JPS5926589B2 - エレベ−タ装置 - Google Patents

エレベ−タ装置

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Publication number
JPS5926589B2
JPS5926589B2 JP49050354A JP5035474A JPS5926589B2 JP S5926589 B2 JPS5926589 B2 JP S5926589B2 JP 49050354 A JP49050354 A JP 49050354A JP 5035474 A JP5035474 A JP 5035474A JP S5926589 B2 JPS5926589 B2 JP S5926589B2
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JP
Japan
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car
conductors
floor
circuit
signal
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Application number
JP49050354A
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JPS5015249A (ja
Inventor
フランクリン マンデル アラン
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CBS Corp
Original Assignee
Westinghouse Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Westinghouse Electric Corp filed Critical Westinghouse Electric Corp
Publication of JPS5015249A publication Critical patent/JPS5015249A/ja
Publication of JPS5926589B2 publication Critical patent/JPS5926589B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B3/00Applications of devices for indicating or signalling operating conditions of elevators
    • B66B3/02Position or depth indicators

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  • Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、一般にエレベータ装置、特にエレベータ装
置のカー位置指示器に関するものである。
エレベータ装置は、カー中に配置された一連のランプを
普通利用する。
これらのランプの各々は、カーが就役する各階用のもの
であり、進行(advanced)カー位置の階に応じ
て附勢される。
進行カー位置は、カーが停止している時にはカーの実際
の階位置であるが、カーが動いている時にはカーが正常
に停止できる階である。
実際にはエレベータ装置のスケールダウン変換である電
気−機械的乗場選択器を使用するエレベータ装置では、
カー位置指示器のランプは、電気−機械的乗場選択器が
エレベータ装置の特定のカーと同期して駆動される時に
作動される接点から駆動される。
アドバンス・キャリッジ(advancecarria
ge)はカーがその最高動作速度まで加速する時進行カ
ー位置を提供するために電気−機械的選択器上の主キャ
リッジの前方を動き、かつアドバンスト(advanc
ed )・キャリッジはカー位置指示器用信号を供給す
るためにカー位置接点を作動する。
カーが成る階に停止する予定である時、アドバンスト・
キャリッジはこの階に対応する位置に達する時停止し、
かつこの時主キャリッジはそれに追いつく。
電気−機械的乗場選択器は優秀な結果を提供するが、エ
レベータ装置用の成る種の乗場選択器は、ソリッドステ
ート回路で構成され、かつ可動部品の無しで電気−機械
的乗場選択器の機能を提供する。
乗場選択器からカー位置指示信号を得るための従来の機
能を2倍にするために、カーが就役する各階毎にソリッ
ドステート駆動器および導体が必要である。
ソリッドステート駆動器は簡単な接点およびリレー形の
駆動器よりも相当複雑で高価であり、従ってこの形式の
カー位置指示器はソリッドステート乗場選択器のコスト
にかなりはね返る。
この発明の主な目的は、エレベータ装置用のソリッドス
テートカー位置指示器中の駆動回路に必要な冗長度を低
減することである。
この目的に鑑み、この発明は、複数階の建物(第1図の
14)と、この建物中で動くように装架され階に就役す
るためのエンベータ・カー(第1図の12)と、建物中
でのカーの位置に応答する進行カー位置信号(AVPO
〜AVP6)を供給する乗場選択器(第1図の34)と
を備えたエレベータ装置において、第1組の導体(第4
B図の106〜116)および第2組の導体(第4B図
の90〜104)を有するマトリクス(第3図および第
4B図の72)と、第1組の導体と第2組の導体のうち
の所定の導体間に接続される複数個の指示器(第4B図
の128,136、など)と、複数個の第1.駆動回路
(第3図および第4A図の74中のA〜F)と、複数個
の第2、駆動回路(第3図および第4B図の76中のA
−H)とを設け、各第1、駆動回路は第1組の導体のう
ちの異なる導体へ接続され、第1駆動回路はカー位置に
応答して第1駆動回路を選択的に作動するために上記進
行カー位置信号に応答し、各第2駆動回路は第2組の導
体のうちの異なる導体へ接続され、第2駆動回路はカー
位置に従って第2、駆動回路を選択的に作動するために
上記進行カー位置信号に応答し、もって作動された第1
駆動回路と作動された第21駆動回路との間に接続され
た指示器が附勢され、この附勢された指示器が建物中の
カーの位置に対して所定の関係を有することを特徴とす
るエレベータ装置に在る。
この発明は、更に、第1組の導体の各々が建物の所定グ
ループの階と組合わされ、進行カー位置信号が一群の階
を選択するために1個の第1駆動回路を作動しかつ選択
されたグループのうちの特定の階を選択するために1個
の第2駆動回路を作動し、もって作動された第1駆動回
路と作動された第2駆動回路との間に接続された指示器
を附勢する上記エレベータ装置に在る。
一言で云えば、この発明は、カーが就役する階と同数の
ソリッドステート駆動回路を要すること無く、ソリッド
ステートカー位置指示器を使用できる新しく改良したエ
レベータ装置に関するものである。
複数本の行導体および列導体並びにこれらへそれぞれ接
続された行駆動回路および夕1駆動回路を含むマトリク
スが設けられる。
ランプのような階位置指示器は各々選択された行導体と
選択された列導体との間に接続される。
行1駆動回路および列駆動回路は、例えばカー中の乗客
に、カー扉の上方のような主階において、および/また
は中央輸送指令局においてカー位置を連続的に表示する
ためのカー位置信号に応答して、作動される。
この発明のカー位置マトリクスと乗場灯マI−IJクス
とを組合わせることにより、装置は廉くなる。
この発明は、添附図面についての以下の例示的な説明か
ら、もつと簡単に明らかとなるだろう。
第1図は、この発明を利用し得るエレベータ装置10を
示す。
このエレベータ装置10はエレベータ・カー12を含み
、その動きはシステム処理器11によって制御され得る
カ一群のうちの各カーおよびその制御器は総て構造およ
び動作が同じなので、カー12のための諸制御器だけを
