JP4879417B2 - 移動式破砕機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、移動式破砕機に係り、被破砕物を破砕する破砕装置が搭載され、かつ自走または牽引可能に構成された移動式破砕機に関する。
【0002】
【背景技術】
従来より、物の解体現場や砕石場に自走または牽引されて設置される移動式破砕機が知られている。
このような移動式破砕機には、ジョークラッシャ、インパクトクラッシャ、シェアクラッシャ、コーンクラッシャ、ロールクラッシャ等の破砕装置を搭載しており、現場から出る大きなコンクリート塊、アスファルト塊、あるいは安山岩等の自然石を破砕装置に供給し、所定の粒度に細かく破砕している。
【0003】
ところで、移動式破砕機での破砕作業をより効率よく行うためには、搭載する破砕装置を大型化し、大きな被破砕物を短時間で大量に破砕する必要がある。このため、近年では、従来にない大型の破砕装置の開発が盛んであり、また、破砕装置の大型化に伴い、被破砕物を破砕装置に供給するためのホッパやフィーダからなる被破砕物部供給部の大型化も進められている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、破砕装置が大型化すると、破砕装置のメンテナンスや点検等の作業を、従来よりも高所で行う必要が生じるため、そのような高所へのアクセスを容易にできることが重要となる。
【0005】
また、大きな塊と一緒に細かい塊がフィーダに積み込まれると、細かい塊の大きさによっては、フィーダや篩い部分に詰まってしまい、そのフィード機能や篩い機能に悪影響を及ぼすことがある。そこで、従来では、そのような小さな塊を取り除くために、被破砕物部供給部(フィーダあるいはホッパ)に届くような大きな梯子を地上から立て掛け、この梯子に上って除去作業を行ったり、梯子から被破砕物部供給部内に入り込んで作業を行っていた。
【0006】
しかし、そのような梯子を用意するのには手間がかかるうえ、梯子上での作業が容易ではなく、さらに、被破砕物部供給部内へ移動しようとしても、梯子からフィーダ内への移動もスムーズにできないため、作業を迅速に行えないという問題がある。しかも、破砕装置と同様にフィーダも大型化し、より高所に配置される場合には、より長い梯子を用意しなければならず、一層問題となる。
【0007】
本発明の目的は、高所での作業を容易に行える移動式破砕機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段と作用効果】
本発明の請求項1の移動式破砕機は、被破砕物を破砕する破砕装置と、作業者が破砕装置を跨いで当該破砕装置の内部側に移動可能な高さに設けられた作業用フロアとを備え、前記作業用フロアは、移動式破砕機に用いられる複数の機器と、当該複数の機器間に着脱自在に架設されたフロアプレートとを備えていることを特徴とする。
【0010】
このような移動式破砕機によれば、作業用フロアが破砕装置に対して十分に高い位置に設けられているので、破砕装置を跨ぐことにより、この作業用フロアを利用した破砕装置内の出入りがスムーズに行えるようになり、破砕装置内部で行う作業が容易になる。
また、もとより存在する機器を利用して作業用フロアの一部が形成されるから、スペースの有効利用が図られ、移動式破砕機の必要以上の大型化および重量増加が抑制される。
【0011】
請求項2の移動式破砕機は、被破砕物を破砕する破砕装置と、この破砕装置に被破砕物を供給する被破砕物供給部と、作業者が破砕装置または被破砕物供給部を跨いで当該被破砕物供給部の内部側に移動可能な高さに設けられた作業用フロアとを備え、前記作業用フロアは、移動式破砕機に用いられる複数の機器と、当該複数の機器間に着脱自在に架設されたフロアプレートとを備えていることを特徴とする。
このような移動式破砕機では、作業用フロアが被破砕物供給部に対して十分な高さに設けられているので、被破砕物供給部あるいは近接する破砕装置を跨ぐことで、この作業用フロアから被破砕物供給部へ直接入り込むことが可能であり、従来のような梯子を用いることなく、被破砕物供給部で詰まった塊の除去作業等が容易に行えるようになる。
【0012】
請求項3の移動式破砕機は、請求項1または請求項2に記載の移動式破砕機において、前記破砕装置は平面略多角形状とされ、この破砕装置の少なくとも二辺に沿って前記作業用フロアが設けられていることを特徴とする。
