JP4714138B2 - ドア停止具及びドア停止具の製造方法 - Google Patents

ドア停止具及びドア停止具の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4714138B2
JP4714138B2 JP2006500476A JP2006500476A JP4714138B2 JP 4714138 B2 JP4714138 B2 JP 4714138B2 JP 2006500476 A JP2006500476 A JP 2006500476A JP 2006500476 A JP2006500476 A JP 2006500476A JP 4714138 B2 JP4714138 B2 JP 4714138B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
door
door stop
brake member
housing half
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2006500476A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006515653A (ja
Inventor
ハインリッヒス,グンドルフ
ホッフマン,ペーター
クルュゲル,ウテ
Original Assignee
エドゥシャ アーゲー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エドゥシャ アーゲー filed Critical エドゥシャ アーゲー
Publication of JP2006515653A publication Critical patent/JP2006515653A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4714138B2 publication Critical patent/JP4714138B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05CBOLTS OR FASTENING DEVICES FOR WINGS, SPECIALLY FOR DOORS OR WINDOWS
    • E05C17/00Devices for holding wings open; Devices for limiting opening of wings or for holding wings open by a movable member extending between frame and wing; Braking devices, stops or buffers, combined therewith
    • E05C17/02Devices for holding wings open; Devices for limiting opening of wings or for holding wings open by a movable member extending between frame and wing; Braking devices, stops or buffers, combined therewith by mechanical means
    • E05C17/04Devices for holding wings open; Devices for limiting opening of wings or for holding wings open by a movable member extending between frame and wing; Braking devices, stops or buffers, combined therewith by mechanical means with a movable bar or equivalent member extending between frame and wing
    • E05C17/12Devices for holding wings open; Devices for limiting opening of wings or for holding wings open by a movable member extending between frame and wing; Braking devices, stops or buffers, combined therewith by mechanical means with a movable bar or equivalent member extending between frame and wing consisting of a single rod
    • E05C17/20Devices for holding wings open; Devices for limiting opening of wings or for holding wings open by a movable member extending between frame and wing; Braking devices, stops or buffers, combined therewith by mechanical means with a movable bar or equivalent member extending between frame and wing consisting of a single rod sliding through a guide
    • E05C17/203Devices for holding wings open; Devices for limiting opening of wings or for holding wings open by a movable member extending between frame and wing; Braking devices, stops or buffers, combined therewith by mechanical means with a movable bar or equivalent member extending between frame and wing consisting of a single rod sliding through a guide concealed, e.g. for vehicles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)
  • Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)
  • Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
  • Wing Frames And Configurations (AREA)

