JPS62269882A - 乗客コンベアの運転装置 - Google Patents

乗客コンベアの運転装置

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JPS62269882A
JPS62269882A JP11079386A JP11079386A JPS62269882A JP S62269882 A JPS62269882 A JP S62269882A JP 11079386 A JP11079386 A JP 11079386A JP 11079386 A JP11079386 A JP 11079386A JP S62269882 A JPS62269882 A JP S62269882A
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JP
Japan
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speed
passenger conveyor
passengers
time
load
Prior art date
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Pending
Application number
JP11079386A
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English (en)
Inventor
中沢 敏
草薙 晴男
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS62269882A publication Critical patent/JPS62269882A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は乗客コンベアの運転装置に係り、特に省電力お
よび輸送能力向上とサービス向上が可能な乗客コンベア
の運転装置に関する。
〔従来の技術〕
乗客コンベアをff15ffiする方式としては、特開
昭58−152781号のように2乗客負荷を検出し、
小負荷時は電動機の結線をスター結線とし、大負荷時は
デルタ結線とする方式がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記方式では小負荷時も定格速度で運転されるため、特
に無負荷時はスター結線による節電効果しか無く、空状
態で無駄に乗客コンベアを運転することは避けられなか
った。また乗客コンベアで地下鉄の駅に設置される場合
、ラッシュ時の輸送能力を高め、かつサービスを向上す
る目的で、通常は30 m/minの運転速度に対し、
ラッシュ時は40 m/minの高速に切換え運転する
方式が実用化されているが、従来は電動機の極数を2段
に変換して速度を変えるため、専任者が手段で速度切換
を行っており、管理上手数が掛るとともに、ラッシュ時
の乗客数し;よっては2段速度の高速にしても1乗客が
待ちを生ずることがあり、サービスが低下するとともに
、逆に乗客数が少ない状態でも不必要な高速度で運転す
ることもあり、この場合は無駄な電力を消費することに
なっていた。またラッシュが終わっても消費電力の大き
い高速で運転することも度々あり、これも電力消費が大
きくなるという欠点があった。
本発明はこの点に鑑みなされたもので、その目的は乗客
の乗込状態に応じて、最適の速度で運行し、しかも消費
電力も節減することが可能な乗客コンベアの運転装置を
提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、乗客コンベアの電動機を3相誘導電動機と
し、その入力側にインバータを接続し、このインバータ
にコンバータを介した3相交流電源を接続するとともに
、乗客コンベアの乗口側に乗客数を計測する検出装置を
設け、単位時間当りの乗込乗客数により、これが大きい
時はその値に応じインバータの出力周波数を上げ、高速
運転を行い、小さい時はその値に応じ低速運転するよう
にした。また乗客数が零、すなわち乗込客がいない場合
は、さらに低速で運転するようにした。
〔作用〕
本発明では、乗客コンベアの乗口に設けた検出装置によ
り、常に単位時間当りの乗客数を計測し、この値に応じ
た速度で運転できるため、ラッシュに応じ乗客コンベア
の輸送能力を可変とすることが可能で、乗口で乗客に待
ち時間を生ずることが防止可能となり、サービス向上が
できる6また常に乗客数に応じた最適速度で運行するた
め、不必要に高速の大きなパワーで運転することが無く
なり、消費電力を低減することができる。さらに乗客が
不在の場合は、運転速度を例えば通常の1/3〜1/4
の超低速で運転することにより、待機状態での消費電力
を格段に節減することができる。
〔実施例〕
以下1本発明の一実施例を図面に従い説明する。