このような移動式破砕機によれば、破砕装置の二辺に沿って作業用フロアが設けられるため、破砕装置周辺での作業が一層し易くなり、作業性がさらに向上する。
【0013】
請求項4の移動式破砕機は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の移動式破砕機において、前記破砕装置は、固定ケースと、この固定ケースの上部側に取り付けられた可動ケースとを有する分割式のケースを備え、前記作業用フロアの少なくとも一部は、前記固定ケースに支持されていることを特徴とする
このような移動式破砕機によれば、作業用フロアが高い位置にあることに加え、可動ケースを開けることで、固定ケースの上部側の略全域が開放されるので、固定ケースの周囲からの破砕装置内への移動が容易になる。さらに、作業用フロアと固定ケースすなわち破砕装置とが一体になっているため、作業用フロアが破砕装置ごと着脱されるようになり、修理等で破砕装置を外す場合でも、破砕装置に近接する作業用フロアを個別に外すといった面倒な作業が発生せず、作業が簡素化される。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態に係る移動式破砕機1の全体を示す側面図、図2は、移動式破砕機1を被破砕物の投入側から見た図、図3は、移動式破砕機1の平面図である。
【0016】
〔移動式破砕機の全体の説明〕
図1ないし図3において、移動式破砕機1は、基台部2上に作業機3および動力部4を載置した構成である。
基台部2は、作業現場内を自走するための一対のクローラ式の走行部10と、この走行部10が取り付けられ、かつ前記作業機3および動力部4が載置されたフレーム20とを備えている。
作業機3は、基台部2の略中央に搭載された破砕装置としてのインパクトクラッシャ(以下、クラッシャと称す)30と、クラッシャ30に被破砕物を供給する被破砕物供給部40と、破砕された破砕物を排出する排出ベルトコンベア50とを備えている。
動力部4は、走行部10、クラッシャ30、および排出ベルトコンベア50等の動力源であり、図示しないエンジンと、このエンジンで駆動される油圧ポンプと、油圧ポンプからの作動油をコントロールするコントロールバルブ等を備えている。動力部4の上部側には、移動式破砕機1の走行操作および旋回操作を行う走行レバー4Aや、走行用のインジケータ類が配置された上部コントロールボックス(不図示)が設けられている。
また、動力部4のクラッシャ30側(クラッシャ30の直ぐ前方側)は、当該動力部4の上面で形成された作業用フロアとしての第1作業用フロア28になっており、この第1作業用フロア28上で走行レバー4A等の操作や、クラッシャ30のメンテナンス作業、点検作業など、各種の作業が行われる。
【0017】
以下には、説明の便宜上、移動式破砕機1の排出ベルトコンベア50側を前方(図1中の右側)とし、被破砕物供給部40側を後方(図1中の左側)とし、この前後方向に直交する向き(図2中の左右方向)を横方向として、各部位の説明を行う。
【0018】
走行部10は、フレーム20の一部を形成するクローラフレーム22に設けられ、クローラフレーム22の前方側に油圧モータ11を備えている。油圧モータ11のスプロケット11Aと他端側のアイドラー12とには、当該油圧モータ11で駆動される無限軌道のクローラベルト13が巻回されている。そして、油圧モータ11は、コントロールバルブを介して動力部4の油圧ポンプからの油圧で駆動される。
【0019】
フレーム20は、一対の前記クローラフレーム22の他、これらのクローラフレーム22が取り付けられるメインフレーム21を備えている。メインフレーム21上の一部には平坦な破砕装置用載置部211(図4)が設けられ、この破砕装置用載置部211にクラッシャ30が載置されている。メインフレーム21上にはさらに、被破砕物供給部40を載置するためのホッパフレーム23と、動力部4を載置するためのエンジンフレーム24とが固定されている。
【0020】
クラッシャ30は、図4、図5に示すように、被破砕物の投入口31Aを有したケース31を備え、ケース31内には、ロータ本体321および打撃板322を有したロータ32と、打撃板322先端の回転軌跡Aから隙間を空けて位置した反発板33とが配置されている。
