JP4680704B2 - 基板クリーニング装置、及び基板搬送装置 - Google Patents

基板クリーニング装置、及び基板搬送装置 Download PDF

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Description

本発明は、回路基板の搬送過程において、前記回路基板の表面に付着した塵、埃、その他付着物などの異物を取り除く基板クリーニング装置に関する。
回路基板には一般に、片面もしくは両面上に電極端子や回路が印刷され、その上に接着剤層の印刷、部品装着が行われ、さらに半田リフローによる電気接続を経て製品とされる。この間、回路基板の表面には加工時や搬送途中に異物などが付着し易く、これが製品の不具合発生の要因となり得る。かかる状況を回避するため、加工搬送途中の適切な段階で、回路基板からこれらの異物の除去が一般に行われている。
この異物除去は、従前では回路基板表面へのエア吹き付け、固定ブラシ押し当て、粘着ローラ押し当て、あるいは布を用いた手作業などにより行われていたが、必ずしも好ましい結果は得られなかった。例えば、エア吹き付けにおいては、水分や飛散した接着剤などのために異物が回路基板の表面にこびり付いている場合には除去が不能であった。また、ブラシ押し当てでは静電気の徐電効果は得られても異物除去には不十分であり、また粘着ローラ押し当てでは異物が重なった場合に一部が回路基板に残ることがあり得、また一定量使用の後には取り替えを要するなどの手間を要した。
従来技術ではさらに、エア吹付器と、エア吸引器と、回転ブラシと、搬送ローラとをベローズなども利用したかまぼこ型の容器内に収納し、これを回路基板の両面に配置して回路基板を両側から完全に覆い、その中で異物除去を行う技術が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。しかしながらこのような装置は大掛りとなり、加工装置の前後や回路基板の搬送装置などの限られたスペースに取り付けることは容易ではなかった。
これらの状況を改善するべく、従来技術においても、小型で取り付けも容易な回路基板のクリーニング装置が開示されている。図5(a)、(b)はその概要を示すもので、図5(a)は当該基板クリーニング装置50の斜視図、図5(b)は、図5(a)のX軸に沿って基板クリーニング装置50を切った断面図を示している。両図において、基板クリーニング装置50は、ケース51と、ケース内に設けられた回転ブラシ52と、回転ブラシ52を回転駆動させるモータ53と、基板クリーニング装置50に負圧エアを導入して異物を吸引するダクト54とを備えている。ダクト54は、ホース56介して外部に設けられる負圧供給源60に接続されている。
回路基板1(実線で示す1a、または破線で示す1b)は、対向して配置された一対の基板搬送レール2(2a、2b)に挟持されて搬送される。基板搬送レール2は中央部分に凹部を設けた略コの字断面をしており、その凹部の内側には図示しないベルトコンベアが収納されている。回路基板1は、双方の基板搬送レール2a、2bのコの字断面の凹部内に差し込まれ、前記ベルトコンベア上に載置されて図のX方向に搬送される。
以上のように構成された基板クリーニング装置50の動作時、一対の基板搬送レール2によって搬送された回路基板1に対向し、回転ブラシ52(図1(b))が矢印Aに示す方向に回転して回路基板1の表面をブラッシングし、表面に付着した異物を回転ブラシ52で跳ね飛ばす。ホース56を介して負圧供給源60に接続されたダクト54には吸引力が作用し、跳ね飛ばされて浮遊する異物を負圧エアの作用で矢印Bに示すようにダクト54内に吸引してこれを取り除いている。
特開平2−50822号公報
