JP2010089033A - 自走式リサイクル機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】振動装置に付着する土の量を少なくすることができる。
【解決手段】ジョークラッシャ3によって破砕された処理物を外部に排出させるベルトコンベア6と、ジョークラッシャ3の作業状態検出手段から出力される信号に基づいて、グリズリフィーダ3の搬送速度を変更する制御を行なうコントローラ9とを備えた自走式ジョークラッシャにおいて、作業状態検出手段が、ジョークラッシャ3が非作業状態であることを検出する非作業検出部、例えばベルトコンベア6の駆動モータ7の駆動圧を検出する圧力センサ17から成り、コントローラ9は、圧力センサ17の信号に基づいてジョークラッシャ3が非作業状態と見做されると判断したとき設定時間T1またはT2の間、グリズリフィーダ5の搬送速度を、通常速度mよりも速い最大速度M(=1.2m)で作動させる制御を行なう構成にしてある。
【選択図】図1

Description

本発明は、ホッパに投入された処理対象物に振動を与える振動装置と、この振動装置によって振動を与えられた処理対象物をリサイクル処理する処理装置とを備えた自走式ジョークラッシャ等の自走式リサイクル機械に関する。
自走式リサイクル機械、例えば処理装置であるジョークラッシャ、及びジョークラッシャで処理された処理物を外部に排出させるベルトコンベア等を備えた自走式ジョークラッシャは、ビル解体時などに搬出されるコンクリート塊や、道路補修時に排出されるアスファルト塊等の作業現場で発生する大小様々な建設廃材・産業廃棄物、若しくは岩石採掘現場や切羽で採掘される岩石・自然石といった被破砕物、すなわち処理対象物を、固定歯と動歯との間に導入し、動歯の揺動運動により噛み砕くようにして破砕処理を行なうものである。通常、このような自走式ジョークラッシャには、被破砕物に振動を与える振動装置、すなわちジョークラッシャに被破砕物を導入する振動式搬送装置であるグリズリフィーダも備えられている。グリズリフィーダは、枠状の本体の内側にグリズリバーを有するプレートを取り付け、本体を振動させることによりホッパからプレート上に投入された被破砕物を搬送し、グリズリバーの間から土砂や細粒分等を篩い落としながら所定の大きさ以上の被破砕物をジョークラッシャに供給するようになっている。
グリズリフィーダを振動させる加振機は、回転軸に偏心錘を取り付けた一対の回転軸をケーシング内に平行に配設し、回転する偏心錘により与えられる加振力のうちの両回転軸を結ぶ線に平行な成分を相殺することで、両回転軸を結ぶ線にほぼ垂直な方向にグリズリフィーダを往復振動させる構成のものが一般的である。こうした加振機では、ジョークラッシャの過負荷時には被破砕物の搬送量を減少させるためにその駆動速度を低下させるのが普通であるが、このように加振機の駆動速度が低下すると被破砕物の搬送能力とともに篩い能力が必要以上に低下してしまう。さらに、グリズリフィーダ上に水分を含んだ粘着性の土がある場合は、グリズリフィーダ上に堆積し、締め固まり固着することがある。また、グリズリバーに挟まった小石なども次第に挟み込みが強くなり、作業終了時に取り除くのが大変であった。
このようなことから、特許文献1に示される従来技術では、上流側に配置されるフィーダと、下流に配置される選別フィーダとに分割し、上流側のフィーダでは搬送量を調節し、下流側の選別フィーダでは速度を大きくし選別性能を向上させている。
特許第3521052号公報
上述した特許文献1に示される従来技術は、下流側の選別フィーダにおける石の挟み込みや土の付着は抑制できるが、上流側のフィーダにおいては土の付着は防止できない。すなわち、振動装置の全体を考えると、土の付着が多くなる点で必ずしも十分なものとはいえなかった。このために従来技術にあっては、土の付着を取り除く煩雑な清掃作業が必要となり、処理対象物の処理、排出作業の作業能率の向上を見込み難い。
本発明は、上述した従来技術における実状からなされたもので、その目的は、振動装置に付着する土の量を少なくすることができる自走式リサイクル機械を提供することにある。
