JP4119231B2 - ジョークラッシャ - Google Patents

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    • B02C1/02Jaw crushers or pulverisers
    • B02C1/025Jaw clearance or overload control

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一対のジョーを近接離間させて原材料を破砕するジョークラッシャに関する。
【0002】
【背景技術】
従来より、固定ジョーに対してスイングジョーを近接離間させることによって原材料を破砕するジョークラッシャが知られている(例えば特許文献1)。このジョークラッシャでは、破砕物の粒度は固定ジョーとスイングジョーとの下端間の出口隙間で決定され、この出口隙間を調整可能なように、出口隙間調整機構が設けられている。出口隙間調整機構は、スイングジョーに一端が当接されたトグルプレートと、このトグルプレートの他端が当接されたトグルブロックとを備え、このトグルブロックをリンク状に構成して回動自在に支持することで構成されている。トグルブロックを回動させると、トグルプレートを介してスイングジョーが固定ジョーに対して近接離間し、スイングジョーおよび固定ジョーの下端間の出口隙間を調整できる。
そして、この出口隙間調整機構では、トグルブロックの回動軸に角度センサなどが設けられており、トグルブロックの回動量によって出口隙間を検出できるようになっている。
【0003】
【特許文献1】
特公平5−45300号公報 (第1−3頁、第1図および第2図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、トグルブロックを備えた出口隙間調整機構は、通常破砕中のスイングジョーからの反力を受ける反力受機構の役割も果たしているため、角度センサがトグルブロックに取り付けられていると、トグルプレートおよびトグルブロックがスイングジョーから繰り返し受ける反力や破砕時の衝撃等によって角度センサが振動し、角度を安定して検出できないという問題がある。また、解像度の高いセンサは高価であるという問題がある。
【0005】
本発明の目的は、安定した角度検出ができるジョークラッシャを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段と作用効果】
本発明の請求項1に記載のジョークラッシャは、固定ジョーと、この固定ジョーに対向して設けられるスイングジョーと、固定ジョーおよびスイングジョーを支持するフレームと、固定ジョーおよびスイングジョーの出口隙間を調整する出口隙間調整機構とを備え、この出口隙間調整機構は、スイングジョーに一端が当接または接続される連結部材と、この連結部材の他端に当接または接続される回動自在な回動部材と、この回動部材を回動させる駆動機構と、フレームに取り付けられて回動部材の回動角度を検出する角度検出手段とを備え、前記角度検出手段(69)は、前記回動部材(64,64A)にその回動量を増幅するリンクで連接されていることを特徴とする。
【0007】
この構成の本発明では、回動部材の回動角度を検出する角度検出手段がフレームに取り付けられているので、スイングジョーからの繰り返し反力や破砕時の衝撃等を直接受けない。従って、従来角度センサがトグルブロックに取り付けられている場合と異なり、角度検出手段がスイングジョーからの反力等による回動部材の振動を受けにくくなり、角度検出手段の検出信号が安定する。さらに、角度検出手段がリンクで連接されているので、従来回動軸に固定されていた場合とは異なり、リンクの長さや取付位置などが任意に設定されるようになる。従って、回動部材の回動量が簡単に増幅されて、解像度が高くなりより細やかで、正確な角度検出が可能となり、所望粒度の破砕物が得られる。
【0009】
【発明の実施の形態】
〔全体構成の概略説明〕
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図5は、本実施形態に係る自走式破砕機1を示す正面図、背面図、右側面図、左側面図、および平面図である。なお、本実施形態では説明の便宜上、図3中の右側を前方側、左側を後方側とする。
【0010】
自走式破砕機1は、ビルの解体現場等に配置されてコンクリート塊やアスファルト塊の破砕に供される場合もあるが、本実施形態では専ら、鉱山や砕石場に配置され、大きな岩石や自然石を所定粒径に粗破砕するために用いられる。このため、全長、全幅、全高の各寸法が大きく、大型の自走式破砕機に属する。
【0011】
