JPH04125289A - 乗客コンベア - Google Patents
乗客コンベアInfo
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- JPH04125289A JPH04125289A JP24238190A JP24238190A JPH04125289A JP H04125289 A JPH04125289 A JP H04125289A JP 24238190 A JP24238190 A JP 24238190A JP 24238190 A JP24238190 A JP 24238190A JP H04125289 A JPH04125289 A JP H04125289A
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- inverter
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B23/00—Component parts of escalators or moving walkways
- B66B23/02—Driving gear
- B66B23/026—Driving gear with a drive or carrying sprocket wheel located at end portions
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
−〔産業上の利用分野〕
本発明はエスカレータや電動道路などの乗客コンベアに
係り、特にインバータ装置を介して駆動される乗客コン
ベアに関する。
係り、特にインバータ装置を介して駆動される乗客コン
ベアに関する。
インバータ装置を介して駆動装置を駆動して運転する乗
客コンベアは、例えば、特開昭62−269882号公
報に記載されている。
客コンベアは、例えば、特開昭62−269882号公
報に記載されている。
上記従来技術は、インバータ装置の具体的な設置につい
ての考慮がされておらず、インバータ装置を実装するこ
とにより乗客コンベアが大形になる問題があった。
ての考慮がされておらず、インバータ装置を実装するこ
とにより乗客コンベアが大形になる問題があった。
本発明の主な目的は、大形化せずにインバータ装置を実
装することができる乗客コンベアを提供することにある
。
装することができる乗客コンベアを提供することにある
。
本発明の他の目的は、機械室内でのインバータの発熱の
影響を低く抑えることができる乗客コンベアを提供する
ことにある。
影響を低く抑えることができる乗客コンベアを提供する
ことにある。
本発明は上記目的を達成するために、インバータ装置と
乗客コンベアの運転制御装置とを分割配置したものであ
る。
乗客コンベアの運転制御装置とを分割配置したものであ
る。
インバータ装置と乗客コンベアの運転制御装置とを分割
配置す幣ことにより、機械室内に効率良く収納できるた
め、大きな機械室が不要となり乗客コンベアの大形化を
防ぐことが出来る。
配置す幣ことにより、機械室内に効率良く収納できるた
め、大きな機械室が不要となり乗客コンベアの大形化を
防ぐことが出来る。
また、分割によりインバータ装置から発生する熱の影響
を乗客コンベアの運転制御装置が設けにくくなるため運
転制御装置の信頼性が高まり、安全性も向上する。
を乗客コンベアの運転制御装置が設けにくくなるため運
転制御装置の信頼性が高まり、安全性も向上する。
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第7図に示すエ
スカレータについて説明する。
スカレータについて説明する。
エスカレータは、上階FUと下階FLとの間に跨って設
置された枠体1をベースに構成されている。この枠体l
の上辺部には欄干を構成するための複数の支柱2が枠体
の長手方向に間隔をおいて立設され、これら支柱2の先
端に枠体の長手方向に延在する手摺りフレーム3が固定
されている。
置された枠体1をベースに構成されている。この枠体l
の上辺部には欄干を構成するための複数の支柱2が枠体
の長手方向に間隔をおいて立設され、これら支柱2の先
端に枠体の長手方向に延在する手摺りフレーム3が固定
されている。
そして、手摺りフレーム3は無端状に作られた移動手摺