この目的を達成するために、本発明に係る自走式リサイクル機械は、処理対象物が投入されるホッパと、このホッパに投入された処理対象物に振動を与える振動装置と、この振動装置によって振動を与えられた処理対象物をリサイクル処理する処理装置と、この処理装置によって処理された処理物を外部に排出させる排出装置と、上記処理装置の作業状態を検出する作業状態検出手段と、この作業状態検出手段から出力される信号に基づいて、上記振動装置の速度を変更する制御を行なうコントローラとを備えた自走式リサイクル機械において、上記作業状態検出手段が、上記処理装置による上記処理対象物のリサイクル処理が行なわれていない非作業状態であることを検出する非作業検出部から成り、上記コントローラは、上記非作業検出部から出力される信号に基づいて上記処理装置が非作業状態であると判断すると、予め設定される設定時間の間、上記振動装置を、予め設定され、通常速度に比べて速い設定速度で作動させる制御を行なうことを特徴としている。
このように構成した本発明は、例えば処理対象物がホッパに投入される作業の合い間などであって、前回ホッパに投入された処理対象物が、処理装置で処理され、生成された処理物が排出装置によって外部に排出された後などにおいて、処理装置が非作業状態であることが非作業検出部で検出されると、この非作業検出部から出力される信号に応じて、コントローラは設定時間の間、振動装置を、通常速度よりも速い設定速度で作動させる制御を行なう。これにより、振動装置の速度が設定時間の間、通常の処理作業時におけるよりも速くなり、振動装置に付着していた土が篩い落とされる。すなわち、この振動装置に付着する土の量を自動的に少なくすることができる。したがって、振動装置に付着する土を取り除く清掃作業の頻度を抑えることができる。
また、本発明に係る自走式処理機械は、上記発明において、上記設定時間は、上記ホッパへの上記処理対象物の投入に関する作業に要する時間を考慮して設定される時間から成り、上記設定速度は、当該自走式リサイクル機械に備えられる各種装置の駆動形態と上記振動装置の構造強度を考慮して設定される速度から成ることを特徴としている。
また、本発明に係る自走式リサイクル機械は、上記発明において、上記振動装置の速度を手動操作によって通常速度に比べて速い速度とすることが可能な手動調整手段を備えたことを特徴としている。
また、本発明に係る自走式リサイクル機械は、上記発明において、上記振動装置は、上記処理対象物を振動させながら搬送する振動式搬送装置、または上記処理対象物に振動を与えて篩い落とす振動スクリーンから成ることを特徴としている。
また、本発明に係る自走式リサイクル機械は、上記発明において、一対の履帯を有する走行体と、この走行体上に設けた本体フレームと、この本体フレームに設けられ駆動源を内部に有するパワーユニットとを備え、上記処理装置を上記本体フレーム上の中央付近に配置し、上記ホッパを上記本体フレームの一方側に配置し、上記振動装置を上記ホッパの下方に配置し、上記パワーユニットを上記本体フレーム上の他方側に配置し、上記排出装置の基端部を上記処理装置及び上記パワーユニットの下方に位置させ、この排出装置の終端部を上記他方側の斜め上方に位置させるとともに、上記コントローラが、上記非作業検出部からの信号を入力する入力部と、上記設定時間及び上記設定速度を予め記憶する記憶部と、上記入力部から入力された上記非作業検出部の信号が上記処理装置が非作業状態に相応するものであるときに、上記記憶部で記憶される上記設定時間の間、上記振動装置を、上記記憶部で記憶される設定速度で作動させる速度変更指令を作製する処理を行なう演算部と、この演算部で作製された速度変更指令を出力する出力部とを含むことを特徴としている。
本発明は、振動装置によって振動を与えられた処理対象物をリサイクル処理する処理装置の作業状態を検出する作業状態検出手段が、処理装置による処理対象物のリサイクル処理が行なわれていない非作業状態であることを検出する非作業検出部から成り、振動装置の速度を変更する制御を行なうコントローラは、非作業検出部から出力される信号に基づいて処理装置が非作業状態であると判断すると、予め設定される設定時間の間、振動装置を、予め設定され、通常速度に比べて速い設定速度で作動させる制御を行なう構成にしてあることから、処理装置が非作業状態であることが非作業検出部によって検出されると、振動装置の速度が設定時間の間、通常の処理作業時におけるよりも速くなる。これによって、振動装置に付着していた土が篩い落される。すなわち、この振動装置に付着する土の量を自動的に少なくすることができる。したがって、振動装置に付着する土を取り除く清掃作業の頻度を抑えることができ、処理対象物の処理、排出作業の作業能率を従来に比べて向上させることができる。
以下、本発明に係る自走式リサイクル機械を実施するための最良の形態を図に基づいて説明する。
[本発明の第1実施形態]
