JP4071608B2 - 自走式破砕機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ジョークラッシャ、インパクトクラッシャ、あるいはコーンクラッシャ等の破砕機が搭載された自走式破砕機に関する。
【0002】
【背景技術】
従来より、本体部と、この本体部上に搭載されたジョークラッシャ等の破砕機と、本体部下方に配置された排出コンベア等の排出装置とを備えた自走式破砕機が知られている。
この自走式破砕機では、破砕機の排出口と前記排出装置との間で、かつ前記本体部の側方フレームの内側に、排出ガイドが設けられ、また、この排出ガイド側方の側方フレームに、開口が形成される場合がある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
この自走式破砕機によれば、破砕機に上から原材料を投入すると、この原材料は、破砕されながら下方に向かい、破砕機の排出口から下方に落下する。この落下した破砕物は、排出装置上方にある排出ガイドで案内されて、排出装置によって排出される。
ここで、例えば、原材料として鉄筋コンクリートを投入した場合、破砕機の排出口から破砕物とともに折れ曲がった鉄筋が落下し、排出ガイド等に引っかかって滞留するおそれがある。そこで、フレームに形成された開口を通して、排出状況を確認したり、鉄筋等の異物を除去したりできるようになっている。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−325820号公報(図3)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記特許文献1に記載の自走式破砕機では、破砕機の排出口周りは、破砕物を排出装置上にガイドする排出ガイドで囲まれており、この排出ガイドが排出装置に接近しているため、排出ガイドと排出装置との隙間が狭く、フレームの開口を通して排出状況を確認したり、異物を除去したりすることは困難である。
【0006】
本発明の目的は、破砕機下方の排出状況の確認や異物の除去を容易にできる自走式破砕機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段と作用効果】
本発明の請求項1に記載の自走式破砕機は、側方フレームを含んで構成された本体部と、この本体部に搭載された破砕機と、前記本体部下方に配置されて前記破砕機で破砕された破砕物を排出する排出装置と、前記本体部の側方フレームの内側に設けられて、前記破砕機の排出口から落下する破砕物を前記排出装置にガイドする排出ガイドとを備え、前記排出ガイドには、開閉機構を有する開閉手段が設けられているとともに、前記排出ガイドのうち前記破砕機の排出口近傍にある部分は、残る部分より高い位置に設けられ、前記本体部の側方フレームには、前記開閉手段に対応した位置に開口が形成されていることを特徴とする。
【0008】
このような本発明によれば、排出ガイドを側方フレームの内側に設けるとともに、この排出ガイドに点検扉等の開閉手段を設けるので、排出ガイドと排出装置との隙間が狭い場合でも、開閉手段を通して、破砕機下方の排出状況の確認や異物の除去を容易にできる。そして、この際、側方フレームには、開閉手段に対応した位置に開口を設けるので、開閉手段の開閉操作を何ら支障なく行うことができる。
また、破砕機の排出口近傍では、排出装置上に破砕物が堆積しやすい。このため、山となった破砕物上に、次々に破砕物が落下して飛散し、側方フレームの高い部分まで損傷する可能性がある。これに対し、本発明では、側方フレームのうち破砕機の排出口近傍の部分を高い位置に設けたので、破砕機の排出口近傍の側方フレームに破砕物が衝突して摩耗、損傷するのを防止できる。
【0010】
【発明の実施の形態】
〔全体構成の概略説明〕
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図5は、本実施形態に係る自走式破砕機1を示す正面図、背面図、右側面図、左側面図、および平面図である。なお、本実施形態では説明の便宜上、図3中の右側を前方側、左側を後方側とする。
【0011】
自走式破砕機1は、ビルの解体現場等に配置されてコンクリート塊やアスファルト塊の破砕に供される場合もあるが、本実施形態では専ら、鉱山や砕石場に配置され、大きな岩石や自然石を所定粒径に粗破砕するために用いられる。このため、全長、全幅、全高の各寸法が大きく、大型の自走式破砕機に属する。
【0012】
このような自走式破砕機1は、一対の下部走行体11を備えた本体部ユニット(本体部)10と、本体部ユニット10上の後方側に搭載されて原材料が供給される供給部ユニット20と、供給部ユニット20の前方側に搭載されたジョークラッシャ(破砕機)30と、ジョークラッシャ30のさらに前方側に搭載されたパワーユニット40と、本体部ユニット10の下方に配置されて一対のクローラ18間から前方斜め上方に向かって延出した排出コンベア(排出装置)50とで構成されている。
【0013】