図示して説明する。
カー12は、昇降路13中に装架され、建物14に対し
て動く。
建物14は例えば30階建てあるが、図面を簡単にする
ために1階、2階および30階だけを示す。
カー12はロープ16によって吊り下げられる。
ロープ16は、巻上電動機20の軸に装架されたみぞ車
18に掛けられる。
電動機20は、例えばワード・レオナード駆動方式また
はソリッド・ステート駆動方式で使用するような直流電
動機である。
つり合いおもり22は、ロープ16の他端へ結びつけら
れる。
カー12の上部および下部へ結びつけられた調速機ロー
プ24は、昇降路13中のカーの最高運行点の上方に設
置された調速機車26に掛けられ、かつ昇降路の下部に
設置された滑車28に掛けられる。
ピックアップ30は、調速機車26中の周辺方向に間隔
を置いてあけられた孔26Aの効果によってカー12の
移動を検出するように、配置される。
孔26Aの間隔は、カーの各標準運行増分毎に、例えば
カーの12.7mm(0,5インチ)の運行毎に1個の
パルスを出すようになっている。
光学形または磁気形のような任意適当な形式のもので良
いピックアップ30は、調速機車中の孔26Aの動きに
応答してパルスを出す。
ピックアップ30は、乗場選択器34のための距離パル
スを出すパルス検出器32へ接続される。
距離パルスは、他の任意適当な手段で発生させることが
でき、例えば昇降路中に規則正しく間隔を置いて付けら
れたしるしと協同するピックアップ(カーに設けられた
)で発生させることができる。
カー12中に設けた押ボタン排列36によって指定され
るようなカー呼びは、カー呼び制御器38中に記録され
かつ直列化(serialize)される。
その結果、直列化されたカー呼び情報は乗場選択器34
へ送られる。
乗場に設けられた押ボタン、例えば1階の上昇押ボタン
4Q、、30階の下降押ボタン42.2階およびその他
の中間階の昇降押ボタン44によって指定されるような
乗場呼びは、乗場呼び制御器46中に記録されかつ直列
化される。
その結果、直列化された乗場呼び情報はシステム処理器
11へ送られる。
このシステム処理器11はインターフェイス回路15を
通してカーへ乗場呼びを送り、建物の各階に効率の良い
就役を行ないかつカーを有効に使用させる。
乗場選択器34は、パルス検出器32からの距離パルス
を処理して昇降路13中のカー12の位置に関する情報
を発生し、かつまたこの処理した距離パルスを速度パタ
ーン発生器48へ送る。
この速度パターン発生器48は電動機制御器50のため
の速度基準信号を発生し、次いで電動機制御器50は電
動機20に駆動電圧を供給する。
乗場選択器34は、カー12を追跡し続は即ちカーの就
役呼びを追跡し続け、速度パターン発生器48へ加速信
号を要請する。
乗場選択器34はまた、カーが所定の減速度パターンに
応じて減速しかつ所定の階(この階に就□役呼びが指定
された)に停止するのに要する正確な時間で、速度パタ
ーン発生器48のためのU度信号を供給する。
更に、乗場選択器34は、扉操作器52を制御するため
の信号を供給し、かつカー呼びまたは乗場呼びが働いた
時カー呼び制御器38および乗場呼び制御器46のリセ
ットを制御する。
乗場選択器はi また乗場可制御器54を制御するため
の信号を供給する。
この発明は、エレベータ゛装置用の新しく改良したカー
位置指示器に関するものである。
着床すなわちカーの床合わせは、各階に設けた誘導板5
6およびカー12に設けた変成器58を利用する昇降路
変換器により、行なわれる。
電動機制御器50は、速度パターン発生器48によって
提供される基準パターンに応答する速度調整器を含む。
速度制御は、電動機の実際の速度と、既知のドラグ・マ
グネット調整器を使用することにより基準パターンによ
って要求される速度との比較から導出され得る。
精密な着床装置は、誘導板56および変成器58を既知
の構成で使用する。
上方または下方の終点近くの過速度状態は、ピックアッ
プ60および終点羽根62の組合わせによって検出され
る。
ピックアップ60はカー12に設けることが望ましく、
終点羽根62は各終点の近くに設けられる。
終点羽根は間隔を置いてあけられた孔例えば歯が付いた
緑を有する。
歯の間隔は、歯とピックアップ60が相対運動する時ピ
ックアップ60にパルスを発生するようになっている。
このパルスはパルス検出器64で処理され、かつ速度パ
ターン発生器48へ送られる。
なお、このパルスは過速度を検出するために使用される
カ一群中のカーの運転とは無関係に、1台のカーを運転
するための新しく改良した乗場選択器34は、アメリカ
合衆国特許第3,750,850号明細書中に明記され
ている。
こ5で使用されるようなシステム処理器11により乗場
選択器34を群運転および群制御に適応させるのに必要
な変形例(乗場選択器34の)は、特願昭49−278
24号明細書(特公昭57−41432号公報)に明記
されている。
乗場選択器34から得られ乗場可制御器54によって使
用される特定の信号は、進行(advanced)カー
位置の階数を2進数で与える進行カー位置信号AVPO
〜AVP6と、進行カー位置が階を変る毎に低レベル(
真)になるリセット信号PCR(第3図および第4A図
参照)と、クロック信号S28とである。
進行カー位置信号AVPO〜AVP6はカウンタ中で発
生され、PCRは同期回路中で発生され、クロック信号
S2Sは走査カウンタの一出力である。
第2図は、階O〜64の各科のための進行カー位置信号
AVPO〜AVP6および位置選択記号PSEOO〜P
SEO3を示す。
位置選択信号PSECO〜PSEC3は後述するように
進行カー位置信号AVPO〜AVP6のうちの第4ビツ
トAVP3および第5ビツトAVP4から導出される。
第3図は、第1図に示した乗場灯制御器54に使用でき
る新しく改良した乗場灯回路70のブロック図である。
従来の乗場灯回路では、各乗場灯を点灯するために電気
−機械的1ル゛−が設けられた。
乗場選択器、カー・ステーション、カー制御器、システ
ム処理器およびその関連回路中にソリッドステート部品
を利用する新しいエレベータ装置が見られ得るので、カ
ーが就役する建物の種々の階に設けられた上昇乗場灯お
よび下降乗場灯と組合ったランプにソリッドステート駆
動回路を使用することが望ましい。
カ一群中の各カーは、カーが運転される昇降路およびカ
ーが就役する特定の階と組合わされたそれ自体の乗場灯
群を有する。
カーが就役する最下階には上昇乗場灯だけが設けられ、
最上階には下降乗場灯だけが設けられ、そして中間の階
には上昇乗場灯および下降乗場灯の両方が設けられる。
ゴングのような可聴信号は各階でその階に就役する各カ
ー毎に普通発せられ、この信号はその関連乗場灯(上昇
乗場灯または下降乗場灯)が点灯される時開始され、も
ってカーに乗ろうとしている乗客の注意を到着するカー
の位置およびその就役方向に引きつける。
乗場灯回路中に普通に使用される白熱灯は、点灯時その
通常の動作電流の何倍かの大きな初期電流を引き出す。
この大きなラッシュ電流は白熱灯のフィラメントが冷い
ために流れるのである。
白熱灯はその正常な高い作動温度に達した時、フィラメ
ントの抵抗値が小さくなる。
半導体スイッチング素子はその電流定格が大きくなるに
つれてコストが上り、従って白熱灯の大きなラッシュ電
流を通電するのに必要なソリッドステート電子すなわち
半導体スイッチング素子のコストは白熱灯の正常な動作
電流だけを通電するように選ばれた半導体スイッチング
素子のコストよりも相当高い。
ソリッドステート駆動回路をランプ回路に適用する際の
他の問題は短絡モード中のランプ故障の可能性である。
これは、たとえ半導体スイッチング素子がランプの大ラ
ッシュ電流を扱えるように選ばれても、半導体スイッチ
ング素子を直ぐ破損させ得る短絡電流を流させる。
各乗場灯毎にソリッドステート駆動回路を設けることは
、カ一群を有する高層ビルではまた非常に高価になる。
