JPH08299840A - 投入装置における原料排出装置を備える自走式クラッシャ - Google Patents
投入装置における原料排出装置を備える自走式クラッシャInfo
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- JPH08299840A JPH08299840A JP13295695A JP13295695A JPH08299840A JP H08299840 A JPH08299840 A JP H08299840A JP 13295695 A JP13295695 A JP 13295695A JP 13295695 A JP13295695 A JP 13295695A JP H08299840 A JPH08299840 A JP H08299840A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】制限以上の大きいサイズ原料を迅速に除去し連
続流れを速やかに回復させる。 【構成】自走式車体101と搭載されたクラッシャ10
4の破砕空間Vに上方から原料を投入する投入装置10
6は、原料を斜め下方へ滑らせ案内する滑り案内路11
1を形成するための底109と滑り案内路111の滑り
方向の前方に設けられ原料を通過させて破砕空間Vへ前
記原料を投入させることができる投入口116と原料サ
イズを制限して大きい原料を破砕空間Vへ投入させない
ためのサイズ制限手段を備え、底109が案内路111
から移動して退去し原料を下方に重力で除去し、迅速に
目詰まり原料を除去する。
続流れを速やかに回復させる。 【構成】自走式車体101と搭載されたクラッシャ10
4の破砕空間Vに上方から原料を投入する投入装置10
6は、原料を斜め下方へ滑らせ案内する滑り案内路11
1を形成するための底109と滑り案内路111の滑り
方向の前方に設けられ原料を通過させて破砕空間Vへ前
記原料を投入させることができる投入口116と原料サ
イズを制限して大きい原料を破砕空間Vへ投入させない
ためのサイズ制限手段を備え、底109が案内路111
から移動して退去し原料を下方に重力で除去し、迅速に
目詰まり原料を除去する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自走式クラッシャの投
入装置における原料排出装置に関する。さらに詳しく
は、破砕しようとする原石、アスファルト等の材料を投
入するシュートの投入口を詰める大きい材料を排出する
ための投入装置における原料排出装置を備える自走式ク
ラッシャに関する。
入装置における原料排出装置に関する。さらに詳しく
は、破砕しようとする原石、アスファルト等の材料を投
入するシュートの投入口を詰める大きい材料を排出する
ための投入装置における原料排出装置を備える自走式ク
ラッシャに関する。
【0002】
【従来の技術】ビル解体時に排出されるコンクリート
塊、道路補修時に排出されるアスファルト塊等は、ショ
ベルでトラックに積まれて運搬され廃棄場に捨てられて
いる。廃棄場が狭くなると同時に廃棄物量が増大してい
る。このような現状で、リサイクルが重要なテーマにな
っている。廃棄場に捨てるのではなく、処理場で破砕し
てリサイクルできる状態の物に処理し再利用することが
行われている。解体現場と処理場と再利用場所の3地点
間を大型トラックが循環往復し、道路交通事情を悪化さ
せている。
塊、道路補修時に排出されるアスファルト塊等は、ショ
ベルでトラックに積まれて運搬され廃棄場に捨てられて
いる。廃棄場が狭くなると同時に廃棄物量が増大してい
る。このような現状で、リサイクルが重要なテーマにな
っている。廃棄場に捨てるのではなく、処理場で破砕し
てリサイクルできる状態の物に処理し再利用することが
行われている。解体現場と処理場と再利用場所の3地点
間を大型トラックが循環往復し、道路交通事情を悪化さ
せている。
【0003】解体・補修の現場で排出される被処理物を
破砕し骨材等として現場で還元して再利用することが行
われ始めている。クラッシャ例えばジョークラッシャを
トレーラに積み込んで現場に持ち込んで現場での再処理
が行われている(特開平6−134339号公報)。現
場での機動性を発揮するために半自走式クラッシャも開
発されている(特開平6−254429号公報)。
破砕し骨材等として現場で還元して再利用することが行
われ始めている。クラッシャ例えばジョークラッシャを
トレーラに積み込んで現場に持ち込んで現場での再処理
が行われている(特開平6−134339号公報)。現
場での機動性を発揮するために半自走式クラッシャも開
発されている(特開平6−254429号公報)。
【0004】このような自走式クラッシャの主要部であ
るクラッシャとしてジョークラッシャがよく知られてい
る。下方が狭いV字状破砕空間の上方部に破砕しようと
する被破砕物を投入するためのシュートが設けられてい
る。このシュートは先細りに形成されているので、大き
い材料の石はシュート先端の開口から破砕空間に投入さ
れない。この開口を閉塞する石を排出するための手段
が、前記特開平6−134339号公報に記載され知ら
れている。
るクラッシャとしてジョークラッシャがよく知られてい
る。下方が狭いV字状破砕空間の上方部に破砕しようと
する被破砕物を投入するためのシュートが設けられてい
