JP4734094B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に係り、詳しくはトナーと磁性キャリアとを含む現像剤を用いて画像形成を行う画像形成装置に関するものである。
従来より、トナーと磁性キャリアとを含むから構成される二成分現像剤(以下、単に「現像剤」という。)を現像剤担持体上に保持し、その現像剤により現像剤担持体内部に設けられた磁極により磁気ブラシを形成して、その磁気ブラシにより潜像担持体上の潜像を摺擦して現像を行う二成分現像方式が広く知られている。二成分現像方式は、カラー化が容易なことから現在広く利用されている。二成分現像方式は、カラー化が容易なことから現在広く利用されている。二成分現像方式では、現像剤中におけるトナーと磁性キャリアとの比率(例えば重量比)を示すトナー濃度が高すぎると、形成した画像中に地肌汚れが発生したり、細部解像力の低下が生じたりする。一方、トナー濃度が低くなると、ベタ画像部の濃度が低下したり、潜像担持体へのキャリア付着が発生したりする。そのため、現像装置内における現像剤中のトナー濃度を検知してトナー補給動作を制御し、現像剤中のトナー濃度が常に適正範囲内となるようにトナー濃度制御を行うことが重要である。
また、画像形成装置においては、一般に、常に一定の画像濃度が得られるように画像形成を行うことが重要である。画像濃度は、主として現像装置の現像能力によって決まる。この現像能力とは、現像時に潜像に対してどの程度のトナーを付着させることができるかを示す能力であり、トナー濃度のほか、現像ポテンシャル等の現像条件や現像に寄与するトナーの帯電量によっても変化する。この現像能力を示す指標としては、現像ポテンシャルに対するトナー付着量を示す関係式の傾き(現像γ)が広く知られている。このように画像濃度は現像装置の現像能力によって決まることから、上述したようにトナー濃度が常に適正範囲内となるようにトナー濃度制御を行うだけでは、画像濃度を一定にすることはできない。そして、現像ポテンシャル等の現像条件については比較的容易に一定にすることはできるものの、現像に寄与するトナーの帯電量を一定にすることは困難である。そのため、現像条件を一定にし、かつ、トナー濃度が一定となるようにトナー濃度制御したとしても、現像能力を一定にすることができずに一定の画像濃度が得られないという不具合が発生する。
具体的に説明すると、例えば画像面積率の低い画像を出力した場合、その現像によって消費されたトナーの量は比較的少ないので、所望のトナー濃度に維持すべく補給されるトナーの量が少ない。そのため、現像装置内に比較的長い時間存在しているトナーの量が多い。現像装置内に比較的長い時間存在しているトナーは、撹拌作用を長く受けているため、現像に寄与するトナーの多くが所望の帯電量まで十分に帯電されたものとなる。よって、現像能力が比較的低いものとなる。これに対し、画像面積率の高い画像を出力した場合には、十分に帯電されていない補給されたばかりの新しいトナーが多く存在し、現像に寄与するトナーの中における所望の帯電量まで十分に帯電されていないトナーが占める割合が多い。その結果、現像能力は比較的高いものとなる。特に、近年は現像装置の小型化の要求に応えるべく現像装置内に保有する現像剤の量をなるべく少なくする傾向にある。そのため、画像面積率の高い画像を出力した後に行われる画像形成時において、所望の帯電量まで十分に帯電されていないトナーが現像に寄与する割合がより多くなっている。よって、画像面積率の高い画像を出力した後の画像形成時における現像能力は比較的高くなりやすい。
また、構成によっては、画像面積率の低い画像を出力した場合の方が画像面積率の高い画像を出力した場合に比べて現像能力が高くなる場合もあり得る。例えば、外添剤が付着したトナーを用い、トナーに対するストレスが高い現像装置を用いる場合、現像装置内に比較的長い時間存在しているトナーは、撹拌作用を長く受ける結果、トナー表面に外添剤が埋没したり、トナー表面から外添剤が離脱したりする。このようなトナーが多い場合、現像剤の流動性が悪化したり、トナー自体の帯電能力が低下したりして、現像に寄与するトナーを所望の帯電量まで十分に帯電させることができない。したがって、画像面積率の低い画像を出力した場合には、現像に寄与するトナーの中における所望の帯電量まで十分に帯電されていないトナーが占める割合が多くなるので、現像能力が比較的高いものとなる。これに対し、画像面積率の高い画像を出力した場合には、トナー補給量が多いため、現像装置内に比較的長い時間存在しているトナーの量が少ない。よって、現像剤の流動性が十分に良好で、かつ、帯電能力が十分に高いトナーが多い。したがって、現像に寄与するトナーを所望の帯電量まで十分に帯電させることが可能であるので、現像能力は比較的低いものとなる。
以上のように、画像面積率の低い画像を出力する場合と画像面積率の高い画像を出力する場合とでは、その後のトナー補給により現像装置内に存在する新しいトナーの比率が異なることから、現像能力に違いが生じてくる。よって、現像条件を一定にし、かつ、トナー濃度が一定となるようにトナー濃度制御したとしても、現像能力を一定にすることができずに一定の画像濃度が得られないという不具合が発生する。