その理由は、各、駆動回路が、トランジスタのような幾
つかの半導体スイッチング素子のみならずバイアス抵抗
、整流用ダイオード並びにカーの運転および停止と同期
してランプを点灯、消灯するb辺論理素子を必要とする
め沁である。
乗場灯に加えて、各カーはカー位置指示器と組合った複
数個の比較的小さいランプを含む。
カー位置指示器は、カーの進行カー位置の階と組合った
ランプを点灯する。
カーが止っている時には、進行カー位置はカーが位置し
ている階である。
カーが動いている時には、進行カー位置はカーが予定の
減速スケジュールに従って正常の停止をなし得る階であ
る。
カー位置指示器は電気−機械的乗場選択器に配置された
接点から普通作動される。
ソリッドステート乗場選択器からの信号によって駆動さ
れるソリッドステート駆動回路をランプに設けることが
望ましい。
しかしながら、今説明したばかりの乗場灯回路の短絡問
題はこ5でもまた適用できる。
それは、高層ビルに就役するカーには非常に多数の1駆
動回路が必要であるという経済的な問題と同じであるか
らである。
乗場灯回路70はラッシュ電流問題を解決し、制限され
た値のラッシュ電流をうけるように選はれた半導体スイ
ッチング素子を各ソリッドステート駆動回路が利用でき
るようにする。
正常なランプ電流の通電時各半導体スイッチング素子が
飽和モードで作動することを可能にする電流源制限電力
供給回路が設けられる。
この電力供給回路は、各駆動回路を過電流(ラッシュ電
流および短絡電流の両方)から保護する。
従って、今までよりも小さくより安価な半導体スイッチ
ング素子が1駆動 。
回路に使える。
乗場対回路70は、また電流被制限電力供給回路から短
絡した負荷を素早く除く短絡検出回路を含み、電力供給
回路中の半導体スイッチング素子が破損するのを防ぐ。
第3図に示された乗場対回路70は、複数個のソリッド
ステート行駆動器および列駆動器を含むマトリクス構成
を利用することにより、所定数の乗場灯を駆動するのに
必要なソリッドステート駆動回路の数を相当少なくする
2進数の進行カー位置信号AVPO〜AVP6は、所定
の行および列を選択的に附勢するために利用され、附勢
された行と列の間に接続されたランプ・ダイオード回路
を附勢する。
従って、例えばわずか16個の駆動器を利用する8×8
71− IJクスは64個のランプを選択的に附勢し、
48個のソリッドステート駆動器を節約し、そして乗場
対回路への外部接続の数を減少させる。
マl−IJクス構成は、カー位置指示器と組合ったカー
位置ランプ並びに建物の主階におけるカー扉の上方に利
用され得るランプおよび輸送指令局中に利用され得るラ
ンプのような他の任意のカー位置ランプのために使用さ
れる。
カー位置指示器用マトリクスは、乗場灯用マトリクスと
分離できる。
しかしながら、成る種の用途では、同一の列駆動器およ
び導体が両機能的に使用できるので、両方のマトリクス
を結合すると都合が良い。
例えば8列のマl−IJクスでは、乗場灯用7トリクス
ヘ附加された各カー位置行駆動型缶に8個のカー位置ラ
ンプが選択的に附勢され得る。
詳しく説明すれば、第3図のブロック図は、新しく改良
した乗場対回路70を示す。
この乗場対回路70は、所定数の行(その各々がソリッ
ドステート行駆動器74によって駆動される)および所
定数の列(その各々がソリッドステート列駆動器76に
よって1駆動される)を有する新しく改良した乗場灯お
よびカー位置マトリクス72を含む。
新しく改良した電力供給回路78は、行駆動器74に電
流が制限された1駆動電圧を供給する。
第3図に示したように、電力供給回路78は端子80で
直流電源へ接続される。
適当な行駆動器は、位置選択信号PSECO〜PSEC
3と進行カー位置信号AVPO〜AVP6のうちの第6
ビツトAVP5またはAVP5と、上昇乗場灯可能化信
号HLUおよび下降乗場灯可能化信号HLDとを含む信
号の組合わせによって選ばれる。
位置選択信号PSECO〜PSEC3は、進行カー位置
信号AVPO〜AVP6のうちの第4ビツトAVP3お
よび第5ピッI−AVP4を解読するデコーダ82によ
って供給される。
電力供給回路78の短絡保護は電流被制限退廷回路84
によって行なわれる。
所定の電流限界を越える時、電力供給回路78は遅延回
路84中の時限回路を始動する電流制限指示信号を供給
する。
この時限回路は、クロック信号S2Sによって時限化さ
れ、かつランプのフィラメントが作動温度に達しそして
その電流が正常な動作電流に落ち着くのに足りる時間電
力供給回路78の停止を遅らせる。
ランプ電流がその正常値に落ち着くのに要した時間以上
にもし電流制限指示信号が接続するならば、遅延回路8
4は電流源停止信号を供給する。
この停止信号は電力供給回路78へ印加されてこの電力
供給回路からの駆動力を除きかつ行駆動器中での消費電
力を零にする。
停止信号はまた1駆動器停止回路86へ印加され、次い
でこの1駆動器禁止回路86が行1駆動型巣止信号を供
給する。
行駆動器禁止信号は電力供給回路78から総ての負荷を
除き、これは電流制限指示信号を除きかつ電力供給回路
γ8を正常動作に戻す。
カーが他の階へ動く時、乗場選択器34からのリセット
信号PCRは7駆動器禁止回路86をリセットしかつデ
コーダ82への行駆動器禁止信号を除く。
従って、ランプ回路と組合った短絡回路は特定のランプ
回路用の電力供給回路78だけを不能にし、カーが短絡
されていない乗場対回路を有する階へ動く時電力供給回
路78および行1駆動器74を自動的に正常動作に戻す
列駆動器76はデコーダ88によって駆動される。
このデコーダ88は、進行カー位置信号AVPO〜AV
P6のうちの第7ビツトAVP6またはAVP6である
列可能化信号と進行カー位置信号AVPO〜AVP6(
7)うチノ第1ビットAVPO1第2ピッ1−AVPl
および第3ビツトAVP2とに応答して適当な列駆動器
を駆動する。
第4Aおよび4B図は、第3図に示した乗場対回路70
の一実施例を示す回路略図であって、第3図中の部品と
同一の部品には同一符号をつけて示す。
第4B図に示した乗場灯およびカー位置マドIJクス7
2は一例として16階を例示するために選はれたもので
あり、後述するようにマトリクスを拡大すれば128階
までの任意の数の階に適応できる。
乗場灯およびカー位置マトリクス72は第1組および第
2組の導体を含み、第1組の導体は行導体と呼ばれかつ
第2組の導体は列導体と呼ばれる。
しかしながら、行導体と列導体はその機能が互換できる
ことを理解されたい。
乗場灯およびカー位置マトリクス72は、列導体90,
92,94゜96.98,100,102および104
で表わされた8列と、行導体106,108,110゜
112.114および116で表わされた6行とを含む
総ての行は上昇乗場灯または下降乗場灯のための駆動器
と組合わせることができるが、所望ならば乗場灯マトリ
クスはカー位置指示器により進行カー位置を指示するた
めの経済的な構成を提供する。
カー位置指示器は各カー中に設けられる。
その上、乗場灯およびカー位置マトリクス72と同様な
マl−IJクスは、カー位置を提供する機能だけに向け
られる以外、主階におけるカー扉の上方および/または
輸送指令局におけるような他の任意の場所にカー位置指
示器を設けるために、使用できる。
従って、マトリクス72は、乗場灯機能とカー位置機能
を組合わせ、カー位置機能が乗場灯機能へどのようにし
て容易に附加され得るかを例示し、かつマトリクス中で
どちらだけが使用され得るかを例示するものである。
行導体106および108は、特定のカーのための総て
の階(カーが就役する最下階は除く)に配置された下降
乗場灯と組合わされる。
行導体110および112は、特定のカーのための総て
の階(カーが就役する1股−ヒ階は除く)に配置された
上昇乗場灯と組合わされる。
行導体114および116は、例えはカーの運転手台の
内部に配置されたカー位置ランプと組合わされる。
行導体106と7本の列導体92,94,96゜98.
