JP4757390B2 - マンコンべアの制御装置 - Google Patents

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  • Escalators And Moving Walkways (AREA)
  • Control Of Conveyors (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、エスカレータ、移動歩道等のマンコンベアの速度を制御する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
マンコンベアの駆動電動機を、商用電源に接続された変換装置を介して速度変換して運転するものがある。
この場合、商用電源から供給される一定周波数の三相交流を、変換装置により可変電圧・可変周波数の三相交流に変換して電動機に供給する。すなわち、商用電源の周波数よりも低い周波数の三相交流を出力させて電動機を低速運転し、徐々に周波数を増加させて、商用電源の周波数に近い値になったときに、電動機を商用電源に接続して高速運転させる。
【0003】
上記のような従来のマンコンベアの制御装置は、例えば特公平5−5752号公報に示されているように、同期検出装置を設け、変換装置から出力される三相交流を商用電源の三相交流を同期させて、電動機を変換装置から商用電源に接続するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来のマンコンベアの制御装置では、同期検出装置を用いて周波数の同期を検出して電源を切り換えるようにしているため、複雑かつ高価となるという問題点がある。また、利用者がいないときは低速運転し、利用者が生じたら高速運転する場合もあり、この場合には、利用者がいないときに電源を切り換えるようにしているため、必ずしも同期検出は必要ではないが、切換時に切換ショックや騒音が発生することは避けられないという問題点がある。
【0005】
この発明は上記問題点を解消するためになされたもので、同期検出装置を用いなくても、切換ショックや騒音を減少でき、安価かつ信頼度の高いマンコンベアの制御装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明係るマンコンベアの制御装置は、商用電源から供給される一定周波数の三相交流を変換装置により可変電圧・可変周波数の三相交流に変換して、マンコンベア駆動用の電動機に供給し、変換装置から商用電源よりも低い周波数の交流を発生し、徐々に周波数を増加して商用電源の周波数の値になったときに電動機を変換装置から切り放した後、商用電源に接続して高速運転する装置において、電動機を変換装置からの切放し開始時よりも、その残留電圧が低下した状態で商用電源に接続する切換手段と、電動機の発生エネルギーを消費させる負荷装置とを備え、切換手段を、電動機が変換装置から切り放された後、この電動機に負荷装置を接続し、一定時間経過後に電動機を商用電源に接続するようにしたものである
【0007】
また、この発明に係るマンコンベアの制御装置は、商用電源から供給される一定周波数の三相交流を変換装置により可変電圧・可変周波数の三相交流に変換して、マンコンベア駆動用の電動機に供給し、変換装置から商用電源よりも低い周波数の交流を発生し、徐々に周波数を増加して商用電源の周波数の値になったときに電動機を変換装置から切り放した後、商用電源に接続して高速運転する装置において、電動機を変換装置からの切放し開始時よりも、その残留電圧が低下した状態で商用電源に接続する切換手段と、電動機の残留電圧を検出する残留電圧検出装置と、電動機の発生エネルギーを消費させる負荷装置とを備え、切換手段を、電動機が変換装置から切り放された後、この電動機に負荷装置を接続し、電動機の残留電圧が残留電圧検出装置によって所定電圧以下になったことが検出されると、電動機を商用電源に接続するようにしたものである。
【0008】
また、この発明に係るマンコンベアの制御装置は、商用電源から供給される一定周波数の三相交流を変換装置により可変電圧・可変周波数の三相交流に変換して、マンコンベア駆動用の電動機に供給し、変換装置から商用電源よりも低い周波数の交流を発生し、徐々に周波数を増加して商用電源の周波数の値になったときに電動機を変換装置から切り放した後、商用電源に接続して高速運転する装置において、電動機を変換装置からの切放し開始時よりも、その残留電圧が低下した状態で商用電源に接続する切換手段を備え、マンコンベア駆動用の電動機を複数台設置し、その内の所定数の電動機を駆動してマンコンベアを運転する運転手段を設け、切換手段を、所定数の電動機が変換装置から切り放された後、一定時間経過後に電動機のすべてを商用電源に接続するようにしたものである。