この不具合を抑制し得るものとしては、例えば特許文献1や特許文献2に記載された画像形成装置が挙げられる。この画像形成装置は、現像装置内の二成分現像剤のトナー濃度を検知して出力するトナー濃度検知手段を有し、そのトナー濃度検知手段の出力値とトナー濃度制御基準値とを比較してその比較結果に基づいてトナー補給装置を制御し、現像装置内の現像剤のトナー濃度が所望のトナー濃度となるように制御する。そして、非画像部に形成した基準トナーパターンの濃度を検知することにより、当該基準トナーパターン形成時における画像濃度を把握し、その検知結果に基づいてトナー濃度制御目標値を補正する。この方法によれば、その補正後のしばらくの期間は所望の画像濃度で画像形成を行うことが可能である。よって、基準トナーパターンの形成及びその検知結果に応じたトナー濃度制御目標値の補正を定期的に行うことで、一定の画像濃度を得ることが可能である。
特開昭57−136667号公報 特開平2−34877号公報
ところが、上記特許文献1や上記特許文献2に記載された画像形成装置においては、トナー濃度制御目標値の補正を行うためには、その都度、基準トナーパターンを形成しなければならない。そのため、画像形成に用いないトナーの消費量が増大してしまうという問題があった。
本発明は、以上の背景に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、トナーを消費することなくトナー濃度制御目標値を補正して、一定の画像濃度を得ることが可能な画像形成装置を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、潜像担持体と、トナーと磁性キャリアとを含む現像剤を現像剤担持体に担持し、該現像剤担持体上の現像剤を該潜像担持体の表面に接触させることにより、該潜像担持体表面上の潜像に該トナーを付着させる現像を行う現像装置と、該現像装置内にトナーを補給するトナー補給装置と、該現像装置内の現像剤のトナー濃度を検知して出力するトナー濃度検知手段と、該トナー濃度検知手段の出力値がトナー濃度制御基準値に近づくように該現像剤のトナー濃度を制御するトナー濃度制御手段と、該潜像担持体上の画像を転写材に転写する転写手段とを備えた画像形成装置において、該転写材に転写される出力画像の画像面積の履歴情報、又は該画像面積と該転写材のサイズとから求めた出力画像の画像面積率の履歴情報に基づいて、上記トナー濃度制御基準値を補正する補正手段を備え、上記補正手段は、画像面積又は画像面積率の複数の履歴情報と現像能力を一定に維持するように変化すべきトナー濃度の補正量との関係を示すように予め作成された参照テーブルを参照し、上記出力画像の画像面積又は画像面積率の履歴情報に対応する上記トナー濃度の補正量を決定し、この決定したトナー濃度の補正量に基づいて上記トナー濃度制御基準値の補正量を算出することを特徴とするものである。
また、請求項2の発明は、請求項1の画像形成装置において、上記履歴情報は、過去のある時点から上記補正を行う前までに出力された転写材について求められた転写材1枚あたりの上記画像面積又は上記画像面積率の累積平均値であることを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項1の画像形成装置において、上記履歴情報は、上記補正を行う前に出力された所定枚数の転写材について求められた転写材1枚あたりの上記画像面積又は上記画像面積率の移動平均値であることを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項2又は3の画像形成装置において、上記補正手段は、上記転写材のサイズが予め設定した基準サイズと異なる場合には、そのサイズの違いに応じて該転写材の積算数を変化させることを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項2の画像形成装置において、上記転写材は、上記画像が転写される面における互いに直交する縦方向および横方向のサイズが異なる形状をしたものであり、上記現像装置は、画像を形成する際に上記現像剤を攪拌するものであり、上記補正手段は、上記画像が転写されるときに移動する該転写材の向きに応じて上記トナー濃度制御基準値の補正量を修正することを特徴とするものである
本発明においては、転写材に転写される出力画像の画像面積の履歴情報、又はその画像面積と転写材のサイズとから求めた出力画像の画像面積率の履歴情報から、所定期間内に現像装置内のトナーがどのくらい消費され、どのくらいの新しいトナーが補給されるかを把握することができる。すなわち、現像装置内に存在する新しいトナーの比率あるいは古いトナーの比率がどの程度なのかを把握することができる。これにより、現像能力を把握することができるので、上記画像面積又は画像面積率の履歴情報に基づき、現像装置の現像能力が一定に維持されるようにトナー濃度制御基準値を補正することができる。この結果、現像装置内のトナー入換量が変わるような画像形成を行っても、トナー濃度を調整することにより現像能力が一定に維持され、一定の画像濃度を得ることができる。そして、上記画像面積又は画像面積率の履歴情報は、従来の制御用の画像を形成する場合とは異なり、トナーを消費しないで取得することができるため、トナー濃度制御基準値を補正するに際し、トナーを消費しなくても済む。
本発明によれば、トナーを消費することなくトナー濃度制御目標値を補正して、一定の画像濃度を得ることが可能となるという優れた効果が奏される。
以下、本発明を、画像形成装置である電子写真方式のカラーレーザプリンタ(以下、「レーザプリンタ」という。)に適用した一実施形態について説明する。