る。このシュートは先細りに形成されているので、大き
い材料の石はシュート先端の開口から破砕空間に投入さ
れない。この開口を閉塞する石を排出するための手段
が、前記特開平6−134339号公報に記載され知ら
れている。
【0005】この公知の手段は、シュートを回転させて
シュートの投入口である開口をシュートへ石を投入する
側の入口よりも高くなるように持ち上げシュート内の石
を逆流させ入り口から排出するようにした排出手段であ
る。
シュートの投入口である開口をシュートへ石を投入する
側の入口よりも高くなるように持ち上げシュート内の石
を逆流させ入り口から排出するようにした排出手段であ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の排出
手段によると、シュートの通常の傾きを逆にしてシュー
ト内の石を全部逆流させなければ先頭の石を排出するこ
とができないので、シュートの回転時間及び逆流時間が
かかり現場で要求される作業の迅速性に欠ける恨みがあ
る。本発明はこのような技術的背景に基づいてなされた
ものであり、下記目的を達成する。
手段によると、シュートの通常の傾きを逆にしてシュー
ト内の石を全部逆流させなければ先頭の石を排出するこ
とができないので、シュートの回転時間及び逆流時間が
かかり現場で要求される作業の迅速性に欠ける恨みがあ
る。本発明はこのような技術的背景に基づいてなされた
ものであり、下記目的を達成する。
【0007】本発明の目的は、投入用開口を閉塞する原
料の排出を迅速に行い原料の連続流れを速やかに回復さ
せる投入装置における原料排出装置を備える自走式クラ
ッシャを提供することにある。
料の排出を迅速に行い原料の連続流れを速やかに回復さ
せる投入装置における原料排出装置を備える自走式クラ
ッシャを提供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、詰まった材料を排出
する場所を迅速に変えて破砕作業を迅速に行うことがで
きる投入装置における原料排出装置を備える自走式クラ
ッシャを提供することにある。
する場所を迅速に変えて破砕作業を迅速に行うことがで
きる投入装置における原料排出装置を備える自走式クラ
ッシャを提供することにある。
【0009】本発明のさらに他の目的は、激しい振動に
対して耐衝撃性がある投入装置における原料排出装置を
備える自走式クラッシャを提供することにある。
対して耐衝撃性がある投入装置における原料排出装置を
備える自走式クラッシャを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に次のような手段を採る。
に次のような手段を採る。
【0011】この発明1の投入装置における原料排出装
置を備える自走式クラッシャは、自走車輪(102)を
備える自走式車体(101)と、前記自走式車体(10
1)上に搭載されたクラッシャ(104)と、前記自走
式車体(101)に搭載され前記クラッシャ(104)
を駆動するための駆動源(117)と、前記自走式車体
(101)に設けられ前記クラッシャ(104)の破砕
空間(V)に上方から原料を案内して投入するための投
入装置(106)とからなり、前記投入装置(106)
は、原料を斜め下方へ滑らせ案内する滑り案内路(11
1)を形成するための底(109)と、前記滑り案内路
(111)の滑り方向の前方に設けられ前記原料を通過
させて前記破砕空間(V)へ前記原料を投入させること
ができる投入口(116)と、前記投入口(116)に
設けられ前記原料サイズを制限して大きい原料を前記破
砕空間(V)へ投入させないためのサイズ制限手段(1
16)とを備える投入装置における原料排出装置を備え
る自走式クラッシャであり、前記底(109)を前記自
走式車体(101)に対して移動自在に支持し前記底
(109)を前記案内路(111)から移動させ前記案
内路(111)上から前記原料を下方に重力で除去する
ための移動自在支持手段を備える。
置を備える自走式クラッシャは、自走車輪(102)を
備える自走式車体(101)と、前記自走式車体(10
1)上に搭載されたクラッシャ(104)と、前記自走
式車体(101)に搭載され前記クラッシャ(104)
を駆動するための駆動源(117)と、前記自走式車体
(101)に設けられ前記クラッシャ(104)の破砕
空間(V)に上方から原料を案内して投入するための投
入装置(106)とからなり、前記投入装置(106)
は、原料を斜め下方へ滑らせ案内する滑り案内路(11
1)を形成するための底(109)と、前記滑り案内路
(111)の滑り方向の前方に設けられ前記原料を通過
させて前記破砕空間(V)へ前記原料を投入させること
ができる投入口(116)と、前記投入口(116)に
設けられ前記原料サイズを制限して大きい原料を前記破
砕空間(V)へ投入させないためのサイズ制限手段(1
16)とを備える投入装置における原料排出装置を備え
る自走式クラッシャであり、前記底(109)を前記自
走式車体(101)に対して移動自在に支持し前記底
(109)を前記案内路(111)から移動させ前記案
内路(111)上から前記原料を下方に重力で除去する
ための移動自在支持手段を備える。
【0012】本発明2の投入装置における原料排出装置
を備える自走式クラッシャは、前記発明1の投入装置に
おける原料排出装置を備える自走式クラッシャであり、