図1は本発明に係る自走式リサイクル機械の第1実施形態である自走式ジョークラッシャを示す側面図、図2は第1実施形態に係る自走式ジョークラッシャに備えられるグリズリフィーダを示す側面図、図3は図2に示すグリズリフィーダの要部拡大斜視図、図4は第1実施形態に係る自走式ジョークラッシャに備えられる油圧駆動装置の要部を示す回路図である。
本発明の自走式リサイクル機械の第1実施形態は、図1に示すように、コンクリート塊等の処理対象物の破砕、及び破砕した処理物の排出が可能な自走式ジョークラッシャであり、一対の履帯を有する走行体1を備えている。この走行体1上には本体フレーム2を備え、この本体フレーム2上には、処理対象物が投入されるホッパ4と、このホッパ4に投入された処理対象物に振動を与える振動装置、例えば処理対象物を振動させながら搬送する振動式搬送装置であるグリズリフィーダ5と、このグリズリフィーダ5によって搬送された処理対象物をリサイクル処理する処理装置、すなわち破砕処理するジョークラッシャ3と、図4に示すエンジン13及び油圧ポンプ15等の駆動源を内部に有するパワーユニット8とが搭載されている。また、この第1実施形態は、ジョークラッシャ3によって処理された処理物を外部に排出させる排出装置、すなわち要部が傾斜状に配置されるベルトコンベア6を備えている。
同図1に示すように、上述したジョークラッシャ3は、本体フレーム2の中央付近に配置してあり、ホッパ4は本体フレーム2の一方側(図1の左側)に配置してあり、パワーユニット8は本体フレーム2の他方側(図1の右側)に配置してある。グリズリフィーダ5はホッパ4の下方に配置してある。ベルトコンベア6の基端部は水平状に設けられており、ジョークラッシャ3及びパワーユニット8の下方に位置させてある。ベルトコンベア6の終端部は、他方側の斜め上方に位置させてある。このベルトコンベア6は油圧を供給されて駆動する駆動モータ7によって駆動するようになっている。
図2,3に示すように、グリズリフィーダ5は、スプリング10を介して支持され、振動を生起させるとともに搬送を行なわせる油圧モータ11と、多数のグリズリバー12とを備えている。
また、この第1実施形態は、ジョークラッシャ3の作業状態を検出する作業状態検出手段と、この作業状態検出手段から出力されるコントローラ9とを備えている。作業状態検出手段は、ジョークラッシャ3による処理対象物のリサイクル処理が行なわれていない非作業状態であることを検出する圧力センサ17から成っている。コントローラ9は、圧力センサ17から出力される信号に基づいてジョークラッシャ3が非作業状態であると判断すると、予め設定される設定時間の間、グリズリフィーダ5を、予め設定され、通常速度に比べて速い設定速度で作動させる制御を行なう。
上述したコントローラ9の制御における設定時間は、例えば設定時間T1と設定時間T2とを含んでいる。設定時間T1は、ホッパ4への処理対象物の投入や、コンベアから排出された破砕物の掻き出しに関する作業、例えば図示しない油圧ショベルによる処理対象物の掘削、捕集、ホッパ4への投入などの作業や、コンベアから排出された破砕物を他の場所に移動させたり、トラックに積込んだりする作業に要する時間を考慮して設定される時間から成っている。例えば、この設定時間T1は、油圧ショベルの回りの処理対象物を掻き集める時間を考慮して30秒に設定されている。また、この第1実施形態は、図示しないがエンジン13を起動させるオン信号、及びエンジン13を停止させるオフ信号を出力可能なスイッチを備えており、上述した設定時間T2は、ジョークラッシャ5による処理作業を終了させるために、上述の図示しないスイッチのオフ操作がなされてから、実際にエンジン13を停止処理させる制御がなされるまでの時間であり、例えば上述した30秒の設定時間T1に比べてわずかに長い時間に設定してある。
なお、この第1実施形態においては、エンジン13を起動、停止させる信号に応じてコントローラ9の制御を行うようにしてあるが、ジョークラッシャ5を起動、停止させる信号に応じてコントローラ9の制御を行ってもよい。
また、上述したコントローラ9の制御における設定速度は、この自走式ジョークラッシャに備えられる各種装置の駆動形態と、振動装置すなわちグリズリフィーダ5の構造強度とを考慮して設定される速度から成っている。この設定速度は、例えば最大速度Mにしてあり、通常速度をmとすると、M=1.2mの関係となっている。