このような自走式破砕機1は、一対の下部走行体11を備えた本体部ユニット10と、本体部ユニット10上の後方側に搭載されて原材料が供給される供給部ユニット20と、供給部ユニット20の前方側に搭載されたジョークラッシャ30と、ジョークラッシャ30のさらに前方側に搭載されたパワーユニット40と、本体部ユニット10の下方で一対のクローラ18間から前方斜め上方に向かって延出した排出コンベア50とで構成されている。
【0012】
本体部ユニット10は、前後方向に連続して設けられた左右の側方フレーム12を、複数の連結フレーム13(図2)で連結したメインフレーム(トラックフレーム)14を備え、各側方フレーム12の下部側に前記下部走行体11が取り付けられている。下部走行体11は、前部の油圧モータ15で駆動されるスプロケット16および後部のアイドラー17にクローラ18を巻回させた構成である。
【0013】
供給部ユニット20は、後方に迫り出した左右の側方フレーム21を、開口部22Aを有する略四角形の連結フレーム22で連結した後部フレーム23を備えている。後部フレーム23の上部には、複数のコイルスプリングを介してグリズリフィーダ24が載置され、このグリズリフィーダ24が振動装置25で駆動される。グリズリフィーダ24の上部には、その周囲の三方を囲うようにホッパ26が設けられ、上方に向かって拡開したこのホッパ26内に原材料が投入される。また、グリズリフィーダ24の下部には、グリズリで選別されて落下する原材料を下方の排出コンベア50に導く排出シュート27が設けられている。なお、本実施形態のホッパ26では、左右のウィング部28は本体部分に対して折り畳み可能に設けられ、支持バー29の上端を外すことで下方に折り畳まれる。これにより、供給部ユニット20の全高が低くなり、トレーラでの輸送制限をクリアできるようになっている。
【0014】
ジョークラッシャ30は、図6に示すように、左右の側壁プレート31を、複数のリブで補強された背壁プレート32およびクロスメンバ33で連結したクラッシャフレーム(フレーム)34を備え、背壁プレート32の内側には固定ジョー35が取り付けられ、固定ジョー35の前方側には歯面が略鉛直に迫り立ったスイングジョー36が配置されている。スイングジョー36は、その上部側が側壁プレート31間に回転可能に架設されたメインシャフト37の偏心部に吊設されているとともに、下部側が破砕時の反力を受ける反力受リンク機構60で支持されており、また、テンションリンク機構70により常時反力受リンク機構60側に付勢されている。
【0015】
ここで、反力受リンク機構60は、一端がスイングジョー36の背面部分に係止されたトグルプレート(連結部材)61と、トグルプレート61の他端側を支持しかつ固定リンクピン63を中心に回動するトグルリンク(回動部材)64と、下端がトグルリンク64に軸支されたベアロックシリンダ(駆動機構)65と、トグルリンク64の回動角度を検出する角度センサ(角度検出手段)69とで概ね構成され、このベアロックシリンダ65がクロスメンバ33側に回動自在に軸支(トラニオン構造)されている。そして、このベアロックシリンダ65のロッド66を進退させることで、各ジョー35,36の下端間の出口隙間Wを調節できるようになっている。つまり、反力受リンク機構60は、ベアロックシリンダ65の駆動によってトグルリンク64およびトグルプレート61を介してスイングジョー36を固定ジョー35に近接離間させる出口隙間調整用リンク機構(出口隙間調整機構)62となっている。
【0016】
また、テンションリンク機構70は、反力受リンク機構60の略中央に配置されており、一端がスイングジョー36側に軸支されたテンションリンク71と、前記固定リンクピン63に回動自在に軸支されたテンションレバー72と、一端がテンションレバー72に軸支されたテンションロッド73と、このテンションロッド73を所定方向に付勢するテンションスプリング74とで概ね構成され、これらテンションロッド73およびテンションスプリング74が前述のトグルリンク64に取り付けられている。
【0017】
このようなジョークラッシャ30では、メインシャフト37の一端に設けられたプーリ38をVベルトを介して油圧モータ39で駆動すると、メインシャフト37の回転によりスイングジョー36が揺動リンクとして機能し、固定ジョー35との間で原材料を破砕する。この際、本実施形態のジョークラッシャ30は、スイングジョー36が固定ジョー35の歯面に対して上方から下方に削ぎ取るようにスイングするよう、反力受リンク機構60がアップスラストタイプになっている。
【0018】
