JPH0975850A - 砕石・骨材フィーダにおけるふるい機の目詰まり防止装置 - Google Patents
砕石・骨材フィーダにおけるふるい機の目詰まり防止装置Info
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- JPH0975850A JPH0975850A JP24167895A JP24167895A JPH0975850A JP H0975850 A JPH0975850 A JP H0975850A JP 24167895 A JP24167895 A JP 24167895A JP 24167895 A JP24167895 A JP 24167895A JP H0975850 A JPH0975850 A JP H0975850A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】フィーダによる送り出し時において、砕石等が
ふるい機の各流し桟間に詰まらないように常に除去する
ことのできる目詰まり防止装置を、簡単な構成によって
提供すること。 【解決手段】ふるい機230の下面側に配置した目詰ま
り防止装置100を、ふるい機230を構成している各
流し桟と平行に配置されてこれらの間に一部を挿入した
多数の除去桟10と、これら除去桟10を一体的にまと
めた揺動軸20と、この揺動軸20の一部に設けた揺動
アームと、この揺動アーム30に一端が連結されて他端
を荷受板220の下面側に連結した駆動リンク40とに
より構成して、荷受板220が往復動することにより、
各除去桟10がふるい機230の各流し桟内に出入し
て、各流し桟間の目詰まりを起こそうとしている砕石等
を除去するようにしたこと。
ふるい機の各流し桟間に詰まらないように常に除去する
ことのできる目詰まり防止装置を、簡単な構成によって
提供すること。 【解決手段】ふるい機230の下面側に配置した目詰ま
り防止装置100を、ふるい機230を構成している各
流し桟と平行に配置されてこれらの間に一部を挿入した
多数の除去桟10と、これら除去桟10を一体的にまと
めた揺動軸20と、この揺動軸20の一部に設けた揺動
アームと、この揺動アーム30に一端が連結されて他端
を荷受板220の下面側に連結した駆動リンク40とに
より構成して、荷受板220が往復動することにより、
各除去桟10がふるい機230の各流し桟内に出入し
て、各流し桟間の目詰まりを起こそうとしている砕石等
を除去するようにしたこと。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、砕石や骨材等を、
搬送ベルトあるいは破砕機等の後工程機に対して所定量
づつ投入するようにした砕石・骨材フィーダ、特に砕石
等の投入を往復動する荷受板によって行うようにした砕
石・骨材フィーダに付設されて、砕石等のふるい機に対
する詰まりを防止する装置に関するものである。
搬送ベルトあるいは破砕機等の後工程機に対して所定量
づつ投入するようにした砕石・骨材フィーダ、特に砕石
等の投入を往復動する荷受板によって行うようにした砕
石・骨材フィーダに付設されて、砕石等のふるい機に対
する詰まりを防止する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】所定の大きさに砕かれた砕石や骨材、あ
るいは鉱山から掘り出された鉱石等は、搬送ベルト等の
搬送機によって所定の場所に搬送しなければならない
し、あるいは破砕機等の後工程機に対して投入しなけれ
ばならない。また、砕石・骨材等の後工程機等に対する
投入は、所定量づつ行わないと、後工程機の加工能力を
超えて安定した加工や搬送が行えない。以上のような場
合に従来より使用されているのが、所謂フィーダと呼ば
れるものである。
るいは鉱山から掘り出された鉱石等は、搬送ベルト等の
搬送機によって所定の場所に搬送しなければならない
し、あるいは破砕機等の後工程機に対して投入しなけれ
ばならない。また、砕石・骨材等の後工程機等に対する
投入は、所定量づつ行わないと、後工程機の加工能力を
超えて安定した加工や搬送が行えない。以上のような場
合に従来より使用されているのが、所謂フィーダと呼ば
れるものである。
【0003】従来の砕石・骨材フィーダは、例えば図1
にも示すように、砕かれた砕石・骨材あるいは掘り出さ
れた鉱石等をホッパ内に一旦貯めておき、このホッパの
下端開口の下方に配置した荷受板を往復動(図1では左
右動)させることにより、荷受板上に所定量づつ送り出
すようにしたものである。すなわち、ホッパ内に貯めら
れた砕石等は、荷受板が前方(図1では図示左方)に移
動する際に荷受板上に所定量供給され、荷受板が後方
(図1では図示右方)に移動する際に、荷受板上に近接
しているホッパの後方下端縁によって止められて荷受板
のみが後方に移動する。そして、次の荷受板の前動によ
って、ホッパ内の砕石が荷受板上に所定量づつ供給され
るのである。
にも示すように、砕かれた砕石・骨材あるいは掘り出さ
れた鉱石等をホッパ内に一旦貯めておき、このホッパの
下端開口の下方に配置した荷受板を往復動(図1では左
右動)させることにより、荷受板上に所定量づつ送り出
すようにしたものである。すなわち、ホッパ内に貯めら
れた砕石等は、荷受板が前方(図1では図示左方)に移
動する際に荷受板上に所定量供給され、荷受板が後方
(図1では図示右方)に移動する際に、荷受板上に近接
しているホッパの後方下端縁によって止められて荷受板
のみが後方に移動する。そして、次の荷受板の前動によ
って、ホッパ内の砕石が荷受板上に所定量づつ供給され