前記移動自在支持手段は、前記滑り案内路(111)の
全部を形成する底(109)を移動自在に支持するので
はなく前記滑り案内路(111)の滑り方向の前方の部
分のみを形成する底(119a)が移動自在である。
を備える自走式クラッシャは、前記発明1の投入装置に
おける原料排出装置を備える自走式クラッシャであり、
前記移動自在支持手段は、前記滑り案内路(111)の
全部を形成する底(109)を移動自在に支持するので
はなく前記滑り案内路(111)の滑り方向の前方の部
分のみを形成する底(119a)が移動自在である。
【0013】この発明3の投入装置における原料排出装
置を備える自走式クラッシャは、前記発明2の投入装置
における原料排出装置を備える自走式クラッシャであ
り、前記移動自在支持手段は、前記底(109)の前方
部分(119a)の後方端部を回転自在に支持する回転
自在支持手段と、前記前方部分(109a)の一部を一
端が回転自在に支持し他端が前記車体(101)に回転
自在に支持される伸縮自在である伸縮手段(114)と
からなる。
置を備える自走式クラッシャは、前記発明2の投入装置
における原料排出装置を備える自走式クラッシャであ
り、前記移動自在支持手段は、前記底(109)の前方
部分(119a)の後方端部を回転自在に支持する回転
自在支持手段と、前記前方部分(109a)の一部を一
端が回転自在に支持し他端が前記車体(101)に回転
自在に支持される伸縮自在である伸縮手段(114)と
からなる。
【0014】本発明4の投入装置における原料排出装置
を備える自走式クラッシャは、前記発明1ないし前記発
明3の3発明から選ばれる1発明の投入装置における原
料排出装置を備える自走式クラッシャであり、前記車輪
が無限帯を備える。
を備える自走式クラッシャは、前記発明1ないし前記発
明3の3発明から選ばれる1発明の投入装置における原
料排出装置を備える自走式クラッシャであり、前記車輪
が無限帯を備える。
【0015】本発明5の投入装置における原料排出装置
を備える自走式クラッシャは、前記発明1ないし前記発
明3の3発明から選ばれる1発明の投入装置における原
料排出装置を備える自走式クラッシャであり、前記クラ
ッシャ(104)は、クラッシャ本体(1)と、前記ク
ラッシャ本体(1)に偏心回転体を介して支持される揺
動体(7)と、前記揺動体(7)及び前記クラッシャ本
体(1)との間に揺動自在に介設されるトッグルプレー
ト(12)と、前記揺動体(12)に固定された可動歯
(25)と、前記可動歯(25)に対向して前記クラッ
シャ本体(1)に固定され前記可動歯(25)との間に
V字状の破砕空間を形成する固定歯(26)と、前記偏
心回転体を回転駆動する回転軸に取り付けられたフライ
ホール(4)と、前記揺動体(7)を一方向に付勢する
ための付勢手段とからなる。
を備える自走式クラッシャは、前記発明1ないし前記発
明3の3発明から選ばれる1発明の投入装置における原
料排出装置を備える自走式クラッシャであり、前記クラ
ッシャ(104)は、クラッシャ本体(1)と、前記ク
ラッシャ本体(1)に偏心回転体を介して支持される揺
動体(7)と、前記揺動体(7)及び前記クラッシャ本
体(1)との間に揺動自在に介設されるトッグルプレー
ト(12)と、前記揺動体(12)に固定された可動歯
(25)と、前記可動歯(25)に対向して前記クラッ
シャ本体(1)に固定され前記可動歯(25)との間に
V字状の破砕空間を形成する固定歯(26)と、前記偏
心回転体を回転駆動する回転軸に取り付けられたフライ
ホール(4)と、前記揺動体(7)を一方向に付勢する
ための付勢手段とからなる。
【0016】
【作用】本発明の自走式クラッシャの投入装置における
原料排出装置は、投入すべき原料を滑らせ下方の投入口
に案内する投入装置の底が移動して抜ける。移動する底
の直上にある材料はそのまま落下する。滑り路の傾斜角
度を変えることなく排出すべき材料を排出する。移動し
た底を元の位置に復帰させただちに後続の原料をクラッ
シャに供給する。
原料排出装置は、投入すべき原料を滑らせ下方の投入口
に案内する投入装置の底が移動して抜ける。移動する底
の直上にある材料はそのまま落下する。滑り路の傾斜角
度を変えることなく排出すべき材料を排出する。移動し
た底を元の位置に復帰させただちに後続の原料をクラッ
シャに供給する。
【0017】
(実施例1)次に、本発明の実施例について説明する。
図1及び図2は、本発明の実施例1を示す正面図及び側
面図である。自走式車体101は、4体の車輪102に
より地面上に支持される。前後2体の車輪間を無限帯1
03が循環している。このような自走式作業車の自走方
式は周知であるのでこれ以上の説明は省略する。
図1及び図2は、本発明の実施例1を示す正面図及び側
面図である。自走式車体101は、4体の車輪102に
より地面上に支持される。前後2体の車輪間を無限帯1
03が循環している。このような自走式作業車の自走方
式は周知であるのでこれ以上の説明は省略する。
【0018】図1にクラッシャの要部が示されている。
このクラッシャ104はジョークラッシャと称され公知
のものである。詳しくは後述するが、図1を参照して簡
単に構成を述べる。クラッシャ104は、クラッシャ本
体1と、クラッシャ本体1に偏心軸を介して支持される
揺動体と、前記揺動体及びクラッシャ本体1との間に揺