図4に示すように、ベルトコンベア6を駆動する駆動モータ7には、エンジン13によって駆動される油圧ポンプ15からの吐出圧が供給されるようになっている。油圧ポンプ15と駆動モータ7との間には、駆動モータ7に供給される圧油の流れを制御する、すなわち駆動モータ7の正転、逆転を制御する方向制御弁16を設けてある。この方向制御弁16と駆動モータ7との間に、上述した非作業検出部を構成する圧力センサ17を設けてある。エンジン13は、エンジン回転数制御部14によって制御される。
同図4に示すように、コントローラ9は、圧力センサ17からの信号を入力する入力部9aと、上述の設定時間T1,T2と、通常速度m及び最大速度Mと、ベルトコンベア6の負荷が軽くて、ジョークラッシャ3が非作業状態にあると見做し得る駆動モータ7の駆動圧に相当する所定圧PSとが予め記憶される記憶部9bと、入力部9aから入力された圧力センサ17の信号がベルトコンベア6の負荷が軽くて、ジョークラッシャ3が非作業状態にあると見做されるときに、記憶部9bで記憶される設定時間T1または設定時間T2の間、グリズリフィーダ5の搬送速度を、記憶部9bで記憶される最大速度Mで作動させる速度変更指令を作製する処理を行なう演算部9cと、この演算部9cで作製された速度変更指令を出力する出力部9dとを含んでいる。この出力部9dから出力される速度変更指令は、例えばエンジン回転数制御部14に与えられる。なお、グリズリフィーダ5の振動、搬送を行なわせる油圧モータ11に接続される油圧経路については図示省略するが、例えば油圧ポンプ15から吐出される圧油の一部が振動装置用の油圧モータ11に供給されて、この油圧モータ11が駆動するようになっている。
これらの図1〜4に示す自走式リサイクル機械は、例えば図示しない油圧ショベルで掘削、捕集されたコンクリート塊等の処理対象物が、その油圧ショベルのバケットによってホッパ4に投入されると、このホッパ4から処理対象物がグリズリフィーダ5上に落下する。グリズリフィーダ5上の処理対象物は、油圧モータ11の駆動によって振動を与えられながらジョークラッシャ3に搬送される。この搬送の間、細粒分はグリズリフィーダ5の下方に落下する。ジョークラッシャ3で処理対象物の破砕処理が行なわれ、生成された処理物は駆動モータ7によって駆動するベルトコンベア6上に落下し、このベルトコンベア6によって外部に排出される。
図5は第1実施形態に係る自走式ジョークラッシャに備えられるコントローラで実施される第1処理手順を示すフローチャートである。
[処理、排出作業が断続的に継続して実施されるときのグリズリフィーダの速度制御]
図5の手順S1に示すように、上述した図示しないスイッチをオンにしてエンジン13を起動させ、油圧ポンプ15を駆動してジョークラッシャ3を駆動するとともに、油圧ポンプ15から吐出される圧油を油圧モータ11に供給してグリズリフィーダ5を駆動させ、また、油圧ポンプ15から吐出される圧油を、方向制御弁の切り換え操作を介して駆動モータ7に供給してベルトコンベア6を駆動させることにより、上述したように処理対象物の処理、排出作業が実施される。
このような処理、排出作業の間、圧力センサ17からの信号がコントローラ9の入力部9aを介して演算部9cに入力される。演算部9cでは、手順S2に示すように、圧力センサ17で検出される駆動モータ7の駆動圧が所定圧PS以下かどうか、すなわちベルトコンベア6の負荷が軽くて、このベルトコンベア6とともに駆動するジョークラッシャ3が破砕処理を実施していない非作業状態にあると見做されるかどうかが判断される。この手順S2の判断がノーであれば、ベルトコンベア6は処理物の排出を行なっている状態であり、また、ジョークラッシャ3は処理を行なっている状態であり、手順S3に移る。手順S3では、グリズリフィーダ5の搬送速度として記憶部9bに記憶されている通常速度mが選定され、対応する速度指令が出力部9dを介してエンジン回転数制御部14に出力される。これにより、グリズリフィーダ5は通常速度mで作動し、上述したような処理、排出作業が行なわれる。
また、上述した手順S2の判断で、圧力センサ17で検出される駆動モータ7の駆動圧が所定圧PS以下と判断されたときは、例えば今回の処理対象物のホッパ4への投入後、ジョークラッシャ3における処理が行なわれ、処理物がベルトコンベア6の外部に排出された状態であり、同時に、次の処理対象物の投入のために図示しない油圧ショベルが処理対象物の掘削、捕集等の準備作業を行なっている状態であり、このときジョークラッシャ3及びベルトコンベア6は処理、排出の待機状態にあり、手順S4に移る。このとき、演算部9cに備えられる時間計測機能が作動して、時間tの計測が開始される。
