JP3372126B2 - エスカレータ制御装置及びマンコンベア制御装置 - Google Patents

エスカレータ制御装置及びマンコンベア制御装置

Info

Publication number
JP3372126B2
JP3372126B2 JP03497095A JP3497095A JP3372126B2 JP 3372126 B2 JP3372126 B2 JP 3372126B2 JP 03497095 A JP03497095 A JP 03497095A JP 3497095 A JP3497095 A JP 3497095A JP 3372126 B2 JP3372126 B2 JP 3372126B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
power supply
voltage
switching
speed operation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP03497095A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08225282A (ja
Inventor
豊 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP03497095A priority Critical patent/JP3372126B2/ja
Publication of JPH08225282A publication Critical patent/JPH08225282A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3372126B2 publication Critical patent/JP3372126B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Escalators And Moving Walkways (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエスカレータ制御装置及
びマンコンベア制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にエスカレータは一定速度 30m
/minで運転されるが、近年、車椅子使用者にも利用
できるように、車椅子用のボタン操作を行うことによっ
て乗込み時や降車時に低速運転や停止を行い、車椅子の
利用を可能にする車椅子ステップ付きエスカレータや、
カートの乗込みが容易にできるように運転速度を切換え
られるようにしたエスカレータなど、運転速度を変化さ
せて種々の用途に対応するものが出現してきている。
【0003】しかしながら、これらの低速切換機能を備
えたエスカレータにしても、通常運転時にはほとんどが
定速度運転であり、特定の時間にのみ可変速運転を行う
のが一般的な利用形態である。
【0004】そして可変速運転を行うためには、主回路
にインバータ装置を使用し、エスカレータ駆動用誘導電
動機の回転数を制御する方式が一般的である。
【0005】このような可変速運転機能を備えたエスカ
レータ制御装置の従来例として、車椅子用ステップ付き
のエスカレータの制御装置について図7及び図8に基づ
いて説明する。
【0006】図7は車椅子ステップ付きエスカレータの
一般的な機械的構成を示している。エスカレータ1は、
複数の踏段2を無端に連結し、下階の乗降口3と上階の
乗降口4との間に傾斜して設置され、通常運転モードで
は各踏段2によって段差が形成されて運転される。
【0007】上下階の各乗降口3,4には付勢装置5,
6が設けられている。これらの付勢装置5,6は、車椅
子運転モード時に2つの踏段2,2を互いの上面が面一
となるようにして車椅子用踏段に変形し、かつ通常運転
モード時にはその踏段2,2を復帰させる機能を有して
いる。図7において、7a,7b,7cは車椅子用に変
形された踏段を示している。また8はトラス、9はエス
カレータ1を運転動作させる三相誘導電動機である。
【0008】下階の乗降口3には、係員10を呼び出す
ための係員呼出ボタン11、エスカレータ1の欄干に設
けられた車椅子切換スイッチ12、運転乗込確認ボタン
13、降り確認ボタン14、車椅子運転停止ボタン15
およぴ再起動ボタン16が設けられている。これに対し
て、上階の乗降口4には、運転乗込み確認運転ボタン1
7、降り確認ボタン18、車椅子運転停止ボタン19お
よぴ再起動ボタン20が設けられている。なお、これら
の各ボタン13〜20は車椅子運転モード時に有効とな
るものである。
【0009】エスカレータ1の上下階端近くの位置それ
ぞれに減速開始リミットスイッチ21,22が設けら
れ、また下階側乗降口8には乗込み減速リミットスイッ
チ23、乗込みオーバーランリミットスイッチ24、及
び降りオーバーランリミットスイッチ25が設けられ、
上階側乗降口24にも同様に乗込み減速リモットスイッ
チ26、乗込オーバーランリミットスイッチ27およぴ
降りオーバーランリミットスイッチ28が設けられてい
る。なお、これらのスイッチ21〜28は車椅子運転モ
ード時に車椅子用踏段7a,7b,7cに設けられた突