動自在に介設されるトッグルプレートと、前記揺動体に
固定された可動歯25と、可動歯25に対向してクラッ
シャ本体1に固定され可動歯25との間にV字状の破砕
空間Vを形成する固定歯26と、前記偏心回転体を回転
駆動する回転軸に取り付けられたフライホール4と、前
記揺動体を一方向に付勢するための付勢手段とから構成
されている。
このクラッシャ104はジョークラッシャと称され公知
のものである。詳しくは後述するが、図1を参照して簡
単に構成を述べる。クラッシャ104は、クラッシャ本
体1と、クラッシャ本体1に偏心軸を介して支持される
揺動体と、前記揺動体及びクラッシャ本体1との間に揺
動自在に介設されるトッグルプレートと、前記揺動体に
固定された可動歯25と、可動歯25に対向してクラッ
シャ本体1に固定され可動歯25との間にV字状の破砕
空間Vを形成する固定歯26と、前記偏心回転体を回転
駆動する回転軸に取り付けられたフライホール4と、前
記揺動体を一方向に付勢するための付勢手段とから構成
されている。
【0019】車体101上にクラッシャ104を取り囲
むように枠組105が設けられている。枠組105に投
入装置106が取り付けられている。投入装置106
は、両側の側壁107と上部壁108と底109とから
なる。底109は前記破砕空間Vに向かって斜め下方に
傾斜している。底109の上面が、その上に原料が滑り
案内される案内路111を形成している。
むように枠組105が設けられている。枠組105に投
入装置106が取り付けられている。投入装置106
は、両側の側壁107と上部壁108と底109とから
なる。底109は前記破砕空間Vに向かって斜め下方に
傾斜している。底109の上面が、その上に原料が滑り
案内される案内路111を形成している。
【0020】案内路111の下方側を即ち破砕空間に近
い側を前方側という。案内路111の上方側を後方側と
いう。底109は、前方部分109aと後方部分109
bに分割されている。後方部分109bは、車体101
に対して移動せず固定されている。前方部分109aは
移動自在である。前方部分109aの後方端は後方部分
109bの前方端の近傍で回転自在支持手段により回転
自在に後方部分109bに支持されている。
い側を前方側という。案内路111の上方側を後方側と
いう。底109は、前方部分109aと後方部分109
bに分割されている。後方部分109bは、車体101
に対して移動せず固定されている。前方部分109aは
移動自在である。前方部分109aの後方端は後方部分
109bの前方端の近傍で回転自在支持手段により回転
自在に後方部分109bに支持されている。
【0021】このような回転自在支持手段は公知である
が、例えば、後方部分109bに固定された軸受とこの
軸受に回転自在に支持されるピンから構成される。この
ようなピン(図示せず)に前方部分109aの後端部分
が支持されている。前方部分109aの裏面側に第1ブ
ラケット112が取り付けられている。
が、例えば、後方部分109bに固定された軸受とこの
軸受に回転自在に支持されるピンから構成される。この
ようなピン(図示せず)に前方部分109aの後端部分
が支持されている。前方部分109aの裏面側に第1ブ
ラケット112が取り付けられている。
【0022】投入装置106の後方端に第2ブラケット
113が取り付けられている。第1ブラケット112に
前端が回転自在に取り付けられ第2ブラケット113に
後端が回転自在に取り付けられている伸縮手段114が
設けられている。伸縮手段114として、空気圧シリン
ダ等の流体圧装置が用いられている。
113が取り付けられている。第1ブラケット112に
前端が回転自在に取り付けられ第2ブラケット113に
後端が回転自在に取り付けられている伸縮手段114が
設けられている。伸縮手段114として、空気圧シリン
ダ等の流体圧装置が用いられている。
【0023】投入装置106を構成する両側の側壁10
7は前方に進むに従って接近し、かつ、上部壁108と
底109も前方に進むに従って接近している。この結
果、投入装置106の内部の空間は先細り形状に形成さ
れている。投入装置106の後方即ち後方部分109b
の上方は開放され投入用入口115として形成されてい
る。投入装置106の前端は開放され投入口116を形
成している。
7は前方に進むに従って接近し、かつ、上部壁108と
底109も前方に進むに従って接近している。この結
果、投入装置106の内部の空間は先細り形状に形成さ
れている。投入装置106の後方即ち後方部分109b
の上方は開放され投入用入口115として形成されてい
る。投入装置106の前端は開放され投入口116を形
成している。
【0024】投入口116は、両側の側壁107と底1
09の前方部分109aと後方部分109bのそれぞれ
の前端縁で囲まれている。投入用入口115の断面積
(投入される材料が通過する方向に直交する面で切った
面積)は、投入口116の断面積よりも大きい。即ち、
投入用入口115の断面積よりも投入口116の断面積
が小さく構成されていることが、材料のサイズを制限し
て大きい材料を通過させないための制限手段を構成して
いる。
09の前方部分109aと後方部分109bのそれぞれ
の前端縁で囲まれている。投入用入口115の断面積
(投入される材料が通過する方向に直交する面で切った
面積)は、投入口116の断面積よりも大きい。即ち、
