JP4236474B2 - 自走式破砕機及びこれに用いる選別搬送装置 - Google Patents

自走式破砕機及びこれに用いる選別搬送装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ジョークラッシャ等の被破砕物を破砕する破砕装置を備えた自走式破砕機及びこれに用いる選別搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、破砕機は、例えば建設現場で発生する大小さまざまな岩石・建設廃材等の被破砕物を所定の大きさに破砕することにより、廃材の再利用、工事の円滑化、コスト削減等を図るために用いられる。
【0003】
このような破砕機のうち、例えば自走式破砕機は、一般に、本体フレームと、この本体フレームに設けられた走行手段と、被破砕物が投入されるホッパと、このホッパに投入された被破砕物を破砕装置へ搬送する搬送手段と、この搬送手段で搬送した被破砕物を所定の大きさに破砕する破砕装置と、この破砕装置で破砕した破砕物を機外へ搬送する排出コンベアとを備えている。
【0004】
上記破砕装置には、固定歯に対して動歯を揺動させ、これらの間に被破砕物を導入して破砕を行ういわゆるジョークラッシャと呼ばれるものがある。この破砕装置を用いて被破砕物の破砕を行う場合には、粒度の小さな細粒(いわゆるズリ等)を破砕装置に導入すると破砕効率の低下を招くので、破砕装置への導入前に被破砕物から細粒を選別分離することが一般的に行われている。
【0005】
そこで従来より、上記破砕装置を搭載した自走式破砕機において、ホッパに投入された被破砕物を粒度に応じて大塊と細粒とに選別しつつ、その選別した大塊を破砕装置へ搬送する選別搬送手段(フィーダ)を備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。この自走式破砕機では、ホッパに投入された被破砕物は選別搬送手段で大塊と細粒とに選別され、選別された大塊は破砕装置に導入されて所定の大きさに破砕される。一方、選別された細粒は、通常、選別搬送手段から下方に落下して直接排出コンベア上に載置され、搬送途中で破砕装置で破砕された破砕物と一緒にされて最終的な破砕物として機外へ排出される。
【0006】
上記選別搬送手段は、本体フレームの短手方向に並設した複数の櫛歯から成る櫛歯体をホッパから破砕装置にかけて階段状となるように複数段配置すると共に振動可能に支持している。上記櫛歯体に複数設けられた櫛歯は、略水平に配置され被破砕物を載置するバー部材と、このバー部材を下方より支持するリブとにより構成されている。このリブは上記バー部材よりも幅が小さく形成されており(すなわち櫛歯は略T字型断面形状となっている)、隣り合うバー部材間の隙間よりその下方の隣り合うリブ間の隙間の方が大きくなっている。これにより、櫛歯体の各バー部材間の隙間から落下する細粒が各リブ間の隙間で引っ掛かることなく円滑に落下できるようになっている。
【0007】
【特許文献1】
特開2002−35632号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術では以下のような課題が存在する。
すなわち、上記従来技術の自走式破砕機においては、被破砕物(正確には選別された大塊)の選別搬送手段による搬送量と破砕装置による破砕処理量とのバランスによっては、搬送される被破砕物に対して破砕処理が追いつかず、被破砕物が破砕装置内に滞留する。このとき、選別搬送手段の櫛歯体は上述したように略T字型断面形状の櫛歯を本体フレームの短手方向に並列に複数備えた構造をしているため、各櫛歯体の破砕装置側端部(すなわち階段の段差部分)では各バー部材間の隙間より広い各リブ間の隙間が破砕装置に向かって開口した状態となっている。したがって、被破砕物の滞留が増加すると、滞留した被破砕物が破砕装置から溢れ出し、選別搬送手段の上記開口からリブ間に入り込む恐れがある。そして、上記滞留した被破砕物がリブ間に入り込むと、本来バー部材間の隙間より径が大きいため細粒側に選別されないはずの被破砕物が細粒に混入し、落下して、さらに、排出コンベア上で機外に搬送される破砕済みの破砕物と合流する。そのため、最終製品としての破砕物の粒度にばらつきが生じ、品質の低下を招くという問題があった。