パワーユニット40は、左右の側方フレーム41を複数の連結フレーム(不図示)で連結したベースフレーム42を備えている。ベースフレーム42上には、適宜な載置用のブラケットやクロスメンバを介してエンジン、油圧ポンプ、燃料タンク43、および作動油タンク44等が載置されている。また、油圧ポンプからの油圧を下部走行体11の油圧モータや、グリズリフィーダ24の振動装置25、ジョークラッシャ30の油圧モータ39、および排出コンベア50駆動用の油圧モータ等に分配するコントロールバルブが、当該ベースフレーム42で囲まれた収容空間内に収容されている。
【0019】
排出コンベア50は、後部が排出シュート27下端の排出口よりも後方に位置し、ここから排出される未破砕の原材料と、ジョークラッシャ30の出口から落下した破砕物とを前方に排出し、高所から落下させて堆積等させる。なお、原材料として鉄筋や金属片等の異物が含まれる場合には、排出コンベア50の前部側に磁選機を取り付け、この異物を取り除くことも可能である。また、排出コンベア50からの破砕物を地上に堆積させるのではなく、二次コンベアや三次コンベア等を用いて遠隔地まで搬送することもある。
【0020】
〔ジョークラッシャの詳細説明〕
以下に、ジョークラッシャ30の詳細について説明する。
図6において、ジョークラッシャ30は、前述のように背壁プレート32に固定された固定ジョー35と、この固定ジョー35に対向して設けられたスイングジョー36とを備えている。スイングジョー36の背面には、スイングジョー36の反力を受ける反力受リンク機構60と、スイングジョー36を反力受リンク機構60側に所定の付勢力で付勢するテンションリンク機構70とを備えている。
【0021】
反力受リンク機構60は、前述のようにトグルプレート61と、トグルリンク64と、ベアロックシリンダ65とを備えたリンク機構となっており、トグルリンク64の回動角度を検出する角度センサ69を備えている。
トグルプレート61は、図7および図8に示されるように、スイングジョー36背面のほぼ全幅にわたって当接される板状部材で、反力受リンク機構60がアップスラストタイプとなるように、スイングジョー36に対して斜め下方から上方に向けて当接されている。このトグルプレート61の一端は、スイングジョー36背面に設けられた当接部361に当接されている。また、トグルプレート61の他端は、トグルリンク64に設けられた当接部641に当接されている。これにより、トグルプレート61は、スイングジョー36およびトグルリンク64間に挟持されている。ここで、当接部361,641には、半径R(図7中の矢印)の断面略円弧凹状の凹状部362,642が形成されており、トグルプレート61は、凹状部362,642の円弧中心をそれぞれの揺動中心Sとして揺動可能となっている。また、トグルプレート61の幅方向中央には、トグルリンク64に近い側に切欠部611が形成されている。
【0022】
トグルリンク64は、側壁プレート31の内側近傍に二つ設けられ、これらのトグルリンク64の間に一体的に架設された連結部643によって連結されている。この連結部643には、テンションスプリング74が取り付けられる取付部644が一体的に形成されている。これらのトグルリンク64は、それぞれ固定リンクピン63に軸支されており、この固定リンクピン63は、側壁プレート31の内側で同一軸上に二つ設けられ、それぞれの離間した一端が側壁プレート31に、また近接した他端がクロスメンバ33から下方に突出した取付プレート331に固定されている。
トグルリンク64には、前述の当接部641がそれぞれ取り付けられており、切欠部611両側のトグルプレート61端部がそれぞれ当接されている。
【0023】
ベアロックシリンダ65は、二つのトグルリンク64の前方側にそれぞれ設けられ、図6に示されるように、前述のロッド66と、このロッド66を進退させるためのシリンダ本体67とを備えている。このベアロックシリンダ65は、ロッド66がシリンダ本体67の下方側になるように立設され、ロッド66の下端がトグルリンク64の前方側の端部に軸支されている。また、シリンダ本体67において、ロッド66が進退する側の端部近傍、つまり下端側(ヘッド側)は、トラニオン構造の支持部68によって回動可能に支持されている。この支持部68は、シリンダ本体67両側から突出して一体的に形成された支持軸681と、この支持軸681を回動可能に支持する図示しない軸受部とを備えており、支持軸681の一端が側壁プレート31に、他端がクロスメンバ33から突出して設けられた取付プレート332に軸支されることで、ベアロックシリンダ65は側壁プレート31に近接した位置に配置されている。