投入用入口115の断面積よりも投入口116の断面積
が小さく構成されていることが、材料のサイズを制限し
て大きい材料を通過させないための制限手段を構成して
いる。
【0025】車体101上に駆動源ユニット117が設
けられている。駆動源ユニット117は、原動機、原動
機に連結されクラッシャの駆動回転軸を回転させるため
の油圧モータ、車体101を走行させるための走行用駆
動モータを含む。破砕空間の下方で上方に向かい始め上
方に傾斜して進む進路を有するベルトコンベア装置11
8が車体101に設けられている。このベルトコンベア
装置118の傾斜角度は調整自在である。
けられている。駆動源ユニット117は、原動機、原動
機に連結されクラッシャの駆動回転軸を回転させるため
の油圧モータ、車体101を走行させるための走行用駆
動モータを含む。破砕空間の下方で上方に向かい始め上
方に傾斜して進む進路を有するベルトコンベア装置11
8が車体101に設けられている。このベルトコンベア
装置118の傾斜角度は調整自在である。
【0026】図3は、図1に示す自走式クラッシャに搭
載されている普遍的なジョークラッシャを示す正面図で
ある。図3は、シングルトッグル形ジョークラッシャー
と呼ばれている揺動式破砕機を示している。このジョー
クラッシャーの本体1は鋼板製であり頑丈に構成されて
いる。本体1に設けた両側の2体の軸受(図示せず)に
回転駆動軸3が支持され設けられている。
載されている普遍的なジョークラッシャを示す正面図で
ある。図3は、シングルトッグル形ジョークラッシャー
と呼ばれている揺動式破砕機を示している。このジョー
クラッシャーの本体1は鋼板製であり頑丈に構成されて
いる。本体1に設けた両側の2体の軸受(図示せず)に
回転駆動軸3が支持され設けられている。
【0027】回転駆動軸3の両端にそれぞれに駆動輪及
び駆動用フライホイール4が取り付けられている。回転
駆動軸3、駆動輪、駆動用フライホイール4は駆動用油
圧モータ(図示せず)により駆動される。回転駆動軸3
と1体に回転する回転体(図示せず)に偏心して偏心回
転軸6が取り付けられ設けられている。偏心回転軸6に
偏心回転自在に揺動体であるスイングジョー7の上端部
が取り付けられ支持されている。揺動体の上方部を偏心
回転自在に支持するための偏心回転支持手段は、偏心回
転軸6及び本体1から構成されている。
び駆動用フライホイール4が取り付けられている。回転
駆動軸3、駆動輪、駆動用フライホイール4は駆動用油
圧モータ(図示せず)により駆動される。回転駆動軸3
と1体に回転する回転体(図示せず)に偏心して偏心回
転軸6が取り付けられ設けられている。偏心回転軸6に
偏心回転自在に揺動体であるスイングジョー7の上端部
が取り付けられ支持されている。揺動体の上方部を偏心
回転自在に支持するための偏心回転支持手段は、偏心回
転軸6及び本体1から構成されている。
【0028】スイングジョー7の下端部の後部(図2で
右部)にジョー側窪み8が設けられている。このジョー
側窪み8はスイングジョー7の一部である第1定部(す
なわち定点)を構成している。本体1にトッグルブロッ
ク9が設けられている。トッグルブロック9は、本体3
の定部を構成している。トッグルブロック9には、ジョ
ー側窪み8に斜めに対向してブロック側窪み11が設け
られている。
右部)にジョー側窪み8が設けられている。このジョー
側窪み8はスイングジョー7の一部である第1定部(す
なわち定点)を構成している。本体1にトッグルブロッ
ク9が設けられている。トッグルブロック9は、本体3
の定部を構成している。トッグルブロック9には、ジョ
ー側窪み8に斜めに対向してブロック側窪み11が設け
られている。
【0029】ブロック側窪み11は本体1の一部である
第2定部(すなわち定点)を構成している。スイングジ
ョー7の窪み8とトッグルブロック9の窪み11との間
に、揺動支持部材としてトッグルプレート12が介設さ
れている。ジョー側窪み8、ブロック側窪み11及びト
ッグルプレート12は回転駆動軸3の軸心方向に長く延
びて形成されている。トッグルプレート12は矩形状で
ある。
第2定部(すなわち定点)を構成している。スイングジ
ョー7の窪み8とトッグルブロック9の窪み11との間
に、揺動支持部材としてトッグルプレート12が介設さ
れている。ジョー側窪み8、ブロック側窪み11及びト
ッグルプレート12は回転駆動軸3の軸心方向に長く延
びて形成されている。トッグルプレート12は矩形状で
ある。
【0030】トッグルプレート12の一端はジョー側窪
み8に揺動回転自在に結合し、トッグルプレート12の
他端はブロック側窪み11に揺動回転自在に結合してい
る。トッグルブロック9は鉛直方向に延びる案内溝13
を有している。案内溝13は、回転駆動軸3の軸心方向
に平行な左右の鉛直面14,15を有している。案内溝
13を通る案内体16が鉛直方向に本体1に取り付けら
れている。案内体16の左右両面が、案内溝13の両鉛
直面14,15と摺動する。
み8に揺動回転自在に結合し、トッグルプレート12の
他端はブロック側窪み11に揺動回転自在に結合してい
る。トッグルブロック9は鉛直方向に延びる案内溝13
を有している。案内溝13は、回転駆動軸3の軸心方向
に平行な左右の鉛直面14,15を有している。案内溝
13を通る案内体16が鉛直方向に本体1に取り付けら
