JP2003251282A - 苺用等階級計測判定装置 - Google Patents

苺用等階級計測判定装置

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JP2003251282A
JP2003251282A JP2002056690A JP2002056690A JP2003251282A JP 2003251282 A JP2003251282 A JP 2003251282A JP 2002056690 A JP2002056690 A JP 2002056690A JP 2002056690 A JP2002056690 A JP 2002056690A JP 2003251282 A JP2003251282 A JP 2003251282A
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Kazuo Miyata
和男 宮田
Kazuhiko Yamaoka
和彦 山岡
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Nippon Kyodo Kikaku KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 イチゴの等階級を計測判定は目視により行わ
れていた。 【解決手段】 苺1を撮影する固体撮像素子10、11
と固体撮像素子10、11からの画像信号を受ける信号
処理プロセッサ16とを備え、信号処理プロセッサ16
は、撮影された苺1の画像の縦方向及び横の大きさ又は
苺1の画像の面積を計測して階級を判定する階級判定機
能と、撮影された苺1の画像の両サイドの輪郭線につい
てその凹凸具合を計測し、且つ苺1の先端部分について
その尖り具合を計測し、且つ苺の約上半分(ヘタ側)を
対象として未熟部分を示す白色系の色素数を計測し、且
つ苺1全体を対象として不具合を示す緑色系及び茶系の
色素数を計測し、これら4要素から総合的に等級を判定
する等級判定機能とを備える。さらに重量計測のための
ロードセル12、糖度センサ13を備え、階級判定に使
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、苺の自動選別のた
めの苺用等階級計測判定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】イチゴは、農作業者が農場で手摘みして
コンテナに詰め、これを作業場に持ち帰って品質や大き
さなどを目視で確かめて等階級毎に選別して出荷販売用
の充填用容器に詰め直し、さらに数パックずつ段ボール
箱に収容して集荷場等に運搬して出荷している。また集
荷場等では搬入された製品が規格に適合しているか否
か、サンプル的に取出して目視検査を行い、また補足的
にパック詰めされた苺の重量を測定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】作業者の目視でイチゴ
を選別しているので、選別にバラツキがある。また、痛
んだイチゴを見過ごして出荷してしまうこともある。集
荷場等で受入れ検査を行うが、全数検査ではないため、
市場に不良品が出てしまうことがある。さらに、出荷の
段階で糖度を計測することは全く行われていないため、
等階級に美味しさの指標が含まれず、消費者の期待に十
分応えられていなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のうち請求項1記
載の苺用等階級計測判定装置は、苺を撮影する固体撮像
素子と固体撮像素子からの画像信号を受ける信号処理プ
ロセッサとを備え、信号処理プロセッサは、撮影された
苺の画像の縦方向及び横の大きさ又は苺の画像の面積を
計測して階級を判定する階級判定機能と、撮影された苺
の画像の両サイドの輪郭線についてその凹凸具合を計測
し、且つ苺の先端部分についてその尖り具合を計測して
これら2要素から総合的に等級を判定する等級判定機能
とを備えてなることを特徴とするものである。
【0005】本発明のうち請求項2記載の苺用等階級計
