JP2000289964A - 乗客コンベア - Google Patents
乗客コンベアInfo
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- JP2000289964A JP2000289964A JP11100138A JP10013899A JP2000289964A JP 2000289964 A JP2000289964 A JP 2000289964A JP 11100138 A JP11100138 A JP 11100138A JP 10013899 A JP10013899 A JP 10013899A JP 2000289964 A JP2000289964 A JP 2000289964A
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Abstract
動速度を変えることができるようにした乗客コンベアを
提供する。 【解決手段】 既設の第一制御部10はそのまま流用
し、新たに追加するのは周波数を変換する電力変換器2
2と、電力変換器22に速度指令を発して周波数変換を
制御する速度制御回路23と、電力変換器22の電源を
制御する電源制御回路25とを有する第二制御部11の
みで、この第二制御部11を第一制御部10と電動機2
間に電気的に接続した。
Description
く歩道などの乗客コンベアに関する。
で駆動しており、スイッチ操作などにより踏段の駆動速
度を変えることはできなかった。しかし、近年、乗客コ
ンベアに高齢者が乗り込む際に転倒事故などが散見され
るため、乗客コンベアの駆動速度を状況に応じて遅くし
たり速くしたりする制御機能、すなわち可変速駆動の機
能に関する二ーズが高まり、可変速駆動の機能を備えた
乗客コンベアが求められるようになってきた。従来、こ
のような可変速駆動の機能を既設の乗客コンベアに加え
る場合、駆動装置の動作を制御する既設の制御部を取り
外して、可変速可能な制御回路を組み込んだ新しい制御
部を取り付けるか、あるいは、取り外した既設の制御部
に可変速可能な制御回路を組み込む改造を施したものを
再び取り付けて配線を変更することにより行なってい
た。
た従来の乗客コンベアは、前者の既設の制御部を取り外
して新しい制御部を取り付けるものでは、新しい制御部
の製作費用が高いことから高価になってしまい、一方、
後者の既設の制御部を改造するものでは、この改造作業
に要する工期が長くなって乗客コンベアを長い期間にわ
たって停止させなければならない。また、いづれも既設
の制御部を一旦取り外す必要があるため、配線を最初か
らやり直さねばならなかったり、上述したように制御部
の新設や改造に伴って制御装置が大きくなるため、現状
の設置スペースには収まらず、やむなく設置場所を変更
したり取付器具の新設あるいは改造や配線の大幅な変更
といった手間がかかることから、工期および費用が増大
してしまう。
ことなく、踏段の駆動速度を変えることができるように
した乗客コンベアを提供することにある。
するため、複数の踏段を駆動する駆動装置の起動および
停止動作を制御する第一制御部を機械室内に備えた乗客
コンベアにおいて、出力周波数を変換する電力変換器
と、この電力変換器に速度指令を送る速度制御回路と、
上記電力変換器の電源を制御する電源制御回路とを備え
た第二制御部を、上記第一制御部と上記駆動装置間に設
けたことを特徴とする。
既設の第一制御部をそのまま流用し、新たに追加するの
は周波数を変換する電力変換器と、電力変換器に速度指
令を発して周波数変換を制御する速度制御回路と、電力
変換器の電源を制御する電源制御回路とを有した第二制
御部のみとしたため、既設の第一制御部の取り外しおよ
び取り付けを必要としないので、機械室のスペースが狭
い場合にも容易に作業を行なうことができ、比較的安い
費用で、かつ短工期で可変速駆動の機能を備えた乗客コ
ンベアを提供できる。
に基づいて説明する。図2は、本発明の一実施の形態に
よる乗客コンベアの全体構成を示す側面図である。図示
しない二つの階床間にわたって斜め方向に延設したフレ
ーム1の上端側には機械室14が形成され、この機械室
14内には電動機2と、電動機2の回転を必要な一定の
速度に減速する減速機3が配置されている。減速機3に
連結した駆動スプロケット4には、駆動チェーン5を介
して第一スプロケット6が従動するように連結され、第
一スプロケット6には踏段チェーン8を介して第二スプ
ロケット7が従動するように連結されている。踏段チェ
ーン8には無端状の複数の踏段9が連結され、これら踏
段9がフレーム1内を移動するようにしている。電動機
2には、その起動停止を制御する第一制御部10と、電
動機2の回転数を変えることよって踏段9の移動遠度を
可変制御する第二制御部11が接続されている。上述し
た電動機2、減速機3、第一制御部10および第二制御
部11は機械室14内のべースフレーム12上に配置さ
れており、通常この機械室14の上方は床板13によっ
て覆われている。ここで第一制御部10は、三相交流電
