに、切断部17の後方に、鱗茎菜類の大小によるサイズ選別を行う選別部6を備え、この選別部6は、左右の選別挟持搬送体11(無端搬送体)間に開き角を設けて、選別挟持搬送体11による鱗茎菜類の挟持間隔を漸次拡大させる。
【選択図】図3
【解決手段】鱗茎菜類の茎の根元部分を挟持搬送する左右一対の搬送部(無端搬送体)を備え、切断部17を有する調製挟持搬送体10の前部下側には、鱗茎菜類の茎を所定長で切断する切断部17を設けるとともに、切断部17の後方に、鱗茎菜類の大小によるサイズ選別を行う選別部6を備え、この選別部6は、左右の選別挟持搬送体11(無端搬送体)間に開き角を設けて、選別挟持搬送体11による鱗茎菜類の挟持間隔を漸次拡大させる。
【選択図】図3
Description
本発明は、大蒜や玉葱などの鱗茎菜類を調製処理する鱗茎菜類の調製選別装置に関し、より詳細には、鱗茎菜類を挟持搬送する左右一対の無端搬送体であって、無端搬送体の前部に、鱗茎菜類の茎葉を所定長で切断する切断部と、この切断部の後方に、鱗茎菜類のサイズ選別を行う選別部とを備えるとともに、選別部は、左右の無端搬送体間に開き角を設け、無端搬送体による鱗茎菜類の挟持間隔を漸次拡大させた鱗茎菜類の調製選別装置に関する。
従来の鱗茎菜類の調製機には、例えば、移送手段によって玉葱の茎を挟持搬送しながら、1対のロールにより玉葱の根を掻き下ろしている状態でロールと玉葱との間に進入状態にあるカッターにより根の根元部分を切断することにより、根が引き伸ばされた状態で、切断位置を根元部分に正確に合わせて切断できるもの(特許文献1)や、玉葱の根および葉を切断する切断部を、根を挟んで引き伸ばす根伸ばし部を備える一対のローラーの下流側上方に配置し、ローラーの外周部表面に、接線方向に沿って複数の羽根を、一端を自由端として設け、ローラーと切断部が重複しない位置に羽根を取付けることで、根切断後の切残し部を極力低減し、仕上がり状態を向上させるもの(特許文献2)がある。
しかし、このような鱗茎菜類の調製機では、鱗茎菜類としての玉葱などの茎や葉の部分を挟持搬送しながら、切断部により茎を切断しているため、切断されて本体に残ったそれぞれの玉葱の茎の長さが一定に揃わず、そのままでは商品価値が低下するため、これら調製機での調整後に、作業者は改めて手作業により茎の長さを揃える作業を行わなければならず、手間がかかるという問題があった。また、調製機により調製して得られた玉葱などを、手作業により本体の大きさ別に選別していたため、作業に時間を要し、作業性が悪いという問題もあった。
そこで、この発明の目的は、調製機による調製過程で、鱗茎菜類を所定の茎長に切断可能とするとともに、サイズ選別まで自動で行える、品質および作業性を向上させた鱗茎菜類の調製機を提供するものである。
そこで、この発明の目的は、調製機による調製過程で、鱗茎菜類を所定の茎長に切断可能とするとともに、サイズ選別まで自動で行える、品質および作業性を向上させた鱗茎菜類の調製機を提供するものである。
このため請求項1に記載の発明は、鱗茎菜類の茎の根元部分を挟持搬送する左右一対の無端搬送体を備える鱗茎菜類の調製選別装置であって、前記無端搬送体の前部下側には、前記鱗茎菜類の茎を所定長で切断する切断部を設けるとともに、前記切断部の後方に、前記鱗茎菜類の大小によるサイズ選別を行う選別部を備え、前記選別部は、前記左右の無端搬送体間に開き角を設けて、前記無端搬送体による前記鱗茎菜類の挟持間隔を漸次拡大させたことを特徴とする鱗茎菜類の調製選別装置。