れている。案内体16の左右両面が、案内溝13の両鉛
直面14,15と摺動する。
【0031】トッグルブロック9は任意の鉛直位置で複
数のボルト17,17で本体に固定される。スイングジ
ョー7の下端に揺動自在にテンションロッド21が取り
付けられている。テンションロッド21の後端の鍔22
と、テンションロッド21を貫通させるように本体1に
固定されているバネ受け23との間に圧縮コイルスプリ
ング24が介設されている。スイングジョー7の前面に
平板状の可動歯25が固定され設けられている。
数のボルト17,17で本体に固定される。スイングジ
ョー7の下端に揺動自在にテンションロッド21が取り
付けられている。テンションロッド21の後端の鍔22
と、テンションロッド21を貫通させるように本体1に
固定されているバネ受け23との間に圧縮コイルスプリ
ング24が介設されている。スイングジョー7の前面に
平板状の可動歯25が固定され設けられている。
【0032】可動歯25に対面して平板状の固定歯26
が本体1の内部の少し傾斜した壁面に固定され設けられ
ている。可動歯25に対して鋭角に固定歯26が設定さ
れ、固定歯26と可動歯25との間に原石その他の材料
である被破砕物を破砕するための断面V字状の破砕空間
Vが形成されている。破砕空間Vは、回転駆動軸3の軸
心方向に長く延びて形成されている。
が本体1の内部の少し傾斜した壁面に固定され設けられ
ている。可動歯25に対して鋭角に固定歯26が設定さ
れ、固定歯26と可動歯25との間に原石その他の材料
である被破砕物を破砕するための断面V字状の破砕空間
Vが形成されている。破砕空間Vは、回転駆動軸3の軸
心方向に長く延びて形成されている。
【0033】(実施例1の動作)駆動源ユニット117
を動作させ駆動輪及び駆動用フライホイール4を回転駆
動させると、可動歯25の下端部で固定歯26に対向す
る側の一部は、細長い楕円状、弦月状軌跡を描いて往復
運動し、可動歯25と固定歯26との間に投入される原
料原石等が破砕される。採掘場の原石、ビル解体時に発
生するコンクリート塊、道路補修時に発生するアスファ
ルト塊がショベルによって投入装置106の投入用入口
115から投入される。このように投入される塊状物の
サイズは一定でない。
を動作させ駆動輪及び駆動用フライホイール4を回転駆
動させると、可動歯25の下端部で固定歯26に対向す
る側の一部は、細長い楕円状、弦月状軌跡を描いて往復
運動し、可動歯25と固定歯26との間に投入される原
料原石等が破砕される。採掘場の原石、ビル解体時に発
生するコンクリート塊、道路補修時に発生するアスファ
ルト塊がショベルによって投入装置106の投入用入口
115から投入される。このように投入される塊状物の
サイズは一定でない。
【0034】投入用入口115を通過するが制限以上に
大きい塊状物は、投入口116を通過しない。ある塊状
物が投入口116を閉塞すると投入口116を通過でき
る後続の全ての塊状物も先の塊状物で止められ底109
の案内路111上で進行できなくなる。このような閉塞
状態になれば、伸縮手段114を動作させ縮小させる。
伸縮手段114の前後端部が揺動し前方部分109aが
後端部を中心に回転して、図1に点線で示すように、案
内路111から下方に後退する。
大きい塊状物は、投入口116を通過しない。ある塊状
物が投入口116を閉塞すると投入口116を通過でき
る後続の全ての塊状物も先の塊状物で止められ底109
の案内路111上で進行できなくなる。このような閉塞
状態になれば、伸縮手段114を動作させ縮小させる。
伸縮手段114の前後端部が揺動し前方部分109aが
後端部を中心に回転して、図1に点線で示すように、案
内路111から下方に後退する。
【0035】投入口116に制限され進行を阻止されて
いた大きいサイズの塊状物は、前方部分109aによる
重力方向への移動の制限から開放され、重力により下方
に落下する。このように落下した塊状物は、制限サイズ
が大きい他のクラッシャに送られ破砕される。制限サイ
ズを越える塊状物が1つだけであればただちに伸縮手段
114を伸ばして、前方部分109aを案内路111に
復帰させる。
いた大きいサイズの塊状物は、前方部分109aによる
重力方向への移動の制限から開放され、重力により下方
に落下する。このように落下した塊状物は、制限サイズ
が大きい他のクラッシャに送られ破砕される。制限サイ
ズを越える塊状物が1つだけであればただちに伸縮手段
114を伸ばして、前方部分109aを案内路111に
復帰させる。
【0036】後続の案内路111上での流れがただちに
回復する。投入口116を通過可能なサイズの連続して
進む塊状物は、破砕空間内で破砕され下方から落下する
破砕状況の進行につれて自然に破砕空間に落ち込む。車
体101とクラッシャ本体1との間には防振手段が設け
られているが、クラッシャ本体1に発生する振動は投入
装置106の中の塊状物にも強力な振動を付与する。
回復する。投入口116を通過可能なサイズの連続して
進む塊状物は、破砕空間内で破砕され下方から落下する
破砕状況の進行につれて自然に破砕空間に落ち込む。車
体101とクラッシャ本体1との間には防振手段が設け
られているが、クラッシャ本体1に発生する振動は投入
装置106の中の塊状物にも強力な振動を付与する。
【0037】前方部分109aの開放により迅速に的確
に特定の塊状物を瞬時に排出させることができる。破砕
