JP4750121B2 - ジョークラッシャおよび自走式破砕機 - Google Patents

ジョークラッシャおよび自走式破砕機 Download PDF

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Description

本発明は、ジョークラッシャおよびこのジョークラッシャを備えた自走式破砕機に関する。
従来、固定ジョーに対してスイングジョーを揺動させることにより原材料を破砕するジョークラッシャが知られている。固定ジョーおよびスイングジョーは、クラッシャフレームに支持されており、固定ジョー、スイングジョー、およびクラッシャフレームで囲まれる領域に原材料を投入してスイングジョーを揺動させることにより、固定ジョーとスイングジョーとの間で原材料が破砕される。
このようなジョークラッシャは、原材料の破砕時の反力をスイングジョー側に設けられた反力受リンク機構で受けるようになっている。反力受機構は例えば、一端がスイングジョーの背面部分に係止されたリンクプレートと、リンクプレートの他端側を支持し、かつ固定リンクピンを中心に回動するトグルリンクと、下端がトグルリンクに連結されたロックシリンダとで概ね構成されている(例えば、特許文献1参照)。
また、反力受リンク機構において、トグルリンクの回動軸であるトグルリンクピンは2分割タイプとされ、ジョークラッシャの幅方向に沿って直列に一対配置されている。各トグルリンクピンの外方の一端は、クラッシャフレームの側面を構成する側壁プレートに支持され、内方の他端は、両側の側壁プレートを連結するクロスメンバに垂設された板状のブラケットに支持されている。各トグルリンクピンの一端を側壁プレートで支持させることにより、トグルリンクピンを側壁プレートから外部にそのまま引く抜くことができ、メンテナンスを容易にできるのである。
特開2004−174450号公報
ところで、トグルリンクピンは、メンテナンス性を考慮してその外方側の端部が側壁プレートで支持されているのであるが、この側壁プレートはまた、クラッシャフレームの一部であって高強度に設けられているため、当該端部を強度的に優位に支持できる。
しかしながら、このような支持構造は、トグルリンクピンの一端を堅固に支持できる反面、内方の他端が板状のブラケットで支持されているだけであるため、外方側と内方側とでは強度的なバランスがとれているとはいえず、これを補うためにブラケットを厚くする必要があるなど、軽量化が要求される小型のジョークラッシャには不向きであった。
本発明の目的は、トグルリンクピンの着脱を容易にしてメンテナンス性を維持できるとともに、重量等を大幅に増大させることなくトグルリンクピンの外方側と内方側とを強度的にバランスよく支持できるジョークラッシャ、およびこれを備えた自走式破砕機を提供することにある。
第1発明のジョークラッシャは、一対の側壁プレート、これら一対の側壁プレートを連結する背壁プレートおよびクロスメンバで構成されたクラッシャフレームと、前記背壁プレートに取り付けられた固定ジョーと、前記側壁プレート間に揺動可能に架設されたスイングジョーと、一端が前記側壁プレートに軸支されるとともに、他端が前記クロスメンバに設けられた主支持部に軸支され、一軸線方向に沿って配置された一対のトグルリンクピンと、前記トグルリンクピンに回動自在に支持されたトグルリンクを含んで構成される反力受リンク機構とを備え、前記トグルリンクピンの他端を軸支するクロスメンバは箱形状であることを特徴とする。
第2発明のジョークラッシャは、第1発明において、前記反力受リンク機構は、ピストン先端が連結軸を介して前記トグルリンクに回動自在に連結される一対のロックシリンダを備え、前記主支持部は、前記クロスメンバの前記スイングジョー側端部に設けられ、前記主支持部が設けられた端部とは反対側の前記クロスメンバの端部には、前記一対のロックシリンダのシリンダ本体を支持する支持部が設けられていることを特徴とする。
第3発明のジョークラッシャは、第2発明において、前記反力受リンク機構は、一端側が前記スイングジョーの背面部分に係止されたリンクプレートを備え、前記トグルリンクの外側面には、前記リンクプレートを所定方向に付勢する付勢機構が設けられていることを特徴とする。
第4発明のジョークラッシャは、第3発明において、前記反力受リンク機構は、前記リンクプレートの他端側を支持し、前記一対のトグルリンクピンに回動自在に支持される一対の腕部を備え、前記ロックシリンダの連結軸に対する連結中心は、前記トグルリンクピンに対する前記腕部の支持中心よりも、軸線方向の内側にずれており、このズレによって生じる前記側壁プレートおよび前記トグルリンクの間の空間に、前記付勢機構が配置されていることを特徴とする。