本体部ユニット10は、前後方向に連続して設けられた左右の側方フレーム12を、複数の連結フレーム13(図2)で連結したメインフレーム(トラックフレーム)14を備え、各側方フレーム12の下部側に前記下部走行体11が取り付けられている。下部走行体11は、前部の油圧モータ15で駆動されるスプロケット16および後部のアイドラー17にクローラ18を巻回させた構成である。
【0014】
供給部ユニット20は、後方に迫り出した左右の側方フレーム21を、開口部22Aを有する略四角形の連結フレーム22で連結した後部フレーム23を備えている。後部フレーム23の上部には、複数のコイルスプリングを介してグリズリフィーダ24が載置され、このグリズリフィーダ24が振動装置25で駆動される。グリズリフィーダ24の上部には、その周囲の三方を囲うようにホッパ26が設けられ、上方に向かって拡開したこのホッパ26内に原材料が投入される。また、グリズリフィーダ24の下部には、グリズリで選別されて落下する原材料を下方の排出コンベア50に導く排出シュート27が設けられている。なお、本実施形態のホッパ26では、左右のウィング部28は本体部分に対して折り畳み可能に設けられ、支持バー29の上端を外すことで下方に折り畳まれる。これにより、供給部ユニット20の全高が低くなり、トレーラでの輸送制限をクリアできるようになっている。
【0015】
ジョークラッシャ30は、図6に示すように、左右の側壁プレート31を、複数のリブで補強された背壁プレート32およびクロスメンバ33で連結したクラッシャフレーム34を備え、背壁プレート32の内側には固定ジョー35が取り付けられ、固定ジョー35の前方側には歯面が略鉛直に迫り立ったスイングジョー36が配置されている。スイングジョー36は、その上部側が側壁プレート31間に回転可能に架設されたメインシャフト37の偏心部に吊設されているとともに、下部側が破砕時の反力を受ける反力受リンク機構60で支持されており、また、テンションリンク機構70により常時反力受リンク機構60側に付勢されている。
【0016】
ここで、反力受リンク機構60は、一端がスイングジョー36の背面部分に係止されたトグルプレート61と、トグルプレート61の他端側を支持しかつ固定リンクピン63を中心に回動するトグルリンク64と、下端がトグルリンク64に軸支されたベアロックシリンダ65とで概ね構成され、このベアロックシリンダ65がクロスメンバ33側に回動自在に軸支(トラニオン構造)されている。そして、このベアロックシリンダ65のロッド66を進退させることで、各ジョー35,36の下端間の出口隙間Wを調節できるようになっている。つまり、反力受リンク機構60は、ベアロックシリンダ65の駆動によってトグルリンク64およびトグルプレート61を介してスイングジョー36を固定ジョー35に近接離間させる出口隙間調整用リンク機構62となっている。
【0017】
また、テンションリンク機構70は、反力受リンク機構60の略中央に配置されており、概ね一端がスイングジョー36側に軸支されたテンションリンク71と、前記固定リンクピン63に回動自在に軸支されたテンションレバー72と、一端がテンションレバー72に軸支されたテンションロッド73と、このテンションロッド73を所定方向に付勢するテンションスプリング74とで概ね構成され、これらテンションロッド73およびテンションスプリング74が前記トグルリンク64に取り付けられている。
【0018】
このようなジョークラッシャ30では、メインシャフト37の一端に設けられたプーリ38をVベルトを介して油圧モータ39で駆動すると、メインシャフト37の回転によりスイングジョー36が揺動リンクとして機能し、固定ジョー35との間で原材料を破砕し、この破砕物を排出口30Aから排出する。この際、本実施形態のジョークラッシャ30では、スイングジョー36が固定ジョー35の歯面に対して上方から下方に削ぎ取るようにスイングするよう、反力受リンク機構60がいわゆるアップスラストタイプになっている。
【0019】
パワーユニット40は、左右の側方フレーム41を複数の連結フレーム(不図示)で連結したベースフレーム42を備えている。ベースフレーム42上には、適宜な載置用のブラケットやクロスメンバを介してエンジン、油圧ポンプ、燃料タンク43、および作動油タンク44等が載置されている。また、油圧ポンプからの油圧を下部走行体11の油圧モータや、グリズリフィーダ24の振動装置25、ジョークラッシャ30の油圧モータ39、および排出コンベア50駆動用の油圧モータ等に分配するコントロールバルブが、当該ベースフレーム42で囲まれた収容空間内に収容されている。
【0020】
排出コンベア50は、後部が排出シュート27下端の排出口よりも後方に位置し、ここから排出される未破砕の原材料と、ジョークラッシャ30で破砕されて排出口30Aから落下した破砕物とを前方に排出し、高所から落下させて堆積等させる。なお、原材料として鉄筋や金属片等の異物が含まれる場合には、排出コンベア50の前部側に磁選機を取り付け、この異物を取り除くことも可能である。また、排出コンベア50からの破砕物を地上に堆積させるのではなく、二次コンベアや三次コンベア等を用いて遠隔地まで搬送することもある。
【0021】