測判定装置は、苺を撮影する固体撮像素子と固体撮像素
子からの画像信号を受ける信号処理プロセッサとを備
え、信号処理プロセッサは、撮影された苺の画像の縦方
向及び横の大きさ又は苺の画像の面積を計測して階級を
判定する階級判定機能と、撮影された苺の画像の両サイ
ドの輪郭線についてその凹凸具合を計測し、且つ苺の先
端部分についてその尖り具合を計測し、且つ苺の約上半
分(ヘタ側)を対象として未熟部分を示す白色系の色素
数を計測してこれら3要素から総合的に等級を判定する
等級判定機能とを備えてなることを特徴とするものであ
る。
【0006】本発明のうち請求項3記載の苺用等階級計
測判定装置は、苺を撮影する固体撮像素子と固体撮像素
子からの画像信号を受ける信号処理プロセッサとを備
え、信号処理プロセッサは、撮影された苺の画像の縦方
向及び横の大きさ又は苺の画像の面積を計測して階級を
判定する階級判定機能と、撮影された苺の画像の両サイ
ドの輪郭線についてその凹凸具合を計測し、且つ苺の先
端部分についてその尖り具合を計測し、且つ苺の約上半
分(ヘタ側)を対象として未熟部分を示す白色系の色素
数を計測し、且つ苺全体を対象として不具合を示す緑色
系及び茶系の色素数を計測し、これら4要素から総合的
に等級を判定する等級判定機能とを備えてなることを特
徴とするものである。
【0007】本発明のうち請求項4記載の苺用等階級計
測判定装置は、苺を撮影する固体撮像素子と苺の重量を
計測するロードセルと固体撮像素子からの画像信号及び
ロードセルからの重量信号を受ける信号処理プロセッサ
とを備え、信号処理プロセッサは、ロードセルからの重
量信号を計測して階級を判定する階級判定機能と、撮影
された苺の画像の両サイドの輪郭線についてその凹凸具
合を計測し、且つ苺の先端部分についてその尖り具合を
計測してこれら2要素から総合的に等級を判定する等級
判定機能とを備えてなることを特徴とするものである。
【0008】本発明のうち請求項5記載の苺用等階級計
測判定装置は、苺を撮影する固体撮像素子と苺の重量を
計測するロードセルと固体撮像素子からの画像信号及び
ロードセルからの重量信号を受ける信号処理プロセッサ
とを備え、信号処理プロセッサは、ロードセルからの重
量信号を計測して階級を判定する階級判定機能と、撮影
された苺の画像の両サイドの輪郭線についてその凹凸具
合を計測し、且つ苺の先端部分についてその尖り具合を
計測し、且つ苺の約上半分(ヘタ側)を対象として未熟
部分を示す白色系の色素数を計測してこれら3要素から
総合的に等級を判定する等級判定機能とを備えてなるこ
とを特徴とするものである。
【0009】本発明のうち請求項6記載の苺用等階級計
測判定装置は、苺を撮影する固体撮像素子と苺の重量を
計測するロードセルと固体撮像素子からの画像信号及び
ロードセルからの重量信号を受ける信号処理プロセッサ
とを備え、信号処理プロセッサは、ロードセルからの重
量信号を計測して階級を判定する階級判定機能と、撮影
された苺の画像の両サイドの輪郭線についてその凹凸具
合を計測し、且つ苺の先端部分についてその尖り具合を
計測し、且つ苺の約上半分(ヘタ側)を対象として未熟
部分を示す白色系の色素数を計測し、且つ苺全体を対象
として不具合を示す緑色系及び茶系の色素数を計測し、
これら4要素から総合的に等級を判定する等級判定機能
とを備えてなることを特徴とするものである。
【0010】本発明のうち請求項7記載の苺用等階級計
測判定装置は、請求項1乃至請求項6の夫々に記載の苺
用等階級計測判定装置において、苺の糖度を計測する糖
度センサを備え、信号処理プロセッサの等級判定機能は
糖度センサからの糖度信号を含めて総合的に等級を判定
するものであることを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明の苺用等階級計測判
定装置の実施形態を示したものである。苺1は吊下げ式
の搬送体2に蔓3が挟着されて吊り下げ支持されてお
り、等間隔、一定速度で図中の矢印a方向に搬送される
ようになっている。本件発明ではこの搬送ラインの途中
に、苺1を撮影するモノクロの固体撮像素子10と、カ