出片(図示せず)が係合して動作するようになってる。
【0010】上記の減速開始リミットスイッチ21,2
2それぞれは各車椅子用踏段7a,7b,7cを各乗降
口3,4において減速させるための減速開始位置を検出
するものであり、乗込み減速リミットスイッチ23,2
6それぞれは車椅子Qの乗込み時に各乗降口3,4にお
いて各車椅子用踏段段7a,7b,7cを減速させるた
めの減速開始位置を検出するものである。
【0011】また乗込みオーバーランリミットスイッチ
24,26それぞれは、車椅子Qの乗込み時に各乗降口
3,4にて微速走行している各車椅子用踏段7a,7
b,7cが所定の位置、例えば、乗込み完了すべき位置
を越えてもなお微速走行を続けていることを検出するも
のである。
【0012】さらに降りオーバーランリミットスイッチ
25,28それぞれは、車椅子Qの降り動作時に各乗降
口3,4にて微速走行している名車椅子用踏段7a,7
b,7cが所定の位置、例えば降り動作の完了すべき位
置を越えてもなお微速走行を続けていることを検出する
ものである。
【0013】このような構成の車椅子ステップ付きエス
カレータの運転動作を図8に示すタイミングチャートを
参照して説明する。まず一般乗客の輸送が完全に終わっ
たことを確認した上で、車椅子運転切換スイッチ12が
操作されると、エスカレータ1は車椅子運転モードによ
る運転が開始される。この車椅子運転モードが開始さ
れ、車椅子用踏段7aが下階の乗降口3に近づくと、乗
込み減速リミットスイッチ23が動作し、エスカレータ
1は減速され、例えば3.5m/minの速度で運転さ
れるようになる。この速度3.5m/minは車椅子Q
がエスカレ−タ1に乗込みやすく、かつ介添え人が余裕
を持って乗込み操作できる程度の速度である。
【0014】そこでこの速度の時に車椅子Qがエスカレ
ータ1に乗込み、これが完了して介添え人が確認ボタン
13を操作すると、エスカレータ1は加速して規定速度
30m/minで運転される。
【0015】こうして規定速度で車椅子用踏段7aが上
階乗降口4側の減速開始リミットスイッチ22に到達す
ると、このスイッチ22が動作してエスカレータ1は再
び減速されて7.5m/minの速度で運転されるよう
になる。この速度でエスカレータ1が移動中に、車椅子
Qがエスカレータ1から降り、降りたことの確認が行わ
れ、最後に降り確認ボタン18が操作されることによっ
て、エスカレータ1は通常運転モードに復帰して30m
/minの速度で運転されるようになる。
【0016】通常のエスカレータでは、定速度運転のた
めに誘導電動機の直入れ駆動方式が採用されるが、上記
のような可変速運転を行うエスカレータではインバータ
装置による駆動方式が採用されている。
【0017】さらには、通常運転には直入れ駆動方式を
使用し、可変速運転の時にだけインバータ装置による運
転に切り換えるようにしたエスカレータ制御装置も見ら
れるようになっている。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の直入れ駆動方式とインバータ駆動方式を切り換え
て使用するエスカレータ制御装置では、可変速運転から
定速度運転、あるいはその逆に切換えるときに主回路の
切換が必要で、その切換のために一度運転を停止し、切
換操作を行う必要があり、使い勝手が悪く、またスムー
ズに切換えることができない問題点があった。
【0019】そこでさらに近年には、低速運転時にも通
常の定速運転にもインバータ装置を用いて運転するエス
カレータ制御装置が一般的になってきているが、その場
合、大部分の時間使用される定速度運転にもインバータ
装置を使用するために効率が低く、インバータ装置の寿
命も短くなる問題点があった。
【0020】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたもので、可変速運転時にはインバータ駆動と
し、通常定速度運転時には電源電力の直入れ運転を行う
ことによりインバータ装置の寿命を延ばし、また効率も
良くすることができるエスカレータ制御装置を提供する
ことを目的とする。
【0021】本発明はまた、可変速運転時にはインバー
タ駆動とし、通常定速度運転時には電源電力の直入れ運
転を行うことによりインバータ装置の寿命を延ばし、ま
た効率も良くすることができるマンコンベア制御装置を
提供することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明のエスカ
レータ制御装置は、交流電源の電圧、周波数及び位相を
検出する電源波形検出回路と、前記電源波形検出回路が
検出した交流電源の電圧、周波数及び位相に基づき、当
該交流電源に同期した通常速度のための制御信号及び車
椅子運転用またはカート乗込み支援運転のような可変速
運転のための制御信号を出力する制御回路と、前記通常
速度のための制御信号によって交流電源と電圧及び周波
数が等しく、かつ位相が同期する交流電圧を作り出し、
前記可変速運転のための制御信号によって可変速運転用
の交流電圧を作り出し、エスカレータ駆動モータに供給
するインバータ装置と、前記交流電源を直接、前記エス
カレータ駆動モータに供給する直入れ回路と、定速度運
転から可変速運転への主回路切換指令、可変速運転から
定速度運転への主回路切換指令に応答して、前記交流電