【0009】
本発明は、上記従来技術の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、破砕物の品質の低下を防止することができる自走式破砕機及びこれに用いる選別搬送装置を提供することにある。
【0010】
(1)上記目的を達成するために、本発明の自走式破砕機は、本体フレームと、この本体フレームに設けた走行手段と、前記本体フレーム上に設けられ被破砕物を受け入れるホッパと、前記本体フレーム上に設けられ被破砕物を破砕する破砕装置と、前記ホッパと前記破砕装置との間に振動可能に支持され、前記本体フレームの短手方向に並設した複数のリブ、これら複数のリブ上にそれぞれ設けられ被破砕物を載置するバー部材、及び前記リブ又はバー部材の前記破砕装置側端部に設け前記バー部材間の隙間より径が大きい被破砕物が前記リブ間に入り込むのを防止する漏れ防止手段から成り、それぞれの前記リブとそれぞれの前記バー部材とはそれぞれ一体的に構成されてその断面が略T字型形状となっている選別搬送手段と、この選別搬送手段で選別した細粒と前記破砕装置で破砕した破砕物とを受け、機外へ搬送する排出コンベアとを備えるものとする。
【0011】
本発明においては、ホッパで受け入れた被破砕物を、選別搬送手段で本体フレームの短手方向に並設された複数のバー部材上に載置して振動により破砕装置に向かって搬送しつつ、これら各バー部材間の隙間を介して落ちる細粒と櫛歯体上に残る被破砕物(正確には選別された大塊)とに粒度に応じて選別する。このようにして、選別搬送手段で選別した被破砕物を破砕装置で所定の大きさに破砕し、この破砕した破砕物を選別搬送手段で選別分離した細粒と一緒にして、ほぼ粒度が統一された最終的な破砕物として排出コンベアで機外に搬送する。
【0012】
このとき、被破砕物(正確には選別された大塊)の選別搬送手段による搬送量と破砕装置による破砕処理量とのバランスによっては、搬送される被破砕物に対して破砕処理が追いつかず、被破砕物が破砕装置内に滞留する。この被破砕物の滞留が増加すると、滞留した被破砕物が破砕装置から溢れ出し、選別搬送手段に破砕装置側から入り込む恐れがある。その場合、本来バー部材間の隙間より径が大きいため細粒側に選別されないはずの被破砕物(大塊)が細粒に混入することになるため、最終製品としての破砕物の粒度にばらつきが生じ、品質の低下を招く。
【0013】
本発明においては、リブ又はバー部材の破砕装置側端部に漏れ防止手段を設ける。これにより、被破砕物が滞留して破砕装置から溢れても、滞留した被破砕物が破砕装置側から選別搬送手段の各リブ間に入り込み細粒側に選別されるのを防止できる。したがって、その後排出コンベアにより機外に搬送される、選別搬送手段で選別した細粒と破砕装置で破砕された破砕物とが合流された最終製品としての破砕物の粒度にばらつきが生じるのを防止できるので、その破砕物の品質の低下を防止することができる。
【0014】
(2)上記(1)において、好ましくは、前記漏れ防止手段は、前記リブの前記破砕装置側端部の幅を前記バー部材とほぼ同等にするように前記リブの両側に設けた部材であるものとする。
【0015】
(3)上記(1)において、また好ましくは、前記漏れ防止手段は、前記バー部材の前記破砕装置側先端に斜めに設けたプレート部材であるものとする。
【0016】
(4)上記目的を達成するために、本発明は、被破砕物を破砕し機外へ排出する自走式破砕機の選別搬送装置において、ホッパと破砕装置との間に振動可能に支持され、本体フレームの短手方向に並設した複数のリブと、これら複数のリブ上にそれぞれ設けられ被破砕物を載置するバー部材と、前記リブ又はバー部材の前記破砕装置側端部に設け前記バー部材間の隙間より径が大きい被破砕物が前記リブ間に入り込むのを防止する漏れ防止手段とから成り、それぞれの前記リブとそれぞれの前記バー部材とはそれぞれ一体的に構成されてその断面が略T字型形状となっているものとする。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の自走式破砕機及びこれに用いる選別搬送装置の一実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の自走式破砕機の一実施の形態の全体構造を表す側面図、図2はその上面図、図3は図1中左側から見た正面図である。