しかしながら、上述した基板クリーニング装置50には問題があった。まず、図5(a)において、基板搬送レール2は、諸元の異なる各種幅寸法の回路基板を搬送する必要がある。図の実線で示すように幅広の基板回路1aを搬送する状態から、図の破線で示すよう幅狭の回路基板1bの搬送に切り替える場合、一方の基板搬送レール2aが対向する他方の基板搬送レール2bに向けて矢印Yに示すように幅寄せ移動する必要がある。例えば基板搬送レール2は、50mmから250mmの幅の範囲、あるいは50mmから510mmの幅の範囲の回路基板1を搬送するため、その都度回路基板1の幅寸法に合せて幅寄せ動作を行っている。
回路基板1が許容最大幅のもの(回路基板1a)である場合、図5(a)の実線で示すように、基板クリーニング装置50の全幅にわたって回路基板1が存在するために問題はないが、破線で示すような幅狭の回路基板1bをクリーニングする際、一方の基板搬送レール2aが矢印Yに示す幅寄せ移動をする結果、移動した距離の間の基板クリーニング装置50の下面は開放されて隙間が生じている。このため、この隙間での負圧エアの洩れが生じる結果、異物の吸引力が十分作用しなくなるという問題を生じた。
また、図5(b)において、基板クリーニング装置50のケース51の下部と、回路基板1の表面の間には空隙gが生じている。これは、上述した基板搬送レール2aが幅寄せ動作をする際にケース51が図の2点鎖線で示す基板搬送レール2aの上端面58に干渉しないようにするためである。この間隙gが存在することから、一方では負圧の洩れを生じて異物の吸引力を弱め、他方では図の矢印Cで示すように、回転ブラシ52が跳ね飛ばした異物がダクト54内に導かれることなく、装置の下方へ落下し、フロアに堆積するという問題があった。
加えて、回転ブラシ52自身にも異物が付着した状態で回路基板1に再び接することがあり、あるいはケース51の形状による要因、ダクト54の配置による要因なども加わって、符号59に示すように角部に異物が堆積してこれらが回路基板1に再び付着するなどが起こり得た。このような要因により、図5(a)、(b)に示すような従来技術による基板クリーニング装置50の異物除去効率は必ずしも高くはなく、回路基板1の品質上の問題を引き起こす要因となっていた。
以上より、本発明は、既存の加工装置や搬送装置にも容易に取り付けが可能な簡便な基板クリーニング装置であって、各種回路基板の幅寸法如何に拘らず等しく対応可能であり、異物除去効率も優れた基板クリーニング装置を提供することを目的としている。
本発明は、基板クリーニング装置のケースと回路基板表面の間隙を埋める固定ブラシを採用すること、効率的に回路基板から異物を排除可能なダクト、回転ブラシを採用すること、及び/又は基板搬送レールが幅寄せ移動した際に装置下方に空く隙間を埋めるカバーを設けることにより、上述した問題を解消するもので、具体的には以下の内容を含む。
すなわち、本発明にかかる1つの態様は、搬送される回路基板に対向する面が開放された、前記搬送方向に直交する前記回路基板の幅方向に延びる箱状のケースと、前記ケース内に設けられ、前記幅方向の軸を中心に回転する回転ブラシと、前記回転ブラシを回転駆動するモータと、負圧エアの作用で前記ケース内のエアを吸引するダクトとから構成され、基板搬送装置の対向する一対の基板搬送レールに挟持されて搬送される回路基板の表面に対し、前記回転ブラシを押し当てて前記回路基板の表面に付着した異物を除去する基板クリーニング装置であって、前記回転ブラシに対して前記回路基板搬送方向の上流側と下流側のそれぞれに、回路基板の幅寸法に応じて移動する前記基板搬送レールの位置の如何に拘らず当該回路基板の表面全幅に渡って接触する固定ブラシが前記ケースに取り付けられていることを特徴とする基板クリーニング装置に関する。
前記上流側に取り付けられた固定ブラシは、回路基板の表面に対して垂直な方向から当該回路基板の搬送方向に沿う向きに傾斜して取り付けることができる。また、前記固定ブラシを導電材料から形成することで、当該固定ブラシを介して回路基板の静電気を除電することができる。