手順S4では、グリズリフィーダ5の搬送速度として記憶部9bに記憶されている設定速度、すなわち最大速度M(=1.2m)が選定され、対応する速度変更指令が出力部9dを介してエンジン回転数制御部14に出力される。これにより、エンジン回転数が上昇し、油圧ポンプ15から吐出される流量が増加し、図示しない油圧経路を介して増量された油量が油圧モータ11に供給され、グリズリフィーダ5の搬送速度が最大速度Mとなり、それまでよりも速い搬送速度でグリズリフィーダ5が駆動される。
次に手順S5に移り、この演算手段9cで計測される計測時間tが、記憶部9bで記憶される設定時間T1(例えば30秒)以上かどうか判断される。この判断がノーとなる間、グリズリフィーダ5は速い搬送速度で駆動される。また、手順S5の判断がイエスとなると、計測時間tは設定時間T1以上となり、図示しない油圧ショベルによって次の処理対象物がホッパ4に投入される可能性のある状態となる。処理対象物がホッパ4に投入され、ジョークラッシャ3で処理され、その処理物がベルトコンベア6で排出される状態となると、このベルトコンベア6の負荷が重くなり、駆動モータ7の駆動圧が上昇して圧力センサ17の信号に基づく手順S2の判断がノーとなり、グリズリフィーダ5は再び通常速度mで駆動される状態となる。すなわち、通常速度mで作動するグリズリフィーダ5を介してホッパ4に投入された処理対象物に対する処理、排出作業が実施される。以下、同様の動作が繰り返して実施される。
図6は第1実施形態に係る自走式ジョークラッシャに備えられるコントローラで実施される第2処理手順を示すフローチャートである。
[処理、排出作業を終了させる際のグリズリフィーダの速度制御]
上述のようなジョークラッシャ3及びベルトコンベア6による処理、排出作業を終了させるために、上述した図示しないスイッチをオフにすると、図6の手順S11に示すように、コントローラ9の入力部9aから演算部9cにオフ信号、すなわちエンジン停止信号が入力される。しかし、この状態ではまだエンジン13の停止処理は実施されない。手順S12の圧力センサで検出される駆動圧が所定圧PS以下かどうかの判断がノーであれば、ベルトコンベア6の負荷が重く、ジョークラッシャ3はまだ動作していると見做される状態であり、このときグリズリフィーダ5の搬送速度は通常速度mを維持して、最終的な処理、排出作業が継続される。
手順S12で圧力センサ17で検出される駆動モータ7の駆動圧が所定圧PS以下と判断されたときは、ベルトコンベア6の負荷が軽くなり、ジョークラッシャ3における処理作業が終了したものと見做され、手順S14に移る。このとき演算部9cに備えられる時間計測機能により時間tの計測が開始される。
手順S14では、グリズリフィーダ5の搬送速度として記憶部9bに記憶されている設定速度、すなわち最大速度M(=1.2m)が選定され、対応する速度変更指令が出力部9dを介してエンジン回転数制御部14に出力される。これにより、エンジン回転数が上昇し、油圧ポンプ15から吐出される流量が増加し、図示しない油圧経路を介して増量された油量が油圧モータ11に供給され、グリズリフィーダ5の搬送速度が最大速度Mとなり、それまでよりも速い搬送速度でグリズリフィーダ5が駆動される。
次に手順S15に移り、この演算部9cで計測される計測時間tが、記憶部9bで記憶される設定時間T2(>T1)以上になったかどうか判断される。この判断がノーとなる間、グリズリフィーダ5は速い搬送速度で駆動される。また、計測時間tが設定時間T2以上となり、手順S15の判断がイエスとなると、手順S16に移る。
この手順S16では、演算部9cで作製されたエンジン停止指令が出力部9dを介してエンジン回転数制御部14に出力される。このエンジン回転数制御部14の制御によりエンジン13は停止する。これに伴なって、油圧ポンプ15は駆動を停止し、ジョークラッシャ3、グリズリフィーダ5、及びベルトコンベア6も駆動を停止する。
このように構成した第1実施形態に係る自走式クラッシャによれば、図示しない油圧ショベルによって処理対象物がホッパ4に投入される作業の合い間であって、前回ホッパ4に投入された処理対象物がジョークラッシャ3で処理され、生成された処理物がベルトコンベア6によって外部に排出された後のジョークラッシャ3の非動作時に、また、ジョークラッシャ3による処理作業の終了に際して、図示しないスイッチがオフされ、生成された最終的な処理物がベルトコンベア6によって外部に排出された後のジョークラッシャ3の非動作時に、ジョークラッシャ3が非作業状態であることが圧力センサ7で検出されると、上述のように圧力センサ17から出力される信号に基づいてコントローラ9は設定時間T1の間、あるいは設定時間T2の間、グリズリフィーダ5の搬送速度を、通常速度mよりも速い設定速度、すなわち最大速度M(=1.2m)で作動させる制御を行なう。