【0018】
これら図1乃至図3において、1は走行体で、この走行体1は、走行装置2と、この走行装置2の上部にほぼ水平に延設した本体フレーム3とで構成されている。また、4は走行装置2のトラックフレームで、このトラックフレーム4は、本体フレーム3の下部に連設している。5,6はそれぞれこのトラックフレーム4の両端に設けた従動輪(アイドラ)及び駆動輪、7はこれら従動輪5及び駆動輪6に巻回した履帯(無限軌道履帯)、8は駆動輪6に直結した走行用油圧モータである。9,10は本体フレーム3の長手方向一方側(図1中左側)に立設した支持ポスト、11はこれら支持ポスト9,10に支持された支持バーである。
【0019】
12は破砕対象となる被破砕物を受入れるホッパで、このホッパ12は、下方に向かって縮径するよう形成されており、上記支持バー11上に複数の支持部材13を介して支持されている。なお、本実施の形態における自走式破砕機は、例えばビル解体時に搬出されるコンクリート塊や道路補修時に排出されるアスファルト塊等の建設現場で発生する大小様々な建設廃材、産業廃棄物、若しくは岩石採掘現場や切羽で採掘される岩石・自然石等を処理対象とし、これらを上記被破砕物として受け入れ破砕処理するものである。
【0020】
15はホッパ12のほぼ直下に位置するグリズリフィーダで、このグリズリフィーダ15は、ホッパ12に受け入れた被破砕物を後述のジョークラッシャ20に搬送しつつ被破砕物をその粒度に応じて選別する役割を果たし、ホッパ12とは独立して支持バー11に支持されている。15Aはグリズリフィーダ15の本体で、このフィーダ本体15A内には、櫛歯16が本体フレーム3の短手方向(図2中上下方向)に櫛歯状に並設された櫛歯体17が複数(本実施の形態では2つ)本体フレーム3の長手方向(図2中左右方向)に階段状に固定されており、複数のばね18を介して支持バー11上に振動可能に支持されている。19はフィーダ用油圧モータで、このフィーダ用油圧モータ19は、投入された櫛歯体18上の被破砕物が後方側(図1及び図2中右側)に送られるようグリズリフィーダ15を加振するようになっている。なお、フィーダ用油圧モータ19の構成は、特に限定されるものではないが、例えば偏芯軸を回転駆動させる振動モータ等が挙げられる。また、14は櫛歯体17の櫛歯部分のほぼ直下に設けたシュートで、このシュート14は、櫛歯体17の各櫛歯16間の隙間から落下する被破砕物中に含まれた細粒(いわゆるズリ)等を後述の排出コンベア40上に導く排出コンベア用シュート14aと、図示しないサイドコンベアを用いて上記細粒を自走式破砕機側方に搬送するためのサイドコンベア用シュート14bとに切り換え可能な構造となっている。なお、23は上記サイドコンベアの設置用スペースとなっている(図1参照)。
【0021】
20は被破砕物を破砕するジョークラッシャ(以下、適宜破砕装置とも記述する)で、このジョークラッシャ20は、ホッパ12及びグリズリフィーダ15よりも後方側(図1中右側)に位置し、図1に示すように、本体フレーム3の長手方向(図1中左右方向)中央付近に搭載されている。また、ジョークラッシャ20は、公知の構成のものであり、内部には、互いの間隙空間が下方に向かって縮径するよう対向した一対の動歯及び固定歯(共に図示せず)が設けられている。21は破砕装置用油圧モータ(図2参照)で、この破砕装置用油圧モータ21はフライホイール22を回転駆動させ、更にこのフライホイール22の回転運動は、公知の変換機構を介して動歯(図示せず)の揺動運動に変換されるようになっている。即ち、動歯は、静止した固定歯に対して概ね前後方向(図1中左右方向)に揺動するようになっている。なお、本実施の形態において、破砕装置用油圧モータ21からフライホイール22への駆動伝達構造は、ベルト(図示せず)を介した構成となっているが、これに限られるものではなく、例えばチェーンを介する構成等、他の構成であっても構わない。