100,102および104とは1階〜7階の下降乗場
灯と組合わされ、そして行導体108と8本の列導体9
0,92,94,96,98゜100.102および1
04とは8階〜15階の下降乗場灯と組合わされる。
カーが就役する最上階は15階であり、従ってこの15
階は唯一の乗場灯すなわち下降就役のためにその階に到
着したカーの進行カー位置を知らせる乗場灯を有する。
15階め下降乗場灯はランプ120、ダイオード122
およびゴング124または他の適当な可聴指示器を必要
とし、これらは全部行導体108と列導体104の間に
直列接続される。
ダイオード122は行導体から列導体へゴング124お
よびランプ120を通して電流を流す極性に接続されて
おり、ダイオードは゛逆流″従って他のランプおよびゴ
ングの偽動作を防ぐのに必要である。
15階と同様な構成の下降乗場灯用ランプ・ダイオード
・ゴング構成は、2本の行導体106および108の各
々と各列導体の間に接続できる。
たマし、行導体106と列導体90の間は除く。
それというのも、カーが就役する最下階には下降乗場灯
が無いからである。
しかしながら、上昇乗場灯および下降乗場灯の両方を有
する階は、共通のゴングまたは可聴信号を利用すること
が望ましい。
従って、1階の下降乗場灯は行導体106と列導体92
の間に直列接続されたダイオード126、ランプ128
およびゴング130を利用でき、かつ1階の上昇乗場灯
は後述するように同一のゴングを利用し得る。
残りの下降乗場灯はダイオードおよびゴングと共に第4
B図に示さなかった。
その理由は、これらがどのようにして乗場灯およびカー
位置マトリクス72に接続されるかは今や明らかである
からである。
行導体110と8本の列導体90,92,94゜96.
98,100,102および104とは0階〜7階の上
昇乗場灯と組合わされ、かつ行導体112と7本の列導
体90,92,94,96゜98.100および102
とは8階〜14階の上昇乗場灯と組合わされる。
カーが就役する最下階は0階であり、従って0階は唯一
の乗場灯すなわち上昇就役のためにその階に到着したカ
ーの進行カー位置を知らせる乗場灯を有する。
0階の上昇乗場灯はランプ132、ダイオード134お
よびゴング136を必要とし、これらは行導体110と
列導体90の間に直列接続される。
1階の上昇乗場灯は、行導体110とゴング130の一
側(すなわち列導体92へ直接々続されていない側)と
の間にダイオード138およびランプ140を直列接続
することにより、1階の下降乗場灯について既に説明し
た1階のゴング130を利用できる。
カー中または他の場合に設けられた進行カー位置指示器
のためのカー位置ランプは、カー位置を指示するために
2本の行導体114および116を利用することにより
、容易に提供され得る。
例えば、ランプ142およびダイオード144は0階に
おける進行カー位置を指示するために行導体114と列
導体90の間に直列接続でき、かつランプ146および
ダイオード148は8階における進行カー位置を指示す
るために行導体116と列導体90の間に直列接続でき
る。
同様なダイオード・ランプ組合わせは行導体114およ
び116の各々と残りの列導体の各々との間に接続され
てカー位置指示器を完成する。
選択されたランプは、関連した行導体を直流電源へそし
て関連した列導体を大地へ接続し、行導体から関連した
ダイオードおよびランプそれにもしランプが乗場灯と組
合わされているならばゴングを通る電流路を確立するこ
とにより、附勢される。
行導体、列導体はそれぞれ行駆動器、列駆動器を附勢す
ることによって選ばれる。
これらは、次いで、上昇乗場灯または下降乗場灯が可能
化されることに依存して上昇乗場灯または下降乗場灯の
一方およびカー位置ランプを附勢する。
カー位置ランプは上昇乗場灯および下降乗場灯の両方に
対して可能化される。
行駆動回路A−Fはそれぞれ行導体106゜108.1
10,112,114,116と組合わされ、そして列
駆動回路A−Hはそれぞれ列導体90.92.94.9
6.98.100,102゜104と組合わされる。
行駆動回路はその構成が全部同じであるので行駆動回路
Fだけを詳しく図示し、かつ列駆動回路もその構成が全
部同じであるので列駆動回路Aだけを詳しく図示する。
詳しく説明すれば、行駆動器F゛は、3人カナンドゲー
ト160と、インパークすなわちノットゲート162と
、トランジスタのような第1、第2および第3の半導体
スイッチング素子164゜166および168と整流用
ダイオード170゜172および174と、抵抗176
.178゜180.182,184,186および18
8とを含む。
ナントゲート160は3個の入力端子A、BおよびCを
有する。
入力端子Aは、抵抗176を介して端子190で表わさ
れた直流電源へ接続されることにより、カー位置用行駆
動器Fに対して永久に可能化される。
上昇乗場灯用、下降乗場灯用の行駆動器のためのこの入
力端子Aは、関連するカーの乗場選択器中の呼び選択回
路から入力端子192,194にそれぞれ受信される上
昇乗場灯可能化信号HLU、下降乗場灯円能化信号HL
Dを受けるように接続される。
上昇乗場灯可能化信号HLU、下降乗場灯可能化信号H
LDは、カーが所定の階に停止しようとしかつそれぞれ
一ト昇呼び、下降呼びのために可能化される時、供給さ
れる。
この信号は、一度開始されたならば、カーが階に停止し
、その扉を開きかつ扉開放時間がきれるまで、持続する
行、駆動回路Fの入力端子Bは、第2図に示したような
位置選択信号PSECIを受ける。
この位置選択信号PSECIは8階〜15階用の行駆動
回路Fを作動する。
行駆動回路BおよびD(これらも8階〜15階用の行駆
動回路である)中のナントゲートの入力端子Bもまた位
置選択信号PSECIを受ける。
0階〜7階用の行1駆動回路を作動する位置選択信号P
SECO(第2図に示したような)は、行駆動回路A、
CおよびEの入力端子Bへ印加される。
位置選択信号PSEC2およびPSEC3は、この実施
例の場合に使用される建物の階数よりも高い階数の建物
に使用されるので、この実施例では使用されない。
例えば、もし建物が0階〜31階の32階建ならば、位
置選択信号PSEC2は16階〜23階用の行駆動回路
を作動し、かつ位置選択信号PSEC3は24階〜31
階用の行駆動回路を作動する。
デコーダ82は、例えば4個のアンドゲート191.1
93,1!95および197と4個のインバータ199
,20L 203および205とを使用して進行カー位
置信号AVPO〜AVP6のうちの第4ピッ1−AVP
3および第5ビツトAVP4を解読することにより、位
置選択信号PSECO〜PSEC3を供給する。
第4ピツ1AVP3は、インバータ199および201
を通してアンドゲート193および197の各−入力端
子へ印加され、またインバータ199と201の接続点
からビットAVP3としてアンドゲート191および1
95の各−入力端子へ印加される。
第5ビツトAVP4は、インバータ203および205
を通してアンドゲート195および197の他方の入力
端子へ印加され、またインバータ203と205の接続
点からビットAVP4としてアンドゲート191および
193の他方の入力端子へ印加される。
従って、AVP3およびAVP4が共に高レベルに在る
時(これは、進行カー位置が0階〜7階のグループ中の
成る階に在る時生じる)、位置選択信号PSECOは高
レベルすなわち真である。
位置選択信号PSECIは、AVP3およびAVP 4
が共に高レベルに在る時(これは、進行カー位置が8階
〜15階のグループ中の成る階に在る時生じる)、真で
ある。
位置選択信号PSEC2は、AVP3およびAVP4が
共に真である時(これは16階〜23階に対して生じる
)、真である。
位置選択信号PSEC3およびAVP4が共に高レベル
に在る時(これは24階〜31階に対して生じる)、真
である。
位置選択信号は、その後32階よりも高い階に対して上
述したのと同一の順序で繰返す。
ナントゲート160の出力端子はインバータ162の入
力端子へ接続され、インバータ162の出力端子は抵抗