るのである。
【0004】この荷受板の先端から落下した砕石等は、
砕石搬送車やコンベアベルト等の後工程機内に入れられ
るのであるが、荷受板の先端には、土や細かい砕石等が
後工程機内へ直接落下しないようにするためのふるい機
が、図1〜図3の図示左方部分に示したように配置して
ある。このふるい機は、図3あるいは図9に示すよう
に、多数の流し桟を所定間隔で互いに平行となるように
して構成したもので、これを図1等に示すように傾斜状
態で荷受板の前端部分に配置したものである。これによ
り、荷受板から落下してきた砕石等は、土や細かい砕石
等が後工程機内へ直接落下しないようにされながら、各
流し桟に沿って転動し、後工程機内に大きな衝撃を与え
ることなく落下するのである。
砕石搬送車やコンベアベルト等の後工程機内に入れられ
るのであるが、荷受板の先端には、土や細かい砕石等が
後工程機内へ直接落下しないようにするためのふるい機
が、図1〜図3の図示左方部分に示したように配置して
ある。このふるい機は、図3あるいは図9に示すよう
に、多数の流し桟を所定間隔で互いに平行となるように
して構成したもので、これを図1等に示すように傾斜状
態で荷受板の前端部分に配置したものである。これによ
り、荷受板から落下してきた砕石等は、土や細かい砕石
等が後工程機内へ直接落下しないようにされながら、各
流し桟に沿って転動し、後工程機内に大きな衝撃を与え
ることなく落下するのである。
【0005】このふるい機は、各流し桟の間隔よりも小
さい砕石等を除去するためのものでもあるが、各流し桟
間に砕石等による目詰まりを生じ易いものである。従来
のこの種砕石フィーダでは、このふるい機における目詰
まりはそれ程問題視されていなかった。何故なら、目詰
まりは、ふるい機の全てにわたって生ずるものではな
く、また次に落下してくる砕石等によって目詰まりを起
こしていた砕石等は下に落とされてしまうから、それ程
重大な問題とはならなかったためである。
さい砕石等を除去するためのものでもあるが、各流し桟
間に砕石等による目詰まりを生じ易いものである。従来
のこの種砕石フィーダでは、このふるい機における目詰
まりはそれ程問題視されていなかった。何故なら、目詰
まりは、ふるい機の全てにわたって生ずるものではな
く、また次に落下してくる砕石等によって目詰まりを起
こしていた砕石等は下に落とされてしまうから、それ程
重大な問題とはならなかったためである。
【0006】ところが、近年では、砕石等の大きさを一
定にする、つまり品質を向上させることが必要になって
きて、ふるい機による選別をより一層確実なものとする
必要性が生じてきたのである。換言すれば、製品である
砕石等の品質を向上させるためには、ふるい機における
目詰まりは無視することができないものとなってきたの
である。
定にする、つまり品質を向上させることが必要になって
きて、ふるい機による選別をより一層確実なものとする
必要性が生じてきたのである。換言すれば、製品である
砕石等の品質を向上させるためには、ふるい機における
目詰まりは無視することができないものとなってきたの
である。
【0007】そこで、本発明者は、この種の砕石・骨材
フィーダについて、ふるい機における目詰まりが生じな
いようにするにはどうしたらよいかについて種々検討を
重ねてきた結果、本発明を完成したのである。
フィーダについて、ふるい機における目詰まりが生じな
いようにするにはどうしたらよいかについて種々検討を
重ねてきた結果、本発明を完成したのである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上のよう
な経緯に基づいてなされたもので、その解決しようとす
る課題は、砕石等によるふるい機の目詰まりである。
な経緯に基づいてなされたもので、その解決しようとす
る課題は、砕石等によるふるい機の目詰まりである。
【0009】そして、本発明の目的とするところは、フ
ィーダによる送り出し時において、砕石等がふるい機の
各流し桟間に詰まらないように常に除去することのでき
る目詰まり防止装置を、簡単な構成によって提供するこ
とにある。
ィーダによる送り出し時において、砕石等がふるい機の
各流し桟間に詰まらないように常に除去することのでき
る目詰まり防止装置を、簡単な構成によって提供するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、本発明の採った手段は、実施例において使用する
符号を付して説明すると、「ホッパ210内に投入した
砕石・骨材400を、このホッパ210の下端開口の下
方に配置した荷受板220を往復動させることにより、
この荷受板220上に所定量づつ送り出すようにして、
この荷受板220上に送り出された砕石・骨材400を
当該荷受板220の前端から後工程機300等に向けて
投入するようにした砕石・骨材フィーダ200におい
て、ふるい機230の下面側に配置した目詰まり防止装
置100を、ふるい機230を構成している各流し桟2
31と平行に配置されてこれらの間に一部を挿入した多
数の除去桟10と、これら除去桟10を一体的にまとめ
た揺動軸20と、この揺動軸20の一部に設けた揺動ア
ーム30と、この揺動アーム30に一端が連結されて他
端を荷受板220の下面側に連結した駆動リンク40と
により構成して、荷受板220が往復動することによ
り、各除去桟10がふるい機230の各流し桟231内
に出入して、各流し桟231間の目詰まりを起こそうと
している砕石等400を除去するようにしたことを特徴
とする目詰まり防止装置100」である。