これにより、グリズリフィーダ5の搬送速度が通常の処理作業時よりも速くなり、設定時間T1または設定時間T2の間、グリズリフィーダ5に付着していた土が篩い落される。すなわち、グリズリフィーダ5に付着する土の量を自動的に少なくすることができる。したがって、グリズリフィーダ5に付着する土を取り除く清掃作業の頻度を抑えることができ、処理対象物の処理、排出作業の作業能率を向上させることができる。
[本発明の第2実施形態]
図7は本発明の第2実施形態に係る自走式土質改良機を示す側面図である。この第2実施形態は、汚染された土を清浄な土へと土質を改良する自走式土質改良機であり、この第2実施形態も一対の履帯を有する走行体21を備えている。この走行体21上には本体フレーム22を備え、この本体フレーム22上には、処理対象物である土が投入される第1ホッパ24と、土質改良剤が投入される第2ホッパ25と、第1ホッパ24に投入された土に振動を与える振動装置、すなわち土を振動させて篩い落す振動スクリーン26と、この振動スクリーン26から篩い落される土を搬送するコンベア27と、このコンベア27によって搬送された土と第2ホッパ25から投入される土質改良剤とを混合させて清浄な土に変える処理装置、すなわち混合槽23と、エンジン、油圧ポンプ等の駆動源を内部に有するパワーユニット30とが搭載されている。また、混合槽23によって処理された処理物を外部に排出させる排出装置、すなわち要部が傾斜状に配置されるベルトコンベア28を備えている。
この第2実施形態では、振動スクリーン26とコンベア27とによって、処理対象物である汚染された土を、処理装置である混合槽23に搬送する搬送装置が構成されている。
上述した混合槽23は、第2ホッパ25の下方の本体フレーム22の中央付近に配置してあり、第1ホッパ24は本体フレーム22の一方側(図7の左側)に配置してあり、パワーユニット30は本体フレーム22の他方側(図7の右側)に配置してある。また、振動スクリーン26とコンベア27とから成る搬送装置は、第1ホッパ24の下方に配置してある。ベルトコンベア28の基端部は水平状に設けられており、混合槽23及びパワーユニット30の下方に位置させてある。このベルトコンベア28の終端部は、他方側の斜め上方に位置させてある。このベルトコンベア28も、油圧によって作動する駆動モータ29によって駆動されるようになっている。
図示しないコントローラ、及び非作業検出部を構成し、駆動モータ29の駆動圧を検出する圧力センサを含む他の構成については、前述した第1実施形態と同等である。
このように構成した第2実施形態にあっても、図示しないが第1実施形態と同等のコントローラ及び圧力センサを備えていることから、第1実施形態におけるのとほぼ同等の作用効果が得られる。圧力センサで検出される混合槽23の非作業時に、すなわち混合槽23における土と土質改良剤との混合操作が行なわれていないと見做される非作業時に、設定時間T1または設定時間T2の間、通常作業時に比べて振動スクリーン26の速度を速くして、すなわち最大速度Mにして、振動スクリーン26に付着する土の量を自動的に少なくすることができる。
なお、この第2実施形態においては、なお、エンジン13を起動、停止させる信号に応じてコントローラ9の制御を行うようにしてあるが、混合装置23を起動、停止させる信号に応じてコントローラ9の制御を行ってもよい。
[本発明の第3実施形態]
図8は本発明の第3実施形態に係る自走式選別機を示す側面図である。この第3実施形態は、処理対象物を粒度の大きさ毎に選別する自走式選別機であり、この第3実施形態も一対の履帯を有する走行体31を備えている。この走行体31上には本体フレーム32を備え、この本体フレーム32にはコンクリート塊、砂利等の処理対象物が投入されるホッパ33と、このホッパ33から落下した処理対象物に振動を与える振動装置、及び処理対象物を篩い落して選別する処理を行なう処理装置を兼ねる振動スクリーン34と、エンジン、油圧ポンプ等の駆動源を内部に有するパワーユニット37とが搭載されている。また、振動スクリーン34から篩い落された処理物を外部に排出させる排出装置、すなわちベルトコンベア35を備えている。
この第3実施形態では、処理装置を構成する振動スクリーン34と、排出装置を構成するベルトコンベア35の水平状の基端部側の部分とによって、処理対象物を搬送する搬送装置が構成されている。