源17からの電力を直接電動機2に供給して、一定速度
での上昇あるいは下降運転の起動停止などの運転制御
や、安全装置21や図示しない照明器具などの電気設備
を制御しており、これに対して第二制御部11は、可変
速運転制御を行なうものである。
0および第二制御部11の接続関係を示す回路図であ
る。三相交流電源17は、第一制御部10および第二制
御部11を介して電動機2に接続されており、この電動
機2にはその回転を機械的に停止させる電磁ブレーキ1
8が設けられている。運転制御回路19には停止スイッ
チ20と、安全装置21の動作信号により動作する常閉
接点21bとが直列に接続されており、第一制御部10
には、この運転制御回路19によって発する信号により
動作する各常開接点19Aa1,19Aa2,19Ba
1,19Ba2がそれぞれ設けられている。つまり、三
相交流電源17と電動機2間には、上昇運転指令コイル
19Aの常開接点19Aa1と下降運転指令コイル19
Bの常開接点19Ba1とを並列接続したスイッチ19
1が接続され、またスイッチ191と電磁ブレーキ18
間には、上昇運転指令コイル19Aの常開接点19Aa
2と下降運転指令コイル19Bの常開接点19Ba2と
を並列接続したスイッチ192が接続されている。
周波数を変換する電力変換器22と、電力変換器22に
速度指令を発して周波数変換を制御する速度制御回路2
3とが設けられている。電源制御回路25は、電源投入
指令コイル25A、電源遮断指令コイル25Bおよび電
源切替スイッチ25Sとからなり、第一制御部10のス
イッチ191と電動機2間に電源遮断指令コイル25B
の常開接点25Baを直列に接続し、この常開接点25
Baと並列に、電源投入指令コイル25Aの常開接点2
5Aa1と電力変換器22と電源投入指令コイル25A
の常開接点25Aa2とを直列に接続したものを接続し
ている。速度制御回路23は、速度切替指令を発する速
度切替スイッチ24から指令信号が与えられると、これ
に対応する速度指令を電力変換器22に与えるようにし
ている。
運転方向切替スイッチ19S、停止スイッチ20および
安全装置21を備え、第二制御部11に、電源切替スイ
ッチ25Sを有する電源制御回路25を備えたように図
示したが、これらの各スイツチ類は操作しやすい位置、
例えば、踏段9の両側に立設される図示しない欄干部に
設置することができる。
設の乗客コンベアを可変速の乗客コンベアに改造する手
順を説明する。既設の乗客コンベアは、第二制御部11
を持たずにスイッチ191と電動機2間を直接接続して
いるので、スイッチ191と電動機2間の電気配線によ
る接続を外す。次に、図2の要部拡大図である図4とそ
の平面図である図3に示すように、機械室14内のべー
スフレーム12の上部に取付け台座15をボルト等で固
定する。この取付け台座15には筒状の嵌合部15aを
一対形成している。一方、新設の第二制御部11は、そ
の下部に棒状の突出部11bを形成しており、またその
上部には把持部11aが備えられている。従って、作業
者は機械室14内に降りることなく床板13から把持部
11aで掴みながら第二制御部11を降ろし、その下部
の突出部11bが取付け台座15に形成した筒状の嵌合
部15aに嵌合するようにする。
る電気配線と、第一制御部10と接続する電気配線とを
有しており、各電気配線の長さを、第二制御部11を取
り外して機械室14の外へ搬出できる程度の所定の長さ
に設定している。この各電気配線を電動機2および第一
制御部10に接続し、その他の信号線などの接続作業を
行なうと、図1に示した回路図のようになり改造を完了
する。
ま流用し、既設の第一制御部10の取り外しおよび取り
付けを必要としないので、機械室14のスペースが狭い
場合にも容易に作業を行なうことができる。また、新た
に追加するのは周波数を変換する電力変換器22と、電
力変換器22に速度指令を発して周波数変換を制御する
速度制御回路23と、電力変換器22の電源を制御する
電源制御回路25とを有する第二制御部11のみであ
り、製作費も安価である。
する。先ず、乗客コンベアの運転を行なう場合、電源切
替スイッチ25SをON側に切り替えて電源遮断指令コ
イル25bを消勢し、電源投入指令コイル25Aを付勢
する。これにより閉じていた常開接点25Baが開き、
常開接点25Aa1,25Aa2が閉じ、電力変換器2
2に電力が供給可能な状態になる。
をUP側に操作すると、上昇運転指令コイル19Aが付
勢され、常開接点19Aa1,19Aa2が閉じ、三相
交流電源17……スイッチ191の常開接点19Aa1
……常開接点25Aa1……電力変換器22……常開接
点25Aa2……電動機2の回路が形成されて電動機2
へ電力が供給される。これと同時に、三相交流電源17
……スイッチ191の常開接点19Aa1……スイッチ
192の常開接点19Aa2……電磁ブレーキ18の回
路が形成されて、電磁ブレーキ18が開く。このため、
電動機2が正転方向に回転し、減速機3、駆動スプロケ
ット4、駆動チェーン5、第一スプロケット6、踏段チ