このようなクラッシャ30では、投入口31Aから投入された被破砕物は、回転する打撃板322で打撃されたり、打撃時に飛ばされて反発板33に衝突することで破砕され、ケース31の底面側の排出口31Bから排出ベルトコンベア50上に落ちて排出される。
【0021】
被破砕物供給部40は、被破砕物が積み込まれるホッパ41と、ホッパ41の下方に若干の隙間を持って配置されたグリズリ(篩い)フィーダ42とを備えている。
ホッパ41は、四方の支持部411を介してフレーム20のホッパフレーム23上に支持され、上方に向けて大きく拡開している。
フィーダ42は、動力部4からの油圧で駆動される振動装置421を有した振動式であって、複数のコイルバネ422を介してホッパフレーム23上に支持され、ホッパ41と接触しないよう前述の隙間内で振動し、被破砕物をクラッシャ30側に送る。この際、ホッパ41およびフィーダ42の端部は、図4中に二点鎖線で示すように、クラッシャ30の投入口31Aに呑み込まれており、被破砕物がクラッシャ30内に確実に投入される。
また、フィーダ42は、被破砕物をクラッシャ30に供給する機能の他、破砕不要な小さな塊を櫛状のグリズリ部423(図3)で選別し、下方に篩い落とす機能を有している。篩い落とされた小さな塊は、図1ないし図3に示す別のベルトコンベア43上に落ちて排出されるか、図示しないダンパーを切り換えることで、排出ベルトコンベア50上に落ち、破砕物と一緒に排出される。
【0022】
排出ベルトコンベア50は、その移送方向の基端側(図1中の左側)がフレーム20の下側に位置し、クラッシャ30の排出口31Bから排出された破砕物や、必要に応じて排出されるグリズリ部423からの小さな塊を先端側(図1中の右側)に移送する。また、排出ベルトコンベア50は、3段折り曲げ構造であり、先端側での排出高さが十分に確保され、2次ベルトコンベアなしでも作業が確実に行える。この排出ベルトコンベア50も、動力部4からの油圧で駆動される。
排出ベルトコンベア50の中程には、フレーム20に支持されるようにして磁選機51が配置され、コンクリート塊の破砕時に出る鉄筋等の金属材を永久磁石で磁着し、付属のベルトコンベアで排出する。
【0023】
〔クラッシャの説明〕
以下には、図4、図5を参照し、クラッシャ30について詳説する。
クラッシャ30のケース31は、フレーム20(図1)に固定される固定ケース70と、固定ケース70の上部側に取り付けられた可動ケース80とを有する分割式であり、固定ケース70内にロータ32が配置され、図5に示すように、可動ケース80に反発板33が取り付けられている。
【0024】
固定ケース70は、上部側全域が開口し、かつ底側に前述の排出口31Bを有した箱状であり、横方向両側が固定ケース側側面部72となっている。各固定ケース側側面部72のそれぞれには、図6、図7にも示すように、二つの点検扉720,721,722,723が設けられており、これらの点検扉720〜723を開けることで、ケース31内を点検したり、ケース31の底側の排出口31Bでの破砕物の詰まり具合などを点検することが可能である。ただし、点検扉の大きさや数等は、その実施にあたって任意に決められてよい。
【0025】
一方、可動ケース80は、固定ケース70の上側開口を覆うように設けられた蓋状であり、可動ケース80自身の後方側の端縁で投入口31Aの一部を形成している。可動ケース80の横方向の両側は、可動ケース側側面部82となっている。各可動ケース側側面部82は、固定ケース70の固定ケース側側面部72よりも外側に位置し、可動ケース側側面部82の下縁821部分が、固定ケース側側面部72の上側である上縁724部分を呑み込んで設けられている。つまり、本実施形態のケース31では、上縁724部分および下縁821部分が横方向に重なっており、この重なり部分に沿って、固定ケース70および可動ケース80の分割ラインS−Sが設けられている。
【0026】
これらの固定ケース70と可動ケース80とは、投入口31Aとは反対側の上部に設けられた回動機構39によって連結されており、この回動機構39の回動軸を中心として、可動ケース80が固定ケース70に対して上方に回動して開いたり、下縁821が当接部725に当接するまで下方に深く沈み込む。つまり、図4に実線で示す状態は、可動ケース80の作業姿勢であり、この姿勢のときに破砕作業が行われる。また、二点鎖線で示すように、可動ケース80が開いた状態は、可動ケース80のメンテナンス姿勢であり、開くことで露出する反発板33(331,332,333)の反転作業や交換作業などが行われる。そして、可動ケース80が沈み込んだ状態は、可動ケース80の輸送姿勢であり、沈み込むことでケース31全体の高さが低くなり、移動式破砕機1をトレーラ輸送する際の高さ制限に対応させている。