【0009】
また、この発明に係るマンコンベアの制御装置は、商用電源から供給される一定周波数の三相交流を変換装置により可変電圧・可変周波数の三相交流に変換して、マンコンベア駆動用の電動機に供給し、変換装置から商用電源よりも低い周波数の交流を発生し、徐々に周波数を増加して商用電源の周波数の値になったときに電動機を変換装置から切り放した後、商用電源に接続して高速運転する装置において、電動機を変換装置からの切放し開始時よりも、その残留電圧が低下した状態で商用電源に接続する切換手段と、電動機の残留電圧を検出する残留電圧検出装置とを備え、マンコンベア駆動用の電動機を複数台設置し、その内の所定数の電動機を駆動してマンコンベアを運転する運転手段を設け、切換手段を、所定数の電動機が変換装置から切り放された後、所定数の電動機の残留電圧が残留電圧検出装置によって所定電圧以下になったことが検出されると、電動機のすべてを商用電源に接続するようにしたものである。
【0010】
また、この発明に係るマンコンベアの制御装置は、商用電源から供給される一定周波数の三相交流を変換装置により可変電圧・可変周波数の三相交流に変換して、マンコンベア駆動用の電動機に供給し、電動機が商用電源に接続されて高速運転しているときに、変換装置に商用電源と同一周波数の交流を発生させ、この状態で電動機を商用電源から切り放した後、変換装置に接続し、その後徐々に周波数を減少して低速運転する装置において、上記いずれかに記載の切換手段を、電動機が商用電源から切り放された後変換装置に接続される間に適用するようにしたものである。
【0013】
実施の形態1.
図1〜図5はこの発明一実施の形態を示す図で、図1は動力回路図、図2及び図3は制御回路、図4及び図5は電源切換時の電圧波形図であり、図中同一符号は同一部分を示す。(以下の実施の形態も同じ。)
【0014】
図1〜図3において、R、S、Tは三相商用電源、+、−は直流制御電源、1は商用電源R、S、Tの三相交流を可変電圧・可変周波数の三相交流に変換する可変電圧可変周波数装置(以下VVVF装置という。)で、三相交流を直流に変換するコンバータ1A、コンバータ1Aの出力側に接続された平滑コンデンサ1B及び平滑コンデンサ1Bに接続され、直流を三相交流に変換するインバータ1Cを有している。2はインバータ1Cの交流側に接続されたマンコンベア駆動用の誘導電動機である。
【0015】
3は安全スイッチ群、4は停止スイッチ、5は起動スイッチ、6は上昇用電磁接触器(以下上昇用接触器という。)で、6a〜6dはその常開接点、6eは同じく常閉接点、7は下降用電磁接触器(以下下降用接触器という。)で、7a〜7dはその常開接点、7eは同じく常閉接点、8は運転リレーで、8a,8bはその常開接点、9は手動の速度切換スイッチである。
【0016】
10は低速リレーで、10a、10bはその常開接点、10cは同じく常開時限接点、10d〜10fは同じく常閉接点、11は高速リレーで、11a〜11cはその常開接点、11dは同じく常開時限接点、11eは同じく常閉接点、12は交流電源R、S、Tの周波数とVVVF装置1の出力周波数が同等になると閉成する接点、13は電源周波数検出リレーで、13aはその常開接点、13bは同じく常閉接点、13cは同じく常閉時限接点、14はVVVF装置稼動リレーで、14aはその常開接点、14bは同じく常閉接点、15は切換時間設定リレーで、15aはその常開時限接点、15bは同じく常閉接点である。
【0017】
16はVVVF装置用電磁接触器(以下VVVF装置用接触器という。)で、16a〜16bはその常開接点、16eは同じく常閉接点、17は電源用電磁接触器(以下電源用接触器という。)で、17a〜17cはその常開接点、17dは同じく常閉接点である。
【0018】
次に、この実施の形態の動作を説明する。
まず、低速運転から高速運転への動作の概要について説明する。
