JPH06277534A - 特に建設現場の石くず等を破砕するための連続式ジョークラッシャ - Google Patents

特に建設現場の石くず等を破砕するための連続式ジョークラッシャ

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JPH06277534A
JPH06277534A JP1118894A JP1118894A JPH06277534A JP H06277534 A JPH06277534 A JP H06277534A JP 1118894 A JP1118894 A JP 1118894A JP 1118894 A JP1118894 A JP 1118894A JP H06277534 A JPH06277534 A JP H06277534A
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belt
continuous
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ギユンター・シユトラウフ
Peter Thomas
ペーター・トーマス
Schade Joerg
イエルク・シャーデ
Josef Holtrup
ヨーゼフ・ホルトルプ
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Westfalia Becorit Industrietechnik GmbH
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C1/00Crushing or disintegrating by reciprocating members
    • B02C1/02Jaw crushers or pulverisers

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Crushing And Grinding (AREA)
  • Disintegrating Or Milling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 連続式ジョークラッシャのクラッシャ駆動装
置を簡単化することである。 【構成】 連続式ジョークラッシャはクラッシャ駆動装
置として、Vベルト駆動装置16を使用する。このVベ
ルト駆動装置はモータ17によって駆動される小さなベ
ルトプーリ16と、このベルトプーリと共通の平面内に
設けられた大きなベルトプーリ19を備えている。この
大きなベルトプーリの軸22は可動の破砕ジョーを駆動
する送り棒25に連結されている。その際特に、少なく
ともモータ17とVベルト駆動装置16の小さなベルト
プーリ18がジョークラッシャの上側範囲に設けられて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無端のチェーンコンベ
ヤを有する連続コンベヤを具備し、この連続コンベヤが
ジョークラッシャの破砕空間を通って破砕物質を運び、
横にして設けられかつ連続コンベヤと共に台枠内にユニ
ットとしてまとめられたジョークラッシャが直立した軸
の回りに振動する破砕ジョーを備え、この破砕ジョーが
送り棒を介してクラッシャ駆動装置によって駆動可能で
ある、特に建設現場の石くず等を破砕するための連続式
ジョークラッシャに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の連続式ジョークラッシャはかな
り前からいろいろな実施形式で知られている(ドイツ連
邦共和国特許第1757332号明細書、同第2621
785号明細書、ドイツ連邦共和国特許出願公開第29
30751号明細書、同第4114106号明細書、同
4114107号明細書)。その際、振動する破砕ジョ
ーの駆動は、偏心体またはクランクによって駆動される
送り棒を介して行われる。クラッシャ駆動装置は通常、
振動する破砕ジョーの側方で台枠に支承されている。そ
の際、クラッシャ駆動装置にとって、重くてコストのか
かる減速歯車装置を備えた減速機付モータを使用するの
が普通である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、前記