【0027】
さらに、固定ケース70と可動ケース80とは、回動機構39より少し投入口31A側において、油圧シリンダ394で連結されている。この油圧シリンダ394は、可動ケース80の回動時に作動し、大重量となる可動ケース80の回動動作をアシストする。このような油圧シリンダ394は、上側がシリンダで、下側がロッドとなるように配置され、シリンダのロッド側の端部に砂塵等が堆積するのを防止し、パッキン等の耐久性の向上が図られている。
【0028】
クラッシャ30のロータ32は、横方向の両端側がケース31外部の軸受323(図7、図9)に支持され、一端側にプーリ34を備えている。また、ケース31の外部には、二点鎖線で示した油圧モータ35が配置され、この油圧モータ35のプーリ36および前記プーリ34にはVベルト37が巻回されている。つまり、ロータ32は、Vベルト37を介して油圧モータ35で回転駆動される。そして、この油圧モータ35も、コントロールバルブを介して動力部4の油圧ポンプからの油圧で駆動される。
【0029】
ロータ32の打撃板322は、横方向(ロータ本体321の軸線方向)に沿ってケース31の横幅よりもやや狭い範囲にわたって連続して設けられ、ロータ本体321の周方向に等間隔で複数枚(本実施形態では4枚)突設されている。また、打撃板322は着脱自在であり、その摩耗状態に応じて反転させて用いられたり、新たな打撃板と交換される。
【0030】
次に、図5において、クラッシャ30の反発板33は、投入口31A(図4)側からロータ32の回転方向に沿って順に第1反発板331、第2反発板332、および第3反発板333とされている。
【0031】
第1反発板331は他よりも大きく、投入当初の大きな被破砕物を確実に受け止めることが可能である。第1反発板331の裏面側には、一対の係止用突部331Aが設けられており、この係止用突部331Aは、第1アーム334の下部側の係止部334A間に係止されるとともに、一方の係止部334Aに設けられたネジ式の固定具334Bと、横方向の端部側に設けられた止め具334Cで保持されている。このような第1反発板331は、横方向に複数枚密着して並設されており、固定具334Bおよび止め具334Cを解除することで、それぞれが横方向に挿抜可能とされ、その摩耗状態に応じて反転させて用いられたり、新たな反発板と交換される。
【0032】
第2、第3反発板332,333は同一形状とされ、裏面側の係止用突部332A,333Aを介して、第2アーム335の下部側に設けられた係止部335A間にそれぞれ、固定具335Bおよび止め具335Cで保持される。これらの第2、第3反発板332,333もやはり、第2アーム335に対して挿抜可能とされ、摩耗状態に応じて交換される。ただし、さほど大きくない第2、第3反発板332,333は、破砕作業による摩耗が全体的に均一に生じるため、反転して用いられることはないが、第1反発板331と同様に、反転可能に構成されていてもよい。
【0033】
第1、第2アーム334,335はそれぞれ、横方向に間隔を空けて一対並設され、それぞれ連結プレート334D,335Dおよび連結バー334E、335Eで一体に連結されている。また、各第2アーム335は、一対の第1アーム334の内側に配置されている。第1、第2アーム334,335の上部側は、ケース31内上方に回動軸38で共に軸支されている。これに対して、第1、第2アーム334,335の下部側は、連結バー334E、335Eに取り付けられた伸縮自在な第1、第2隙間調整装置60(61,62)によって吊着されている。
【0034】
このような第1、第2隙間調整装置61,62は、上端側の駆動部63の油圧モータ64を駆動することで伸縮する構造であり、例えば、ナット状部材およびボルト状部材を有したネジ式等が採用される。第1、第2隙間調整装置61,62を伸縮させることにより、第1、第2アーム334,335が回動軸38を中心に回動し、打撃板322先端の回転軌跡Aおよび第1〜第3反発板331〜333間の各隙間C1,C2,C3の大きさを調整することが可能である。
【0035】