第5発明の自走式破砕機は、第1発明乃至第4発明のジョークラッシャを備えたことを特徴とする。
以上において、第1発明によれば、トグルリンクを支持する一対のトグルリンクピンにおいて、その外方の端部は側壁プレートで堅固に軸支され、また、その内方の端部も、従来のようなクロスメンバの板状のブラケットではなく、クロスメンバに一体に設けられた高剛性の箱形状の主支持部で堅固に軸支されるので、特段の補強を行わずにトグルリンクピンの両端を強度的にバランス良く支持でき、軽量化を促進できる。勿論、各トグルリンクピンの外方側の一端は側壁プレートに支持されているので、トグルリンクピンを側壁プレートから外せば、外方に容易に引き出すことができ、メンテナンスを容易にできるというメリットはそのまま有する。
第2発明によれば、前述したように、クロスメンバが箱形状に構成され剛性が高いので、このクロスメンバをロックシリンダの支持部として利用することができ、ロックシリンダを支持する特別な部品を用いる必要がなく、ジョークラッシャを構成する部品点数の低減を図ることができる。
第3発明によれば、トグルリンクの外側面に付勢機構が設けられていることにより、ジョークラッシャの外側から付勢機構の調整を行うことができるため、調整を容易に行うことができる。
第4発明によれば、ロックシリンダの連結軸での連結中心と、トグルリンクでのトグルリンクピンへの支持中心とがずれており、このずれにより形成される空間に付勢機構が配置されているので、トグルリンクの両側に付勢機構を効率的に配置でき、リンクプレートをその両側で確実に支持できる。
第5発明では、前記第1発明乃至第4発明のジョークラッシャを備えていることにより、第1発明乃至第4発明と同様な作用効果を奏することができる。
〔全体構成の概略説明〕
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態に係る自走式破砕機1を示す斜視図である。なお、本実施形態では説明の便宜上、図1中の右側を前方側、左側を後方側とする。
自走式破砕機1は、一対の下部走行体11を備えた本体部ユニット10と、本体部ユニット10上の後方側に搭載されて原材料が供給される供給部ユニット20と、供給部ユニット20の前方側に搭載されたジョークラッシャ30と、ジョークラッシャ30のさらに前方側に搭載されたパワーユニット40と、本体部ユニット10の下方で一対のクローラ18間から前方斜め上方に向かって延出した排出コンベア50とで構成されている。
本体部ユニット10は、前後方向に連続して設けられた左右の側方フレームを、複数の連結フレームで連結したメインフレーム(トラックフレーム)14を備え、各側方フレームの下部側に前記下部走行体11が取り付けられている。下部走行体11は、前部の油圧モータ15で駆動されるスプロケット16および後部のアイドラ17にクローラ18を巻回させた構成である。
また、本実施形態の下部走行体11には上転輪が設けられておらず、下部走行体11の上部側においてクローラ18は、耐摩耗性に優れた金属製のガイドプレート19上を摺動しながらガイドされる。このため、下部走行体11の上部側では、クローラ18の高さレベルが従来機種に比して低く、かつ略水平となっている。これに伴ってメインフレーム14の側面に設けられた内部浸入用のメンテナンス用開口14Aも、従来の機種に比して低い位置に開口しており、また、メインフレーム14の高さも低く設定されている。ただし、排出コンベア50の上面からジョークラッシャ30下面までの高さが規定されているために、ジョークラッシャ30自身の設置高は殆ど従来と変わらない。つまり、ジョークラッシャ30の下部側は、メインフレーム14内に収容されているのであるが、メインフレーム14が低くなることで、その収容量が少なくなっており、その分ジョークラッシャ30の外部に露出する部分が多くなっているのである。露出する部分が多いと、メンテナンス用開口14A内に浸入して行う作業を少なくでき、メンテナンスを容易にできる。
供給部ユニット20は、後方に迫り出したフレームの上部に、複数のコイルスプリングを介して図示しないグリズリフィーダが載置され、このグリズリフィーダが振動装置25で駆動される。グリズリフィーダの上部には、その周囲の三方を囲うようにホッパ26が設けられ、上方に向かって拡開したこのホッパ26内に原材料が投入される。また、グリズリフィーダの下部には、グリズリで選別されて落下する原材料を下方の排出コンベア50に導く図示しない排出シュートが設けられている。
