JPS59124690A - 移動走行体の巻上下制御方法 - Google Patents

移動走行体の巻上下制御方法

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JPS59124690A
JPS59124690A JP23001482A JP23001482A JPS59124690A JP S59124690 A JPS59124690 A JP S59124690A JP 23001482 A JP23001482 A JP 23001482A JP 23001482 A JP23001482 A JP 23001482A JP S59124690 A JPS59124690 A JP S59124690A
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hoisting
inverter
electromagnetic brake
time
brake
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正雄 山本
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Hitachi Kiden Kogyo Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は移動走行体の巻上下制御方法に関するものであ
る。
従来の#動走行体、例えば一般荷役用のクレーン等に於
て、巻上、横行、走行用の駆動電動機として誘導電動機
を使用してこれを町変電圧可変周−波数電源によって駆
動させている。しかし上記横行、走行には問題がないと
しても、巻上げ、巻下げに際しては下記の欠点がある。
即ち、 (エン  誘導電動機の特性上、荷重を吊下げた状態の
とき、起動指令を与えても瞬時に起動トルクが荷重を吊
上げるのに必要な所要トルクに達せず、従って起動トル
クが吊揚所要トルクよル小さい場合には、一旦荷重が下
降することとなって作業上危険を伴うことがある。
(2)  空中で吊荷を一旦停止させ、再巻上を行う場
合にも上記と同様の現象を生ずる。
以上何れの場合も誘導電動機の特性と共に、インバータ
と電磁ブレーキの作動タイミングのずれも影響している
ものと思われる。
(3)  インバータには安全のため通常回生制動手段
が付設されており、停止操作時、インバータと電磁ブレ
ーキの作動時期の違差によって回生制動手段によって減
速される。従ってブレーキ動作遅れの場合には、例えば
巻上時の停止に際しては、一旦吊荷によシ失速した後ブ
レーキ停止となる場合がある。
またブレーキ動作が早すぎた場合、例えば巻下時の停止
に際しては、回生制動に負荷がががシ過ぎる。
以上の欠点を解消するために、電動機のトルク検出、滑
シ検出、または電動機の磁束と電流のベクトルを制御す
る等の方法が提案されているが、之等はいずれも特別の
種々の装置を必要とし、複雑高価となシ、また保守上難
点がある。
本発明はこれらに鑑みてなしたもので、可変電圧可変周
波数インバータ(以下単にインバータという)の出力を
ブレーキ制御器を介して駆動電動機に連結した電磁ブレ
ーキに印加させると共に、起動及び停止操作時、電磁ブ
レーキの制動開放または制動動作の作動時期を上記操作
に基づくインバータからの出力電圧、周波数の変化に基
づいて判断し制御せしめ、これにょシ巻上、巻下の起動
停止を円滑ならしめることを目的とするものである。
以下、本発明を図示の実施態様に基づいて説吋する。
第1図は本発明を操作器によって操作される天井クレー
ンに適用した例を示すもので、天井クレーン(図示省略
)には巻上用電動機Ml。
横行用電動機M2、走行用電動機M3が夫々具備され、
かつこれら各電動機M1.M、2.M3には夫々巻上用
インバータエ1、横行用インバータエ2、走行用インバ
ータエ3を接続し、こノ各インバータには回生制動ユニ
ツ)R1,RJli。
R3を具備せしめて前記各電動機を可変電圧可変周波数
によ多速度制御を行うようにしたものである。またこれ
らのインバータには制御装置aSが接続され、操作器O
によp制御装置aSからの指令に基づき、各インバータ
エ1.工2、工3を作動せしめるようになすが、これは
wllJ(fltI装置aSが操作器(運転室内のコン
トローラ、又はペンダントスイッチ等)の指令によp巻
上下、横行、走行用インバータを選択的に作動させ、夫
々の電動機に町変電圧町変周波数全供給し駆動させるも
のである。
なる回生制動ユニツ)R1,R2,R3が接続され、急
激に周波数を変更したために生ずる回生電力を吸収する
ようになされている。
次に巻上部について説明する。
巻上電動iMlは、かご形誘導電vJ機を用い、該電動
機軸の一端は電磁ブレーキMBのドラムに、他端は減速
機Chf介して巻上ドラムDに連結されている。また巻
上電動機Mlの一次側と電源との間に前記可変電圧可変
周波数形のインバータエl t−接続し、該インバータ
エlは同時にブレーキ制御器BOを介して電磁ブレーキ
MBに接続されている。ブレーキ制御器BCは第3図に
示す如く、電磁接触器7.5 Bと電圧継電器VRYと
を主体として構成され、インバータの設定出力電圧周波
数によって電磁ブレーキMBをON OF’J’させる
ものである。
而して上述の如く構成した装置に於て、インバータエl
による電磁ブレーキの制御要領について説明する。
第4図は、高速巻上運転時の電動機回転数、トルク及び
インバータの出力電圧周波数の経時変MIJJを示すグ
ラフであって、停止時は電磁ブレーキMBは制動状態に
あるものとする0まず巻上起動に際しては、上記操作器