源とインバータ装置の出力とで電圧と周波数の大きさが
等しく、かつ位相が同期したことを確認して前記直入れ
回路と前記インバータ装置の出力とを切換えて前記エス
カレータ駆動モータに供給する主回路切換回路とを備え
たものである。
【0023】請求項2の発明は、請求項1のエスカレー
タ制御装置において、インバータ装置が電源回生付きの
コンバータを有するものである。
【0024】請求項3の発明は、請求項1又は2のエス
カレータ制御装置において、主回路切換回路により直入
れ回路に切換後に当該主回路切換回路を短絡する短絡回
路を備えたものである。
【0025】請求項4の発明のマンコンベア制御装置
は、交流電源の電圧、周波数及び位相を検出する電源波
形検出回路と、前記電源波形検出回路が検出した交流電
源の電圧、周波数及び位相に基づき、当該交流電源に同
期した通常速度のための制御信号及び車椅子運転用また
はカート乗込み支援運転のような可変速運転のための制
御信号を出力する制御回路と、前記通常速度のための制
御信号によって交流電源と電圧及び周波数が等しく、か
つ位相が同期する交流電圧を作り出し、前記可変速運転
のための制御信号によって可変速運転用の交流電圧を作
り出し、マンコンベア駆動モータに供給するインバータ
装置と、前記交流電源を直接、前記マンコンベア駆動モ
ータに供給する直入れ回路と、定速度運転から可変速運
転への主回路切換指令、可変速運転から定速度運転への
主回路切換指令に応答して、前記交流電源とインバータ
装置の出力とで電圧と周波数の大きさが等しく、かつ位
相が同期したことを確認して前記直入れ回路と前記イン
バータ装置の出力とを切換えて前記マンコンベア駆動モ
ータに供給する主回路切換回路とを備えたものである。
【0026】請求項5の発明は、請求項4のマンコンベ
ア制御装置において、インバータ装置が電源回生付きの
コンバータを有するものである。
【0027】請求項6の発明は、請求項4又は5のマン
コンベア制御装置において、主回路切換回路により直入
れ回路に切換後に当該主回路切換回路を短絡する短絡回
路を備えたものである。
【0028】
【作用】請求項1の発明のエスカレータ制御装置では、
通常定速度運転では電源の直入れ回路によってエスカレ
ータ駆動モータを運転し、低速運転時にはインバータ装
置に切り換えてエスカレータ駆動モータを運転する。そ
して、直入れ回路による運転とインバータ装置による運
転とを切換える際には、電源波形検出回路が検出した電
源電圧の周波数及び位相に基づき、制御回路によって電
源に同期した制御信号を出力し、この制御信号によって
インバータ装置が電源電圧波形と周波数、位相、大きさ
の等しい電圧波形を作り出し、主回路切換回路がインバ
ータ装置の出力電圧が電源と同期したことを確認した時
に直入れ回路とインバータ装置の出力とを切換えてエス
カレータ駆動モータに供給する切換制御を行う。
【0029】これによって、通常定速度運転時の効率を
向上させ、また直入れ運転とインバータ運転との間の切
換をスムーズに行えるようにする。併せて、車椅子運転
またはカート乗込み支援運転のような可変速運転機能を
備えたエスカレータに対して、通常定速度運転に比べて
短時間だけ行われる可変速運転時にのみインバータ運転
に切換え、通常定速度運転時には電源電力の直入れ運転
を行うことによりインバータ装置の寿命を延ばし、また
効率も良くする。
【0030】請求項2の発明のエスカレータ制御装置で
は、インバータ装置が電源回生付きのコンバータを有す
るものにして、余剰電力を回生することによって消費電
力を低減する。
【0031】請求項3の発明のエスカレータ制御装置で
は、主回路切換回路により直入れ回路に切換後に当該主
回路切換回路を短絡回路によって短絡することにより、
主回路切換回路に用いられているスイッチング素子のス
イッチング回数を低減させてその寿命を延す。
【0032】請求項4の発明のマンコンベア制御装置で
は、通常定速度運転では電源の直入れ回路によってマン
コンベア駆動モータを運転し、低速運転時にはインバー
タ装置に切り換えてマンコンベア駆動モータを運転す
る。そして、直入れ回路による運転とインバータ装置に
よる運転とを切換える際には、電源波形検出回路が検出
した電源電圧の周波数及び位相に基づき、制御回路によ
って電源に同期した制御信号を出力し、この制御信号に
よってインバータ装置が電源電圧波形と周波数、位相、
大きさの等しい電圧波形を作り出し、主回路切換回路が
インバータ装置の出力電圧が電源と同期したことを確認
した時に直入れ回路とインバータ装置の出力とを切換え
てマンコンベア駆動モータに供給する切換制御を行う。
【0033】これによって、通常定速度運転時の効率を
向上させ、また直入れ運転とインバータ運転との間の切
換をスムーズに行えるようにする。併せて、車椅子運転
またはカート乗込み支援運転のような可変速運転機能を
備えたマンコンベアに対して、通常定速度運転に比べて
短時間だけ行われる可変速運転時にのみインバータ運転
に切換え、通常定速度運転時には電源電力の直入れ運転
を行うことによりインバータ装置の寿命を延ばし、また
効率も良くする。
【0034】請求項5の発明のマンコンベア制御装置で
は、インバータ装置が電源回生付きのコンバータを有す
るものにして、余剰電力を回生することによって消費電
