JP4686600B2 - スイッチギヤとその製造方法 - Google Patents

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Description

この発明は、スイッチギヤとその製造方法、特に、真空容器の外周面が樹脂モールドされた真空バルブを備えたスイッチギヤとその製造方法とに関し、詳しくは、温度変化を受けた際に前記樹脂モールドで生じる亀裂および部分放電等の発生を阻止する熱応力緩和および電界緩和に関する。
真空バルブは、内部に可動電極および固定電極を有する真空容器の外周面が、外周絶縁物としての、例えばエポキシ樹脂などの樹脂でモールド(以下、樹脂モールドという)されて、絶縁性能が確保されている。
一般的には、熱応力緩和部材を真空容器1Aの外周面全部にではなく所要部分に対してのみ、即ち、要熱応力緩和部分に対して施すことが行なわれている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1の図8における符号3Bは、真空容器1Aの外周面の要熱応力緩和部分としての熱応力集中部2Cをそれぞれ覆うように塗布された応力緩和部材としての室温硬化型シリコンゴム〔以下、RTV(Room Temperature Vulcanizable)ゴムという〕である。なお、真空容器2の両端を塞ぐ金属製フランジ2aおよび真空容器2の胴部を形成するセラミクス製絶縁管2bが設けられている。
上記RTVゴム等は、液状で粘性のあるゴムであり、これを真空容器2の外周面を巡る熱応力集中部2cに適度な厚さに塗布して硬化させており、RTVゴム内に部分放電の原因となる気泡を巻き込まないように細心の注意を払って塗布する必要があるため、この熱応力緩和部材の施工には多大な手間と時間とを費やしていた。
また、上記RTVゴムは、真空容器の外周面を絶縁するエポキシなどの樹脂と熱膨張係数が異なる為に、100℃を越える高温でモールドした後に20℃前後の常温になるとRTVゴムとエポキシ樹脂の間に空隙が生じ、部分放電の原因となることが懸念される。
特開2002−358861号公報(図8)
この発明は、上記諸問題を解決し、部分放電を的確に防止し、信頼性の高い真空バルブを備えたスイッチギヤとその製造方法を得ようとするものである。。
この発明に係るスイッチギヤでは、導電部材と絶縁部材とによって構成される真空容器内に、相対的に移動できる複数の電極を設け、外周面に樹脂モールドを施した真空バルブを備え、径方向に収縮する環状の静電シールド部材を、前記真空容器の外周面に装着し、前記真空容器の要電界緩和部分の電界を緩和するスイッチギヤにおいて、前記静電シールド部材として、金属線をコイル状にしたものを環状にしたリングを少なくとも2個以上電気的に接続したシールド部材を用い、前記静電シールド部材を前記静電シールド部材の収縮力により前記真空容器の外周面に接合するものである。
この発明によれば、部分放電を的確に防止し、信頼性の高い真空バルブを備えたスイッチギヤとその製造方法を得ることができる。
放電等の発生を阻止する熱応力緩和および電界緩和として利用できる。
この発明による実施の形態1における真空バルブを備えたスイッチギヤの構成を示す一部切欠断面図である。 この発明による実施の形態1におけるシールド部材の斜視図および断面図ならびに平面図である。 この発明による実施の形態2における真空バルブを備えたスイッチギヤの構成を示す一部切欠断面図である。
符号の説明
1 真空バルブ、2 真空容器、2a 金属フランジ、2b 絶縁管、2e 金属管、3 樹脂モールド(外部絶縁物)、4a,4b コイル状金属シールド、5 熱応力緩和部材(RTVゴム)、6 導電性又は半導電性の塗料、7 カップリング剤、21c 熱応力集中部分(要熱応力緩和部分)、21d 電界集中部分(要電界緩和部分)。
実施の形態1.
この発明による実施の形態1を図1および図2について説明する。図1は実施の形態1における真空バルブを備えたスイッチギヤの構成を示す一部切欠断面図である。図2は実施の形態1におけるシールド部材の構成を示す斜視図および断面図ならびに部分拡大平面図である。図2(a)は斜視図を示し、図2(b)は図2(a)にB−B線における断面図を示し、図2(c)は部分拡大平面図を示している。
図1において、真空バルブ1は、固定電極1aおよび可動電極1b、金属製フランジ2aおよび金属管2eとセラミクス製絶縁管2bとからなり電極1a,1bを収容する真空容器2、真空容器2の外周面を覆う外周絶縁物としての樹脂モールド3で構成されている。21cは真空容器2の熱応力集中部、21dは真空容器2の電界集中部である。
電界集中によって高電界となり部分放電などの不具合が生じる虞のある樹脂モールド3の部位に相応する真空容器2の外周面の部分、即ち要電界緩和部分としては、例えば、真空容器2の外周方向に突出するエッジ部21dがある。
このような要電界緩和部分に電界を緩和させるために、金属製フランジ2aと絶縁管2bとの接続部近傍の金属製フランジ2aおよび金属管2eと絶縁管2bとの接続部近傍の金属管2eの外周面に、金属線をコイル状にしたものを環状にしたコイル状金属製シールド4aを設ける。