VVVF装置1によって、商用電源R、S、Tよりも低い周波数の交流に変換して、接点16a〜16c及び接点6a〜6c又は接点7a〜7cを介して電動機2を駆動する。そして、周波数を徐々に増加させ、商用電源R、S、Tの周波数に達したとき、接点16a〜16cを開放して電動機2をいったんVVVF装置1から切り放す。そして、一定時間後、電動機2からの残留電圧が減少するのを待って、接点17a〜17cを閉成して、電動機2を交流電源R,S,Tに接続して高速運転に移行する。
【0019】
次に、動作の詳細について説明する。
低速→高速の上昇運転
起動スイッチ5を上昇側に倒すと、+→3→4→5→7e→6→−の回路で上昇用接触器6が付勢され、接点6a〜6dは閉成し、接点6eは開放する。接点6dの閉成により、運転リレー8が付勢され、接点8a,8bは閉成する。このとき、速度切換スイッチ9が低速側に倒れていると、+→8a→9→10→−の回路で低速リレー10が付勢され、接点10aの閉成により自己保持される。また、接点10bも閉成し、接点10d〜10fは開放し、時限接点10cは一定時限後に閉成する。
【0020】
これで、+→8b→10b→15b→14→−の回路でVVVF装置稼動リレー14が付勢され、接点14aは閉成し、接点14bは開放する。接点14aの閉成により、+→8b→14a→13c→17d→16→−の回路でVVVF装置用接触器16が付勢され、接点16a〜16dは閉成し、接点16eは開放する。ここで、接点10cが閉成し、かつ接点16dが閉成しているので、低速起動指令が出力され、VVVF装置1が起動し、その出力周波数は商用電源R,S,Tよりも低い周波数まで立ち上がる。これで、電磁ブレーキ(図示しない。)が開放し、電動機2は低速上昇運転を開始する。
【0021】
ここで、速度切換スイッチ9を高速側に倒すと、+→8a→9→11→−の回路で高速リレー11が付勢され、接点11a〜11dは閉成し、接点11eは開放する。接点11eの開放により低速リレー10は消勢され、接点10a〜10cは開放し、接点10d〜10fは閉成する。これで、高速リレー11は自己保持される。また、接点11bの閉成により、VVVF装置稼動リレー14は付勢状態に保持される。
【0022】
一方、時限接点10cが開放し、時限接点11dが閉成するため高速運転指令が出力され、VVVF装置1の出力周波数は、商用電源R,S,Tと同等の周波数に向かって増加し、電動機2は加速する。このVVVF装置1の出力周波数が商用電源R,S,Tの周波数と同等になると、接点12が閉成し、電源周波数検出リレー13が付勢され、接点13aは閉成し、接点13b及び時限接点13cは開放する。ここで、接点10bは既に開放しているので、接点13bが開放するとVVVF装置稼動リレー14は消勢され、接点14aは開放し、接点14bは閉成する。
【0023】
接点14aの開放により、VVVF装置接続用接触器16は消勢され、接点16a〜16dは開放し、接点16eは閉成する。また、接点14bの閉成により、+→8b→13a→11c→10e→14b→15→−の回路で切換時間設定リレー15は付勢され、一定時間後に時限接点15aは閉成し、+→8b→15a→16e→17→−の回路で電源用接触器17が付勢され、接点17a〜17cは閉成し、接点17dは開放する。
【0024】
すなわち、電動機2はVVVF装置1で商用電源R,S,Tの周波数まで加速され、いったんVVVF装置1から切り放されて空転し、その後商用電源R,S,Tに接続されて高速運転することになる。
なお、下降運転についても同様に説明できるので詳細は省略する。
【0025】
次に、VVVF装置用接触器16と電源用接触器17の切換え時の電圧波形を、図4及び図5に示す。この場合、商用電源R,S,Tの電圧V1の波形と電動機2の印加電圧V2の波形の位相差は最大になっているものとする。
図4に示すように、インバータ1Cによる運転時間T1による運転が終了すると、電動機2はVVVF装置1から切り放されて空転し、その印加電圧V2は、切換時間設定リレー15によって定まる切換時間T2内で減衰する。
【0026】
そして、切換時間T2が終了すると、電動機2は商用電源R,S,Tに接続されて、通常運転時間T3に移行する。このように、切換時間T2が確保されている場合は、VVVF装置1の出力と商用電源R,S,Tの同期を取らなくても、A部に示すように、切換ショックの少ない切換操作が達成できる。これは、電動機2を空転させることにより、残留電圧V3が低くなるので、切換ショックも小さくなるためである。この切換時間T2は0.7秒程度にすることが望ましく、マンコンベアの速度も減衰が少なくなる。