力を低減する。
【0035】請求項6の発明のマンコンベア制御装置で
は、主回路切換回路により直入れ回路に切換後に当該主
回路切換回路を短絡回路によって短絡することにより、
主回路切換回路に用いられているスイッチング素子のス
イッチング回数を低減させてその寿命を延す。
【0036】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて詳説す
る。図1は本発明の一実施例の回路図を示しており、商
用三相電源29の電力を過電流遮断器30を介して主回
路に取込むようになっている。主回路の直入れ回路には
上昇側(UP)電磁接触器31と下降側(DN)電磁接
触器32とが切換可能に並設されて成る直入れ駆動装置
33が設けられている。また主回路には直入れ回路に並
列にインバータ接続用電磁接触器34が設けられ、これ
にインバータ装置35が接続されている。
【0037】インバータ装置35は三相ダイオードブリ
ッジ36、平滑コンデンサ37、そして自己消弧素子
(例えば、IGBT)で構成されるインバータ回路38
から構成され、このインバータ装置35の制御のため
に、電源電圧波形を生成するための電源基準波形回路3
9とインバータ回路38のゲート制御を行うためのイン
バータ制御装置40とが備えられている。
【0038】さらに主回路を直入れ回路とインバータ装
置との間で切換えるための主回路切換制御回路41と、
この主回路切換制御回路41によって切換制御される主
回路切換装置42とが備えられている。
【0039】主回路切換装置42は、直入れ回路側の三
相出力に挿入されたサイリスタ43〜48と、インバー
タ装置35の三相出力に挿入されたサイリスタ49〜5
4とから構成されていて、この主回路切換装置42の出
力によってエスカレータ駆動用誘導電動機55が駆動さ
れるようになっている。
【0040】上記の電源基準波形回路39及び主回路切
換制御回路41は図2に示す内部構成を備えている。電
源基準波形回路39は三相入力Vu,Vv,Vwに対す
る電源同期信号回路56とこの同期信号に対して基準周
波数波形を生成する基準周波数発生回路57から構成さ
れている。主回路切換制御回路41は主回路切換指令回
路58と主回路切換装置42の切換制御を行うゲート回
路59から構成されている。
【0041】次に、上記構成のエスカレータ制御装置の
動作について説明する。通常のエスカレータの定速運転
時には運転方向により直入れ回路33の上昇側電磁接触
器31と下降側電磁接触器32のどちらかが投入され、
主回路切換装置42のサイリスタ43〜48に点弧信号
が与えられて誘導電動機55が駆動される。
【0042】低速運転のために主回路を切換え、インバ
ータ装置35を起動する場合には、まずインバータ用電
磁接触器34を投入してインバータ装置35を商用三相
電源29に接続する。インバータ装置35に電源29が
入力されると、ダイオードブリッジ36と平滑コンデン
サ37によって交流が整流され、インバータ回路38に
よって電動機55のための交流電圧が出力される。この
起動時にインバータ回路38から出力される交流電圧
は、電源基準波形回路39によって電源電圧の周波数及
び位相に合わせた信号がインバータ制御装置40に与え
られることによって電源29に同期した電圧となる。
【0043】電源29との同期が完了すると、主回路切
換制御回路41から主回路切換装置42に切換指令が出
力され、直入れ系統のサイリスタ43〜48を消弧して
非導通状態とし、インバータ系統のサイリスタ49〜5
4を点弧して導通状態とすることにより、誘導電動機5
5を直入れ系統からインバータ系統に切換える。
【0044】この切換終了後、インバータ装置35によ
る可変速運転が開始される。そして可変速運転が終了す
れば、再び、インバータ装置35が電源29と同期した
電圧出力になった時点でインバータ系統のサイリスタ4
9〜54を消弧して非導通状態とし、直入れ系統のサイ
リスタ43〜48を点弧して導通状態とすることにより
直入れ系統に切換え、定速運転を再開する。
【0045】以上の主回路切換制御動作を図3の波形図
に基づいて、さらに詳しく説明する。インバータ用電磁
接触器34の投入により、電源基準波形回路39にはV
u,Vv,Vwの三相電源電圧波形が入力される。そこ
で、電源基準波形回路39内の電源同期信号回路56に
より各相に同期した位相信号U+,U−,V+,V−,
W+,W−が作成され、これら各相の位相信号に基づい
て基準周波数発生回路57により正弦波基準信号がイン
バータ制御装置40に出力されるようになり、インバー
タ制御装置40は電源波形Vu,Vv,Vwと同等の周
波数、位相、電圧値を持った電圧の交流を出力するよう
にインバータ回路38を制御する。
【0046】この電源電圧同期状態で直入れ系統からイ
ンバータ系統に切換えることにより、直入れ時にはU+
をサイリスタ43へ、U−をサイリスタ44へ、V+を
サイリスタ45へ、V−をサイリスタ46へ、W+をサ
イリスタ47へ、W−をサイリスタ48へ点弧信号とし
て与えていたのを、系統の切換と同時に、U+をサイリ
スタ49へ、U−をサイリスタ50へ、V+をサイリス
タ51へ、V−をサイリスタ52へ、W+をサイリスタ
53へ、W−をサイリスタ54へ点弧信号として与える
ようになり、円滑に電源系統を切換えることができる。