ェーン8を介して踏段9を上昇方向に移動させ乗客コン
ベアを上昇運転する。
側に操作すれば、下降運転指令コイル19Bが付勢さ
れ、常開接点19Ba1,19Ba2が閉じる。このた
め、三相交流電源17……スイッチ191の常開接点1
9Ba1……常開接点25Aa1……電力変換器22…
…常開接点25Aa2……電動機2の回路が形成されて
電動機2へ電力が供給される。これと同時に、三相交流
電源17……スイッチ191の常開接点19Ba1……
スイッチ192の常開接点19Ba2……電磁ブレーキ
18の回路が形成されて、電磁ブレーキ18が開く。従
って、電動機2が今度は逆転方向に回転し、減速機3、
駆動スプロケット4、駆動チェーン5、第一スプロケッ
ト6、踏段チェーン8を介して踏段9を下降方向に移動
させ乗客コンベアを下降運転する。
る状態にある。また、運転方向切替スイッチ19Sは自
動復帰式キースイッチで構成されているため、操作後に
放すと中立位置すなわち開いた状態に戻るが、運転制御
回路19には、上昇運転指令コイル19Aおよび下降運
転指令コイル19Bの付勢を保持する図示しない自己保
持回路を有している。この自己保持回路は、停止スイツ
チ20を操作するか、安全スイッチ21が動作して常閉
接点21bが開かない限り、上昇運転指令コイル19A
および下降運転指令コイル19Bの付勢状態を継続する
ように構成されている。
乗客コンベアの運転速度は、電力変換器22より出力さ
れる電力の周波数により設定される。つまり、三相交流
電源17から供給される電力は、電力変換器22におい
て、速度制御回路23の速度指令に基づき、一旦直流電
力に変換され可変電圧可変周波数の交流電流に再変換さ
れ電動機2に供給され、電動機2はこの電力に応じた回
転数で駆動して乗客コンベアを駆動する。
速度制御回路23に速度切替指令を発すると、速度制御
回路23はこれまでとは異なる他の速度指令を出力させ
る。この速度指令を受けた電力変換器22は、その出力
周波数を変更して踏段9の移動速度すなわち乗客コンベ
アの運転速度を変化させる。この速度切り替えを行なう
速度切替スイッチ24は、乗客コンベアの利用者が操作
可能な押し釦スイッチで構成したり、キースイッチで構
成してもよいし、また、第2の制御部11にタイマーを
設け、このタイマーの設定時間により速度切替指令を発
するように構成してもよい。
めに停止スイッチ20を操作すると、上昇運転指令コイ
ル19Aあるいは下降運転指令コイル19Bが消勢さ
れ、閉じていた常開接点19Aa1あるいは常開接点1
9Ba1が開き、電動機2への電力供給が遮断される。
これによって電動機2の回転が停止すると共に、閉じて
いた常開接点19Aa2あるいは常開接点19Ba2が
開き、電磁ブレーキ18への電力供給が遮断されるた
め、電磁ブレーキ18が閉じ、電動機2の回転を機械的
に停止させることで、乗客コンベアの運転が停止する。
装置21の動作信号により常閉接点21bが開き、停止
スイッチ20を操作した場合と同様に上昇運転指令コイ
ル19A、あるいは下降運転指令コイル19Bが消勢さ
れ、閉じていた常開接点19Aa1あるいは常開接点1
9Ba1が開き、電動機2への電力供給が遮断され、電
動機2の回転が停止する。また、閉じていた常開接点1
9Aa2あるいは常開接点19Ba2が開き、電磁ブレ
ーキ18への電力供給が遮断されるため、電磁ブレーキ
18が閉じて電動機2の回転を機械的に停止させ、乗客
コンベアの運転が停止する。
源切替スイッチ25SをOFF側に操作すると、電源投
入指令コイル25Aが消勢され、閉じていた常開接点2
5Aa1,25Aa2が開き、電力変換器22への電力
供給が遮断される。これと同時に、電源遮断指令コイル
25Bが付勢されて常開接点25Baが閉じ、三相交流
電源17から電動機2に電力を直接供給することができ
るので、乗客コンベアを一定速度で稼動することが可能
である。
11の設置位置に筒状嵌合部15aを有する取付け台座
15を設け、この取付け台座15上に設置する第二制御
部11の下部には棒状突出部11bを設け、両者を嵌合
して据え付けるようにしたが、嵌合形状は逆でも良い
し、その他の係合構造としても良い。
ンベアは、既設の第一制御部をそのまま流用し、新たに
追加するのは周波数を変換する電力変換器と、電力変換
器に速度指令を発して周波数変換を制御する速度制御回
路と、電力変換器の電源を制御する電源制御回路とを有
する第二制御部のみであるため、既設の第一制御部の取
り外しおよび取り付けを必要としないので、機械室のス
ペースが狭い場合にも容易に作業を行なうことができ、
比較的安い費用で、かつ短工期で可変速駆動の機能を備
えた乗客コンベアを提供できる。
部を示す回路図である。
である。
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 複数の踏段を駆動する駆動装置の起動お
よび停止動作を制御する第一制御部を機械室内に備えた
乗客コンベアにおいて、出力周波数を変換する電力変換
器と、この電力変換器に速度指令を送る速度制御回路