本発明にかかる他の態様は、同じく回転ブラシを押し当てて回路基板の表面に付着した異物を除去する基板クリーニング装置であって、前記回転ブラシが、前記幅方向の中央付近で会合する相互に逆巻きとなる2つの螺旋状ブラシから形成され、前記ダクトが、前記ケースの前記幅方向中央付近の1箇所に開口する漏斗状に形成されていることを特徴とする基板クリーニング装置に関する。
本発明にかかるさらに他の態様は、同じく回転ブラシを押し当てて回路基板の表面に付着した異物を除去する基板クリーニング装置であって、前記基板クリーニング装置がさらに、回路基板の幅寸法に応じた前記基板搬送レールの幅寄せ移動によって生じる前記ケースの開放された面の隙間を覆うカバーを備えていることを特徴とする基板クリーニング装置に関する。
前記カバーは、前記基板クリーニング装置及び前記基板搬送レールの内のいずれか一方の側に取り付けられた巻き取り部に収納されたシャッタパネルとすることができ、前記シャッタパネルの先端は、前記基板クリーニング装置及び前記基板搬送レールの内のいずれか他方の側に取り付けることができる。
上述したいずれの基板クリーニング装置においても、一端を前記ケースまたはダクトに取り付けられ、自由端である他端が前記回転ブラシの先端部分に接触するイフェクタプレートをさらに備えることができる。当該イフェクタプレートは、前記回転ブラシに付着した異物を払い落とし、前記回転ブラシにより跳ね飛ばされた異物を前記ダクトに向けてガイドするよう形成することができる。
本発明にかかるさらに他の態様は、一対の基板搬送レールを備え、前記一対の基板搬送レールで回路基板の幅方向を両側から挟持し、前記一対の基板搬送レール内に備えられたベルトコンベアで前記回路基板を搬送する基板搬送装置であって、前記搬送される回路基板の表面に付着した異物を除去するため、上述したいずれか一の基板クリーニング装置を備えていることを特徴とする基板搬送装置に関する。
本発明の実施により、簡便で異物除去効率の高い基板クリーニング装置を提供することが可能となり、回路基板の異物を効果的に除去することができる結果、回路基板の品質、さらには当該回路基板を使用する電子機器の品質を向上させることができる。
本発明の第1の実施の形態にかかる基板クリーニング装置について、図面を参照して説明する。図1は、本実施の形態にかかる基板クリーニング装置10を示している。この図は、従来技術で説明した図5(b)に対応したもので、本実施の形態にかかる基板クリーニング装置10を回路基板の搬送方向に沿って切断した断面を示している。図において、基板クリーニング装置10は、ケース11と、ケース内に設けられた回転ブラシ12と、回転ブラシ12を回転させる図示しないモータ53(図5(a)参照)と、ケース11に対して矢印Sで示す回路基板1の搬送方向の上流側と下流側にそれぞれ設けられる一対の固定ブラシ13(13a、13b)と、基板クリーニング装置10に負圧エアを導入して異物を吸引するダクト14とを備えている。固定ブラシ13a、13bを除き、その他の構成は基本的に図5(a)、(b)に示す従来技術の基板クリーニング装置50と同様である。ダクト14に関しては後の実施の形態で詳述する。
ケース11は、回路基板1に対向する下面が開放された容器状で、図1の図面に垂直な方向に回路基板1の幅方向をまたいで延在している。回転ブラシ12は、ケース11内に配置され、同じく図面に垂直に延びる軸を中心に回転可能である。回転ブラシ12は一般に、前記軸に沿って螺旋状に巻かれて取り付けられたものが使用され、図示しないモータ53の駆動により、矢印Aに示す向きに回転する。両固定ブラシ13a、13bは、基板クリーニング装置10に対して図面に垂直な長手方向のほぼ全長にわたってケース11の下部に設けられている。また、ダクト14は、回転ブラシ12により図の右側に跳ね飛ばされる異物を吸引し易い位置に開口して配置され、ケース11に取り付けられている。図1の二重2点鎖線は回路基板1の表面位置を、また2点鎖線は基板搬送レール2の上端面58を示しているのは、従来技術で説明したものと同様である。