Description

本発明は、ドア停止具及びその製造方法に関する。
特許文献1は、第一ハウジングハーフと第二ハウジングを有するハウジングからなる自動車のドア停止具が記載されている。第一ハウジングハーフと第二ハウジングハーフとが開口の周縁を構成し、2つのハウジングハーフは開口を規定する。開口、ドア又はドア枠上に回転可能に配置されていて端部において相互に連結された金属製の2枚の弾性羽根から形成されている保持ロッドにより貫かれ、中央部において、保持ロッドのためのキャビティを形成する。各々のハウジングハーフには、2つのガイドローラーが独立して回転可能にはめ込まれた円筒形のくぼみが形成されており、そのガイドローラーは保持ロッドのキャビティに配置され、そして、それぞれのガイドローラーは、2枚の羽根のうちの1つの平坦な側面に接する。さらに第二に、独立して回転可能なガイドローラーはハウジングに備えられ、ガイドローラーに対して垂直に作動し、2枚の羽根の外側の平坦な側面に軽く接触する。その軸は同時にハウジングの対称軸であるため、2枚の羽根はその軸の長さ方向に対して対称な波形の断面を有している。2つのガイドローラーはその波形の合間で固定され、停止具の好ましい位置を規定する。この型のドア停止具の欠点は、保持ロッドがキャビティを形成する2枚の羽根からなることであり、このため、例えば、ドアの頻繁な使用により保持ロッドがわずかに変形し得る。2枚の羽根のうち1枚は両方に変形が生じた場合には、波形の断面が非対称に変形され、規定された係止位置は移動は消失してしまい、ドアは確実には十分にすぐ動かなくる。更なる欠点は、一方において、ガイドローラーと固定のための羽根とが相対的に高摩擦で接触しなければならず、他方において、ドアの容易な作動のために、羽根上におけるガイドローラーの滑動を生じさせなければならないため、保持ロッドが固定と案内動作の両方をしなければならないことであり、このため、必然的にドアの固定は動作に対し不利となることを妥協することになる。
特許文献2は、保持ロッドにより貫かれた開口を有する単一のハウジングからなるドア停止具が記載されている。ハウジングはネジ止めはリベットによりドア又はドア上に固定され、それぞれがガイド部とバネ部材からなる2つのブレーキ部材はハウジング内に配置され、そのバネ部材はガイド部を保持ロッドとは反対の方向へ加圧する。2つのガイド部は各々において、保持ロッドと噛合い、接触面が保持ロッドとラインを形成するように形成された接触部を有する。保持ロッドは2つの接触面の間に配置され、その幅広の側面は2つのブレーキ部材の接触部と噛合う。保持ロッドの幅広の側面は上りの傾斜を有しており、ドアの開放中、傾斜の上りは2つのバネ部材とは反対に作用し、ブレーキ部材はこの力を超えなければならず、こうしてドアの開放動作は妨げられる。また保持ロッドの傾斜は急激であるため、閉鎖動作においても、ドアの動作は妨げられる。保持ロッドはハウジング内へ位置し、ブレーキ部材は保持ロッドの周囲に、且つ同時にハウジングの内部に配置しなければならないため、ドア停止具のハウジングが単一であるという設計は、複雑化された組立作業に帰着し、またドア又はドアへのドア停止具の取付けは複雑となる。
特許文献3は、ハウジングとハウジングを覆うカバーからなるドア停止具が記載されている。ハウジングとカバーはそれぞれ、相互に一列に並べられた開口を有している。ハウジングとカバーは、ドア又はドアに2つのネジにより固定される。2つの開口は上部と下部に平坦な側面を有する保持ロッドにより貫かれ、平坦な側面はそれぞれ保持ロッドの長さ方向に溝を有している。それぞれのブレーキ部材が固定され得るくぼみは、2つの溝の内部に設けられている。2つのブレーキ部材はそれぞれ、保持ロッドの溝に接する球とバネ部材により保持ロッドの方向へ加圧されたプラスチック部材とからなり、その球はバネ部材から離れた側面に据付けられている。ドアの開閉動作中、保持ロッドはハウジングによって導かれ、溝のくぼみはドアの動作のための係止位置を構成するので、2つのブレーキ部材の球は溝に沿って運ばれる。この型のドア停止具の欠点は、はじめにブレーキ部材を保持ロッドの周囲に配置しなければならず、その後に、ハウジングをカバーで閉じ得るように、保持ロッドと2つのブレーキ部材を同時にハウジング内へ導かれなければならないため、ドア停止具の組立てが複雑となることである。
特許文献4そのドア停止具は一体的に設計されたハウジングが開口において保持ロッドにより貫かれており、ハウジングには2つの軸に沿って移動可能なブレーキ部材が備えられているため、ブレーキ部材はそれぞれのバネ部材により保持ロッドの方向に加圧されており、また側面において保持ロッドに面する球形の係止用凸部を有するドア停止具が記載されている。その係止用凸部は保持ロッドに接触している。保持ロッドは2つのブレーキ部材の係止用凸部の間に配置され、保持ロッドは球形の係止用凸部に合うような球形に設計された係止用凹部を有する。ハウジングはネジ止めによりハウジングを自動車に固定するための2つの取付け穴を備えている。その2つの取付け穴は、保持ロッドから等間隔にあり、それらの取付け穴はブレーキ部材の移動する面と自動車へハウジングを固定する面との間に配置される。この型のドア停止具の欠点は、ブレーキ部材の係止用凸部が球形に設計されているため、係止が限定された位置でのみ可能であると共に支持力が限定されるので、保持ロッド上に配置された係止用凹部を相対的に大きく設計しなければならないことである。さらなる欠点として、取付け穴が自動車とブレーキ部材の移動平面との間に配置されており、このため相対的にハウジングの全高が相対的に大きくなり、さらに、対応するドア又はドア枠上におけるハウジングの支持面から離れているため、ブレーキ部材に大きなモーメントが作用することにより保持ロッド上、特にハウジングの固定のためのネジ上に力が作用することである。さらに、まず2つのブレーキ部材をハウジング内へ配置し、その後に保持ロッドは開口を貫くように導かれなければならず、また、2つの圧縮バネの圧力に反し、ハウジングを通じて最後に自動車にネジ止めされるため、自動車へのドア停止具の取付けは複雑である。
FR 2 666 616 A1 US 6,446,305 B1 US 5,173,991 A WO 01 90 518 A1
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、ドアを確実且つ安全に保持ることができ、効率的に生産得るドア停止具を提供することである。
上記の目的を達成するために、本発明によるドア停止具は、互いに連結可能な第一ハウジングハーフ(3;3’)と第二ハウジングハーフ(4;4’)からなりドア又はドア枠のいずれかに固定され得るハウジング(2;2’)と、前記第一ハウジングハーフ(3;3’)と前記第二ハウジングハーフ(4;4’)とがそれぞれ縁の一部をなす前記ハウジング(2;2’)の開口部(23)を貫き前記ドア又はドア枠とは別の部品にそれぞれ回転可能に取付けられ得る保持ロッド(24)と、前記第一ハウジングハーフ(3;3’)と前記第二ハウジングハーフ(4;4’)の少なくとも一方に含まれていてバネ要素(20)により前記保持ロッド(24)の方向へ加圧されているブレーキ部材(14)と、を備え、前記ブレーキ部材(14)が、前記保持ロッド(24)に面する前方端部(15)、前記保持ロッド(24)から離れた位置にある後方端部(17)及びケーシング側面部(16)とからなるドア停止具において、前記ブレーキ部材(14)の前記ケーシング側面部(16)に、欠損部が形成されており、前記欠損部は、前記ブレーキ部材(14)の前記ケーシング側面部(16)を前記保持ロッド(24)から離れた位置にある前記後方端部(17)側から前記前方端部(15)側に向けて切り込むことにより形成されていることを特徴とする。
また、本発明によるドア停止具は、前記保持ロッド(24)は、該保持ロッド(24)の幅広の側面に作用する前記ブレーキ部材(14)により前記ハウジング(2;2’)の前記開口(23)に固定されていると好ましい。
また、本発明によるドア停止具は、前記ブレーキ部材(14)は、前記ハウジング(2;2’)の前記保持ロッド(24)の移動方向に対して垂直に移動し得るように配置されていると好ましい。
また、本発明によるドア停止具は、前記ブレーキ部材(14)は、2つの前記ハウジングハーフ(3、4;3’、4’)の円形開放開口部(13)の中心を通る軸に沿う方向に移動可能であると好ましい。
また、本発明によるドア停止具は、前記ブレーキ部材(14)の前記前方端部(15)に、前記保持ロッド(24)の移動方向に対して垂直に突出する係合突起(18)を有すると好ましい。
また、本発明によるドア停止具は、前記係合突起(18)は、半球形状であると好ましい。
また、本発明によるドア停止具は、前記第一ハウジングハーフ(3;3’)と前記第二ハウジングハーフ(4;4’)のそれぞれに、前記ブレーキ部材(14)が配置されており、2つの前記ブレーキ部材(14)の前記前方端部(15)は、対向していると好ましい。