図2は、本実施形態に係るレーザプリンタの主要部を示す概略構成図である。このレーザプリンタは、マゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、ブラック(BK)の各色の画像を形成するための4組の作像手段1Y,1C,1M,1BK(以下、各符号の添字Y、C、M、BKは、それぞれイエロー、シアン、マゼンタ、ブラック用の部材であることを示す。)が、中間転写体としての中間転写ベルト6の表面移動方向(図2中の矢印A方向)における上流側から順に配置されている。この作像手段1Y,1C,1M,1BKは、それぞれ、潜像担持体としてのドラム状の感光体11Y,11C,11M,11BKを有する感光体ユニット10Y,10C,10M,10BKと、現像装置20Y,20C,20M,20BKとを備えている。また、各作像手段1Y,1C,1M,1BKの配置は、各感光体ユニット内の感光体11Y,11C,11M,11BKの回転軸が平行になるように且つ中間転写ベルト6の表面移動方向に所定のピッチで配列するように、設定されている。
各作像手段1Y,1C,1M,1BKによって形成された感光体11Y,11C,11M,11BK上のトナー像は、中間転写ベルト6上に順次重ね合わされて1次転写される。この重なり合って得られるカラー画像は、中間転写ベルト6の表面移動に伴って2次転写ローラ3との間の2次転写部に搬送される。また、本レーザプリンタは、上記作像手段1Y,1C,1M,1BKのほか、その下方に図示しない光書込ユニットが配置されており、さらにその下に図示しない給紙カセットが配置されている。図2中の一点鎖線は、転写紙の搬送経路を示している。給紙カセットから給送された転写材(記録媒体)としての転写紙は、図示しない搬送ガイドによってガイドされながら搬送ローラで搬送され、レジストローラ5が設けられている一時停止位置に送られる。転写紙は、レジストローラ5により所定のタイミングで2次転写部に供給される。そして、中間転写ベルト6上に形成されたカラー画像が、転写紙上に2次転写され、転写紙上にカラー画像が形成される。このカラー画像が形成された転写紙は、定着手段としての定着ユニット7でトナー像が定着された後、排紙部である排紙トレイ8上に排出される。
図3は、上記作像手段1Y,1C,1M,1BKのうち、イエローの作像手段1Yの概略構成を示す拡大図である。他の作像手段1M,1C,1BKについてもそれぞれ同じ構成となっているので、それらの説明は省略する。
図3において、作像手段1Yは、上述したように、感光体ユニット10Y及び現像装置20Yを備えている。感光体ユニット10Yは、感光体11Yのほか、その感光体表面をクリーニングするクリーニングブレード13Y、その感光体表面を一様帯電する帯電手段としての帯電ローラ15Y等を備えている。また、感光体表面に潤滑剤を塗布するとともに、感光体表面を除電する機能を有する潤滑剤塗布兼除電ブラシローラ12Yも備えている。この潤滑剤塗布兼除電ブラシローラ12Yは、ブラシ部が導電性繊維で構成され、その芯金部には除電バイアスを印加するための図示しない除電用電源が接続されている。
上記構成の感光体ユニット10Yにおいて、感光体11Yの表面は、電圧が印加された帯電ローラ15Yにより一様帯電される。この感光体11Yの表面に図示しない光書込ユニットで変調及び偏向されたレーザ光Lが走査されながら照射されると、感光体11Yの表面に静電潜像が形成される。この感光体11Y上の静電潜像は、後述の現像装置20Yで現像されてイエローのトナー像となる。感光体11Yと中間転写ベルト6とが対向する1次転写部では、感光体11Y上のトナー像が中間転写ベルト6上に転写される。トナー像が転写された後の感光体11Yの表面は、感光体クリーニング手段としてのクリーニングブレード13Yでクリーニングされた後、潤滑剤塗布兼除電ブラシローラ12Yで所定量の潤滑剤が塗布されるとともに除電され、次の静電潜像の形成に備えられる。
上記現像装置20Yは、上記静電潜像を現像するための現像剤として、磁性キャリア及び負帯電のトナーを含む二成分現像剤(以下、単に「現像剤」という。)を使用している。また、この現像装置20Yは、現像ケースの感光体側の開口から一部露出するように配設された現像剤担持体としての非磁性材質からなる現像スリーブ22Yや、現像スリーブ22Yの内部に固定配置された磁界発生手段としてマグネットローラ(不図示)、撹拌搬送部材としての撹拌搬送スクリュー23Y,24Y、現像ドクタ25Y、トナー濃度検知手段としての透磁率センサ26Y、トナー補給装置としての粉体ポンプ27Y等を備えている。現像スリーブ22Yには現像電界形成手段としての図示を省略した現像バイアス電源により負の直流電圧DC(直流成分)に交流電圧AC(交流成分)が重畳された現像バイアス電圧が印加され、現像スリーブ22Yが感光体11Yの金属基体層に対して所定電圧にバイアスされている。なお、現像バイアス電圧は、負の直流電圧DC(直流成分)のみを印加するようにしてもよい。
図3において、現像ケース内に収容された現像剤が撹拌搬送スクリュー23Y,24Yで撹拌搬送されることによりトナーが摩擦帯電される。そして、第1撹拌搬送スクリュー23Yが配置された第1撹拌搬送路内の現像剤の一部が現像スリーブ22Yの表面に担持され、現像ドクタ25Yで層厚が規制された後、感光体11Yと対向する現像領域に搬送される。現像領域では、現像スリーブ22Y上の現像剤中のトナーが現像電界によって感光体11Y上の静電潜像に付着し、トナー像となる。その後、現像領域を通過した現像剤は、現像スリーブ22Y上の現像剤離れ極位置で現像スリーブ22Yから離れ、第1撹拌搬送路に戻る。第1撹拌搬送路をその下流端まで搬送された現像剤は、第2撹拌搬送スクリュー24Yが配置された第2撹拌搬送路の上流端へ移動し、第2撹拌搬送路内でトナー補給を受ける。その後、第2撹拌搬送路をその下流端まで搬送された現像剤は、第1撹拌搬送路の上流端へ移動する。第2撹拌搬送路の底部を構成する現像ケース部分には、透磁率センサ26Yが設置されている。