以上のように構成された基板クリーニング装置10の動作は、基本的に従来技術によるものと同様であり、一対の基板搬送レール2(図5(a)参照)によって矢印Sに示す方向に搬送された回路基板1の表面に対し、回転ブラシ12が矢印Aに示す方向に回転して回路基板1の表面をブラッシングし、これによって回路基板1の表面に付着した異物を跳ね飛ばす。ケース11内に浮遊した異物は、負圧エアの作用で矢印Bに示すようにダクト14内に吸引し、これを取り除いている。
以上に加え、本実施の形態にかかる基板クリーニング装置10に設けられた一対の固定ブラシ13a、13bは、以下のような追加の作用効果を果たす。まず、図1からも明らかなように、両固定ブラシ13は、ケース11と回路基板1の表面の間隙gを埋め、ケース11を回路基板1と共に囲うことによって負圧エアの洩れを防ぎ、クリーニング効率の低下を防いでいる。さらに、搬送方向上流側にある固定ブラシ13aは、回転ブラシ12によって跳ね飛ばされた異物をケース11と回路基板1との間の隙間から落下させることなく、ケース11内部に留めて矢印Bに示すようにダクト14へと導く。このため、固定ブラシ13は、できるだけ密なものが使用されることが好ましい。
次に、幅狭の回路基板1b(図5参照)をクリーニングする際、いずれか一方の基板搬送レール2aが図1に垂直な方向に幅寄せ移動を行っても、固定ブラシ13が柔軟性を有しているために、移動する基板搬送レール2と干渉することがない。このため、固定ブラシ13があっても、回路基板1の幅の大小に応じて基板搬送レール2はどの幅位置にも移動が可能であり、かつ回路基板1の幅寸法の如何に拘らず、それぞれの回路基板1の表面全幅にわたって固定ブラシ13が接触し、ケース11と回路基板1との間の間隙gを常に有効に塞いでいる。
なお、この場合の一対の基板搬送レール2の幅寄せ移動には、いずれか一方が他方に対して移動することのほか、双方が相対的に移動する場合もある。本実施の形態の固定ブラシ13は、これらいずれの場合においても基板搬送レール2の動きを阻害することはない。
さらに、回路基板1の搬送方向Sに対して上流側に取り付けられた固定ブラシ13aは、図1の角度θで示すように、好ましくは回路基板1の表面に垂直な方向から搬送方向Sに沿う傾斜した角度で取り付けられている。これにより、2つの効果を得ることができる。1つは、この傾斜が回転ブラシ12の回転接線方向に沿っているため、跳ね飛ばされた異物が負圧エアの流れに沿ってスムースにダクト14内に吸引され易く、異物がコーナ部等に堆積することがない。また、負圧エアの流れを回転ブラシ12からダクト14へ向けて円滑にガイドすることができ、従来技術にあるように異物が隙間から洩れて落下することがない。
上流側の固定ブラシ13aを傾斜させることによる他の効果は、回路基板1の搬送を円滑にさせることである。上述したように、回路基板1は基板搬送レール2内に含まれるベルトコンベア上に載置されて搬送される。したがって、搬送により前進してきた回路基板1が固定ブラシ13aに突き当たった際、固定ブラシ13aの抵抗力によっては回路基板1の搬送がそこでストップする虞がある。回路基板1を搬送させるための推進力は、回路基板1自身の重量と、ベルトコンベアとの間の摩擦係数に応じた摩擦力に頼っている。
上流側の固定ブラシ13aを図1(b)に示すように搬送方向に沿って傾斜させることにより、回路基板1は固定ブラシ13aの下側に容易に入り込むことができる。そして、一旦固定ブラシ13aの下側に位置すると、固定ブラシ13aによる押し込み力が作用して回路基板1がベルトコンベアに押し付けられる結果、より強い摩擦力が確保され、搬送推進力が確保される。これにより、回路基板1がストップする不具合を回避する効果を生ずると共に、確実な搬送を可能にしている。上流側にある固定ブラシ13aの傾斜角度θは、45°<θ<90°、好ましくは約60°である。