また、本発明によるドア停止具は、前記バネ要素(20)は、圧縮バネであり、前記圧縮バネは、前記ブレーキ部材(14)内に少なくとも一部が配置されていると好ましい。
また、本発明によるドア停止具は、前記ハウジング(2;2’)の前記開口部(23)は、前記保持ロッド(24)の両端部(24a、24b)より小さく、2つの前記ハウジングハーフ(3、4;3’、4’)は、前記保持ロッド(24)の中央部近傍を囲むようにして相互に連結されて前記ハウジング(2;2’)の前記開口部(23)を形成すると好ましい。
また、本発明によるドア停止具は、前記第一ハウジングハーフ(3;3’)と前記第二ハウジングハーフ(4;4’)は、リベットにより相互に連結されていると好ましい。
また、本発明によるドア停止具は、2つの前記ハウジングハーフ(3、4;3’、4’)は、射出成形により製作されていると好ましい。
また、本発明によるドア停止具は、前記保持ロッド(24)から離れて対面している前記ブレーキ部材(14)の後方端部(17)は、中心に孔を有していると好ましい。
また、本発明によるドア停止具は、前記バネ要素(20)は、少なくとも一部が前記ブレーキ部材(14)の前記ケーシング側面部(16)の内部に収容されていると好ましい。
また、本発明によるドア停止具は、前記バネ要素(20)は、バネとして設計されていると好ましい。
また、本発明によるドア停止具は、前記バネ要素(20)は、螺旋バネとして設計されていると好ましい。
また、本発明によるドア停止具は、前記欠損部は、切り込みとして設けられていると好ましい。
また、本発明によるドア停止具は、前記欠損部は、切欠き(27)として設けられていると好ましい。
また、本発明によるドア停止具は、前記切欠き(27)は、少なくとも一部が丸い形状であると好ましい。
また、本発明によるドア停止具は、前記ブレーキ部材(14)の前記ケーシング側面部(16)に、軸方向に延びたガイド溝(16a)が配列されていると好ましい。
また、本発明によるドア停止具は、前記ブレーキ部材(14)の前記ケーシング側面部(16)に、少なくとも1つの回転止め手段(28)が設けられていると好ましい。
また、本発明によるドア停止具は、前記保持ロッド(24)に、少なくとも1つの係止用凹部(25)が設けられていると好ましい。
また、本発明によるドア停止具は、前記ブレーキ部材(14)は、射出成形により製作されたプラスチック部品として設計されていると好ましい。
また、本発明によるドア停止具は、前記第一ハウジングハーフ(3;3’)と前記第二ハウジングハーフ(4;4’)のそれぞれに、前記ブレーキ部材(14)が配置されており、2つの前記ブレーキ部材(14)は、前記保持ロッド(24)を挟んで鏡像の関係となるように配置されていると好ましい。
また、本発明によるドア停止具は、2つの前記ハウジングハーフ(3、4)は、それぞれ、各々の支持面部(3a)と交差する線を中心軸として形成された少なくとも1つの取付け穴(9)を有しており、前記ハウジングハーフ(3、4)のそれぞれに少なくとも1つずつ形成された前記取付け穴(9)は、前記支持面部(3a)に対して垂直であり2つの前記ハウジングハーフ(3、4)の前記円形開放開口部(13)の中心軸を通る主平面から該主平面に対して垂直方向に離れた位置に形成されていると好ましい。
また、本発明によるドア停止具は、前記主平面を挟んで配置されている前記取付け穴(9)の中心軸同士を結んだ線は、前記主平面と角度をなしていると好ましい。
また、本発明によるドア停止具は、前記ハウジング(2)は、前記取付け穴(9)を介して、ネジにより前記ドア又はドア枠に固定されると好ましい。
また、本発明によるドア停止具は、前記取付け穴(9)に、雌ネジが形成されていると好ましい。
また、本発明によるドア停止具は、前記雌ネジは、金属製の雌ネジ部材(9a)を嵌め込んで形成されていると好ましい。
また、本発明によるドア停止具は、前記金属製の雌ネジ部材(9a)は、前記取付け穴(9)の一部分のみに前記雌ネジを形成すると好ましい。
また、本発明によるドア停止具は、前記ネジは、タッピンネジであると好ましい。
また、本発明によるドア停止具は、前記取付け穴(9)の中心軸は、前記支持面部(3a)に対して傾斜していると好ましい。
また、本発明によるドア停止具は、前記取付け穴(9)は、前記ブレーキ部材(14)から前記主平面に対して垂直な方向に離れた位置にあると好ましい。
また、本発明によるドア停止具は、前記ハウジング(2)の前記取付け穴(9)の中心軸に沿う方向の長さは、少なくとも前記取付け穴(9)の該取付け穴(9)の中心軸に沿う方向の長さを超えていると好ましい。
また、本発明によるドア停止具は、前記取付け穴(9)の中心軸は、前記ブレーキ部材(14)の移動方向に対して垂直であると好ましい。
また、本発明によるドア停止具は、前記第一ハウジングハーフ(3)と前記第二ハウジングハーフ(4)に、前記ブレーキ部材(14)が少なくとも1つずつ配置されており、該ブレーキ部材(14)は、前記ハウジング(2)の前記開口部(23)を挟んで対称となると好ましい。
また、本発明によるドア停止具は、前記取付け穴(9)は、前記主平面に対して垂直な方向に前記ブレーキ部材(14)から離れた位置に射出成形により前記ハウジング(2)と一体的に形成されていると好ましい。
また、本発明によるドア停止具は、前記支持面部(3a)側の前記取付け穴(9)の縁は、前記支持面部(3a)と一致していると好ましい。
また、本発明によるドア停止具は、前記ハウジング(2)は、リベットを2つの前記ハウジングハーフ(3、4)に形成された穴(29)に通すことにより連結して構成されており、前記支持面部(3a)から離れた側の前記取付け穴(9)の縁は、前記開口部(23)を前記リベットにより固定するための穴(29)の形成位置よりも前記支持面部(3a)に近い位置にあると好ましい。
また、本発明によるドア停止具は、前記ハウジング(2)に、ガイド部(40)が設けられており、前記ガイド部(40)は、前記ドア又はドア枠方向に前記支持面部(3a)から突出しており、前記ハウジング(2)は、前記ガイド部(40)が、前記ドア又はドア枠のいずれかに嵌め込まれるようにして固定されると好ましい。
また、本発明によるドア停止具は、前記ガイド部(40)は、リブ(40a)を有すると好ましい。
また、本発明によるドア停止具は、前記リブ(40a)は、前記ハウジング(2)の前記開口部(23)の縁をなしていると好ましい。
また、本発明によるドア停止具は、前記リブ(40a)は、溝(41)を有しており、
前記溝(41)は、位置に応じて深さが異なるように設計されていると好ましい。
また、本発明によるドア停止具は、前記ガイド部(40)は、前記第一ハウジングハーフ(3)と前記第二ハウジングハーフ(4)にそれぞれ設けられていると好ましい。
また、本発明によるドア停止具は、2つの前記ハウジングハーフ(3、4;3’、4’)のそれぞれに、前方端面部(7)が形成されていて、前記前方面部(7)は、第一端面部(7a)と第二端面部(7b)とを含み、2つの前記ハウジングハーフ(3、4;3’、4’)の一方の前記第一端面部(7a)は、2つの前記ハウジングハーフ(3、4;3’、4’)の他方の前記第二端面部(7b)と連結し、前記第一端面部(7a)及び前記第二端面部(7b)は、前記支持面部(3a)に対して垂直であり、且つ、前記支持面部(3a)に対して垂直であり2つの前記ハウジングハーフ(3、4;3’、4’)の前記円形開放開口部(13)の中心軸を通る主平面に対して垂直であると好ましい。
また、本発明によるドア停止具は、2つの前記ハウジングハーフ(3、4;3’、4’)は、それぞれ、前記第一端面部(7a)に連結用突出部(11)又は該連結用突出部(11)に対応する連結用ガイド部(12)の一方が配置されており、前記第二端面部(7b)に連結用突出部(11)又は該連結用突出部(11)に対応する連結用ガイド部(12)の他方が配置されていると好ましい。
また、本発明によるドア停止具は、前記連結用突出部(11)は、突出物として設計されており、前記連結用ガイド部(12)は、凹部として設計されていると好ましい。
また、本発明によるドア停止具は、前記第一ハウジングハーフ(3、3’)と前記第二ハウジングハーフ(4、4’)は、同一の設計であると好ましい。
また、上記の目的を達成するために、本発明によるドア停止具の製造方法は、開口部(23)を規定しドア又はドア枠の一方に固定できドア又はドア枠の他方に取付けられた保持ロッド(24)により貫かれるハウジング(2;2’)と、少なくとも1つのブレーキ部材(14)とを備え、前記ハウジング(2;2’)が、第一ハウジングハーフ(3;3’)と第二ハウジングハーフ(4;4’)とからなり、前記第一ハウジングハーフ(3;3’)と前記第二ハウジングハーフ(4;4’)とが、それぞれ前記ハウジング(2;2’)の前記開口部(23)の縁の一部をなし、少なくとも1つの前記ブレーキ部材(14)に、加圧手段が含まれ、前記加圧手段が、2つの前記ハウジングハーフ(3、4;3’、4’)の組立時に、前記保持ロッド(24)によって加圧されているドア停止具の製造方法において、前記第一ハウジングハーフ(3;3’)と前記第二ハウジングハーフ(4;4’)のいずれか一方の前記加圧手段を前記保持ロッド(24)で加圧するように取り付けた後に、2つの前記ハウジングハーフ(3、4;3’、4’)が組みつけられることを特徴とする。