現像ケース内の現像剤のトナー濃度は、画像形成に伴うトナー消費により低下するので、透磁率センサ26Yの出力値Vtに基づいて、必要により図2に示したトナーカートリッジ30Yから粉体ポンプ27Yによりトナーが補給されることで適正な範囲に制御される。トナー補給制御は、出力値Vtとトナー濃度制御基準値である目標出力値Vtrefとの差分値Tn(=Vtref−Vt)に基づいて、差分値Tnが+(プラス)の場合はトナー濃度が十分高いと判断してトナーを補給せず、差分値Tnが−(マイナス)の場合は差分値Tnの絶対値が大きいほどトナー補給量を多くするようにして、出力値Vtが目標出力値Vtrefの値に近づくようにして行う。
また、画像形成枚数が10枚(コピースピードなどにより約5〜200枚)に達するごとに一回の割合で、プロセスコントロールにより目標出力値Vtref、帯電電位、光量等を調整する。詳しくは、例えば、感光体11Y上に形成された複数のハーフトーン及びベタパターンの濃度を図2に示す画像濃度検知手段としての反射濃度センサ62により検知し、その検知値からトナー付着量を把握して、トナー付着量が狙いの付着量になるように目標出力値Vtref、帯電電位、光量等を調整する。
更に、本実施形態では、プロセスコントロールとは別に、1回の画像形成動作(プリントジョブ)ごとに目標出力値Vtrefを補正する目標出力値補正処理を行う。この目標出力値補正処理の詳しい内容は、トナー濃度制御の内容とあわせて後述する。
また、4つの感光体11Y,11C,11M,11BKのうち、最下流側にあるブラック用の感光体11BKのみ中間転写ベルト6に常に接触している転写ニップ常接状態であり、残りの感光体11M,11C,11Yは中間転写ベルトに対して接離可能となっている。転写紙上にカラー画像を形成する場合、4つの感光体11Y,11C,11M,11BKは、それぞれ中間転写ベルト6に当接する。一方、転写紙上にブラックの単色画像を形成する場合、各カラー用の感光体11Y,11C,11Mを中間転写ベルト6から離間させ、ブラックトナーによるトナー像が形成されるブラック用の感光体11BKのみを中間転写ベルト6に当接させるようにする。
次に、トナー濃度制御を行う制御手段としての制御部について説明する。
図4は、トナー濃度制御を行う制御部の構成を示す説明図である。
この制御部100は、各現像装置ごとに設けられているが、その基本的構成はいずれも同様であるので、以下色分け符号(Y,C,M,BK)を省略して説明する。なお、各現像装置の制御部100の一部(CPU101、ROM102、RAM103等)は各現像装置間で共用されている。
本実施形態の制御部100は、CPU101、ROM102、RAM103、I/Oユニット104等から構成されている。I/Oユニット104には、上記透磁率センサ26及び上記反射濃度センサ62がそれぞれ図示しないA/D変換器を介して接続されている。制御部100は、CPU101が所定のトナー濃度制御プログラムを実行することにより、I/Oユニット104を介して粉体ポンプ27を駆動するトナー補給駆動モータ31に制御信号を伝達し、トナー補給動作を制御する。また、所定の目標出力値補正プログラムを実行することにより、1回の画像形成動作(プリントジョブ)ごとに目標出力値Vtrefを補正し、常に一定の画像濃度が得られるようにする。ROM102には、CPUが実行するトナー濃度制御プログラム、目標出力値補正プログラムなどが記憶されている。RAM103には、I/Oユニット104を介して取得した透磁率センサ26の出力値Vtを一時保存するVtレジスタ、現像装置20内の現像剤のトナー濃度が目標トナー濃度であるときに透磁率センサ26が出力すべき基準出力値Vtrefを記憶するVtrefレジスタ、反射濃度センサ62からの出力値Vsを記憶するVsレジスタ等が設けられている。
図5は、透磁率センサ26の出力値を縦軸にとり、検知対象の現像剤のトナー濃度を横軸にとったグラフである。このグラフに示すように、実用的なトナー濃度の範囲では、透磁率センサ26の出力値と現像剤のトナー濃度との関係は直線近似することができる。そして、現像剤のトナー濃度が高いほど、透磁率センサ26の出力値が小さくなる特性を示す。この特性を利用して、透磁率センサ26の出力値Vtが目標出力値Vtrefより大きい場合に粉体ポンプ27を駆動してトナー補給を行う。本実施形態では、1回の画像形成動作(プリントジョブ)ごとに透磁率センサ26の出力値Vtに基づいてトナー補給制御を行う。
次に、本発明の特徴部分である目標出力値補正処理について説明する。
図6は、出力画像面積率による現像γ(現像ポテンシャルに対するトナー付着量関係式の傾き)の差異を示すグラフである。このグラフは、同一の画像面積率画像を、標準線速モード(138[mm/sec])で連続100枚出力した際の値である。このグラフからわかるように、画像面積率の高い画像を出力する場合の方が現像γが高くなる。これは次の理由によるものと考えられる。すなわち、画像面積率の高い画像を出力する場合、一定期間内における現像装置20のトナー入換量が多いため、現像装置20内に比較的長い時間存在しているトナーの量が少ない。そのため、過剰に帯電したトナーが少ないので、現像装置20内に比較的長い時間存在しているトナー(過剰に帯電したトナー)の量が多い画像面積率の低い画像を出力した場合に比べて、高い現像能力を発揮できたものと考えられる。