めに、本発明の採った手段は、実施例において使用する
符号を付して説明すると、「ホッパ210内に投入した
砕石・骨材400を、このホッパ210の下端開口の下
方に配置した荷受板220を往復動させることにより、
この荷受板220上に所定量づつ送り出すようにして、
この荷受板220上に送り出された砕石・骨材400を
当該荷受板220の前端から後工程機300等に向けて
投入するようにした砕石・骨材フィーダ200におい
て、ふるい機230の下面側に配置した目詰まり防止装
置100を、ふるい機230を構成している各流し桟2
31と平行に配置されてこれらの間に一部を挿入した多
数の除去桟10と、これら除去桟10を一体的にまとめ
た揺動軸20と、この揺動軸20の一部に設けた揺動ア
ーム30と、この揺動アーム30に一端が連結されて他
端を荷受板220の下面側に連結した駆動リンク40と
により構成して、荷受板220が往復動することによ
り、各除去桟10がふるい機230の各流し桟231内
に出入して、各流し桟231間の目詰まりを起こそうと
している砕石等400を除去するようにしたことを特徴
とする目詰まり防止装置100」である。
【0011】すなわち、本発明に係る目詰まり防止装置
100は、これが付設される砕石・骨材フィーダ200
のふるい機230における「ふるい」作用を許容しなが
ら、このふるい機230を構成している流し桟231内
に各除去桟10の一部が荷受板220の往復動と連動し
て常に出入するようにしたものであり、そのために、ふ
るい機230を構成している各流し桟231と平行に配
置されてこれらの間に一部を挿入した多数の除去桟10
と、これら除去桟10を一体的にまとめた揺動軸20
と、この揺動軸20の一部に設けた揺動アーム30と、
この揺動アーム30に一端が連結されて他端を荷受板2
20の下面側に連結した駆動リンク40とによって構成
したものである。
100は、これが付設される砕石・骨材フィーダ200
のふるい機230における「ふるい」作用を許容しなが
ら、このふるい機230を構成している流し桟231内
に各除去桟10の一部が荷受板220の往復動と連動し
て常に出入するようにしたものであり、そのために、ふ
るい機230を構成している各流し桟231と平行に配
置されてこれらの間に一部を挿入した多数の除去桟10
と、これら除去桟10を一体的にまとめた揺動軸20
と、この揺動軸20の一部に設けた揺動アーム30と、
この揺動アーム30に一端が連結されて他端を荷受板2
20の下面側に連結した駆動リンク40とによって構成
したものである。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る目詰まり防止
装置100を、図面に示した実施の形態に従って説明す
ると、図1にはこの目詰まり防止装置100を付設した
砕石・骨材フィーダ200の概略的な側断面図が示して
ある。この砕石・骨材フィーダ200は、砕石・骨材等
400や鉱石等が投入されるホッパ210と、このホッ
パ210の下方に前後動される荷受板220とを備えて
いるものであり、この荷受板220の前端に配置したふ
るい機230の下部に本発明に係る目詰まり防止装置1
00が設けてある。
装置100を、図面に示した実施の形態に従って説明す
ると、図1にはこの目詰まり防止装置100を付設した
砕石・骨材フィーダ200の概略的な側断面図が示して
ある。この砕石・骨材フィーダ200は、砕石・骨材等
400や鉱石等が投入されるホッパ210と、このホッ
パ210の下方に前後動される荷受板220とを備えて
いるものであり、この荷受板220の前端に配置したふ
るい機230の下部に本発明に係る目詰まり防止装置1
00が設けてある。
【0013】ホッパ210は、図1に示したように、そ
の下端開口の前部下端を荷受板220の上面から砕石・
骨材等400を送り出せる程度引き離したものであり、
下端開口を形成しているの後面板の下端を荷受板220
の上面に近接させて構成したものである。なお、図1に
示したホッパ210の前面側には複数のチェーンが設け
てあり、このチェーンによって砕石・骨材等400が急
激に荷受板220上に転動しないようにしてある。
の下端開口の前部下端を荷受板220の上面から砕石・
骨材等400を送り出せる程度引き離したものであり、
下端開口を形成しているの後面板の下端を荷受板220
の上面に近接させて構成したものである。なお、図1に
示したホッパ210の前面側には複数のチェーンが設け
てあり、このチェーンによって砕石・骨材等400が急
激に荷受板220上に転動しないようにしてある。
【0014】荷受板220は、前端(図2の図示左端)
が下方となるように傾斜させた状態で配置されるもの
で、その下面に支持レールを一体化したものである。各
支持レールは、当該砕石・骨材フィーダ200を構成し
ている基枠側に設けた支持ローラ上にて案内されるもの
であり、荷受板220の前後動を円滑に行うためのもの
である。
が下方となるように傾斜させた状態で配置されるもの
で、その下面に支持レールを一体化したものである。各
支持レールは、当該砕石・骨材フィーダ200を構成し
ている基枠側に設けた支持ローラ上にて案内されるもの
であり、荷受板220の前後動を円滑に行うためのもの
である。
【0015】なお、この荷受板220の後端にはクラン
ク221が連結してあり、このクランク221の他端は
図10及び図11に示すように、基枠上に設けたチェー
ンホイルの偏心軸222に連結してある。つまり、この
チェーンホイルは、図示しない駆動源によって回転され
るものであり、このチェーンホイルに偏心した状態の偏