また、本発明のドア停止具の製造方法は、前記ブレーキ部材(14)は、前記第一ハウジングハーフ(3;3’)と前記第二ハウジングハーフ(4;4’)に配置されたバネ部材(20)として設計された前記加圧手段により前記保持ロッド(24)の方向に加圧され、前記ブレーキ部材(14)は、前記第一ハウジングハーフ(3;3’)と前記第二ハウジングハーフ(4;4’)の少なくともいずれか一方に2つの前記ハウジングハーフ(3、4;3’、4’)の組立前に挿入されると好ましい。
また、本発明のドア停止具の製造方法は、前記第一ハウジングハーフ(3;3’)と第二ハウジングハーフ(4;4’)は、リベットにより相互に組みつけられていると好ましい。
また、上記の目的を達成するために、本発明によるドア停止具の製造方法は、開口部(23)を規定しドア又はドア枠の一方に固定できドア又はドア枠の他方に取付けられた保持ロッド(24)により貫かれるハウジング(2;2’)を備え、前記ハウジング(2;2’)が、第一ハウジングハーフ(3;3’)と第二ハウジングハーフ(4;4’)とからなり、前記第一ハウジングハーフ(3;3’)と前記第二ハウジングハーフ(4;4’)とが、それぞれ前記ハウジング(2;2’)の前記開口部(23)の縁の一部をなし、2つの前記ハウジングハーフ(3、4;3’、4’)に、それぞれ、他方の前記ハウジングハーフ(3、4;3’、4’)と連結する第一端面部(7a)及び第二端面部(7b)が形成されているドア停止具の組立方法において、前記第一ハウジングハーフ(3;3’)と前記第二ハウジングハーフ(4;4’)は、前記保持ロッド(24)が挿入された後に前記ドア又はドア枠へ組みつけられ、且つ、前記第一端面部(7a)及び前記第二端面部(7b)は、組立時に、前記ドア又はドア枠に対して垂直となる状態であることを特徴とする。
また、本発明のドア停止具の製造方法は、前記ハウジング(2;2’)は、バヨネット継ぎ手を用いて前記ドア又はドア枠に対して組みつけられると好ましい。
本発明によれば、ドアを確実且つ安全に保持することができ、効率的に生産し得るドア停止具を提供することができる。
上記の効果は、相互に連結された2つのハウジングハーフによるドア停止具のハウジングの設計により達成されており、ハウジングの開口部を保持ロッドで貫きつつハウジングを組立てることは容易であり、特に、2つのハウジングハーフの各々が開口部の縁の一部をなすため、保持ロッドの挿入が容易である。
ドア停止具が2つのハウジングハーフを有している場合、2つのハウジングハーフのうち少なくとも1つにおけるバネ部材により保持ロッドの方向へブレーキ部材が加圧される配置とすることができるため、保持ロッドの軸方向へ働く力がブレーキ部材により保持ロッド上に伝達されて、ドアを確実に保持することができる。
ブレーキ部材による保持ロッドの保持は、ブレーキ部材の接触面と保持ロッドとの接触面が大きく、ブレーキ部材から保持ロッドへ伝達される力が十分に利用されるため、保持ロッドの幅広の側面に沿って成されるのが好ましい。ブレーキ部材は、ハウジングハーフの円形開放開口部の形成されている面に対して垂直に移動し得るように配置されるため、ブレーキ部材の移動とブレーキ部材と保持ロッドとの接触とは直線上において成される。その結果、ブレーキ部材が移動中に傾きにくく、保持するための力は保持ロッド上に直接的に働く。
ブレーキ部材は、保持ロッドの作動方向を横切るように動く球形に設計された係合突起を有していて、そのためにブレーキ部材と保持ロッドの接触面が変形していることが好ましい。この場合、固定する力はより小さな接触面に集中し強められるため、保持ロッドの固定は確実となる。
ブレーキ部材は、2つのハウジングハーフのそれぞれに配置されており、各々のブレーキ部材が係合突起を有していることが好ましい。2つのブレーキ部材は、係合突起が向かい合うように、ハウジングハーフ内に適切に挿入される。その結果、ブレーキ部材による保持力は保持ロッドの両面に働くため、保持ロッドに働く保持力は増大する。さらに、保持ロッドの両面において働くことにより、作動中の保持位置において好ましくない傾きを避けられる。バネ部材は、ブレーキ部材の内部のキャビティに配置される部位を有する圧縮バネからなることが好ましい。そのような構成とすれば、圧縮バネはブレーキ部材に確実に導かれるため、圧縮バネは保持ロッドが保持されている間に軸方向への伸長のみを経験し、圧縮バネによりブレーキ部材に働く力は保持ロッドの方向へ向けられるため、好ましくない方向へバネが縮むことはない。
ハウジングの開口部は、保持ロッドの両端部よりも寸法が小さく、保持ロッドを挟み込んで連結され得ることが好ましい。このように構成すれば、ハウジングの開口部を保持ロッドのサイズに一致させることができる。また、開口部のサイズは同時に2つのハウジングハーフのサイズを確定するため、つまり、ハウジングハーフをよりコンパクト化に対して有利に設計し得るため、ドア停止具をコンパクトな設計とすることができる。
ドアの作動時、保持ロッドによりハウジングハーフを横切るような力が加えられる。その力を相殺するために、2つのハウジングハーフは相互にリベットにより連結されることが好ましい。このように構成すれば、リベットによりその力は相殺されるため、2つのハウジングハーフは、軽量の素材、例えばプラスチックにより作製することが可能となる。
ブレーキ部材は、ケーシング側面部に欠損部を有していることが好ましい。このように構成すれば、ブレーキ部材を、弾力を有する設計とすることができる。ブレーキ部材の弾力は、ハウジングハーフへの挿入時におけるブレーキ部材の傾きを無くし、ブレーキ部材を好ましい軸上に挿入されるようにし得る。
ハウジングは、ハウジングがドア又はドア枠に接する面である支持面部と交差する線を軸として形成された少なくとも2つの取付け穴を有していることが好ましい。また、その2つの取付け穴は、ハウジングの支持面部に対して垂直な面であって2つのハウジングハーフの円形開放開口部の中心軸を通る面である主平面を挟んだ位置に、それぞれが配置されており、且つ、それぞれがその主平面に対して垂直な方向に離れた位置に形成されていることが好ましい。ハウジングがより確実に固定されるからである。さらに、2つの取付け穴はブレーキ部材近傍に配置されていることが好ましい。ハウジングの全高の低減に有利だからである。
ハウジングに設けられたガイド部は、ドア又はドア枠側にハウジングの支持面部から突出しており、ドア又はドア枠の所定の位置においてハウジングを固定し得る。突出したガイド部によりドア又はドア枠に対するドア停止具の配置が明確に予め決められるため、ドア停止具をドア又はドア枠に容易に接続させ得る。また、ドア又はドア枠とドア停止具との分離を回避することができる。さらに、ドア停止具はドア又はドア枠上に省スペースで配置することができ、また、ドアの使用者の視覚的な邪魔に、特に保持ロッドがならない
ガイド部は開口部の縁をなすリブであることが好ましく、さらには徐々に大きくなるように設計された溝を有していることが好ましい。ドア停止具のハウジングが配置されたときに、ドア又はドア枠に対するハウジングの向きは溝により予め決定される。これはハウジングが好ましく接続されることを確保する。
2つのハウジングハーフの各々には、ハウジングとドア又はドア枠との間の固定する力を2つのハウジングに均一に分布させるようにリブを配置することが好ましい。リブを配置することにより、ドア又はドア停止具に強固に取付けることができ、さらに、ハウジング2のドアの開閉時や取付け時における傾きを回避することができる。
ドア停止具の取付けを強固で確実なものにするため、ネジ止めのための取付け穴が、2つのハウジングハーフのそれぞれに設けられていることが好ましい。ネジ止めによる固定は、ドア停止具の固定として、あるいは、ガイド部による固定を補助する追加的な固定としてみなされる。追加的な固定として用いる場合、ハウジングは、まず、ガイド部によりドア又はドア枠へ取付けられ、その後、補助のためネジ止めにより固定される。
2つハウジングハーフに、第一端面部及び第二端面部が設けられていることが好ましい。2つのハウジングハーフは、第一端面部及び第二端面部において有利に相互に連結される。第一端面部及び第二端面部は2つのハウジングハーフの明確な連結面を規定するため、2つのハウジングハーフは誤って組立てられることがない。また、第一端面部7a及び第二端面部7bには、連結用ガイド部と他方のハウジングハーフの連結用ガイド部に対応する連結用突出部とが配置されていると、より組立てが用意になるため好ましい。
ドア停止具の製造と生産をより効果的に行うために、ハウジングハーフは単一の設計とされていることが好ましい。このような設計であれば、要求される生産ラインも単一であり、大量生産が可能となる。
2つのハウジングハーフは射出成形部品としてプラスチックにより形成されることが好ましい。また、この場合、金属の雌ネジ部材を取付け穴へ挿入すれば、複雑なその後のネジ切りが省略される。