このようなベアロックシリンダ65では、ロッド66あるいはロッド66端部のピストンがシリンダ本体67との間で締まり嵌めとなっており、通常両者がロックされている。ロッド66を通してこの締まり嵌めの部分に油圧を導入すると、シリンダ本体67の周壁が外側に膨出し、これにより両者の抵抗が低減してロックが解除され、ロッド66をシリンダ本体67に対して進退可能となる。従って、ロッド66をシリンダ本体67内部の任意の位置でロックできるようになっている。
【0024】
角度センサ69は、一方の側壁プレート31に取付部材691を介して取り付けられている。取付部材691は、側壁プレート31の外側にボルト止めされ、先端側が内側に向かって折曲した断面略L字形に形成されている。角度センサ69は、この取付部材691の内側に取り付けられることにより、塵埃などから保護されている。
このような角度センサ69の角度検出用回転軸69Aには、第一リンク部材692の一端が固定され、この第一リンク部材692の他端には第二リンク部材693の一端が回動自在に連結され、そして第二リンク部材693の他端がトグルリンク64に回動自在に取り付けられている。これにより、角度センサ69はトグルリンク64にリンクで連接されている。
ここで、第一リンク部材692の長さmは、固定リンクピン63の中心から第二リンク部材693のトグルリンク64への取付位置までの距離Mよりも短く、本実施形態では、距離Mの約1/2倍となっている。
なお、角度センサ69は、ポテンショメータやロータリエンコーダなど任意のものを採用できる。
【0025】
このような反力受リンク機構60によれば、原材料の破砕時に生じる反力は、トグルプレート61を介してトグルリンク64の固定リンクピン63と、ベアロックシリンダ65の支持部68で受けることとなる。また、前述したように、ベアロックシリンダ65のピストンおよびシリンダ本体67間に油圧を導入してロックを解除し、この状態でロッド66を進退させれば、トグルリンク64およびトグルプレート61を介してスイングジョー36が移動して固定ジョー35に対して近接離間する。つまり、この反力受リンク機構60は、出口隙間調整用リンク機構62としての役割も果たしている。
【0026】
テンションリンク機構70は、図7および図8に示されるように、二つのトグルリンク64の間で、スイングジョー36の幅方向略中央に設けられている。このテンションリンク機構70は、前述のように、テンションリンク71と、テンションレバー72と、テンションロッド73と、テンションスプリング74とを備えたリンク機構となっている。
【0027】
テンションリンク71は、略L字形であって、一端がスイングジョー36に設けられた取付部363の回動中心軸711に軸支され、他端がテンションレバー72の回動中心軸712に軸支され、これらの回動中心軸711,712の略中心を揺動中心として揺動可能である。またテンションリンク71端部のテンションレバー72に近い側は、トグルプレート61の切欠部611内側に配置され、トグルプレート61と干渉しないようになっている。
ここで、回動中心軸711,712は、トグルプレート61の揺動中心S近傍に設けられており、テンションリンク71がトグルプレート61の揺動動作に近似した揺動動作を行う。
【0028】
テンションレバー72は、固定リンクピン63に回動自在に支持される軸部721と、この軸部721を中心に回動するレバー部722とを備えている。軸部721は円筒形に形成されており、その両端は、固定リンクピン63が互いに近接する側の端部間に支持されている。また、レバー部722は、軸部721の下方側に垂直に一対設けられており、レバー部722下端側の後方側には前述のテンションリンク71が、前方側にはテンションロッド73の端部が取り付けられている。
【0029】
テンションロッド73は、トグルリンク64の取付部644を貫通して、テンションレバー72の取付部分から前方斜め上方に向かって配置されている。テンションロッド73は、テンションスプリング74に挿通されており、このテンションスプリング74は、先端がテンションロッド73に螺合された当接部731に当接され、基端が取付部644に固定された当接部732に当接されることで、テンションロッド73をトグルリンク64に対して所定の付勢力(引っ張り力)で付勢している。つまり、テンションスプリング74は、テンションロッド73、テンションレバー72、およびテンションリンク71を介してスイングジョー36をトグルリンク64側に付勢している。この付勢力により、トグルプレート61はスイングジョー36およびトグルリンク64の間で確実に保持される。
【0030】
〔ジョークラッシャの動作〕
以下に、ジョークラッシャ30の動作について説明する。