このように、一定期間内における現像装置20のトナー入換量の違いによってその後の画像形成時における現像能力に差異が発生する。現像能力に差異が発生すると、形成される画像の画像濃度にも差異が生じ、一定の画像濃度で画像形成を行うことができなくなる。そこで、一定期間内における現像装置20のトナー入換量が違っても、現像能力を一定に維持するように目標出力値Vtrefを補正する。原理的には現像γが一定になるように目標出力値Vtrefを補正する。目標出力値Vtrefを補正すれば、透磁率センサ26の出力値Vtがその補正後の目標出力値Vtrefに近づくようにトナー濃度が調整される。その結果、画像面積率の高い画像を出力した場合のように現像装置20のトナー入換量が多いときにはトナー濃度を高くして現像能力が高め、あるいは、画像面積率の低い画像を出力した場合のように現像装置20のトナー入換量が少ないときにはトナー濃度を低くして現像能力が低下させて、現像能力が一定になるようにする。
なお、一定期間内における現像装置20のトナー入換量は、出力する画像の面積[cm2]や画像面積率[%]などの種々の情報から把握することが可能である。本実施形態では、最も単純で理解しやすい画像面積率からトナー入換量を把握する場合を例に挙げて説明する。なお、画像面積率[%]は次のようにしてトナー入換量[mg/page]という単位に換算して利用する。本実施形態においては、適正な現像能力を発揮した場合、A4の転写紙に対して100%のベタ画像を出力するときに300[mg]のトナーを消費し、300[mg]のトナーが補給される。よって、この場合のトナー入換量は300[mg/page]となる。ただし、画像面積率をトナー入換量に換算する場合、例えば基準の転写紙をA4横通紙に設定したときには、出力する全ての転写紙をこの基準転写紙に換算して画像面積率を換算する等の必要がある。本実施形態における現像装置20の現像剤容量は240[g]である。
図7は、横軸に画像面積率[%]をとり、縦軸に現像γ[(mg/cm2)/kV]をとったグラフである。このグラフは、図6に示すグラフのときと同様に、標準線速モードにおいてトナー濃度を一定に保ったまま、画像面積率ごとに100枚連続印刷を行ったときのものである。このグラフから、画像面積率が基準値である5[%]を超えると、現像γは高くなる傾向があることがわかる。よって、本実施形態のプリンタにおいては、画像面積率が5[%]よりも高い場合、目標出力値Vtrefを高くしてトナー濃度を低めに誘導し、現像γを落として画像濃度を一定にすることが望まれる。逆に、目標出力値Vtrefを高くした後に画像面積率が5[%]以下の出力した場合には、目標出力値Vtrefを低くしてトナー濃度を高めに誘導する必要がある。
図1は、本実施形態における目標出力値補正処理の流れを示すフローチャートである。この目標出力値補正処理は各印刷のJOBの終了ごとに実行する。制御部100は、印刷JOBが終了したら、出力画像の画像面積率[%]の履歴情報としての画像面積率[%]の平均値を算出する(S1)。この出力画像の画像面積率[%]の平均値を算出するにあたり、転写紙のサイズと出力画像の画像面積[cm]から画像面積率「%」を転写紙の一枚ごとに算出する。ここで、画像面積率[%]の平均値は、過去のある時点(例えば電位制御等のプロセスコントロールを行った時点から印刷した転写紙の全てについて平均した全平均の値(累積平均値)でもよいが、移動平均値でもよい。この移動平均値は、直前までに印刷した過去数枚分あるいは数十枚分という直前の一定枚数(一定期間)内に出力した出力画像の画像面積率[%]の平均値である。画像面積率[%]の移動平均値を用いることにより、現時点での現像剤特性を知るのに適した、過去数枚のトナー入換量の履歴を知ることができる。よって、本実施形態では移動平均値を用いている。
上記画像面積率[%]の移動平均値は、単純に過去数枚ごとの平均値でもいいが、本実施形態では、簡単のため、下記の数1に示す式に従って算出したものを用いる。ここで、「N」は画像面積率のサンプリング数(転写紙の枚数)であり、「M(i−1)」は前回算出した移動平均値であり、「X(i)」は今回の画像面積率である。なお、M(i)及びX(i)は色ごとに個別に算出されるものである。
本実施形態のように、前回算出した移動平均値を用いて、今回の移動平均値を求めるので、過去数枚あるいは数十枚という画像面積率のデータをRAM103に保存する必要がなくなるため、RAM103の使用領域を大幅に減少させることができる。また、平均値の算出対象である転写紙の枚数Nを適宜変更することで、制御のレスポンスを変更することが可能となる。例えば環境変動や経時において上記転写紙の枚数Nを変更すると、より効果的に制御することができる。