なお、搬送方向Sの下流側にある他方の固定ブラシ13bは、回路基板1の表面に対してほぼ垂直に配置されている。これは、既に上流側にある固定ブラシ13aによる押し付け力と、回転ブラシ12による押し付け力とによって回路基板1には十分な搬送力が確保されているため、回路基板1が下流側にある固定ブラシ13bに突き当たった際においてもストップする虞がないことによる。逆に、搬送方向に傾斜させてしまうとエア溜まりが生じてクリーニング効果が低減させる原因ともなりかねない。但し、必要に応じて傾斜させることは可能である。
固定ブラシ13を設けることによるさらなる作用効果として、固定ブラシ13が搬送される回路基板1と接することから、固定ブラシ13を導電性材料とすることにより、回路基板1に蓄積される静電気を固定ブラシ13を介して設備側へ除電することが可能となる。導電性ブラシとしては、例えばブラシ中に銅の粉末を含めたものが知られており、より具体的には日本蚕毛染色株式会社のサンダーロン、東レ株式会社のモノエイトなどが使用可能である。回路基板1を除電することにより、静電気の影響による異物の付着を排除することができ、クリーニング効果を高めることができる。
本実施の形態ではさらにオプションとして、図1に示すダクト14の吸引口から延びて回転ブラシ12の外周に接するイフェクタプレート16を設けている。このイフェクタプレート16は2つの機能を有するもので、1つは回転中の回転ブラシ12に接することで回転ブラシ12自身に溜まった異物を払い落とし、ブラッシング効果を高める役割を果たすことである。イフェクタプレート16によって払い落とされた異物は、直下に開口するダクト14によって有効に吸引することができる。
イフェクタプレート16の他の機能は、負圧エアの流れがケース11内の上方に回り込んで分散されることなく、回転ブラシ12が回路基板1に接する作用位置からダクト14の方向へスムーズに向かうよう負圧エアをガイドしている。これにより、回転ブラシ12によって跳ね飛ばされた異物がケース11内の上方に巻き込まれて再循環されることを防ぎ、矢印Bに示すように有効にダクト14内に吸引されることとなる。図示の例ではイフェクタプレート16はケース11及びダクト14と共締めされて取り付けられているが、ケース11又はダクト14のいずれか一方に取り付けられてもよい。
次に、本発明にかかる第2の実施の形態の基板クリーニング装置について、図面を参照して説明する。本実施の形態では、ダクト及び回転ブラシの改善を図り、異物吸引効果をより高めることを意図している。図5(a)にも示したように、従来技術におけるダクト54は、ケース51の長手方向に並んで2箇所、または複数箇所、ケース51から垂直に延びるように設けられている。これは、上述したように、回路基板1とケース51の下端の間の間隙g(図5(b)参照)からの負圧エア洩れが多いため、複数の吸引口を設けて回路基板1の幅方向全体にわたって回転ブラシ52の近くで吸引を行うことができるよう配慮したものである。しかしながらこのような複数ダクト54の配置は、負圧エアの流れを分散させ、逆に吸引力を弱める傾向にあった。また円筒状のダクト54がケース51に直に設けられている結果、ケース51とダクト54取り付けコーナ部分などに浮遊した異物が溜まり易い傾向にあった。