なお、第2隙間調整装置62では、第2、第3反発板332,333のうち、第3反発板333での隙間C3を調整する。これは、隙間C3を調整することが、破砕物の最終的な粒度を決定するうえで重要だからである。このため、同じ第2アーム335に設けられた第2反発板332での隙間C2の調整は、第2、第3反発板332,333の互いの位置関係から、隙間C3を調整することで自ずと完了する。
【0036】
また、第1アーム334には、第1隙間調整装置61の伸び方向への回動量を規制するために、屈曲式の規制リンク336が設けられている。この規制リンク336によれば、第1隙間調整装置61の過大な伸びが防止され、第1アーム334の回動量が規制される。一方、第2アーム335では、第1アーム334との当接により、その回動量が規制される。
さらに、第1アーム334において、第1反発板331の上方には、やはり挿抜自在とされたライナ337が取り付けられ、被破砕物等から第1アーム334を保護している。
【0037】
以上のクラッシャ30において、固定ケース70の一方の固定ケース側側面部72には、プーリカバー75の上側であって、第1作業用フロア28と同じ高さレベルに第2作業用フロア29が設けられている。そして、第1、第2作業用フロア28,29により、平面略四角形のクラッシャ30の角度を成す二辺に沿った本発明に係る作業用フロア91が形成されている。
また、後述するが、クラッシャ30の一方の側方には、クローラベルト13上から第1作業用フロア28に上がるための階段状のステップ92(図7、図8、図9)が設けられている。
【0038】
〔作業用フロアおよびステップの詳細な説明〕
以下には、図6ないし図9をも参照し、作業用フロア91およびステップ92について詳説する。
図6は、移動式破砕機1の要部を拡大して示す側面図、図7は、当該要部を反対側から見た側面図、図8は、前記要部の平面図、図9は、図8の矢印IX−IXから見た図である。
【0039】
作業用フロア91の第1作業用フロア28は、エンジンフレーム24上に配置された機器としての燃料タンク241の上面241Aと、同様にエンジンフレーム24上に配置された別の機器である作動油タンク242の上面242Aと、これら燃料タンク241および作動油タンク242間に着脱自在に架設された複数(本実施形態では3枚)のフロアプレート243と、燃料タンク241の側面に着脱自在に支持されて第2作業用フロア29側に延設された別のフロアプレート244とで形成されている。
第1作業用フロア28の走行レバー4Aの周囲には、ハンドレール27が設けられている。
【0040】
このような第1作業用フロア28からは、図示しない燃料供給用の燃料蓋や、作動油供給用のオイル蓋、および燃料フィルタ交換用のフィルタ蓋等が突設しているが、これらは何れも小径で、かつ高さが低いため、第1作業用フロア28の上面は、略平坦な水平面となっている。
【0041】
そして、第1作業用フロア28上では、走行時の走行レバー4Aの操作や、可動ケース80の背部に設けられた隙間調整装置60の駆動部63の点検・メンテナンスおよびその手動操作、さらには、前方側にマウントされたエンジンの上方からの点検・メンテナンス等が行われる。勿論、燃料および作動油の供給、燃料フィルタの交換等も、この第1作業用フロア28を利用して行われる。
【0042】
第2作業用フロア29は、一方の固定ケース側側面部72の前後方向にわたる足場板状の部材で構成され、第2作業用フロア29の後端側は、ホッパ41およびフィーダ42の前端側に近接している。また、第2作業用フロア29の前端側は、第1作業用フロア28に近接し、各作業用フロア28,29間の往来が容易にできるようになっている。
第2作業用フロア29は固定ケース側側面部72にボルト止め等で固定支持されているとともに、その辺縁には、回転灯25およびハンドレール26が取り付けられている。
【0043】
この第2作業用フロア29の高さレベルは、クラッシャ30の固定ケース70の上縁724(図4)を跨ぐことができ、かつ後方側では、固定ケース70の上縁724だけではなく、ホッパ41およびフィーダ42をも跨ぐことができる位置に設定されている。従って、第2作業用フロア29と連続した第1作業用フロア28も、同じ高さレベルである(図6中の点線参照)。
【0044】
このような第2作業用フロア29上からは、クラッシャ30の可動ケース80を開けてメンテナンス姿勢にすることにより、固定ケース70を跨いで固定ケース70内に入り込み、種々の作業が行われる。