種類の連続式ジョークラッシャのクラッシャ駆動装置を
簡単化し、それによって高価で重い減速歯車装置の使用
を省略することができ、かつ検査や保守のコストを低減
できるようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明に従
い、クラッシャ駆動装置がVベルト駆動装置からなり、
このVベルト駆動装置が、モータによって駆動される小
さなベルトプーリと、この小さなベルトプーリと共通の
平面内で送り棒に連結された軸に設けられた大きなベル
トプーリを備えていることによって解決される。
【0005】本発明では、クラッシャ駆動装置として、
簡単なVベルト装置が使用される。このVベルト装置は
モータによって駆動される小さなベルトプーリと、所望
の回転数減速でもってVベルトを介して小さなベルトプ
ーリによって駆動される大きなベルトプーリを備えてい
る。この大きなベルトプーリの軸は、振動する破砕ジョ
ーに連結された送り棒のための偏心軸またはクランク軸
を形成する。それによって、普通のクラッシャ駆動装置
と比較して簡単で低コストのクラッシャ駆動装置が実現
される。このクラッシャ駆動装置は大きな駆動出力を可
能にし、連続式ジョークラッシャの構造寸法や重量を過
剰に大きくすることはない。このジョークラッシャは通
常のごとく、可搬式クラッシャユニットして形成可能で
ある。
【0006】Vベルト駆動装置は、連続式ジョークラッ
リャの構造寸法が全くまたは実質的に大きくならないよ
うに配置可能である。この観点から、少なくともモータ
が、モータ軸に設けられたVベルト駆動装置の小さなベ
ルトプーリと共に、ジョークラッシャの上側範囲に設け
られていると非常に合目的である。その際、Vベルト駆
動装置のモータは破砕ジョーの上方において例えば停止
した破砕ジョーの範囲にまたは台枠の上側範囲に設けら
れている。この場合、Vベルト駆動装置のモータはジョ
ークラッシャの上方に省スペース的に密に設けられてい
る。
【0007】Vベルト駆動装置の大きなベルトプーリを
ジョークラッシャの上側範囲に設けると有利である。こ
の場合、偏心軸を形成する、大きなベルトプーリの軸
は、振動する破砕ジョーから側方に離して台枠に直立支
承されている。この実施形の場合には、モータとVベル
ト駆動装置からなるクラッシャ駆動装置は、破砕ジョー
の上方に設けられている。この場合、大きなベルトプー
リの垂直な軸は比較的に長さが短い。
【0008】他方では、Vベルト駆動装置の両ベルトプ
ーリをジョークラッシャの出口側に上下に配置すると有
利である。この場合、大きなベルトプーリはほぼ水平に
延びるその軸によって、振動する破砕ジョーの側方で、
台枠に支承されている。これはVベルト駆動装置を空間
的に所望にかつ省スペース的に配置することができる。
【0009】本発明の他の有利な実施形の場合には、ダ
ブルVベルト駆動装置が使用される。この場合、Vベル
ト駆動装置のモータはモータハウジングから両側へ突出
したモータ軸を備え、モータの両側でこのモータ軸に、
それぞれ一つの小さなベルトプーリが設けられ、このベ
ルトプーリがVベルトを介してそれぞれ一つの大きなベ
ルトプーリを駆動する。大きな両ベルトプーリは共通の
軸に取付けられ、この軸は送り棒を駆動し、この送り棒
を介して振動する破砕ジョーが特に偏心装置によって駆
動される。この場合、偏心体は好ましくは大きな両ベル
トプーリの間でその共通の軸に支承されている。軸受は
偏心体に対して側方に密接して配置可能である。ダブル
ベルト装置を備えたクラッシャ駆動装置のこの構造は、
大きなクラッシャ出力を可能にするだけでなく、均一な
モータ軸負荷が達成可能であるという利点がある。更
に、大きな両ベルトプーリを支持する軸の軸受は、既述
のように互いに狭い間隔をおいておよび送り棒の偏心体
に対して狭い間隔をおいて設けることが可能である。そ
れによって、所望の軸および軸受配置が可能である。
【0010】特に、Vベルト駆動装置のモータの水平な
モータ軸が破砕ジョーの上方に設けられていると、電動
機の代わりに簡単なディーゼルエンジンを用いることが
できる。
【0011】Vベルト駆動装置のモータはVベルトを張
るために、緊張方向に調節可能に支承されている。これ
は、緊張キャリッジによってあるいは緊張ボルト、緊張