図2は、本実施の形態にかかる基板クリーニング装置20を示しており、図は、一対の基板搬送レール2a、2bをまたいで配置された基板クリーニング装置20を上方から見た平面図である。本実施の形態にかかるダクト14は、図2に示すように漏斗状に形成され、吸引箇所を1箇所に集中させるものとしている。ダクト14にはホース56が接続され、さらに図示しない負圧供給源60(図5(a)参照)につながっている。ダクト14をケース11から漏斗状に形成することにより、負圧エアの流れがスムーズとなり、異物が溜まり易いコーナ部が排除され、異物が一箇所に集められて回収が容易となっている。
第1の実施の形態で説明した図1には、本実施の形態にかかるダクト14の側面断面を示している。図1において、本実施の形態のダクト14は、図の上下方向の開口幅が狭く開口し、これによって流入するエアを絞り、その分、負圧エアの吸引速度を高め効果を生んでいる。本願発明者らの行った実験によれば、図5(a)に示す従来技術における基板クリーニング装置50と比較した場合、同一ブロアを使用した状態での従来技術における負圧エア吸引時のエア流速が0.42m/秒であったに対し、図1に示す本実施の形態にかかるダクト14では1.57m/秒となっており、流速、したがって異物を吸引する際の吸引力を大幅に高めていることが分かる。
本実施の形態にかかるダクト14は、図1に示すように第1の実施の形態で説明した固定ブラシ13を配置した基板クリーニング装置10と組み合わせて使用することがより有効である。すなわち、従来技術においては固定ブラシ13がなく、負圧エアの洩れが多かったことからダクト54を複数箇所設け、できるだけ回転ブラシ52に近い複数の位置で異物を吸引することに配慮していた。これに対して第1の実施の形態に示す固定ブラシ13を配置することにより、負圧エアの洩れが抑制される結果、吸引口を1箇所とすることでも回路基板1の全幅に対して吸引力を及ぼすことが容易となるからである。
次に、図3は、本実施の形態にかかる基板クリーニング装置20に使用する回転ブラシ22を示している。図は、基板クリーニング装置20を回路基板1の搬送方向から見た側面図であり、着色部分が回転ブラシ22を示している。図示のように、本実施の形態で使用する回転ブラシ22は、略中央位置で左右2つの部分に分けて双方のブラシの螺旋方向を逆巻きとしている。当該螺旋方向は、回転ブラシ22がモータ53の駆動により回転した際に、螺旋の進む向きがそれぞれ左右から前記中央位置に向かい、中央位置で会合するよう構成されている。
以上のように構成された回転ブラシ22の動作時、回路基板1の表面に付着した異物がこの回転ブラシ22によって跳ね飛ばされる際、異物には回転ブラシ22の幅の中央付近に向かうベクトルが生ずる。そして、上述したように同じ幅方向の中央位置付近に漏斗状のダクト14が開口しているため、回転ブラシ22により中央付近に向かった異物はダクト14によって効率よく吸引することが可能になる。従来技術ではブラシの螺旋がいずれか一方向であったため、このような効率的な吸引効果を得ることはできなかった。
次に、本発明にかかる第3の実施の形態の基板クリーニング装置について、図面を参照して説明する。従来技術において、幅狭の回路基板1bをクリーニングする場合、上述したように、一方の基板搬送レール2aが幅寄せ移動することによって基板クリーニング装置の下方に隙間が生ずるという問題があった。本実施の形態ではこの問題を解消することを意図した技術を対象している。
図4(a)は、本実施の形態にかかる基板クリーニング装置30を回路基板の搬送方向から見ている。図示の回路基板1aは幅広であり、幅方向の両端が対向する一対の基板搬送レール2a、2bによって挟持され、図面に垂直の方向に搬送される。このような幅広の回路基板1aにあっては、基板クリーニング装置30の下方にある開放部分が全幅にわたって回路基板1aにより覆われるため、負圧エアの洩れの問題は生じない。