り4の往路側が移動できるように構成されている。移動
手摺り4の帰路側は、図示を省略するが、前記支柱2の
下方を通過するように構成されている。また、支柱2よ
りもエスカレータの内側となる位置に、上端が手摺りフ
レーム3の下部に至り、下端が支柱2の下部近傍まで延
在する内パネル5が立設され、この内パネル5の下部に
内デツキ6が連なって固定されている。さらに、支柱2
よりもエスカレータの外側となる位置に、上端が手摺り
フレーム3の下部に至り、下端が支柱2の下部に至る外
パネル7が立設されている。なお、内パネル5及び外パ
ネル7は、不透明アクリル板やステンレス鋼板さらには
石質材、木板などの不透明材で形成されている。
り4の往路側が移動できるように構成されている。移動
手摺り4の帰路側は、図示を省略するが、前記支柱2の
下方を通過するように構成されている。また、支柱2よ
りもエスカレータの内側となる位置に、上端が手摺りフ
レーム3の下部に至り、下端が支柱2の下部近傍まで延
在する内パネル5が立設され、この内パネル5の下部に
内デツキ6が連なって固定されている。さらに、支柱2
よりもエスカレータの外側となる位置に、上端が手摺り
フレーム3の下部に至り、下端が支柱2の下部に至る外
パネル7が立設されている。なお、内パネル5及び外パ
ネル7は、不透明アクリル板やステンレス鋼板さらには
石質材、木板などの不透明材で形成されている。
以上のように構成された欄干の内側下方には、無端状に
連結された複数の踏段8の往路側が配設され、この往路
側の踏段8と内デツキ6との間にスカートガード9が位
置している。
連結された複数の踏段8の往路側が配設され、この往路
側の踏段8と内デツキ6との間にスカートガード9が位
置している。
一方、枠体1は、上部水平枠10A、中間傾斜枠10B
、下部水平枠10Cからなり、そのうちの上部水平枠1
0Aと下部水平枠10Cの上部に夫々上部乗降床11と
下部乗降床12が設置されている。これら上部乗降床1
1と下部乗降床12は夫々に分割床板11A、IIB及
び12A。
、下部水平枠10Cからなり、そのうちの上部水平枠1
0Aと下部水平枠10Cの上部に夫々上部乗降床11と
下部乗降床12が設置されている。これら上部乗降床1
1と下部乗降床12は夫々に分割床板11A、IIB及
び12A。
12Bからなり、枠体1に対して着脱可能に取付けられ
ている。このような上部乗降床11および下部乗降床1
2の踏段8側に対向する端部には。
ている。このような上部乗降床11および下部乗降床1
2の踏段8側に対向する端部には。
夫々枠体1に固定され踏段8と微少隙間をもって対向す
る櫛歯部材13A、13Bが位置している。
る櫛歯部材13A、13Bが位置している。
そして、上部水平枠10Aの内部には上部機械室14が
、下部水平枠10cの内部には下部機械室15が形成さ
れている。また上記機械室14内には駆動スプロケット
18が軸支されており、下部機械室15内には従動スプ
ロケット19が軸支されている。これら駆動スプロケッ
ト18と従動スプロケット19との間には、図示はしな
いが複数の踏段8を連結した無端状の踏段駆動チェーン
が巻掛けられている。そして、駆動スプロケット18は
同軸上のスプロケットに巻掛けられた動力チェーン20
を介して駆動装置21の動力を得て回転する。なお、図
示は省略するが、移動手摺り4もその帰路側において、
駆動スプロケット18と同軸のスプロケットから動力を
得て駆動される。
、下部水平枠10cの内部には下部機械室15が形成さ
れている。また上記機械室14内には駆動スプロケット
18が軸支されており、下部機械室15内には従動スプ
ロケット19が軸支されている。これら駆動スプロケッ
ト18と従動スプロケット19との間には、図示はしな
いが複数の踏段8を連結した無端状の踏段駆動チェーン
が巻掛けられている。そして、駆動スプロケット18は
同軸上のスプロケットに巻掛けられた動力チェーン20
を介して駆動装置21の動力を得て回転する。なお、図
示は省略するが、移動手摺り4もその帰路側において、
駆動スプロケット18と同軸のスプロケットから動力を
得て駆動される。
駆動装置21は上部機械室14内に設置され、三相誘導
電動機22と、この三相誘導電動機22を入力軸に連結
した1例えば、平行軸歯車からなる減速機23と、この
減速機23の出力軸に取付けられた動力チェーン2oを
巻掛けたスプロケット24をもつ。