図1においてメインフレーム14上には、適宜な載置用のブラケットやクロスメンバを介してエンジン、油圧ポンプ、燃料タンク、および作動油タンク等から構成されるパワーユニット40が載置されている。また、油圧ポンプからの油圧を下部走行体11の油圧モータや、グリズリフィーダの振動装置25、ジョークラッシャ30の油圧モータ、および排出コンベア50駆動用の油圧モータ等に分配するコントロールバルブが、当該パワーユニット40の収容空間内に収容されている。
排出コンベア50は、ジョークラッシャ30の出口から落下した破砕物を前方に排出し、高所から落下させて堆積等させる。なお、原材料として鉄筋や金属片等の異物が含まれる場合には、排出コンベア50の前部側に磁選機28(図1参照)を取り付け、この異物を取り除くことも可能である。また、排出コンベア50からの破砕物を地上に堆積させるのではなく、二次コンベアや三次コンベア等を用いて遠隔地まで搬送することもある。
ジョークラッシャ30は、図2から図6に示すように、左右の側壁プレート31を、複数のリブで補強された背壁プレート32およびクロスメンバ33で連結したクラッシャフレーム34を備え、背壁プレート32の内側には固定ジョー35が取り付けられ、固定ジョー35の対向側には歯面が略鉛直に迫り立ったスイングジョー36が配置されている。スイングジョー36は、その上部側が側壁プレート31間に回転可能に架設されたメインシャフト37の偏心部に吊設されているとともに、下部側が破砕時の反力を受ける反力受リンク機構60で支持されており、また、付勢機構70により常時反力受リンク機構60側に付勢されている。
ここで、反力受リンク機構60は、一端がスイングジョー36の背面部分に係止されたリンクプレート61と、リンクプレート61の他端側を支持し、かつトグルリンクピン63を中心に回動するトグルリンク64と、下端がトグルリンク64に連結されたロックシリンダ65とで概ね構成され、このロックシリンダ65がクロスメンバ33側に回動自在に軸支されている。そして、このロックシリンダ65のロッド66を進退させることで、各ジョー35,36の下端間の出口隙間Wを調節できるようになっている。つまり、反力受リンク機構60は、ロックシリンダ65の駆動によってトグルリンク64およびリンクプレート61を介してスイングジョー36を固定ジョー35に近接離間させる出口隙間調整用リンク機構62としての役割も果たしている。
また、付勢機構70は、反力受リンク機構60の両側に一対配置されており、図5に示されるように、一端がスイングジョー36側に軸支されたテンションロッド73と、このテンションロッド73を所定方向に付勢するテンションスプリング74とで概ね構成され、これらテンションロッド73およびテンションスプリング74が前述のトグルリンク64に取り付けられている。
このようなジョークラッシャ30では、固定ジョー35、スイングジョー36、およびクラッシャフレーム34で囲まれる領域によって破砕室34Aが形成されており、メインシャフト37の一端に設けられたプーリ38をVベルトを介して油圧モータで駆動すると、メインシャフト37の回転によりスイングジョー36が揺動リンクとして機能し、固定ジョー35との間で破砕室34A内の原材料を破砕する。この際、本実施形態のジョークラッシャ30は、スイングジョー36が固定ジョー35の歯面に対して近接する際に下方から上方にスイングするよう、反力受リンク機構60がダウンスラストタイプになっている。
〔ジョークラッシャの詳細説明〕
以下に、ジョークラッシャ30の詳細について説明する。
図2から図6において、ジョークラッシャ30は、前述のように背壁プレート32に固定された固定ジョー35と、この固定ジョー35に対して揺動するスイングジョー36とを備えている。スイングジョー36の背面には、スイングジョー36の反力を受ける反力受リンク機構60と、スイングジョー36を反力受リンク機構60側に所定の付勢力で付勢する付勢機構70とを備えている。
反力受リンク機構60は、前述のようにリンクプレート61と、トグルリンク64と、ロックシリンダ65とを備えたリンクで構成されている。
リンクプレート61は、図3に示されるように、スイングジョー36背面のほぼ全幅にわたって当接される板状部材で、反力受リンク機構60がダウンスラストタイプとなるように、スイングジョー36に対して斜め上方から下方に向けて当接されている。このリンクプレート61の一端は、図4に示されるように、スイングジョー36背面に設けられた当接部361に当接されている。また、リンクプレート61の他端は、トグルリンク64に設けられた当接部641に当接されている。これにより、リンクプレート61は、スイングジョー36およびトグルリンク64間に挟持されている。ここで、当接部361,641には、断面略円弧凹状の凹状部362,642が形成されており、リンクプレート61は、凹状部362,642の円弧中心をそれぞれの揺動中心として揺動可能となっている。