具体的には、打撃板322および反発板33間の隙間C1〜C3の点検・調整、これらの隙間C1〜C3に詰まった塊の除去、および打撃板322、反発板33、ライナ337(含むケース31内面のライナ)等の消耗品の点検・メンテナンス・交換、さらには、ケース31内の洗浄等の作業が行われる。また、点検扉720を開けることにより、第2作業用フロア29の略中央に設けられた切欠部291からも、特に、打撃板322および反発板331間の隙間C1の点検が行われる。
【0045】
一方、被破砕物供給部40に対しては、第2作業用フロア29上から、ホッパ41の前部に設けられた把手412(図6)を利用してホッパ41およびフィーダ42を跨ぎ、ホッパ41内に入り込んでフィーダ42上に移動し、作業が行われる。
具体的には、グリズリ部423を構成するグリズリバー424(図3)間に詰まった塊の除去、グリズリバー424の摩耗状態の点検・交換、さらにはクラッシャ30の投入口31Aに吊着された鉄製の鎖831(図4)や、ゴム製で暖簾状の垂下部材832(図4)の摩耗による交換等が行われる。
【0046】
次に、ステップ92は、図7ないし図9に示すように、軸受323近傍のツールボックス922から延出した足掛け部921と、当該ツールボックス922の上面922Aと、ツールボックス922前方のコントロールボックス923の上面923Aと、コントロールボックス923上方のバッテリボックス924の上面924Aとで階段状に形成され、バッテリボックス924の上面924Aの一段上が第1作業用フロア28になっている。
【0047】
ステップ92として利用されている機器としてのツールボックス922、コントロールボックス923、およびバッテリボックス924は、金属製の板状部材で一体に設けられており、メインフレーム21に適宜なブラケット等を介して固定されている。また、これらのボックス922〜924は、クラッシャ30から横方向に所定間隔離れて配置されており、この間隔内に軸受323およびシリンダ394が収容されるとともに、この隙間内で点検扉723が開閉される。
ツールボックス922の背面にはハンドレール925が設けられ、コントロールボックス923の背面からバッテリボックス924の上面924Aにかけても、ハンドレール926が設けられている。
【0048】
このようなステップ92においては、先ず、地上からクローラベルト13上に上った後、足掛け部921に足を掛けながらツールボックス922に上る。次いで、順にコントロールボックス923上およびバッテリボックス924上を上って第1作業用フロア28まで移動する。第1作業用フロア28から地上に降りる場合には、バッテリボックス924、コントロールボックス923、ツールボックス922、足掛け部921、およびクローラベルト13を順に利用して降りればよい。
【0049】
さらに、ステップ92では、例えば、ツールボックス922上を利用することで、開放した点検扉722,723からの作業、つまり、クラッシャ30内の打撃板322および反発板33間の隙間C1〜C3の点検・調整や、隙間C1〜C3に詰まった塊の除去等が行われる。
【0050】
〔実施形態の効果〕
このような本実施形態によれば、以下のような効果がある。
(1)移動式破砕機1の作業用フロア91の特に第2作業用フロア29は、クラッシャ30の固定ケース70を跨ぐことができる高さに設けられているので、可動ケース80がメンテナンス姿勢にある状態では、この第2作業用フロア29を利用して、高所にあるクラッシャ30の内部へ容易に出入りでき、打撃板322および反発板33間の隙間C1〜C3の点検・調整や、詰まった塊の除去、打撃板322、反発板33、ライナ337等の消耗品の点検・メンテナンス・交換、さらには、ケース31内の洗浄等、クラッシャ30内での作業を迅速に行える。
【0051】
(2)しかも、クラッシャ30の固定ケース70は、可動ケース80を開けることで上部側の全域が開放されるので、クラッシャ30内への移動を第2作業用フロア29から一層容易にできる。
【0052】
(3)また、この第2作業用フロア29は、被破砕物供給部40をも跨ぐことができる高さに設けられているので、第2作業用フロア28の後方側からホッパ41内に容易に入り込むことができ、フィーダ42上にスムーズに移動できる。従って、従来のような梯子を用いることなく、フィーダ42に詰まった塊の除去作業を容易にできるうえ、フィーダ42上から鎖831や垂下部材832の交換等も容易にできる。