第一ハウジングハーフと第二ハウジングハーフが保持ロッドにより貫かれる開口部の縁の一部をなし、ブレーキ部材が2つのハウジングハーフの少なくとも1つに備えられ、2つの部品により設計されるハウジングを有するドア停止具の生産方法においては、保持ロッドの挿入後に加圧されている間、すなわち、保持ロッドによりブレーキ部材が加圧されている場合にのみ2つのハウジングハーフを連結するようにすれば、容易で確実な組立てが成される。これは、保持ロッドの挿入とブレーキ部材の加圧が一工程により成されることにより達成される。さらに、一工程で予め組立てられたドア停止具は、その後、ドア又はドア枠上の所定の位置に固定される。
ブレーキ部材は2つのハウジングハーフの1つにおいて加圧手段として形成されたバネ部材により保持ロッドの方向へ加圧されていることが好ましい。バネ部材とブレーキ部材はそれぞれハウジングハーフの連結前にハウジングハーフに挿入される。そのため、ドア停止具の組立時に、ブレーキ部材とバネ部材の両方がハウジングハーフ単独で保持されるので、保持ロッドが挿入されている間にブレーキ部材を特別に保持する必要が無い。加えて、ブレーキ部材と保持ロッドの配置が予め定められることにより、保持ロッドの挿入により生じるブレーキ部材及び/又はバネ部材の傾きを避けることができる。
第一ハウジングハーフと第二ハウジングハーフが保持ロッドの挿入された後にのみ連結され、第一端面部及び第二端面部がドア又はドア枠に対して垂直な状態で連結されるように配置されるドア停止具の取付け方法は、2つのハウジングハーフの第一端面部及び第二端面部がドア又はドア枠に対して有利な垂直となるため、保持ロッドが挿入された後にドア又はドア枠へ容易に設置することが可能となる。動作を常にチェックすることができるので、ハウジングが好ましい位置に確実に固定されるため、第一端面部及び第二端面部の垂直な配置はハウジングを自動車に設置する際の明確な位置を規定する。
より有利な手法の1つとしては、ハウジングはドア又はドア枠のいずれかに対してバヨネット継ぎ手を用いて組みつけられることが好ましい。単純な回転のみによって2つの部品を連結できるため、固定作業の複雑化を避けることができる。
本発明は、以下の本発明に係るドア停止具の好ましい実施例を用いて添付された図面を参照しつつ、より詳細に説明される。
図1乃至4は、実施例1に係るドア停止具1を示しており、これらの図面において、方形の断面を有するハウジング2はドア又はドア枠の一方に固定され得るハウジング2は、ドア又はドア枠の他方に配置された保持ロッド24によって、開口部23が貫かれている。ブレーキ部材14は、ハウジング2に適応しており、保持ロッド24に作用するように、方形の開口部23の軸方向に加圧されており、このような場合、保持ロッド24の2つの平坦な側面の少なくとも一方において、係止用凹部が形成されるため、保持ロッド24の位置に依存して、ブレーキ部材14は係止用凹部25内へ突入するか、もしくはそこから押し返される。ハウジング2は、支持面部3aにおいてドア又はドア枠と接する。
ハウジング2は、同一の設計の第一ハウジングハーフ3と第二ハウジングハーフ4により構成されている。そこで、両ハウジングハーフ3、4の例として第一ハウジングハーフ3の構造を説明する。
ハウジングハーフ3は、一端が開いている中空シリンダーとして設計されており、開口部23から離れた位置にある閉じた底面部5と、ケーシング側面部6と、円形に開放された中空シリンダーの円形開放開口部13が形成された前方端面部7とからなり、円形開放開口部13は、多角形の開口部23を挟んで向かい合っている。
前方端面部7は、第一端面部7aと、第二端面部7bと、ハウジングハーフ3の円形開放開口部13を有する第三端面部7cとを含む。第一端面部7aは他方のハウジングハーフの第二端面部と、第二端面部7b他方のハウジングハーフの第一端面部と、第三端面部7cは他方のハウジングハーフの第三端面部と、それぞれ、2つ一組となって互いに対向する位置に配置されている。第一端面部7a及び第二端面部7bは、第三端面部7cに対して距離aだけ突出している。方形の空間10は、保持ロッド24の移動方向に双方向から見て前方端面部7の中央部に配置されている。なお、主平面(軸Sは主平面上の線)は、支持面部3aに対して垂直であり円形開放開口部13の中心軸を通り前方端面部7を左右対称に分割する(図2参照)。
突出物として設計された連結用突出部11は第二端面部7b上に配置されている。凹部として設計されている連結用ガイド部12は第一端面部7aに配置されている(図3参照)。2つのハウジングハーフ3、4が組立てられるとき、第一ハウジングハーフ3の連結用突出部11又は連結用ガイド部12は、第二ハウジングハーフ4の連結用ガイド部又は連結突出部11に嵌め込まれ、2つのハウジングハーフ3、4は相互に連結される。
さらに、第一端面部7a及び第二端面部7bには、穴29が設けられている。ハウジングハーフ3、4は、リベット30が穴29へ差し込まれることにより連結され固定される。
ハウジングハーフ3、4のケーシング側面部6の、支持面部3aから垂直方向に離れた位置に配置されたやわらかいプラスチックの減衰片26は、穴29を横切る向きに、開口部23の2つの対向する周縁部に沿うように取付けられている。
ハウジングハーフ3、4のケーシング側面部6と一体的に設けられた半円形の断面を有する(図2参照)突出部8は、支持面部3aからの長さがケーシング側面部6のほぼ半分以上であり、主平面からその主平面に対して垂直な方向に離れた位置に配置される。
その突出部8には、支持面部3aに対して垂直な取付け穴9が形成されている。その取付け穴9は、突出部8が主平面からその主平面に対して垂直な方向に離れた位置に配置されているため、ハウジングハーフ3のキャビティ内へは貫通しておらず、また、その縁が保持ロッド24の移動方向から見てキャビティと重なることもない。
取付け穴9の内部に配置されている金属製の雌ネジ部材9aは、ハウジングハーフ3をネジ止めによってドア又はドア枠に固定するために備えられている。リベット30のための穴29は、突出部8よりも支持面部3aから離れた位置に形成されている。
図1は、ドア停止具1の断面図を示しており、ハウジングハーフ3はU字型の断面を有している。この場合、底面部5はU字の基部を形成し、2つのU字のリム6a、6bはハウジングハーフ3、4のケーシング側面部6の切片から形成される。
ブレーキ部材14は、ハウジングハーフ3に形成された中空シリンダーへ円形開放開口部13を通して挿入され、前述の中空シリンダーの軸に沿って導かれ、その長さは中空シリンダーの深さよりも短いため、ハウジングハーフ3の内部においてブレーキ部材14の軸に沿う方向に移動することが可能である。
射出成形によりプラスチック製の中空の部材として製造されるブレーキ部材14は、前方端部15と、ケーシング側面部16と、前方端部15から離れて位置する後方端部17とからなり、ケーシング側面部16により縁をなされた中央通路を有している。ブレーキ部材14の内部において、ケーシング側面部16は中空シリンダー型の内部空間の縁をなしている。
前方端部15は、ブレーキ部材14のケーシング側面部16の中心軸から直径方向に広がり、横断面図において丸く設計された(図5参照)係合突起18を有し、縦断面図において長く引き伸ばされた設計である。係合突起18は、保持ロッド24上に設けられた係止用凹部25を補完するように形成されており、ハウジング2において規定される開口部23から突出している。
係合突起18は、ハウジングハーフ3の前方端部15よりも距離aだけ突出しており、ブレーキ部材14の係合突起18の最も前面の端部から距離aの総計よりも短い距離cだけ突出した第一端面部7a及び第二端面部7bにより寸法が定められる。
前方端部15の内部空間側の面には、ブレーキ部材14と共通の軸上に配置されたリング22が備えられており、第一端部20aがハウジングハーフ3の底面部5に接触し、第二端部20bがリング22とブレーキ部材14のケーシング側面部16とにより縁をなされた環状部に軸上で接触し、少なくともその隣接する領域においてケーシング側面部16により放射状に囲まれているらせん状のバネとして設計されたバネ部材20は、そのリング22により、内部空間に面する前方端部15の表面上において内部から放射状に支持されている。バネ部材20は、自動車のドアの作動により係止用凹部25の位置、すなわち、保持ロッド24の側面の形状に従って押し返され、圧力を加えられるため、バネ部材20によりブレーキ部材14に、上述のブレーキ部材14の前方端部15を保持ロッド24の方向に加圧する力が加えられる。底面部5の内側の端面は、リング21がリング22と同一の軸上に同じように配置されており、そのリングはらせん状のバネ部材20の中央に位置して、内側から軸上でリング21よりも広い範囲で放射状に支持している。
ブレーキ部材14のケーシング側面部16は、後方端部17側からブレーキ部材14の軸に沿って前方端部15側へ広がる3つの欠損部を有していて、それらは切欠き27として設計されており(図4参照)、その切欠き27は、2つの隣接した切欠き27がケーシング側面部16の周面に沿ってそれぞれ互いに120°ずつ離れるようにして、配置されている。