【0022】
25は各油圧アクチュエータの動力源を内蔵したパワーユニットで、このパワーユニット25は、図1に示したように、破砕装置20より更に後方側(図1中右側)に位置し、支持部材26を介し本体フレーム3の長手方向他方側(図1中右側)端部に支持されている。また、パワーユニット25内には、動力源となるエンジン(図示せず)やこのエンジンによって駆動される油圧ポンプ等(図示せず)が備えられている。30,31はそれぞれパワーユニット25に内蔵した燃料タンク及び作動油タンク(共に図示せず)の給油口で、これら給油口30,31は、パワーユニット25の上部に設けられている。32はプレクリーナで、このプレクリーナ32は、エンジンへの吸気中の塵埃を、パワーユニット25内のエアクリーナ(図示せず)の上流側にて事前に捕集するものである。また、35は操作者が搭乗する運転席で、この運転席35は、パワーユニット25の前方側(図1中左側)の区画に設けられている。36は走行用油圧モータ8を操作するための走行用操作レバーである。
【0023】
40は前述したグリズリフィーダ15で選別されたズリ等の細粒とジョークラッシャ20で破砕した破砕物とを合流させて機外に搬送する排出コンベアで、この排出コンベア40は、排出側(この場合、図1中右側)の部分が、斜めに立ち上がるよう、支持部材41,42を介し、パワーユニット25に取りつけたアーム部材43から懸架されている。また、この排出コンベア40は、その排出側と反対側(図1中左側)の部分が本体フレーム3からほぼ水平な状態で吊り下げ支持されている。45は排出コンベア40のコンベアフレーム、46,47はこのコンベアフレーム45の両端に設けた従動輪(アイドラ)及び駆動輪、48は駆動輪47に直結した排出コンベア用油圧モータ(図2参照)である。50は従動輪46及び駆動輪47に巻回した搬送ベルトで、この搬送ベルト50は、排出コンベア用油圧モータ48によって駆動輪47が回転駆動されることにより循環駆動するようになっている。
【0024】
55は排出する破砕物中の鉄筋等といった異物(磁性物)を除去する磁選機で、この磁選機55は、支持部材56を介し上記アーム部材43に吊り下げ支持されている。磁選機55は、駆動輪57及び従動輪58に巻回した磁選機ベルト59が、排出コンベア40の搬送ベルト50の搬送面に対しほぼ直交するよう近接配置してある。60は駆動輪57に直結した磁選機用油圧モータである。なお、磁選機ベルト59の循環軌跡の内側には、図示しない磁力発生手段が設けられており、搬送ベルト50上の鉄筋等の異物は、磁選機ベルト59越しに作用する磁力発生手段からの磁力により磁選機ベルト59に吸着され、排出コンベア40の側方に搬送され落下させられるようになっている。
【0025】
ここで、本実施の形態の最も大きな特徴は、滞留した被破砕物がグリズリフィーダ15の細粒側に入り込まないよう、櫛歯体17のジョークラッシャ20側端部に漏れ防止部材を設けたことである。以下、この詳細について説明する。
【0026】
図4はグリズリフィーダ15の詳細構造を表す部分斜視図、図5はグリズリフィーダ15の内部構造を表す部分側断面図である。これら図4及び図5において、61はホッパ12から投入された被破砕物がまず載置される受け板であり、62はフィーダ本体15Aの破砕装置側端部に設けられたトレイである。このトレイ62は、フィーダ本体15A内で選別され搬送された被破砕物をジョークラッシャ20に受け渡す役割を果たしている。また、17Aは上段櫛歯体、17Bは下段櫛歯体であり、前記櫛歯体17はこれら上段櫛歯体17Aと下段櫛歯体17Bとにより構成されている。これら上段櫛歯体17A及び下段櫛歯体17Bは、上記受け板61からトレイ62にかけて階段状となるように段差を設けて配置されており、上段櫛歯体17Aはその上面が上記受け板61とほぼ同じ高さになるように、下段櫛歯体17Bはその上面が上段櫛歯体17Aとトレイ62の中間の高さとなるように設けられている。これら上段櫛歯体17A及び下段櫛歯体17Bと、上記受け板61とはフィーダ本体15A内に設けられている。