くさび等のような緊張機構によって達成可能である。更
に、ベルト駆動装置の大きなベルトプーリまたはその軸
に、制動装置を付設することができる。それによって、
ジョークラッシャが動かなくなってモータが停止した
り、過負荷継手が分離されたときに、ベルト装置を短時
間停止することができる。その際、例えば大きなベルト
プーリに過負荷防止装置を付設することができる。この
過負荷防止装置は例えばボール滑り継手または剪断ピン
安全装置等の形をしている。更に、停止している破砕ジ
ョーを連続コンベヤの側方にほぼ平行に設けることが推
奨される。これにより、送り棒をベルト駆動装置の付設
部分と共に、連続コンベヤの側方に比較的に近接させて
配置可能である。
【0012】
【実施例】次に、図に示した実施例に関連して本発明を
詳しく説明する。クラッシャ駆動装置のいろいろな実施
例を図示した連続式ジョークラッシャは、移動式または
半移動式機器として形成されている。ジョークラッシャ
は公知のごとく、ジョークラッシャ1の破砕空間の中を
通って破砕物質を搬送する連続コンベヤ2を備えてい
る。この連続コンベヤは駆動される無端のコンベヤベル
ト3を備えている。このコンベヤベルトはクラッシャ出
口の範囲において駆動ドラム4を介して、および連続式
ジョークラッシャの装入端部で案内ドラム5を介して回
転循環する。モータと伝動装置からなる、連続コンベヤ
またはそのコンベヤベルト3の駆動装置6は、ジョーク
ラッシャの範囲においてコンベヤの側方に取付けられて
いる。連続コンベヤ2は装入側でブラケット7を介して
地面に支持されている。一方、クラッシャ範囲におい
て、連続コンベヤは台枠8のスキッド9によって地面に
支持されている。台枠8はジョークラッシャの範囲にお
いて連続コンベヤ2を取り囲む門形フレーム10を備え
ている。この門形フレームはジョークラッシャの破砕ジ
ョーの上方にあるフレーム支持体11を備えている。
【0013】ジョークラッシャは、破砕物質を搬送する
連続コンベヤ2の上側ドラム部分の直ぐ上において、ほ
ぼ横にした状態で台枠8内に設けられている。連続コン
ベヤのコンベヤベルト3は公知のごとく無端のバケット
チェーンベルトからなっているかあるいは好ましくは掘
削機等の無限軌道走行装置の場合に一般的である履帯チ
ェーンの形をした無端の無限軌道からなっている。連続
コンベヤ2はジョークラッシャの手前の範囲に、破砕す
べき建築現場の石くずまたはその他の掘削石を装入する
ための図示していない装入ホッパーを備えていると有利
である。
【0014】ジョークラッシャは公知のごとく、門形フ
レーム10の間で台枠8内に固定配置された破砕ジョー
12と、揺動軸受13によって直立した軸線回りに揺動
可能に支承された破砕ジョー14からなっている。15
は連続コンベヤの駆動端部の範囲におけるクラッシャ出
口を示している。
【0015】前述の種類の連続式ジョークラッシャは一
般的に知られている。特に、振動する破砕ジョー14を
駆動するクラッシャ駆動装置の構造が本発明にとって重
要である。このクラッシャ駆動装置はVベルト駆動装置
16からなっている。このVベルト駆動装置はモータ
(電動機またはエンジン)17、モータ軸に取付けられ
た小さなベルトプーリ18、このベルトプーリ18と同
じ平面内にある大きなベルトプーリ19、およびベルト
プーリ18,19を経て循環する無端のVベルト20を
備えている。
【0016】図1〜3の実施例の場合には、モータ17
は駆動される破砕ジョー14の側方および上方範囲にお
いて、モータ軸を上向きにして台枠8のブラケット21
に設けられている。この場合、ベルトプーリ18,19
は破砕ジョー12,14の上方のレベルにおいて、駆動
される破砕ジョー14の外側にこの破砕ジョーから側方
に離して設けられている。大きなベルトプーリ19のそ
の垂直な軸22は台枠の軸受23に軸承されている。軸
受23の間において軸22には偏心体24が装着されて
いる。この偏心体は送り棒25を介して、駆動される破
砕ジョー14に連結され、従ってこの破砕ジョーはクラ
ッシャ運転時に直立した揺動軸13を中心として揺動運
動を行う。
【0017】図1〜3から判るように、Vベルト装置1
8,19,20はジョークラッシャまたは破砕ジョー1
2,14の上方に空間的に望ましい配置構造で設けられ
ている。
【0018】図4,5の実施例の場合には、クラッシャ