まず、油圧モータ39の駆動によってプーリ38をVベルトを介して回転させて、メインシャフト37を回転させると、メインシャフト37の偏心部分に軸支されたスイングジョー36が揺動する。この時、スイングジョー36下部側は、アップスラストタイプの反力受リンク機構60によって支持されているので、トグルプレート61がトグルリンク64側の揺動中心Sを中心として揺動することにより、スイングジョー36が固定ジョーに対して近接離間するように揺動する。この揺動運動により、スイングジョー36および固定ジョー35は、これらの間に投入された原材料を破砕して、破砕物を下端間の出口隙間Wから排出コンベア50に排出する。
【0031】
そして、スイングジョー36が原材料を破砕する際に受ける反力は、トグルプレート61を介してトグルリンク64の固定リンクピン63と、ベアロックシリンダ65の支持部68で受ける。また、スイングジョー36が受ける反力が過大である場合には、ベアロックシリンダ65の締まり嵌めの部分が摺動することにより、トグルリンク64やベアロックシリンダ65の損傷を防止する。
【0032】
一方、破砕された破砕物の粒度を変更する際には、出口隙間調整用リンク機構62を操作する。ベアロックシリンダ65のピストンおよびシリンダ本体67間に油圧を導入してシリンダ本体67をわずかに膨張させて両者の抵抗を低減し、締まり嵌めによるロックを解除する。この状態で、シリンダ本体67のヘッド側またはボトム側に油圧を導入してロッド66を進退させると、これに伴ってトグルリンク64が固定リンクピン63を中心に回動する。するとトグルプレート61が移動して、スイングジョー36が固定ジョー35に対して近接離間するので、これによりスイングジョー36および固定ジョー35の下端間の出口隙間Wを調整して、破砕物の粒度を変更する。
【0033】
この時、出口隙間Wは、角度センサ69によってトグルリンク64の回動角度を検出することで検出される。つまり、出口隙間調整の際にトグルリンク64が回動すると、第二リンク部材693がともに移動して、第一リンク部材692を回動させる。第一リンク部材692の長さmは、固定リンクピン63の中心から第二リンク部材693のトグルリンク64への取付位置までの距離Mの約1/2倍となっているので、第一リンク部材692はトグルリンク64の回動角度の約二倍の角度回動する。従って、角度センサ69では、トグルリンク64の回動角度が約二倍に増幅されて検出される。
【0034】
また、テンションリンク機構70においては、スイングジョー36の近接離間に伴って、テンションリンク71も移動してテンションレバー72が回動する。この時、テンションリンク71の各揺動中心はトグルプレート61の各揺動中心Sの近傍にあり、また、テンションレバー72およびトグルリンク64の回動中心が共通の固定リンクピン63となっているので、テンションリンク71の移動軌跡は、トグルプレート61の移動軌跡に近似する。従って、テンションレバー72はトグルリンク64の回動角度とほぼ同じ角度回動し、この結果、テンションレバー72に取り付けられたテンションロッド73の当接部731と、トグルリンク64の取付部644に固定された当接部732との相対位置がほとんど変化せず、出口隙間Wを変化させてもテンションスプリング74の付勢力はほぼ一定となる。
【0035】
したがって、本実施形態によれば、次のような効果が得られる。
(1) 角度センサ69が側壁プレート31に取り付けられているので、スイングジョー36からの繰り返し反力や破砕時の衝撃等を直接受けない。従って、従来角度センサがトグルリンク64に取り付けられている場合と異なり、角度センサ69がスイングジョー36からの反力等によるトグルリンク64の振動を受けにくくなり、安定した角度検出を行うことができる。
【0036】
(2) 角度センサ69が第一リンク部材692および第二リンク部材693を備えて構成されるリンクによってトグルリンク64に連接されているので、固定リンクピン63から第二リンク部材693のトグルリンク64への取付位置までの距離Mや、第一リンク部材692の長さm等を適宜設定することによりトグルリンク64の回動角度を簡単に増幅できる。また、トグルリンク64の回動角度を増幅して検出することにより、トグルリンク64の回動角度をより正確に検出できるので、所望粒度の破砕物が得られ、簡単に微調整できる。これにより、安価な角度センサでも高い解像度が得られるので、ジョークラッシャ30を安価に製造できる。
【0037】
(3) 角度センサ69でトグルリンク64の回動角度を検出することによって出口隙間Wを調整するので、例えば調整前にスイングジョー36を固定ジョー35に対して当接させ、この当接をベアロックシリンダ65のヘッド側あるいはボトム側にかかる動作用の油圧の変化で検出するなどして0点調整を行えば、スイングジョー36および固定ジョー35の摩耗量にかかわらず、出口隙間Wを常に正確に調整できる。