空間で破砕された製品は、ベルトコンベア装置118に
より他の場所に搬送され再利用される。アスファルトを
破砕する場合は、ボルト17を緩めて案内体16により
案内してトッグルブロック9を下方に移動させ再度ボル
ト17を締めて固定する。
に特定の塊状物を瞬時に排出させることができる。破砕
空間で破砕された製品は、ベルトコンベア装置118に
より他の場所に搬送され再利用される。アスファルトを
破砕する場合は、ボルト17を緩めて案内体16により
案内してトッグルブロック9を下方に移動させ再度ボル
ト17を締めて固定する。
【0038】このような移動により可動歯25と固定歯
26の両下方部の間隔が狭くなり破砕後の粒径が小さく
なり、かつ、可動歯25のストロークが小さくなりアス
ファルトの固定歯26、可動歯25への食いつきが防止
されて、アスファルト等軟質物の破砕効率を低下させな
いですむ。自走式車体101を移動させながら、破砕物
を現場の必要な場所に供給してリサイクルを行うことが
できる。
26の両下方部の間隔が狭くなり破砕後の粒径が小さく
なり、かつ、可動歯25のストロークが小さくなりアス
ファルトの固定歯26、可動歯25への食いつきが防止
されて、アスファルト等軟質物の破砕効率を低下させな
いですむ。自走式車体101を移動させながら、破砕物
を現場の必要な場所に供給してリサイクルを行うことが
できる。
【0039】(実施例2)図4は、図1のIV−IV線にお
ける断面端面図である。即ち、投入装置106を底10
9の底面及びその斜面の中心線に直交する面で切断した
断面端面図である。前方部分109aは、閉じた状態
で、両側壁107を補強する両側の底部107bにはま
り込んでいる。この底部107の上面に被さり両側壁1
07に沿うライナー121が両側に設けられている。投
入された材料の内砂利、砂などは、底部107bの上面
に載らず全て排出される。なお、ライナー121ではな
く板材でカバーしても良い。
ける断面端面図である。即ち、投入装置106を底10
9の底面及びその斜面の中心線に直交する面で切断した
断面端面図である。前方部分109aは、閉じた状態
で、両側壁107を補強する両側の底部107bにはま
り込んでいる。この底部107の上面に被さり両側壁1
07に沿うライナー121が両側に設けられている。投
入された材料の内砂利、砂などは、底部107bの上面
に載らず全て排出される。なお、ライナー121ではな
く板材でカバーしても良い。
【0040】(その他の実施例)前記実施例で投入口1
16そのものが制限手段であるが、投入口とは別に通過
する塊状物のサイズを変更するための枠を設けることが
できる。また、前方部分である開閉扉を締めた状態で伸
縮手段114の押圧力が失せても開閉扉が開かないよう
にするための平行四辺形4節リンク機構を採用したトグ
ル装置あるいはハッチの開閉機構の上死点機構などを付
加することができる。投入装置106を構成する通称の
シュートの先端の開口端の形状は色々に変更される。投
入装置は取り替え自在に構成できる。
16そのものが制限手段であるが、投入口とは別に通過
する塊状物のサイズを変更するための枠を設けることが
できる。また、前方部分である開閉扉を締めた状態で伸
縮手段114の押圧力が失せても開閉扉が開かないよう
にするための平行四辺形4節リンク機構を採用したトグ
ル装置あるいはハッチの開閉機構の上死点機構などを付
加することができる。投入装置106を構成する通称の
シュートの先端の開口端の形状は色々に変更される。投
入装置は取り替え自在に構成できる。
【0041】
【発明の効果】本発明の自走式クラッシャの投入装置に
おける原料排出装置は、破砕作業の継続性がよく、作業
効率が高い。装置が簡単であるので振動に対して故障が
少ない。道路補修に好適である。
おける原料排出装置は、破砕作業の継続性がよく、作業
効率が高い。装置が簡単であるので振動に対して故障が
少ない。道路補修に好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の自走式クラッシャの投入装置
における原料排出装置の実施例1を示す正面図である。
における原料排出装置の実施例1を示す正面図である。
【図2】図2は、図1の側面図である。
【図3】図3は、実施例1に用いるクラッシャを示す正
面図である。
面図である。
【図4】図4は、図1のIV−IV線断面図である。
1…クラッシャ本体 4…フライホール 7…揺動体 12…トッグルプレート 25…可動歯 26…固定歯 101…自走式車体 102…自走車輪 104…クラッシャ 106…投入装置 109…底 109a…底の前方部分 111…案内路 114…伸縮手段 116…投入口 117…駆動源 V…破砕空間
Claims (5)
- 【請求項1】自走車輪(102)を備える自走式車体
(101)と、 前記自走式車体(101)上に搭載されたクラッシャ
(104)と、 前記自走式車体(101)に搭載され前記クラッシャ
(104)を駆動するための駆動源(117)と、 前記自走式車体(101)に設けられ前記クラッシャ
(104)の破砕空間(V)に上方から原料を案内して
投入するための投入装置(106)とからなり、 前記投入装置(106)は、 原料を斜め下方へ滑らせ案内する滑り案内路(111)
を形成するための底(109)と、 前記滑り案内路(111)の滑り方向の前方に設けられ