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の鱗茎菜類の調製選別装置において、前記無端搬送体は、前記切断部を有する調整挟持搬送体と、前記選別部を構成する選別挟持搬送体とを備えることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の鱗茎菜類の調製選別装置において、前記選別部は、前記無端搬送体の左右それぞれの搬送速度を互いに相違させたことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の鱗茎菜類の調製選別装置において、前記選別挟持搬送体は、前記開き角を変更可能に備えることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、鱗茎菜類の茎の根元部分を挟持搬送する左右一対の無端搬送体を備える鱗茎菜類の調製選別装置であって、無端搬送体の前部下側には、鱗茎菜類の茎を所定長で切断する切断部を設けるとともに、切断部の後方に、鱗茎菜類の大小によるサイズ選別を行う選別部を備え、選別部は、左右の無端搬送体間に開き角を設けて、無端搬送体による鱗茎菜類の挟持間隔を漸次拡大させたので、鱗茎菜類としてのニンニクなどの茎を、根元部分から下方の所定位置で切断することができ、ニンニク本体に残った茎を一定の長さに調製することができる。また、ニンニクを、切断部での茎の切断後、選別部で挟持搬送中に、無端搬送体の開き角に応じて、サイズ別に落下させて取り出すことができる。従って、品質および作業性を向上させた鱗茎菜類の調製機を提供することができる。
請求項2に記載の発明によれば、無端搬送体は、切断部を有する調製挟持搬送体と、選別部を構成する選別挟持搬送体とを備えるので、ニンニクの挟持間隔を一定にした調製挟持搬送体で確実に茎を切断するとともに、挟持間隔に開き角を与えた選別挟持搬送体で、ニンニクをサイズ別に確実に選別落下させるように、これら搬送体を分けて設置することで各作業を確実に行うことができる。従って、品質および作業性を向上させた鱗茎菜類の調製機を提供することができる。
請求項3に記載の発明によれば、選別部は、無端搬送体の左右それぞれの搬送速度を互いに相違させたので、搬送中にそれぞれ形の異なるニンニクを回転させることで、ニンニクを無端搬送体の開き角に応じて、サイズ別に確実に選別落下させることができる。従って、作業性を向上させた鱗茎菜類の調製機を提供することができる。
請求項4に記載の発明によれば、選別挟持搬送体は、開き角を変更可能に備えるので、選別部でのニンニクの選別サイズを容易に変更することができる。従って、作業性を向上させた鱗茎菜類の調製機を提供することができる。
以下、図面を参照しつつ、この発明を実施するための最良の形態について詳述する。
図1は本発明の一実施例に係る鱗茎菜類の調製機の左側面図、図2は同調製機の平面図、図3は上面カバーを取外した調製機を前方から見た斜視図、図4は調製機における内部構造の平面模式図、図5は調製機における鱗茎菜類の搬送過程を示す側面模式図、図6は左右アイドラ間の設置距離を変えてベルト間の開き角の変更を示す調製機における内部構造の平面模式図である。
図1は本発明の一実施例に係る鱗茎菜類の調製機の左側面図、図2は同調製機の平面図、図3は上面カバーを取外した調製機を前方から見た斜視図、図4は調製機における内部構造の平面模式図、図5は調製機における鱗茎菜類の搬送過程を示す側面模式図、図6は左右アイドラ間の設置距離を変えてベルト間の開き角の変更を示す調製機における内部構造の平面模式図である。
まず、本実施例では鱗茎菜類として、ニンニク(大蒜)を用いて、その調整および選別方法を説明するが、この発明の鱗茎菜類はニンニクに限定されず、玉葱などであってもよい。
この例の鱗茎菜類の調製機1は、図1〜2に示すように、本体部2およびこの本体部2を支える4本(複数本)のスタンド3を備え、さらに本体部2は、機体前後方向の上面中央部に縦装させたニンニクを搬送する搬送部4と、本体部2前部にニンニクの茎を切断する調製部5と、後部にニンニク本体の大きさによるサイズ選別を行なう選別部6とから構成される。
また、本体部2は、搬送部4を除いて、左右上面にカバー7が着脱可能に覆設される。なお、本体部2の底部は、下方に開放した構造とされ、選別部6の下方には複数のコンテナ8が前後方向に並置されるとともに、調製部4の下方にも図示しないコンテナなどを設置してもよい。