切欠き27はブレーキ部材14の長さのほぼ半分以上に及ぶ。開口部を有するブレーキ部材14の後方端部17は、切欠き27を構成する領域である領域27aの形状に切り取られ開放されている。切欠き27は、ブレーキ部材14の前方端部15側の領域、つまり切欠き27の円形部分から後方端部17方向へ広がるような形状となっている。切欠き27はブレーキ部材14に適切な弾性又は柔軟性を持たせ得るため、もしドアの動作により、保持ロッド24からブレーキ部材14上に力が働き、ブレーキ部材14が傾斜しても、ブレーキ部材14は、その後、動作可能な位置へ押し戻される。
ブレーキ部材14のケーシング側面部16は、その外部に、その中心軸に沿うように、それぞれが曲線的な形状のガイド溝16a又はリブを有しており、それらは、ハウジングハーフ3の中空シリンダーの内部の内部ガイド溝と好ましく噛合う設計であって、また、対応する部位の素材は摺接に関して最適化されているため、ブレーキ部材14の直線的な動作が確保される。
また、ブレーキ部材14のケーシング側面部16の軸に沿いガイド溝に対して高く形成されている2つのリブは、相互に180°離れた位置に設けられており、それらのリブはハウジングハーフ3、4のケーシング側面部6において軸に沿って形成された(図5参照)溝28aと相互に対応しており、対応するハウジングハーフ3、4におけるブレーキ部材14の適切な位置への取付けを確保するため回転止め手段28を構成している。
ブレーキ部材14の長さは中空シリンダーの深さよりも短いため、後方端部17は常にハウジングハーフ3の底面部5から距離bだけ離れており、ブレーキ部材14はハウジングハーフ3の内部で移動することができ、バネ部材20を圧縮し得る。
バネ部材20が緩められたとき、ブレーキ部材14のケーシング側面部16と隣接し、係合突起18が突出している領域は、中空シリンダーの円形開放開口部13とほぼ一列に並ぶ。
ドア停止具1は、各々の前方端面部7で連結された2つの同一のハウジングハーフ3、4からなり、2つのハウジングハーフ3、4の突出した第一端面部7a及び第二端面部7bは端を揃えて相互に接触し、ハウジング2の連結面Vで(図2参照)、対称となるように相互に連結されている。特に、2つのハウジングハーフ3、4は各々がブレーキ部材14を有している。
2つのハウジングハーフ3、4のそれぞれに規定された空間10は、保持ロッド24のための開口部23を構成する。開口部23は方形をしており、前方端面部7の端面部7a、7b及び7cと第一端面部及び第二端面部と第三端面部との間の面により縁をなされている。
ハウジング2の開口部23は保持ロッド24により貫かれている。保持ロッド24は方形の外部側面を有しており、強固な材料、例えば、金属や硬質ゴムといった材料により形成されている。保持ロッド24の端部24a、24bは、第一端面部7a、第二端面部7bからブレーキ部材14までの距離cの2倍よりも広い幅を有しており、中間部は、対向するブレーキ部材14の軸上において距離cにより規定される幅を有している。開口部23の寸法は、保持ロッド24の中間部の寸法に合わせられており、特にドア又はドア枠上に保持ロッド24を回転可能に固定するために備えられた端部24a、24bよりも小さく、また、端部24bはボルト24cにより保持ロッド24上に回転可能に配置されている。
2つの係止用凹部25は、保持ロッド24の湾曲部として設計されていて、保持ロッド24の外周に設けられており、保持ロッド24の側面に1つずつ配置されている。湾曲の形状は、ブレーキ部材14上に配置された係合突起18の球面に合わせられている。ブレーキ部材14は、保持ロッド24の方向へバネ部材20により加圧されており、保持ロッド24の係止用凹部25と摩擦して接触している。係止用凹部25は、好ましいドアの固定位置を規定する。つまり、複数のドアの好ましい固定位置を規定するため、複数の係止用凹部25を保持ロッド24上に配置してもよい。
ドアの開放時、保持ロッド24は開口部23を通って移動し、バネ部材20により加圧されたブレーキ部材14はハウジングハーフ3、4の底面部5方向へ移動し、ブレーキ部材14と保持ロッド24の摩擦接触は摺接となるため、保持ロッド24はハウジング2の開口部を大きな力を要せずに通り導かれ得る。もしドアの動作が停止された場合には、摺接は再び摩擦接触となり、ブレーキ部材14は保持ロッド24の係止用凹部25に係止し、保持ロッド24の両面の係止用凹部25において、ブレーキ部材14をバネ部材20により伝えられた力が作用して、ドアが固定して保持される。
ドア停止具1の組立時、まず初めにバネ部材20とブレーキ部材14がハウジングハーフ3、4に挿入される。保持ロッド24は、ハウジング2の開口部23によりその中央部の周囲を囲まれるように組みつけられる前のハウジングハーフ3、4の間へと運ばれる。リベット30により2つのハウジングハーフ3、4が連結される時、連結用突出部11は、2つのハウジングハーフ3、4を相互に好ましく整列させるために、連結用ガイド部材12に挿入されるように運ばれる。
2つのハウジングハーフ3、4は、連結面Vに沿うように、突出した端面部7a、7bにおいてリベット30により相互に連結される。2つのブレーキ部材14の間の距離は距離cの2倍に一致し、保持ロッド24の幅はその幅よりも広いため、ブレーキ部材14は保持ロッド24に接触する。その結果、ブレーキ部材14はバネ部材20により保持ロッド24の方向へ加圧され、ブレーキ部材14は、同時にハウジングハーフ3、4内においてバネ部材20の力が作用する方向と反する方向へ移動される。ドア停止具1は、その後、取付け穴9をネジ止めされて自動車等のドアやドア枠へ取付けることが可能となる。
図5は実施例2に係るドア停止具1’を示している。構造的に同様又は類似する部品には実施例1と同じ符号を用いている。本発明の両実施例は本質的に類似したものであるため、以下に2つの実施例の差を述べる。
図1乃至4に示された実施例1と比較して、実施例2に係るドア停止具1’は、図5に示されるように、ハウジング2’を構成するハウジングハーフ3’、4’が、ハウジング2’を固定するための取付け穴9を有していない。一方で、2つのガイド部40が、ハウジングハーフ3’、4’から支持面部3aと反対側に突出するようにとなるように備えられている。そのガイド部40は、それぞれ、ハウジングハーフ3’、4’の前方端面部7の第三端面部7cと整列している。また、ガイド部40は、ハウジングハーフ3’の主平面を挟んで対称となる位置に設けられていない。
ガイド部40はリブ40aと溝41を有している。溝41は、長手方向がハウジングハーフ3’の前方端面部7と平行であり、寸法が側面からみて第一端面部7aから第一端面部7bの方向へ徐々に大きくなるように設計されている。
実施例1に係るドア停止具1とは異なり、ドア停止具1’は、以下のように自動車へ取付けられる。ドア停止具1’の固定位置に自動車は開口部を有しており、その開口部の寸法はハウジング2’の開口部23の寸法と一致している。ドア停止具1’は、自動車の開口部内へとガイド部40が導かれ、その後、時計回りに回転されることにより、ガイド部40aと溝41とにより開口部の縁において組み付けられる。
また、また溝41の特徴を逆方向に、つまり、寸法が側面からみて第一端面部7aから第一端面部7bの方向へ距離が減少するように変更しても良い。その場合、ドア停止具1’を固定するためには、ガイド部40を自動車の開口部へ挿入した後、ドア停止具1’を反時計回りに回転することが要求される。
なお、ドア停止具を最初に回転動作により連結した後、ハウジングハーフ上に設けられた取付け穴を用いてネジ止めすれば、さらに強固に固定できる。
本発明の実施例1に係るドア停止具の断面図である。 図1に示すドア停止具におけるハウジングのハウジングハーフの平面図である。 図2に示すハウジングハーフの正面図である。 図1に示すドア停止具の分解斜視図である。 図1に示すドア停止具の要部拡大図である。 本発明の実施例2に係るドア停止具のハウジングの斜視図である。
1 ドア停止具
2 ハウジング
3、3’ 第一ハウジングハーフ
3a 支持面部
4、4’ 第二ハウジングハーフ
5 底面部
6 ハウジングハーフのケーシング側面部
6a、6b リム
7 前方端面部
7a 第一端面部
7b 第二端面部
7c 第三端面部
8 突出部
9 取付け穴
9a 雌ネジ部材
10 空間
11 連結用突出部
12 連結用ガイド部
13 円形開放開口部
14 ブレーキ部材
15 ブレーキ部材の前方端部
16 ブレーキ部材のケーシング側面部
16a ガイド溝
17 ブレーキ部材の後方端部
18 係合突起
20 バネ部材
20a 第一端部
20b 第二端部
21、22 リング
23 開口部
24 保持ロッド
24a、24b 端部
24c ボルト
25 係止用凹部
26 減衰片
28a、41 溝
29 穴
27 切欠き
27a 領域
28 回転止め手段
30 リベット
40 ガイド部
40a リブ