【0027】
これに対し、図5に示すように、電動機2の切換時間T4,すなわち空転時間が短いときは、残留電圧V4が低くならないため、B部に示すように、切換ショックも大きくなる。
【0028】
(2)高速→低速の上昇運転
今、電源用接触器17が付勢され、電動機2が商用電源R,S,Tに接続されて高速上昇運転しているものとする。このとき、速度切換スイッチ9が低速側に倒れたとすると、低速リレー10が付勢され、接点10dの開放により高速リレー11は消勢される。また、接点10eは開放するので、切換時間設定リレー15は消勢され、時限接点15aは開放する。これで、電源用接触器17は消勢され、電動機2は商用電源R,S,Tから切り放される。
【0029】
また、切換時間設定リレー15の消勢により、接点15bは閉成する。このとき、接点10bは閉成しているので、VVVF装置稼動リレー14は付勢され、接点14a閉成する。一方、低速リレー10の付勢により接点10fが開放し、一定時間経過後、時限接点13cは閉成するため、+→8b→14a→13c→17b→16→−の回路でVVVF装置用接触器16が付勢され、電動機2はVVVF装置1に接続される。すなわち、電動機2はいったん商用電源R,S,Tから切り放されて空転し、その後VVVF装置1に接続される。
【0030】
このとき、既述の低速から高速への切換えと同様、電動機2からの残留電圧が低下してから接続するため、切換ショックの減少を図ることができる。
その後、高速リレー11の消勢から一定時間後に時限接点11dが開放し、低速リレー10の付勢から一定時間後に時限接点10cが閉成すると、VVVF装置1の出力周波数は商用電源R,S,Tの周波数から、低い設定周波数へ移行し、電動機2は減速する。
【0031】
このようにして、電動機2の残留電圧V3がVVVF装置1又は商用電源R,S,Tからの切放し開始時よりも低下した状態、すなわち切放し開始時から一定時間経過後、商用電源R,S,Tに接続したり、VVVF装置1に接続したりするようにしたので、安価な構成で切換ショックや騒音のない切換え動作を達成することが可能となる。
【0032】
実施の形態2.
図6はこの発明一実施の形態を示す制御回路図である。なお、図1、図2、図4及び図5は、実施の形態2にも共用する。図6において、11fは高速リレー11の常開接点、13dは電源周波数検出リレー13の常開接点、13eは同じく常閉接点、16fはVVVF装置用接触器16の常開接点、16g、16hは同じく常閉接点、17eは電源用接触器17の常開接点、17f〜17hは同じく常閉接点、21は電動機2の残留電圧を検出する残留電圧検出装置で、21aはその常開接点、22は残留電圧検出リレーで、22a〜22dはその常開接点である。
【0033】
次に、この実施の形態の動作を、高速から低速への切換時について説明する。
今、電動機2が商用電源R,S,Tに接続されて高速上昇運転しているとき、速度切換スイッチ9が低速側に倒れたとすると、実施の形態1で説明したように、低速リレー10は付勢され、高速リレー11は消勢される。これで、接点11fは開放するので、電源用接触器17は消勢される。また、接点14aは開放しているので、VVVF装置用接触器16も消勢し、電動機2は空転する。また、接点17h、16hは閉成しており、残留電圧検出装置21は残留電圧の検出を開始する。
【0034】
電動機2の空転により残留電圧が低下し、これが所定電圧下になると、接点21aが閉成し、残留電圧検出リレー22が付勢され、接点22a〜22dは閉成する。接点22aの閉成により、VVVF装置稼動リレー14は付勢され、接点14aは閉成する。これで、VVVF装置用接触器16が付勢され、電動機2はVVVF装置1に切り換えられる。同時に、接点16fの閉成により残留電圧検出リレー22は保持される。
【0035】
すなわち、電動機2はいったん商用電源R、S、T、から切り放されて空転し、その後VVVF装置1に接続される。そして、高速リレー11の消勢から一定時間後に時限接点11dが開放し、低速リレー10の付勢から一定時間後に時限接点10cが閉成すると、VVVF装置1の出力周波数は商用電源R、S、Tの周波数から、低い設定周波数へ移行し、電動機2は減速する。
このようにして、残留電圧の低下を確認して切り換えているため、安価な構成で更に信頼度高く切換え動作を達成することが可能となる。
【0036】
実施の形態3.