ラーの固体撮像素子11と、搬送体毎苺の重量を計測す
るロードセル12と、苺1の糖度を計測する糖度センサ
13とを適切な間隔を空けて設けてある。なお、吊下げ
式の搬送体とは、「特願2001−331734号」の
「イチゴ自動選別方法とイチゴ自動選別装置とそれに用
いるイチゴ搬送体及びイチゴ用コンテナ」に記載のもの
等が該当する。
【0012】図1のモノクロの固体撮像素子10は、苺
1が通過する部分に、通過する苺1を側方から撮影する
ことが出来る様に取付けられている。固体撮像素子10
は図示されていない筒状の撮影箱の外側に取付けられて
おり、撮影は小さな窓を通して行える様にしてある。従
って、固体撮像素子10には被写体である苺1と背景と
なる撮影箱の表面だけが写るようになっている。図示さ
れていない撮影箱の表面は白色、黒色、青色等が適して
いる。この撮影箱の下方には図示されていない照明が設
けられており、また上部は蓋がされ、他は苺が通過する
部分が開口しているだけで、外部からの光は殆ど入ら
ず、照明の明かりで撮影に適した環境に設定されてい
る。
【0013】図1のカラーの固体撮像素子11は、苺1
が通過する部分に、通過する苺1を左右2方向から同時
に撮影することができるように対向して取付けられてい
る。これらカラーの固体撮像素子11も、モノクロの固
体撮像素子10と同様に図示されていない筒状の撮影箱
の外側に取付けられており、撮影は小さな窓を通して行
える様にしてある。また同様に照明が設けられ、苺1が
通過する部分を除いては外部から不要な光が入り込まな
いよう遮蔽されている。
【0014】図1のロードセル12は、搬送体2の通過
部分に設けられており、搬送体2ごと重量を計測するこ
とができるようになっている。搬送体2の重量を含めて
も100g前後であるあるため、このような重量計測に
適したロードセル12を用いていることは言うまでもな
い。
【0015】図1の糖度センサ13は、近赤外線領域の
光を苺1に照射する光源14と、苺1の透過光を受光す
る受光素子15とからなる。これら光源14や受光素子
15は図示されていない遮蔽箱の内側に設けられてお
り、外部からの光による影響を受けにくくなるようにし
てある。
【0016】図1の信号処理プロセッサ16は、前記固
体撮像素子10、11、ロードセル12、糖度センサ1
3からの信号を受けて信号処理を処理して等階級を判定
するものであると共に、固体撮像素子10、11、ロー
ドセル12、糖度センサ13に夫々トリガ信号を出力し
て適切な計測タイミングを与える機能も備えている。
【0017】信号処理プロセッサ16の階級判定機能
は、モノクロの固体撮像素子10からの画像信号を処理
して苺1の画像を二値化し、その二値化された苺1の画
像について縦方向の最大値と横方向の最大値を得てこれ
を苺1の大きさとし、これを設定された基準値と比較し
て苺の大きさを4L、3L、2L、L、M、S、2S等
と言った階級にランク分けするものである。また、階級
判定機能は、二値化された苺1の画像についてその面積
をカウントし、その大きさをもって苺1の大きさとし、
これを設定された基準値と比較して苺1の大きさを階級
にランク分けする機能も持つ。さらに、ロードセル12
からの信号を処理して予め分かっている搬送体2の重量
を差し引いて苺1の重量を算出し、これを予め設定され
た基準値と比較して苺1の大きさを階級にランク分けす
る機能も持つ。これら3つの異なるランク分けの機能
は、使用者の目的に合わせて切換えて使うことが出来
る。本件発明では、3つの異なるランク分けの機能を別
々に使うことも出来るが、3つを総合的に判定して誤差
をより少なくする方向で判定する様にしても良い。
【0018】信号処理プロセッサ16の等級判定機能
は、モノクロの固体撮像素子10からの画像信号を処理
して苺1の画像を二値化したものについて、苺1の画像
の両サイドの輪郭線を検出し、これに最小2乗法等によ
る直線を当てはめて、その当てはまり度等から苺の凹凸
具合を算出し、これを基準値と比較して苺1の等級判定
の要素となる第1のランク情報に変換する。また、苺1
の二値化画像について、苺1の先端部の尖り具合を計測