【0027】
上記の上段櫛歯体17A及び下段櫛歯体17Bは、本体フレーム3の短手方向に櫛歯状に並設した複数の櫛歯16A,16Bをそれぞれ備えており、前記の櫛歯16はこれら櫛歯16A,16Bにより構成されている。これらの櫛歯16A,16Bは、略水平に配置され、先端(言い換えれば破砕装置側)に向けて若干先細りの形状をした被破砕物が載置されるバー部材16Aa,16Baと、このバー部材16Aa,16Baを下方より支持するリブ16Ab,16Bbとにより一体的に構成されている。すなわち、グリズリフィーダ15は、被破砕物のうち隣り合うバー部材16Aa,16Aa間及び16Ba,16Ba間の隙間より小さいものはこれらのバー部材間の隙間から落下させ、大きいものはバー部材16Aa,16Ba上に残すことで、被破砕物を比較的粒度の大きい大塊と比較的粒度の小さい細粒とに選別するようになっている。なお、このグリズリフィーダ15の選別粒度(すなわち各バー部材16Aa,16Ba間の隙間の大きさ)は、ジョークラッシャ20で破砕される破砕物の粒度とほぼ等しくなるように設定されている。これにより、グリズリフィーダ15で選別された細粒とジョークラッシャ20で破砕された破砕物とが排出コンベア40上で合流して機外に搬送されても、その最終製品としての破砕物の粒度がほぼ一様になるようになっている。一方、上記リブ16Ab,16Bbの幅は上記バー部材16Aa,16Baの幅よりもそれぞれ小さくなっており、櫛歯16A,16Bは共にその断面が略T字型形状となっている。このため、隣り合うバー部材16Aa,16Aa間(又はバー部材16Ba,16Ba間)の隙間よりその下方の隣り合うリブ16Ab,16Ab間(又はリブ16Bb,16Bb間)の隙間の方が大きくなっており、これにより各バー部材間の隙間を介して落下する細粒は各リブ間の隙間で引っ掛かることなく円滑に落下できるようになっている。
【0028】
なお、上段櫛歯体17Aの櫛歯16Aのバー部材16Aaはリブ16Abより長く形成され略水平方向にやや突出するように設けられており、このバー部材16Aaが下段櫛歯体17Bに若干覆い被さるように配置されている。これにより、上段櫛歯体17Aから下段櫛歯体17Bに被破砕物が円滑に受け渡しできるようになっている。一方、下段櫛歯体17Bの櫛歯16Bのバー部材16Baはリブ16Bbと略同等の長さである。また、上段櫛歯体17Aの櫛歯リブ16Abと下段櫛歯体17Bの櫛歯リブ16Bbとは、図5に示すように一体的に構成されている。
【0029】
下段櫛歯体17Bの各櫛歯16Bの先端部(破砕装置側端部)には、漏れ防止部材63,63がリブ16Bbの幅方向(本体フレーム3の短手方向)両側に例えば溶接により固定されている。この漏れ防止部材63,63によってリブ16Bbの先端部の幅がバー部材16Baの幅とほぼ同等となるようになっている。なお、上記漏れ防止部材63は例えばボルト等によりリブ16Bb(又はバー部材16Baでもよい)に対し着脱可能に設けてもよい。
【0030】
このようなグリズリフィーダ15の構成によって、前記フィーダ用油圧モータ19によりフィーダ本体15Aが加振されると、ホッパ12から投入され受け板61に載置された被破砕物が上段櫛歯体17Aから下段櫛歯体17Bへと搬送されつつ、その搬送中に各バー部材16Aa,16Ba間の隙間より細粒が落下し、落下しなかった被破砕物(大塊)についてはトレイ62を介してジョークラッシャ20に搬送されるようになっている。一方、落下した細粒は前記排出コンベア用シュート14aを介して排出コンベア40上に落下するようになっている(又はサイドコンベア用シュート14bを介してサイドコンベア上に落下するようになっている)。
【0031】