駆動装置がダブルVベルト装置からなっている。このダ
ブルVベルト装置は小さな2個のベルトプーリ18、大
きな2個のVベルトプーリ19および駆動モーメントを
それぞれ伝達する2個のベルトプーリ20を備えてい
る。これらのプーリはそれぞれ平行に配置されている。
モータ17はモータ軸をほぼ水平にして、台枠8の上側
またはクラッシャ出口15の近くにある支持体11の上
側に支承されている。モータはモータハウジングから両
側へ突出するモータ軸を備えている。このモータ軸はモ
ータの両側でそれぞれ小さなベルトプーリ18を支持し
ている。大きな両ベルトプーリ19は共通の軸22上に
あり、この軸は両ベルトプーリ19の間で軸受23に支
承されている。この場合、軸22に装着された偏心体2
4が軸受の間に設けられている。この偏心体には、振動
する破砕ジョー14の外側に枢着接続された送り棒25
が連結されている。大きな両ベルトプーリ19は小さな
両ベルトプーリ18の下方に間隔をおいてかつ振動する
破砕ジョー14に対して側方へ離して設けられている。
ベルトプーリ19は図5に示唆的に示した保護ケーシン
グ26内にある。ジョークラッシャの頭部範囲において
水平に設けられたモータ17のために、もし所望であれ
ば、ディーゼルエンジンを使用することができる。
【0019】図6〜8の実施例の場合には、ベルトプー
リ18,19が連続コンベヤ2の出口側の端部に、すな
わち連続コンベヤの搬送方向に連続コンベヤから離して
クラッシャ出口15の後方に設けられている。この場
合、モータ17はそのモータ軸に取付けられたベルトプ
ーリ18と共に、破砕ジョーの上方において台枠8また
はその頭部支持体11に支承されている。その際、モー
タ17の軸は、ジョークラッシャの中を通って破砕物質
を搬送する連続コンベヤ2の排出方向に延びている。大
きなベルトプーリ19は、図7,8に示すように、その
上にある小さなベルトプーリ18に対して、連続コンベ
ヤの横方向にずらして設けられている。大きなベルトプ
ーリはその軸22と共に、駆動される破砕ジョー14の
自由端部の前において、台枠8の外面に設けられ、23
で示す個所で台枠に上側と下側から軸承されている。こ
の配置は、ジョークラッシャの出口15での破砕物質排
出が大きなベルトプーリ19とVベルト20によって妨
害されないように行われている(図7参照)。更に、V
ベルトプーリ駆動装置または少なくともその大きなベル
トプーリ19は、台枠の取付けケーシング内で外側から
覆って配置することができる。
【0020】すべての実施例の場合に、駆動モータ17
はVベルト20を張るために調節可能に配置することが
できる。例えば、緊張方向に調節可能な緊張フレーム等
の上にモータ17を支承することができる。モータは調
節機構また緊張機構、例えば押し込みねじ、緊張くさび
等によって調節してもよい。更に、大きなベルトプーリ
19またはその軸に、制動装置を付設してもよい。この
制動装置により、モータ17を停止するときに、ベルト
伝動装置が制動させられる。更に、大きなベルトプーリ
もしくは図4,5の実施例の場合の大きな両ベルトプー
リには、過負荷防止装置を付設することができる。この
過負荷防止装置は過負荷の場合に、モータ17と軸22
の間で駆動を中断する。このような過負荷防止装置は例
えばボール滑り継手あるいは簡単な剪断ピン安全装置等
からなっている。ダブルVベルト装置は、図4,5にお
いて実施例として示すように、モータ軸負荷が均一であ
るという利点がある。図1〜8から判るように、停止し
ている破砕ジョー12は連続コンベヤ2の側方にこの連
続コンベヤに対してほぼ平行に設けられている。これ
は、連続コンベヤ2の駆動される無端の無限軌道がクラ
ッシャ運転中に過負荷されないという利点がある。この
場合更に、Vベルト装置が空間的に有利に配置されると
いう利点がある。
【0021】本発明による連続式ジョークラッシャの場
合には、送り棒25と振動する破砕ジョー14との接続
部をずらすことにより、クラッシャ出口の破砕隙間を簡
単に調節することができるという利点がある。これは図
9のごとく、送り棒25の枢着連結のために役立つ破砕
ジョー14の接続部分27に、一つまたは複数のスペー
サ30、例えばスペーサ薄板等を装入することによって
達成される。このスペーサはボルト29によって接続部