【0047】インバータ系統から直入れ系統に電源系統
を切換える場合にも、これと逆の操作によって同じよう
に円滑に切換えることができる。
【0048】こうしてこの実施例のエスカレータ制御装
置では、直入れ系統からインバータ系統に主回路を切換
える際、また逆にインバータ系統から直入れ系統に切換
える際にインバータ系統の出力を電源電圧の位相、周波
数、電圧と同期させた状態にして切換えるので、直入れ
系統による定速運転からインバータ系統による可変速運
転への切換、またその逆の切換がいったんエスカレータ
を停止させることなく円滑に行え、サービス性、信頼性
を向上させることができる。
【0049】次に、本発明の他の実施例を図4に基づい
て説明する。この実施例の回路は図1に示した第1の実
施例の回路に対して、上昇・下降の切換のための直入れ
駆動装置33を廃し、代りに主回路切換装置60に第1
実施例で用いたサイリスタ43〜54に対して、サイリ
スタ62〜64を追加し、直入れ上昇運転時にはサイリ
スタ43〜48を導通させ、直入れ下降運転時にはサイ
リスタ62,63,45,46,63,64を導通させ
るようにしている。そして主回路切換制御回路61によ
って直入れ系統とインバータ系統とを切換える時にはサ
イリスタ43〜48及び新しく追加されたサイリスタ6
2〜64と、サイリスタ49〜54とを切換えて点弧、
消弧制御するようにしている。その他の構成部分は図1
の第1の実施例と共通する。
【0050】この第2の実施例の場合、直入れ系統で誘
導電動機55を駆動する場合には、上昇運転であれば主
回路切換装置60においてサイリスタ43〜48を導通
させることによって定速上昇運転を行い、下降運転であ
ればサイリスタ62,63,45,46,63,64を
導通させることによって定速下降運転を行う。
【0051】そして直入れ系統からインバータ系統に主
回路を切換える場合には、第1の実施例と同じように、
まずインバータ用電磁接触器34を投入してインバータ
装置35を商用三相電源29に接続する。この起動時に
インバータ回路38から出力される交流電圧は、電源基
準波形回路39によって電源電圧の周波数及び位相に合
わせた信号がインバータ制御装置40に与えられること
によって電源29に同期した電圧となる。
【0052】インバータ装置35の出力電圧が電源29
と同期すると、主回路切換制御回路61から主回路切換
装置60に切換指令が出力され、直入れ系統のサイリス
タ43〜48及びサイリスタ62〜64を消弧して非導
通状態とし、インバータ系統のサイリスタ49〜54を
点弧して導通状態とすることにより、誘導電動機55を
直入れ系統からインバータ系統に切換える。
【0053】この切換終了後、インバータ装置35によ
る可変速運転が開始される。そして可変速運転が終了す
れば、再び、インバータ装置35が電源29と同期した
電圧出力になった時点でインバータ系統のサイリスタ4
9〜54を消弧して非導通状態とし、直入れ系統のサイ
リスタ43〜48又はサイリスタ62〜64を点弧して
導通状態とすることにより直入れ系統に切換え、定速運
転を再開する。
【0054】したがってこの第2の実施例でも、第1の
実施例と同じように、直入れ系統からインバータ系統に
主回路を切換える際、また逆にインバータ系統から直入
れ系統に切換える際にインバータ系統の出力を電源電圧
の位相、周波数、電圧と同期させた状態にして切換える
ので、直入れ系統による定速運転からインバータ系統に
よる可変速運転への切換、またその逆の切換がいったん
エスカレータを停止させることなく円滑に行え、サービ
ス性、信頼性を向上させることができる。
【0055】次に、本発明の第3の実施例を図5に基づ
いて説明する。この実施例のエスカレータ制御装置は、
図1に示した第1の実施例において、さらに電磁接触器
65を主回路切換装置42の部分に追加したことを特徴
とする。その他の部分は、第1の実施例と共通する。
【0056】この第3の実施例の場合、直入れ系統での
定速運転時に電磁接触器65を投入してサイリスタ43
〜48の導通制御を停止させ、インバータ系統に切換え
る際には再び電磁接触器65をオフにしてサイリスタ4
3〜48の導通制御を再開してからインバータ系統に主
回路を切換える。これによって、第1の実施例と同じ効
果を奏すると共に、さらにサイリスタ43〜48の導通
制御時間を短くすることができるためにその寿命を実質
的に延すことができる。
【0057】次に、本発明の第4の実施例を図6に基づ
いて説明する。この実施例のエスカレータ制御装置は、
第1の実施例のインバータ装置35に代えて、電源回生
ができるコンバータを有したインバータ装置66を用い
たことを特徴とし、その他の部分については第1の実施
例と共通する部分に同一の符号を付して示してある。
【0058】このインバータ装置66は、電源リアクト
ル67と電磁接触器68とコンバータ回路69、さらに
平滑コンデンサ70とインバータ回路71によって構成
されている。コンバータ回路69とインバータ回路71
を同時に制御するために、コンバータ・インバータ制御
装置72が備えられている。
【0059】この第4の実施例の場合、主回路をインバ
ータ系統に切換えて使用する場合、電磁接触器68を投
入することによって、商用三相電源29の交流電圧がコ