そして、本体部2内であって、カバー7の下方には、図3に示すように、搬送部4の搬送機構が設置されており、この搬送部4は、調製部5側の調製挟持搬送体10および選別部6側の選別挟持搬送体11から構成される。
まず、調製挟持搬送体10は、図5にも示すように、調製部5内の前部左右に図示しない取付部材などで固定した、従動軸12aに取付けられたアイドラ12と、調製部5内の後部左右に取付部材などで固定した、駆動軸13aに取付けられた駆動プーリ13とのそれぞれの間に、弾性部材からなる無端状のベルト14を巻回させた、無端搬送体とされる。
そして、これらアイドラ12や駆動プーリ13などは、ステーなどを介して調製部5内の適宜位置に取付けられる。なお、符号15は、後述の図5で模式的に示すように、チェーン23を介して駆動プーリ13の駆動軸13aや、後述する回転刃18の駆動軸18a、選別挟持搬送体11の駆動プーリ19の駆動軸19aを回転させる駆動モータである。
また、左右ベルト14は接触して回転されているが、これら材質が弾性部材であることから、ニンニクの茎を挟入した際、左右ベルト14間に茎を確実に挟持させることができるとともに、これら左右ベルト14を互いに逆方向に回転させることで、ニンニクを調製部5の前部(本体部2の前部)から調製部5の後部に向けて搬送路16を図中の矢印方向に搬送可能としている。
さらに、図3〜4に示すように、調製挟持搬送体10後部の下方位置(駆動プーリ13の手前)には、切断部17が設置される。この切断部17は、調製部5内に図示しない取付部材などで設置した、左右駆動軸18aの上端部に取付けた2枚の互いに回転方向の異なる回転刃18から構成されており、これら回転刃18による切断位置が搬送路16の直下になるように、本体部2の適宜位置にステーを介して設置される。なお、切断部17は、回転刃18の設置高さを任意に変更できる構成にしてもよい。
次に、選別挟持搬送体11は、調製部5における左右駆動プーリ13それぞれの下方であって、調製部5内に図示しない取付部材などを介して設けられた駆動プーリ19と、選別部6の後端部左右に取付部材などを介して設けた、従動軸20aに取付けられたアイドラ20とのそれぞれの間に、弾性部材からなる無端状のベルト21を巻回させた、無端搬送体とされる。
また、これら左右アイドラ20を、選別部6内の後端部において、左右側方に間隔を開けて設置することにより、左右のベルト21は、左右それぞれの駆動用プーリ19の図示しない駆動軸からアイドラ20の従動軸20aに向かって、略ハ字状に開き角Θを有しながらそれら間隔が漸次拡大される。従って、左右のベルト21間は、互いに接触することなく、この搬送路22が拡開される構成とされる。
さらに、例えば、左右駆動プーリ19を、それぞれ異なる直径にすることで、これら左右駆動プーリ19による左右ベルト21それぞれの回転速度に速度差を生じさせ、左右ベルト21の周回速度を異なるものにする周知の構成とされる。また、ベルト21の回転速度をさらに調整したい場合などには、他の直径の駆動プーリ19に交換することで、左右ベルト21を所望する速度差にすることができる。なお、各駆動軸の速度差は、上述の方法に限定されず、例えば各駆動軸間にギアを組み合わせた減速機構を介装させるなど周知の技術を用いることもできる。
ここで、収穫などしたニンニクを、調製機1において調製およびサイズ別に選別させる際には、図5に示すように、まず、作業者は、茎の部分を下方にしたニンニクを、調製機1の前端部から調製部5の左右ベルト14間に茎を挟み込ませながら、この左右ベルト14間上にニンニクを順次載置する。このとき、ニンニクの茎の根元部分(ニンニクの本体と茎との境)が左右ベルト14間上に位置し、各ニンニクが左右ベルト14間上を調製機1の前方に向けて搬送される。