このコイル状金属製シールド4aは、比較的細い金属線によって金属フランジ2aおよび金属管2eとセラミクス製絶縁管2bとで構成される真空容器2における両端部の外径の1/10程度のコイル外径を持つコイル素体を形成し、このコイル素体を、自由状態において金属フランジ2aで構成される真空容器2における両端部の外径よりも小さな内径を持つ環状体に形成される。このように形成されたコイル状金属製シールド4aは、図1および図2(b)に断面が示され、図2(c)に拡大平面図が示されるように、全体として図1の紙面と垂直方向に配置された状態で真空容器2を構成する金属フランジ2aに嵌合されて金属フランジ2aに接合される。コイル状金属製シールド4aの金属フランジ2aへの嵌合は、コイル状金属製シールド4aを径方向に拡大する方向に弾性力に抗して引っ張ることによりコイル状金属製シールド4aの内径を真空容器2を構成する金属フランジ2aの外径よりも大きくて行われる。金属フランジ2aへ嵌合されたコイル状金属製シールド4aはその収縮力によって真空容器2を構成する金属フランジ2aの外周面にその全周にわたり圧接される。そして、このコイル状金属製シールド4aは金属フランジ2aに電気的に結合される。
このコイル状金属製シールド4aを、真空容器2の外周方向に突出するエッジ部21dより外周方向に突出させて設け、コイル状金属製シールド4aと金属製フランジ2aとを電気的に接続することによって、エッジ部21dの電界を緩和し、部分放電の発生を抑制することができる。
また、エッジ部2dからなる要電界緩和部分へ、その周辺の電界を緩和させるために、金属製フランジ2aと絶縁管2bとの接続部近傍の絶縁管2bおよび金属管2eと絶縁管2bとの接続部近傍の絶縁管2bの外周面に、金属線をコイル状にしたものを環状にしたコイル状金属製シールド4bを設ける。
このコイル状金属製シールド4bは、コイル状金属製シールド4aと同様に、比較的細い金属線によって絶縁管2bで構成される真空容器2における中間部の外径の1/10程度のコイル外径を持つコイル素体を形成し、このコイル素体を、自由状態において絶縁管2bで構成される真空容器2における中間部の外径よりも小さな内径を持つ環状体に形成される。このように形成されたコイル状金属製シールド4bは、図1に断面が示されるように、全体として図1の紙面と垂直方向に配置された状態で真空容器2を構成する絶縁管2bに嵌合されて絶縁管2bに接合される。コイル状金属製シールド4bの絶縁管2bへの嵌合は、コイル状金属製シールド4bを径方向に拡大する方向に弾性力に抗して引っ張ることによりコイル状金属製シールド4bの内径を真空容器2を構成する絶縁管2bの外径よりも大きくて行われる。絶縁管2bへ嵌合されたコイル状金属製シールド4aはその収縮力によって真空容器2を構成する絶縁管2bの外周面にその全周にわたり圧接される。そして、このコイル状金属製シールド4aは金属管2eに電気的に結合される。
このコイル状金属製シールド4bを、真空容器2の外周方向に突出するエッジ部21dより外周方向に突出させて設け、コイル状金属製シールド4aおよび金属製フランジ2aとを電気的に接続することによって、要電界緩和部分としてのエッジ部21dの周辺における電界を更に緩和し、部分放電の発生を阻止することができる。
上記に加えて、熱応力集中によって亀裂などの不具合が生じる虞のある樹脂モールド3の部位に相応する真空容器2の外周面の部分、即ち要熱応力緩和部分としては、例えば、真空容器2の外周方向に突出するエッジ部21cがある。このような要熱応力緩和部分に熱応力を緩和させるために、熱応力緩和部材としてRTVゴム5を塗布した後に、コイル状金属製シールド4aおよび4bを装着する。
このRTVゴム5を塗布することにより、樹脂モールド3の熱応力緩和により亀裂などの不具合を防止できるとともに、コイル状金属製シールド4aおよび4bを設け、金属製フランジ2aとを電気的に接続することにより、RTVゴム5と樹脂モールド3の間に空隙が生じた場合においても、要電界緩和部分としてのエッジ部21dの周辺部分および前記空隙部分の電界を緩和し、部分放電の発生を阻止することができる。
更に、熱応力集中によって亀裂などの不具合が生じる虞のある樹脂モールド3の部位に相応する真空容器2の外周面の部分、即ち要熱応力緩和部分としては、例えば、真空容器2の外周方向に突出するエッジ部21cがある。このような要熱応力緩和部分に熱応力を緩和させるために、熱応力緩和部材としてRTVゴム5を塗布した後に、RTVゴム5が硬化する前に、コイル状金属製シールド4aおよび4bを、RTVゴム5内にコイル状金属製シールド4aおよび4bの一部が埋設されるように装着する。
このRTVゴム5を塗布することにより、樹脂モールド3の熱応力緩和により亀裂などの不具合の防止に対しては上記と同等の効果が得られるとともに、コイル状金属製シールド4aおよび4bをエッジ部21dに更に近付けて設け、金属製フランジ2aとを電気的に接続することにより、空隙部分の電界緩和に対して前記と同等の効果が得られるとともに、上記に加えて、要電界緩和部分としてのエッジ部21dの周辺における電界を更に緩和し、部分放電の発生を阻止することができる。
また、前記RTVゴム5を硬化後に表面への塗装が可能なペインタブルタイプ(Paintable type)とし、硬化後に少なくともRTVゴム5外周面の前記コイル状金属製シールド4a,4bと接する部分に、対RTVゴムに比べ対エポキシの方が強固な接着力が得られる導電性または半導電性の塗料6を前記金属フランジ2aの外周面と連通するように塗布している。
この導電性または半導電性の塗料6を塗布することにより、RTVゴム5と樹脂モールド3の間に空隙が生じた場合においても、金属フランジ2aの外周面と連通するように塗布した前記塗料6が、樹脂モールド3側に付着するために、前記空隙部分の電界を緩和し、部分放電の発生を阻止することができる。