ンバータ回路69と平滑コンデンサ70でいったん一定
電圧の直流に変換され、さらにインバータ回路71によ
って所望の電圧の交流に再変換されて誘導電動機55に
与えられることになる。そしてコンバータ回路69とイ
ンバータ回路71のゲート制御がコンバータ・インバー
タ制御装置72によって行われる。そして直入れ系統で
の定速運転、直入れ運転からインバータ運転への切換、
またその逆の切換時の動作について第1の実施例と同じ
ように行われる。
【0060】この実施例の場合には、インバータ運転時
の回生運転を行う場合、回生電力はコンバータ回路69
を通して電源29に回生することができる。
【0061】なお、本発明は上記の各実施例に限定され
ることはなく、特に機械装置が大部分共通するマンコン
ベア制御装置にもそのまま、応用することができる。
【0062】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明のエスカレ
ータ制御装置によれば、通常定速度運転では電源の直入
れ回路によってエスカレータ駆動モータを運転し、低速
運転時にはインバータ装置に切り換えてエスカレータ駆
動モータを運転し、直入れ回路による運転とインバータ
装置による運転とを切換える際には、電源波形検出回路
が検出した電源電圧の周波数及び位相に基づき、制御回
路によって電源に同期した制御信号を出力し、この制御
信号によってインバータ装置が電源電圧波形と周波数、
位相、大きさの等しい電圧波形を作り出し、主回路切換
回路がインバータ装置の出力電圧が電源と同期したこと
を確認した時に直入れ回路とインバータ装置の出力とを
切換えてエスカレータ駆動モータに供給する切換制御を
行うようにしているので、通常定速度運転時の効率を向
上させ、また直入れ運転とインバータ運転との間の切換
を駆動モータを停止させることなくスムーズに行える。
【0063】請求項2の発明のエスカレータ制御装置に
よれば、インバータ装置が電源回生付きのコンバータを
有するものにしているので、余剰電力を回生することに
よって消費電力を低減することができる。
【0064】請求項3の発明のエスカレータ制御装置に
よれば、主回路切換回路により直入れ回路に切換後に当
該主回路切換回路を短絡回路によって短絡するようにし
ているので、主回路切換回路に用いられているスイッチ
ング素子のスイッチング回数を低減させてその寿命を延
すことができる。
【0065】請求項4の発明のマンコンベア制御装置に
よれば、通常定速度運転では電源の直入れ回路によって
マンコンベア駆動モータを運転し、低速運転時にはイン
バータ装置に切り換えてマンコンベア駆動モータを運転
し、直入れ回路による運転とインバータ装置による運転
とを切換える際には、電源波形検出回路が検出した電源
電圧の周波数及び位相に基づき、制御回路によって電源
に同期した制御信号を出力し、この制御信号によってイ
ンバータ装置が電源電圧波形と周波数、位相、大きさの
等しい電圧波形を作り出し、主回路切換回路がインバー
タ装置の出力電圧が電源と同期したことを確認した時に
直入れ回路とインバータ装置の出力とを切換えてマンコ
ンベア駆動モータに供給する切換制御を行うようにして
いるので、通常定速度運転時の効率を向上させ、また直
入れ運転とインバータ運転との間の切換を駆動モータを
停止させることなくスムーズに行える。
【0066】請求項5の発明のマンコンベア制御装置に
よれば、インバータ装置が電源回生付きのコンバータを
有するものにしているので、余剰電力を回生することに
よって消費電力を低減することができる。
【0067】請求項6の発明のマンコンベア制御装置に
よれば、主回路切換回路により直入れ回路に切換後に当
該主回路切換回路を短絡回路によって短絡するようにし
ているので、主回路切換回路に用いられているスイッチ
ング素子のスイッチング回数を低減させてその寿命を延
すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の回路ブロック図。
【図2】上記実施例のインバータ制御系の回路ブロック
図。
【図3】上記実施例の電源基準波形回路の動作を示す波
形図。
【図4】本発明の第2の実施例の回路ブロック図。
【図5】本発明の第3の実施例の回路ブロック図。
【図6】本発明の第4の実施例の回路ブロック図。
【図7】一般的なエスカレータの機械的な構成を示す側
面図。
【図8】従来のエスカレータ制御装置の動作を示すタイ
ミングチャート。
【符号の説明】
29 交流電源 30 過電流遮断器 31 上昇側電磁接触器 32 下降側電磁接触器 33 直入れ駆動装置 34 インバータ用電磁接触器 35 インバータ装置 36 ダイオードブリッジ 37 平滑コンデンサ 38 インバータ回路 39 電源基準波形回路 40 インバータ制御装置 41 主回路切換制御回路 42 主回路切換装置 43〜54 サイリスタ 55 誘導電動機 60 主回路切換装置 62〜64 サイリスタ 65 電磁接触器 66 インバータ装置 67 電源リアクトル 68 電磁接触器 69 コンバータ回路 70 平滑コンデンサ 71 インバータ回路 72 コンバータ・インバータ制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B66B 21/00 - 31/02