次いで、調製部5を後方に向けて調製挟持搬送体10の左右ベルト14間に茎を挟持されつつ搬送されるニンニクは、切断部17に差し掛かったところで、左右回転刃18の切断部により茎が切断される。なお、切断された茎は、切断部17の下方に設置した図示しないコンテナ内に落下させてもよい。
このとき、回転刃18が所定高さに設置されているため、茎の切断位置が常にニンニクの茎の根元部分から等距離となる。なお、回転刃18の設置高さを上下に移動させることで、茎の切断位置を任意に変更することができる。なお、ニンニク本体に残した茎は、切断部17から選別部6内に受け渡すまでの調製部5後端まで搬送する際に、左右ベルト14間に挟持させるために必要とされる。
従って、調製後の残った茎の長さを均一にできることで、ニンニクの商品価値を向上することができるとともに、調製後に作業者が手作業で茎の長さを揃える手間を省くことができる。
次いで、調製挟持搬送体10により調製部5から選別部6内に受け渡されたニンニクは、選別挟持搬送体11である左右ベルト21間を選別部6の後方へ向けて搬送されるが、左右ベルト21間は拡開しているため、ニンニクの本体が左右ベルト21間に挟持されることで、ニンニクを搬送する構成とされる。
このとき、左右ベルト21間は、選別部6の後部に向かって、開き角Θで漸次拡開されているため、搬送路22の拡開に伴い、選別部6の後端では搬送路22が狭く、ニンニク本体の大小サイズ(直径)によらず全てのニンニクが左右ベルト21間上を搬送されるが、選別部6の後端まで搬送される間に、ニンニクの本体サイズを上回った拡開距離を有する左右ベルト21間位置において、左右ベルト21がニンニク本体を挟持できなくなる結果、ニンニクが左右ベルト21間から下方に落下する。
従って、例えば、選別部6の後端から、左右ベルト21間の拡開距離が、予めニンニク本体の小サイズの上限とした位置となる、左右ベルト21間上の位置イまでの間に下方のコンテナ8a内に落下させたニンニクを小サイズとして選別することができる。
次いで、位置イにおいて下方に落下せず、左右ベルト21間上をさらに選別部6の後部へ向けて搬送され、左右ベルト21間の拡開距離が、予めニンニク本体の中サイズの上限とした位置となる、左右ベルト21間上の位置ロまでの間に下方のコンテナ8b内に落下させたニンニクを中サイズとして選別することができる。
次いで、位置ロにおいて下方に落下せず、左右ベルト21間上をさらに選別部6の後端まで搬送される間に下方のコンテナ8c内に落下させたニンニクを大サイズとして選別することができる。
このような構成により、ニンニクを、選別挟持搬送体11(無端搬送体)の開き角Θに応じて、サイズ別に落下させて選別することができる。従って、ニンニクを茎の切断調製からサイズ選別まで一貫して、手作業によらず自動的に処理することができる。
さらに、本願発明の調製機1における左右ベルト21は、それぞれの周回速度(搬送速度)が異なるため、搬送路22上(左右ベルト21間上)を搬送されるニンニクは、左右ベルト21の速度差により左右ベルト21間上で回転する。
これにより、ニンニク本体のゆがみや突起部分などによる誤ったサイズ選別を行なうことなく、左右ベルト21間上において、左右ベルト21間の拡開距離に応じたサイズのニンニクを、正確かつ確実に落下選別させることができる。
また、選別部6でのニンニクのサイズ選別におけるサイズ設定は、任意に変更することができる。この場合、図6に示すように、左右各アイドラ20の設置距離dを離間または接近させることにより、左右ベルト21(選別挟持搬送体11)の開き角Θを変更させることができる。
このアイドラ20は、例えば、選別部6後端に固定された従動軸20aを備えるアイドラ20を、上述した取付部材などの選別部6後端への取付位置を変更することにより、左右アイドラ20間の設置距離dを容易に変更することができる。なお、左右アイドラ20間の設置距離dの変更は、図中のように左右いずれか一方のアイドラ20の設置位置を変更してもよいが、左右双方のアイドラ20の設置位置を変更してもよい。