処理装置である振動スクリーン34は、ホッパ33とともに、本体フレーム32の一方側(図8の左側)に配置してあり、パワーユニット37は本体フレーム32の他方側(図8の右側)に配置してある。また、振動スクリーン34は、ホッパ33の下方に配置してある。ベルトコンベア38の基端部は、振動スクリーン34の下方に位置させてあり、このベルトコンベア35の終端部は、他方側の斜め上方に位置させてある。このベルトコンベア35も、油圧によって作動する駆動モータ36によって駆動されるようになっている。
図示しないコントローラ、及び非作業検出部を構成し、駆動モータ36の駆動圧を検出する圧力センサを含む他の構成については、前述した第1実施形態と同等である。
このように構成した第3実施形態にあっても、図示しないが第1実施形態と同等のコントローラ及び圧力センサを備えていることから、第1実施形態におけるのとほぼ同等の作用効果が得られる。振動スクリーン34で処理対象物の選別処理が行なわれていないと見做され、圧力センサで検出されるベルトコンベア35の負荷が軽くなる非作業時に、設定時間T1または設定時間T2の間、通常作業時に比べて振動スクリーン34の速度を速くして、すなわち最大速度Mにして、振動スクリーン34に付着する土の量の自動的な低減処理を実現させることができる。
なお、この第3実施形態においては、エンジン13を起動、停止させる信号に応じてコントローラ9の制御を行うようにしてあるが、振動スクリーン34を起動、停止させる信号に応じてコントローラ9の制御を行ってもよい。
[その他の構成]
なお、上記第1実施形態は、処理装置であるジョークラッシャ3の非作業状態を検出する非作業検出部として、駆動モータ7の駆動圧を検出する圧力センサ17を設けた構成にしてあるが、本発明は、このように非作業検出部を駆動モータ7の駆動圧を検出する圧力センサ17によって構成することには限定されない。この非作業検出部として、例えばジョークラッシャ3の油圧が所定圧以下かどうかを検出する圧力センサを設けた構成にしてもよく、また、ジョークラッシャ3の破砕量が所定量以下かどうかを検出する超音波センサ、ミリ波センサによって構成してもよい。
また、上記各実施形態の構成に加えて、振動装置の速度を手動操作によって通常速度mに比べて速い速度とすることが可能な手動調整手段を備えた構成してもよい。このように構成したものでは、手動調整手段の手動操作によっても、振動装置の速度を通常の処理作業時におけるよりも速くして、グリズリフィーダ5、振動スクリーン26、あるいは振動スクリーン34から成る振動装置に付着していた土を篩い落すことができる。
図9は本発明に係る各実施形態に備えられる油圧駆動装置の別の第1例の要部を示す回路図、図10は本発明に係る各実施形態に備えられる油圧駆動装置の別の第2例の要部を示す回路図である。
上述した各実施形態にあっては、グリズリフィーダ5、あるいは振動スクリーン26,34から成る振動装置の速度調整を、エンジン回転数制御部14によるエンジン回転数の制御によって行っているが、本発明は、このように振動装置の速度調整をエンジン回転数の制御によって行うことには限定されない。例えば、図9に示すように、振動装置用油圧モータ39に圧油を供給する油圧ポンプを可変容量油圧ポンプ38によって構成し、圧力センサ17によって非作業状態が検出されたときに、振動装置用油圧モータ39への供給流量を増加させるように、可変容量油圧ポンプ38の吐出流量を変更させる制御を行ってもよい。また、例えば図10に示すように、圧力センサ17によって非作業状態が検出されたときに、振動装置用油圧モータ39への供給流量を増加させるように、方向制御弁16の開口量を変更させる制御を行ってもよい。
本発明に係る自走式リサイクル機械の第1実施形態である自走式ジョークラッシャを示す側面図である。 第1実施形態に係る自走式ジョークラッシャに備えられるグリズリフィーダを示す側面図である。 図2に示すグリズリフィーダの要部拡大斜視図である。 第1実施形態に係る自走式ジョークラッシャに備えられる油圧駆動装置の要部を示す回路図である。 第1実施形態に係る自走式ジョークラッシャに備えられるコントローラで実施される第1処理手順を示すフローチャートである。 第1実施形態に係る自走式ジョークラッシャに備えられるコントローラで実施される第2処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る自走式土質改良機を示す側面図である。 本発明の第3実施形態に係る自走式選別機を示す側面図である。 本発明に係る各実施形態に備えられる油圧駆動装置の別の第1例の要部を示す回路図である。 本発明に係る各実施形態に備えられる油圧駆動装置の別の第2例の要部を示す回路図である。