トグルリンク64は、側壁プレート31の内側に設けられ、テンションスプリング74が取り付けられる取付部644を一体的に有している。トグルリンク64はトグルリンクピン63に軸支されている。
ロックシリンダ65は、トグルリンク64の前方側にそれぞれ設けられ、前述のロッド66と、このロッド66を進退させるためのシリンダ本体67とを備えている。これらのロックシリンダ65は、ロッド66がシリンダ本体67の下方側になるように立設され、ロッド66の下端がトグルリンク64の前方側の端部に軸支されている。また、シリンダ本体67において、ロッド66が進退する側の端部近傍、つまり下端側(ヘッド側)は、クロスメンバ33の支持部331に回動可能に支持されている。
このようなロックシリンダ65では、ロッド66あるいはロッド66端部のピストンがシリンダ本体67との間で締まり嵌めとなっており、通常両者がロックされている。ロッド66を通してこの締まり嵌めの部分に油圧を導入すると、シリンダ本体67の周壁が外側に膨出し、これにより両者の抵抗が低減してロックが解除され、ロッド66をシリンダ本体67に対して進退可能となる。したがって、ロッド66をシリンダ本体67内部の任意の位置でロックできるようになっている。
このような反力受リンク機構60によれば、原材料の破砕時に生じる反力は、リンクプレート61を介してトグルリンク64のトグルリンクピン63と、クロスメンバ33の支持部331で受けることとなる。また、前述したように、ロックシリンダ65のピストンおよびシリンダ本体67間に油圧を導入してロックを解除し、この状態でロッド66を進退させれば、トグルリンク64およびリンクプレート61を介してスイングジョー36が移動して固定ジョー35に対して近接離間する。つまり、この反力受リンク機構60は、出口隙間調整用リンク機構62としての役割も果たしている。
付勢機構70は、図5に示されるように、トグルリンク64の両側外側面、つまりスイングジョー36の幅方向両端側に一対設けられている。これらの付勢機構70は、前述のように、テンションロッド73と、テンションスプリング74とを備えている。
テンションロッド73の一端は、スイングジョー36に取り付けられている。またテンションロッド73の他端は、トグルリンク64の取付部644を貫通して、一端の取付位置から前方斜め上方に向かって配置されている。テンションロッド73は、テンションスプリング74に挿通されており、このテンションスプリング74は、先端がテンションロッド73に螺合された当接部731に当接され、基端が取付部644に固定された当接部732に当接されることで、テンションロッド73をトグルリンク64に対して所定の付勢力(引っ張り力)で付勢している。つまり、テンションスプリング74は、テンションロッド73を介してスイングジョー36をトグルリンク64側に付勢している。この付勢力により、リンクプレート61はスイングジョー36およびトグルリンク64の間で確実に保持される。
側壁プレート31内面において、固定ジョー35とスイングジョー36との間の略三角形の領域には、チークプレート311が取り付けられている。チークプレート311は、所定厚みの平板状で上下2枚に分割されている。固定ジョー35の幅方向両側には、チークプレート311をガイドする突起部39(図7)が、下方に向かって固定ジョーに近接する方向に傾斜して形成されている。チークプレート311は、この突起部39に当接してガイドされることにより側壁プレート31に対してある程度位置決めされ、取付ボルト312によって側壁プレート31に取り付けられている。取付ボルト312の頭部は、チークプレート311に形成された凹部313に収納されることで、チークプレート311の表面から突出しないようになっており、原材料と取付ボルト312との直接摩擦が低減されるようになっている。
スイングジョー36は、メインシャフト37に対して回転可能に支持されたスイングジョー本体363と、スイングジョー本体363に取り付けられた動歯364とを備えている。動歯364の上面とスイングジョー本体363との間には、図4から図6に示されるように、動歯364をスイングジョー本体363に対して固定するためのウェッジ80が設けられている。ウェッジ80には、ウェッジ80が取り付けられる面とは反対側までスイングジョー本体363を貫通するウェッジボルト83が、挿入されている。ウェッジボルト83の先端に取り付けられたスプリング84により、ウェッジ80はスイングジョー本体363側に付勢されている。