178を介して端子190へ接続されかつダイオード1
70を介して半導体スイッチング素子164へ接続され
る。
この半導体スイッチング素子164はNPNl−ランジ
スタで良い。
ダイオード170は、このトランジスタ164のベース
bへ接続され、かつこのベースへ電流を流し込みそして
インベータ162の出力が高い時にはトランジスタ16
4をその飽和状態へ切換える極性に接続されている。
トランジスタ164のベースはまた抵抗180を介して
大地198へ接続される。
トランジスタ164のコレクタCは、抵抗182および
184から成る分圧器を介して入力端子りへ接続される
行駆動回路Fの入力端子りおよび残りの行駆動回路のこ
の同一入力端子りは、後述する電力供給回路78へ接続
される。
この電力供給回路78は、行駆動回路中の半導体スイッ
チング素子が引き出せる電流量を制限する。
従って、行駆動回路中の半導体スイッチング素子は、電
力供給回路78によって供給される最大電流に耐えるよ
うに選ばれ、かつ冷いランプの正常の大ラッシュ電流を
受けるように選ばれる必要は無い。
行駆動回路中の半導体スイッチング素子は、従って、導
通時飽和モードで作動し得るので、もし電力供給回路の
電流が制限されなかったならば流れたであろう電流の定
格値よりも低い電流定格で選ばれ得る。
半導体スイッチング素子は、負荷が短縮した場合にその
消費電力が制限されるので、保護される。
後述するように、ランプのフィラメントがその正常な作
動温度に達しかつランプによって引き出される電流が正
常値に落ち着くのに要する時間以上にもし電力供給回路
の最大電流が流れ続けるならば、電力供給回路中の半導
体スイッチング素子を保護するために、電力供給回路7
8は停止される。
トランジスタ164のエミッタeは大地198へ接続さ
れかつダイオード172の陽極aへ接続される。
PNP)ランジスタであり得る半導体スイッチング素子
166は、そのベースbが抵抗182と184の接続点
へ接続される。
そのエミッタeは入力端子りへ接続され、そのコレクタ
Cは抵抗186を介してダイオード172の陰極すと出
力端子Eとへ接続される。
従って、トランジスタ164は、ターンオンする時トラ
ンジスタ166ヘベースドライブを供給してこのトラン
ジスタ166をその飽和状態へ切換える。
トランジスタ166のコレクタCはまたNPNトランジ
スタである半導体スイッチング素子168へ接続され、
このトランジスタ168のベースbはトランジスタ16
6のコレクタCへ接続される。
トランジスタ168のコレクタCは抵抗188を介して
入力端子りへ接続され、エミッタeは出力端子Eへ接続
される。
出力端子Eはまた、ダイオード174(その陽極aが出
力端子Eへ接続されている)を介して端子202で表わ
した直流電源へ接続される。
これは、出力端子Eにおける出力電圧を、端子202へ
接続された直流電源によってセットされる最高レベルに
クランプする。
トランジスタ166は、導通する時トランジスタ168
にベースドライブを供給してこのトランジスタ168を
飽和させると共に入力端子りを出力端子Eへ接続させる
出力端子Eは乗場灯およびカー位置マトリクス72の行
導体へ接続される。
行駆動回路Fの動作中、ナントゲート160へのどれか
の入力が低い時、ナントゲート160の出力は高く、こ
れはインバータ162によって論理値Oに反転されてト
ランジスタ164をその不導通状態にさせる。
トランジスタ164が不導通である時、トランジスタ1
66および168もまた不導通でありかつ乗場灯および
カー位置マトリクス72の行導体116は附勢されない
もしナントゲート160への全入力が高ければ、ナント
ゲート160の出力は低レベルに駆動され、かつインバ
ータ162はこの時には論理値1出力を供給してトラン
ジスタ164,166および168をターンオンしかつ
乗場灯およびカー位置マトリクス72の行導体116を
電力供給回路78の出力側へ接続する。
1個の行駆動回路がターンオンされて乗場灯およびカー
位置マドIJクスの1本の行導体を附勢する時、1個の
列駆動回路がまたターンオンされて所定の行導体を大地
へ接続し従って附勢された行導体と変地された列導体と
の間に接続されたランプを附勢する。
特定の列駆動回路は、進行カー位置信号のうちの下から
3つのビットすなわちAVPOlAVPIおよびAVP
2を解読するデコーダ88によって作動される。
低レベルの動可能化信号AVP6はデコーダ88を作動
し、従って0階〜63階のためのデコーダ88を作動す
る。
ビットAVP6は、この発明の他の実施例を説明する時
に分るように、64階〜127階用に使用される。
例えばテキサス・インスツルーメント社製の3〜6ライ
ン・デコーダ5N74155であり得るデコーダ88は
、進行カー位置信号AVPO〜AVP6の下から3つの
ビットの8種類の可能な組合わせのための異なる低出力
を有する。
進行カー位置が0階または8階に在る時、デコーダ88
の出力導体210(これは列駆動回路Aへ接続される)
は低レベルに在るが、デコーダ88の他の出力導体は高
レベルに在る。
従って、0階または8階に組合ったランプは、どの行導
体が附勢されたかに依存して附勢される。
同様にして、進行カー位置が1階または9階に在る時列
駆動回路Bへ接続された出力導体212は低レベルに駆
動され、進行カー位置が2階または10階に在る時列駆
動回路Cへ接続された出力導体214は低レベルに駆動
され、進行カー位置が3階または11階に在る時列駆動
回路りへ接続された出力導体216は低レベルに駆動さ
れ、進行カー位置か4階または12階に在る時列駆動回
路Eへ接続された出力導体218は低レベルに1駆動さ
れ、進行カー位置が5階または13階に在る時列駆動回
路Fへ接続された出力導体220は低レベルに駆動され
、進行カー位置が6階または14階に在る時列駆動回路
Gへ接続された出力導体222は低レベルに駆動され、
かつ進行カー位置が7階または14階に在る時列駆動回
路Hへ接続 ”された出力導体224は低レベルに駆
動される。
列駆動回路Aは、インバータ230と、整流用ダイオー
ド232,234および236と、NPNトランジスタ
のような半導体スイッチング素子238および240と
、抵抗242,244゜246および248とを含む。
デコーダ88は出力導体210によってインバータ23
0の入力端子へ接続され、インバータ230の出力端子
はダイオード232(ベースbへ電流を流す極性に接続
された)を介してトランジスタ238のベースbへ接続
される。
直流電源は、端子250で表わされ、抵抗242および
ダイオード232を介してトランジスタ238のベース
bへまた接続される。
このベースbは直列接続された抵抗244および246
を介して大地252へ接続される。
トランジスタ238のコレクタCは出力端子F従って乗
場灯およびカー位置マl−IJクス72の列導体90へ
接続され、かつそのエミッタeは抵抗244と246の
接続点へ接続される。
この接続点はまたトランジスタ240のベースbへ接続
される。
トランジスタ240のコレクタCは抵抗248を介して
出力端子Fへ接続され、かつそのエミッタeは大地25
2へ接続される。
ダイオード234はその陰極が出力端子Fへ接続されか
つその陽極が大地252へ接続され、そしてダイオード
236はその陰極Cが端子254で表わされた直流電源
へ接続されかつその陽極aが出力端子Fへ接続される。
ダイオード236は、列導体90が上り得る最高電圧に
クランプをかける。
列駆動回路Aの動作中、デコーダ88の出力導体210
における出力が低レベルになる時、インバータ230は
トランジスタ238にベースドライブを供給してこのト
ランジスタ238をターンオンする。
次いでこのトランジスタ238はトランジスタ240に
ベースドライブを供給してこのトランジスタ240をタ
ーンオンする。
乗場灯およびカー位置マトリクス72の列導体90は、
従って抵抗248およびトランジスタ240を介して大
地へ接続される。
デコーダ88から夕IL駆動回路Aへの出力が高い時に
は、インバータはトランジスタ238のベースへ論理値
0を供給してこのトランジスタ238をターンオフする