心軸222にクランク221を連結することにより、こ
のチェーンホイルの回転力を荷受板220の前後のため
の駆動力とすべく構成してある。
ク221が連結してあり、このクランク221の他端は
図10及び図11に示すように、基枠上に設けたチェー
ンホイルの偏心軸222に連結してある。つまり、この
チェーンホイルは、図示しない駆動源によって回転され
るものであり、このチェーンホイルに偏心した状態の偏
心軸222にクランク221を連結することにより、こ
のチェーンホイルの回転力を荷受板220の前後のため
の駆動力とすべく構成してある。
【0016】そして、以上のようにした荷受板220の
後端縁と、左右両端縁側には、図3に示したように、一
本の後端スクリューコンベア241と、左右一対の側端
スクリューコンベア242とがそれぞれ配置してある。
これら後端スクリューコンベア241及び側端スクリュ
ーコンベア242は、ホッパ210の下端開口が相対移
動する範囲をカバーする位置に配置したものであり、上
方からこぼれてきた、あるいは洩れてきた小石等を確実
に受けとめる位置に配置したものである。
後端縁と、左右両端縁側には、図3に示したように、一
本の後端スクリューコンベア241と、左右一対の側端
スクリューコンベア242とがそれぞれ配置してある。
これら後端スクリューコンベア241及び側端スクリュ
ーコンベア242は、ホッパ210の下端開口が相対移
動する範囲をカバーする位置に配置したものであり、上
方からこぼれてきた、あるいは洩れてきた小石等を確実
に受けとめる位置に配置したものである。
【0017】また、砕石・骨材フィーダ200を構成し
ている荷受板220の、図1及び図2に示した図示左端
には、荷受板220上を流れてきた砕石・骨材400を
ふるいにかけるためのふるい機230が配置してある。
このふるい機230は、図3及び図9に示したように、
多数の流し桟231を互いに平行に配置するとともに、
これらの流し桟231の間にふるい落とすべき小さな砕
石・骨材400を通すための所定間隔の隙間が形成して
ある。そして、このふるい機230は、各流し桟231
を枠体によって一体化して構成したものであり、この枠
体の後端側を、図1及び図2に示したように、荷受板2
20の先端下部側に固定し、かつこの枠体の前端側を下
方に向けることにより、当該ふるい機230を全体的に
傾斜するようにしてある。つまり、このふるい機230
は、その各流し桟231が前方に向けて傾斜する固定的
なものであり、このふるい機230のさらに前方下部
に、前述した後工程機300が位置させてあるのであ
る。なお、このふるい機230によりふるい落とされた
小さな砕石・骨材400等は、後工程機300の内側に
あるコンベア等によって、他の場所に搬送されるもので
ある。
ている荷受板220の、図1及び図2に示した図示左端
には、荷受板220上を流れてきた砕石・骨材400を
ふるいにかけるためのふるい機230が配置してある。
このふるい機230は、図3及び図9に示したように、
多数の流し桟231を互いに平行に配置するとともに、
これらの流し桟231の間にふるい落とすべき小さな砕
石・骨材400を通すための所定間隔の隙間が形成して
ある。そして、このふるい機230は、各流し桟231
を枠体によって一体化して構成したものであり、この枠
体の後端側を、図1及び図2に示したように、荷受板2
20の先端下部側に固定し、かつこの枠体の前端側を下
方に向けることにより、当該ふるい機230を全体的に
傾斜するようにしてある。つまり、このふるい機230
は、その各流し桟231が前方に向けて傾斜する固定的
なものであり、このふるい機230のさらに前方下部
に、前述した後工程機300が位置させてあるのであ
る。なお、このふるい機230によりふるい落とされた
小さな砕石・骨材400等は、後工程機300の内側に
あるコンベア等によって、他の場所に搬送されるもので
ある。
【0018】本実施形態のふるい機230においては、
これを構成している各流し桟231について、次のよう
に構成することにより、このふるい機230自身におい
ても、その目詰まりを防止するようにしている。すなわ
ち、このふるい機230の各流し桟231においては、
その上面側を下面側より大きくすることにより、各流し
桟231によって形成される隙間の、各流し桟231に
直交する方向の上方部分が小さく下方部分が大きくなる
ようにしてある。これにより、各流し桟231の上端面
の両側で砕石・骨材400が目詰まりを起こしたとして
も、各流し桟231による隙間の下方部分では目詰まり
が絶対に生じないようにしている。また、以上のように
構成することにより、各流し桟231間には、次に述べ
る目詰まり防止装置100の各除去桟10の下方からの
出入が簡単に行えるようになっている。
これを構成している各流し桟231について、次のよう
に構成することにより、このふるい機230自身におい
ても、その目詰まりを防止するようにしている。すなわ
ち、このふるい機230の各流し桟231においては、
その上面側を下面側より大きくすることにより、各流し
桟231によって形成される隙間の、各流し桟231に
直交する方向の上方部分が小さく下方部分が大きくなる
ようにしてある。これにより、各流し桟231の上端面
の両側で砕石・骨材400が目詰まりを起こしたとして
も、各流し桟231による隙間の下方部分では目詰まり
が絶対に生じないようにしている。また、以上のように
構成することにより、各流し桟231間には、次に述べ
る目詰まり防止装置100の各除去桟10の下方からの
出入が簡単に行えるようになっている。