【0053】
(4)この際、ホッパ41には把手412が設けられているため、この把手412を把持することで、第2作業用フロア28からホッパ41内への移動を、より無理なく行える。
【0054】
(5)作業用フロア91は、平面四角形のクラッシャ30の近接する二辺に沿った第1作業用フロア28および第2作業用フロア29で形成されているので、第2作業用フロア29からクラッシャ30内に入り込んで行う作業の他、可動ケース80の背部に設けられた隙間調整装置60の駆動部63の点検・メンテナンスや、エンジン等の点検・メンテナンスをも、第1作業用フロア28上で容易にできる。
【0055】
(6)さらに、これら第1、第2作業用フロア28,29は、平坦で略完全に連続しているから、各作業用フロア28,29間での往来も容易にでき、作業時の無駄な動きを防止できる。
【0056】
(7)また、第1作業用フロア28は、移動式破砕機1にもとより備わっている燃料タンク241および作動油タンク242の各上面241A,242Aを利用して形成されているので、フロアプレート等をを用いなくとも、広いフロアを確実に確保できる。
【0057】
(8)そして、フロアプレート等の使用を抑え、かつ燃料タンク241や作動油タンク242上を有効に利用することで、スペースの有効利用を図ることができ、移動式破砕機1が必要以上に大型化したり、重量が増加するのを抑制できる。
【0058】
(9)また、第2作業用フロア29は、固定ケース70に取り付けられているため、第2作業用フロア29を破砕装置ごと着脱でき、修理等でクラッシャ30を外す場合でも、この第2作業用フロア29を個別に外すといった面倒な作業が発生せず、クラッシャ30の着脱作業を容易にできる。
【0059】
(10)一方、移動式破砕機1のクラッシャ30の側方には、階段状のステップ92が設けられているため、このステップ92を利用することにより、地上から第1作業用フロア28まで容易に上ることができ、第1作業用フロア28上で行われる前述した点検・メンテナンス等の作業を容易にでき、また、移動式破砕機1の走行操作する場合でも、直ちに操縦位置に着くことができる。
【0060】
(11)さらに、このようなステップ92も、移動式破砕機1にもとより備わっているツールボックス922、コントロールボックス923、およびバッテリボックス924を利用して形成されているので、特別な部材を用意してステップ92を構成する必要がなく、クラッシャ30側方の構造を簡素化できるとともに、移動式破砕機1の大型化や重量増を有効に防止できる。
【0061】
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
例えば、前記実施形態の移動式破砕機1では、作業用フロア91およびステップ92の両方が設けられていたが、これらのうちいずれか一方が設けられていれば、本発明に含まれる。つまり、作業用フロア91のみが設けられた場合では、請求項3または請求項4の発明に含まれ、ステップ92のみが設けられた場合でも、請求項1の発明に含まれる。
【0062】
また、作業用フロア91のみが設けられる場合では、前記実施形態での第1、第2作業用フロア28,29に加えて、第2作業用フロア28に対向した第3作業用フロアを設け、作業用フロア91を全体で平面コ字形に形成してもよい。このような場合には、クラッシャ30内にその両側から入り込むことができる。
反対に、例えば、作業用フロア91の第2作業用フロア29を設けず、この代わりに別のステップを設けてもよく、このような場合には、第1作業用フロア28に対して移動式破砕機1の両側から上ることができる。
【0063】
第1作業用フロア28は、燃料タンク241および作動油タンク242を利用して形成され、ステップ92は、ツールボックス922、コントロールボックス923、およびバッテリボックス924を利用して形成されていたが、いずれの機器を利用して作業用フロアやステップを形成するかは任意であり、前記実施形態に限定されない。
【0064】
前記実施形態では、作業用フロア91が第1、第2作業用フロア28,29により、平面L字形とされ、平面四角形のクラッシャ30の二辺に沿って形成されていたが、作業用フロア91の平面形状は、前述したコ字形であってもよく、また、クラッシャ30の平面形状が四角形以外の多角形とされた場合など、その多角形に応じて形成されればよい。そして、四角形以外の多角形に応じて形成する場合でも、その少なくとも二辺に沿って形成することことが、クラッシャ30周囲での作業を容易にできるので、望ましい。