一方、熱応力集中によって亀裂などの不具合が生じる虞のある樹脂モールド3の部位に相応する真空容器2の外周面の部分、即ち要熱応力緩和部分としては、例えば、真空容器2の外周方向に突出するエッジ部21cがある。このような要熱応力緩和部分に熱応力を緩和させるために、金属製フランジ2aと絶縁管2bとの接続部に、硬化後に表面への塗装が可能なペインタブルタイプのRTVゴム5を塗布し、RTVゴム5が硬化した後に、前記ペインタブルタイプのRTVゴム5の外周面に、RTVゴム5とエポキシ樹脂モールド3を接合するカップリング剤7を前記絶縁筒2bの外周面と連通するように塗布する。
このRTVゴム5によって、要熱応力緩和部分である真空容器2の外周方向に突出するエッジ部21cの熱応力を緩和して、亀裂などの不具合を防止するとともに、カップリング剤7によって、RTVゴム5と樹脂モールド3を接合することで、RTVゴム5と樹脂モールド3の間での部分放電の原因となる空隙の発生を阻止できる。
なお、図1および図2には、金属製シールド4a,4bを静電シールド部材として設けるものについて示したが、この静電シールド部材としては真空バルブ1の径方向に自己収縮する導電性を有する環状の部材で構成すればよく、a)導電性プラスチック、b)波状板/波状線(金属条、金属線、導電プラスチックで形成されるもの)、c)若干の突き合わせギャップを有するC形リング条金属線などの径方向および周方向に伸縮可能な環状の部材であれば、金属製シールド4a,4bと同等のものとして任意のものを用いることができる。
(1A)この発明による実施の形態1によれば、金属フランジ2aおよび金属管2eからなる導電部材と絶縁管2bからなる絶縁部材とによって構成される真空容器2内に、相対的に移動できる複数の電極1a,1bを設け、外周面に樹脂モールド3を施した真空バルブ1を備えたスイッチギヤにおいて、金属線をコイル状にしたものを環状にしたコイル状金属製シールド4a,4bなどからなる真空バルブ1の径方向に自己収縮する導電性を有する環状の静電シールド部材を、前記真空容器2の外周面に装着し、前記真空容器2の要電界緩和部分21dの電界を緩和するようにしたので、真空容器2の外周面に装着されたコイル状金属製シールド4a,4bなどからなる真空バルブ1の径方向に自己収縮する導電性を有する環状の静電シールド部材により、部分放電を的確に防止し、信頼性の高い真空バルブ1を備えたスイッチギヤを得ることができる。
すなわち、金属フランジ2aおよび金属管2eと絶縁管2bとを接続した真空容器2内に、固定電極1aおよび可動電極1bを設け、外周面に樹脂モールド3を施した真空バルブ1において、金属フランジ2aおよび金属管2eと絶縁管2bとの接続部外周面に、金属線をコイル状にしたものを環状にしたコイル状金属製シールド4a,4bなどからなる真空バルブ1の径方向に自己収縮する導電性を有する環状の静電シールド部材を、金属フランジ2aおよび金属管2e外周面の金属フランジ2aおよび金属管2eと絶縁管2bとの接続部近傍に装着した後に、真空容器2の外周面に樹脂モールド3を施したことを特徴とする真空バルブ1を備えたスイッチギヤを構成している。
したがって、コイル状金属製シールド4a,4bなどからなる真空バルブ1の径方向に自己収縮する導電性を有する環状の静電シールド部材を設け、金属製フランジ2aとを電気的に接続することによって、エッジ部21dの電界を緩和し、部分放電の発生を阻止することができる。
(1B)この発明による実施の形態1によれば、前記(1A)項における構成において、金属線をコイル状にしたものを環状にした前記コイル状金属製シールド4a,4bなどからなる真空バルブ1の径方向に自己収縮する導電性を有する環状の静電シールド部材を、前記真空容器2の外周面に圧接して装着されたコイル状金属製シールド4a,4bなどからなる真空バルブ1の径方向に自己収縮する導電性を有する環状の静電シールド部材の収縮力により前記真空容器2の外周面に接合するようにしたので、真空容器2の外周面に圧接して装着されたコイル状金属製シールド4a,4bにより、部分放電を的確に防止し、信頼性の高い真空バルブ1を備えたスイッチギヤを得ることができる。
すなわち、前記(1A)項に記載の真空バルブ1において、絶縁管2bの外径より大きな内径となるように金属線をコイル状にしたものを環状にしたコイル状金属製シールド4a,4bなどからなる真空バルブ1の径方向に自己収縮する導電性を有する環状の静電シールド部材を、絶縁管2b外周面の金属フランジ2aおよび金属管2eと絶縁管2bとの接続部近傍に圧接して装着し、前記金属フランジ2aおよび金属管2e外周面の金属フランジ2aおよび金属管2eと絶縁管2bとの接続部近傍に装着したコイル状金属製シールド4a,4bなどからなる真空バルブ1の径方向に自己収縮する導電性を有する環状の静電シールド部材を電気的に接続した後に、真空容器2の外周面に樹脂モールド3を施したことを特徴とする真空バルブ1を備えたスイッチギヤを構成している。
したがって、コイル状金属製シールド4a,4bなどからなる真空バルブ1の径方向に自己収縮する導電性を有する環状の静電シールド部材を、絶縁管2b外周面の金属フランジ2aおよび金属管2eと絶縁管2bとの接続部近傍に圧接して装着することにより、コイル状金属製シールド4a,4bなどからなる真空バルブ1の径方向に自己収縮する導電性を有する環状の静電シールド部材を設け、金属製フランジ2aとを電気的に接続することによって、エッジ部21dの電界を緩和し、部分放電の発生を阻止することができる。