これに対し、図4(b)に示すように、幅狭の回路基板1bが対象となると、一方の基板搬送レール2aが他方の基板搬送レール2bに向かって矢印Yに示すように幅寄せ移動する。このため、回路基板1bは基板クリーニング装置30の下方にある開放部分の一部しか覆うことができない。本実施の形態では、この様な状況に対処し、当該部分のカバーとなるシャッタパネル31を設けて基板クリーニング装置30下方の残部を覆い、負圧エアの洩れを防止するものとしている。シャッタパネル31は、一端が幅寄せする基板搬送レール2aに固定され、他端は巻き取り部32内に巻き取られている。巻き取り部32は、例えば巻き取り式メジャーのように巻き取り力を及ぼしながらシャッタパネル31を保持している。
図4(a)に示すような幅広の回路基板1aが対象となるときには、シャッタパネル31は巻き取り部32内にそのほぼ全てが収納されている。そして図4(b)に示すような幅狭の回路基板1bに切り替わる際、基板搬送レール2aが矢印Yに示すように移動するにしたがって一端が基板搬送レール2aに固定されたシャッタパネル31が順次引き出され、図示のように基板クリーニング装置30の下方開放部分をカーテン状に覆う。
そして図4(b)に示す状態から逆に図4(a)に示す幅広の回路基板1aに切り替える際には、基板搬送レール2aが矢印Yと反対向きに移動し、これに伴ってシャッタパネル31は巻き取り部32内部の巻き取り力によって巻き取られる。シャッタパネル31は、例えば通気性を抑えたキャンパス布のようなもの、あるいは巻き取り式メジャーのような金属性のものでもよい。いずれの場合においても、上述した巻き取り機構は既に一般に知られているものである。
本実施の形態にかかる基板クリーニング装置30は、例えば第2の実施の形態にかかる基板クリーニング装置20と組み合わせて使用することでより良好な効果を得ることができる。すなわち、幅狭の回路基板1bを搬送する際には装置の下方に広い隙間が生ずるため、ダクト14を中央付近1箇所のみに開口させると、極端にはその開口部が前記隙間の間に位置したときにはほとんど異物吸引の効果を得ることができなかった。本実施の形態にかかるシャッタパネル31を使用すれば、回路基板1の存在していない位置でも負圧エアが洩れることがなくなり、第2の実施の形態で示したように中央付近に1箇所のみ開口させる形式のダクト14であっても、各種幅寸法の回路基板1に対して十分な吸引作用を及ぼすことが可能となり、また1箇所のみとなったダクト14の開口面積を絞ることによってエアの流速を高めて、さらに吸引力を高めることなどの効果を得ることができる。
なお、図4(a)、(b)に示す例では、回転ブラシ22が第2の実施の形態に示す螺旋方向が中央で分かれて相互に逆巻きなる形式のものとなっているが、本実施の形態ではこれにこだわることなく、従来技術で使用されている螺旋方向が一方向となっている回転ブラシ52が使用されてもよい。また、図4(a)、(b)に示す例では、シャッタパネル31の巻き取り部32が基板クリーニング装置30の側に配置されているが、これを基板搬送レール2側に配置し、シャッタパネル31の先端を基板クリーニング装置30の方へ固定することでもよい。一対の基板搬送レール2a、2bがいずれも相互に幅寄せ移動する形式の場合には、この両者にそれぞれシャッタパネル31が配置されることとなる。
以上、本発明にかかる各実施の形態の基板クリーニング装置について述べてきたが、各実施の形態に示す内容は、それぞれ単独であっても、あるいはこれらを任意に組み合わせることによっても使用可能である。組み合わせることによって単独で利用する場合よりも良好な異物吸引効果を得ることができるのは、上述した例示にもある通りである。
さらに、本発明は、当該基板クリーニング装置を備えた基板搬送装置をも包含している。この基板搬送装置は、対向する一対の基板搬送レールにより回路基板を幅方向両側から挟持し、コの字状断面をした基板搬送レール内にあるベルトコンベアに回路基板の両端部を載せてこれを搬送する。前記基板クリーニング装置はこの回路基板の搬送方向に直交する方向に跨り、一方の基板搬送レールが他方の基板搬送レールに向けて幅寄せ移動可能に取り付けられ、搬送される回路基板の表面に付着した異物を除去する。