次いでこのトランジスタ238はトランジスタ240を
ターンオフし、そして乗場灯およびカー位置マトリクス
の関連列導体は大地から切り離される。
後述するように、行駆動回路へ接続された電力供給回路
78は、それが供給する最大電流を制限され、行駆動回
路および列駆動回路中のトランジスタを通して制限され
たラッシュ電流を供給する。
従って、行駆動回路2よび列駆動回路中のトランジスタ
やその他の任意の半導体スイッチング素子は、このよう
な原則に基づいて選ばれることができ、もって半導体ス
イッチング素子のコストを相当低減する。
電力供給回路78中の半導体スイッチング素子は、ラン
プが附勢される時のラッシュ電流通電中電圧降下が非常
に大きいので、相当な消費電力容量を有するように選ば
れる。
しかしながら、半導体スイッチング素子をこのように選
んでも経済性は阻害されない。
それは、短絡した負荷に電流を連続的に供給するように
半導体スイッチング素子が選ばれる必要が無いからであ
る。
電力供給回路78は、所定の大きさ、の負荷電流が所定
の期間持続する時、自動的に停止される。
詳しく説明すれば、電流制限機能および短絡保護機能は
、電力供給回路78、遅延回路84および駆動器禁止回
路86により、果される。
電力供給回路78は、トランジスタのような半導体スイ
ッチング素子260,262,264,266゜268
および270と、インパーク272と、ツェナーダイオ
ードのような定電圧ダイオード274および276と、
整流用ダイオード278,280および282と、抵抗
284,286,288゜290.292,294,2
96,298,300302.304,306,308
および310とを含む。
トランジスタ260と262(これらはそれぞれPNP
トランジスタ、NPNトランジスタであり得る)は、端
子80で表わされた直流電源と出力端子BPの間に相互
接続される。
トランジスタ260のベースbは、抵抗284および2
88を介して端子80へ接続され、かつツェナーダイオ
ード274を介してまた端子80へ接続される。
トランジスタ260のエミッタeは抵抗288を介して
端子80へ接続される。
トランジスタ260のコレクタCは、トランジスタ26
2のベースbへ直接々続され、かつバイアス抵抗286
を介してトランジスタ262のエミッタeへ接続される
ツェナーダイオード274は、抵抗288の抵抗値と共
に、これらの一対のトランジスタ260および262か
ら出力端子BPへ所定の最大電流出力を供給するように
選ばれる。
換言すれば、ツェナーダイオード274は、トランジス
タ260へ印加され得るベースドライブ電圧を制限する
トランジスタ262のコレクタCは抵抗290および2
88を介して端子80へ接続され、そのエミッタeは出
力端子BPへ接続される。
トランジスタ264と266(これらはそれぞれPNP
トランジスタ、NPNトランジスタであり得る)は、ト
ランジスタ260および262と同じやり方で直流電源
と出力端子Fの間で相互接続される。
トランジスタ264へのベースドライブもまたツェナー
ダイオード274の端子電圧で制限される。
ツェナーダイオード274にlN959ツエナーダイオ
ードを使用しかつトランジスタ260.264のエミッ
タ回路中のそれぞれ抵抗288.296に約20オーム
の抵抗を使用するならば、各トランジスタ対によって出
力端子BPへ流される最大電流を約375mAにする。
他のツェナーダイオードの定格および抵抗の抵抗値は、
もちろん、所望通りの別な最大電流が得られるように選
ばれ得る。
電力供給回路78の短絡保護機能は、トランジスタ26
8および270を含む。
NPN トランジスタであり得るトランジスタ268は
、そのコレクタCが抵抗304を介してツェナーダイオ
ード274へ接続され、そのエミッタeが大地312へ
接続され、かつそのベースbが遅延回路84からインベ
ーク272およびダイオード278を通して信号を受け
るように接続される。
インバータ272は入力端子313とダイオード278
の陽極aとの間に接続される。
ダイオード278の陰極Cはトランジスタ268のベー
スbへ接続される。
ダイオード278の陽極は、抵抗300を介して端子3
14で表わされた直流電源へ接続される。
トランジスタ268のベースbはバイアス抵抗302を
介して大地312へ接続される。
NPN トランジスタであり得るトランジスタ270は
、そのベースbが抵抗308を介して大地312へ接続
されかつまたダイオード282、ツエナーダイオード2
76およびダイオード280を介してトランジスタ26
6のエミッタeへ接続される。
ダイオード282は、その陰極Cがトランジスタ270
のベースbへ接続され、かつその陽極aがツェナーダイ
オード276の陽極aへ接続される。
ツェナーダイオード276の陰極Cはダイオード280
の陽極aへ接続される。
ダイオード280の陰極Cはトランジスタ266のエミ
ッタeへ接続される。
ツェナーダイオード276とダイオード280の接続点
は抵抗306を介して端子80へ接続される。
トランジスタ270のコレクタCは、抵抗310を介し
て端子316として表わされた直流電源へ接続され、か
つまた遅延回路84へ信号を供給する出力端子318へ
接続される。
トランジスタ270のエミッタeは大地312へ接続さ
れる。
遅延回路84から電力供給回路78の入力端子313へ
印加される信号が論理値0である限り、インバータ27
2の出力は高くかつトランジスタ268はターンオンさ
れてツェナーダイオード274を大地312へ抵抗30
4を介して接続しかつ電力供給回路78を正常に作動さ
せる。
電力供給回路T8が正常の負荷電流でもって作動中の時
には、出力端子BPへ電流を供給するトランジスタは飽
和されかつその消費電力が少い。
ツェナーダイオード276の値は下記のように選ばれる
すなわち、トランジスタ262および266が正常な負
荷電流を供給中の時、これらのトランジスタのエミッタ
における電圧はツェナーダイオードのブレイクダウン電
圧を越えるのに足りる程高くかつトランジスタ270は
ターンオンされて出力端子318に論理値0信号を供給
する。
ランプの点灯中そして短絡状態下では、出力端子BPへ
電流を供給するトランジスタは飽和状態から外されかつ
その消費電力は増し、トランジスタ262および266
のエミッタにおける電圧をツェナーダイオード276の
ブレイクダウン電圧よりも下に降下させる。
トランジスタ270は従ってターンオフしかつ出力端子
318における信号は論理値1になり電流制限状態を指
示する。
遅延回路84は、この電流制限指示信号を受け、かつそ
の持続時間を時限化することによりランプの点灯中の通
常のラッシュ電流と短絡状態を区別する。
遅延回路84のタイムアウト前にもし大きな電流制限指
示信号が止るならば、保護作用は遅延回路84によって
行なわれない。
遅延回路84がタイムアウトするまで電力供給回路78
からもし大きな電流制限指示信号が継続するならば、遅
延回路84は電力供給回路78のインバータ272の入
力端子へ論理値1信号を供給し、もってトランジスタ2
68をターンオフしかつ電力供給回路78を停止させる
遅延回路84はまた、駆動器禁止回路86に信号を供給
することにより、電力供給回路78から短絡された負荷
を除外する。
そのために、駆動器禁止回路86はデコーダ82に行1
駆動型巣止信号を供給し、行駆動器から位置選択信号を
除く。
電力供給回路78から短絡負荷を除外することは、他の
階(これは、多分短縮したランプ回路を有さないだろう
)へのカー位置の変化を待つために、電力供給回路78
を正常状態へ戻させることができる。
カーの進行カー位置の変化は、駆動器禁止回路86をリ
セットし、もって位置選択信号で正しい行駆動回路を再
作動させる。
第3図にブロック図で示した遅延回路84は第4A図に
詳しく示されている。
遅延回路84は、テキサス・インスツルーメント社製の
再トリガ回能な単安定マルチバイブレーク5N7412
2のような遅延器330と、ナントゲート332,33
4゜336および338と、ナントゲート342および
344から成る交差結合ナントゲート形のフリップフロ