図7〜図9はこの発明一実施の形態を示す図で、図7は動力回路図、図8は制御回路図、図9は電源切換時の電圧波形図である。なお、図2は実施の形態3にも共用する。図において、14cはVVVF装置稼動リレー14の常開接点、15cは切換時間設定リレー15の常開接点、16iはVVVF装置用接触器16の常閉接点、17iは電源用接触器17の常閉接点、23は負荷接続用電磁接触器(以下負荷接続用接触器という。)で、23a〜23cはその常開接点、23dは同じく常閉接点、24は切放時間設定リレーで、24aはその常閉時限接点、25は接点23a〜23cを介して電動機2に接続される抵抗、リアクトル等の負荷装置であり、上記以外は図1及び図3と同様である。
【0037】
次に、この実施の形態の動作を説明する。この実施の形態は切換動作だけが既述のものと異なっているので、この部分だけについて説明する。
低速運転時(接点10b閉成)、図2の速度切換スイッチ9を高速側に倒すと、既述のように高速リレー11が付勢され、接点11bが閉成するため、VVVF装置稼動リレー14は付勢を保持する。一方、VVVF装置1は高速リレー11が付勢されているので、その出力周波数は商用電源R、S、Tと同等の周波数に向かって増加し、電動機2は加速する。
【0038】
この両者の周波数が同等になると、電源周波数検出リレー13が付勢され、接点13aは閉成し、時限接点13cは開放する。時限接点13cの開放により、起動用接触器16は消勢され、電動機2はVVVF装置1から切り放されて空転する。また、接点13aの閉成により、切換時間設定リレー15が付勢され、接点15cは閉成する(このとき、接点14cは開放している。)ため、+→8b→15c→16i→17i→24a→23→−の回路で、負荷接続用接触器23が付勢され、接点23a〜23cは閉成する。
【0039】
これで、負荷装置25は電動機2に接続されるので、電動機2の残留電圧は低下する。また、接点15cの閉成により、切放時間設定リレー24が付勢され、一定時限後時限接点24aは開放するため、負荷接続用接触器23が消勢され、接点23a〜23cは開放する、これで、負荷装置25は電動機2から切り放される。一方、切換時間設定リレー15の付勢により、一定時限後、時限接点15aは閉成するので、電源用接触器17が付勢され、接点17a〜17cは閉成する。
【0040】
すなわち、電動機2はVVVF装置1で商用電源R、S、Tの周波数まで加速され、いったんVVVF装置1から切り放されて空転するとともに、負荷装置25に接続され、その後商用電源R、S、Tに接続されて運転することになる。
図9にVVVF装置用接触器16と電源用接触器17の切換時の電圧波形を示す。負荷装置25の接続により、C部に示すように電動機2の残留電圧は低下し、切換ショックも小さくなっている。
【0041】
実施の形態3では、負荷装置25は切放時間設定リレー24の時限満了により切り放すようにしているが、これを既述の残留電圧検出装置21を使用して、残留電圧が所定値以下になると切り放すようにしてもよいことは明白である。
このようにして、負荷装置25を使用して積極的に電動機3のエネルギーを消費させるようにしたので、切換時間を短くして、切換ショックを小さくすることが可能となる。
【0042】
実施の形態4.
図10及び図11はこの発明一実施の形態を示す図で、図10は動力回路図、図11は制御回路図である。なお、図2及び図9は実施の形態4にも共用する。図において、2Aは接点23a〜23cを介して電動機2に接続されたマンコンベア駆動用の誘導電動機、11gは高速リレー11の常開接点、13fは電源周波数検出リレー13の常開接点23dは負荷接続用接触器23の常開接点であり、上記以外は図1及び図8と同様である。
【0043】
次に、この実施の形態の動作を説明する。この実施の形態は複数の電動機2、2Aを有するマンコンベアを制御するものであり、実施の形態3と類似しているので、要点について説明する。
低速運転する場合は、VVVF装置用接触器16の付勢により、電動機2、2Aの設置個数よりも少ない電動機2でマンコンベアを駆動させる。高速運転への切換え動作が発生して、VVVF装置1の出力周波数が商用電源R、S、Tの周波数と同様になると、時限接点13cが開放し、VVVF装置用接触器16は消勢され、電動機2はVVVF装置1から切り放される。
【0044】
VVVF装置用接触器16の消勢により、接点16fが閉成すると、接点11g、13fは閉成しているので、負荷接続用接触器23が付勢され、接点23a〜23cは閉成し、電動機2Aが接続される。また、接点23dが閉成したとき、接点16eは閉成しているので、電源用接触器17は付勢され、電動機2、2Aは商用電源R、S、Tに接続される。そして、負荷接続用接触器23は付勢され続けるので、電動機2、2Aによって高速運転する。
【0045】
この切換時の電圧波形は図9に示すとおりであり、電動機2Aの接続により、電動機2の残留電圧は早期に減少し、切換ショックを小さくすることが可能となる。
【0046】
実施の形態5.