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源の電圧、周波数及び位相を検出
    する電源波形検出回路と、 前記電源波形検出回路が検出した交流電源の電圧、周波
    数及び位相に基づき、当該交流電源に同期した通常速度
    のための制御信号及び車椅子運転用またはカート乗込み
    支援運転のような可変速運転のための制御信号を出力す
    る制御回路と、 前記通常速度のための制御信号によって交流電源と電圧
    及び周波数が等しく、かつ位相が同期する交流電圧を作
    り出し、前記可変速運転のための制御信号によって可変
    速運転用の交流電圧を作り出し、エスカレータ駆動モー
    タに供給するインバータ装置と、 前記交流電源を直接、前記エスカレータ駆動モータに供
    給する直入れ回路と、 定速度運転から可変速運転への主回路切換指令、可変速
    運転から定速度運転への主回路切換指令に応答して、前
    記交流電源とインバータ装置の出力とで電圧と周波数の
    大きさが等しく、かつ位相が同期したことを確認して前
    記直入れ回路と前記インバータ装置の出力とを切換えて
    前記エスカレータ駆動モータに供給する主回路切換回路
    とを備えて成るエスカレータ制御装置。
  2. 【請求項2】 前記インバータ装置が電源回生付きのコ
    ンバータを有することを特徴とする請求項1記載のエス
    カレータ制御装置。
  3. 【請求項3】 前記主回路切換回路により直入れ回路に
    切換後に当該主回路切換回路を短絡する短絡回路を備え
    て成る請求項1又は2記載のエスカレータ制御装置。
  4. 【請求項4】 交流電源の電圧、周波数及び位相を検出
    する電源波形検出回路と、 前記電源波形検出回路が検出した交流電源の電圧、周波
    数及び位相に基づき、当該交流電源に同期した通常速度
    のための制御信号及び車椅子運転用またはカート乗込み
    支援運転のような可変速運転のための制御信号を出力す
    る制御回路と、 前記通常速度のための制御信号によって交流電源と電圧
    及び周波数が等しく、かつ位相が同期する交流電圧を作
    り出し、前記可変速運転のための制御信号によって可変
    速運転用の交流電圧を作り出し、マンコンベア駆動モー
    タに供給するインバータ装置と、 前記交流電源を直接、前記マンコンベア駆動モータに供
    給する直入れ回路と、 定速度運転から可変速運転への主回路切換指令、可変速
    運転から定速度運転への主回路切換指令に応答して、前
    記交流電源とインバータ装置の出力とで電圧と周波数の
    大きさが等しく、かつ位相が同期したことを確認して前
    記直入れ回路と前記インバータ装置の出力とを切換えて
    前記マンコンベア駆動モータに供給する主回路切換回路
    とを備えて成るマンコンベア制御装置。
  5. 【請求項5】 前記インバータ装置が電源回生付きのコ
    ンバータを有することを特徴とする請求項4記載のマン
    コンベア制御装置。
  6. 【請求項6】 前記主回路切換回路により直入れ回路に
    切換後に当該主回路切換回路を短絡する短絡回路を備え
    て成る請求項4又は5記載のマンコンベア制御装置。
JP03497095A 1995-02-23 1995-02-23 エスカレータ制御装置及びマンコンベア制御装置 Expired - Lifetime JP3372126B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03497095A JP3372126B2 (ja) 1995-02-23 1995-02-23 エスカレータ制御装置及びマンコンベア制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03497095A JP3372126B2 (ja) 1995-02-23 1995-02-23 エスカレータ制御装置及びマンコンベア制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08225282A JPH08225282A (ja) 1996-09-03
JP3372126B2 true JP3372126B2 (ja) 2003-01-27