以上において、走行装置2は本体フレームに設けた走行手段を構成し、ジョークラッシャ20は本体フレーム上に設けられ被破砕物を破砕する破砕装置を構成する。また、漏れ防止部材63はリブ又はバー部材の破砕装置側端部に設けた漏れ防止手段を構成し、グリズリフィーダ15は複数のリブ、バー部材、及びもれ防止手段から成る選別搬送手段を構成する。
【0032】
次に、上記構成の本発明の自走式破砕機及びこれに用いる選別搬送装置の一実施の形態の動作及び作用を以下に説明する。
例えば油圧ショベル等によりホッパ12に被破砕物を投入すると、投入された被破砕物はグリズリフィーダ15の受け板61に載置され、振動によって上段櫛歯体17A及び下段櫛歯体17Bを介してジョークラッシャ20方向へ搬送される。このとき、上・下段櫛歯体17A,17Bの各櫛歯16A,16B間の隙間よりも小さな細粒(ズリ等)は、通常、各櫛歯間の隙間から排出コンベア用シュート14aを介して排出コンベア40上に導かれ、それより大きな被破砕物(大塊)についてはジョークラッシャ20へと搬送される。これによりジョークラッシャ20に導入された被破砕物は、固定歯及び動歯により所定の粒度に砕かれ、下方の排出コンベア40上に落下する。排出コンベア40上に導かれた破砕物とグリズリフィーダ15で選別された細粒とは、後方(図1中右側)に向かって搬送され、その途中で磁選機55により鉄筋等の異物を吸着除去された上で、最終製品の破砕物として機外に排出される。
【0033】
なお、上記ではグリズリフィーダ15で選別された細粒をジョークラッシャ20で破砕した破砕物と一緒にして排出コンベア40で搬送するようにしたが、細粒と破砕物とを一緒にせずに選別する場合には、サイドコンベアを設置用スペース23に設置してシュート14をサイドコンベア用シュート14bに切り換え、グリズリフィーダ15で選別した細粒をサイドコンベア上に落下させ、このサイドコンベアで自走式破砕機の側方へ排出する。
【0034】
このようにして行われる破砕作業において、グリズリフィーダ15による選別した被破砕物のジョークラッシャ20への搬送量とジョークラッシャ20による被破砕物の破砕処理量とのバランスによっては、搬送される被破砕物に対して破砕処理が追いつかず、被破砕物がジョークラッシャ20内に滞留する場合がある。図6は、この被破砕物の滞留が増加し、ジョークラッシャ20から溢れた状態を示す図であり、Zは滞留した被破砕物である。
【0035】
このとき、下段櫛歯体17Bの破砕装置側先端に漏れ防止部材63を設けない従来技術のような構造においては、前述したように各櫛歯16Bは断面が略T字型形状をしているため下段櫛歯体17Bの破砕装置側端部では各バー部材16Ba間の隙間より広い各リブ16Bb間の隙間が破砕装置に向かって開口した状態となっている。したがって、図6に示すように滞留した被破砕物Zがジョークラッシャ20から溢れ出し、さらに増加してグリズリフィーダ15に及ぶと、下段櫛歯体17Bの上記開口から各リブ16Bb間に入り込む恐れがある。このようにして、上記滞留した被破砕物が各リブ16Bb間に入り込むと、本来バー部材16Ba間の隙間より径が大きいため細粒側に選別されないはずの被破砕物が細粒に混入し、落下して、さらに、排出コンベア40上で機外に搬送される破砕済みの破砕物と合流する。そのため、最終製品としての破砕物の粒度にばらつきが生じ、品質の低下を招くという問題があった。
【0036】
これに対し、本実施の形態によれば、下段櫛歯体17Bの各櫛歯16Bのリブ16Bbの破砕装置側先端部両側に漏れ防止部材63,63を設け、リブ16Bbの先端部の幅をバー部材16Baの幅とほぼ等しくする。すなわち、破砕装置側先端部における各リブ16Bb間の隙間を各バー部材16Ba間の隙間とほぼ同等とする。これにより、滞留した被破砕物がジョークラッシャ20から溢れ出し図6に示すようにグリズリフィーダ15に及んでも、ジョークラッシャ20側から下段櫛歯体17Bの開口を介して各リブ16Bb間に入り込むのを防止することができる。このようにして、被破砕物の滞留時においてもグリズリフィーダ15で選別した細粒の粒度がばらつくのを防止することができるので、その後排出コンベア40上で選別された細粒とジョークラッシャ20で破砕された破砕物とが一緒になった最終製品としての破砕物の粒度にばらつきが生じるのを防止できる。したがって、その最終製品としての破砕物の品質の低下を防止することができる。