〔トグルリンク支持構造の詳細説明〕
以下には、反力受リンク機構60を構成するトグルリンク64のクラッシャフレーム34での支持構造について説明する。
図7は、本実施形態のクラッシャフレーム34にトグルリンク64を組み付けた状態を示す斜視図、図8は、クラッシャフレーム34およびトグルリンク64の要部の平断面図であり、図2のVIII−VIII線断面図、図9は、クラッシャフレーム34およびトグルリンク64の別の角度での断面図であり、図2のIX−IX線断面図、図10は、クラッシャフレーム34を構成するクロスメンバ33の全体を示す斜視図である。
クラッシャフレーム34は、図7から図10に示されるように、一対の側壁プレート31と、これら側壁プレート31を連結する背壁プレート32およびクロスメンバ33で構成されている。トグルリンク64を軸支するトグルリンクピン63は、クラッシャフレーム34の幅方向に沿った同一軸線上に直列的に2本設けられている。各トグルリンクピン63の外方側の端部63Aは、クラッシャフレーム34の側壁プレート31に軸支され、内方側の端部63Bは、クロスメンバ33の一部に軸支されている。側壁プレート31の内側には、トグルリンクピン63の端部63Aを十分な長さで支持するための支持ブロック314が溶接等で固定されている。
このようなトグルリンクピン63では、外方の端部63Aのフランジ63Cが側壁プレート31の側面にボルトで固定されており、このボルトを外すことで外方に引き抜くことが可能であり、また、外方から差し入れることが可能である。つまり、トグルリンクピン63は、図2、図3、図6に示すように、側壁プレート31に設けられた取付用リブ31Bの上方側に位置しており、この取付用リブ315をメインフレーム14の上部に取り付けることでジョークラッシャ30を載置した際には、トグルリンクピン63は外部から着脱可能な位置に露出するようになっている。
トグルリンク64は中空部を有する鋳造品であり、上面に設けられた軽量化用の開口64A、および下面に設けられた砂抜き用の開口64Bを有した本体部645と、本体部645から前方側に延出した一対の腕部646と、本体部645から略真っ直ぐに後方に延出した支持片部647とを有した形状である。
本体部645は、側壁プレート31間の略中央に配置され、左右の側壁プレート31との間には、付勢機構70のテンションロッド73、テンションスプリング74、およびこれらを取り付けるための取付部644が配置される分の空間が確保されるようになっている。
腕部646は前方側に向かって拡開するように延びており、これら腕部646の先端側がトグルリンクピン63に支持されている。つまり、腕部646の先端側には支持孔648が設けられ、この支持孔648内にはライナ649を介してトグルリンクピン63が挿通されている。
支持片部647には、ロックシリンダ65(図8)のロッド66下端が連結される連結軸650が挿通されている。
従って、腕部646が本体部645に対して前方側に拡開して延出し、支持片部647が本体部645から前方側に真っ直ぐ延出していることから、連結軸650での連結中心C2は、トグルリンクピン63の支持中心C1よりも内方側に位置しており、これらの中心C1,C2のずれを利用して、前述した付勢機構70配置用の空間を両側に確保しているのである。そして、付勢機構70がトグルリンク64の両側に設けられることにより、リンクプレート61(図3)をその幅方向の両端で良好に支持でき、破砕時の偏荷重に対してトグルリンク64を捩じる力が発生しにくくなり、リンクプレート61がぐらついたりしないようになっている。
クロスメンバ33も、中空の鋳造品であり、両側の側壁プレート31に設けられた取付開口31Aに嵌め込まれて周囲が溶接等される筒状の本体部330と、本体部330から斜め下方に延出して各トグルリンクピン63の内方側の端部63Bを支持する主支持部332とを有した形状である。本体部330の両側の開口部330Aは、図9に示すように、閉塞プレート333の溶着等により塞がれる。また、本体部330の背面側には前述したように、ロックシリンダ65を支持する支持部331が設けられている。
このように、全体が中空とされたクロスメンバ33において、トグルリンクピン63を支持する主支持部332は箱形状とされ、主支持部332に設けられた支持孔334回りの剛性向上が図られている。より具体的に、主支持部332は、支持孔334が設けられた両側の側面部335と、両側面部335の上側間を覆う上面部336と、両側面部335の下側間を覆う下面部337とを有し、上面部336および下面部337が前側の曲面部338で連続している。この剛性向上により、トグルリンクピン63の内方の端部63Bと外方の端部63Aとの支持強度を略同等にでき、トグルリンクピン63の両端63A,63Bをバランスよく支持できる。