電動機22と、この三相誘導電動機22を入力軸に連結
した1例えば、平行軸歯車からなる減速機23と、この
減速機23の出力軸に取付けられた動力チェーン2oを
巻掛けたスプロケット24をもつ。
以上のように構成されたエスカレータの三相誘導電動機
22を駆動すると、踏段8と移動手摺り4とは同期して
移動し1乗客の搬送を可能にする。
22を駆動すると、踏段8と移動手摺り4とは同期して
移動し1乗客の搬送を可能にする。
そこで、つぎに三相誘導電動機22の駆動系について説
明する。三相誘導電動機22はインバータ装置25を介
して三相交流電源R,S、Tの各相に接続されている。
明する。三相誘導電動機22はインバータ装置25を介
して三相交流電源R,S、Tの各相に接続されている。
インバータ装置25は、電力線L2を介して三相交流電
源R,S、Tの各相に接続されたコンバータ26、コン
バータ26に接続され電力線L1を介して三相誘導電動
機22に接続したインバータ27.コンバータ26とイ
ンバータ27の間に回生抵抗器28及びインバータ27
を制御するインバータ制御装置29よりなる。このうち
回生抵抗器28は、インバータ装置25を介しての下降
運転における三相誘導電動機22からの回生電力を熱消
費させるもので、冷却ファン(図示せず)によって冷却
されている。また、コンバータ26.インバータ27も
一つの枠体に収納されており。枠内に内蔵された冷却フ
ァン(図示せず)により冷却されている。なお、回生電
力を熱消費させずに、三相交流電源R,S。
源R,S、Tの各相に接続されたコンバータ26、コン
バータ26に接続され電力線L1を介して三相誘導電動
機22に接続したインバータ27.コンバータ26とイ
ンバータ27の間に回生抵抗器28及びインバータ27
を制御するインバータ制御装置29よりなる。このうち
回生抵抗器28は、インバータ装置25を介しての下降
運転における三相誘導電動機22からの回生電力を熱消
費させるもので、冷却ファン(図示せず)によって冷却
されている。また、コンバータ26.インバータ27も
一つの枠体に収納されており。枠内に内蔵された冷却フ
ァン(図示せず)により冷却されている。なお、回生電
力を熱消費させずに、三相交流電源R,S。
Tの各相に戻す方式の場合には回生抵抗器28は不要と
なり、コンバータ26を回生コンバータとすればよいが
、本実施例では回生抵抗器28を用いた例を説明する。
なり、コンバータ26を回生コンバータとすればよいが
、本実施例では回生抵抗器28を用いた例を説明する。
このほか、三相交流電源R,S、Tの各相にはエスカレ
ータの運転を内蔵したマイクロコンピュータによって制
御する運転制御装置30がトランス31を介して接続さ
れている。この運転制御装置30は、三相誘導電動機2
2の電源を三相交流電源R,S、Tをそのまま給電する
か、インバータ装置25を介して給電するかの切り換え
と、エスカレータの運転速度の切り換えを行う切換スイ
ッチ32を備えている。33は切換スイッチ32の切り
換えにより作動する電源切換用電磁接触器である。また
、三相交流電源R,S、Tには駆動装置21(例えば三
相誘導電動機22の軸)に制動力を与える電磁ブレーキ
34が接続されている。
ータの運転を内蔵したマイクロコンピュータによって制
御する運転制御装置30がトランス31を介して接続さ
れている。この運転制御装置30は、三相誘導電動機2
2の電源を三相交流電源R,S、Tをそのまま給電する
か、インバータ装置25を介して給電するかの切り換え
と、エスカレータの運転速度の切り換えを行う切換スイ
ッチ32を備えている。33は切換スイッチ32の切り
換えにより作動する電源切換用電磁接触器である。また
、三相交流電源R,S、Tには駆動装置21(例えば三
相誘導電動機22の軸)に制動力を与える電磁ブレーキ
34が接続されている。
さらに、三相誘導電動機22には回転速度を検出するロ
ータリエンコーダ35が連結され、この検出信号を運転
制御装置30にフィードバックして運転速度を制御する
ようにしている。また、必要に応じて、例えば、三相誘
導電動機22の電流や電圧の変化を検出する負荷検出装
置36を設け、きめ細かな運転制御をすることが出来る
。
ータリエンコーダ35が連結され、この検出信号を運転
制御装置30にフィードバックして運転速度を制御する
ようにしている。また、必要に応じて、例えば、三相誘