また、本体部ユニット10の側方フレーム12の内側には、図3および図4に示すように、ジョークラッシャ30の排出口30Aから落下する破砕物を排出コンベア50の受面上にガイドする排出ガイド51が設けられている。
【0022】
〔排出ガイドの構造〕
図7および図8は、排出ガイド51を右側方フレーム12側から見た図およびその断面図である。なお、図3および図4には、排出ガイド51を破線で示してある。
排出ガイド51は、右側方フレーム12内側に沿って取り付けられた平板状のプレート52と、このプレート52内側に取り付けられた複数のガイド部材53とを備えている。なお、左側方フレーム12に取り付けられる排出ガイド51も、同様の構造である。
【0023】
プレート52は、排出コンベア50に沿って水平方向に延びるガイド部材支持部521と、このガイド部材支持部521の中央部が上方に延出して形成された延出部522とを含んで構成されている。延出部522は、残りの部分であるガイド部材支持部521より高い位置に設けられ、ジョ−クラッシャ30の排出口30Aよりも僅かに上方まで延びている。
【0024】
延出部522には、図3にも示すように、開口524が形成され、この開口524には、点検扉(開閉手段)54が設けられている。また、点検扉54に対応して、側方フレーム12には開口121が形成されている。
点検扉54の下部両側には、ヒンジ(開閉機構)541が設けられ、点検扉54上部を手前側に引くと、ヒンジ541が回動して点検扉54が開く構造となっている。また、点検扉54の外周部には、プレート52に螺合するボルト542が設けられている。これにより、ジョークラッシャ30の駆動により破砕物が点検扉54に衝突しても、点検扉54が外側に開く心配がない。そして、ボルト542をレンチ等で弛めてプレート52から取り外すことにより、点検扉54を開閉できるようになっている。
ガイド部材支持部521の外側(側方フレーム12側)には、取付座525が設けられている。後述するガイド部材53を固定するためのボルト536で、ガイド部材支持部521と取付座525とを貫通することにより、プレート52はガイド部材53と共に側方フレーム12に固定される。また、延出部522の上端において、ボルト523で側方フレーム12に固定される。なお、これらの固定構造は任意であり、本実施形態の構造に限定されない。
【0025】
各ガイド部材53は、ジョークラッシャ30から排出された土砂類を受ける水平面部532と、この水平面部532に対して略直角で立ち上がって、側方フレーム12の内側に当接される立面部531とで略L字形状に形成されている。これらの水平面部532および立面部531は、幅方向ほぼ中央部に配置された補強リブ533で連結補強されている。立面部531には、4つのボルト穴531Aが形成されている。
【0026】
ガイド部材53の内側は、例えば意図的に投入された土砂類が溜まる土砂溜まり部534となっており、図8中二点鎖線で示すように、この土砂溜まり部534に土砂類が略60度の角度で溜まることによって破砕物のガイドとなるガイド面535が形成されるようになっている。このガイド部材53が連続して配置されることによって、ガイド面535が前後方向に連続することになる。
なお、補強リブ533は、水平面部532に対して例えば45度の角度で設けられており、土砂類が土砂溜まり部534に溜まると、この土砂類に埋もれるようになっている。
【0027】
このようなガイド部材53は、その立面部531の四隅のボルト穴531Aに内側からボルト536を差し込み、本体部ユニット10の側方フレーム12外表面に予め溶接等で固定されたナット537に螺合させることにより取り付けられている。
【0028】
また、各ガイド部材53の水平面部532は、それぞれ排出コンベア50の幅方向両端部に設けられたコンベアフレーム501の上面を覆っており、これにより、ジョークラッシャ30の排出口30Aから排出される破砕物が、コンベアフレーム501に衝突することなしに、土砂溜まり部534に形成されたガイド面535でガイドされながら排出コンベア50の受面50A上に落下する。
なお、排出ガイド51では、ボルト542の先端およびボルト536の頭部が破砕物で破砕するおそれがあるため、これらの周囲に突部を設け、破砕物が直接衝突しないようにすることが望ましい。
【0029】
このような本実施形態によれば、以下のような効果がある。
(1) 排出ガイド51を側方フレーム12の内側に設けるとともに、この排出ガイド51に点検扉54を設けるので、排出ガイド51と排出コンベア50との隙間が狭い場合でも、点検扉54を通して、ジョークラッシャ30下方の排出状況の確認や異物の除去を容易にできる。そして、この際、側方フレーム12には、点検扉54に対応した位置に開口121を設けるので、点検扉54の開閉操作を何ら支障なく行うことができる。
【0030】
(2) プレート52にガイド部材支持部521より高い延出部522を設けたので、排出コンベア50上に破砕物が堆積しても、ジョークラッシャ30の排出口近傍の側方フレーム12に破砕物が衝突して摩耗、損傷するのを防止できる。
【0031】