Claims (52)

  1. 互いに連結可能な第一ハウジングハーフ(3;3’)と第二ハウジングハーフ(4;4’)からなりドア又はドア枠のいずれかに固定され得るハウジング(2;2’)と、
    前記第一ハウジングハーフ(3;3’)と前記第二ハウジングハーフ(4;4’)とがそれぞれ縁の一部をなす前記ハウジング(2;2’)の開口部(23)を貫き前記ドア又はドア枠とは別の部品にそれぞれ回転可能に取付けられ得る保持ロッド(24)と、
    前記第一ハウジングハーフ(3;3’)と前記第二ハウジングハーフ(4;4’)の少なくとも一方に含まれていてバネ要素(20)により前記保持ロッド(24)の方向へ加圧されているブレーキ部材(14)と、を備え、
    前記ブレーキ部材(14)が、前記保持ロッド(24)に面する前方端部(15)、前記保持ロッド(24)から離れた位置にある後方端部(17)及びケーシング側面部(16)とからなるドア停止具において、
    前記ブレーキ部材(14)の前記ケーシング側面部(16)に、欠損部が形成されており、
    前記欠損部は、前記ブレーキ部材(14)の前記ケーシング側面部(16)を前記保持ロッド(24)から離れた位置にある前記後方端部(17)側から前記前方端部(15)側に向けて切り込むことにより形成されていることを特徴とするドア停止具。
  2. 前記保持ロッド(24)は、該保持ロッド(24)の幅広の側面に作用する前記ブレーキ部材(14)により前記ハウジング(2;2’)の前記開口(23)に固定されていることを特徴とする請求項1に記載のドア停止具。
  3. 前記ブレーキ部材(14)は、前記ハウジング(2;2’)の前記保持ロッド(24)の移動方向に対して垂直に移動し得るように配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のドア停止具。
  4. 前記ブレーキ部材(14)は、2つの前記ハウジングハーフ(3、4;3’、4’)の円形開放開口部(13)の中心を通る軸に沿う方向に移動可能であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のドア停止具。
  5. 前記ブレーキ部材(14)の前記前方端部(15)に、前記保持ロッド(24)の移動方向に対して垂直に突出する係合突起(18)を有することを特徴とする請求項4に記載のドア停止具。
  6. 前記係合突起(18)は、半球形状であることを特徴とする請求項5に記載のドア停止具。
  7. 前記第一ハウジングハーフ(3;3’)と前記第二ハウジングハーフ(4;4’)のそれぞれに、前記ブレーキ部材(14)が配置されており、
    2つの前記ブレーキ部材(14)の前記前方端部(15)は、対向していることを特徴とする請求項1乃至6いずれか1項に記載のドア停止具。
  8. 前記バネ要素(20)は、圧縮バネであり、
    前記圧縮バネは、前記ブレーキ部材(14)内に少なくとも一部が配置されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のドア停止具。
  9. 前記ハウジング(2;2’)の前記開口部(23)は、前記保持ロッド(24)の両端部(24a、24b)より小さく、
    2つの前記ハウジングハーフ(3、4;3’、4’)は、前記保持ロッド(24)の中央部近傍を囲むようにして相互に連結されて前記ハウジング(2;2’)の前記開口部(23)を形成することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のドア停止具。
  10. 前記第一ハウジングハーフ(3;3’)と前記第二ハウジングハーフ(4;4’)は、リベットにより相互に連結されていることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載のドア停止具。
  11. 2つの前記ハウジングハーフ(3、4;3’、4’)は、射出成形により製作されていることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載のドア停止具。
  12. 前記保持ロッド(24)から離れて対面している前記ブレーキ部材(14)の後方端部(17)は、中心に孔を有していることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載のドア停止具。
  13. 前記バネ要素(20)は、少なくとも一部が前記ブレーキ部材(14)の前記ケーシング側面部(16)の内部に収容されていることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載のドア停止具。
  14. 前記バネ要素(20)は、バネとして設計されていることを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載のドア停止具。
  15. 前記バネ要素(20)は、螺旋バネとして設計されていることを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載のドア停止具。
  16. 前記欠損部は、切り込みとして設けられていることを特徴とする請求項1乃至15のいずれか1項に記載のドア停止具。
  17. 前記欠損部は、切欠き(27)として設けられていることを特徴とする請求項1乃至15のいずれか1項に記載のドア停止具。
  18. 前記切欠き(27)は、少なくとも一部が丸い形状であることを特徴とする請求項17に記載のドア停止具。
  19. 前記ブレーキ部材(14)の前記ケーシング側面部(16)に、軸方向に延びたガイド溝(16a)が配列されていることを特徴とする請求項1乃至18のいずれか1項に記載のドア停止具。
  20. 前記ブレーキ部材(14)の前記ケーシング側面部(16)に、少なくとも1つの回転止め手段(28)が設けられていることを特徴とする請求項1乃至19のいずれか1項に記載のドア停止具。
  21. 前記保持ロッド(24)に、少なくとも1つの係止用凹部(25)が設けられていることを特徴とする請求項1乃至20のいずれか1項に記載のドア停止具。
  22. 前記ブレーキ部材(14)は、射出成形により製作されたプラスチック部品として設計されていることを特徴とする請求項1乃至21のいずれか1項に記載のドア停止具。
  23. 前記第一ハウジングハーフ(3;3’)と前記第二ハウジングハーフ(4;4’)のそれぞれに、前記ブレーキ部材(14)が配置されており、
    2つの前記ブレーキ部材(14)は、前記保持ロッド(24)を挟んで鏡像の関係となるように配置されていることを特徴とする請求項1乃至22のいずれか1項に記載のドア停止具。
  24. 2つの前記ハウジングハーフ(3、4)は、それぞれ、各々の支持面部(3a)と交差する線を中心軸として形成された少なくとも1つの取付け穴(9)を有しており、
    前記ハウジングハーフ(3、4)のそれぞれに少なくとも1つずつ形成された前記取付け穴(9)は、前記支持面部(3a)に対して垂直であり2つの前記ハウジングハーフ(3、4)の前記円形開放開口部(13)の中心軸を通る主平面から該主平面に対して垂直方向に離れた位置に形成されていることを特徴とする請求項1乃至23のいずれか1項に記載のドア停止具。
  25. 前記主平面を挟んで配置されている前記取付け穴(9)の中心軸同士を結んだ線は、前記主平面と角度をなしていることを特徴とする請求項24に記載のドア停止具。
  26. 前記ハウジング(2)は、前記取付け穴(9)を介して、ネジにより前記ドア又はドア枠に固定されることを特徴とする請求項24又は25に記載のドア停止具。
  27. 前記取付け穴(9)に、雌ネジが形成されていることを特徴とする請求項24乃至26のいずれか1項に記載のドア停止具。
  28. 前記雌ネジは、金属製の雌ネジ部材(9a)を嵌め込んで形成されていることを特徴とする請求項27に記載のドア停止具。
  29. 前記金属製の雌ネジ部材(9a)は、前記取付け穴(9)の一部分のみに前記雌ネジを形成することを特徴とする請求項28に記載のドア停止具。
  30. 前記ネジは、タッピンネジであることを特徴とする請求項26に記載のドア停止具。
  31. 前記取付け穴(9)の中心軸は、前記支持面部(3a)に対して傾斜していることを特徴とする請求項24に記載のドア停止具。
  32. 前記取付け穴(9)は、前記ブレーキ部材(14)から前記主平面に対して垂直な方向に離れた位置にあることを特徴とする請求項24に記載のドア停止具。
  33. 前記ハウジング(2)の前記取付け穴(9)の中心軸に沿う方向の長さは、少なくとも前記取付け穴(9)の該取付け穴(9)の中心軸に沿う方向の長さを超えていることを特徴とする請求項24に記載のドア停止具。
  34. 前記取付け穴(9)の中心軸は、前記ブレーキ部材(14)の移動方向に対して垂直であることを特徴とする請求項24に記載のドア停止具。
  35. 前記第一ハウジングハーフ(3)と前記第二ハウジングハーフ(4)に、前記ブレーキ部材(14)が少なくとも1つずつ配置されており、該ブレーキ部材(14)は、前記ハウジング(2)の前記開口部(23)を挟んで対称となるように配置されていることを特徴する請求項24に記載のドア停止具。
  36. 前記取付け穴(9)は、前記主平面に対して垂直な方向に前記ブレーキ部材(14)から離れた位置に射出成形により前記ハウジング(2)と一体的に形成されていることを特徴とする請求項24乃至35のいずれか1項に記載のドア停止具。
  37. 前記支持面部(3a)側の前記取付け穴(9)の縁は、前記支持面部(3a)と一致していることを特徴とする請求項24乃至36のいずれか1項に記載のドア停止具。
  38. 前記ハウジング(2)は、リベットを2つの前記ハウジングハーフ(3、4)に形成された穴(29)に通すことにより連結して構成されており、
    前記支持面部(3a)から離れた側の前記取付け穴(9)の縁は、前記開口部(23)を前記リベットにより固定するための穴(29)の形成位置よりも前記支持面部(3a)に近い位置にあることを特徴とする請求項24乃至37のいずれか1項に記載のドア停止具。
  39. 前記ハウジング(2)に、ガイド部(40)が設けられており、
    前記ガイド部(40)は、前記ドア又はドア枠方向に前記支持面部(3a)から突出しており、
    前記ハウジング(2)は、前記ガイド部(40)が、前記ドア又はドア枠のいずれかに嵌め込まれるようにして固定されることを特徴とする請求項24乃至38のいずれか1項に記載のドア停止具。
  40. 前記ガイド部(40)は、リブ(40a)を有することを特徴とする請求項39に記載のドア停止具。
  41. 前記リブ(40a)は、前記ハウジング(2)の前記開口部(23)の縁をなしていることを特徴とする請求項40に記載のドア停止具。
  42. 前記リブ(40a)は、溝(41)を有しており、
    前記溝(41)は、位置に応じて深さが異なるように設計されていることを特徴とする請求項40又は41に記載のドア停止具。
  43. 前記ガイド部(40)は、前記第一ハウジングハーフ(3)と前記第二ハウジングハーフ(4)にそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項40乃至42のいずれか1項に記載のドア停止具。
  44. 2つの前記ハウジングハーフ(3、4;3’、4’)のそれぞれに、前方端面部(7)が形成されていて、
    前記前方面部(7)は、第一端面部(7a)と第二端面部(7b)とを含み、
    2つの前記ハウジングハーフ(3、4;3’、4’)の一方の前記第一端面部(7a)は、2つの前記ハウジングハーフ(3、4;3’、4’)の他方の前記第二端面部(7b)と連結し、
    前記第一端面部(7a)及び前記第二端面部(7b)は、前記支持面部(3a)に対して垂直であり、且つ、前記支持面部(3a)に対して垂直であり2つの前記ハウジングハーフ(3、4;3’、4’)の前記円形開放開口部(13)の中心軸を通る主平面に対して垂直であることを特徴とする請求項1乃至43のいずれか1項に記載のドア停止具。
  45. 2つの前記ハウジングハーフ(3、4;3’、4’)は、それぞれ、前記第一端面部(7a)に連結用突出部(11)又は該連結用突出部(11)に対応する連結用ガイド部(12)の一方が配置されており、前記第二端面部(7b)に連結用突出部(11)又は該連結用突出部(11)に対応する連結用ガイド部(12)の他方が配置されていることを特徴とする請求項44に記載のドア停止具。
  46. 前記連結用突出部(11)は、突出物として設計されており、
    前記連結用ガイド部(12)は、凹部として設計されていることを特徴とする請求項45に記載のドア停止具。
  47. 前記第一ハウジングハーフ(3、3’)と前記第二ハウジングハーフ(4、4’)は、同一の設計であることを特徴とする請求項45又は46に記載のドア停止具。
  48. 開口部(23)を規定しドア又はドア枠の一方に固定できドア又はドア枠の他方に取付けられた保持ロッド(24)により貫かれるハウジング(2;2’)と、少なくとも1つのブレーキ部材(14)とを備え、
    前記ハウジング(2;2’)が、第一ハウジングハーフ(3;3’)と第二ハウジングハーフ(4;4’)とからなり、
    前記第一ハウジングハーフ(3;3’)と前記第二ハウジングハーフ(4;4’)とが、それぞれ前記ハウジング(2;2’)の前記開口部(23)の縁の一部をなし、
    少なくとも1つの前記ブレーキ部材(14)に、加圧手段が含まれ、
    前記加圧手段が、2つの前記ハウジングハーフ(3、4;3’、4’)の組立時に、前記保持ロッド(24)によって加圧されているドア停止具の製造方法において、
    前記第一ハウジングハーフ(3;3’)と前記第二ハウジングハーフ(4;4’)のいずれか一方の前記加圧手段を前記保持ロッド(24)で加圧するように取り付けた後に、2つの前記ハウジングハーフ(3、4;3’、4’)が組みつけられることを特徴とするドア停止具の製造方法。
  49. 前記ブレーキ部材(14)は、前記第一ハウジングハーフ(3;3’)と前記第二ハウジングハーフ(4;4’)に配置されたバネ部材(20)として設計された前記加圧手段により前記保持ロッド(24)の方向に加圧され、
    前記ブレーキ部材(14)は、前記第一ハウジングハーフ(3;3’)と前記第二ハウジングハーフ(4;4’)の少なくともいずれか一方に2つの前記ハウジングハーフ(3、4;3’、4’)の組立前に挿入されることを特徴とする請求項48に記載のドア停止具の製造方法。
  50. 前記第一ハウジングハーフ(3;3’)と第二ハウジングハーフ(4;4’)は、リベットにより相互に組みつけられていることを特徴とする請求項48又は49に記載のドア停止具の製造方法。
  51. 開口部(23)を規定しドア又はドア枠の一方に固定できドア又はドア枠の他方に取付けられた保持ロッド(24)により貫かれるハウジング(2;2’)を備え、
    前記ハウジング(2;2’)が、第一ハウジングハーフ(3;3’)と第二ハウジングハーフ(4;4’)とからなり、
    前記第一ハウジングハーフ(3;3’)と前記第二ハウジングハーフ(4;4’)とが、それぞれ前記ハウジング(2;2’)の前記開口部(23)の縁の一部をなし、
    2つの前記ハウジングハーフ(3、4;3’、4’)に、それぞれ、他方の前記ハウジングハーフ(3、4;3’、4’)と連結する第一端面部(7a)及び第二端面部(7b)が形成されているドア停止具の組立方法において、
    前記第一ハウジングハーフ(3;3’)と前記第二ハウジングハーフ(4;4’)は、前記保持ロッド(24)が挿入された後に前記ドア又はドア枠へ組みつけられ、
    且つ、前記第一端面部(7a)及び前記第二端面部(7b)は、組立時に、前記ドア又はドア枠に対して垂直となる状態であることを特徴とするドア停止具の製造方法。
  52. 前記ハウジング(2;2’)は、バヨネット継ぎ手を用いて前記ドア又はドア枠に対して組みつけられることを特徴とする請求項51に記載のドア停止具の製造方法。
JP2006500476A 2003-01-22 2004-01-20 ドア停止具及びドア停止具の製造方法 Expired - Lifetime JP4714138B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE10302549.9 2003-01-22
DE10302549A DE10302549B4 (de) 2003-01-22 2003-01-22 Türfeststeller
PCT/DE2004/000075 WO2004065737A1 (de) 2003-01-22 2004-01-20 Türfeststeller