導電動機22の電流や電圧の変化を検出する負荷検出装
置36を設け、きめ細かな運転制御をすることが出来る
。
ところで、三相誘導電動機22の制御駆動系であるイン
バータ装置25やトランス31、そして各種制御装置等
を一体にして駆動装置21が設置されている上部機械室
14内に収納すれば、各装置間の配線等が無くなり合理
的ではあるが、(1)一体化に伴い、大形化した制御駆
動系を収納するためには上部機械室14の長さを延長さ
せなければならない。
バータ装置25やトランス31、そして各種制御装置等
を一体にして駆動装置21が設置されている上部機械室
14内に収納すれば、各装置間の配線等が無くなり合理
的ではあるが、(1)一体化に伴い、大形化した制御駆
動系を収納するためには上部機械室14の長さを延長さ
せなければならない。
(2)とくに回生抵抗器28は、熱を発生するため、こ
の熱が一緒に収納した運転制御装置30等の半導体に悪
影響を与え誤動作等の不具合を発生させる。
の熱が一緒に収納した運転制御装置30等の半導体に悪
影響を与え誤動作等の不具合を発生させる。
等の問題がある。
そこで、本発明の実施例では、各装置を必要に応じて分
割配置して、上部機械室14の長さを延長させずに効率
良く収納すると共に発熱の影響を受けないようにした。
割配置して、上部機械室14の長さを延長させずに効率
良く収納すると共に発熱の影響を受けないようにした。
すなわち、インバータ装置25と運転制御装置30とを
分割して、しかも自重の重いインバータ装置25を下側
に、これよりも軽い運転制御装置30を上方となるよう
に配置して上部機械室に収納し、しかも、トランス31
を、欄干を構成する内側パネル5と外側パネル7との間
の支柱2に設置したものである。
分割して、しかも自重の重いインバータ装置25を下側
に、これよりも軽い運転制御装置30を上方となるよう
に配置して上部機械室に収納し、しかも、トランス31
を、欄干を構成する内側パネル5と外側パネル7との間
の支柱2に設置したものである。
以上のように構成したエスカレータを運転するに際し、
まず、駆動装置21の電源として商用の三相交流電源R
,S、Tをそのまま用いるか、インバータ装置25を介
在させるか、さらには運転速度の設定を切換スイッチ3
2で選定し、起動スイッチを投入する。この実施例の場
合はインバータ装置25を介して運転される例を説明す
る。起動スイッチが投入されると三相誘導電動機2′2
の軸を制動していた電磁ブレーキ34がその制動力を開
放し、三相誘導電動機22は設定された速度で回転する
。この三相誘導電動機22の回転により減速機23を介
してスプロケット24が回転し、このスプロケット24
に巻掛けられた動力チェーン20が駆動スプロケット1
8及び移動手摺り4の駆動装置を回転させる。これによ
り、踏段8及び移動手摺り4は同期して回動する。
まず、駆動装置21の電源として商用の三相交流電源R
,S、Tをそのまま用いるか、インバータ装置25を介
在させるか、さらには運転速度の設定を切換スイッチ3
2で選定し、起動スイッチを投入する。この実施例の場
合はインバータ装置25を介して運転される例を説明す
る。起動スイッチが投入されると三相誘導電動機2′2
の軸を制動していた電磁ブレーキ34がその制動力を開
放し、三相誘導電動機22は設定された速度で回転する
。この三相誘導電動機22の回転により減速機23を介
してスプロケット24が回転し、このスプロケット24
に巻掛けられた動力チェーン20が駆動スプロケット1
8及び移動手摺り4の駆動装置を回転させる。これによ
り、踏段8及び移動手摺り4は同期して回動する。
そして、エスカレータ運転中に、三相誘導電動機22の
回転数の変化あるいは負荷の変化をロータリーエンコー
ダ35や負荷検出装置36で検出し、異常時には運転を
停止させたり、負荷に応じた電動機トルクを発生させる
ように制御している。
回転数の変化あるいは負荷の変化をロータリーエンコー
ダ35や負荷検出装置36で検出し、異常時には運転を
停止させたり、負荷に応じた電動機トルクを発生させる
ように制御している。
また、実施例はインバータ装置25を一体化としたもの
であるが、第4図に示すように、さらに収納効率を高め
るために、インバータ装置25を、インバータ26とコ
ンバータ27で一つのユニットに、回生抵抗器28とイ
ンバータ制御装置29をそれぞれのユニットに分割して