第1図は乗客コンベアの一例としてエスカレータを示し
たもので、誘導電動機1により減速機2を介し、駆動ギ
ヤ3を駆動することにより、これと下部の従動ギヤ4に
巻き掛けられた踏段チエン5を駆動するもので、この踏
段チエン5に取付けられた踏段6が無端状に回転するよ
う構成されている。7は欄干8に新らたに設けられた検
出装置で、一般には光電管等が使用される。第2図は、
本発明の回路構成を示したもので、三相電源9はコンバ
ータ1oにより整流されたのち、制御回路13の指令に
よりインバータ11で周波数変換されたのち、乗客コン
ベアの誘導電動機1に供給される。
ここで検出装置7の信号は制御回路13に取込まれるよ
うになっている。第3図は本発明の運転パターンを示し
たもので1乗客が無い状態では、検出装置7によりこれ
を検出し、この状態では制御回路13の信号によりイン
バータを介して、誘導電動機上は低速度で運転され、エ
スカレータはvlの低速度で運転を継続する。ここで時
刻Aで単位時間当りの乗客数N1が乗込み、この状態が
11の間継続した場合、検出装置7の信号は制御回路1
3に取込まれ、これはエスカレータを徐々に加速し1時
刻Bで乗客数N1を運ぶに足る速度Vl11に達すると
ともに、時刻Cまで速度V旧で運転を継続される。時刻
Aから時刻Cまでの時間は、NxXttの乗客がエスカ
レータに乗込み、これが降口に到達するまでの時間以上
に設定される。
時刻C以降エスカレータは減速し時刻り以降再び低速度
vしで待機運転を継続する。また時刻Eで単位時間当り
の乗客数N2.が乗込み、この状態がt2の間継続した
場合、検出装置7の信号により、エスカレータは徐々に
加速し1時刻Fで乗客数N2を運ぶに足る速度V)+2
に達するとともに、時刻Gまで速度VH2で運転を継続
される。時刻Eから時刻Gまでの時間は、NzXtzの
乗客がエスカレータに乗込み、これが降口に到達するま
での時間以上に設定される。ここで乗客が無い状態では
、エスカレータの電力はエスカレータ可動部分の摩擦力
および電動機の損失で消費されるが、エスカレータある
いは電動道路においては、可動部分の摩擦力が大部分を
占めている。したがって無負荷運転時の電力は、はぼ乗
客コンベアの運転速度に比例している。したがって本発
明によれば、従来の無負荷時には負荷時と同じ速度で運
転される方式に比べ、無負荷時は従えば従来の173〜
1/4の低速度で運転されるため、消費電力は格段と少
なくすることが可能となる。また、負荷が乗ってきた場
合は、単位時間当りの乗客数に応じて。
運転速度すなわち輸送能力を変化するため、利用者は待
ち時間無く乗込むことが可能であり、しかも不必要に高
速の大きなパワーで運転することが無くなり、トータル
として消量電力を低減することができる。
以上の説明はエスカレータで述べたが、本効果は空港な
どに多く使用されるオートラインでも同様の効果が得ら
れる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、無負荷時および負荷積載時の乗客コン
ベアの運転装置の消費電力をトータルとして節減できる
とともに、特にラッシュ時に乗客は待ち時間無く利用で
きるため大幅なサービス向上を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はエスカレータの構造図を、第2図は本発明の制
御回路の一実施例を、第3図はその運転パターンを示す
。 1・・・誘導電動機、7・・・検出装置、10・・・コ
ンバータ、11・・・インバータ、13・・・制御回路
。    、r\、7   \ 代理人 弁理士 小川筋力 、 ′ 禾3図 時亥)1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、電動機により減速機を介し、駆動ギヤを回転するこ
    とにより、前記駆動ギヤと、従動ギヤの間に巻き掛けら
    れた踏段チエンと、これに取付けられた踏段を駆動する
    乗客コンベアの運転装置において、その乗口部に検出装
    置を設け、単位時間当りの乗客数を計測することにより
    、その値にもとづき、コンバータを介して整流された電
    源を、インバータにより周波数変換することにより、前
    記電動機を加速、高速運転および減速させるとともに、
    無負荷時は低速度で運行するようにしたことを特徴とす
    る乗客コンベアの運転装置。
JP11079386A 1986-05-16 1986-05-16 乗客コンベアの運転装置 Pending JPS62269882A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61291390A (ja) * 1985-06-18 1986-12-22 三菱電機株式会社 エスカレ−タの制御装置

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