(1C)この発明による実施の形態1によれば、前記(1A)項または前記(1B)項における構成において、前記金属フランジ2aおよび金属管2eからなる導電部材と絶縁管2bからなる絶縁部材との接続部分の周囲に硬化成形されたRTVゴム5からなるシリコンゴム部材に前記コイル状金属製シールド4a,4bなどからなる真空バルブ1の径方向に自己収縮する導電性を有する環状の静電シールド部材を装着したので、真空容器2の外周面における金属フランジ2aおよび金属管2eからなる導電部材と絶縁管2bからなる絶縁部材との接続部分の周囲に硬化成形されたRTVゴム5からなるシリコンゴム部材に装着されたコイル状金属製シールド4a,4bなどからなる真空バルブ1の径方向に自己収縮する導電性を有する環状の静電シールド部材により、部分放電を的確に防止し、信頼性の高い真空バルブ1を備えたスイッチギヤを得ることができる。
すなわち、前記(1A)項または前記(1B)項に記載の真空バルブ1において、金属フランジ2aおよび金属管2eと絶縁管2bとの接続部の周囲にRTVゴム5を塗布後、RTVゴム5が硬化した後に、前記コイル状金属製シールド4a,4bなどからなる真空バルブ1の径方向に自己収縮する導電性を有する環状の静電シールド部材を装着し、前記金属製シールド4a,4bなどからなる真空バルブ1の径方向に自己収縮する導電性を有する環状の静電シールド部材装着後に真空容器2の外周面に樹脂モールド3を施したことを特徴とする真空バルブ1を備えたスイッチギヤを構成している。
したがって、前記(1A)項または前記(1B)項に記載の効果に加えて、RTVゴム5によって、エッジ部21cの熱応力を緩和し、亀裂などの不具合の発生を阻止することができる。
(1D)この発明による実施の形態1によれば、前記(1A)項または前記(1B)項における構成において、前記金属フランジ2aおよび金属管2eからなる導電部材と絶縁管2bからなる絶縁部材との接続部分の周囲に前記コイル状金属製シールド4a,4bなどからなる真空バルブ1の径方向に自己収縮する導電性を有する環状の静電シールド部材の一部を埋設して硬化成形されたRTVゴム5からなるシリコンゴム部材を装着したので、真空容器2の外周面における金属フランジ2aおよび金属管2eからなる導電部材と絶縁管2bからなる絶縁部材との接続部分の周囲に硬化成形されたRTVゴム5からなるシリコンゴム部材に一部を埋設して装着されたコイル状金属製シールド4a,4bなどからなる真空バルブ1の径方向に自己収縮する導電性を有する環状の静電シールド部材により、部分放電を的確に防止し、信頼性の高い真空バルブ1を備えたスイッチギヤを得ることができる。
すなわち、前記(1A)項または前記(1B)項に記載の真空バルブ1において、金属フランジ2aおよび金属管2eと絶縁管2bとの接続部の周囲にRTVゴム5を塗布後、RTVゴム5が硬化する前に、RTVゴム5に前記コイル状金属製シールド4a,4bなどからなる真空バルブ1の径方向に自己収縮する導電性を有する環状の静電シールド部材の一部を埋設して装着し、RTVゴム5が硬化した後に真空容器2の外周面に樹脂モールド3を施したことを特徴とする真空バルブ1を備えたスイッチギヤを構成している。
したがって、前記(1A)項または前記(1B)項に記載の効果に加えて、コイル状金属製シールド4a,4bなどからなる真空バルブ1の径方向に自己収縮する導電性を有する環状の静電シールド部材の一部を埋設したRTVゴム5によって、エッジ部21cの熱応力を緩和し、亀裂などの不具合の発生を阻止することができる。
(1E)この発明による実施の形態1によれば、前記(1C)項または前記(1D)項における構成において、少なくとも前記RTVゴム5からなるシリコンゴム部材外周面の前記コイル状金属製シールド4a,4bなどからなる真空バルブ1の径方向に自己収縮する導電性を有する環状の静電シールド部材と接する部分に、導電性または半導電性の塗料層6を前記金属フランジ2aおよび金属管2eからなる導電部材と導通するように設けたので、少なくとも前記RTVゴム5からなるシリコンゴム部材外周面の前記コイル状金属製シールド4a,4bなどからなる真空バルブ1の径方向に自己収縮する導電性を有する環状の静電シールド部材と接する部分に、前記金属フランジ2aおよび金属管2eからなる導電部材と導通するように設けられた導電性または半導電性の塗料層6により、部分放電を的確に防止し、信頼性の高い真空バルブ1を備えたスイッチギヤを得ることができる。
すなわち、前記(1C)項または前記(1D)項に記載の真空バルブ1において、前記RTVゴム5がペインタブルタイプであり、少なくともRTVゴム5外周面の前記コイル状金属製シールド4a,4bなどからなる真空バルブ1の径方向に自己収縮する導電性を有する環状の静電シールド部材と接する部分に、導電性または半導電性の塗料6を前記金属フランジ2aおよび金属管2eの外周面と連通するように塗布し、乾燥した後に真空容器2の外周面に樹脂モールド3を施したことを特徴とする真空バルブ1を構成している。
したがって、前記(1C)項または前記(1D)項に記載の効果に加えて、導電性または半導電性の塗料6を金属フランジ2aの外周面と連通するように塗布することにより、RTVゴム5と樹脂モールド3の間に温度変化による空隙が生じた場合においても、前記塗料6が樹脂モールド3側に付着するので、前記空隙部分の電界を緩和し、部分放電の発生を阻止することができる。