Cに設けられた押釦スイッチ等の巻上用ボタンを押すな
どによって巻上指令を与える。第4図においてこの時間
t−t oとする。これによ多制御装置aSを介して巻
上用インバータエ1が作動し・該インバータの出力周波
数7、出力電圧Vがそれぞれ最低値Fo、voから上昇
し、11時間に於てそれツレFt1.Vt2に達する。
これに伴ない電動機トルクTもTOから上昇し、時間t
1に於て所要負荷トルクTmよ多大きいTtlとなる。
但し所要負荷トルクは吊荷の荷重によって任意に設定さ
れるものである。上記電wh機トルクTが負荷トルクT
mよシ大となるに要する時間を経過した時点、即ち時間
t1に於けるインバータエ1の出力周波数Ftl、出力
電圧Vt、1にてブレーキ制御器を介して電磁ブレーキ
MgK、tlll’l[してブレーキを釈放するように
設定する。これによp時間t1以後電動機Mlは起動を
開始し、時間t2に於て起動完了する。それ以後は電動
機M1は回転数Nt2、トルクT t 2 、インバー
タ工1は出力電圧Vtg、周波数Ft2を維持した状態
で巻上げが行なわれる。
上述の説明で明らかのように、上昇操作時t。
に於てインバータエ1の出力電圧v O,周波数IrO
によってはブレーキは釈放されず、荷重を保持したまま
であシ、確実に荷重を保持せしめる。
そして時間t1に至シインバータ出方電圧Vtl、周波
数Ftlとなシ、これによって電動機トルクTtlが負
荷トルクTmよp大となった時点において電磁ブレーキ
MBがはじめて釈放され始め、巻上電動機M1が起動し
始め、荷重の巻上を開始する。そして時間t2に至って
予め設定され次に巻上動作を停止させる場合について述
べる。操作器Cの停止用押釦等を操作した時点t3に於
てインバータエlが作動し、出力電圧及び出力周波数が
減少すると、インバータに付設された回生制動ユニット
R1により電動機M1は減速し、時間t4において停止
する。
同時にインバータエlの出力電圧、出力周波数が低下し
、予め定められた数値、fluち上記電動機Mlの停止
時間(厳密には停止直前)t4における数値Vt4.]
!’t4に達したとき、電磁ブレーキMBを作動せしめ
、制動状態を維持せしめる。
第5図は低速巻上運転時の電動機回転数N1トルクT及
びインバータの出力電圧71周波数7の経時変動グラフ
であル、何れも前記第4図に示す高速巻上運転時に比し
絶対値が減少した相似形である。この場合においても、
巻上時の制動開放は前記と同様に起動操作後、時間t1
において電動機トルクTが所要トルクTtlに達した時
点で、また停止時の制動は電動機停止直前の時点t4に
て行なわしめるもので、これらは何れもインバータの出
力電圧、出力周波数が所定値に達したときに電磁ブレー
キMBにffL釈放又は制動せしめるようにしたもので
ある。
尚、第6図は高速巻下運転時、第7図は低速巻下運転時
のそれぞれ電動機回転数N % ’ )ルクT及びイン
バータの出力電圧v1出力周波数Fの経時変化を示すも
ので、これらは電動機トルクが負になる以外は前述の説
明の通シである。
即ち電磁ブレーキの制動釈放は巻下操作後の時間t1に
おいて行ない、停止に際しては電動機停止直前の時間t
4に制動せしめるものでちゃ、何れのインバータの出力
電圧、出力周波数がそれぞれの時間における数値Vt1
. Il’t1. Vt4. Ft4において電磁ブレ
ーキに対し釈放又は制動を行なわしめるものである。
以上の如く本発明によるときは、移動体の巻上巻下時に
、インバータの予め設定された出力電圧出力周波数によ
pブレーキ制御器−を介して電磁ブレーキの制動開始ま
たは制動動作の作動開始時期を開側し、これによって巻
上巻下時の起動回転力を確保し得た後、電磁ブレーキの
制動開放を行なわしめ、停止時は停止直前に電磁ブレー
キの作動を行なわしめるようにしたから、荷重の一旦下
降等の危険もなく、安全性を高め、かつ省電力運転を行
うことができると共に、装置も簡単である等の利点を有
する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施態様を示すもので、第1図はクレー
ン装置全体の作動ブロック図、第2図は巻上下げ駆動操
作ブロック図、第3図はブレーキ制御器のブロック図、
第4図は高速巻上運転時の特性、第53図は低速巻上運
転時の特性、第5図は高速巻下時の特性、第6図は高速
巻下運転時の特性、第7図は低速巻下運転時の特性を夫
々示すグラフである。 BO・・・ブレーキ制御器 工1.工2.工3・・・インノく一タ Ml・・・巻下電動機 MB・・・電磁ブレーキ 特許出願人  日立機電工業株式会社 他1名゛″ 第1図 第2図 第グ図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. インバータによシ駆動電動機の速度制御を行う#動体の
    巻上および巻下制御において、前記インバータの出力周
    波数と出力電圧をブレーキ制御器を介して巻上下用電動
    機に直結された電磁ブレーキに印カロし、起動もしくは
    停止操作に際し、該印加電圧及び周波数にょシ前記電磁
    ブレーキの制動開放または制動動作の時期を選択制御せ
    しめ、巻上及び巻下起動時の起動トルクを確保せしめた
    後電磁ブレーキの制動開放を行なうと共に1巻上下時の
    停止直前に電磁ブレーキの制動動作を行なわしめること
    を特徴とする移動走行体の巻上下制御方法。
JP23001482A 1982-12-27 1982-12-27 移動走行体の巻上下制御方法 Granted JPS59124690A (ja)

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