また、反対に所定期間使用後、再びスイングジョー36を固定ジョー35に対して当接させて、その時の角度センサ69の検出角度を確認することによって、スイングジョー36および固定ジョー35の摩耗量の和を検出できる。
【0038】
(4) 角度センサ69でトグルリンク64の回動角度を検出できるので、例えば角度センサ69の検出信号を、ベアロックシリンダ65やスイングジョー36などのジョークラッシャ30の動作を制御する制御手段に送信して検出信号を監視しながらベアロックシリンダ65へ送る油圧を調整すれば、出口隙間Wを自動調整できる。
【0039】
なお、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
トグルリンク64の回動角度の増幅率は、第一リンク部材692の長さおよび第二リンク部材693の取付位置によって約二倍に設定されていたが、これに限らず例えば第一リンク部材692の長さmを固定リンクピン63から第二リンク部材693のトグルリンク64への取付位置までの距離Mより長く設定してもよい。要するに、第一リンク部材692の長さmや固定リンクピン63から第二リンク部材693のトグルリンク64への取付位置までの距離Mを調整することによって、任意の増幅率に適宜設定してよい。
【0040】
トグルリンク64は、固定リンクピン63に回動可能に支持されていたが、これに限らず、図9および図10に示されるようにトグルリンク64がリンクピン63Aに固定されていてもよい。図9および図10において、テンションリンク機構70は、トグルプレート61の両側に一対設けられている。トグルリンク64は互いに近接して配置され、互いが円筒状の連結部643で連結されている。トグルリンク64はリンクピン63Aに固定されており、これによりリンクピン63Aはトグルリンク64とともに回動する。リンクピン63Aは、それぞれ略中央がクロスメンバ33から下方に突出して設けられた取付部333に回転可能に支持されている。
【0041】
テンションレバー72は、リンクピン63Aに対して個別に回動自在に支持され、またテンションロッド73はトグルリンク64から突出して設けられた取付部644にテンションスプリング74を介して支持されている。
また、ベアロックシリンダ65は、シリンダ本体67のロッド66から遠い側、つまりボトム側においてクロスメンバ33から上方へ突出した取付部334に回動可能に支持されている。
このような構造の出口隙間調整機構62であっても、リンクピン63Aとともにトグルリンク64が回動するので、トグルリンク64の回動角度を検出できる。
【0042】
また、このような図9および図10の構造において、角度センサ69の取付構造は、前述の実施形態でのリンクに限らず、例えばプーリおよびベルトによるものであってもよい。
角度センサ69は、側壁プレート31の内側に固定され、角度検出用回転軸69Aには第一プーリ694が固定されている。一方リンクピン63Aには第二プーリ695が固定されており、これらのプーリ694,695にはベルト696が取り付けられている。この時、第一プーリ694の直径は第二プーリ695の直径の約1/2倍となっている。
【0043】
このような取付構造においても、トグルリンク64が回動するとリンクピン63Aが共に回動し、第二プーリ695が回動する。この回動はベルト696によって第一プーリ694に伝達され、第一プーリ694で約二倍に増幅されて角度センサ69で検出される。なお、プーリ694,695およびベルト696は、平プーリおよび平ベルトや、VプーリおよびVベルトなど任意の形状を採用できる。また、プーリ694,695の直径を適宜設定することによりトグルリンク64の回動角度を任意に増幅できる。
【0044】
また、もちろんこのようにリンクピン63Aがトグルリンク64に固定されている構造においても、トグルリンク64と角度センサ69とをリンクで連接してもよい。そしてこの際、リンクピン63Aがトグルリンク64と共に回動するので、例えばさらに一つリンク部材を設け、このリンク部材の一端をリンクピン63Aに固定し、他端を第二リンク部材693の端部に回動可能に連結してリンク機構を構成してもよい。この場合には、リンクピン63Aに固定されたリンク部材の長さと第一リンク部材692の長さとを適宜設定することによって回動角度の増幅率を任意に設定することができる。
【0045】
反力受リンク機構60は、本実施形態ではトグルプレート61がスイングジョー36に対して斜め下方から上方に向かって当接されるアップスラストタイプであったが、これに限らずダウンスラストタイプであってもよい。つまり、トグルプレート61は、スイングジョー36に対して斜め上方から下方に向かって当接され、スイングジョー36が固定ジョー35に対して近接する際に下方から上方に揺動するように構成されていてもよい。