する。これには、苺1の先端側半分とか、2/3部分と
かについて、両サイドの輪郭の傾斜角度を求めて尖り具
合としたり、該当する部分の面積と同面積のエリアの周
長との対比で尖り具合としたりして、これらを基準値と
比較し第2のランク情報に変換する。さらに、各カラー
の固体撮像素子11からの画像信号を処理して白色系の
色抽出を行い、この場合、苺1の約上半分(ヘタ側)を
対象として計測ウインドウを設定し、この範囲内につい
て白色系の画素数をカウント(未熟度に相当する)す
る。この抽出画素数を基準値と比較して第3のランク情
報に変換する。そしてさらに、傷や痛みとして現れるこ
とのある緑色系と茶色系の夫々について色抽出を行い、
画素数をカウントし、これら各色の抽出画素数を夫々に
基準値と比較して総合的に第4のランク情報に変換す
る。最後に、第1から第4までのランク情報に重み付け
を行い、総合的なランクに変換し、A〜Dまでの4段階
に分ける。この4段階を等級として出力する。なお、第
1から第4までのランク情報全てを用いる必要はなく、
不要なものを省いて総合判定することも出来る。
【0019】信号処理プロセッサ16は、前記階級情報
と等級情報を組み合わせて等階級情報として判定結果を
出力する。この出力は自動選別装置等に出力され、選別
に使われる。
【0020】本件発明において、信号処理プロセッサ1
6は、各機能毎に独立した複数のプロセッサ或は装置に
より構成されるものであってもよく、固体撮像素子1
0、11毎に複数設けられていたり、ロードセル12
用、糖度センサ13用とセンサ毎に設けられていても良
い。
【0021】本件発明において、信号処理プロセッサ1
6は、処理の各段階でフィルタ処理を行い、その結果に
対して凹凸具合とか尖り具合とか色抽出を行うことも出
来る。また前記の凹凸具合の求め方、尖り具合の求め方
はひとつの参考例であり、他の計算方法を採用すること
も出来る。
【0022】
【発明の効果】本発明の苺用等階級計測判定装置によれ
ば、苺1の等階級を客観的な基準で評価することが可能
となり、また用途に合わせて適切な評価方法を選択する
ことも可能であるため、これを用いれば様々なニーズに
対応可能な自動選別装置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)、(b)は本発明の苺用等階級計測判定
装置の概略を示す説明図。
【符号の説明】
1 苺 2 搬送体 3 蔓 10 固体撮像素子 11 固体撮像素子 12 ロードセル 13 糖度センサー 14 光源 15 受光素子 16 信号処理プロセッサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01J 3/46 G01N 21/85 A G01N 21/85 G01B 11/24 K Fターム(参考) 2F065 AA23 AA28 AA46 AA51 AA58 AA65 CC00 FF04 JJ05 JJ26 MM03 QQ04 QQ08 QQ24 TT03 2G020 AA08 DA05 DA22 DA31 DA53 2G051 AA05 CA04 CA07 DA06 EA11 EA17 EC01 3F079 AC21 CA18 CA24 CA26 CA29 CA34 CA42 CB32 CB33 CB34 DA16

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】苺を撮影する固体撮像素子と固体撮像素子
    からの画像信号を受ける信号処理プロセッサとを備え、
    信号処理プロセッサは、撮影された苺の画像の縦方向及
    び横の大きさ又は苺の画像の面積を計測して階級を判定
    する階級判定機能と、撮影された苺の画像の両サイドの
    輪郭線についてその凹凸具合を計測し、且つ苺の先端部
    分についてその尖り具合を計測してこれら2要素から総
    合的に等級を判定する等級判定機能とを備えてなること
    を特徴とする苺用等階級計測判定装置。
  2. 【請求項2】苺を撮影する固体撮像素子と固体撮像素子