本発明は、回路基板を搬送して粘性材料を表面に印刷し、あるいは部品実装を行う回路基板製造分野において広く利用することができる。
本発明にかかる実施の形態の基板クリーニング装置を示す側面断面図である。 本発明にかかる他の実施の形態の基板クリーニング装置を示す平面図である。 図2に示す基板クリーニング装置の回転ブラシを示す側面図である。 本発明にかかるさらに他の実施の形態の基板クリーニング装置を示す側面図である。 従来技術による基板クリーニング装置と基板搬送装置との概要を示す斜視図(a)及び側面断面図(b)である。
符号の説明
1.回路基板、 2.基板搬送レール、 10.基板クリーニング装置、 11.ケース、 12.回転ブラシ、 13.固定ブラシ、 14.ダクト、 16.イフェクタプレート、 20.基板クリーニング装置、 22.回転ブラシ、 30.基板クリーニング装置、 31.シャッタパネル、 32.巻き取り部、 53.モータ、 56.ホース、 58.基板搬送レール上端面、 60.負圧供給源。

Claims (6)

  1. 搬送される回路基板に対向する面が開放された、前記搬送方向に直交する前記回路基板の幅方向に延びる箱状のケースと、前記ケース内に設けられ、前記幅方向の軸を中心に回転する回転ブラシと、前記回転ブラシを回転駆動するモータと、負圧エアの作用で前記ケース内のエアを吸引するダクトとから構成され、基板搬送装置の対向する一対の基板搬送レールに挟持されて搬送される回路基板の表面に対し、前記回転ブラシを押し当てて前記回路基板の表面に付着した異物を除去する基板クリーニング装置において、
    前記回転ブラシに対して前記回路基板搬送方向の上流側と下流側のそれぞれに、回路基板の幅寸法に応じて幅寄せ移動する前記基板搬送レールの位置の如何に拘らず当該回路基板の表面全幅に渡って接触する固定ブラシが前記ケースに取り付けられており、前記上流側に取り付けられた固定ブラシが、回路基板の表面に対して垂直な方向から当該回路基板の搬送方向に沿う向きに傾斜して取り付けられていることを特徴とする基板クリーニング装置。
  2. 前記ケースに取り付けられた各固定ブラシの取付け側の一端が基板搬送レールの上面よりも上方に位置し、自由端側の他端が回路基板に接触するよう構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の基板クリーニング装置。
  3. 前記固定ブラシが導電材料からなり、当該固定ブラシを介して回路基板の静電気が除電されることを特徴とする、請求項1に記載の基板クリーニング装置。
  4. 前記基板クリーニング装置がさらに、回路基板の幅寸法に応じた前記基板搬送レールの幅寄せ移動によって生じる前記ケースの開放された面の隙間を覆うカバーを備えていることを特徴とする、請求項2に記載の基板クリーニング装置。
  5. 前記カバーが、前記基板クリーニング装置及び前記基板搬送レールの内のいずれか一方の側に取り付けられた巻き取り部に収納されたシャッタパネルからなり、前記シャッタパネルの先端が、前記基板クリーニング装置及び前記基板搬送レールの内のいずれか他方の側に取り付けられている、請求項4に記載の基板クリーニング装置。
  6. 一対の基板搬送レールを備え、前記一対の基板搬送レールで回路基板の幅方向を両側から挟持し、前記一対の基板搬送レール内に備えられたベルトコンベアで前記回路基板を搬送する基板搬送装置において、前記搬送される回路基板の表面に付着した異物を除去するため、請求項1から請求項5のいずれか一に記載の基板クリーニング装置を備えていることを特徴とする基板搬送装置。
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