以上のように画像面積率の移動平均値を算出したら、次に、制御部100は、Vtrefレジスタから目標出力値Vtrefの現在値と目標出力値Vtrefの初期値を取得する(S2)。また、制御部100は、透磁率センサ26の感度情報を取得する(S3)。透磁率センサ26の感度は、単位が[V/(wt%)]で表されるものであり、センサ固有の値である(図5にプロットした直線の傾きの絶対値が感度である。)。そして、直前の透磁率センサ26の出力値Vtを取得し(S4)、上記S2で取得した目標出力値Vtrefの現在値を使って、Vt−Vtrefを算出する(S5)。その後、制御部100は、目標出力値Vtrefを補正するか否かを判断する。例えば、前回の電位制御等のプロセスコントロールが成功したか否か、あるいは、上記S5において算出したVt−Vtrefの結果が所定範囲内に収まっているか否か、などを判断基準とする。本実施形態では、上記S5において算出したVt−Vtrefの結果が所定範囲内に収まっているか否かを判断する(S6)。
Vt−Vtrefの結果が所定範囲内に収まっている場合、参照テーブルであるLUT(ルックアップテーブル)を参照して補正量ΔVtrefを決定する(S7)。具体的には、まず、LUTを参照して、上記S1で算出した移動平均値に対応するトナー濃度補正量ΔTC(トナー濃度を変化させる量)を決定する。トナー濃度補正量ΔTCを決定した後、上記S3で取得した透磁率センサ26の感度を用いて、下記の数2に示す式から目標出力値の補正量ΔVtrefを算出する。算出した補正量ΔVtrefは、RAM103に保存する。なお、補正量ΔVtrefは、色ごとに個別に算出される。
表1は、透磁率センサ26の感度が0.3の場合のLUTの例を示すものである。
本実施形態で使用するLUTは以下の手法を用いて作製した。
図8は、画像面積率の移動平均値[%]を横軸にとり、基準のトナー濃度に対して現像γを一定にするためにトナー濃度を変化させるマイナス方向のトナー濃度補正量[wt%]を縦軸にとったときのグラフである。このグラフによれば、例えば画像面積率の移動平均値が80%の場合、トナー濃度補正量ΔTCを−1[wt%]としてトナー濃度制御を行うと、現像γが一定に保たれるということがわかる。画像面積率の移動平均値に対するトナー濃度補正量ΔTCは、対数近似がもっとも精度よく近似できる。そのため、LUTに用いる移動平均値に対するトナー濃度補正量ΔTCは、この対数近似の方法を用いて決定した。本実施形態においては、上記表1に示すように、移動平均値が10%未満の場合には補正ステップを1%ごとに設定し、移動平均値が10%以上の場合には補正ステップを10%ごとに設定した。この補正ステップは、現像剤や現像装置の特性に応じて任意に変更が可能である。
また、現像剤の使用状況は色ごとに異なるので、現像装置20ごとに補正ステップや目標出力値補正処理の実行タイミングなどの各種条件を異ならせるようにしてもよい。特に、最大補正量を色ごとに調整するのが望ましい。この場合、例えば上記数2に代えて下記の数3に示す式を用いるようにする。
以上のようにLUTを参照して補正量ΔVtrefを決定したら(S7)、次に、制御部100は、決定した補正量ΔVtrefと上記S2で取得したVtrefの初期値とから、下記の数4に示す式から、補正後の目標出力値Vtrefを色ごとに算出する(S8)。
次に、制御部100は、算出したVtrefの上下限処理を行う(S9)。具体的には、算出したVtrefが予め設定された上限値を越える場合には、その上限値を補正後のVtrefとする。一方、算出したVtrefが予め設定された下限値を下回る場合には、その下限値を補正後のVtrefとする。なお、算出したVtrefがこれらの上限値と下限値の間である場合には、その算出したVtrefを補正後のVtrefとする。このようにして得られた補正後のVtrefは、Vtrefの現在値としてRAM103に保存される(S10)。
〔比較実験例〕
次に、上述した目標出力値補正処理を行った場合と行わなかった場合とを比較する比較実験例について説明する。
図9は、本比較実験例の結果を示すグラフである。この比較実験例では、上述した実施形態におけるレーザプリンタを用い、標準線速モード(138[mm/sec])で画像面積率が80%のベタ画像を100枚連続して形成したときの画像濃度を測定した。三角でプロットした比較例では目標出力値補正処理を行っていないため、連続プリント枚数が多くなるにつれて画像濃度が高くなっている。これに対し、丸でプロットした本実施形態では目標出力値補正処理を行っているため、連続プリント枚数が多くなっても画像濃度がほぼ一定の範囲内に収まっている。この結果、本実施形態のように目標出力値補正処理を行うことで、トナー入換量が多い高画像面積率の画像を出力した場合でも、安定して一定の画像濃度を得ることができることが確認された。
以上、本実施形態に係る画像形成装置としてのレーザプリンタは、潜像担持体としての感光体11と、トナーと磁性キャリアとを含む現像剤を現像剤担持体としての現像スリーブ22に担持し、現像スリーブ22上の現像剤を感光体11の表面に接触させることにより、感光体11表面上の潜像にトナーを付着させる現像を行う現像装置20と、現像装置20内にトナーを補給するトナー補給装置としての粉体ポンプ27Yと、現像装置20内の現像剤のトナー濃度を検知して出力するトナー濃度検知手段としての透磁率センサ26と、透磁率センサ26の出力値がトナー濃度制御基準値としての目標出力値Vtrefに近づくように現像剤のトナー濃度を制御するトナー濃度制御手段としての制御部100と、感光体11上の画像を転写材としての転写紙に転写する転写手段としての2次転写ローラ3とを備えている。また、本レーザプリンタは、制御部100が補正手段として機能し、転写紙に転写される出力画像の画像面積と転写紙サイズとから求めた出力画像の画像面積率の履歴情報に基づいて、現像装置20内のトナー入換量を把握し、上記目標出力値Vtrefを補正する。この補正により、現像装置20内のトナー入換量が大きく変わるような画像形成を行う場合、例えば画像面積率の高い画像を出力する場合でも、トナー濃度が調整されて現像能力が一定に維持され、一定の画像濃度を得ることができる。しかも、本レーザプリンタによれば、現像装置20内のトナー入換量を把握するための情報(画像面積率)は、トナーを消費しないで検出することができるので、目標出力値Vtrefを補正するに際し、トナーを消費しなくても済む。