    からの画像信号を受ける信号処理プロセッサとを備え、
    信号処理プロセッサは、撮影された苺の画像の縦方向及
    び横の大きさ又は苺の画像の面積を計測して階級を判定
    する階級判定機能と、撮影された苺の画像の両サイドの
    輪郭線についてその凹凸具合を計測し、且つ苺の先端部
    分についてその尖り具合を計測し、且つ苺の約上半分
    (ヘタ側)を対象として未熟部分を示す白色系の色素数
    を計測してこれら3要素から総合的に等級を判定する等
    級判定機能とを備えてなることを特徴とする苺用等階級
    計測判定装置。
  3. 【請求項3】苺を撮影する固体撮像素子と固体撮像素子
    からの画像信号を受ける信号処理プロセッサとを備え、
    信号処理プロセッサは、撮影された苺の画像の縦方向及
    び横の大きさ又は苺の画像の面積を計測して階級を判定
    する階級判定機能と、撮影された苺の画像の両サイドの
    輪郭線についてその凹凸具合を計測し、且つ苺の先端部
    分についてその尖り具合を計測し、且つ苺の約上半分
    (ヘタ側)を対象として未熟部分を示す白色系の色素数
    を計測し、且つ苺全体を対象として不具合を示す緑色系
    及び茶系の色素数を計測し、これら4要素から総合的に
    等級を判定する等級判定機能とを備えてなることを特徴
    とする苺用等階級計測判定装置。
  4. 【請求項4】苺を撮影する固体撮像素子と苺の重量を計
    測するロードセルと固体撮像素子からの画像信号及びロ
    ードセルからの重量信号を受ける信号処理プロセッサと
    を備え、信号処理プロセッサは、ロードセルからの重量
    信号を計測して階級を判定する階級判定機能と、撮影さ
    れた苺の画像の両サイドの輪郭線についてその凹凸具合
    を計測し、且つ苺の先端部分についてその尖り具合を計
    測してこれら2要素から総合的に等級を判定する等級判
    定機能とを備えてなることを特徴とする苺用等階級計測
    判定装置。
  5. 【請求項5】苺を撮影する固体撮像素子と苺の重量を計
    測するロードセルと固体撮像素子からの画像信号及びロ
    ードセルからの重量信号を受ける信号処理プロセッサと
    を備え、信号処理プロセッサは、ロードセルからの重量
    信号を計測して階級を判定する階級判定機能と、撮影さ
    れた苺の画像の両サイドの輪郭線についてその凹凸具合
    を計測し、且つ苺の先端部分についてその尖り具合を計
    測し、且つ苺の約上半分(ヘタ側)を対象として未熟部
    分を示す白色系の色素数を計測してこれら3要素から総
    合的に等級を判定する等級判定機能とを備えてなること
    を特徴とする苺用等階級計測判定装置。
  6. 【請求項6】苺を撮影する固体撮像素子と苺の重量を計
    測するロードセルと固体撮像素子からの画像信号及びロ
    ードセルからの重量信号を受ける信号処理プロセッサと
    を備え、信号処理プロセッサは、ロードセルからの重量
    信号を計測して階級を判定する階級判定機能と、撮影さ
    れた苺の画像の両サイドの輪郭線についてその凹凸具合
    を計測し、且つ苺の先端部分についてその尖り具合を計
    測し、且つ苺の約上半分(ヘタ側)を対象として未熟部
    分を示す白色系の色素数を計測し、且つ苺全体を対象と
    して不具合を示す緑色系及び茶系の色素数を計測し、こ
    れら4要素から総合的に等級を判定する等級判定機能と
    を備えてなることを特徴とする苺用等階級計測判定装
    置。
  7. 【請求項7】請求項1乃至請求項6の夫々に記載の苺用
    等階級計測判定装置において、苺の糖度を計測する糖度
    センサを備え、信号処理プロセッサの等級判定機能は糖
    度センサからの糖度信号を含めて総合的に等級を判定す
    るものであることを特徴とする苺用等階級計測判定装
    置。
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