【0019】そして、以上のようなふるい機230の下
方に、本発明に係る目詰まり防止装置100が配置して
あるのである。この目詰まり防止装置100は、図1〜
図6に示したように、ふるい機230を構成している各
流し桟231と平行に配置されてこれらの間に一部を挿
入した多数の除去桟10と、これら除去桟10を一体的
にまとめた揺動軸20と、この揺動軸20の一部に設け
た揺動アーム30と、この揺動アーム30に一端が連結
されて他端を荷受板220の下面側に連結した駆動リン
ク40とにより構成したものである。
方に、本発明に係る目詰まり防止装置100が配置して
あるのである。この目詰まり防止装置100は、図1〜
図6に示したように、ふるい機230を構成している各
流し桟231と平行に配置されてこれらの間に一部を挿
入した多数の除去桟10と、これら除去桟10を一体的
にまとめた揺動軸20と、この揺動軸20の一部に設け
た揺動アーム30と、この揺動アーム30に一端が連結
されて他端を荷受板220の下面側に連結した駆動リン
ク40とにより構成したものである。
【0020】各除去桟10は、図1及び図2に示したよ
うに、上述したふるい機230の下方に配置されるもの
であり、砕石・骨材フィーダ200の荷受板220に対
して傾斜状態で配置したふるい機230に対して、その
前端がさらに下方となるように傾斜して配置したもので
ある。本実施形態の各除去桟10は、図6の(イ)に示
したように、保持アーム11の上端に一体化されるもの
であり、この保持アーム11の図示左端には、揺動軸2
0上に一体化される連結筒12が一体的に形成してあ
る。
うに、上述したふるい機230の下方に配置されるもの
であり、砕石・骨材フィーダ200の荷受板220に対
して傾斜状態で配置したふるい機230に対して、その
前端がさらに下方となるように傾斜して配置したもので
ある。本実施形態の各除去桟10は、図6の(イ)に示
したように、保持アーム11の上端に一体化されるもの
であり、この保持アーム11の図示左端には、揺動軸2
0上に一体化される連結筒12が一体的に形成してあ
る。
【0021】勿論、各除去桟10は、前述したふるい機
230における流し桟231によって形成される隙間内
に、その下方から出入され得る太さと長さを有している
もので、図6の(ロ)及び(ハ)に示したように、1つ
の連結筒12に対して二本の除去桟10を互いに平行に
一体化するようにしてある。二本の除去桟10を一体化
した各連結筒12は、図7に示したように、一本の揺動
軸20軸上に、各除去桟10が互いに平行となるように
多数嵌合されるものであり、これにより、図3及び図4
に示したように、各除去桟10をふるい機230側の各
流し桟231間に挿入し得るようにしたものである。
230における流し桟231によって形成される隙間内
に、その下方から出入され得る太さと長さを有している
もので、図6の(ロ)及び(ハ)に示したように、1つ
の連結筒12に対して二本の除去桟10を互いに平行に
一体化するようにしてある。二本の除去桟10を一体化
した各連結筒12は、図7に示したように、一本の揺動
軸20軸上に、各除去桟10が互いに平行となるように
多数嵌合されるものであり、これにより、図3及び図4
に示したように、各除去桟10をふるい機230側の各
流し桟231間に挿入し得るようにしたものである。
【0022】また、二本の除去桟10を一体化した連結
筒12には、例えば図6の(イ)に示したように、各除
去桟10とは反対側に突出する揺動アーム30が一体化
してあり、この揺動アーム30によって各連結筒12が
揺動軸20を中心とした位置で回動されたとき、各除去
桟10は、その上端側から各流し桟231間に入り込む
ようにしたものである。勿論、揺動軸20は、図2及び
図5に示したように、砕石・骨材フィーダ200を構成
している基台の前端に略水平状態となるべく配置される
ものであり、この位置で回動可能に支持してあるもので
ある。
筒12には、例えば図6の(イ)に示したように、各除
去桟10とは反対側に突出する揺動アーム30が一体化
してあり、この揺動アーム30によって各連結筒12が
揺動軸20を中心とした位置で回動されたとき、各除去
桟10は、その上端側から各流し桟231間に入り込む
ようにしたものである。勿論、揺動軸20は、図2及び
図5に示したように、砕石・骨材フィーダ200を構成
している基台の前端に略水平状態となるべく配置される
ものであり、この位置で回動可能に支持してあるもので
ある。
【0023】そして、この目詰まり防止装置100の各
除去桟10は、ふるい機230側の各流し桟231間に
対して出入されるものとしなけばならないのであるが、
そのために、一端が荷受板220の下面側に連結される
駆動リンク40の他端を、上述した揺動アーム30に連
結したのである。すなわち、本発明の目詰まり防止装置
100においては、その各除去桟10のふるい機230
に対する出入を行う駆動源として、前後動することにな
る荷受板220を採用しているものであり、この荷受板
220と各除去桟10間の動力伝達を行うのが、上述し
た駆動リンク40、揺動アーム30及び連結筒12等で
ある。
除去桟10は、ふるい機230側の各流し桟231間に
対して出入されるものとしなけばならないのであるが、
そのために、一端が荷受板220の下面側に連結される
駆動リンク40の他端を、上述した揺動アーム30に連
結したのである。すなわち、本発明の目詰まり防止装置
100においては、その各除去桟10のふるい機230
に対する出入を行う駆動源として、前後動することにな
る荷受板220を採用しているものであり、この荷受板