前記原料を通過させて前記破砕空間(V)へ前記原料を
投入させることができる投入口(116)と、 前記投入口(116)に設けられ前記原料サイズを制限
して大きい原料を前記破砕空間(V)へ投入させないた
めのサイズ制限手段(116)とを備える自走式クラッ
シャの投入装置(106)における原料排出装置であ
り、 前記底(109)を前記自走式車体(101)に対して
移動自在に支持し前記底(109)を前記案内路(11
1)から移動させ前記案内路(111)上から前記原料
を下方に重力で除去するための移動自在支持手段を投入
装置における原料排出装置を備える自走式クラッシャ - 【請求項2】請求項1の投入装置における原料排出装置
を備える自走式クラッシャであり、 前記移動自在支持手段は、前記滑り案内路(111)の
全部を形成する底(109)を移動自在に支持するので
はなく前記滑り案内路(111)の滑り方向の前方の部
分のみを形成する底(119a)が移動自在であること
を特徴とする投入装置における原料排出装置を備える自
走式クラッシャ。 - 【請求項3】請求項2の投入装置における原料排出装置
を備える自走式クラッシャであり、 前記移動自在支持手段は、 前記底(109)の前方部分(119a)の後方端部を
回転自在に支持する回転自在支持手段と、 前記前方部分(109a)の一部を一端が回転自在に支
持し他端が前記車体(101)に回転自在に支持される
伸縮自在である伸縮手段(114)とからなることを特
徴とする投入装置における原料排出装置を備える自走式
クラッシャ。 - 【請求項4】請求項1ないし請求項3から選ばれる1請
求項の投入装置における原料排出装置を備える自走式ク
ラッシャであり、 前記車輪が無限帯を備えることを特徴とする投入装置に
おける原料排出装置を備える自走式クラッシャ。 - 【請求項5】請求項1ないし請求項3から選ばれる1請
求項の投入装置における原料排出装置を備える自走式ク
ラッシャであり、 前記クラッシャ(104)は、 クラッシャ本体(1)と、 前記クラッシャ本体(1)に偏心回転体を介して支持さ
れる揺動体(7)と、 前記揺動体(7)及び前記クラッシャ本体(1)との間
に揺動自在に介設されるトッグルプレート(12)と、 前記揺動体(12)に固定された可動歯(25)と、 前記可動歯(25)に対向して前記クラッシャ本体
(1)に固定され前記可動歯(25)との間にV字状の
破砕空間を形成する固定歯(26)と、 前記偏心回転体を回転駆動する回転軸に取り付けられた
フライホール(4)と、 前記揺動体(7)を一方向に付勢するための付勢手段と
からなることを特徴とする投入装置における原料排出装
置を備える自走式クラッシャ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13295695A JPH08299840A (ja) | 1995-05-02 | 1995-05-02 | 投入装置における原料排出装置を備える自走式クラッシャ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13295695A JPH08299840A (ja) | 1995-05-02 | 1995-05-02 | 投入装置における原料排出装置を備える自走式クラッシャ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08299840A true JPH08299840A (ja) | 1996-11-19 |
Family
ID=15093436
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13295695A Pending JPH08299840A (ja) | 1995-05-02 | 1995-05-02 | 投入装置における原料排出装置を備える自走式クラッシャ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08299840A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1634649A1 (en) * | 2000-06-22 | 2006-03-15 | Komatsu Ltd. | Mobile crushing apparatus |
-
1995
- 1995-05-02 JP JP13295695A patent/JPH08299840A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1634649A1 (en) * | 2000-06-22 | 2006-03-15 | Komatsu Ltd. | Mobile crushing apparatus |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040330 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040610 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20040809 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050202 |