と、上記電力変換器の電源を制御する電源制御回路とを
備えた第二制御部を、上記第一制御部と上記駆動装置間
に設けたことを特徴とする乗客コンベア。 - 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて、上記第二
制御部は、上記機械室内にその上方から取付けおよび取
り外し可能に配置したことを特徴とする乗客コンベア。 - 【請求項3】 請求項2記載のものにおいて、上記機械
室に取付け台座を設け、この取付け台座と上記第二制御
部の下部の対向部にそれぞれ嵌合部を形成したことを特
徴とする乗客コンベア。 - 【請求項4】 請求項2記載のものにおいて、上記第二
制御部は、その上部に把持部を備えたことを特徴とする
乗客コンベア。 - 【請求項5】 請求項2記載のものにおいて、上記第二
制御部と上記第一制御部間を接続する電気配線、および
上記第二制御部と上記駆動装置間を接続する電気配線の
長さを、上記第二制御部を上記機械室外に搬出できる所
定の長さに設定したことを特徴とする乗客コンベア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10013899A JP3585393B2 (ja) | 1999-04-07 | 1999-04-07 | 乗客コンベアの改造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10013899A JP3585393B2 (ja) | 1999-04-07 | 1999-04-07 | 乗客コンベアの改造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000289964A true JP2000289964A (ja) | 2000-10-17 |
JP3585393B2 JP3585393B2 (ja) | 2004-11-04 |
Family
ID=14265966
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10013899A Expired - Lifetime JP3585393B2 (ja) | 1999-04-07 | 1999-04-07 | 乗客コンベアの改造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3585393B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100693982B1 (ko) | 2003-01-24 | 2007-03-13 | 도시바 엘리베이터 가부시키가이샤 | 다단 속도 대응 승객 컨베이어의 운전 조작 방법 |
EP1915313A1 (en) * | 2005-08-18 | 2008-04-30 | Kone Corporation | Travelator and method for servicing the electrical apparatus of a travelator |
WO2016101708A1 (zh) * | 2014-12-26 | 2016-06-30 | 广东省特种设备检测研究院珠海检测院 | 自动扶梯综合检测系统及方法 |
KR20190018647A (ko) * | 2016-06-21 | 2019-02-25 | 인벤티오 아게 | 에스켈레이터 또는 무빙 워크를 현대화하기 위한 방법 |
-
1999
- 1999-04-07 JP JP10013899A patent/JP3585393B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
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EP1915313A4 (en) * | 2005-08-18 | 2011-11-23 | Kone Corp | ROLLSTEIG AND METHOD FOR SERVICING THE ELECTRICAL DEVICE OF A ROLLSTEIGS |
WO2016101708A1 (zh) * | 2014-12-26 | 2016-06-30 | 广东省特种设备检测研究院珠海检测院 | 自动扶梯综合检测系统及方法 |
KR20190018647A (ko) * | 2016-06-21 | 2019-02-25 | 인벤티오 아게 | 에스켈레이터 또는 무빙 워크를 현대화하기 위한 방법 |
KR102354189B1 (ko) | 2016-06-21 | 2022-01-20 | 인벤티오 아게 | 에스켈레이터 또는 무빙 워크를 현대화하기 위한 방법 |
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JP3585393B2 (ja) | 2004-11-04 |
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