分27にボルト止め可能である、送り棒の枢着支承部3
1を形成する支承片28の位置を決定する。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明による連続式
ジョークラッシャは、クラッシャ駆動装置が簡単化さ
れ、それによって高価で重い減速歯車装置の使用を省略
することができ、かつ検査や保守のコストを低減するこ
とができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による連続式ジョークラッシャの概略正
面図である。
【図2】図1の連続式ジョークラッシャをその出口端部
の方から、図1の矢印II方へ見た側面図である。
【図3】図1,2の連続式ジョークラッシャの平面図で
ある。
【図4】連続式ジョークラッシャのクラッシャ駆動装置
の他の実施例の部分正面図である。
【図5】図4の平面図である。
【図6】本発明によるクラッシャ駆動装置の第3の実施
例の、図1と同様な図である。
【図7】本発明によるクラッシャ駆動装置の第3の実施
例の、図2と同様な図である。
【図8】本発明によるクラッシャ駆動装置の第3の実施
例の、図3と同様な図である。
【図9】破砕ジョーの本発明による送り棒接続部の断面
図である。
【符号の説明】
1 ジョークラッシャ 2 連続コンベヤ 8 台枠 12,14 破砕ジョー 16 Vベルト駆動装置 17 モータ 18,19 ベルトプーリ 22 軸 25 送り棒
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 イエルク・シャーデ ドイツ連邦共和国、44581 カストロプ− ラウクセル、ハーゼンカンプ、12 (72)発明者 ヨーゼフ・ホルトルプ ドイツ連邦共和国、59368 ヴエルネ、ユ ングストシユトラーセ、38

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無端のチェーンコンベヤを有する連続コ
    ンベヤを具備し、この連続コンベヤがジョークラッシャ
    の破砕空間を通って破砕物質を運び、横にして設けられ
    かつ連続コンベヤと共に台枠内にユニットとしてまとめ
    られたジョークラッシャが直立した軸の回りに振動する
    破砕ジョーを備え、この破砕ジョーが送り棒を介してク
    ラッシャ駆動装置によって駆動可能である、特に建設現
    場の石くず等を破砕するための連続式ジョークラッシャ
    において、クラッシャ駆動装置がVベルト駆動装置(1
    6)からなり、このVベルト駆動装置が、モータ(1
    7)によって駆動される小さなベルトプーリ(18)
    と、この小さなベルトプーリ(18)と共通の平面内で
    送り棒(25)に連結された軸(22)に設けられた大
    きなベルトプーリ(19)を備えていることを特徴とす
    る連続式ジョークラッシャ。
  2. 【請求項2】 Vベルト駆動装置(16)の少なくとも
    モータ(17)が、モータ軸に設けられた小さなベルト
    プーリ(18)と共に、ジョークラッシャの上側範囲に
    設けられていることを特徴とする請求項1の連続式ジョ
    ークラッシャ。
  3. 【請求項3】 Vベルト駆動装置(16)のモータ(1
    7)がジョークラッシャの停止した破砕ジョー(12)
    にまたは両破砕ジョー(12,14)の上方において台
    枠(8)に設けられていることを特徴とする請求項2の
    連続式ジョークラッシャ。
  4. 【請求項4】 Vベルト駆動装置(16)の大きなベル
    トプーリ(19)がジョークラッシャ(12,14)の
    上側範囲に設けられ、偏心軸を形成する、大きなベルト
    プーリ(19)の軸(22)が、振動する破砕ジョー
    (14)から側方に離して台枠(8)に直立支承されて
    いることを特徴とする請求項2または3の連続式ジョー
    クラッシャ。
  5. 【請求項5】 Vベルト駆動装置の両ベルトプーリ(1
    8,19)がジョークラッシャ(12,14)の出口側
    で上下に配置され、大きなベルトプーリ(19)がほぼ
    水平に延びるその軸(22)によって、振動する破砕ジ
    ョー(14)の側方で、台枠(8)に支承されているこ