また、主支持部332が箱形形状で高剛性を有しているから、側面部335の支持孔334回りをトグルリンクピン63支持用に厚くするだけで十分であり、その他の部分、すなわち上面部336、下面部337、および曲面部338等の肉厚を薄くして軽量化を促進できる。さらに、全体が中空のクロスメンバ33は、全体が異形の箱形状であるとはいえ、全体の薄肉化による軽量化と、高剛性化とを実現している。従って、破砕時の反力によるクロスメンバ33のねじれ等を確実に防止でき、破砕粒径の精度を向上させることができる。
さらには、ロックシリンダ65の連結軸650での連結中心C2は、トグルリンクピン63の支持中心C1よりも内方側に位置しているため、連結中心C2の上方のクロスメンバ33では、ロックシリンダ65を支持している一対の両支持部331間の距離が短くなるので、一対のロックシリンダ65の各々に入力される外力が平均化され、ロックシリンダ65の無駄なすべりが誘発されなくなる。そのうえ、クロスメンバ33の両支持部331間の距離が短くなることによって荷重が集中しやすくなるが、クロスメンバ33全体が箱形状であることにより剛性が極めて高いため、そのような荷重にも確実に抗することができ、クラッシャフレーム34の撓み等も確実に抑制でき、この点でも破砕粒径のばらつきを抑えることができる。
〔ジョークラッシャの動作〕
以下に、ジョークラッシャ30の動作について説明する。
まず、油圧モータの駆動によってプーリ38をVベルトを介して回転させて、メインシャフト37を回転させると、メインシャフト37の偏心部分に軸支されたスイングジョー36が揺動する。この時、スイングジョー36下部側は、ダウンスラストタイプの反力受リンク機構60によって支持されているので、リンクプレート61がトグルリンク64側の凹状部642の円弧中心を揺動中心として揺動することにより、スイングジョー36が固定ジョー35に対して近接離間するように揺動する。この揺動運動により、スイングジョー36および固定ジョー35は、これらの間に投入された原材料を破砕して、破砕物を下端間の出口隙間Wから排出コンベア50に排出する。
そして、スイングジョー36が原材料を破砕する際に受ける反力は、リンクプレート61を介してトグルリンク64のトグルリンクピン63と、クロスメンバ33の支持部331で受ける。また、スイングジョー36が受ける反力が過大である場合には、ロックシリンダ65の締まり嵌めの部分が摺動することにより、ジョークラッシャ30本体の損傷を防止する。
一方、破砕された破砕物の粒度を変更する際には、出口隙間調整用リンク機構62を操作する。ロックシリンダ65のピストンおよびシリンダ本体67間に油圧を導入してシリンダ本体67をわずかに膨張させて両者の抵抗を低減し、締まり嵌めによるロックを解除する。この状態で、シリンダ本体67のヘッド側またはボトム側に油圧を導入してロッド66を進退させると、これに伴ってトグルリンク64がトグルリンクピン63を中心に回動する。するとリンクプレート61が移動して、スイングジョー36が固定ジョー35に対して近接離間するので、これによりスイングジョー36および固定ジョー35の下端間の出口隙間Wを調整して、破砕物の粒度を変更する。
また、何らかの理由でトグルリンク64をジョークラッシャ30から外してメンテナンスを行う場合には、先ず、トグルリンク64を仮置台等で支持させておき、付勢機構70を取り外した後この状態でロックシリンダ65の下部側が連結されている連結軸650を外方側に抜き取り、連結を解除する。次いで、トグルリンクピン63を外側に引き抜いて外し、フリーの状態にする。そして、トグルリンク64を仮置台ごと後方にずらして取り外す。トグルリンク64を組み付ける際には、この逆の手順で行う。以上により、ジョークラッシャ30全体をメインフレーム14から下ろさずに、トグルリンク64のみを外してメンテナンスできる。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
例えば、前記実施形態では、ロックシリンダ65の連結軸650での連結中心C2は、トグルリンクピン63の支持中心C1よりも内方側に位置していたが、これらの中心C1,C2が左右方向(幅方向)の同じ位置にあっても本発明に含まれる。ただし、同じ位置に有る場合には、付勢機構70をトグルリンク64の両側に配置しようとすると、側壁プレート31間の距離を大きくし、トグルリンクピン63の長さも長くする必要があり、より大型化してしまう。このため、小型かを促進する観点からも、中心C1,C2の位置を前記実施形態のようにずらし、このずれにより生じた空間を利用して付勢機構70を配置することが望ましい。