220と各除去桟10間の動力伝達を行うのが、上述し
た駆動リンク40、揺動アーム30及び連結筒12等で
ある。
【0024】以上のように構成した本発明に係る目詰ま
り防止装置100の作用を、これを付設した砕石・骨材
フィーダ200全体の作用と同時に説明すると、まず図
示しない装置によって砕石された砕石・骨材等400あ
るいは採鉱された鉱石等は、図1に示したホッパ210
内に投入される。このホッパ210の前部下端と荷受板
220との間には、砕石・骨材等400が送り出される
ための開口が形成してあるから、ホッパ210内に投入
された砕石・骨材等400の一部はこの荷受板220上
に転がるが、このホッパ210の後面板の下端は荷受板
220との間に僅かな隙間を残して配置してあるため、
砕石・骨材等400が図1に示した位置より図示左方に
転がったり移動することはない。
り防止装置100の作用を、これを付設した砕石・骨材
フィーダ200全体の作用と同時に説明すると、まず図
示しない装置によって砕石された砕石・骨材等400あ
るいは採鉱された鉱石等は、図1に示したホッパ210
内に投入される。このホッパ210の前部下端と荷受板
220との間には、砕石・骨材等400が送り出される
ための開口が形成してあるから、ホッパ210内に投入
された砕石・骨材等400の一部はこの荷受板220上
に転がるが、このホッパ210の後面板の下端は荷受板
220との間に僅かな隙間を残して配置してあるため、
砕石・骨材等400が図1に示した位置より図示左方に
転がったり移動することはない。
【0025】さて、ここで、図示しない駆動装置によ
り、図1に示したチェーンホイルが回転されると、この
チェーンホイルに対して偏心させた状態で設けてある偏
心軸222が回転し、この偏心軸222にクランク22
1が連結してあるから、クランク221の先端(図示右
端)は案内部材によって前後動することになる。このク
ランク221の先端には荷受板220の後端が連結して
あるから、結果として、この荷受板220は、ホッパ2
10の下方において、図1の左右方向に前後動すること
になるのである。
り、図1に示したチェーンホイルが回転されると、この
チェーンホイルに対して偏心させた状態で設けてある偏
心軸222が回転し、この偏心軸222にクランク22
1が連結してあるから、クランク221の先端(図示右
端)は案内部材によって前後動することになる。このク
ランク221の先端には荷受板220の後端が連結して
あるから、結果として、この荷受板220は、ホッパ2
10の下方において、図1の左右方向に前後動すること
になるのである。
【0026】荷受板220が前後動すると、前述したよ
うに、ホッパ210内に投入されていた砕石・骨材等4
00が荷受板220上に順次送り出されるのであり、こ
れにより、荷受板220の先端(図1〜図3では図示左
端)から砕石・骨材等400がふるい機230を介して
後工程機300等内に所定量づつ投入されることになる
のである。
うに、ホッパ210内に投入されていた砕石・骨材等4
00が荷受板220上に順次送り出されるのであり、こ
れにより、荷受板220の先端(図1〜図3では図示左
端)から砕石・骨材等400がふるい機230を介して
後工程機300等内に所定量づつ投入されることになる
のである。
【0027】なお、本発明に係る目詰まり防止装置10
0を有する砕石・骨材フィーダ200では、荷受板22
0をカバーする部分において左右の側端スクリューコン
ベア242をそれぞれ配置しているとともに、荷受板2
20の後端縁上に後端スクリューコンベア241を配置
している。これにより、ホッパ210と荷受板220と
の相対的隙間から砕石・骨材等400中に存在していた
小石等が荷受板220から落下するか、洩れ出ようとし
ても、この小石等は、後端スクリューコンベア241及
び一対の側端スクリューコンベア242と、これらを包
み込んでいる案内樋等によって完全に受け止められるの
である。
0を有する砕石・骨材フィーダ200では、荷受板22
0をカバーする部分において左右の側端スクリューコン
ベア242をそれぞれ配置しているとともに、荷受板2
20の後端縁上に後端スクリューコンベア241を配置
している。これにより、ホッパ210と荷受板220と
の相対的隙間から砕石・骨材等400中に存在していた
小石等が荷受板220から落下するか、洩れ出ようとし
ても、この小石等は、後端スクリューコンベア241及
び一対の側端スクリューコンベア242と、これらを包
み込んでいる案内樋等によって完全に受け止められるの
である。
【0028】ふるい機230では、後工程機300に向
けて転動する砕石・骨材400中の砂や小片が、その各
流し桟231間の間隔によって選別されながら下方に落
下することになる。また、各流し桟231間の間隔と同
程度の大きさを有する砕石・骨材400は、場合によっ
ては各流し桟231間にはまり込んで目詰まりを起こす
ことがあり得るが、仮に目詰まりを起こしたとしても、
この目詰まりした砕石・骨材400は、本発明の目詰ま
り防止装置100によって直ちにふるい機230の上方
側へ押し出されて、ふるい機230上を転動して後工程
機300内に投入される。勿論、各流し桟231間の間
隔より大きい砕石・骨材400は、そのままふるい機2
30上を転動して後工程機300内に投入される。
けて転動する砕石・骨材400中の砂や小片が、その各
流し桟231間の間隔によって選別されながら下方に落
下することになる。また、各流し桟231間の間隔と同
程度の大きさを有する砕石・骨材400は、場合によっ