(3) ガイド部材53に土砂溜まり部534を形成したので、ジョークラッシャ30の排出口30Aから落下した破砕物は、土砂溜まり部534に形成されたガイド面535に衝突するだけであり、ガイド部材53に衝突するわけではないので、ガイド部材53の長寿命化を図ることができ、ガイド部材53の取り替え頻度を大幅に低減できる。
【0032】
(4) スイングジョー36のトグルプレート61をアップスラストタイプとしたので、スイングジョー36は、固定ジョー35表面に対して上方から下方に向かって原材料を押し付ける動作をする。よって、軟質の原材料が投入されても、スイングジョー36によって押し付けられた原材料が固定ジョー35表面に付着しにくくなる。すなわち、固定ジョー35表面に押し付けられた原材料は、下方に押されて落下し易くなり、ジョークラッシャ39の排出口30Aが詰まることがない。
【0033】
(5) 各ガイド部材53の水平面部532でコンベアフレーム501の上面を覆ったので、コンベアフレーム501に破砕物が衝突するのを防止して、コンベアフレームの損傷を防ぐことができる。
【0034】
(6) 点検扉54を上側が開く構造としたので、点検扉54を開けてそのままにしても、点検扉が閉まることはないため、安全にジョークラッシャ30下方の破砕状況を確認できる。
【0035】
(7) ガイド部材53を複数配置したので、ガイド部材全体を一体とする場合に比べ、例えば各ガイド部材53を20kg程度に軽量化できるから、取り扱いやすくなり、取り替え作業を容易にできる。
また、ジョークラッシャ30の排出口30A近傍のガイド部材53は、その他のガイド部材53に比べて損耗が大きいが、ガイド部材53を交換する場合であっても、損耗の激しいガイド部材53から交換すればよく、必ずしも全て交換する必要がないので、経済的である。
【0036】
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
例えば、前記実施形態では、開閉機構541を点検扉54下部に設けたが、点検扉の上部や側部に設ける構成としてもよい。
前記実施形態の自走式破砕機1は、クローラ式の下部走行体11を備えていたが、クローラ式に限らず車輪式であってもよい。
【0037】
本発明の自走式破砕機1としては、前記実施形態で説明したジョークラッシャ30に限らず、例えば、インパクトクラッシャ、シェアクラッシャ、コーンクラッシャ、ロールクラッシャ等、任意のクラッシャであってよい。
その他、本体部ユニット10、供給部ユニット20、クラッシャ30、パワーユニット40、排出コンベア50の構成は、本発明の目的を達成できる範囲で任意に変更可能であり、前記実施形態に限定されない。
【0038】
さらに、本発明を実施するための構成、方法等は、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上に述べた実施形態に対し、形状、数量、その他詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
したがって、上記の構成は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状等の限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態での自走式破砕機を示す正面図。
【図2】前記自走式破砕機を示す背面図。
【図3】前記自走式破砕機を示す右側面図。
【図4】前記自走式破砕機を示す左側面図。
【図5】前記自走式破砕機を示す平面図。
【図6】前記自走式破砕機のジョークラッシャを示す断面図。
【図7】前記自走式破砕機の排出ガイドを右側方フレーム側から見た図。
【図8】前記自走式破砕機の排出ガイドを示す断面図。
【符号の説明】
1…自走式破砕機、10…本体部ユニット(本体部)、12…側方フレーム、30…ジョークラッシャ(破砕機)、30A…排出口、50…排出コンベア(排出装置)、51…排出ガイド、121…開口、54…点検扉(開閉手段)、541…ヒンジ(開閉機構)。

Claims (1)

  1. 自走式破砕機(1)において、
    側方フレーム(12)を含んで構成された本体部(10)と、
    この本体部(10)に搭載された破砕機(30)と、
    前記本体部(10)下方に配置されて前記破砕機(30)で破砕された破砕物を排出する排出装置(50)と、
    前記本体部(10)の側方フレーム(12)の内側に設けられて、前記破砕機(30)の排出口(30A)から落下する破砕物を前記排出装置(50)にガイドする排出ガイド(51)とを備え、
    前記排出ガイド(51)には、開閉機構(541)を有する開閉手段(54)が設けられているとともに、前記排出ガイド(51)のうち前記破砕機(30)の排出口(30A)近傍にある部分は、残る部分より高い位置に設けられ、
    前記本体部(10)の側方フレーム(12)には、前記開閉手段(54)に対応した位置に開口(121)が形成されている
    ことを特徴とする自走式破砕機(1)。
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