【0046】
出口隙間調整用リンク機構62は、本実施形態ではトグルプレート61がスイングジョー36およびトグルリンク64の間に当接されているものであったが、これに限らず一端がスイングジョー36に、他端がトグルリンク64に接続されたリンクを用いたものでもよい。この場合には、図11に示されるように、出口隙間調整用リンク機構62は、一端がスイングジョー36に接続される連結部材61Aと、この連結部材61Aの他端が接続される回動部材64Aと、この回動部材64Aにロッド66が取り付けられるベアロックシリンダ65とを備えている。回動部材64Aは回動軸63Bを中心に回動可能に支持されており、この回動軸63Bの一端は側壁プレート31に、他端はクロスメンバ33から突出した取付プレート331Aに支持されている。また、ベアロックシリンダ65は、シリンダ本体67先端側、つまりボトム側において側壁プレート31およびクロスメンバ33から突出した取付プレート332Aに回動可能に支持されている。
【0047】
角度センサ69は、側壁プレート31に固定されており、第二リンク部材693の端部が回動部材64Aに回動自在に取り付けられている。
このような構造の出口隙間調整用リンク機構62においても、ベアロックシリンダ65のロッド66を進退させると、回動部材64Aが回動してスイングジョー36が移動し、出口隙間Wを調整できる。この際、角度センサ69が側壁プレート31に取り付けられているので、回動部材64Aがスイングジョー36から受ける繰り返し反力を直接受けず、安定した角度検出を行うことができる。
【0048】
ジョークラッシャ30は、本実施形態では自走式破砕機1に搭載されたが、これに限らず定置型の破砕機として利用されてもよい。
【0049】
本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ、説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
したがって、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態での自走式破砕機を示す正面図。
【図2】前記自走式破砕機を示す背面図。
【図3】前記自走式破砕機を示す右側面図。
【図4】前記自走式破砕機を示す左側面図。
【図5】前記自走式破砕機を示す平面図。
【図6】前記自走式破砕機のジョークラッシャを示す断面図。
【図7】前記ジョークラッシャの出口隙間調整機構を示す拡大断面図。
【図8】前記ジョークラッシャの出口隙間調整機構を示す平断面図。
【図9】角度検出手段の取付構造の変形例を示す拡大断面図。
【図10】前記角度検出手段の取付構造の変形例を示す平断面図。
【図11】前記出口隙間調整機構の変形例を示す断面図。
【符号の説明】
1…自走式破砕機、30…ジョークラッシャ、31…側壁プレート、34…クラッシャフレーム(フレーム)、35…固定ジョー、36…スイングジョー、60…反力受リンク機構、61…トグルプレート(連結部材)、61A…連結部材、62…出口隙間調整用リンク機構(出口隙間調整機構)、64…トグルリンク(回動部材)、64A…回動部材、65…ベアロックシリンダ(駆動機構)、69…角度センサ(角度検出手段)、70…テンションリンク機構、692…第一リンク部材、693…第二リンク部材、694…第一プーリ、695…第二プーリ、696…ベルト。

Claims (1)

  1. ジョークラッシャ(30)において、
    固定ジョー(35)と、
    この固定ジョー(35)に対向して設けられるスイングジョー(36)と、
    前記固定ジョー(35)および前記スイングジョー(36)を支持するフレーム(34)と、
    前記固定ジョー(35)および前記スイングジョー(36)の出口隙間を調整する出口隙間調整機構(62)とを備え、
    この出口隙間調整機構(62)は、前記スイングジョー(36)に一端が当接または接続される連結部材(61,61A)と、この連結部材(61,61A)の他端に当接または接続される回動自在な回動部材(64,64A)と、この回動部材(64,64A)を回動させる駆動機構(65)と、前記フレーム(34)に取り付けられて前記回動部材(64,64A)の回動角度を検出する角度検出手段(69)とを備え
    前記角度検出手段(69)は、前記回動部材(64,64A)にその回動量を増幅するリンクで連接されている
    ことを特徴とするジョークラッシャ(30)。
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