(1F)この発明による実施の形態1によれば、前記(1C)項または前記(1D)項における構成において、前記RTVゴム5からなるシリコンゴム部材外周面と樹脂モールド3との間にカップリング剤7からなる結合層を設けたので、RTVゴム5からなるシリコンゴム部材外周面と樹脂モールド3との間に設けられたカップリング剤7からなる結合層により、部分放電を的確に防止し、信頼性の高い真空バルブ1を備えたスイッチギヤを得ることができる。
すなわち、前記(1C)項または前記(1D)項に記載の真空バルブ1において、前記RTVゴム5がペインタブルタイプであり、前記ペインタブルタイプのRTVゴム5の外周面にカップリング剤7を前記絶縁管2bの外周面と連通するように塗布した後に、真空容器2の外周面に樹脂モールド3を施したことを特徴とする真空バルブ1を備えたスイッチギヤを構成している。
したがって、前記(1C)項または前記(1D)項に記載の効果に加えて、カップリング剤7によって、RTVゴム5と樹脂モールド3を接合することで、RTVゴム5と樹脂モールド3の間での部分放電の原因となる空隙の発生を阻止できる。
(1G)この発明による実施の形態1によれば、金属フランジ2aおよび金属管2eからなる導電部材と絶縁管2bからなる絶縁部材とによって構成される真空容器2内に、相対的に移動できる複数の電極1a,1bを設け、外周面に樹脂モールド3を施した真空バルブ1を備えたスイッチギヤを製造するにあたり、前記真空容器2の外径より小さな内径となるように金属線をコイル状にしたものを環状にしたコイル状金属製シールド4a,4bなどからなる真空バルブ1の径方向および周方向に伸縮可能な導電性を有する環状の静電シールド部材を、前記真空容器2外周面の金属フランジ2aおよび金属管2eからなる導電部材と絶縁管2bからなる絶縁部材との接続部分近傍に真空バルブ1の径方向の圧縮力を保持した状態で装着し、前記金属フランジ2aおよび金属管2eからなる導電部材と前記コイル状金属製シールド4a,4bなどからなる真空バルブ1の径方向および周方向に伸縮可能な導電性を有する環状の静電シールド部材を電気的に接続した後に、前記真空容器2の外周面に樹脂モールド3を施すことを特徴とするので、真空容器2の外周面にコイル状金属製シールド4a,4bなどからなる真空バルブ1の径方向および周方向に伸縮可能な導電性を有する環状の静電シールド部材を圧接して装着した状態で樹脂モールド3を施すことにより、部分放電を的確に防止し、信頼性の高い真空バルブ1を備えたスイッチギヤの製造方法を得ることができる。
すなわち、前記(1A)項に記載の真空バルブ1において、絶縁管2bの外径より小さな内径となるように金属線をコイル状にしたものを環状にしたコイル状金属製シールド4a,4bなどからなる真空バルブ1の径方向および周方向に伸縮可能な導電性を有する環状の静電シールド部材を、絶縁管2b外周面の金属フランジ2aおよび金属管2eと絶縁管2bとの接続部近傍に装着し、前記金属フランジ2aおよび金属管2e外周面の金属フランジ2aおよび金属管2eと絶縁管2bとの接続部近傍に装着したコイル状金属製シールド4a,4bなどからなる真空バルブ1の径方向および周方向に伸縮可能な導電性を有する環状の静電シールド部材を電気的に接続した後に、真空容器2の外周面に樹脂モールド3を施したことを特徴とする真空バルブ1を備えたスイッチギヤの製造方法としている。
したがって、コイル状金属製シールド4a,4bなどからなる真空バルブ1の径方向および周方向に伸縮可能な導電性を有する環状の静電シールド部材を設け、金属製フランジ2aとを電気的に接続することによって、エッジ部21dの電界を緩和し、部分放電の発生を阻止することができる真空バルブ1を備えたスイッチギヤの製造方法を得ることができる。
(1H)この発明による実施の形態1によれば、前記(1G)項における方法内容において、前記金属フランジ2aおよび金属管2eからなる導電部材と絶縁管2bからなる絶縁部材との接続部分の周囲にRTVゴム5からなるシリコンゴムを塗布後、前記RTVゴム5からなるシリコンゴムが硬化した後に、前記コイル状金属製シールド4a,4bなどからなる真空バルブ1の径方向および周方向に伸縮可能な導電性を有する環状の静電シールド部材を装着し、前記コイル状金属製シールド4a,4bなどからなる真空バルブ1の径方向および周方向に伸縮可能な導電性を有する環状の静電シールド部材装着後に前記真空容器2の外周面に樹脂モールド3を施すことを特徴とするので、真空容器2の外周面における金属フランジ2aおよび金属管2eからなる導電部材と絶縁管2bからなる絶縁部材との接続部分の周囲に硬化成形されたRTVゴム5からなるシリコンゴム部材にコイル状金属製シールド4a,4bなどからなる真空バルブ1の径方向および周方向に伸縮可能な導電性を有する環状の静電シールド部材を装着することにより、部分放電を的確に防止し、信頼性の高い真空バルブ1を備えたスイッチギヤの製造方法を得ることができる。
すなわち、前記(1G)項に記載の真空バルブ1を備えたスイッチギヤの製造方法において、金属フランジ2aおよび金属管2eと絶縁管2bとの接続部の周囲にRTVゴム5を塗布後、RTVゴム5が硬化した後に、前記コイル状金属製シールド4a,4bなどからなる真空バルブ1の径方向および周方向に伸縮可能な導電性を有する環状の静電シールド部材を装着し、前記金属製シールド4a,4bなどからなる真空バルブ1の径方向および周方向に伸縮可能な導電性を有する環状の静電シールド部材装着後に真空容器2の外周面に樹脂モールド3を施したことを特徴とする真空バルブ1の製造方法としている。