もよい。さらに、スペースをもつ場合には欄干部に設置
したトランス31を上部機械室14内に設置してもよい
。
であるが、第4図に示すように、さらに収納効率を高め
るために、インバータ装置25を、インバータ26とコ
ンバータ27で一つのユニットに、回生抵抗器28とイ
ンバータ制御装置29をそれぞれのユニットに分割して
もよい。さらに、スペースをもつ場合には欄干部に設置
したトランス31を上部機械室14内に設置してもよい
。
なお、この実施例はインバータ装置25を上部機械室1
4に設置したものであるが、上部機械室14に設置スペ
ースがない場合には、不透明の欄干の内側空間を利用し
て設置すれば良い。すなわち、第5図に示すトランス3
1の設置と同じように、内側パネル5と外側パネル7と
で囲まれた空間内の支柱2を利用し、あるいは、取付ブ
ラケット等を増設して二点鎖線で示すように、インバー
タ装置25を設置するのである。この内側パネル5と外
側パネル7とで囲まれた空間は、欄干の全長にわたって
存在するので、インバータ装W25はトランス31の設
置位置を避けた位置に自由に設置できる。
4に設置したものであるが、上部機械室14に設置スペ
ースがない場合には、不透明の欄干の内側空間を利用し
て設置すれば良い。すなわち、第5図に示すトランス3
1の設置と同じように、内側パネル5と外側パネル7と
で囲まれた空間内の支柱2を利用し、あるいは、取付ブ
ラケット等を増設して二点鎖線で示すように、インバー
タ装置25を設置するのである。この内側パネル5と外
側パネル7とで囲まれた空間は、欄干の全長にわたって
存在するので、インバータ装W25はトランス31の設
置位置を避けた位置に自由に設置できる。
また、実施例は欄干が不透明であり、内側パネル5と外
側パネル7との間に空間が存在するものであるが、第7
図に示すような透明な欄干も実用されている。第7図は
、一般に枠体1の上部に設けられた固定具(図示せず)
によってガラスパネル37の下端を支持し、このガラス
パネル37の上端に手摺りフレーム3を固定して移動手
摺り4を案内するようにしたものであり、手摺りフレー
ム3を支持する支柱2を必要とするものと、しないもの
がある。そして、ガラスパネル37の下部内側には内デ
ツキ6とスカートガード9が位置し、ガラスパネル37
の下部外側には外デツキ38と外装置39が位置してい
る。このような欄干構成の場合、前述の実施例と同じよ
うに支柱2などを利用してトランス31やインバータ装
置25を欄干部に設置しようとしても、設置したトラン
ス31やインバータ装置25が乗客から見えるので好ま
しくない。そこで、透明欄干の場合にはインバータ装置
25やトランス31を枠体1の縦部材1vなどを利用し
て枠体1の長手方向に沿って分散して設置する。あるい
は、枠体1の上方で、内デツキ6、外デツキ38.外装
板39で囲まれた空間4oも枠体1の長手方向に沿って
存在するので、この空間40を利用してインバータ装置
25やトランス31を設置しても良い。
側パネル7との間に空間が存在するものであるが、第7
図に示すような透明な欄干も実用されている。第7図は
、一般に枠体1の上部に設けられた固定具(図示せず)
によってガラスパネル37の下端を支持し、このガラス
パネル37の上端に手摺りフレーム3を固定して移動手
摺り4を案内するようにしたものであり、手摺りフレー
ム3を支持する支柱2を必要とするものと、しないもの
がある。そして、ガラスパネル37の下部内側には内デ
ツキ6とスカートガード9が位置し、ガラスパネル37
の下部外側には外デツキ38と外装置39が位置してい
る。このような欄干構成の場合、前述の実施例と同じよ
うに支柱2などを利用してトランス31やインバータ装
置25を欄干部に設置しようとしても、設置したトラン
ス31やインバータ装置25が乗客から見えるので好ま
しくない。そこで、透明欄干の場合にはインバータ装置
25やトランス31を枠体1の縦部材1vなどを利用し
て枠体1の長手方向に沿って分散して設置する。あるい
は、枠体1の上方で、内デツキ6、外デツキ38.外装
板39で囲まれた空間4oも枠体1の長手方向に沿って
存在するので、この空間40を利用してインバータ装置
25やトランス31を設置しても良い。
なお、“各実施例はエスカレータについて説明したが、
乗客が乗る踏板の踏面が同じレベルで隣接する電動道路
にも適用できるのは勿論である。