ップ340と、インバータ346および348と、端子
350で表わされた直流電源と、抵抗352と、コンデ
ンサ354とを含む。
端子350、抵抗352およびコンデンサ354は単安
定マルチバイブレーク330へ接続されて必要な遅延時
間を確立する。
ランプのフィラメントは加熱されかつ200ミリ秒以内
でその定常状態電流に落ち着く。
従って、単安定マルチバイブレーク並びにその外部時限
コンデンサおよび時限抵抗は、タイムアウト前に200
ミIJ秒の遅延を提供するように選ばれ得る。
単安定マルチバイブレーク330がタイムアウトしない
限り、その出力端子点は低レベルに保持される。
もし電流制限指示信号が200ミIJ秒よりも長く持続
するならば、出力端子Qは高レベルになる。
ナントゲート332は、その第1入力端子がインバータ
346を介して電力供給回路78の出力端子318へ接
続され、その第2入力端子がナンドゲ゛−1−344の
出力端子(これはフリップフロップ340の出力端子「
と呼ばれる)へ接続され、そしてその第3入力端子がク
ロック信号S2Sを受けるように接続される。
ナントゲート332の出力端子は単安定マルチバイブレ
ーク330の入力端子A1へ接続される。
ナントゲート334は、その第1入力端子がクロック信
号S2Sを受けるように接続され、その第2入力端子が
フリップフロップ340の出力端子Bへ接続され、その
出力端子が単安定マルチバイブレーク330の入力端子
A2へ接続される。
ナントゲート336は、その第1入力端子がフリップフ
ロップ340の出力端子君へ接続され、その第2入力端
子が電力供給回路78の出力端子318へ接続され、そ
の第3入力端子が単安定マルチバイブレーク330の出
力端予算へ接続され、その出力端子がフリップフロップ
340のセット入力端子すなわちナントゲート342の
一入力端子へ接続される。
ナントゲート338は、その第1入力端子がインパーク
348を介して電力供給回路78の出力端子318へ接
続され、その第2入力端子がフリップフロップ340の
出力端子Bへ接続され、その出力端子がフリップフロッ
プ340のリセット入力端子すなわちナントゲート34
4の一入力端子へ接続される。
フリップフロップ340は、その出力端子Bが更に電力
供給回路78の入力端子313へ接続され、かつその出
力端子百が更に駆動量禁止回路86へ接続される。
駆動量禁止回路86は、ナントゲート362および36
4から成る交差結合ナントゲート形のフリップフロップ
360と、インバータ366および368とを含む。
フリップフロップ360のセット入力端子すなわちナン
トゲート362の一入力端子は遅延回路84中のフリッ
プフロップ340の出力端子Bへ接続され、かつフリッ
プフロップ360のリセット入力端子すなわちナントゲ
ート364の一入力端子はリセット信号PCRを受ける
ように接続される。
このリセット信号PCRは、進行カー位置信号AVPO
〜AVP6が階数を変える毎に、低レベルになる。
フリップフロップ360のセット出力端子すなわちナン
トゲート362の出力端子は、インバータ366を介し
てアンドゲート195および197のAVP4入力端子
へ接続され、かつインバータ368を介してアンドゲー
ト191および193のAVP4入力端子へ接続される
従って、フリップフロップ360がリセットされる時、
インバータ366および368からの行駆動型禁止信号
は論理値ルベルに在って回路動作に全熱影響しない。
しかしながら、フリップフロップ360がセットされる
時には、総てのアンドゲート19L 193,195
および197は禁止され従って総ての行1駆動回路も禁
止される。
次に、電力供給回路78、遅延回路84および駆動量禁
止回路86の動作を説明しよう。
行駆動器および列駆動器が附勢されて乗場灯およびカー
位置ランプを作動するための電圧を供給する時、もしカ
ー位置ランプがマトリクス中に包含されているならば、
ランプへの正常なラッシュ電流は電力供給回路78中の
ツェナーダイオード274の作用によって制限されるが
、このラッシュ電流はトランジスタ262および266
を飽和状態外に駆動してそれぞれのエミッタにおける電
圧をツェナーダイオード276のブレイクダウン電圧よ
りも低下させる。
トランジスタ270は従ってカットオフになり、かつ出
力端子318は論理値1になる。
クロック信号S2Sの周波数で高レベルと低レベルに切
り換わっていたナントゲート332の出力は、今や論理
値0をナントゲート332の第1入力端子へ印加するイ
ンバータ346のために高レベルに保持される。
フリップフロップ340の百出力はこの時高レベルに在
る。
ナントゲート332の高出力は単安定マルチバイブレー
ク330の時限間隔例えば前述した200ミIJ秒を開
始させる。
もし大きな電流制限指示信号が冷いランプの正常なラッ
シュ電流によるものであるならば、単安定マルチバイブ
レーク330のタイムアウト前に電流は成る値に落ち着
く。
すなわち、この値はトランジスタ262および266の
エミッタにおける電圧をツェナーダイオード276のブ
レイクダウン電圧よりも高く上げ、トランジスタ270
をターンオンし、かつ論理値Oをインバータ346へ印
加する。
このインバータ346は、次いで論理値1をナントゲー
ト332の第1入力端子へ印加し、そしてこのナントゲ
ート332は今一度りロック信号周波数でスイッチング
し始め単安定マルチバイブレーク330がタイムアウト
しないようにする。
従って、出力端子318における大きい電流制限指示信
号は、これが単安定マルチバイブレーク330のタイム
アウト前に消え去る限り、遅延回路84によるどんな保
護作用も行なわせない。
次に、接続されたランプのフィラメントが短絡モードで
故障する即ち附勢されたランプ回路が短絡されるとしよ
う。
出力端子318における大きい電流制限指示信号は高レ
ベルに留って単安定マルチバイブレーク330をタイム
アウトさせ、かつ低レベルに保持されていたQ出力は高
しベルニなる。
ナントゲート336への全入力は今や高く、ナントゲー
ト336の出力は低くなり、かつフリップフロップ34
0はセットされてそのB出力を論理値1にそしてそのB
出力を論理値0に変える。
フ・リップフロップ340のB出力は電力供給回路78
の入力端子313へ印加され、インパーク272で反転
されたのちにトランジスタ268へ印加されてこのトラ
ンジスタ268をターンオフしかつ電力供給回路78を
停止させる。
ナンドゲ−1−334への高いB入力はナントゲート3
34の出力をクロック信号周波数で切り換えて単安定マ
ルチバイブレーク330の出力Qを尚レベルに保持する
フリップフロップ340の百出力は低くなり、駆動型禁
止回路86中のフリップフロップ360をセットして論
理値1をインパーク366および368へ供給し、従っ
てこれらのインバータは論理値Oをデコーダ82中の全
アンドゲートへ供給する。
総ての行駆動回路は従って不作動にされ、電力供給回路
78から短絡した負荷を切り離す。
この短絡負荷が電力供給回路78から切り離されるやい
なや、ツェナーダイオード276は、抵抗306を介し
て端子80へ接続されているために、その端子電圧が定
格ブレイクダウン電圧を越える。
ツェナーダイオード276がブレイクダウンする時、ト
ランジスタ270ヘベースドライブが供給され、かつ電
流制限指示信号が論理値0になる。
出力端子318におけるレベルが低くなる時、ナントゲ
ート338はその出力を論理値0に切り換えてフリップ
フロップ340をリセットする。
従って、出力Bは低くなり、トランジスタ268をター
ンオンしかつ電力供給回路78を始動させる。
出力百は高くなり、フリップフロップ360を可能化(
enable)L/かつまたナントゲート332を可能
化する。
これは、ナントゲート332の出力をクロック信号周波
数でスイッチングさせ始め、単安定マルチバイブレーク
330の出力・qを論理値0に戻す。
電力供給回路78はこのようにして動作状態に戻される
が、この点では負荷が接続されていない。
カーがその進行カー位置を変える時、リセット信号PC
Rは低レベルになってフリップフロップ360をリセッ
トし、もってテ゛コーダ82中のアントゲ゛−トへの行