ては各流し桟231間にはまり込んで目詰まりを起こす
ことがあり得るが、仮に目詰まりを起こしたとしても、
この目詰まりした砕石・骨材400は、本発明の目詰ま
り防止装置100によって直ちにふるい機230の上方
側へ押し出されて、ふるい機230上を転動して後工程
機300内に投入される。勿論、各流し桟231間の間
隔より大きい砕石・骨材400は、そのままふるい機2
30上を転動して後工程機300内に投入される。
【0029】各流し桟231間に詰まった砕石・骨材4
00は、各流し桟231間にて常に出入している除去桟
10によって、ふるい機230の上方へ押し出されるこ
とは前述した通りである。この場合、目詰まり防止装置
100における各除去桟10の出入動作は、当該除去桟
10が駆動リンク40によって荷受板220側に連結さ
れていることから、荷受板220の前後動作と連動して
いる。従って、砕石・骨材400が各流し桟231間に
詰まるのと略同時に各除去桟10が上動してくることに
なるから、流し桟231間の砕石・骨材400による目
詰まりは、その発生と同時に解除されることになり、ふ
るい機230によるふるい作動は常に安定した状態でな
されることになるのである。
00は、各流し桟231間にて常に出入している除去桟
10によって、ふるい機230の上方へ押し出されるこ
とは前述した通りである。この場合、目詰まり防止装置
100における各除去桟10の出入動作は、当該除去桟
10が駆動リンク40によって荷受板220側に連結さ
れていることから、荷受板220の前後動作と連動して
いる。従って、砕石・骨材400が各流し桟231間に
詰まるのと略同時に各除去桟10が上動してくることに
なるから、流し桟231間の砕石・骨材400による目
詰まりは、その発生と同時に解除されることになり、ふ
るい機230によるふるい作動は常に安定した状態でな
されることになるのである。
【0030】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明においては、
上記実施形態において例示した如く、「ホッパ210内
に投入した砕石・骨材400を、このホッパ210の下
端開口の下方に配置した荷受板220を往復動させるこ
とにより、この荷受板220上に所定量づつ送り出すよ
うにして、この荷受板220上に送り出された砕石・骨
材400を当該荷受板220の前端から後工程機300
等に向けて投入するようにした砕石・骨材フィーダ20
0において、ふるい機230の下面側に配置した目詰ま
り防止装置100を、ふるい機230を構成している各
流し桟231と平行に配置されてこれらの間に一部を挿
入した多数の除去桟10と、これら除去桟10を一体的
にまとめた揺動軸20と、この揺動軸20の一部に設け
た揺動アーム30と、この揺動アーム30に一端が連結
されて他端を荷受板220の下面側に連結した駆動リン
ク40とにより構成して、荷受板220が往復動するこ
とにより、各除去桟10がふるい機230の各流し桟2
31内に出入して、各流し桟231間の目詰まりを起こ
そうとしている砕石等400を除去するようにしたこ
と」にその特徴があり、これにより、フィーダによる送
り出し時において、砕石等がふるい機の各流し桟間に詰
まらないように常に除去することのできる目詰まり防止
装置を、簡単な構成によって提供するすることができる
のである。
上記実施形態において例示した如く、「ホッパ210内
に投入した砕石・骨材400を、このホッパ210の下
端開口の下方に配置した荷受板220を往復動させるこ
とにより、この荷受板220上に所定量づつ送り出すよ
うにして、この荷受板220上に送り出された砕石・骨
材400を当該荷受板220の前端から後工程機300
等に向けて投入するようにした砕石・骨材フィーダ20
0において、ふるい機230の下面側に配置した目詰ま
り防止装置100を、ふるい機230を構成している各
流し桟231と平行に配置されてこれらの間に一部を挿
入した多数の除去桟10と、これら除去桟10を一体的
にまとめた揺動軸20と、この揺動軸20の一部に設け
た揺動アーム30と、この揺動アーム30に一端が連結
されて他端を荷受板220の下面側に連結した駆動リン
ク40とにより構成して、荷受板220が往復動するこ
とにより、各除去桟10がふるい機230の各流し桟2
31内に出入して、各流し桟231間の目詰まりを起こ
そうとしている砕石等400を除去するようにしたこ
と」にその特徴があり、これにより、フィーダによる送
り出し時において、砕石等がふるい機の各流し桟間に詰
まらないように常に除去することのできる目詰まり防止
装置を、簡単な構成によって提供するすることができる
のである。
【図1】本発明に係る目詰まり防止装置を付設した砕石
・骨材フィーダの概略側面図である。
・骨材フィーダの概略側面図である。
【図2】同目詰まり防止装置が配置される前方部分を中
心にしてみた砕石・骨材フィーダの側面図である。
心にしてみた砕石・骨材フィーダの側面図である。
【図3】同砕石・骨材フィーダの概略平面図である。
【図4】同砕石・骨材フィーダを左右に半分づつ示した
正面図及び背面図である。
正面図及び背面図である。
【図5】本発明の目詰まり防止装置を概略的に示す砕石
・骨材フィーダの部分拡大側面図である。
・骨材フィーダの部分拡大側面図である。
【図6】同目詰まり防止装置を構成している除去桟を示
した図であって、(イ)は側面図、(ロ)は平面図、
(ハ)は正面図である。
した図であって、(イ)は側面図、(ロ)は平面図、
(ハ)は正面図である。
【図7】同目詰まり防止装置の除去桟を揺動軸上に組付