符号の説明
1 走行体
2 本体フレーム
3 ジョークラッシャ(処理装置)
4 ホッパ
5 グリズリフィーダ(振動式搬送装置)〔振動装置〕
6 ベルトコンベア(排出装置)
7 駆動モータ
8 パワーユニット
9 コントローラ
9a 入力部
9b 記憶部
9c 演算部
9d 出力部
10 スプリング
11 油圧モータ
12 グリズリバー
13 エンジン
14 エンジン回転数制御部
15 油圧ポンプ
16 方向制御弁
17 圧力センサ(非作業検出部)〔作業状態検出手段〕
21 走行体
22 本体フレーム
23 混合槽(処理装置)
24 第1ホッパ
25 第2ホッパ
26 振動スクリーン(振動装置)
27 コンベア
28 ベルトコンベア(排出装置)
29 駆動モータ
30 パワーユニット
31 走行体
32 本体フレーム
33 ホッパ
34 振動スクリーン(処理装置)(振動装置)
35 ベルトコンベア(排出装置)
36 駆動モータ
37 パワーユニット
38 可変容量油圧ポンプ
39 振動装置用油圧モータ

Claims (5)

  1. 処理対象物が投入されるホッパと、このホッパに投入された処理対象物に振動を与える振動装置と、この振動装置によって振動を与えられた処理対象物をリサイクル処理する処理装置と、この処理装置によって処理された処理物を外部に排出させる排出装置と、上記処理装置の作業状態を検出する作業状態検出手段と、この作業状態検出手段から出力される信号に基づいて、上記振動装置の速度を変更する制御を行なうコントローラとを備えた自走式リサイクル機械において、
    上記作業状態検出手段が、上記処理装置による上記処理対象物のリサイクル処理が行なわれていない非作業状態であることを検出する非作業検出部から成り、
    上記コントローラは、上記非作業検出部から出力される信号に基づいて上記処理装置が非作業状態であると判断すると、予め設定される設定時間の間、上記振動装置を、予め設定され、通常速度に比べて速い設定速度で作動させる制御を行なうことを特徴とする自走式リサイクル機械。
  2. 請求項1に記載の自走式リサイクル機械において、
    上記設定時間は、上記ホッパへの上記処理対象物の投入に関する作業に要する時間を考慮して設定される時間から成り、上記設定速度は、当該自走式リサイクル機械に備えられる各種装置の駆動形態と上記振動装置の構造強度を考慮して設定される速度から成ることを特徴とする自走式リサイクル機械。
  3. 請求項1に記載の自走式リサイクル機械において、
    上記振動装置の速度を手動操作によって通常速度に比べて速い速度とすることが可能な手動調整手段を備えたことを特徴とする自走式リサイクル機械。
  4. 請求項1に記載の自走式リサイクル機械において、
    上記振動装置は、上記処理対象物を振動させながら搬送する振動式搬送装置、または上記処理対象物に振動を与えて篩い落とす振動スクリーンから成ることを特徴とする自走式リサイクル機械。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の自走式リサイクル機械において、
    一対の履帯を有する走行体と、この走行体上に設けた本体フレームと、この本体フレームに設けられ駆動源を内部に有するパワーユニットとを備え、
    上記処理装置を上記本体フレーム上の中央付近に配置し、上記ホッパを上記本体フレームの一方側に配置し、上記振動装置を上記ホッパの下方に配置し、上記パワーユニットを上記本体フレーム上の他方側に配置し、上記排出装置の基端部を上記処理装置及び上記パワーユニットの下方に位置させ、この排出装置の終端部を上記他方側の斜め上方に位置させるとともに、
    上記コントローラが、上記非作業検出部からの信号を入力する入力部と、上記設定時間及び上記設定速度を予め記憶する記憶部と、上記入力部から入力された上記非作業検出部の信号が上記処理装置が非作業状態に相応するものであるときに、上記記憶部で記憶される上記設定時間の間、上記振動装置を、上記記憶部で記憶される設定速度で作動させる速度変更指令を作製する処理を行なう演算部と、この演算部で作製された速度変更指令を出力する出力部とを含むことを特徴とする自走式リサイクル機械。
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