    とを特徴とする請求項2または3の連続式ジョークラッ
    シャ。
  6. 【請求項6】 Vベルト装置(16)のモータ(17)
    がモータハウジングから両側へ突出したモータ軸を備
    え、モータの両側でこのモータ軸に、それぞれ一つの小
    さなベルトプーリ(18)が設けられ、ベルトプーリが
    Vベルト(20)を介してそれぞれ一つの大きなベルト
    プーリ(19)を駆動し、大きな両ベルトプーリ(1
    9)が共通の軸(22)に取付けられていることを特徴
    とする請求項1〜5のいずれか一つの連続式ジョークラ
    ッシャ。
  7. 【請求項7】 大きな両ベルトプーリ(19)の軸(2
    2)の軸受(23)がこのベルトプーリの間に設けら
    れ、偏心体(24)を備えた送り棒(25)が軸受(2
    3)の間で軸(22)に支承されていることを特徴とす
    る請求項6の連続式ジョークラッシャ。
  8. 【請求項8】 Vベルト駆動装置(16)のモータ(1
    7)の水平なモータ軸が破砕ジョー(12,14)の上
    方に設けられていることを特徴とする請求項1〜7のい
    ずれか一つの連続式ジョークラッシャ。
  9. 【請求項9】 Vベルト駆動装置(16)のモータ(1
    7)が電動機またはディーゼルエンジンからなっている
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つの連続式
    ジョークラッシャ。
  10. 【請求項10】 Vベルト駆動装置(16)のモータ
    (17)が、Vベルトを張るために、例えば緊張キャリ
    ッジによってあるいは緊張ボルト、緊張くさび等のよう
    な緊張機構によって、緊張方向に調節可能に支承されて
    いることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つの連
    続式ジョークラッシャ。
  11. 【請求項11】 大きなベルトプーリ(19)またはそ
    の軸(22)に、制動装置が付設されていることを特徴
    とする請求項1〜10のいずれか一つの連続式ジョーク
    ラッシャ。
  12. 【請求項12】 大きなベルトプーリ(19)に、過負
    荷防止装置、例えば過負荷継手、剪断ピン安全装置等が
    付設されていることを特徴とする請求項1〜11のいず
    れか一つの連続式ジョークラッシャ。
  13. 【請求項13】 連続コンベヤ(2)のコンベヤベルト
    (3)が掘削機走行装置無限軌道からなり、停止してい
    る破砕ジョー(12)が連続コンベヤの側方にほぼ平行
    に設けられていることを特徴とする請求項1〜12のい
    ずれか一つの連続式ジョークラッシャ。
  14. 【請求項14】 破砕隙間調節のために、振動する破砕
    ジョー(14)に対する送り棒(25)の接続部が変更
    可能であることを特徴とする請求項1〜13のいずれか
    一つの連続式ジョークラッシャ。
  15. 【請求項15】 送り棒接続部を変更するために、一つ
    または複数のスペーサ(30)、例えばスペーサ薄板等
    が、送り棒(25)を枢着接続するために役立つ、振動
    する破砕ジョー(14)の接続部分(27)に挿入可能
    であることを特徴とする請求項14の連続式ジョークラ
    ッシャ。
JP6011188A 1993-02-03 1994-02-02 特に建設現場の石くず等を破砕するための連続式ジョ―クラッシャ Expired - Lifetime JP2542486B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE9301460U DE9301460U1 (de) 1993-02-03 1993-02-03 Durchlauf-Backenbrecher, insbesondere für die Zerkleinerung von Bauschutt u.dgl.
DE9301460:0 1993-02-03

Publications (2)

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