けた状態を示した平面図である。
けた状態を示した平面図である。
【図8】砕石・骨材フィーダを構成しているふるい機の
拡大側面図である。
拡大側面図である。
【図9】同ふるい機の部分平面図である。
【図10】砕石・骨材フィーダの荷受板を駆動するため
にクランク軸を示す部分拡大側面図である。
にクランク軸を示す部分拡大側面図である。
【図11】同横縦平面図である。
100 目詰まり防止装置 10 除去桟 11 保持アーム 12 連結筒 20 揺動軸 30 揺動アーム 40 駆動リンク 200 砕石・骨材フィーダ 210 ホッパ 220 荷受板 230 ふるい機 231 流し桟 400 砕石・骨材
Claims (1)
- 【請求項1】ホッパ内に投入した砕石・骨材を、このホ
ッパの下端開口の下方に配置した荷受板を往復動させる
ことにより、この荷受板上に所定量づつ送り出すように
して、この荷受板上に送り出された前記砕石・骨材を当
該荷受板前端のふるい機から後工程機等に向けて投入す
るようにした砕石・骨材フィーダにおいて、 前記ふるい機の下面側に配置した目詰まり防止装置を、
前記ふるい機を構成している各流し桟と平行に配置され
てこれらの間に一部を挿入した多数の除去桟と、これら
の除去桟を一体的にまとめた揺動軸と、この揺動軸の一
部に設けた揺動アームと、この揺動アームに一端が連結
されて他端を前記荷受板の下面側に連結した駆動リンク
とにより構成して、 前記荷受板が往復動することにより、前記各除去桟が前
記ふるい機の各流し桟内に出入して、各流し桟間の目詰
まりを起こそうとしている前記砕石等を除去するように
したことを特徴とする目詰まり防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7241678A JP3066722B2 (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | 砕石・骨材フィーダにおけるふるい機の目詰まり防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7241678A JP3066722B2 (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | 砕石・骨材フィーダにおけるふるい機の目詰まり防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0975850A true JPH0975850A (ja) | 1997-03-25 |
JP3066722B2 JP3066722B2 (ja) | 2000-07-17 |
Family
ID=17077898
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7241678A Expired - Lifetime JP3066722B2 (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | 砕石・骨材フィーダにおけるふるい機の目詰まり防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3066722B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100880582B1 (ko) * | 2002-07-15 | 2009-01-30 | 주식회사 포스코 | 코크스 스크린의 코크스 제거장치 |
CN106111522A (zh) * | 2016-08-19 | 2016-11-16 | 毕广敏 | 一种畜牧业畜禽污染物回收用物料筛选装置 |
CN106165903A (zh) * | 2016-08-19 | 2016-11-30 | 毕广敏 | 一种畜牧业用可移动式饲料搅拌混合装置 |
CN106171321A (zh) * | 2016-08-20 | 2016-12-07 | 毕广敏 | 一种畜牧业用秸秆快速切碎装置 |
CN106211952A (zh) * | 2016-08-19 | 2016-12-14 | 毕广敏 | 一种畜牧业牧草高效粉碎装置 |
-
1995
- 1995-09-20 JP JP7241678A patent/JP3066722B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100880582B1 (ko) * | 2002-07-15 | 2009-01-30 | 주식회사 포스코 | 코크스 스크린의 코크스 제거장치 |
CN106111522A (zh) * | 2016-08-19 | 2016-11-16 | 毕广敏 | 一种畜牧业畜禽污染物回收用物料筛选装置 |
CN106165903A (zh) * | 2016-08-19 | 2016-11-30 | 毕广敏 | 一种畜牧业用可移动式饲料搅拌混合装置 |
CN106211952A (zh) * | 2016-08-19 | 2016-12-14 | 毕广敏 | 一种畜牧业牧草高效粉碎装置 |
CN106171321A (zh) * | 2016-08-20 | 2016-12-07 | 毕广敏 | 一种畜牧业用秸秆快速切碎装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3066722B2 (ja) | 2000-07-17 |
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