Family

ID=12429007

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP03497095A Expired - Lifetime JP3372126B2 (ja) 1995-02-23 1995-02-23 エスカレータ制御装置及びマンコンベア制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3372126B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009112629A1 (en) 2008-03-14 2009-09-17 Kone Corporation Conveyor system
US10601356B2 (en) 2017-09-15 2020-03-24 Otis Elevator Company Frequency converter, bypass frequency conversion control system and switching control method thereof

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19728643A1 (de) * 1997-07-04 1999-01-21 Bosch Gmbh Robert Vorrichtung zur Erzeugung eines netzsynchronen Signals für die Steuerung eines elektrischen Antriebs
DE19960491C5 (de) * 1999-12-15 2010-06-10 Otis Elevator Co., Farmington Vorrichtung und Verfahren zur Regelung des Antriebs einer Fördereinrichtung
JP5145059B2 (ja) * 2008-01-31 2013-02-13 株式会社キトー 巻上機、巻上機の電源切り換え方法
CN103626018A (zh) * 2013-12-16 2014-03-12 周芸 手扶电梯无人乘梯自动半速运行控制器
CN107140515A (zh) * 2017-06-13 2017-09-08 快意电梯股份有限公司 双主机拖动电梯的缺相停梯控制装置及控制方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009112629A1 (en) 2008-03-14 2009-09-17 Kone Corporation Conveyor system
EP2265533B1 (en) * 2008-03-14 2019-12-11 Kone Corporation Conveyor system
US10601356B2 (en) 2017-09-15 2020-03-24 Otis Elevator Company Frequency converter, bypass frequency conversion control system and switching control method thereof

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08225282A (ja) 1996-09-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2523927B2 (ja) 乗客コンベアの制御装置
JPH055752B2 (ja)
JP3993793B2 (ja) 搬送装置の駆動装置を制御する方法および制御装置
JPS6356183A (ja) エレベ−タ駆動用インバ−タ
EP1268323B1 (en) Process for switching between mains supply and a frequency inverter and vice versa for an escalator drive and corresponding device
JP3372126B2 (ja) エスカレータ制御装置及びマンコンベア制御装置
KR840002352B1 (ko) 교류엘리베이터의 제어장치
EP1394097B1 (en) Man conveyor controller, and man conveyor
JP4853765B2 (ja) 電動機制御装置
JPH0632553A (ja) エレベータ装置
JPH07242376A (ja) エレベータ制御装置の停電時着床装置
JP2000327255A (ja) 車椅子用踏段付エスカレータ制御装置
JP3413758B2 (ja) エスカレータ装置
JP3680530B2 (ja) 誘導電動機の制御装置
JP7238953B1 (ja) エスカレーター
JP3599585B2 (ja) エスカレータ装置
JP3015600B2 (ja) 車椅子兼用エスカレータの制御装置
JP4360103B2 (ja) エスカレータ等の制御装置及び制御方法
JP2922063B2 (ja) 車椅子兼用エスカレータの制御方法及びその装置
JP2000289964A (ja) 乗客コンベア
JPS62146892A (ja) エスカレ−タの運転制御装置
KR850002699Y1 (ko) 교류 에레베이터의 속도 제어장치
JPH0761756A (ja) 車椅子兼用エスカレータの制御装置
JP2023549262A (ja) 乗客輸送システムのための制御デバイス
JPH0741277A (ja) 車椅子兼用エスカレータの制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071122

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081122

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091122

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091122

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101122

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101122

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111122

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121122

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121122

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131122

Year of fee payment: 11

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term