本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ、説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状、数量などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、数量などの限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
本発明は、固定ジョーおよびスイングジョーを備えたジャークラッシャに利用でき、特に自走式破砕機に搭載されたジョークラッシャに好適である。
本発明の一実施形態に係る自走式破砕機を示す斜視図。 本実施形態に係るジョークラッシャの斜視図。 本実施形態に係るジョークラッシャの斜視図。 本実施形態に係るジョークラッシャの側断面図。 本実施形態に係るジョークラッシャの側断面図。 本実施形態に係るジョークラッシャの斜視図。 本実施形態のクラッシャフレームにトグルリンクを組み付けた状態を示す斜視図。 前記クラッシャフレームおよびトグルリンクの要部の平断面図であり、図2のVIII−VIII線断面図。 前記クラッシャフレームおよびトグルリンクの別の角度での断面図であり、図2のIX−IX線断面図。 前記クラッシャフレームを構成するクロスメンバの全体を示す斜視図。
符号の説明
1…自走式破砕機、30…ジョークラッシャ、31…側壁プレート、32…背壁プレート、33…クロスメンバ、34…クラッシャフレーム、35…固定ジョー、36…スイングジョー、60…反力受リンク機構、61…リンクプレート、63…トグルリンクピン、64…トグルリンク、65…ロックシリンダ、70…付勢機構、332…主支持部、646…腕部、650…連結軸、C1…支持中心、C2…連結中心。

Claims (5)

  1. ジョークラッシャにおいて、
    一対の側壁プレート、これら一対の側壁プレートを連結する背壁プレートおよびクロスメンバで構成されたクラッシャフレームと、
    前記背壁プレートに取り付けられた固定ジョーと、
    前記側壁プレート間に揺動可能に架設されたスイングジョーと、
    一端が前記側壁プレートに軸支されるとともに、他端が前記クロスメンバに設けられた主支持部に軸支され、一軸線方向に沿って配置された一対のトグルリンクピンと、
    前記トグルリンクピンに回動自在に支持されたトグルリンクを含んで構成される反力受リンク機構とを備え、
    前記トグルリンクピンの他端を軸支するクロスメンバは箱形状である
    ことを特徴とするジョークラッシャ。
  2. 請求項1に記載のジョークラッシャにおいて、
    前記反力受リンク機構は、ピストン先端が連結軸を介して前記トグルリンクに回動自在に連結される一対のロックシリンダを備え、
    前記主支持部は、前記クロスメンバの前記スイングジョー側端部に設けられ、
    前記主支持部が設けられた端部とは反対側の前記クロスメンバの端部には、前記一対のロックシリンダのシリンダ本体を支持する支持部が設けられていることを特徴とするジョークラッシャ。
  3. 請求項2に記載のジョークラッシャにおいて、
    前記反力受リンク機構は、一端側が前記スイングジョーの背面部分に係止されたリンクプレートを備え、
    前記トグルリンクの外側面には、前記リンクプレートを所定方向に付勢する付勢機構が設けられていることを特徴とするジョークラッシャ。
  4. 請求項3に記載のジョークラッシャにおいて、
    前記反力受リンク機構は
    記リンクプレートの他端側を支持し、前記一対のトグルリンクピンに回動自在に支持される一対の腕部を備え、
    前記ロックシリンダの連結軸に対する連結中心は、前記トグルリンクピンに対する前記腕部の支持中心よりも、軸線方向の内側にずれており、
    このズレによって生じる前記側壁プレートおよび前記トグルリンクの間の空間に、前記付勢機構が配置されていることを特徴とするジョークラッシャ。
  5. 自走式破砕機において、
    請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のジョークラッシャを備えたことを特徴とする自走式破砕機。
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