乗客が乗る踏板の踏面が同じレベルで隣接する電動道路
にも適用できるのは勿論である。
本発明によれば、大形化せずにインバータ装置の実装が
でき、インバータ装置から発生される熱の影響を運転制
御装置が受けにくくなるため信頼性の高い乗客コンベア
を得ることが出来る。
でき、インバータ装置から発生される熱の影響を運転制
御装置が受けにくくなるため信頼性の高い乗客コンベア
を得ることが出来る。
第1園は本発明による乗客コンベアの一実施例を示す側
面図、第2図から第4図は乗客コンベアの上部機械室の
一部を示す斜視図、第5図は第1図の■−■線に沿う拡
大断面図、第6図は第1図に示す乗客コンベアの制御回
路を示すブロック図、第7図は本発明の他の実施例を示
す第5図相当の断面図である。 1・・・枠体、21・・・駆動装置、25・・・インバ
ータ装置、26・・・コンバータ、27・・・インバー
タ、28・・・回生抵抗器、29・・・インバータ制御
装置、30・・・運転制御装置。 篤 凶 尊7 凹
面図、第2図から第4図は乗客コンベアの上部機械室の
一部を示す斜視図、第5図は第1図の■−■線に沿う拡
大断面図、第6図は第1図に示す乗客コンベアの制御回
路を示すブロック図、第7図は本発明の他の実施例を示
す第5図相当の断面図である。 1・・・枠体、21・・・駆動装置、25・・・インバ
ータ装置、26・・・コンバータ、27・・・インバー
タ、28・・・回生抵抗器、29・・・インバータ制御
装置、30・・・運転制御装置。 篤 凶 尊7 凹
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、インバータ装置を介して駆動される駆動装置を備え
、運転制御装置の指令によつて運転が行われる乗客コン
ベアにおいて、 前記インバータ装置と前記運転制御装置とを分割配置し
たことを特徴とする乗客コンベア。 2、請求項1において、前記インバータ装置を、制御運
転制御装置よりも下方に配置した乗客コンベア。 3、請求項1または2において、前記インバータ装置は
、インバータ、コンバータ、回生抵抗器、インバータ制
御装置を含む乗客コンベア。 4、請求項1または2において、前記インバータ装置は
、インバータ、コンバータ、インバータ制御装置を含む
乗客コンベア。 5、請求項1、2または3において、前記インバータ装
置を、インバータ、コンバータ、回生抵抗器、そしてイ
ンバータ制御装置の三種に分割した含む乗客コンベア。 6、インバータ装置を介して駆動される駆動装置、前記
駆動装置を収納した機械室を備え、運転制御装置の指令
によつて運転が行われる乗客コンベアにおいて、前記イ
ンバータ装置と前記運転制御装置とを分割して、前記機
械室内に配置した乗客コンベア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24238190A JPH04125289A (ja) | 1990-09-14 | 1990-09-14 | 乗客コンベア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24238190A JPH04125289A (ja) | 1990-09-14 | 1990-09-14 | 乗客コンベア |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04125289A true JPH04125289A (ja) | 1992-04-24 |
Family
ID=17088321
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24238190A Pending JPH04125289A (ja) | 1990-09-14 | 1990-09-14 | 乗客コンベア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04125289A (ja) |
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1990
- 1990-09-14 JP JP24238190A patent/JPH04125289A/ja active Pending
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