本実施の形態では、図1〜図11を共用する。上記各実施の形態では、速度の切換えを手動の速度切換スイッチ9で実現するものとしたが、これを自動的に切り換えるようにするものである。すなわち、マンコンベアの利用者の有無を検出する乗客検出装置(図示しない)を設置する。そして、利用者がいないと検出されると、VVVF装置1から商用電源R、S、Tよりも低い周波数の交流を発生させて電動機2を低速運転し、この状態で利用者がいると検出されると、徐々に周波数を増加させ、商用電源R、S、Tの周波数に近い値になると電動機2を商用電源R、S、Tに接続して高速運転する。
【0047】
また、高速運転中、利用者がいないと検出されると、VVVF装置1から商用電源R、S、Tと同一周波数の交流を発生させ、電動機2を商用電源R、S、Tから切り放した後、VVVF装置1に接続して低速運転する。これらの運転における速度切換時に、上記各実施の形態で説明した切換手段を適用するものである。
【0048】
なお、上記各実施の形態では、リレー及び接点を用いて構成した回路について説明したが、これをコンピュータのプログラムによって構成してもよいことは言うまでもない。
【0049】
【発明の効果】
以上説明したとおりこの発明では、電動機が変換装置から切り放された後、この電動機のその発生エネルギーを消費させる負荷装置を接続し、一定時間後又は電動機の残留電圧が所定電圧以下になったことが検出されたとき、電動機を商用電源に接続するようにしたので、積極的に電動機のエネルギーが消費され、切換時間を短くして、切換ショックを小さくすることができる。
【0051】
また、この発明では、複数台の電動機の内所定数の電動機を駆動してマンコンベアを運転し、所定数の電動機が変換装置から切り放された後、一定時間後又は切り放された電動機の残留電圧が所定電圧以下になったことが検出されたとき、電動機のすべてを商用電源に接続するようにしたので、電動機の残留電圧は早期に減少し、切換ショックを小さくすることができる。
【0052】
また、この発明では、電動機が商用電源に接続されて高速運転されているときに、商用電源に接続された変換装置が商用電源と同一周波数の交流を発生させた状態で、電動機を商用電源から切り放した後、変換装置に接続して低速運転する場合、電動機が商用電源から切り放された後変換装置に接続される間に、各発明の切換手段を適用するようにしたので、安価な構成で信頼度高く、高速運転から低速運転への切換動作を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す動力回路図。
【図2】 この発明の実施の形態1を示す制御回路図。
【図3】 図2の続きを示す制御回路図。
【図4】 この発明の実施の形態1を示す電源切換時の電圧波形図。
【図5】 図4に対応する従来のマンコンベアの制御装置の電源切換時の電圧波形図。
【図6】 この発明の実施の形態2を示す制御回路図。
【図7】 この発明の実施の形態3を示す電力回路図。
【図8】 この発明の実施の形態3を示す制御回路図。
【図9】 この発明の実施の形態3を示す電源切換時の電圧波形図。
【図10】 この発明の実施の形態4を示す動力回路図。
【図11】 この発明の実施の形態4を示す制御回路図。
【符号の説明】
R、S、T 商用電源、 1 可変電圧可変周波数装置(VVVF装置)、2,2A 駆動用誘導電動機、 6 上昇用電磁接触器、 6a〜6c同左接点、 7 下降用電磁接触器、 7a〜7c 同左接点、 10低速リレー、 11 高速リレー、 13 電源周波数検出リレー、 15 切換時間設定リレー、 16 VVVF装置用電磁接触器、 16a〜16c 同左接点、 17 電源用電磁接触器、 17a〜17c 同左接点、 21 残留電圧検出装置、 23 負荷接続用電磁接触器、 23a〜23c 同左接点、 25 負荷装置。

Claims (5)

  1. 商用電源から供給される一定周波数の三相交流を変換装置により可変電圧・可変周波数の三相交流に変換して、マンコンベア駆動用の電動機に供給し、上記変換装置から上記商用電源よりも低い周波数の交流を発生し、徐々に上記周波数を増加して上記商用電源の周波数の値になったときに上記電動機を上記変換装置から切り放した後、上記商用電源に接続して高速運転する装置において、