【0065】
また、第2作業用フロア29は、クラッシャ30に一体に取り付けられたものに限らず、例えば、メインフレーム21等に立設固定してもよい。
しかし、前述した(9)の効果を得ることができることから、第2作業用フロア29をクラッシャ30に支持させることが望ましい。
【0066】
前記実施形態の移動式破砕機1は、クローラ式の走行部10を備えた自走式であったが、クローラ式に限らず車輪式であってもよく、また、自走式に限らず、牽引式であってもよい。要するに、移動可能に構成されていれば、本発明の移動式破砕機に含まれる。
【0067】
本発明の破砕装置としては、前記実施形態で説明したインパクトクラッシャ30に限らず、例えば、ジョークラッシャ、シェアクラッシャ、コーンクラッシャ、ロールクラッシャ等、任意のクラッシャであってよい。
【0068】
その他、フレーム20、被破砕物供給部40、排出ベルトコンベア50等、本発明に直接関わらない部位の構成は勿論、作業用フロア91やステップ92であっても、その具体的な形状等は、本発明の目的を達成できる範囲で任意に変更可能であり、前記実施形態に限定されない。
【0069】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る移動式破砕機を示す側面図である。
【図2】前記移動式破砕機を被破砕物の投入側から見た図である。
【図3】前記移動式破砕機を示す平面図である。
【図4】前記移動式破砕機に搭載された破砕装置を示す側面図である。
【図5】前記破砕装置の内部構造の一部を示す断面図である。
【図6】前記移動式破砕機の要部を拡大して示す側面図である。
【図7】前記要部を反対側から見た側面図である。
【図8】前記要部の平面図である。
【図9】図8の矢印IX−IXから見た図である。
【符号の説明】
1…移動式破砕機、28…第1作業用フロア、29…第2作業用フロア、30…破砕装置であるインパクトクラッシャ、40…被破砕物供給部、41…ホッパ、42…フィーダ、70…固定ケース、80…可動ケース、91…作業用フロア、92…ステップ、241…機器である燃料タンク、242…機器である作動油タンク、922…機器であるツールボックス、923…機器であるコントロールボックス、924…機器であるバッテリボックス。
Claims (4)
- 移動式破砕機において、
被破砕物を破砕する破砕装置(30)と、
作業者が破砕装置(30)を跨いで当該破砕装置(30)の内部側に移動可能な高さに設けられた作業用フロア(91)とを備え、
前記作業用フロア(91)は、移動式破砕機(1)に用いられる複数の機器(241,242)と、当該複数の機器(241,242)間に着脱自在に架設されたフロアプレートとを備えている
ことを特徴とする移動式破砕機(1)。 - 移動式破砕機において、
被破砕物を破砕する破砕装置(30)と、
この破砕装置(30)に被破砕物を供給する被破砕物供給部(40)と、
作業者が破砕装置(30)または被破砕物供給部(40)を跨いで当該被破砕物供給部(40)の内部側に移動可能な高さに設けられた作業用フロア(91)とを備え、
前記作業用フロア(91)は、移動式破砕機(1)に用いられる複数の機器(241,242)と、当該複数の機器(241,242)間に着脱自在に架設されたフロアプレートとを備えている
ことを特徴とする移動式破砕機(1)。 - 請求項1または請求項2に記載の移動式破砕機(1)において、
前記破砕装置(30)は平面略多角形状とされ、
この破砕装置(30)の少なくとも二辺に沿って前記作業用フロア(91)が設けられている
ことを特徴とする移動式破砕機(1)。 - 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の移動式破砕機(1)において、
前記破砕装置(30)は、固定ケース(70)と、この固定ケース(70)の上部側に取り付けられた可動ケース(80)とを有する分割式のケース(31)を備え、
前記作業用フロア(91)の少なくとも一部は、前記固定ケース(70)に支持されている
ことを特徴とする移動式破砕機(1)。
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