したがって、前記(1G)項に記載の効果に加えて、RTVゴム5によって、エッジ部21cの熱応力を緩和し、亀裂などの不具合の発生を阻止することができる。
(1I)この発明による実施の形態1によれば、前記(1G)項における方法内容において、前記金属フランジ2aおよび金属管2eからなる導電部材と絶縁管2bからなる絶縁部材との接続部分の周囲に、RTVゴム5からなるシリコンゴムを塗布後、前記RTVゴム5からなるシリコンゴムが硬化する前に、前記RTVゴム5からなるシリコンゴムに前記コイル状金属製シールド4a,4bなどからなる真空バルブ1の径方向および周方向に伸縮可能な導電性を有する環状の静電シールド部材の一部を埋設して装着し、前記RTVゴム5からなるシリコンゴムが硬化した後に前記真空容器2の外周面に樹脂モールド3を施すことを特徴とするので、真空容器2の外周面における金属フランジ2aおよび金属管2eからなる導電部材と絶縁管2bからなる絶縁部材との接続部分の周囲に硬化成形されたRTVゴム5からなるシリコンゴム部材にコイル状金属製シールド4a,4bなどからなる真空バルブ1の径方向および周方向に伸縮可能な導電性を有する環状の静電シールド部材の一部を埋設して装着することにより、部分放電を的確に防止し、信頼性の高い真空バルブ1を備えたスイッチギヤの製造方法を得ることができる。
すなわち、前記(1G)項に記載の真空バルブ1を備えたスイッチギヤの製造方法において、金属フランジ2aおよび金属管2eと絶縁管2bとの接続部の周囲にRTVゴムを塗布後、RTVゴム5が硬化する前に、RTVゴム5に前記コイル状金属製シールド4a,4bなどからなる真空バルブ1の径方向および周方向に伸縮可能な導電性を有する環状の静電シールド部材の一部を埋設して装着し、RTVゴム5が硬化した後に真空容器2の外周面に樹脂モールド3を施したことを特徴とする真空バルブ1の製造方法としている。
したがって、前記(1G)項に記載の効果に加えて、コイル状金属製シールド4a,4bの一部を埋設させたRTVゴム5によって、エッジ部21cの熱応力を緩和し、亀裂などの不具合の発生を阻止することができる。
(1J)この発明による実施の形態1によれば、前記(1H)項または(1I)項における方法内容において、前記RTVゴム5からなるシリコンゴムがペインタブルタイプであり、少なくとも前記シリコンゴム外周面の前記コイル状金属製シールド4a,4bなどからなる真空バルブ1の径方向および周方向に伸縮可能な導電性を有する環状の静電シールド部材と接する部分に、導電性または半導電性の塗料を前記金属フランジ2aおよび金属管2eからなる導電部材と導通するように塗布し、乾燥した後に前記真空容器2の外周面に樹脂モールド3を施すことを特徴とするので、少なくとも前記RTVゴム5からなるシリコンゴム部材外周面の前記コイル状金属製シールド4a,4bなどからなる真空バルブ1の径方向および周方向に伸縮可能な導電性を有する環状の静電シールド部材と接する部分に、前記金属フランジ2aおよび金属管2eからなる導電部材と導通するように設けられた導電性または半導電性の塗料層6を塗布するこおにより、部分放電を的確に防止し、信頼性の高い真空バルブ1を備えたスイッチギヤの製造方法を得ることができる。
すなわち、前記(1H)項または(1I)項に記載の真空バルブ1において、前記RTVゴム5がペインタブルタイプであり、少なくともRTVゴム5外周面の前記コイル状金属製シールド4a,4bなどからなる真空バルブ1の径方向および周方向に伸縮可能な導電性を有する環状の静電シールド部材と接する部分に、導電性または半導電性の塗料6を前記金属フランジ2aおよび金属管2eの外周面と連通するように塗布し、乾燥した後に真空容器2の外周面に樹脂モールド3を施したことを特徴とする真空バルブ1を備えたスイッチギヤの製造方法としている。
したがって、前記(1H)項または前記(1I)項に記載の効果に加えて、導電性または半導電性の塗料6を金属フランジ2aの外周面と連通するように塗布することにより、RTVゴム5と樹脂モールド3の間に温度変化による空隙が生じた場合においても、前記塗料6が樹脂モールド3側に付着するので、前記空隙部分の電界を緩和し、部分放電の発生を阻止することができる。
(1K)この発明による実施の形態1によれば、前記(1H)項または(1I)項における方法内容において、前記RTVゴム5からなるシリコンゴムがペインタブルタイプであり、前記ペインタブルタイプのRTVゴム5からなるシリコンゴムの外周面にカップリング剤7を前記絶縁管2bからなる絶縁部材の外周面と連通するように塗布した後に、前記真空容器2の外周面に樹脂モールド3を施すことを特徴とするので、RTVゴム5からなるシリコンゴム部材外周面と樹脂モールド3との間に設けられたカップリング剤7からなる結合層を塗布することにより、部分放電を的確に防止し、信頼性の高い真空バルブ1を備えたスイッチギヤの製造方法を得ることができる。
すなわち、前記(1H)項または(1I)項に記載の真空バルブ1において、前記RTVゴムがペインタブルタイプであり、前記ペインタブルタイプのRTVゴム5の外周面にカップリング剤7を前記絶縁管2bの外周面と連通するように塗布した後に、真空容器2の外周面に樹脂モールド3を施したことを特徴とする真空バルブ1を備えたスイッチギヤの製造方法としている。
したがって、前記(1H)項または前記(1I)項に記載の効果に加えて、カップリング剤7によって、RTVゴム5と樹脂モールド3を接合することで、RTVゴム5と樹脂モールド3の間での部分放電の原因となる空隙の発生を阻止できる。
実施の形態2.