このような構成により、例えば、選別するニンニクに大きな本体サイズを含まず、比較的にサイズの小さなニンニクで、それらのサイズを大中小に細かく選別したい場合などには、上述のような方法で左右ベルト21間の開き角Θを狭めることにより、変更した選別サイズでニンニクを確実に選別することができる。
また、上記とは反対に、例えば、選別するニンニクに小さな本体サイズを含まず、比較的にサイズの大きなニンニクで、それらのサイズを大中小に細かく選別したい場合などには、上述のような方法で左右ベルト21間の開き角Θを広めることにより、変更した選別サイズでニンニクを確実に選別することができる。
そして、その他、上述のように左右ベルト21間の開き角Θを任意に設定することにより、様々なニンニクのサイズ選別に対応することができる。
以上詳述したように、この例の鱗茎菜類の調製機1は、鱗茎菜類の茎の根元部分を挟持搬送する左右一対の搬送部4(無端搬送体)を備え、切断部17を有する調製挟持搬送体10の前部下側には、鱗茎菜類の茎を所定長で切断する切断部17を設けるとともに、切断部17の後方に、鱗茎菜類の大小によるサイズ選別を行う選別部6を備え、この選別部6は、左右の選別挟持搬送体11(無端搬送体)間に開き角Θを設けて、選別挟持搬送体11による鱗茎菜類の挟持間隔を漸次拡大させたものである。
加えて、選別部6は、選別挟持搬送体11の左右それぞれの搬送速度を互いに相違させるとともに、選別挟持搬送体11は、開き角Θを変更可能に備える。
なお、上述の例では、鱗茎菜類の一例として、ニンニクの調製および選別について説明したが、この発明はこれに限定されるものではなく、玉葱やラッキョウ、オニユリなどに適用することができる。
4 搬送部
5 調製部
6 選別部
10 調製挟持搬送体
11 選別挟持搬送体
12,20 アイドラ
12a,20a 従動軸
13,19 駆動プーリ
13a,18a,19a 駆動軸
14,21 ベルト
15 駆動モータ
16,22 搬送路
17 切断部
18 回転刃
23 チェーン
d 設置距離
Θ 開き角
5 調製部
6 選別部
10 調製挟持搬送体
11 選別挟持搬送体
12,20 アイドラ
12a,20a 従動軸
13,19 駆動プーリ
13a,18a,19a 駆動軸
14,21 ベルト
15 駆動モータ
16,22 搬送路
17 切断部
18 回転刃
23 チェーン
d 設置距離
Θ 開き角
Claims (4)
- 鱗茎菜類を挟持搬送する左右一対の無端搬送体であって、
前記無端搬送体の前部に、前記鱗茎菜類の茎葉を所定長で切断する切断部と、
前記切断部の後方に、前記鱗茎菜類のサイズ選別を行う選別部とを備えるとともに、
前記選別部は、前記左右の無端搬送体間に開き角を設け、前記無端搬送体による前記鱗茎菜類の挟持間隔を漸次拡大させたことを特徴とする鱗茎菜類の調製選別装置。 - 前記無端搬送体は、前記切断部を有する調整挟持搬送体と、前記選別部を構成する選別挟持搬送体とを備えることを特徴とする、請求項1に記載の鱗茎菜類の調製選別装置。
- 前記選別部は、前記無端搬送体の左右それぞれの搬送速度を互いに相違させたことを特徴とする、請求項1に記載の鱗茎菜類の調製選別装置。
- 前記選別挟持搬送体は、前記開き角を設定自在に備えることを特徴とする、請求項1に記載の鱗茎菜類の調製選別装置。
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Effective date: 20120116 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130716 |
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A02 | Decision of refusal |
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