    上記電動機を上記変換装置からの切放し開始時よりも、その残留電圧が低下した状態で上記商用電源に接続する切換手段と、
    上記電動機の発生エネルギーを消費させる負荷装置と
    を備え
    上記切換手段を、上記電動機が上記変換装置から切り放された後、この電動機に上記負荷装置を接続し、一定時間経過後に上記電動機を上記商用電源に接続するものとしたことを特徴とするマンコンベアの制御装置。
  2. 商用電源から供給される一定周波数の三相交流を変換装置により可変電圧・可変周波数の三相交流に変換して、マンコンベア駆動用の電動機に供給し、上記変換装置から上記商用電源よりも低い周波数の交流を発生し、徐々に上記周波数を増加して上記商用電源の周波数の値になったときに上記電動機を上記変換装置から切り放した後、上記商用電源に接続して高速運転する装置において、
    上記電動機を上記変換装置からの切放し開始時よりも、その残留電圧が低下した状態で上記商用電源に接続する切換手段と、
    上記電動機の残留電圧を検出する残留電圧検出装置と、
    上記電動機の発生エネルギーを消費させる負荷装置と
    を備え
    上記切換手段を、上記電動機が上記変換装置から切り放された後、この電動機に上記負荷装置を接続し、上記電動機の残留電圧が上記残留電圧検出装置によって所定電圧以下になったことが検出されると、上記電動機を上記商用電源に接続するものとしたことを特徴とするマンコンベアの制御装置。
  3. 商用電源から供給される一定周波数の三相交流を変換装置により可変電圧・可変周波数の三相交流に変換して、マンコンベア駆動用の電動機に供給し、上記変換装置から上記商用電源よりも低い周波数の交流を発生し、徐々に上記周波数を増加して上記商用電源の周波数の値になったときに上記電動機を上記変換装置から切り放した後、上記商用電源に接続して高速運転する装置において、
    上記電動機を上記変換装置からの切放し開始時よりも、その残留電圧が低下した状態で上記商用電源に接続する切換手段を備え
    マンコンベア駆動用の上記電動機を複数台設置し、その内の所定数の上記電動機を駆動してマンコンベアを運転する運転手段を設け、
    上記切換手段を、上記所定数の電動機が上記変換装置から切り放された後、一定時間経過後に上記電動機のすべてを上記商用電源に接続するものとしたことを特徴とするマンコンベアの制御装置。
  4. 商用電源から供給される一定周波数の三相交流を変換装置により可変電圧・可変周波数の三相交流に変換して、マンコンベア駆動用の電動機に供給し、上記変換装置から上記商用電源よりも低い周波数の交流を発生し、徐々に上記周波数を増加して上記商用電源の周波数の値になったときに上記電動機を上記変換装置から切り放した後、上記商用電源に接続して高速運転する装置において、
    上記電動機を上記変換装置からの切放し開始時よりも、その残留電圧が低下した状態で上記商用電源に接続する切換手段と、
    上記電動機の残留電圧を検出する残留電圧検出装置と
    を備え
    マンコンベア駆動用の上記電動機を複数台設置し、その内の所定数の上記電動機を駆動してマンコンベアを運転する運転手段を設け、
    上記切換手段を、上記所定数の電動機が上記変換装置から切り放された後、上記所定数の電動機の残留電圧が上記残留電圧検出装置によって所定電圧以下になったことが検出されると、上記電動機のすべてを上記商用電源に接続するものとしたことを特徴とするマンコンベアの制御装置。
  5. 商用電源から供給される一定周波数の三相交流を変換装置により可変電圧・可変周波数の三相交流に変換して、マンコンベア駆動用の電動機に供給し、上記電動機が上記商用電源に接続されて高速運転しているときに、上記変換装置に上記商用電源と同一周波数の交流を発生させ、この状態で上記電動機を上記商用電源から切り放した後、上記変換装置に接続し、その後徐々に上記周波数を減少して低速運転する装置において、
    請求項〜請求項のいずれかに記載の切換手段を、上記電動機が上記商用電源から切り放された後上記変換装置に接続される間に適用するものとしたことを特徴とするマンコンベアの制御装置。
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