この発明による実施の形態2を図3について説明する。図3は実施の形態2における真空バルブ1を備えたスイッチギヤの構成を示す一部切欠断面図である。
この実施の形態2において、ここで説明する特有の構成以外の構成についていは、先に説明した実施の形態1における構成および方法と同一の構成内容および方法内容を具備し、同様の作用を奏するものである。図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
図3において、真空バルブ1は、固定電極1aおよび可動電極1b、金属製フランジ2aおよび金属管2eとセラミクス製絶縁管2bとからなり電極1a,1bを収容する真空容器2、真空容器2の外周面を覆う外周絶縁物としての樹脂モールド3で構成されている。21cは真空容器2の熱応力集中部、21dは真空容器2の電界集中部である。
熱応力集中によって亀裂などの不具合が生じる虞のある樹脂モールド3の部位に相応する真空容器2の外周面の部分、即ち要熱応力緩和部分としては、例えば、真空容器2の外周方向に突出するエッジ部21cがある。このような要熱応力緩和部分に熱応力を緩和させるために、金属製フランジ2aと絶縁管2bとの接続部に、硬化後に表面への塗装が可能なペインタブルタイプのRTVゴム5を塗布し、RTVゴム5が硬化した後に、前記ペインタブルタイプのRTVゴムの外周面に、対RTVゴムに比べ対エポキシの方が強固な接着力が得られる導電性または半導電性の塗料6を前記金属フランジ2aの外周面と連通するように塗布する。
このRTVゴム5によって、要熱応力緩和部分である真空容器2の外周方向に突出するエッジ部21cの熱応力を緩和して、亀裂などの不具合を防止するとともに、RTVゴム5と樹脂モールド3の間に空隙が生じた場合においても、金属フランジ2aの外周面と連通するように塗布した前記塗料6が、樹脂モールド3側に付着するために、エッジ部21dおよび前記空隙部分の電界を緩和し、部分放電の発生を阻止することができる。
(2A)この発明による実施の形態2によれば、金属フランジ2aおよび金属管2eからなる導電部材と絶縁管2bからなる絶縁部材とによって構成される真空容器2内に、相対的に移動できる複数の電極1a,1bを設け、外周面に樹脂モールド3を施した真空バルブ1を備えたスイッチギヤにおいて、前記金属フランジ2aおよび金属管2eからなる導電部材と前記絶縁管2bからなる絶縁部材との接続部分周辺の前記金属フランジ2aおよび金属管2eからなる導電部材および前記絶縁管2bからなる絶縁部材の外周面に硬化形成されたペインタブルタイプのRTVゴム5からなるシリコンゴム外周面に導電性または半導電性の塗料層6を前記金属フランジ2aおよび金属管2eからなる導電部材に導通するように設け、前記真空容器2の外周面に樹脂モールド3を施したので、導電性または半導電性の塗料層6により、部分放電を的確に防止し、信頼性の高い真空バルブ1を備えたスイッチギヤを得ることができる。
すなわち、金属フランジ2aおよび金属管2eと絶縁管2bとを接続した真空容器2内に、固定電極および可動電極を設け、外周面に樹脂モールド3を施した真空バルブ1において、金属フランジ2aおよび金属管2eと絶縁管2bとの接続部周辺の金属フランジ2aおよび金属管2eならびに絶縁管2bの外周面に、ペインタブルタイプのRTVゴム5を塗布して硬化した後に、前記ペインタブルタイプのRTVゴム5の外周面に導電性または半導電性の塗料6を前記金属フランジ2aおよび金属管2eの外周面と連通するように塗布し、乾燥した後に真空容器2の外周面に樹脂モールド3を施したことを特徴とする真空バルブ1を備えたスイッチギヤを構成している。
したがって、RTVゴム5によって、要熱応力緩和部分である真空容器2の外周方向に突出するエッジ部21cの熱応力を緩和して、亀裂などの不具合を防止するとともに、RTVゴム5と樹脂モールド3の間に空隙が生じた場合においても、金属フランジ2aの外周面と連通するように塗布した前記塗料6が、樹脂モールド3側に付着するために、エッジ部21dおよび前記空隙部分の電界を緩和し、部分放電の発生を阻止できる。
(2B)この発明による実施の形態2によれば、金属フランジ2aおよび金属管2eからなる導電部材と絶縁管2bからなる絶縁部材とによって構成される真空容器2内に、相対的に移動できる複数の電極1a,1bを設け、外周面に樹脂モールド3を施した真空バルブ1を備えたスイッチギヤを製造するにあたり、前記金属フランジ2aおよび金属管2eからなる導電部材と前記絶縁管2bからなる絶縁部材との接続部分周辺の前記金属フランジ2aおよび金属管2eからなる導電部材および前記絶縁管2bからなる絶縁部材の外周面に、ペインタブルタイプのRTVゴム5からなるシリコンゴムを塗布して硬化した後に、前記ペインタブルタイプのRTVゴム5からなるシリコンゴムの外周面に導電性または半導電性の塗料6を前記金属フランジ2aおよび金属管2eからなる導電部材の外周面と導通するように塗布し、乾燥した後に前記真空容器2の外周面に樹脂モールド3を施したので、導電性または半導電性の塗料層6を塗布することにより、部分放電を的確に防止し、信頼性の高い真空バルブ1を備えたスイッチギヤの製造方法を得ることができる。