【0037】
さらに、前述したようなグリズリフィーダ15で選別した細粒を破砕物と一緒にせず単独でサイドコンベアによって排出する場合においては、漏れ防止部材63を設けない構造の際には滞留した被破砕物が細粒に紛れ込むためその細粒(又はその細粒から取り出した被破砕物)を再びホッパ12に投入して選別・破砕する必要があるのに対し、本実施の形態によればそのような手間を省くことができる。また、このように細粒を排出する場合には、滞留した被破砕物が細粒に紛れ込むとその分最終製品としての破砕物の量が減少することになるが、本実施の形態によればその最終製品である破砕物の減少を防止することができる。
【0038】
なお、上記本発明の一実施の形態においては、漏れ防止部材63を櫛歯リブ16Bbの両端に設けることで滞留した被破砕物の漏れ防止を図ったが、これに限らず、例えば各櫛歯16Bの先端にそれぞれ斜めにプレート部材を設ける構造としてもよい。図7は本変形例の構造を示すグリズリフィーダ15の部分斜視図である。
【0039】
この図7において、65は各櫛歯16Bの先端部に破砕装置側に向かって下降するように斜めに設けられ、バー部材16Baの先端部とほぼ同程度の幅を有した略長方形形状のプレート部材、66はこれらプレート部材65をそれぞれ支持し、トレイ62に例えば溶接により固定された略三角形形状のリブ、67は上記プレート部材65を上記リブ66に締結固定するためのボルトである。本変形例によっても、上記一実施の形態と同様に滞留した被破砕物がジョークラッシャ20側から下段櫛歯体17Bの開口を介して各リブ16Bb間に入り込むのを防止することができる。また本変形例によれば、プレート部材65が磨耗した際にはボルト67を外してプレート部材65を個別に交換することができるのに加え、その交換作業の際にはボルト68を外すことで全てのプレート部材65をトレイ62ごとフィーダ本体15Aから取り外すことができる(取り外す部分を図7中実線で示す)。これにより、トレイ62を作業場等に持ち込んでプレート部材65の交換作業を行えるので、交換作業性を向上することができる。
【0040】
なお、上記変形例において、プレート部材65は略長方形形状としたが、これに限らず、例えば図8に示すように先端に向かって細くなる形状のプレート部材69を用いてもよい。この場合、下段櫛歯体17Bから破砕装置側への被破砕物の流れの促進効果を得ることができる。
【0041】
また、上記本発明の一実施の形態においては、漏れ防止部材63を櫛歯リブ16Bbの幅方向両側に溶接等により固定するようにしたが、例えば漏れ防止部材と一体型の櫛歯を用いるようにしてもよい。すなわち、図9に示すように、下段櫛歯体17B′の櫛歯を、バー部材16B′aとこのバー部材16B′aを支持しその先端部の幅がバー部材16B′aとほぼ等しく形成されたリブ16B′bとにより一体的に構成された櫛歯16B′としてもよい。また、特に図示はしないが、上述した斜めに設けたプレート部材65,69を用いた変形例についても同様に、例えばバー部材の先端を下方に斜めに曲げた構造の一体型の櫛歯としてもよい。
【0042】
またさらに、以上説明した本発明の一実施の形態及び変形例においては、下段櫛歯体についてのみ漏れ防止対策を行ったが、これに限らず、例えば上段櫛歯体17Aの櫛歯リブ16Abのジョークラッシャ20側端部両側に一実施の形態と同様に漏れ防止部材63を設ける等、上段櫛歯体についても漏れ防止対策を行うようにしてもよい。この場合、滞留した被破砕物がさらに増加して上段櫛歯体17Aにまで及んだ場合にも各リブ16Ab間に入り込むのを防止することができるので、最終製品としての破砕物の品質低下を確実に防止することができる。
【0043】
また、以上説明した本発明の一実施の形態及び変形例においては、櫛歯体を2段備えたグリズリフィーダに本発明を適用したが、これに限らず、櫛歯体を1段のみ備えたグリズリフィーダ、又は櫛歯体を3段以上備えたグリズリフィーダに対して本発明を適用してもよい。この場合も、上記本発明の一実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0044】