また、本実施形態において、上記履歴情報は、上記補正を行う前に出力された所定枚数の転写材について求められた転写材1枚あたりの画像面積率の移動平均値である。この画像面積率の移動平均値を用いることにより、現時点での現像剤特性を知るのに適した、過去数枚分のトナー入換量の履歴を把握することができる。その結果、目標出力値Vtrefをより適正に補正することができる。
また、本実施形態において、制御部100は、複数の上記移動平均値と、現像能力を一定に維持するように変化すべきトナー濃度の補正量との関係を示すように予め作成された参照テーブル(LUT)を参照し、上記移動平均値の算出結果に対応するトナー濃度補正量ΔTを決定し、この決定したトナー濃度補正量ΔTに基づいて上記目標出力値Vtrefの補正量を算出する。このように算出した補正量で補正した目標出力値Vtrefを用いることにより、現像装置内の現像剤におけるトナー帯電量の過不足分をトナー濃度で調整して現像能力を一定に維持することができる。
なお、本実施形態において、制御部100は、上記画像面積率の代わりに、転写紙に転写される出力画像の画像面積の履歴情報に基づいて、現像装置20内のトナー入換量を把握し、上記目標出力値Vtrefを補正するようにしてもよい。この補正により、現像装置20内のトナー入換量が大きく変わるような画像形成、例えば画像面積率の高い画像を出力する場合でも、トナー濃度が調整されて現像能力が一定に維持され、一定の画像濃度を得ることができる。しかも、現像装置20内のトナー入換量を把握するための情報(画像面積率)は、トナーを消費しないで検出することができるので、目標出力値Vtrefを補正するに際し、トナーを消費しなくても済む。
また、本実施形態において、上記履歴情報は、過去のある時点から上記補正を行う前までに出力された転写材について求められた転写材1枚あたりの画像面積率の累積平均値でもよい。この場合は、過去の特定の時点(例えば直前の電位制御等のプロセスコントロールを行った時点)からの累積的なトナー入換量の履歴を把握し、上記目標出力値Vtrefの補正に反映させることができる。
また、本実施形態において、制御部100は、転写紙のサイズが予め設定した基準サイズ(A4サイズ)と異なる場合には、そのサイズの違いに応じて転写紙の積算数を変化させるのが好ましい。本実施形態において、画像面積率[%]が同じであっても転写紙のサイズが異なると現像装置20内のトナー入換量が異なる。例えば、画像面積率100%のA4サイズの転写紙を通紙した場合と、画像面積率100%のA3サイズの転写紙を通紙した場合とでは、当然A3サイズの転写紙を通紙した場合の方がトナー入換量が多い。具体的には、A4サイズの転写紙の場合における1枚あたりのトナー入換量が300[mg/page]に対して、A3サイズの転写紙の場合における1枚あたりのトナー入換量は倍の600[mg/page]である。このようにA3サイズの転写紙の場合におけるトナー入換量が2倍になっているにもかかわらず、画像面積率の移動平均値を演算処理する場合は、出力画像の画像面積率100%の履歴情報としては、基準サイズのA4転写紙1枚分だけ更新されるだけとなる。そこで、本実施形態においては、具体的には、基準としたA4サイズの転写紙に対して副走査方向が倍の長さとなるA3サイズの転写紙の場合は、ダブルカウント、すなわち基準サイズのA4転写紙2枚分としてカウントしている。この結果、上記画像面積率100%のA4サイズの転写紙と画像面積率100%のA3サイズの転写紙とを通紙した場合は、この2枚の通紙で画像面積率100%、100%、100%のように、基準サイズA4の転写紙3枚分だけ履歴情報を更新する。これにより、トナー入換量をより正確に判断し、トナー入換量の違いが早く制御に反映される。
また、本実施形態において、縦横のサイズが異なる転写紙の場合、その通紙方向(感光体11上の副走査方向)により、その転写紙に画像を形成する画像形成工程における現像装置20の駆動時間(現像剤撹拌時間)が異なる。例えば、A4サイズ転写紙の横通紙A4Yの場合は、縦通紙A4Tの場合よりも、現像装置20の駆動時間(現像剤撹拌時間)が短い。このことは、A4サイズ転写紙の横通紙A4Yの場合とA3サイズの転写紙の場合について示した図10の画像形成工程のタイミングチャートでもわかる。