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006515653A JP2006515653A (ja) 2006-06-01
JP4714138B2 true JP4714138B2 (ja) 2011-06-29

Family

ID=32694930

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006500476A Expired - Lifetime JP4714138B2 (ja) 2003-01-22 2004-01-20 ドア停止具及びドア停止具の製造方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US8429793B2 (ja)
EP (1) EP1588007B1 (ja)
JP (1) JP4714138B2 (ja)
CN (1) CN100447368C (ja)
AT (1) ATE356915T1 (ja)
DE (3) DE10302549B4 (ja)
WO (1) WO2004065737A1 (ja)

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005030699A1 (de) 2005-06-29 2007-01-04 Ise Innomotive Systems Europe Gmbh Türfeststeller für Kraftfahrzeuge
DE102005044103A1 (de) * 2005-09-15 2007-04-05 Edscha Ag Türfeststeller mit Haltergehäuse
DE202005017958U1 (de) * 2005-11-15 2007-03-29 Friedr. Fingscheidt Gmbh Türhalter für Fahrzeugtüren
DE102006005495A1 (de) * 2006-01-04 2007-09-13 Thomas Lange Mechanischer Türfeststeller für Kraftfahrzeugtüren
ES2396636B1 (es) * 2010-01-22 2014-01-07 Flexngate Automotive Ibérica S.A. Dispositivo retenedor de puerta.
JP2012193567A (ja) * 2011-03-17 2012-10-11 Mitsui Kinzoku Act Corp 自動車用ドアチェッカ
US20120324795A1 (en) * 2011-06-23 2012-12-27 GM Global Technology Operations LLC Hinge assembly having an up stop damping mechanism for rotatably supporting a decklid of a vehicle
US20130055529A1 (en) * 2011-09-06 2013-03-07 Rudolf Gruber Torsion Bar Door Check
US8869350B2 (en) * 2011-09-06 2014-10-28 Multimatic Inc. Torsion bar door check
CN102434048B (zh) * 2011-09-30 2014-04-02 宁波埃迪五金工贸有限公司 一种门窗锁定装置
JP6064239B2 (ja) * 2012-08-10 2017-01-25 三井金属アクト株式会社 チェックリンク装置
JP6007745B2 (ja) * 2012-11-20 2016-10-12 アイシン精機株式会社 ドア駆動装置
US9068388B2 (en) * 2013-04-30 2015-06-30 GM Global Technology Operations LLC Strain distribution check link assembly
DE102013210442A1 (de) * 2013-06-05 2014-12-11 Ford Global Technologies, Llc Türfeststeller für Fahrzeugtüren von Kraftfahrzeugen
CN106351523B (zh) * 2016-08-25 2017-08-29 江苏皓日汽车零部件有限公司 一种非金属控制盒限位器总成
CN110234827B (zh) * 2016-12-01 2022-01-04 沃伦工业股份有限公司 改进的门控制系统
CN106767409A (zh) * 2016-12-22 2017-05-31 中国核工业二四建设有限公司 一种外壳贯穿件套筒安装时的定位装置及其使用方法
US10487555B2 (en) * 2017-08-10 2019-11-26 GM Global Technology Operations LLC Check link assembly and a vehicle that utilizes the check link assembly
JP2019190086A (ja) * 2018-04-23 2019-10-31 三井金属アクト株式会社 自動車用ドアチェック装置
JP6911261B2 (ja) * 2018-05-25 2021-07-28 三井金属アクト株式会社 自動車用ドアチェック装置
DE102018113524B4 (de) * 2018-06-06 2021-04-08 Edscha Engineering Gmbh Haltergehäuse für einen Türfeststeller
DE102018119650A1 (de) * 2018-08-13 2020-02-13 Edscha Engineering Gmbh Türfeststeller
US11643858B2 (en) * 2019-11-04 2023-05-09 Ventra Group Co. Plastic door check without steel fasteners

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR770550A (fr) * 1934-03-22 1934-09-15 Nouveau dispositif réglant l'ouverture des panneaux, châssis ou couvercles ouvrant, de tous genres

Family Cites Families (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB191001540A (en) * 1910-01-20 1910-06-30 Albion Paul Negley A New or Improved Automatic Stay for Fanlights, Casements and analogous Articles.
GB154010A (en) 1919-09-12 1920-11-25 Albert Slade Improvements in or relating to mechanical toys or the like
US1393032A (en) * 1920-03-16 1921-10-11 Daniel L Mcfeggans Door-stop
GB526042A (en) 1939-03-07 1940-09-10 Joseph Kaye & Sons Ltd Improvements in door holders for ships cabins or the like
US2716256A (en) * 1951-06-16 1955-08-30 Ford Motor Co Counterbalanced door check
GB833844A (en) * 1957-04-03 1960-05-04 Rudolph Ignatius Schonitzer Holding device for use between two relatively movable structures
GB840603A (en) 1957-07-19 1960-07-06 Happich Gmbh Gebr Improvements in or relating to door checks
DE1808783A1 (de) * 1968-11-14 1970-06-11 Christian Rechmeier Klappenhalter fuer Moebel
DE2702731C2 (de) 1977-01-24 1984-02-02 Ed. Scharwächter GmbH + Co KG, 5630 Remscheid Türfeststeller für Kraftwagentüren
CA1338152C (en) * 1989-09-28 1996-03-12 Dave Carswell Door check having a link coated with moldable materials
DE4010466A1 (de) 1990-03-31 1991-10-02 Bayerische Motoren Werke Ag Lagerung mindestens zweier relativ zueinander verschwenkbarer teile
FR2666616A1 (fr) * 1990-09-12 1992-03-13 Coutier Moulage Gen Ind Dispositif de retenue pour un element mobile pivotant, notamment pour une porte d'un vehicule.
GB9117483D0 (en) * 1991-08-13 1991-09-25 Bloxwich Eng Vehicle door check
CN2244074Y (zh) * 1995-10-13 1997-01-01 李坤 门位固定器
DE29606304U1 (de) 1996-04-05 1996-06-27 Fingscheidt Gmbh Friedr Türhalter für Fahrzeugtüren
DE19622110A1 (de) 1996-06-01 1997-02-20 Ernst Behm Stufenlos verstellbarer Türfeststeller
DE19632630C2 (de) 1996-08-13 1998-09-10 Bayerische Motoren Werke Ag Feststellvorrichtung für eine Tür oder eine Klappe eines Kraftfahrzeugs
DE29617518U1 (de) * 1996-10-11 1996-12-12 Lunke & Sohn Ag Türfeststeller
DE19745928C2 (de) * 1997-10-17 2001-04-26 Audi Ag Türfeststeller an einer Kraftfahrzeugtür
DE19815981A1 (de) 1998-04-09 1999-10-14 Scharwaechter Ed Gmbh Kraftwagentürfeststeller
US6901630B2 (en) * 1998-08-07 2005-06-07 Ventra Group, Inc. Door check device
DE10025185C2 (de) 2000-05-20 2002-12-19 Edscha Ag Kugeldruckgleiter-Türfeststeller
US6446305B1 (en) * 2000-08-29 2002-09-10 Dura Global Technologies Rollerless door check mechanism
DE10062275B4 (de) 2000-12-14 2004-05-27 Edscha Ag Türfeststeller
EP1338738A1 (en) * 2002-02-22 2003-08-27 Gammastamp S.p.A. Door stop for vehicles
JP3632018B2 (ja) * 2002-08-21 2005-03-23 理研化機工業株式会社 自動車用ドアチェッカ
US20060267353A1 (en) * 2005-05-31 2006-11-30 Van Den Heuvel Cristiaan Stefa Doorstop

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR770550A (fr) * 1934-03-22 1934-09-15 Nouveau dispositif réglant l'ouverture des panneaux, châssis ou couvercles ouvrant, de tous genres

Also Published As

Publication number Publication date
DE502004003216D1 (de) 2007-04-26
DE202004021319U1 (de) 2007-07-19
CN100447368C (zh) 2008-12-31
EP1588007B1 (de) 2007-03-14
US20060207058A1 (en) 2006-09-21
JP2006515653A (ja) 2006-06-01
DE10302549A1 (de) 2004-08-12
US8429793B2 (en) 2013-04-30
ATE356915T1 (de) 2007-04-15
DE10302549B4 (de) 2013-05-08
EP1588007A1 (de) 2005-10-26
CN1754034A (zh) 2006-03-29
WO2004065737A1 (de) 2004-08-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4714138B2 (ja) ドア停止具及びドア停止具の製造方法
JP4714137B2 (ja) ドア停止具
US7370501B2 (en) Key unit
US8690366B2 (en) Vehicle outside mirror device
JP3718124B2 (ja) リフレクター可動型自動車用ヘッドランプ
TWI270484B (en) Member tilting mechanism and mirror system
WO2013187122A1 (ja) アシストグリップ
US9022587B2 (en) Vehicle mirror device
JP5775263B2 (ja) 車両用ミラー装置
US8256065B2 (en) Hinge mechanism for display device
US8297762B2 (en) Vehicle outside mirror device
JP5399093B2 (ja) アシストグリップ
JP2007145055A5 (ja)
KR100582938B1 (ko) 수동식 미러 장치
JP2007145055A (ja) 自動車のドアヒンジ装置
JP5416568B2 (ja) 手動格納式車両用ドアミラー
JP2003267139A (ja) ドアミラー
US7134844B2 (en) Install blade bracket for a ceiling suspended fan
JP3543940B2 (ja) 回転ダンパ
JP3624301B2 (ja) ラックピニオン式舵取装置
JP3121340U (ja) 理容鋏
JP3911157B2 (ja) 傾動挟持機構
CN210390869U (zh) 一种汽车车厢内的配件插孔盒
KR101172099B1 (ko) 텔레스코프 조향장치
JP2007131167A (ja) 車両用サンバイザ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061010

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061010

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070907

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071002

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20080310

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091110

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100209

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100217

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100301

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100308

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100407

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100414

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100507

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100526

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100706

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20101004

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20101012

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20101104

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20101111

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110308

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110325

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4714138

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100507

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term