駆動器禁止信号を除く。
従って、全回路は、カーの進行カー位置が変る時、正常
状態へ戻される。
上昇乗場灯および下降乗場灯のためだけに使用される時
には128階まで、或はカー位置指示器と組合わせて使
用される時には比例的に減少される建物へ第4B図に示
したマl−IJクス72がどのように拡大され得るかを
例示する新しく改良したマl−IJクス380は、第5
図に一部回路略図でかつ一部ブロック図で示される。
第5図においても第4Aおよび4B図と同一の部品は同
一の符号で示す。
第5B図に示すように、31階までの乗場灯マトリクス
は、第4B図に示したマトリクスへ2本の別な行導体3
82および384を附加しかつ2個の別な行、駆動回路
GおよびHを附加することにより、構成できる。
行導体106,108,110゜112はそれぞれ1階
〜7階、8階〜15階、16階〜23階、24階〜31
階の下降乗場灯に適応されるが、行導体114,116
,382゜384はそれぞれ0階〜7階、8階〜15階
、16階〜23階、24階〜30階の上昇乗場灯に適応
される。
行駆動回路AおよびEは位置選択信号PSECOで作動
され、行7駆動回路BおよびFは位置選択信号PSEC
Iで作動され、行、駆動回路CおよびGは位置選択信号
PSEC2で作動され、そして行駆動回路りおよびHは
位置選択信号PSEC3で作動される。
列駆動器は、その回路部分を変更する必要が無い。
マl−IJクスは、8個の別な行駆動回路g、、H/を
附加しかつ8本の別な行導体106’、108’。
110’、112’、114’、116’、382’お
よび384′を附加することにより、64階まで拡大で
きる。
マトリクスを64階まで拡大するのに別な列導体や列1
駆動回路は不要である。
位置選択信号は前述したのと同一の行1駆動回路へ印加
される。
必要な唯一の変化は、行駆動回路g、、、H/を動可能
化信号AVP5に代るAVP5で作動することである。
第2図から分るように、動可能化信号AVP5は0階〜
31階用のものであるが、動可能化信号AVP5は32
階〜63階用のものである。
適応され得る階の数は、8個の別な列駆動回路i、、、
H/およびデコーダ88′を附加することにより、64
階から128階まで拡大できる。
マトリクスを64階から128階まで拡大するのに別な
行駆動回路は不要である。
必要な唯一の変化は、デコーダ88′を動可能化信号A
VP6に代るAVP6で作動することである。
第2図から分るように、動可能化信号AVP6は、12
8階までに対してわずか2つの状態を有し、従って進行
カー位置が63階から64階に変る時−組の列1駆動回
路から他の一組の列駆動回路へ切り換わるために都合良
く使用され得る。
どちらの組の列駆動回路が作動されたかとは無関係に、
位置選択信号はまた適当な行駆動回路を自動的に作動さ
せるために繰り返される。
例えば、位置選択信号PSECO’は、0階〜7階を作
動させることに加えて、マl−IJJクス同一行導体1
06と組合った64階〜71階を作動させる。
従って、全部で7ビツトの進行カー位置信号AVPO〜
AVP6は、マt−IJJクス正しい行および列を選択
的に作動させてカーの進行カー位置と組合ったランプを
点灯するのに利用される。
要するに、建物中で動くように装架され建物中の階に就
役するためのカーを有する新しく改良したエレベータ装
置がこメに明示された。
電気的カー位置信号から直接作動され得る新しく改良し
たカー位置指示器が提供され、これはソリッドステート
選択器での使用を製品にする。
更に、新しい乗場選択器は、ランプすなわち指示器と同
数の多くの駆動回路を必要とせず、ランプ数に比べてソ
リッドステート駆動回路を経済的に使用させる。
行導体および列導体並びにこれらにそれぞれ組合わされ
た行駆動回路および列駆動回路を有するマトリクスが使
用され、指示器は所定の行導体と所定の列導体との間に
接続される。
従って、例えばわずか16個の1駆動回路しか要さない
8×8マトリクスは64階用のカー位置指示器を提供す
る。
カー位置マトリクスと乗場灯マトリクスを組合わせて使
用することは非常に望ましい。
その理由は、乗場灯マトリクスで使用されるのと同一の
列駆動回路を使用しながら、わずかの行導体と行駆動回
路を附加するだけですむからである。
カー位置マトリクス用行駆動回路は進行カー位置を表わ
す1個の指示器が常に附勢されるように連続作動される
が、乗場灯マl−IJクス用性行駆動回路上昇乗場灯可
能化信号HLUおよび下降乗場灯可能化信号HLDによ
って作動される。
乗場灯マトリクスを設けたこの発明によれは、各階毎に
冗長用ソリッドステート駆動器を設けることなく、ソリ
ッドステートカー位置指示器を使用できるようにすると
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を利用できるエレベータ装置のブロッ
ク図、第2図はこの発明に従って構成されたカー位置指
示器に使用できる幾つかの信号を示すグラフ、第3図は
カー位置マドl)クスを含む乗場灯回路のブロック図、
第4Aおよび4B図は第3図にブロック図で示したこの
発明の一実施例を提供するために組み合わされ得る回路
略図、第5図はカー位置機能を含むように変更され得る
乗場灯回路を一部ブロック図で示す回路略図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数階の建物中で動くように装架され階に就役する
    ためのエレベータ・カーと、建物中でのカーの位置に応
    答する進行カー位置信号を供給する乗場選択器とを備え
    た建物用エレベータ装置において、第1組の導体および
    第2組の導体を有するマトリクスと、第1組の導体と第
    2組の導体のうちの所定の導体間に接続された複数個の
    指示器と、複数個の第1.駆動回路と、複数個の第2、
    駆動回路とを設け、各第1、駆動回路は第1組の導体の
    うちの異なる導体へ接続され、そして各第2駆動回路は
    第2組の導体のうちの異なる導体へ接続され、複数個の
    第1、駆動回路および関連導体は第1群、第2群および
    第3群に分けられ、乗場選択器は動いているカーが成る
    階に停止して上昇就役、下降就役を行なう用意をする時
    にそれぞれ第1可能化信号、第2可能化信号を供給し、
    第1群の導体へ接続された指示器はカーが上昇就役を行
    なうための階に配設されたランプを含み、第2群の導体
    へ接続された指示器はカーが下降就役を行なうための階
    に配設されたランプを含み、そして第3群の導体へ接続
    された指示器はカー位置を示すランプを含み、上記第1
    可能化信号は第1群の第1駆動回路へ印加され、そして
    上記第2可能化信号は第2群の第1、駆動回路へ印加さ
    れ、複数個の第1駆動回路はその1個がカー位置に応答
    して作動されるように上記進行カー位置信号に応答し、
    そして複数個の第2駆動回路はその1個がカー位置に従
    って作動されるように上記進行カー位置信号に応答し、
    もって作動された第1駆動回路と作動された第2駆動回
    路との間に接続された指示器が附勢され、この附勢され
    た指示器が連部中のカーの位置に対して所定の関係を有
    することを特徴とするエレベータ装置。
JP49050354A 1973-05-08 1974-05-08 エレベ−タ装置 Expired JPS5926589B2 (ja)

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US358429 1989-05-30

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CA (1) CA998192A (ja)
DE (1) DE2422246A1 (ja)
ES (2) ES426049A1 (ja)
FR (1) FR2228705B1 (ja)
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