そこで、本実施形態において、制御部100は、画像が転写されるときに移動する転写紙の向きに応じて上記目標出力値Vtrefの補正量を修正するように制御してもよい。例えば、転写紙の通紙方向(副走査方向)の長さYに基づいて、現像装置20における攪拌時間を判断し、上記目標出力値Vtrefの補正量を修正する。また、上記Yの代わりに、転写紙に出力される画像の画像面積Aと、転写紙の通紙方向(副走査方向)の長さYとの比A/Yに基づいて上記目標出力値Vtrefの補正量を修正してもよい。また、上記比A/Yの代わりに、画像面積率と上記転写紙の副走査方向長さYとの比や、画像面積率等から判断して求めたトナー入換量と、上記転写紙の副走査方向長さYとの比を用いてもよい。ここで、上記Yが長い場合又は上記比が小さい場合は、現像装置20における攪拌時間が長めであってトナー帯電量の不足量が小さいと判断し、上記目標出力値Vtrefの補正量を修正する。逆に、上記Yが短い場合又は上記比が大きい場合は、現像装置20における攪拌時間が短めであってトナー帯電量の不足量が大きいと判断し、上記目標出力値Vtrefの補正量を修正する。このように目標出力値Vtrefの補正量を修正することにより、同じサイズの転写紙で画像面積率(画像面積)が同じでも、縦通紙の場合と横通紙の場合とで、2次転写位置を通過するときの通過時間帯における現像剤の攪拌時間が異なる点が考慮され、画像濃度のより正確な制御が可能となる。より具体的には、例えばA4サイズ転写紙にベタ画像(画像面積率100%)を形成する場合、300[mg]のトナーの入れ換えが行われるが、A4サイズ転写紙の横通紙A4Yの場合は転写紙の通紙方向(副走査方向)の長さYは210[mm]となる。この場合は、前述の制御と同様に画像面積率を100[%]として、上記目標出力値Vtrefの補正量を算出する。一方、A4サイズ転写紙の縦通紙A4Tの場合は、転写紙の通紙方向(副走査方向)の長さYは297[mm]となり、横通紙A4Tの場合の1.41倍となる。従って、現像剤の攪拌時間が長めであってトナー帯電量の不足量の小さめであると判断して目標出力値Vtrefの補正量を修正する。
実施形態のレーザプリンタにおける目標出力値補正処理の流れを示すフローチャート。 同レーザプリンタの主要部を示す概略構成図。 同レーザプリンタが備える作像手段のうちイエロー作像手段の概略構成を示す拡大図。 同レーザプリンタのトナー濃度制御を行う制御部の構成を示す説明図。 透磁率センサの出力値を縦軸にとり、検知対象の現像剤のトナー濃度を横軸にとったグラフ。 出力画像面積率による現像γの差異を示すグラフ。 横軸に画像面積率をとり、縦軸に現像γをとったグラフ。 画像面積率の移動平均値を横軸にとり、基準のトナー濃度に対して現像γを一定にするためにトナー濃度を変化させる量を縦軸にとったときのグラフ。 比較実験例の結果を示すグラフ。 A4サイズ転写紙の横通紙A4Yの場合とA3サイズの転写紙の場合における画像形成工程のタイミングチャート。
符号の説明
6 中間転写ベルト
11 感光体
20 現像装置
26 透磁率センサ
27 粉体ポンプ
30 トナーカートリッジ
62 反射濃度センサ
100 制御部

Claims (5)

  1. 潜像担持体と、
    トナーと磁性キャリアとを含む現像剤を現像剤担持体に担持し、該現像剤担持体上の現像剤を該潜像担持体の表面に接触させることにより、該潜像担持体表面上の潜像に該トナーを付着させる現像を行う現像装置と、
    該現像装置内にトナーを補給するトナー補給装置と、
    該現像装置内の現像剤のトナー濃度を検知して出力するトナー濃度検知手段と、
    該トナー濃度検知手段の出力値がトナー濃度制御基準値に近づくように該現像剤のトナー濃度を制御するトナー濃度制御手段と、
    該潜像担持体上の画像を転写材に転写する転写手段とを備えた画像形成装置において、
    該転写材に転写される出力画像の画像面積の履歴情報、又は該画像面積と該転写材のサイズとから求めた出力画像の画像面積率の履歴情報に基づいて、上記トナー濃度制御基準値を補正する補正手段を備え
    上記補正手段は、画像面積又は画像面積率の複数の履歴情報と現像能力を一定に維持するように変化すべきトナー濃度の補正量との関係を示すように予め作成された参照テーブルを参照し、上記出力画像の画像面積又は画像面積率の履歴情報に対応する上記トナー濃度の補正量を決定し、この決定したトナー濃度の補正量に基づいて上記トナー濃度制御基準値の補正量を算出することを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1の画像形成装置において、
    上記履歴情報は、過去のある時点から上記補正を行う前までに出力された転写材について求められた転写材1枚あたりの上記画像面積又は上記画像面積率の累積平均値であることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1の画像形成装置において、
    上記履歴情報は、上記補正を行う前に出力された所定枚数の転写材について求められた転写材1枚あたりの上記画像面積又は上記画像面積率の移動平均値であることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項2又は3の画像形成装置において、
    上記補正手段は、上記転写材のサイズが予め設定した基準サイズと異なる場合には、そのサイズの違いに応じて該転写材の積算数を変化させることを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項2の画像形成装置において、
    上記転写材は、上記画像が転写される面における互いに直交する縦方向および横方向のサイズが異なる形状をしたものであり、
    上記現像装置は、画像を形成する際に上記現像剤を攪拌するものであり、
    上記補正手段は、上記画像が転写されるときに移動する該転写材の向きに応じて上記トナー濃度制御基準値の補正量を修正することを特徴とする画像形成装置
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