すなわち、金属フランジ2aおよび金属管2eと絶縁管2bとを接続した真空容器2内に、固定電極および可動電極を設け、外周面に樹脂モールド3を施した真空バルブ1において、金属フランジ2aおよび金属管2eと絶縁管2bとの接続部周辺の金属フランジ2a、金属管2eおよび絶縁管2bの外周面に、ペインタブルタイプのRTVゴム5を塗布して硬化した後に、前記ペインタブルタイプのRTVゴム5の外周面に導電性または半導電性の塗料6を前記金属フランジ2aおよび金属管2eの外周面と連通するように塗布し、乾燥した後に真空容器2の外周面に樹脂モールド3を施したことを特徴とする真空バルブ1の製造方法としている。
したがって、RTVゴム5によって、要熱応力緩和部分である真空容器2の外周方向に突出するエッジ部21cの熱応力を緩和して、亀裂などの不具合を防止するとともに、RTVゴム5と樹脂モールド3の間に空隙が生じた場合においても、金属フランジ2aの外周面と連通するように塗布した前記塗料6が、樹脂モールド3側に付着するために、エッジ部21dおよび前記空隙部分の電界を緩和し、部分放電の発生を阻止できる。
この発明は、真空容器2の外周面が樹脂モールド3された真空バルブ1とその製造方法とに関し、詳しくは、温度変化を受けた際に前記樹脂モールド3で生じる亀裂および部分放電等の発生を阻止する熱応力緩和および電界緩和として利用できる。

Claims (10)

  1. 導電部材と絶縁部材とによって構成される真空容器内に、相対的に移動できる複数の電極を設け、外周面に樹脂モールドを施した真空バルブを備えたスイッチギヤにおいて、径方向に収縮する環状の静電シールド部材を、前記真空容器の外周面に装着し、前記真空容器の要電界緩和部分の電界を緩和するスイッチギヤにおいて、
    前記静電シールド部材として、金属線をコイル状にしたものを環状にしたリングを少なくとも2個以上電気的に接続したシールド部材を用い、
    前記静電シールド部材を前記静電シールド部材の収縮力により前記真空容器の外周面に接ことを特徴とするスイッチギヤ。
  2. 前記導電部材と絶縁部材との接続部分の周囲に硬化成形されたシリコンゴム部材に前記静電シールド部材を装着したことを特徴とする請求項1に記載のスイッチギヤ。
  3. 前記導電部材と絶縁部材との接続部分の周囲に前記静電シールド部材の一部を埋設して硬化成形されたシリコンゴム部材を装着したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のスイッチギヤ。
  4. 少なくとも前記シリコンゴム部材外周面の前記静電シールド部材と接する部分に、導電性または半導電性の塗料層を前記導電部材と導通するように設けたことを特徴とする請求項2または請求項3に記載のスイッチギヤ。
  5. 前記シリコンゴム部材外周面と樹脂モールドとの間にカップリング剤からなる結合層を設けたことを特徴とする請求項2または請求項3に記載のスイッチギヤ。
  6. 導電部材と絶縁部材とによって構成される真空容器内に、相対的に移動できる複数の電極を設け、外周面に樹脂モールドを施した真空バルブを備えたスイッチギヤを製造するにあたり、
    金属線をコイル状にしたものを環状にしたリングを少なくとも2個以上電気的に接続した静電シールド部材を、前記真空容器外周面の導電部材と絶縁部材との接続部分近傍に径方向の圧縮力が保持された状態で装着し、
    前記導電部材と前記静電シールド部材を電気的に接続した後に、前記真空容器の外周面に樹脂モールドを施すことを特徴とする真空バルブを備えたスイッチギヤの製造方法。
  7. 前記導電部材と絶縁部材との接続部分の周囲にシリコンゴムを塗布後、前記シリコンゴムが硬化した後に、前記静電シールド部材を装着し、前記静電シールド部材装着後に前記真空容器の外周面に樹脂モールドを施すことを特徴とする請求項6に記載の真空バルブを備えたスイッチギヤの製造方法。
  8. 前記導電部材と絶縁部材との接続部分の周囲にシリコンゴムを塗布後、前記シリコンゴムが硬化する前に、前記シリコンゴムに静電シールド部材の一部を埋設して装着し、前記シリコンゴムが硬化した後に前記真空容器の外周面に樹脂モールドを施すことを特徴とする請求項6に記載の真空バルブを備えたスイッチギヤの製造方法。
  9. 前記シリコンゴムがペインタブルタイプであり、少なくとも前記シリコンゴム外周面の前記静電シールド部材と接する部分に、導電性または半導電性の塗料を前記導電部材と導通するように塗布し、乾燥した後に前記真空容器の外周面に樹脂モールドを施すことを特徴とする請求項または請求項に記載の真空バルブを備えたスイッチギヤの製造方法。
  10. 前記シリコンゴムがペインタブルタイプであり、前記ペインタブルタイプのシリコンゴムの外周面にカップリング剤を前記絶縁部材の外周面と連通するように塗布した後に、前記真空容器の外周面に樹脂モールドを施すことを特徴とする請求項7または請求項8に記載の真空バルブを備えたスイッチギヤの製造方法。
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