【発明の効果】
本発明によれば、選別搬送手段に備えられた並設した複数のリブ又はバー部材の破砕装置側端部に漏れ防止手段を設ける。これにより、被破砕物が滞留して破砕装置から溢れ、選別搬送手段に及んだ場合でも、その滞留した被破砕物が破砕装置側から選別搬送手段の各リブ間に入り込み細粒側に選別されるのを防止することができる。したがって、最終製品としての破砕物の粒度にばらつきが生じるのを防止し、その品質の低下を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自走式破砕機の一実施の形態の全体構造を表す側面図である。
【図2】本発明の自走式破砕機の一実施の形態の全体構造を表す上面図である。
【図3】本発明の自走式破砕機の一実施の形態の全体構造を表す正面図である。
【図4】本発明の選別搬送装置の一実施の形態の詳細構造を表す部分斜視図である。
【図5】本発明の選別搬送装置の一実施の形態の内部構造を表す部分側断面図である。
【図6】本発明の自走式破砕機の一実施の形態において、被破砕物が滞留して破砕装置から溢れた状態を示す上面図である。
【図7】本発明の選別搬送装置の一実施の形態の変形例の構造を示す部分斜視図である。
【図8】本発明の選別搬送装置の一実施の形態の変形例の構造を示す部分斜視図である。
【図9】本発明の選別搬送装置の一実施の形態の変形例の構造を示す部分斜視図である。
【符号の説明】
2 走行装置(走行手段)
3 本体フレーム
12 ホッパ
15 グリズリフィーダ(選別搬送手段)
16A,16B 櫛歯
16Aa,16Ba バー部材
16Aa,16Bb リブ
17A,17B 櫛歯体
20 ジョークラッシャ(破砕装置)
40 排出コンベア
63 漏れ防止部材(漏れ防止手段)
65 プレート部材
69 プレート部材

Claims (4)

  1. 本体フレームと、
    この本体フレームに設けた走行手段と、
    前記本体フレーム上に設けられ被破砕物を受け入れるホッパと、
    前記本体フレーム上に設けられ被破砕物を破砕する破砕装置と、
    前記ホッパと前記破砕装置との間に振動可能に支持され、前記本体フレームの短手方向に並設した複数のリブ、これら複数のリブ上にそれぞれ設けられ被破砕物を載置するバー部材、及び前記リブ又はバー部材の前記破砕装置側端部に設け前記バー部材間の隙間より径が大きい被破砕物が前記リブ間に入り込むのを防止する漏れ防止手段から成り、それぞれの前記リブとそれぞれの前記バー部材とはそれぞれ一体的に構成されてその断面が略T字型形状となっている選別搬送手段と、
    この選別搬送手段で選別した細粒と前記破砕装置で破砕した破砕物とを受け、機外へ搬送する排出コンベアと
    を備えたことを特徴とする自走式破砕機。
  2. 請求項1記載の自走式破砕機において、前記漏れ防止手段は、前記リブの前記破砕装置側端部の幅を前記バー部材とほぼ同等にするように前記リブの両側に設けた部材であることを特徴とする自走式破砕機。
  3. 請求項1記載の自走式破砕機において、前記漏れ防止手段は、前記バー部材の前記破砕装置側先端に斜めに設けたプレート部材であることを特徴とする自走式破砕機。
  4. 被破砕物を破砕し機外へ排出する自走式破砕機の選別搬送装置において、
    ホッパと破砕装置との間に振動可能に支持され、本体フレームの短手方向に並設した複数のリブと、これら複数のリブ上にそれぞれ設けられ被破砕物を載置するバー部材と、前記リブ又はバー部材の前記破砕装置側端部に設け前記バー部材間の隙間より径が大きい被破砕物が前記リブ間に入り込むのを防止する漏れ防止手段とから成り、それぞれの前記リブとそれぞれの前記バー部材とはそれぞれ一体的に構成されてその断面が略T字型形状となっていることを特徴とする選別搬送装置。
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